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47 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/08/11(月) 22:40:57.14 ID:7IwdZErT0 [1/3回(PC)]
しっかり食べてから飲まないときちんと吸収されない抗HIV薬もあるから、
人によっては夏バテして食欲がなくなっちゃうと大変だよね。
ちなみに自分はレイアタッツ(食中・食直後服用)を使っているよ。
48 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/08/11(月) 23:17:41.48 ID:7IwdZErT0 [2/3回(PC)]
ストックリンには神経精神性の副作用(めまいや眠気など)に加えて、
神経認知機能障害の副作用(思考障害や記憶障害など)もあるんじゃないか
という話があって、その検証をしてみたという記事。

この報告ではストックリンの服薬と神経認知機能障害の副作用には
関連がないという結果に落ち着いたらしい。

Efavirenz use not linked to neurocognitive impairment
http://www.aidsmap.com/Efavirenz-use-not-linked-to-neurocognitive-impairment/page/2894974/

エファビレンツ(サスティバ・ストックリン・アトリプラ配合剤)を含む
抗レトロウイルスのレジメンを利用してる患者は
包括的に見ても特定の機能領域を見ても神経認知機能障害のリスクは高くないと
メルボルンの第20回国際エイズ会議開催中の木曜日に研究者たちは報告した。

エファビレンツは、HIVの初回治療に広く推奨されているが、
不眠症・生々しい夢・幻覚・めまい・集中力低下のような
神経精神性の副作用と関連のあることが知られている。
去年に報告された米国の研究から、総合的なリスクは低いものの
エファビレンツで治療を開始した患者に自殺念慮や自死の多いことが判明した。
エファビレンツと、思考障害や記憶障害のような神経認知障害の関連性については
意見が分かれており、これまでの研究は相反した結果をもたらしている。

ローマの国立感染症研究所のアンドレア・アンティノリとその同僚らは
エファビレンツをベースとするレジメンを利用している患者に
望ましくない作用があるのかどうか明確にすることを目的として、
抗レトロウイルス併用療法を受けているHIV陽性患者について
神経認知機能の後ろ向き横断的解析を実施した。

今回の解析は2000年から2013年までの期間に
イタリアの単一施設を受診していた859人の患者を含む。
80%近くが男性であり、平均年齢は46歳で、平均13年間の教育を受けている。
最新のCD4 T細胞の平均カウント数は約480 cells/mm3であったが、
最低値あるいは過去最低値の平均カウント数は
事実上の免疫不全にあることを示すわずか190 cells/mm3であった。

全ての被験者はART療法中であり、その69%は検出限界以下のウイルス量か、
あるいは極めて低いウイルス量であった―アンティノリはこの割合が
治験の外界の実態を反映したものだと言及している。
認知障害の潜在的な補助因子に関しては、18%に注射による薬物使用歴があり、
28%がC型肝炎ウイルスに重複感染し、10%に貧血症がみられた。

神経心理学的評価時に被験者の3分の1が
エファビレンツを含むARTレジメンを利用していた。
エファビレンツ服用者は同性愛者の男性に多く、平均してHIV疾患は進行しておらず、
CD4のカウント数も高く、ウイルス量も検出限界未満である可能性が高いが、
薬物注射歴やC型肝炎との重複感染は少なかった。
この研究では臨床的鬱病やその他の精神疾患の管理も行った。
49 : 名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2014/08/11(月) 23:21:37.33 ID:7IwdZErT0 [3/3回(PC)]
神経心理学的評価は、5種類の異なる機能領域すなわち
集中と精神的処理速度・精神的柔軟性・記憶力・微細運動機能・視空間能力
を測定する14の一連の標準検査を含む。

研究者らは包括的な神経認知機能と個々の認知領域について
Z-Scoreまたは標準得点を算出した。
被験者が少なくとも2つ以上の検査で1標準偏差(σ)以上その平均を下回った場合、
または1つの検査で2標準偏差(2σ)以上その平均を下回った場合、
神経認知障害ありと分類された。

神経認知障害の罹患率はエファビレンツの服用患者か否かで大差はなかった。
エファビレンツを使用しなかった被験者の40%という割合に比較して、
使用した被験者の32%が(神経認知)障害ありに分類された
―統計的に有意な差ではなかったが。
いかなる特定の認知領域においても、エファビレンツの使用に基づいた
(神経認知)障害のリスク増加はまったく見られなかった。

単変量解析あるいは単一因子分析において、エファビレンツを服薬中であることは
神経認知障害のリスク減少と関連していたが(オッズ比0.71または29%のリスク低下)、
交絡因子のコントロール後には有意なものではなくなった。
この結果はおそらくエファビレンツの使用者があまり神経認知障害の補助因子を
持っていなかったという事実によるものだろうとアンティノリは説明している。

多変量解析では、独立して神経認知障害の可能性の上昇に関与する要素は
加齢・HIVの重症度・注射薬物の使用・C型肝炎の重複感染であった。
高教育水準であることや、評価時にCD4カウント数が500 cells/mm3を超えていることは
予防効果となっているように思われた。
しかし最低値のCD4カウント数はいかなる顕著な影響も与えてはいなかった。

「今回の大規模な症例集積研究では、エファビレンツへの曝露は
(神経認知障害の)リスク増加とは関連がなかった。
適応による交絡が関与しているかも知れないし逆の因果関係も排除はできないが、
我々の得た結果は、エファビレンツでの治療を受けていない患者よりも
エファビレンツをベースとするART併用療法の治療を受けている患者に
より多くの神経認知障害が見られる訳ではないことを示している。」
と研究者らは結論付けた。

特許権保護の期限切れによって間もなく
より安価なエファビレンツのジェネリック品が利用できるようになる。
もはやエファビレンツは、より効果的でより忍容性のある最新の薬剤のような
望ましい治療薬の選択肢とは見なされるべきでないと忠告する専門家もいる。
しかし、エファビレンツは依然として多くの患者にとって安全で効果的な選択肢であり、
今回の研究はこの薬剤に忍容性のある患者が神経認知問題を心配する必要は
ないことを示している。

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