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115 : 名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2019/08/17(土) 09:21:05.94 ID:ioE2dMBb0.net [1/1回]
──ネットを中心に、「『MGSV』は未完ではないのか」という話が広まりましたが、矢野さんはどのように感じられましたか?

矢野 これにはふたつの段階があったと思います。まず、発売から少し経って、第2章までクリアーしたプレイヤーの一部が「何だよ、今回のスネークはBIGBOSSじゃないのかよ」という反応をした。
『MGS2』のときにも同じ反応がありましたよね(笑)。雷電という新しい主人公を受け止められず、ものすごく怒っている人がいた。でも、いまでは『MGS2』は大傑作ということになっている。
今回は、プレイ時間も『MGS2』と比べてかなり長いので、その“グレードアップ版”のような感じですよね。

──この時点では、未完というより、スネークに対する不満が吹き出たというか。

矢野 そうですね。その後、特典ディスクに収録されていた幻のエピソード51“蝿の王国”の映像がネット上で拡散して、「なぜこれを入れなかったんだ?」という反応に変わった。
つまり、イーライとの決着がつかなかったことが未完と言われる理由なのでしょうが、僕は“蝿の王国”なんてなくてもいいと思うんです。

──それは関係ないと?

矢野 直接的な原因ではないと思っています。プレイヤーはエピソード46“世界を売った男の真実”までスネークの気持ちで物語を進めてきて、いきなりハシゴを外されてしまった感じですよね。
あなたがBIGBOSSだったんだよ、と。そうなると、マザーベースでの大虐殺やクワイエットの消失、ヒューイの追放もみずからが加担した、自分の物語として映る。
その行き場のない不安や混乱のはけ口が、すべて“蝿の王国”に向かってしまったのではないかと。これは、じつは小島監督の思うつぼですよね。

──悪に堕ちたスネークを第三者として見るのではなく、プレイヤーをBIGBOSSにするわけですから、「そんなの重すぎる」という拒絶反応にも近いのでしょうか。

矢野 そうだと思います。「仲間をたくさん殺して、スネークって悪いヤツだなあ」とプレイヤーに思わせるのでは、小島監督はきっと満足しない。
小島監督は、『MGSV』で「スネークをプレイヤーに返す」と言っていますが、おそらくこういうことなのではないかなと。

https://www.hmv.co.jp/newsdetail/article/1512295104/


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