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1 : 砂漠のマスカレード ★[] 投稿日:2019/06/02(日) 08:43:23.34 ID:iAQF/x499.net [1/3回]
八重樫幸雄のオープン球話(1)

【本人が語る、「八重樫幸雄・黄金伝説」の数々

――いきなりですが、今回から八重樫さんの野球人生を振り返る連載「八重樫幸雄のオープン球話(きゅうわ)」がスタートします。
令和時代に突入した今、「平成」をすっ飛ばし、あえて「昭和」にこだわってお話を聞いていこうと思っています。

八重樫 なんで、オレなの?

――八重樫さんは、昭和の時代を生き抜いた生き証人だし、ヤクルトひと筋47年というリビングレジェンドだし、後の古田敦也さんに連なる「メガネをかけたキャッチャー」の先駆けだし、
あの落合博満氏も「神主打法」をマスターする際に参考にしたという、「ミスターオープンスタンス」だからです!

八重樫 ホントにそう思ってるの? 

――もちろんですよ! 「令和の時代に、今こそ八重樫幸雄を!」ですよ。時代が八重樫さんを求めているんです! 令和の日本に足りないのは、「八重樫イズム」ですよ! 
今回は連載第1回目ということで、読者へのごあいさつを兼ねて「八重樫幸雄・黄金伝説」をご本人とともに振り返りたいと思います。

八重樫 いいよ、何でも聞いていいから。もう球団の役職も離れたので、しがらみもないから、どんな質問にも答えるからさ。
――ありがとうございます。さっそくですが、「八重樫幸雄・黄金伝説①・東北球界を代表する伝説の名プレーヤー」について伺います。
仙台商高時代は、東北地方を代表するスーパースターだったそうですね。

八重樫 夏の甲子園に2回出ていて、一応、「東北球界始まって以来の大型捕手」とはよく言われたね。
1969(昭和44)年のドラフトではヤクルトから1位指名だったし、契約金1000万円も、年俸144万円も、当時の高卒新人の上限額だったから、それなりに期待されていたとは思うよ。

――この年のドラフトで注目したいのは、高卒の八重樫さんがドラフト1位で、後にヤクルトでレギュラー争いをすることになる駒澤大卒の大矢明彦さんがドラフト7位という事実です。
後のヤクルトを代表する二大キャッチャーが、期せずして同期入団。でも、当時は大矢さんよりもずっと評価が高かったんですね。

八重樫 当時はスリムで足も速かったからね。プロに入ってからも、「お前の身体能力を生かすために、内野にコンバートするか」という話もよく出てきましたから。

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190602-00861510-sportiva-base
6/2(日) 7:20配信

https://www.zakzak.co.jp/sports/baseball/images/20161205/bbl1612051130001-m1.jpg
http://cdn.makeagif.com/media/11-20-2015/Dn5YLa.gif
https://wpb.shueisha.co.jp/news/sports/2017/images/2017/08/0652a8d40c0b5702d8bc3619d3121060_5cc5db0f18576b6d59c7de9e4ca0cf4e.jpg
https://i.ytimg.com/vi/-R_fb5PUqF4/maxresdefault.jpg

https://www.youtube.com/watch?v=RvNVY6AQh0Q
八重樫幸雄 【八重樫打法】 通算100本塁打到達までのスロー記録(所要在籍年数で1位タイ)

https://www.youtube.com/watch?v=Ip1FlvNHmJQ
Open Stance Yaegasi

https://www.youtube.com/watch?v=vVT_rjJcAf4&t=73s
福間納 vs 若松勉~杉浦享~八重樫幸雄~渡辺進

http://npb.jp/bis/players/11413843.html
成績
2 : 砂漠のマスカレード ★[] 投稿日:2019/06/02(日) 08:44:14.71 ID:iAQF/x499.net [2/3回]
――スリム? 足が速い? いったい、誰の話をしているんですか?

八重樫 オレだよ、オレ(笑)。プロに入った頃はまだヒョロヒョロで足も速かったんだから。
プロに入ってから、とにかくたくさん食べて身体を大きくしたけど、プロ入りから数年間はいつも、コンバートの話が出ていた。
高卒のキャッチャーは一人前になるのに時間がかかるから、「打撃を生かすためにも、まずは捕手以外で」と、当時の首脳陣は考えていたみたいだけどね。
別所(毅彦)監督には「外野をやれ」と言われ、三原(脩)監督には「サードをやれ」と言われて、二軍ではショートもやったよ。

【メガネキャッチャーマスクの生みの親】

――続いて、「八重樫幸雄・黄金伝説②・一本足打法をすぐにマスターした」とのこと。これはどういうことですか?

八重樫 王(貞治)さんに一本足打法を教えた荒川(博)さんがヤクルトの打撃コーチに就任した1973年、
「お前の才能に惚れ込んだ。オレが何とかお前を一人前にする」ということで、当時まだ若手だった僕と杉浦(享)が一本足打法の特訓をすることになったんだよね。

――いわゆる「荒川道場」では、王さんと同じように真剣を使って素振りをしたのですか?

八重樫 もちろんしましたよ。パンツ一丁になって真剣を握って、天井からぶら下げられた紙切れを切ったり、ときにはわらの束を一本足でひと太刀したりしたこともあったし。

――やっぱり、慣れるまではなかなか切れないものなんですか?

八重樫 全然。アッサリと切れたよ。当時は、「こんな簡単に切れていいのか?」って思ったけど、とにかく簡単に切れた。ちょっと拍子抜けしたかな(笑)。
でも、杉浦は見事にハマったけど、結局はオレに一本足打法は合わなかった。元の感覚に戻すのに数年かかったから、オレにとっては遠回りだったのかもしれないね。

――続いて、「八重樫幸雄・黄金伝説③・メガネ用キャッチャーマスクの生みの親」という伝説もあるそうですね。

八重樫 オレ、現役時代にメガネをかけていたでしょ? でも、あの頃のキャッチャーマスクって、メガネをかけてマスクをつけるとメガネとマスクがぶつかっちゃって使えないんですよ。
だから、最初の頃は前に膨らみが大きい、審判用のマスクをかぶっていたんだけど、いつまでもそれを使うわけにはいかないから、スポーツメーカーに頼んで、メガネをかけたままかぶれるマスクを開発してもらったんだよね。
後に、古田(敦也)はそれを使って活躍したんだよ。

https://www.youtube.com/watch?v=QrYGuHLAsqA&list=PLHfD52hAwXacX1fsJXdcao-fnD9EEq5si
5 : 砂漠のマスカレード ★[] 投稿日:2019/06/02(日) 08:45:16.06 ID:iAQF/x499.net [3/3回]
一晩でダルマ2本を呑み干す超酒豪

――「八重樫幸雄・黄金伝説」はまだまだ続きます。「④・天才落合博満に打撃の極意を伝授!」とのこと。
失礼ですが、現役通算773安打の八重樫さんが、現役通算2371安打の落合さんに打撃の極意を伝授したというのは、ちょっと信じがたいのですが......。

八重樫 うーん、それは言い過ぎかな(笑)。メガネをかけてプレーするようになってから、打撃フォームも変えたんです。
というのも、どうしてもメガネのフレームのふちの部分がボールと重なったり、投球がフレームから外れてしまったときに、球が見えづらくなっちゃって。
それで、自分なりに試行錯誤した結果が、あのオープンスタンスだったんです。

――当時の僕は、八重樫さんのことを「ミスターオープンスタンス」とひそかに呼んでいました(笑)。

八重樫 試行錯誤の結果、左足を大きく開いて、ピッチャーと正対する構えにたどり着いたんだよね。
「独特なフォームだ」ってみんなに言われたけど、結果的にそれが打撃向上につながったんだよ。
「神主打法」で活躍した落合も、何か参考にはしたかもしれないけど。

――直接、落合さんに指導したり、打撃理論を語り合ったりはしたんですか?

八重樫 全然、してない。現役引退後、彼が評論家でヤクルトの視察に来たときに打撃理論について話したことはあるけど、神主打法については聞かなかったな。聞けばよかったね(笑)。

――さらに「八重樫幸雄・黄金伝説⑤・メジャーリーガー岩村明憲、青木宣親を育てた男」とも言われています。
これは二軍監督時代のお話ですか?

八重樫 現役引退後、野村(克也)監督、若松(勉)監督の下で打撃コーチをやったり、二軍監督を務めたりしたけど、岩村や青木にはつきっきりで指導をしたよ。
オレは現役時代に三原(脩)さん、廣岡(達朗)さん、野村さんなど、歴代の名監督の指導を受けていて、ヤクルトでコーチだった中西太さんの教えを受けていたのも後にとても役に立った。そうした教えを岩村や青木に伝えたんだ。

――歴代の名将たちとの交流、そして指導者としての実績については、次回以降、おいおい伺っていきます。続いて、「八重樫幸雄・黄金伝説⑥・一晩でダルマ2本を呑み干す超酒豪」とのこと。お酒は大好きなんですか?

八重樫 最近はだいぶ弱くなったけど、若い頃は淡々と呑み続けていたよ。「ダルマ」と呼ばれていたサントリーオールドなら、一晩で2本は空にしていたから(笑)。
それでも、酩酊もしないし、二日酔いにもなったことがなかったから、周りが「昨日は呑み過ぎた」とか、「今日は二日酔いだよ」という意味がよくわかっていなかった。
初めて二日酔いになったのは還暦を過ぎてから。このとき初めて、「あぁ、これが二日酔いなんだな」って、ようやく理解できるようになったんだね(笑)。

――今回は第1回ということで、八重樫さんの自己紹介を兼ねて、「八重樫幸雄黄金伝説」を伺いました。
次回からは、「歴代名将について」「過去の名投手について」「八重樫流打撃理論」など、テーマを決めてお話を伺っていきます。次回はお酒を呑みながらインタビューをしましょうか?

八重樫 いいね。酒が入ったら、言っちゃいけないことも言うかもしれないけど、ぜひ次回は酒場で会いましょう。また次回もよろしく!

https://www.youtube.com/watch?v=n0UICS5ec4c
S 東京ヤクルトスワローズ 28 八重樫 幸雄 応援歌


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