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SARS-CoV-2のスパイクの構造は、ブドウ球菌腸毒素B(SEB)に似ている。これは細菌によって作られる最強の胃腸毒素の1つだ。
7月20日付けで医学誌「Gut」に掲載された研究において、ウン氏は、コロナウイルスが鼻、口、肺から消えたずっと後にも、消化管に残ることを証明している。氏はまた、便を使ったコロナウイルス検査法も開発した。
「安全な方法で、サンプルを集めるのも容易です」と、ウン氏は言う。香港では3月以降、感染リスクのある旅行者をスクリーニングするために、この検査を利用している。
5月に発表された別の小規模な研究では、2人の子どもにおいて、のどの綿棒の検査で陰性となった20日後に、便の中からウイルスが確認されたという。ウン氏のグループによる研究でも、小児の症例を含むCOVID-19患者で、初期症状から回復した後も、腸内細菌のバランスの異常(dysbiosis)が続いたケースが判明した。
「軽度や中程度の症例であっても、腸内細菌の異常がとても深刻であることには驚かされました」と、ウン氏は言う。氏のチームは現在、腸内の微生物の組成を変えることによって、COVID-19の症状を緩和できるかどうかについての臨床試験を行っている。
さらには、氏のチームが9月に発表したまた別の研究の一環として、患者の微生物を分析したところ、COVID-19の重症化にともなって消失する腸内細菌を23種類特定した。これらは短鎖脂肪酸の生成を助けるものだという。
長期化の影響は未知数
疑問が解消されつつある一方で、MIS-Cにかかった子どもがどのような経過をたどるかについては、まだよくわかっていない。適切な治療を受ければほとんどの子どもが回復するものの、長期的な影響はわからないと、モレイラ氏は警告する。
「川崎病の患者は、後に動脈瘤や血栓を発症することがあり、若くして高血圧や心臓発作のリスクが高まることがわかっています」と、モレイラ氏は言う。
疾患の長期化は、黒人、先住民、有色人種でより多くみられる可能性がある。米国でMIS-Cによって死亡した子ども20人のうち、45%がヒスパニック、29%が黒人、4%がアメリカ先住民だった。モレイラ氏の分析とCDCのMIS-Cに関する報告書のどちらもが、大人の新型コロナ感染者と同じく、子どもにおいても明らかに人種間で差があることを示している。
その他の危険因子としては、心血管系を弱めがちな肥満などの基礎疾患が挙げられる。CDCの疫学者ジョセフ・エイブラムズ氏によると、多くのMIS-Cで心臓が傷つけられ、生涯にわたる影響が懸念されるという。
MIS-Cはまれな疾患ではあるが、コロナウイルスの流行が広範囲に及んでいることから、多くの子どもたちが発症する可能性はある。エイブラムズ氏は言う。「子どもの死は、たとえそれが一人であっても、辛く悲劇的なものです」
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/102000613/?P=3