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岡山市の食肉卸会社がホルモン(牛などの内臓)の販売機を設置し、話題を呼んでいる。1人前300円。売っているのは小腸、ミノ、センマイなど8種類なのだが、部位を選ぶことはできない。なぜ内容を選択できないのか。販売機の裏側をのぞいてみると…。
木箱にお金投入、1分待って
食肉卸会社「金川食品」(岡山市北区)の事務所前。ポストのような形をした木箱がホルモンの販売機だ。「投入口」から300円を入れると、しばらくして、受け取り口から商品が出てくる。
よく見てみると「自販機」ではありえない表示がある。一般的な自販機ならすぐに商品が出てきそうなところ、「お金を投入後、1分以内に商品が出てきます」。おつりが必要な場合はドアから事務所内に入るよう注意を掲示し、苦手なホルモンがあれば伝えるようにも呼びかけている。
実はこの販売機、お金が投入されると裏の事務所内にいる従業員が袋詰めされた冷凍ホルモン(110~130グラム)を倉庫に取りに行き、受け取り口から手渡す仕組み。自動ではなくすべてが手動なのだ。販売機は朝になると同社取締役の金川昌成さん(45)が事務所前に設置している。
西日本豪雨の影響
販売機を設置した背景には、一昨年7月の西日本豪雨があった。
昨年2月。同社の得意先である岡山県倉敷市真備(まび)町にある焼き肉店が平成30年7月の西日本豪雨で被災したため休業し、納入先が大幅に減ってしまっていた。インターネット販売で個人消費者向けの小売りも行っていたが、それほど数が出るわけではない。「何とかしないといけないと考えているうちに、自分でぱっと作ったんです」(金川さん)
中古の自動販売機を探したが、値段が高く、手作りを決めた。「わけのわからん、怪しげなものは面白いかなと思いました」との考えもあった。
販売機の設置直後は週に1、2回売れるかどうかというペースだった。しかし、地元テレビや雑誌で紹介されるようになり販売数は増加。新型コロナウイルス禍では「巣ごもり需要」が創出されたことから、今年4月以降は急増し、現在は1日に10~15食、1週間で最大80食分が売れているという。
物珍しさから写真撮影に訪れる人もいるほか、事務所内で販売している300グラムの冷凍パックも売れるようになり、販売機は呼び水ともなっている。
無人のときは取り外し
現在は得意先の真備町の焼き肉店も営業を再開した。忙しい日々を過ごす金川さんは「販売機のために今は1頭分多くホルモンを仕入れてます。これ以上は増やせない」とうれしい悲鳴。
金川さんによると、もともとホルモン自体ここ10年ほどで消費量が減ってきていた。金川さんは「一番ホルモンを食べていた世代が年をとり、脂っこいものを避けるようになった。今の若い人は歯応えがあるものを好まないのかもしれない。もっとおいしさを知ってほしい」と力をこめる。
販売機の営業時間は祝日を除く月~土曜日の午前10時~午後5時。事務所が無人となる場合には取り外している。
https://www.sankei.com/smp/west/news/201125/wst2011250003-s1.html