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1 : ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[] 投稿日:19/07/26(金)20:48:31 ID:2CZ [1/1回]
ここは人里離れた森の奥
そこには、国一番の魔法学校『ネポック魔法学校』が存在する
そこでは、魔導の道を極めんとする若き才能たちが、日々勉学に励んでいるのでした
これはそんな魔法学校の案内状です
入学手続きは簡単
名前を書き、門をくぐるだけ
ネポックの扉は、等しく開かれているのです

こちらは、短文推奨スレとなります
セリフ一行、地の文は多くても三行を意識して書いていきましょう
特にセリフが増えれば、それに返信しての繰り返しでどんどん大きくなるため、一行推奨です
また、凍結、置きレスもグダグダになる原因になるため、可能な限り非推奨です

前スレ
【短文】ここだけネポック魔法学校・二十一限目【推奨】
https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1554390208/

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次スレを建てるのは>>980の人にお願いします
2モカーロ◆</b></b>LKb8SwtQMk<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)00:09:26 ID:iu5 [1/5回]
>>998
「うわー、熱いねー……。わかった。お姉ちゃんに任せて!」

身体を触ればやけに身体が熱い。熱中症に準ずる状態と見て間違いないだろう。
まずは服を開けて太い血管の通っている場所、脇の下や額に絞った濡れタオルを置く。
後はまんべんなく身体を拭いてあげれば多少はマシになるだろうか。

「あんまり外で無茶しちゃダメだよ。外で遊ぶときはちゃんと帽子をかぶって、こまめにお水を飲む。それが一番なんだから」

シャディの傍にいわゆる清涼飲料水もどきを作って置きながら、ちょっとだけお説教。
夏なので仕方ないとはいえ、割と身体には深刻な状態になる可能性は高い。モカーロは心配なのだ。

「!? ケガしてる! こっち来て! お姉ちゃんが治してあげるから!」

ひと段落付いたと思いきや次に見つけるのはレイヴンのケガ。
モカーロは慌てて包帯やガーゼといった処置セットを揃えながら手招きしてレイヴンを呼ぶ。
3レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)00:18:26 ID:vcu [1/9回]
>>2
『……ひぁー……つーめたー……あーりがー……ぅー』

処置を受けてご満悦。それまで相当熱かったようで、レイヴンの冷却魔法でも足りなかったところを補填されていい気分である。
両手を動かして喜びを示して、濡れタオルの冷たさにしばらく取り込まれていた。
飲料水もどきを影の手で持ってちゅーちゅー飲み始めながら帽子について思案――する前に思考がぼやけるためにしばらくそのままである。

「え、うん。……大丈夫? あんまり深くはない」

なにかで引っ掻いたような痕である。しかしグリフォンの爪には血の類はついてないことから外でつけてきたとわかるだろう。
深くはない、とのことだがレイヴンが抑えていた葉を剥がすと結構血が滲むことがわかる。

「あ、滑ったところにあった尖った石でやった」

さらっと言うことではないだろう。うん。治療については粛々受けることになるのである。
一応、レイヴンの周りは涼しげな空気に変質しているため居る分には快適なことでしょう。
4ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)00:19:16 ID:g9b [1/4回]
>>1000
手で砕いたような豆では、粒の大きさもまるで揃わないだろう。それでは味も安定しないはずである。
料理というものはある意味で実験に性格が近いかもしれない。条件を揃えて再現をすることで、味という結果が保証されるのだ。
ロイコにはミズハのような力も無いので、きちんと手回しのミルで豆を挽いていく。

「……ん、湧いた?じゃあこっちに頂戴ね」

そうこうしているうちに手が空いたのかこちらを覗き込むミズハに、そう声を掛けて。
蓮型の小さ目な葉を少し噛んでから、フィルター代わりに敷いてコーヒー豆を入れていく。

魔法で空中に水球を浮かべ、径を絞って流れ落とすことで時計代わりにして。
時間を見ながら何回かに分けてお湯を入れることで、ミズハご希望の一杯が少しずつコップに湛えられるのだった。
5ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)00:26:42 ID:l9x [1/7回]
>>4
「……、」

ごくり、と喉が鳴る音が響いてしまった気がして若干の赤面
無論そんなはずはないのだが、この実験的な、集中力の糸の緻密に絡んだような空気がそう錯覚させているのだ

「こ、こんな……」
「こんな、じっくりやるもの……なんだね……」

目を丸くして注がれるカップを見据える
実際その馥郁たる香りは、テキトーにジョバジョバしたミズハのそれとは既にまるで別物なのだ
ロイコの抽出により、豆の高次元な味と香りが最大限に引き出されて行く。チョコレート、或いはローストナッツを思わせる香り
6モカーロ◆</b></b>LKb8SwtQMk<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)00:30:18 ID:iu5 [2/5回]
>>3
「うんうん。今はゆっくりお休みしようね。休む時はいっぱい休むのが一番なんだから」

シャディの様子を見ているが、自分の魔法を動かせている所を見ていると、状態はかなり改善しているようで。
それでも今日一日はベットで大人しくしてもらおう。勝手に出ようとすればモカーロがすっ飛んでくるぞ。

「そういうの放置しちゃダメ。バイキンとか身体に入っちゃ大変でしょ? ほら、腕を出して?」

指示通り患部を出せば、慣れた手付きで消毒から止血、包帯での圧迫までを行う事だろう。少しばかり染みるのは我慢して。
いつものレイヴンの身体に純白の包帯が巻かれるのは、少々珍しい事ではあるだろうが、付け心地はどうだろうか。

「なんだか保健室がちょっと涼しくなったみたい。レイヴンちゃん何かした?」

気温の変化はモカーロも感じていたらしい。まさかとは思いながらも尋ねてみたり。
7ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)00:33:33 ID:g9b [2/4回]
>>5
実際の作業はお湯を入れるだけ、ではあるのだが。
ミズハのように日頃から目分量でやっていれば、時間を測るという工程が入るだけで厳密なものに見えるかもしれない。
実際ロイコの方はと言えば、淹れること自体にそう集中していたわけでもなかったのだった。

「おまたせ……何、その反応。
 それにしても、ちょっと変わった香りだね?」

ソーサーの温度を確認してからミズハの前にカップを差し出したロイコだが、微妙に恐縮している様子のミズハに少し苦笑い。
そして漂う香りが普通のコーヒーよりも甘く香ばしい気がして、そんな風に呟いたのだった。
8レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)00:42:28 ID:vcu [2/9回]
>>6
『…………くぅ……すぅ……』

その日のシャディの運命は決まったのである。とりあえずスヤスヤとおやすみしていることだろう。
回復の経過次第では氷を作ってたり、布団を脱いでたりと自由だが今のところはやはりおやすみなさい。

「……一応、洗ったけど……っ」

これでも痛覚は人並みになるらしく、消毒液が染みると珍しく表情が歪んでる。なお経緯としては怪我を洗った直後におやすみ少年を見たとか。
純白の包帯が巻かれた後はその場所を見て暫し目を向け続けている。珍しい気分ではあるようだ。つんつんつついて痛そうにするのは自業自得。

「ん。魔法。モカ姉も、感じた? 暖かくしたり、冷たくしたり」
「……ただシャシャにはあんまりだったみたい。……モカ姉は、平気?」

事後は直接冷たいものを当てないとダメらしいと首をかしげて。そのままモカーロの額に手を当ててみようと。
涼しければこのまま居る間はかけていようかと提案しながらグリフォンを抱えていた。グリフォン、あくび。
9ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)00:43:16 ID:l9x [2/7回]
>>7
「え、あ、ご、ごめん、つい……」

真摯たる所作の一挙一動の横顔に、見惚れていた感も実はあった
肩を竦めて微笑んで見せ、お礼をひとつ早速カップを手に取った

「……うん、なんか……」
「……なんだっけ、珍しい豆なんだってー」

聞いた気がするけど忘れた、とはいつもの様子である
袋に豆の産地などが書いてあるが、成る程余り聞かない南の鉱山地の小国の品らしい
その味はバランスに優れ飲みやすく、しかしアフターにほのかに寄せる甘味の白波……鼻に抜けて行く芳ばしさ……

「ぁ……な、何これ、すっごい美味しい全然違う……!」

ミズハは己の淹れ方で如何に豆に悪い事をしていたかを自覚!改めてロイコの技術に平伏すのだ
10ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)00:51:59 ID:g9b [3/4回]
>>9
「……適当だなぁ……」

貰い物ゆえに正確に把握していないのかもしれないが、それでも「なんか珍しい豆」というのはあんまりだろう。
これでは仮に最初のプラン通りに調べ物をしようとしても、まともな手がかりも無かった気がする。

「お、ちゃんと美味しかったかい?じゃあ僕も頂こうっと」

そしてミズハの反応に満足した様子で、改めてコップを用意して湯を注ぐロイコ。
ちなみにフィルター代わりに使っている葉は、単に魔力量で目の大きさを変えられるだけの魔法植物である。
一風変わった見た目の、それでいて基本に忠実な方法で自分の分も用意してから、なぜかカップをミズハの前に差し出して。

「……じゃあ、これ冷ましてくれない?」

苦笑いとウィンクをミズハに向けて、微妙に申し訳なさそうにそう言うのだった。
11モカーロ◆</b></b>LKb8SwtQMk<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)00:59:14 ID:iu5 [3/5回]
>>8
「よしよし、いい子いい子」

ひとまずは眠りについたシャディを確認すると、濡れタオルでひんやりした頬をそっと撫でておやすみなさい。
もし布団を蹴飛ばそうものなら、目ざとく気づいたモカーロが布団を被せに来る。

「そうだねぇ。いつもは温かくしたり冷たくしたりする必要はないよ。ケガによってやらなくちゃいけない事は変わっちゃうから」
「でも、今回のシャディくんだととっても大事。ありがとうねレイヴンちゃん」

グッと親指を立ててサムズアップ。熱中症ではすぐにでも冷やさなければならない。応急処置としてはバッチリ。

「お姉ちゃんはあんまり暑いのは得意じゃないかなー。この部屋も暑くって大変なぐらい――――ヒャッ!!?」

レイヴンの冷えた腕がモカーロの額に触れる。体温的には一般人の平熱とそう大差はないだろう。
ただし、この密室にいたので室温も相まって温かめ。時折額を流れる汗からも分かるだろう。
12ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)01:00:38 ID:l9x [3/7回]
>>10
「あはは……こ、今度調べとくね……?」

この適当さは同年代の友人であるロイコの前でのみ、基本的には発揮されるものなのだ
生徒達の前ではあくまでも教師という前提でいなければならず、故に自意識としてしっかりとしなければならない。出来ているかはまた別としても

「うんうん、飲んでみて飲んでみて」
「……あ、ていうか先に貰っちゃってごめんー……」

任せてよ、とカップをロイコの適温まで冷やす事だろう
こういう時の氷魔法は実に便利であり、熱のみを奪い香りを閉じ込めたままぬるく或いは冷たくも出来る
一風変わったコーヒーブレイク、香りに釣られて学食のおばちゃんもやって来る午後

//すみません、眠気がこの辺りで限界故…!締めにさせて下さい、ありがとうございましたっ!
13レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)01:10:27 ID:vcu [3/9回]
>>11
なおシャディの場合薄いシーツのが適切と記される。彼のように暑いのが苦手な人用のお布団を。

「……あったかく、とか冷やした方がいい怪我とか、あるの?」

応急処置、一番の親友には必要かどうか微妙だが聞いておいて損はないだろうと。
お礼を言われればむふー、としたドヤでサムズアップ。表情にしては小さな変化である。

「…………モカ姉も、寝る?」

冷たい手、暑さで茹だる中、暑さに負けそうな相手を感じ取るのにその汗は十分だったようで。
少なくともレイヴンを挟めばシャディもモカーロも十分涼めることだろう。この暑さの中、氷枕も借りていいはずである。

「……寝るなら協力する。…………それに、少し安静、するから?」

なぜ疑問符かといえば、腕の怪我を理由にしてここに留まろうとしたためである。さあモカお姉ちゃんはレイヴンクーラーの誘惑に勝てるか!
14 : ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)01:12:22 ID:g9b [4/4回]
>>12
「んー、まあ気が向いたらでいいよ?」

基本の方法で美味しく淹れられるのが分かっているうえ、次の入手も不透明。
となれば慌てて調べることも無いだろう。手が空いた時でも困らないからとそう言い添えて。

「持ってきたのはミィちゃんの方だから。そこは役得だろう?」

人によってはロイコの態度を「毒見の実験台にするな」とでも言われそうなものだが。
ミズハからそんな意見が上がることもなく、雰囲気和やかなままにコーヒーを冷ましてもらうロイコ。
自分で氷を作って入れてもいいのだが、薄くなってしまう上に魔法産の水はどうもそんなに美味しくないようだ。
氷魔法に長けたミズハに直接温度を下げてもらう方が、合理的というものだろう。

香りに寄せられた食堂勤務の人々にも振舞うことになったコーヒー。
二人用に少なめに挽いてあった豆だが、追加が必要かもしれないなと思いを馳せたロイコだった。

//こちらもこれで〆です、お疲れ様でしたー!
15モカーロ◆</b></b>LKb8SwtQMk<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)01:25:18 ID:iu5 [4/5回]
>>13
「凍傷とか低体温だとすぐにあっためた方が……アレ?でも急激に体温を変えちゃうと逆に身体に悪くって……?」
「アレアレ?どっちだったっけ?どっちがよかったんだっけ?」

答えようとしたはいいが大混乱。こういう所が未だに保険医見習いの証。
本格的に独り立ちするにはまだ勉強の時間が必要になりそう。

「うー…………」

モカーロは悩んだ。モカーロには保険医として見回りにいく使命がある。回診は個人的にやっているだけだが。
ともかく仕事をサボる訳にはいかない。だがこんな下手すれば殺人級とも言える外界へ出たくないというのも本音。
医者が病気になっては本末転倒というのも事実。

「……ちょっとだけだからね?」

あっさりと堕ちた。きっちりとシャディの隣の空きベッドを確保し、腰かければベッドをポンポンと叩いてレイヴンを呼ぶ。
彼女が来れば、ひんやりとした感触を間近に感じながらしばしの休息に身を委ねる事になる。
所詮はモカーロもヒトの子であったという事だ。

「……ギューってしてもいいかな?」

やっぱり欲張りなお姉ちゃんでした。
16レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)01:33:29 ID:vcu [4/9回]
>>15
「……今度、本見てみよう」

混乱するモカーロを馬鹿にするわけでも不安になるわけでもなくそんな提案、わからないことは一緒に。
これはよく知られる小さな若草色の子と学んだことである。

さてもうひとつの本題、レイヴンではもしモカーロが倒れた場合混乱する可能性がある。それにもし今誰か来たら対処しきれない。
なのでモカーロが休むことも大事なのである。それはどうやらモカーロ自身がよくわかったとレイヴンは解釈したようで小さく笑った。

「ちょっとだけ、うん。ちょっとだけ」

言い聞かせるように。そしてレイヴンは自身の周りを涼しい空気に変えながら二人の間へ、モカーロのベッドにスッと座り。
そして訊ねられたことには背中のグリフォンと共に頷き。

「ん、いいよ。…………おーやーすーみー……」
「いーいーこ……いーいーこ……」

ギュー、という行為の中、モカーロの頭を撫でて眠りに落とそうとするレイヴンの胸囲は少しながらの柔らかさである。
はてさてこのまま寝落ちれば、誰か来客があるかモカーロが起きるまで優しい空間で過ごせることだろう。
17モカーロ◆</b></b>LKb8SwtQMk<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)01:46:18 ID:iu5 [5/5回]
>>16
「……うん、そうだね。お姉ちゃんと一緒にお勉強しよっか」

頼られたい一心のモカーロにとって、こんな姿を見せてしまうのは非常に恥ずかしい事。
しどろもどろになるが、レイヴンの姿勢に我を取り戻す。今必要なのは分からない箇所を調べる事。

「そーそー、ちょっとだけだから。ちょっとだけ」
「んん……ふみゅぅ……」

いつもは寝苦しいベッドの上も、レイヴンのおかげで快適空間に。快眠待ったなし。
いつもと変わらぬ抱擁も、今回は抱き枕替わりになる事か。

年上かつ発育のいいモカーロでは、レイヴンのモノに比べれば随分とボリュームも感触も異なるだろうか。
これも、モカーロの慈悲に包まれた人物だけが味わえる感触である。

すっかり夢の中の二人組。この二人の眠りを妨げる者が現れるのは、何時になるのやら。
18 : レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)01:58:58 ID:vcu [5/9回]
>>17
「…………エリーみたい」

寝ついたモカーロに対してなんとなく口にした。
眠る様子がそう見えたのだろう。平和な日々が心地いい。
なおレイヴンはそのボリュームに対して少し目線を下げるくらいで、舌打ちとか嫉妬の念を出すことはなかったとか。
不思議だなぁ、と思って成長するものと捉えていたためである。この慈悲の感触、悪くない。


「――――くぅ」

その二人組に魔法を発動したままのレイヴンが加わったのは、そう遠くない時間の話になった。

[クァー]
19ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)22:41:06 ID:l9x [4/7回]
「……うーん、大丈夫……ですよね……?」

寮の食堂の窓を叩く風雨はいよいよ勢いを増している。鈍い色の分厚い雲は千切れながら舞い飛び遊び、随分と青空を覆い隠して久しい
ハリケーンだとか、台風だとか、ネポックに近づく大嵐の影響だ
寮住まいの者には基本的に待機指示が出され、故にこうして不安げな昼下がりを過ごしているのである
20リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)22:54:17 ID:vcu [6/9回]
>>19
『雨が、私を呼んでいる……!!』
「いやあの、本当にいつか倒れますよ貴女」

寮の食堂から見えてくる光景に加わる鎖に巻かれた乙女とそれを連れるリエードくん。
大嵐と来ても調子変わらずなご様子らしく、レイヴンは柱に縛り付けられていました。

「おやミズハ先生ではありませんか。……まあこの台風でしたら大丈夫と思いますがねぇ」
「怖がる生徒も多いものです。……ふむ、食堂ですし何か作ります?」

不安があるなら紛らわそう。ついでに恐れる者達も紛れるようなものでも作ろうかと。
――なおリエードの料理は酷いものなので期待しない方がいい。むしろ縛り付けられた子の方がその点優秀。
21ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)23:02:09 ID:l9x [5/7回]
>>20
「だーめーですよー?」

とはリエードと共にレイヴンを苦笑ながらに嗜めるミズハ。無論彼女の行動心理は存知であるが故の所作である

「……成る程、調理実習!」
「いいですね、お勉強にもなって一石二鳥、早速始めましょうか!……うーん、作るもの、作るもの……何がいいかなー……リオーナくんとアインスコールさんは、今何か食べたいものはありますか?」

乗り気。何も退屈していた訳ではない。決して。勉強の為なのです。ホントホント
ともあれメニューが決まらなければ作るもなにもあったものではないので尋ねてみる
22リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)23:15:45 ID:vcu [7/9回]
>>21
『ぐぬ……なぜ……』

この前大雨にさらわれて結構ピンチになったことも忘れてる。教師にまで止められてしまうとしょんぼりとした様子であった。

「おや意外と乗り気で。そうですねぇ……自分は量が欲しいですが作れそうなのスープくらいでして」
『私はできればさっぱりしたもの。冷たい麺とか、あ、冷たいデザートとかいいかも』
「カレーもいいと思いますがねぇ」

料理下手の彼なりのものと、レイヴンの気分は雨がダメならそういうことらしい。バラバラにもほどがある。
ここはいっそミズハが選んでしまっても、もしくはくじとかで好きに決めても問題ないはずである。
なお材料などに関しては寮母さんは「そういうことならOK」と快くお返事してくれるはずである。

――何にせよ諸々整えば調理開始となるか。
23ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)23:24:45 ID:l9x [6/7回]
>>22
「量が欲しい、さっぱり、冷たい麺、デザート……」
「カレー……は、ちょっと同居出来ないかもですけどー……」

んふふ、と後ろ手に組み肩を竦めて微笑む。どうやらメニューは決定したらしい

「……冷製パスタを作りましょう!これなら量も自由ですし、さっぱり冷たくて、カレー部分はスパイスをお好みで振りかけるって事でー」
「デザートは、そうですねぇ……ゼリーとかにしましょうか?」

寮母さんに申請して用意したのは細い乾燥パスタ麺、トマトの缶詰、コンソメ、ハム、バジル、チーズ、それとカレースパイス
あとゼリー用の果物とコーヒー、そしてゼラチンである

「早速始めましょうか!」
「リオーナくんは海水くらいの塩味にしたお湯を沸かしてー、アインスコールさんは食材を切って下さい」
「ゼリーは先生が作っておきますからー」

うなじ辺りで髪を括って、エプロンを身に付けたミズハは矢張り乗り気である
24リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)23:34:00 ID:vcu [8/9回]
>>23
残念です、と言いつつもメニュー的にまあ無理とわかっていたようである。

『ほう、私は異議なし、その代わり鎖を解いてほしい』
「それなら自分でも大丈夫ですかねぇ、おっと忘れるところでした」

二人とも異議なしと鎖を解きながら。匂いに釣られて寮生たちが釣られる可能性はあるかもしれないが。


無地の三角巾にエプロンのリエードはお鍋を持ち出し、水はレイヴンに任せていれてもらえば点火台的なものの上に置くでしょう。パワー。
そしてレイヴンはミズハと同じように髪を括って爽やか色のエプロンを付けて包丁準備、食材覚悟!

「岩塩はどこです?」
『普通に塩入れれば良いと思う。……冷たいのならみんなも食べられるかな?』

不安になる会話はしつつも作業はわりと順調に進んでいくでしょう。レイヴンの手際は良いもので、規格通りにスパスパと!
なおリエードが岩塩を見つけた場合握力で粉砕して入れようとするので注意である。

さてお湯が沸いてきた頃、食材の処理も終わってミズハに次の工程を聞くところだろうか。
25ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)23:48:18 ID:l9x [7/7回]
>>24
「が、岩塩は茹でるのに使うのは勿体ないですから……」

こちらに、とトマト缶を開けた小鍋を差し出した。これに件の岩塩とコンソメを加えて一煮立ちさせて氷魔法で冷やす
とととんとととんとリズミカルに刻まれる食材、準備は完了と言っていいだろう

「包丁上手ですね、凄い」
「……そしたら麺を茹でて、少し早めに上げます……そろそろかな?」
「一気に冷やして、ボウルで麺と具材とソースとあえてー……」

鍋の上げ下げ、力仕事や熱仕事をリエードに。それ以外の軽作業、器用さが必要な事をレイヴンに
それぞれ分担して貰いつつ、割とあっさり短時間で料理は形になって行く

「……お皿に盛って、バジルを散らして……お好みでカレー風味のパウダーをどうぞ!」

はい完成!トマトソースの冷製パスタ、カレー風味である!
26レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/27(土)23:58:46 ID:vcu [9/9回]
>>25
そうなんですか、とリエードは貴重さを理解したようで。
準備完了後も二人の動きは命じられれば実にスムーズだ。調理実習だけあり、工程示されれば楽なのも後押ししていたか。

『照れる』
「なるほど。……え、こうすると上手く? ……おお」
『冷やすのなら任せる。ん、こっちも』
「ふむ、こういった作業は向き不向きもあるかもしれませんね」

そんな料理中の会話の一片。熱仕事力仕事は多種族の学校にて試行、もしくは協力作業にすることもできるだろうか。

「美味しそうですねぇ。……いやはや無事に作れるとは」
『良かった。美味しそう』
「『いただきます』」

良い匂いである。更に自分たちも携わったとなれば食欲刺激も更にすごい! お手てを合わせて実食だ!

「…………美味い」
『ん、美味しい。……カレーどう?』
「え?」『あ、わかった、うん』

リエード、既にカレーパウダーをかけたところで半分は行っていた。口の感想より行動での感想である。
27ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/07/28(日)00:06:41 ID:sgk [1/2回]
>>26
「ふふふー、ふたり共頑張りましたもんねー」
「……ん、美味しい!」

実際調理にかかった時間はそれ程でもない。お手軽簡単、しかもオシャレで美味しいという素晴らしさである
カレー風味もさわやかな辛さが程よく、トマトによく合うであろう
ミズハや、他の生徒達からの評判も上々だ

「食後はデザートです、果物ゼリーとコーヒーゼリー!」

此方はゼラチンを入れて冷やしただけ、しかしその冷やす事自体が得意な為物凄い時短で作れるのである
味は……うん、まぁフツーのゼリーであろうがジメジメな蒸し暑さを吹き飛ばすには充分か
そんなこんなののんびり過ぎ行く嵐の午後、曇天は未だ晴れずに続く続く

//この辺りですみませぬ…!ありがとうございましたっ!
28 : リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/28(日)00:11:58 ID:d19 [1/2回]
>>27
「…………これは」
『……照れる』

上々の評判にはさしもの二人もやや気恥ずかしそうである。他の生徒達はおろかミズハからも来れば当然か。
だからお料理は嫌いじゃないとレイヴンは語ったり。

「待ってました。……ああ、こういう蒸し暑い時には良いですねぇ……とてもいい……」
『ん、甘くて良い。……これなら多分エリーだって』

今度はゼリーの作り方を個人的に学ぼうかな、なんて考えつつ。蒸し暑さは吹き飛ばされていく。
涼しげなデザートはパスタの後にするにちょうどよく、集まっていた生徒達からも好評で。
曇天ではあっても寮の食堂では随分明るい空気が広がっていたそうな。

//ありがとうございました!
29 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/28(日)23:47:02 ID:d19 [2/2回]
夏もいい時期、梅雨の雨もどうなってるやら。
寮の外側の壁のすぐ横で瓶に詰めた魔法薬をちゃぽちゃぽと見つめてる影法師。
その少年の姿はいつもより日焼けとは異なった意味で薄黒く。日陰気分を味わっていた。

「~♪ んー……今日はどうしよっかな」

その少年が居る場所に氷の膜が張られてるため、きっとそれが彼が茹だらない理由である。
30ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/07/28(日)23:54:00 ID:sgk [2/2回]
「ん?……あっ、ふふふー」

茹るようなお日様日和、燦々と輝き数日前までの鬱憤を晴らすように照り付けている
そんな中で見知った顔を見つけたもさジャージ、汗だくのジョギング中であったにも関わらずこっそり近寄り

「……えいっ!」

氷の膜に触れ、魔力を流し込みカマクラへと変化させるではないか!真夏の陽光の下のカマクラ!
31シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/29(月)00:07:18 ID:qY5 [1/9回]
>>30
気が緩んでいたこともあるのだろう。土草を踏む音にも気付けず、受けるのは文字通り魔改造!

「ふえ?」

夏の日射しすら遮断してせしめるカマクラ氷、暫くは反応が見えないが透明度が氷に近ければ見えるだろうか。もしくは入口がそちらに向いてるならば。

「……ちべたい、冷たい……おー何時の間に……♪」

まさかの堕落モードスタートである。小瓶の類は周囲に置かれ、シャディ本人は休眠でも始めそうなほど安らぎ始めた!
ただし、そちらの様子が見えるならばシャディも大方は理解してツルツル滑ってくるでしょう。リアクションとしては想定外だろうが。
32ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/07/29(月)00:14:17 ID:4Zg [1/8回]
>>31
「やっほー、こんにちはー」

匠の技でなんという事でしょう、立派なカマクラに
小窓から覗き込み手を振るミズハもちょっとドヤ顔だ

「あ、あはは……やり過ぎたかな……?」
「何をしてたんですかー?」

だらりんモードに移行してしまった姿を見れば苦笑、滑って来るその姿を出迎えた
そして小瓶の数々をチラリ、尋ねてみるのは自然な流れであろう
33シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/29(月)00:18:48 ID:qY5 [2/9回]
>>32
「こーんにーひはー。ちょーどいいー……♪」

以前の保健室の件で彼なりに対策はしていたがこれはそれ以上。冷たすぎても苦しいことはないのかやり過ぎ発言にもこの調子。
一緒に入ろーと誘いつつ聞かれればまったく警戒もせずいつものような緩んだ口が動く。

「んーとねー、色々お薬作ったから上手くできてるかの確認ー」
「最近雨続きで外にも出にくかったからー」

氷像も溶けちゃってたなー、と残念そうにしつつ見せるのは透明な液体の入った小瓶。これは飲むと身体が冷えるらしい。
それ以外にも奥にはカラフルな色とりどりの魔法薬が。なんと怪しい!
34ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/07/29(月)00:24:22 ID:4Zg [2/8回]
>>33
「……ん、ち、ちょっと待ってね?」
「……大丈夫……かな……?お邪魔、しまーす……」

誘われればジャージの襟首を摘み、汗の匂いのチェックを怠る事をしない
その辺は一応としてマナーだとか、他にも様々なアレがアレであるが故に

「あはは……ざ、残念だねー……?」
「……ふぅーん……これとかは?」

氷像に関しては苦笑だ、ともあれ様々なお薬のひとつを示して尋ねてみる。例えばそこのブルー系の液体の入った瓶であろうか
35シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/29(月)00:32:25 ID:qY5 [3/9回]
>>34
マナーあってこそのそれに不思議そうな目を向けていた。
きっと不用意に近付けばクンクンされていた可能性も今のだらしないシャディからは伺えそうである。

「それはねー、この前飲んだやつの解毒剤? になるやつ! ちなみに前のはこっち」

以前ミズハに飲ませた薬、それの解毒薬とも言えるものらしい。そして持ち出す薄い水色の薬は若返り薬。

「あ、でもそれだけで飲むと身体が大きくなるんだよねー、時間短いけど」

……魔法薬とは不思議なものである。実演させる手もあるぞ!
36ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/07/29(月)00:41:06 ID:4Zg [3/8回]
>>35
「な、なんでもないですよー?」

とは苦笑ながらの事である。諸々シャディくんのやりそうな事を察しているのであった

「へー……凄いですね、薬学師さんみたい……」
「大きく?……えーっと、背が伸びる……とか……?」

それならば少し飲んでみたいな、なんて思ってはいる
別に背の低さを気にした事はそうそうはないが、ロイコみたいな体格に対する憧れもなくはないのだ
37シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/29(月)00:45:01 ID:qY5 [4/9回]
>>36
そっかー、と流されていく姿はだらしなく。

「ステラ先生から教わったからねー、これでもまだ未熟」
「ネズミに与えてみたら体大きくなってたし、多分! 半日ももたなかったけど」

背が伸びる、筋肉がつく、髪が伸びるだとかも成長の類だ。以前の薬の逆転と来れば結果もその反対なのだ。さてせっかくだし長時間持たないこともわかってるので。

「あ、飲んでみる? 戻りたいならこっちもあるし」

と立ち上がって差し出されていた、もしも人に効くならばちょっと見てみたいという興味もあるためである。
38ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/07/29(月)00:48:38 ID:4Zg [4/8回]
>>37
「……いいの?じゃあ……」

遠慮なく、と小瓶を受け取りこくりと一口
その辺の躊躇の無さはある意味立派と言えるであろうか、無鉄砲と言えるであろうか
ともあれもふん!とまたもや煙!それが晴れる頃にはその効果の程が判明するであろうが……?
果たして成功かな、失敗かな?さぁどうだ!(久々のマルナゲ!)
39シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/29(月)00:53:01 ID:qY5 [5/9回]
>>38
(そういえばこれで二回目?)

無鉄砲さを以前ロイコが呆れてたような気もするがまあいっかと楽観視。
煙が出ればそのシルエットを覗いてみるが……心なしかやや大きくなった気がしなくもない。
それもそのはず。仮にも解毒薬が効果を出さないなんてことになれば大ピンチだ! なおどんな風に成長したかは上のレスの結果などを参考に(丸投げ)。

「気分はどうー?」

煙が晴れた頃にお近づきである、ワクワク。
40ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/07/29(月)01:01:54 ID:4Zg [5/8回]
>>39
「……どう、かな……って、あれ、あまり変わって……」

ないかな?なんて自らの体を見ているミズハ
しかしなんだか頭が重いような……否、いつもはゆるふわミディアムボブの髪が背の半ばほどまでに伸びている!シルエットもこれで大きく見えたのであろう

「おー……こ、これはこれで、新鮮かも……どうかな?」

背丈はほぼ不変であり、それでも変化に喜ぶ様子
ふわっとかき上げて見せる所作もロングならではのものだ
多分また、バレたらロイコ先生に呆れられるようなそんな午後のひととき

//すみません眠気が…!この辺りで失礼しますっ、ありがとうなのでしたー!
41 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/29(月)01:08:23 ID:qY5 [6/9回]
>>40
シルエット増量のタネは髪の増量、薄くなった人たちには喜ばれそうでぬか喜びさせそうな結果だ!
そんな裏事情はさておき当のシャディはといえば。

「……は。おー、似合ってる! あ、色々試してみる? どれももっと綺麗になったりするかも!」

新鮮なミズハに少し見とれ。そして純粋に褒めて。
せっかく伸びたなら効果切れを起こさないうちに色々試そうと提案した午後。

何、今度はきっとシャディもセットで呆れられるだろう。良い結果とはいえ、過程が過程なのだから。

//ありがとうなのでしたー!
42ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/07/29(月)23:01:50 ID:4Zg [6/8回]
いつもと異なり、長髪となったそれを後ろでひとつに括り束ね今日一日を過ごしてみたもさジャージ
思いの外反応は悪くなく、ちょっぴりご機嫌な様子なのだった
しかし、日課となっているアラスミシアとの模擬戦では

「痛たたた!や、やめてやめて、それ反則!」

『そっちも、やればいい……はい、チェック』

髪を引っ張られて隙を作られ、模造剣を突き付けられて敢え無く敗北

「……もう、容赦ないんだからー……」

涙目で髪を整え、勝ち星を得て去って行く黒い背中を見据えるのでありました
43シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/29(月)23:11:12 ID:qY5 [7/9回]
>>42
当然いつもの雨乞い娘や影法師からの反応も悪くないものだったでしょう。
さてたまたま遭遇した敗北のシーン、容赦ないなぁ、なんて思いながらアラスミシアの背を眺めつつ。

「やっほー。本当容赦なかったねー、大丈夫?」

副作用的なものを心配してのことでもある。抜けたりしてないか怖くなって髪に手をやり苦笑い。

「長い髪どう? 新鮮?」

と纏められてる髪にちょいちょい指を伸ばしていた。そういえば以前、ミズハ先生に髪の毛整えてもらったなと。
44ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/07/29(月)23:26:08 ID:4Zg [7/8回]
>>43
「あ、やっほー」

シャディくん、と笑みを湛えつつ軽く手を振る

「ホントですよもう、抜けちゃうかと思った」
「……ん、まぁ……そう、ね……あんまり慣れてないから、ちょっと不安だけどー……」

肩を竦めつつ苦笑、相変わらず自己評価は低い
ともあれ髪質は上々であり、艶やかでクリンと少し跳ねっ気のある触り心地でしょう
45シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/29(月)23:31:23 ID:qY5 [8/9回]
>>44
「でもまあ長い髪の人と模擬戦する時の参考にはなったかな?」

握るリーチは一般より長い影法師による発言である、これからの長髪さん達に南無。

「ミズハ先生もうちょっと自信持っていいと思うけどねー、ほら色も綺麗だし艶もいいし触り心地もいいし……編んでみる?」

低い自己評価にちょっと苦笑。そのため髪質などを逐一言いながら指でいじりいじり。手櫛のような真似事も。
髪質においてはシャディも中々の方であるがそれは別として、もしも抵抗なければミズハの長髪は――編まれる。それはもう三つ編みとばかりに。
46ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/07/29(月)23:37:53 ID:4Zg [8/8回]
>>45
「……でも、あんなに痛いのはちょっと……」

他人には出来ないかな、と苦笑。剣で斬ったり凍らせたりするのはノーカウントらしい

「や、やめてよもうー……」
「ん……あれ、出来るの?」

褒められれば頬を染め、しかし編み入れには肯定的に頷いて受け入れる
経験上ここまで髪を伸ばした事は無い、故に上手な編み方も知らずにいたわけだ
結び込み中の三つ編みを、手鏡に映せば感嘆

「おー……スゴイ、本当に器用だねー……」
47シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/29(月)23:45:36 ID:qY5 [9/9回]
>>46
最悪抜けたり頭皮を痛めたり。力加減できないと大惨事の予感である。

「こういうことはたまにやるからねー」
「――ほら、こんな感じに!」

もっともシャディの周辺には人が多い。自身もやってみたり、興味から友人達にやることも珍しくないわけで。
そんなこんなで途中影の手も挟んだりして出来上がった三つ編みミズハ! しかし三面鏡はないので自前で確認してと。

「髪伸びると薬結構長く続いてるねー……。……他にも髪の毛試してみる?」

三つ編みを見やすいように肩から前に下ろさせてからまたご提案。三つ編みもほどかれそうだ。
48ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/07/30(火)00:05:08 ID:a8D [1/1回]
>>47
「へー、やるんだ?」

意外そうに目を開いて
しかし事実シャディの手先の器用さをアテにする事もあるわけだし、不思議はないかと納得の様子

「……わ、スゴイ、スゴイ!キレイに結べてるね……!」
「うんうん、是非お願いしたいなー?」

実に等間隔に並んだ美しい編み目に驚愕、しばし見惚れる
気を良くしたのか追加注文、これはミズハが満足するまで続くコースになりそうだ!
そんなこんなの魔法の薬、効果はどうやらまだ続く……

//短いですけどごめんなさい、この辺りで…!また宜しくなのですっ!
49 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/30(火)00:10:47 ID:em0 [1/6回]
>>48
その辺りはシャディの容姿もあってのこと。それに加えてのことなので色々あるのである。

「んふふー、このくらいならいつでも!」
「よし来た! いっぱい試すからねー、なにか気に入ったのあったらどうぞーっ」

見惚れる様子に満足げ。
そして追加注文と来ればむしろバッチ来いの姿勢である。よろしかったら気に入った髪型に最後はまとめてくれるでしょう。
効果の長さに驚きつつも、ゆっくり時間は過ぎていくのであった。

//いえいえー、ありがとうございました、またよろしくですっ
50シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/30(火)23:00:11 ID:em0 [2/6回]
「ふいー…………すーずしー……」
『クァー』

日陰に居座るシャディ、隣には子供グリフォン。
真っ白スケッチブックは開きっぱなしのままグリフォンが起こす羽ばたきに甘える姿はだらしない。
当のグリフォンはと言えばシャディから差し出される氷の欠片を啄み暑さ対策中であった。
51エストレラ◆</b></b>C8tqkppUPe3U<b>[sage] 投稿日:19/07/30(火)23:08:07 ID:TMw [1/4回]
>>50
「やあ、シャディ君」
と、日陰で涼んでいるシャディに声をかける妖精の少年が。

「…おや、そのグリフォンは?」
見慣れないグリフォンの姿に、質問を投げかける。
等のグリフォンの様子から、危険はないと判断したようだ。
52シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/30(火)23:11:53 ID:em0 [3/6回]
>>51
「あー、エストレラ君だー……あ、この前の写真ありがとねー」

借りた写真、本当なら夢の後に返すべきだったがすっかり後回しになったことを謝りつつ。
グリフォンのことを聞かれれば撫でつつ、グリフォンは目だけ向けて。

「およ、初対面? レイヴンちゃんの使い魔……ペット? のグリフォン、グリーだよー」

返答が実に単純である。グリフォンはエストレラをジーっと見ているぞ。
53エストレラ◆</b></b>C8tqkppUPe3U<b>[sage] 投稿日:19/07/30(火)23:19:26 ID:TMw [2/4回]
>>52
「ああ、あの写真ね。どうもいたしまして」
シャディから写真を受け取りながら。

「ふむふむー、シャディ君のと思ったらレイヴン君のだったのか。
よろしく、グリー」
シャディと一緒にいたのでシャディの使い魔あたりと思っていたらしい。

…例によって紙袋を持ってきているので、そっちの方が気になるかもしれない。
54シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/30(火)23:23:22 ID:em0 [4/6回]
>>53
良い絵が描けた! と自慢げに伝えてくるでしょう。開かれてるページは真っ白だが。

「今日は少し出掛けるから、面倒見ててってー」
『クェー…………クアッ』
「あっ」

紙袋。挨拶も最低限にしたグリフォンはあろうことかそれに向かって飛び掛かった!
なお制空権を取れるほどまだ自由には飛べませんので悪しからず。少し耐えればシャディが影で捕らえてくれるでしょう。
55エストレラ◆</b></b>C8tqkppUPe3U<b>[sage] 投稿日:19/07/30(火)23:32:49 ID:TMw [3/4回]
>>54
「なるほどー、そんなことがー」
シャディの返答に相槌を打ったあたりで、グリーが飛び掛かるが――

「っとと、いきなり飛び掛かるのは感心できないなあ」
いつものように紙袋を乗せた『星』を動かして、グリーの攻撃を回避する。

「あんまり、オイタをするようだと君にあげるものがなくなっちゃうぞ」
相手がグリフォンでも、あまり態度は変わらないようである。
56シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/30(火)23:36:38 ID:em0 [5/6回]
>>55
『クァー』

回避された先で地面に上手く着地! そして反転した途端に捕らえられてしょんぼりした様子に。
しかしその後のエストレラの言葉は理解したのかすっかり元気である。

「……急に飛ばれると上手く捕まえられないんだよねー」
「ところでその中身って?」

大人しくなったグリフォンをくいくいと引っ張りながらシャディは質問である。
57エストレラ◆</b></b>C8tqkppUPe3U<b>[sage] 投稿日:19/07/30(火)23:44:00 ID:TMw [4/4回]
>>56
「まあ、あれだけ大人しいと、急に飛ぶとは思わないよね。
いつも通りのパンやケーキだよ。
…ところでシャディ君、グリフォンが食べちゃダメなものってなにかあったっけ?」

紙袋の中からいくつかの菓子パンを取り出しながら。
58シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/30(火)23:58:36 ID:em0 [6/6回]
>>57
「おー、甘いのー……! 欲しい……」
「……? えーと確かレイヴンちゃんはお野菜はあんまり食べないって言ってたような」

グリフォン、系統で言うなら肉食動物である。エリシアの触角を食べることはあるが。
とはいえ食べたら大変とかそういったものはなさそうである。少なくとも砂糖やクリーム類は嫌いではなさそうで目は二人揃ってキラキラ。

「あ、でも馬を見るとちょっと荒っぽくなるって言ってたねー」
59エストレラ◆</b></b>C8tqkppUPe3U<b>[sage] 投稿日:19/07/31(水)00:07:48 ID:yk3 [1/8回]
>>58
「なるほどー、野菜よりもお肉が好きで、食べたら毒になるようなものはない、と。
それなら大丈夫かな?」
そう言いつつシャディにクリームパンと冷えたフルーツ牛乳を渡し、
グリーにはビーフシチューパンを銜えさせる。

「…馬を気にするのはグリフォン自体の習性っぽいかな」
60シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/31(水)00:14:02 ID:nMR [1/8回]
>>59
「多分ねー。……わーい! 冷えてる! ありがとーっ」
『グッ、ハグッ』

二人して喜んでいるようだ。フルーツ牛乳を頬に当ててるシャディとパンを早速前足で押さえつけて食べ始めるグリフォン。
生地を啄むように食べてくところは猛禽らしいと呼べるか、シャディの普通の食べ方とのギャップよ。

「そうなの? グリフォンって馬と何かあったり?」

冷えたシャンメリーをグラスに注いでお返しとして渡すとクリームのついた口を拭いつつご質問である。
61エストレラ◆</b></b>C8tqkppUPe3U<b>[sage] 投稿日:19/07/31(水)00:24:41 ID:yk3 [2/8回]
>>60
「瓶に魔法がかけられてるのか、ここの冷たい飲み物って買ってから1時間ぐらいは冷たいままなんだよね」
そう言いつつ、シャディの入れてくれたシャンメリーを飲み、適当な皿へとグリーの分の牛乳を注いてあげる。

「うーん、これって言っていいのだろうか?」
と悩むエストレラ。
それもそのはず、生殖的な問題がかかわる事情である。
話す相手が大人ならともかく、そうでないだけに慎重さが求められるのである。
62シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/31(水)00:33:05 ID:nMR [2/8回]
>>61
「良いよねー……僕ずっと当たってたい……。……使い回しできたらいいのに」

一時間ずっと当たってそうな様子である。早めに飲ませるのも大事だろう。
グリーの方は牛乳を注がれた直後は無反応だったが、もらったパンを半分ほど食べると飲み始めていた。嘴で突いて掬うように。

「んー? 何かあるの?」

シャディ、歳的にまだそういった話は先である。
そして察することもない様子で、所謂無邪気な子供そのものの視線である。
教えるも教えないもエストレラの自由だが、慎重を期すならここは敢えて誤魔化すのも手か。
63エストレラ◆</b></b>C8tqkppUPe3U<b>[sage] 投稿日:19/07/31(水)00:41:25 ID:yk3 [3/8回]
>>62
「どうも、瓶を冷やしておく箱に秘密があるらしくて、瓶自体は普通のものらしいんだよね」
グリーが飲んでいる牛乳が入っていた瓶を額に当てて冷やしつつ、そう返す。

「うーん、すごくかみ砕いて話すと、グリフォンの男の子は
グリフォンの女の子も馬の女の子も同じように好きだって話かな」
流石にセンシティブな部分は避け、普通の子供でも分かりやすい程度にぼかす方向にしたようだ。
64シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/31(水)00:48:41 ID:nMR [3/8回]
>>63
「…………つまり箱に入れば涼しい?」

キラーンと目が光るシャディ。止めようエストレラ。翌日にシャディが入ってたら大変だ。

「へー、好きってことは友達みたいな? …………アレ、馬の男の子は嫌いなの?」
『グルルル……』

馬の方の返事はグリーが答えている。すごい不機嫌な声が漏れ出ている。本能的な問題はもう出てるようだ。
そしてシャディはといえばまた答えにくそうなものをフルーツ牛乳を開けながら聞いている。困った子供だ。
65エストレラ◆</b></b>C8tqkppUPe3U<b>[sage] 投稿日:19/07/31(水)01:00:32 ID:yk3 [4/8回]
>>64
「食堂の人に怒られても知らないよー」
と、やんわりと釘を刺しておくことにする。

「それを言うと、牛とか鹿とかも男の子同士だとよく喧嘩をするでしょ?
それと一緒なんだよ」
慌てず騒がずに一般的な野生動物の雄の性質を例に出してくるあたり、
伊達に長くは生きていないという事か。
66 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/31(水)01:04:23 ID:nMR [4/8回]
>>65
「うっ。……はーい」

シャディのアイスボックスイン事件は未然に防がれた。お手柄だ。

「あ、なるほどー。つまりグリーに限らずグリフォンは男の子の馬見ると喧嘩したくなるんだねー」
『グルル、……クェー』

あっさりその例で納得したフルーツ牛乳を飲むシャディ。エストレラの手腕の見事なものである。
一方グリフォンは馬が近くにいないと分かればまたパンに囓りついていた。平和な魔物である。

「そういえば……エストレラ君はアレ覚えてる?」
67エストレラ◆</b></b>C8tqkppUPe3U<b>[sage] 投稿日:19/07/31(水)01:12:45 ID:yk3 [5/8回]
>>65
「そんな感じだね。色々と生きていくためには大変なんだよ」
表情には出さないが、うまく誤魔化せたのか内心ではほっとしていたりする。

「んー、アレと言うと?」
いまいち思い当たる節がないのか、疑問の声を上げる。
68シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/31(水)01:20:08 ID:nMR [5/8回]
>>67
「グリーも喧嘩しちゃダメ……痛いよ」
『グル』

喧嘩はいけないと撫でたらパンを食べる嘴に手が巻き込まれた。バッチリ痕が。切ない。
グリーの方もちょっと申し訳なさそうだけども。

「……んー、覚えてないならいいかな、夢かもだし」

凍てつく時計をもらった夢、とでも言おうと思ったが。シャディは思い出させてギクシャクさせるのも嫌なのか誤魔化したつもりらしいが。
69エストレラ◆</b></b>C8tqkppUPe3U<b>[sage] 投稿日:19/07/31(水)01:28:50 ID:yk3 [6/8回]
>>68
「もっと、落ち着いて食べないと」
シャディの手をうっかり銜えたグリーに苦笑しつつ。

「夢と言うと、砂漠の夢?
確か、シャディ君とバーラント君が出てきた夢だっけ?」
記憶の中からそれっぽい夢を思い出しながら。
70シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/31(水)01:36:08 ID:nMR [6/8回]
>>69
『クルル』

これでも結構落ち着いてきたことがシャディから語られる。
前はわりとピンチに食われることもあったとか。飼い主の躾の賜物だ。

「……ん、馬車もあって、アラスちゃんも出てたらそれ」
「……ミズハ先生、怖がってたからその……うーん」

どう伝えたら良いのか悩んでいるようだ。少なくとも、夢のこと怖い状態のミズハをミズハが気にしていたと伝えたいようだ。
なので……大人のエストレラのやり方によるのだろう。シャディは言ってしまったらしいことはわかるだろう。
71エストレラ◆</b></b>C8tqkppUPe3U<b>[sage] 投稿日:19/07/31(水)01:50:16 ID:yk3 [7/8回]
>>70
「うーん、こればっかりはミズハ先生自体が自分で何とかするしかないからなぁ…」
自身に対する恐怖を克服するには最終的に自身でなんとかするしかないというのを知っているからか。

「ああ、僕たちがミズハ先生のことを怖く思っているかという問いに関しては、
素直に思っていることを話すのが一番じゃないかな」
そして、こういう状況だと下手なごまかしは逆効果にしかならないとも。
72シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/31(水)02:00:22 ID:nMR [7/8回]
>>71
「…………だよねぇ」と大人な意見を聞いて呟いた。

「あ、僕はもう大丈夫。アレミズハ先生がしたくてしたことじゃないってわかったし」
「……悪いのはああした人だしね?」

……ある意味手遅れというべきか。彼は彼で既に言った聞いたのやりとりがあったらしく。
その上でシャディはミズハを怖く思ってはないとのことである。
グリーが少し距離を取って毛を逆立ててることにもシャディは気付かず、続けていた。

「……ぷはー、ごちそうさまー。アレ、グリー?」

フルーツ牛乳とクリームパンを食べ切ったのちの呑気な言葉である。温度差。
73エストレラ◆</b></b>C8tqkppUPe3U<b>[sage] 投稿日:19/07/31(水)02:07:21 ID:yk3 [8/8回]
>>72
「もっとも、原因になった人物がまだ生きていて、この場に出てくるというのならば―――
それ相応の報いは受けてもらいますけどね」
まれに見せる、目が笑っていない微笑みを一瞬浮かべて。

「っとと、もうそろそろ僕は行かないと。
それじゃあシャディ君とグリー君、またね」
学校は夏休みに突入しているが、鐘は一定の時間で鳴るようになっている。
そして、その鐘の音で用事を思い出したのか、シャディたちに別れを告げると、
寮の方へと飛んで行ったのである。


//すいません、眠気が限界なので今日はここまでとさせていただきます
お付き合いありがとうございました
74 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/07/31(水)02:14:41 ID:nMR [8/8回]
>>73
「あははは。……うん、そうだよねー……」

報い、というのはどうなるだろうか。生かしてはおけない、と言えるほどかも彼には微妙だ。
それを良しとするかどうかはまだ判断がつかないところだ。精神的に。

「ん、じゃあねーエストレラくーん、パンと牛乳ありがとねー」
『クァー』

きっとグリーも同じように礼を言ってるのだろう。……もしかしたら偉そうに次も持ってこいと命令してる可能性もあるが。
いずれにせよ別れを告げられれば二人してそんな見送り。お互いの不穏なところも忘れて、シャディはまただらしなくグリーの風に当たり始めるのであった。

//こちらこそ遅くまでありがとうございました、お疲れさまでした!
75ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/01(木)22:59:12 ID:cFT [1/3回]
暑い!夏!つまる所プールである。プール開き直後は冷夏が疑われ今一つ生徒達の足も遠退いていたネポックのプールではあるが、猛暑が続きすっかり盛況
授業外の放課後や休日には無料で開放されているのだ

「……あー、プール日和……」

言いながらもプールサイド、チェアに横たわりサングラス越しにお日様を眺めるミズハ
全身タイツめいたロングタイプの水着、いつの間にか背にまで伸びてひとつに束ねた青髪。休日なオフモードな一コマである
76エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/01(木)23:11:49 ID:lsT [1/3回]
>>75
プール開き。校内の水場に入り浸っている身としてはそれほど特別なイベントでもないのかもしれない。
しかし一時期にのみ開かれる水場と言うだけで、それはそれで特別なのだろうか。
いつもと違う服装の生徒たちの中で、唯一いつも通りな…… 葉っぱの服のような表皮で水中を泳ぐ若草色の姿。

「……すずしい!」

長らく水中にいただろうに、息継ぎの一つもする様子はなく。
温度の安定した水中を謳歌するような一声をあげるエリシア。
ネックレスや腕に巻いたリボンなど、装飾品をそのままに水に入るのは、学校としてはいかがなものだろうか。
77ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/01(木)23:23:14 ID:cFT [2/3回]
>>76
「……んふふー、風が気持ちいい……」

時折吹き抜ける風はパラソルの影と相まって心地良さを生み出している
そうしてのんびりと横になり、暑くなってきたら水に入り体を冷やす……実に優雅なプールタイムと言えよう
ただ問題としては、

「あ、こらー、プールサイドは走らない!飛び込みもダメです、危ないですよー」
「ん、あ、クローディアさーん、プール内に貴金属はダメですよ?ぶつかったり、無くしたりしたら大変ですからねー」

ライフセーバーさながら、生徒達の監視もしているという点に尽きる
よいしょと起き上がり、浮かび上がって来た若草色へプールサイドから微笑み掛けて声かけであった
78エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/01(木)23:34:42 ID:lsT [2/3回]
>>77
「そうなの?」

これまで水に入る時にそうした注意はなかったが、ここでは特別な決まり事があるのだろうか。
こと人が集まる場所ではあるため、そうした取り決めも多いのだろう。
とはいえ、外したところで置き場所はエリシアにはわからないのだが。

「んーと……あつい……」

そして問題はもう一つ。プールサイドというものは、なぜだか熱の反射がひどいものなのだ。
きょろきょろと装飾を外して置き場を探していたエリシアが、その熱にうかされるのもやむなしということである。
79レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/01(木)23:36:22 ID:1TR [1/2回]
>>77>>78
水着というものに真っ向から喧嘩を売っていくスタイルのサラシ姿。下の方は普通の水着がアンバランス。
プール内でスイーッと仰向けに浮かぶ姿はこれまたシュール。月桂冠の下で髪を編んでるのは広がり防止のためである。

「……涼しい、水場……いい…………ふー」

エリシアよりちょっと離れた位置にいるのはエリシアがいることを知らないためである。
気付いたらばちゃばちゃ近寄ってきゃっきゃとミズハも巻き込んで水掛けし出すがそれまではフリーダム。
なお都合よくいつもの篭を付近に置いてあるようで、エリシアかミズハがそれに目敏く気づけばそこを置場所にしても問題ないだろう。
80ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/01(木)23:43:02 ID:cFT [3/3回]
>>78
「そうなんです、折角のステキな宝物が、壊れたりなくなったりしないようにしておかないとですからねー」

エリシアが、好き好んでルールを違反する性質ではないのは無論知っている
故に叱るというよりは教えるという側であり、言葉尻も柔らかなものだ

「……あ、先生が預かりますよ、一応ほら」
「これなら安全ですからね」

小型の鍵付きバッグは、そうしたうっかりな生徒達の荷物を一時的に預かるモノである
エリシアの宝物もそれに大切にしまって、簡素な魔法の結界内に戻した

「っと、だ、大丈夫ですか?」
「一緒に泳ぎましょうか、私も暑くなって来ちゃった……」

そんなこんなでオフの割には働いているミズハ、性分なのだろう
いつの間にか伸びた髪、サイドテールに括ったそれを揺らしながらプールに体を沈めた

「んー、冷たくて気持ちいいですねー」
81 : エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/01(木)23:49:27 ID:lsT [3/3回]
>>79
>>80
「ん、わかった!」

そう言うと以外と多い装飾品の数々をミズハに渡していくエリシア。
まずは腕に巻かれたリボン。自分の魔法での自爆が防げるレオナお手製。
次に同級生の友人の写真が入った金のロケット。
そして緑の宝石が吊り下げられた冷たい水銀のネックレス。
果てはいろんなものを詰め込んだウエストポーチまで。これで水に入ろうとするものはそういないだろう。

「……あっ、レイヴンだー!」

さてさて、一度水に入れば元気を取り戻すエリシア。体温管理は重要である。
変な格好に対する指摘は、エリシアに期待するだけ無駄である。
82 : レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/01(木)23:55:37 ID:1TR [2/2回]
>>80>>81

「……おー、エリー。と、ミズハ先生ー。……変えた?」

髪型、と指を頭に指しつつ、エリシアの元にスイーッと近付き。
なお彼女のサラシは透けません、安全健全。
きゃっきゃとエリシアとミズハを共にして水場のお遊びとなるだろうか。

「……泳げる?」

この前のどぼんイメージはまだ続いていた。切ないね。
83 : ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/02(金)00:00:47 ID:q4A [1/5回]
>>79
>>81-82
「多い!」
「そしてアインスコールさんは……び、微妙……!」

あれよあれよと預かり鞄の中を圧迫していくエリシアの荷物
困ったなと周囲をキョロキョロ、見覚えのある籠があるではないか
これ幸いと少しスペースを拝借、自分の分の荷物を預かり鞄から出して籠に忍ばせた

「……まぁ、セーフ……かな?あ、籠少しお借りしてますー」

苦笑、そして事後承諾の知らせは友達感覚である

「ちょっとイメージチェンジです!……へ、変かな……?」

レイヴンの質問には胸を張って、しかしすぐにへにゃんと萎み逆に問い掛けるのは自信のなさの露呈と言えよう
尚キチンと泳げます、と焦りながら弁解するのは様々な痴態を晒しているが為である

「ふふふー、えいっ!」

ふたりがお話ししている合間に水掛け攻撃!大人としてアレな奇襲だ!
尚反撃は確定で自由とします、蝉の声が高らかに響く夏の一幕

//すみません、眠気が思いの外早く…!この辺りですみません、おやすみなさいませっ!
84シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/02(金)22:38:11 ID:sUM [1/5回]
暑い。今の時期を表すなら多分それが一番。
なので暑さに慣れた種族でもなければ水場で避暑を行うのは自然の摂理である。

「わっふーい、すーずしーいー……♪」

マントも外した黒い水着スタイル、尻尾穴から尾を出した少年は水の中でちゃぱちゃぱと涼んでいた。
さて今回彼が暑さに負けずに来られたのはなぜか――。
85ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/02(金)22:51:01 ID:q4A [2/5回]
>>84
「うーん、プールもいいですけど川も悪くないですねー」

とは同じく水着スタイルのミズハ、最も全身タイツめいて微妙に残念なアレではあるが
パラソルを立ててシートを敷いて簡易な休憩所を作成、かめきちも心地良さげに甲羅干しなう

「……あまり遠くにいくと、効果が薄れちゃいますからねー」

川岸からシャディに声を掛ける。成る程抜き身で地面にぶっ刺している魔剣コチコチは周囲一帯を適度に心地良く冷やしているのだった
86シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/02(金)23:01:01 ID:sUM [2/5回]
>>85
「プールはサイドが……サイドが……! ……他の水着はどう?」

地熱というものか、それにすら負ける情けなさよ。
かめきちを水の中から眺めつつ、時たまミズハの水着スタイルも見たり。当然褒める。でもたまに願望。

「はーい。流石に凍らせるのはダメだしねー」

魔剣コチコチを拝みつつ、冷えたその場は快適ゾーン。故にシャディは元気よく泳いでは水掛けもしようと手でばちゃりだ。
87ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/02(金)23:09:09 ID:q4A [3/5回]
>>86
「他は……あはは、傷痕が、ちょっとねー……」

しかして他に見られる心配がないこの場面ならば、無しではないかなとも思わなくはない
先日もプールサイドの熱でエリシアがぐでって居たのを想起、成る程暑いのが苦手な子達にしてみればあれは凶器と言えよう

「そうですね、冷やすくらいなら……きゃあっ!?」
「も、もう、びっくりした!」

ばちゃりされれば反撃だ、川縁に屈み込みその場から両手でばしゃばしゃり!
88シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/02(金)23:14:36 ID:sUM [3/5回]
>>87
「んー……そっかー……」

ちょっと残念、と。傷痕の件は知ってるのでそこは無理につつかないようにしてる。
もっとも着られたら着られたで直視できるか別の話だが。
なおシャディはその日、プールに離れたところで死んでたので知ることはない。

「イエーイ! ってわぷっ! やったなー!」

成功に喜び反撃に驚き、棚に上げてばっちゃりばっちゃり。
そして水中から影の手をこっそり忍ばせて――気付かれなければ誘い込もうと! 危険である。
89ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/02(金)23:30:22 ID:q4A [4/5回]
>>88
「買っては、一応あるんだけどねー……」

あははと苦笑、買ったはいいけれど傷痕がちょっとアレ過ぎて着れず終いらしい

「ふっふふー、こうすれば届きませんよーってきゃぁっ!?!?」

立ち上がりひょいっと水を回避、これでは川の中からの攻撃は届かない!卑劣!
とは言え即ち、足元の注意がお留守になるのは必然であり影の手に掴まれれば引っ張り込まれるのも当然の結果だ!

「ぷはぁっ!!……も、もう!びっくりした!」

抗議の声を荒げながらも反撃には水バシャであり、ぶっちゃけそんなに怒っていない。濡れた長髪が陽射しにキラキラと輝いている
90シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/02(金)23:39:10 ID:sUM [4/5回]
>>89
「そうなの? …………ふふー」
 
ミズハの決心が着いたら、とはいえこう真正面から言うのがちょっと恥ずかしい感覚はあるらしい。

「引っかかった! やったね!」

水から逃げられたのがある意味幸か。引っ張り込みが成功すると水を浴びせてた手をパチリと叩いて鳴らし。

「だって逃げちゃったんだもん! この距離なら捕まえられるもーん!」

濡れた長髪を少し見やりつつ、自分も濡らしてみようとまた水を浴びてぶるぶる。
艶やかになった髪の毛のままにそんな発言をしながら泳いで近付き! やはり水をばっしゃん!
夏場なのに元気である。やはりこれも環境のおかげである。

91ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/02(金)23:48:57 ID:q4A [5/5回]
>>90
「……人気が、なくなったら……かなぁ?」

しかしつまりそれは寒い時期に片足を突っ込まなければならないが

「きゃあ!?冷たっ、もー!」
「……んふふ、川の水、冷たくて気持ちいいねー」

ばしゃばしゃとふたりの間を飛び交う限りなく透明な水、煌めく小さな虹の橋
山からの雪解け水は天然の濾過行程を経て流れ、冷やされて実に清潔である
ネポックの飲料水の源泉であるこの川は、

「きゃっ!?!?わっ!?、ち、ちょっとやめ……あはは、あはははは!くすぐったい!やめてよシャディく、あははは!!」

魚も多く、それらはミズハの足辺りをツンツンと突っつきしかしそれに気付かず。シャディのイタズラだと思い込んで身をくねらせて悶えるのであった
92シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/02(金)23:56:25 ID:sUM [5/5回]
>>91
「そういえば川とかあんまり人見ないねー」

プール解放時期になると人は分かれていくものだ。……寒い時期になるんじゃ、というツッコミは彼には通じない。
なんなら冬場に半裸になってもちょっと寒い程度になるのだから。

「うん! ありがと! ……えっ、どうしたのミズハ先生ー?」

空間の良さを全身で味わうこの気分、礼を言うのは気分の問題だろう。誘ってもらったなら尚更だ。
さて急に悶え出したミズハにビックリして、息を吸って潜行! そして目を開けばお魚の群れである。
おー、という声が気泡に変わり、せっかくだからとシャディはそのまま水中から近付いてこちょこちょである。
しばらくするか、ミズハが引き揚げれば「わはーお魚いっぱい!」と楽しげなシャディが見えることでしょう。
93ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/03(土)00:02:01 ID:NZj [1/2回]
>>92
さてはて、水中に潜れば極めてクリアな透明度の水を遊ぶ小魚の群れが水着越しに彼方此方を突っついているではないか
それに更にシャディの手が加われば、悶える体はより動きを一層増してなんなら水面上から聞こえる声も絶叫に近いものに変わって行く
やがてむんずとシャディくんを掴む手が伸び、引き上げれば顔を真っ赤にして涙目でジーッと睨むミズハのお顔
汗だくで髪はぼっさぼさ、なかなかに乱れ切って酷いものである

「……あ、あと、で、オシオキ……だから、ね……?」

ぜーぜーと荒い呼吸、上下する肩、対称的なふたりにお魚が向こうでぴちょんと跳ねる
94シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/03(土)00:07:09 ID:bvO [1/2回]
>>93
しばらく楽しんでいたシャディのなんと調子のいいことか。

「あはははー♪」

引き上げられるシャディの身体は実に軽いもの。
ちょっとホラー感出かけた髪を自力で掻き分けて爽やかに。
涙目のミズハ先生を見てもイタズラ成功! な様子である。珍しいとも思ってるけど。

「オシオキー? ……え、オシオキって?」

目をぱちくりとしながら、お魚もしてたのに、と言い、髪を整えさせるように手を伸ばしてぺたりぺたりと。
ぷらーんとしたまま首を傾げる様はちょっとお間抜けである。
95ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/03(土)00:19:19 ID:NZj [2/2回]
>>94
「え?えーっと……」
「……」

実際何をオシオキとするかは考えていなかった
お尻叩き?いやいや問題になるであろう、廊下に立たせる?いやいやシャディくんが暑さで倒れてしまう

「……と、取り敢えず、岸まで私を運ぶ事っ!」

えい、と勢い任せにシャディの背中に飛び乗る!いつもやられているのと真逆の体勢だ
おぶられる新鮮な感覚はしかし、水の浮力の手伝いがあればこその事であろう
やわらかな体の感触を押し当てている事になるのに気付いたのは、その終わり間際の事であったとさ
甲羅干しに満足して、かめきちはお昼寝を始めていたそんな午後

//というわけですみません、ありがとうなのでした!お疲れ様でしたっ!
96 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/03(土)00:26:08 ID:bvO [2/2回]
>>95
ぽくぽくぽくぽくちーん的な間、シャディは律儀に待っていた。セミの鳴き声がよく響く。

「……ん、ラジャー!」

決まったとなればシャディも了承、なおもし地上だと例えエリシアやプラーナでも彼は潰れるので水中で行幸だろう。

「………………」

なおそこから無言になるのは仕方無い。ちょっぴり顔が俯いてたり、揺らぐ水面に映る顔がやや紅いのも仕方無い。
岸に辿り着いた頃にはそれらを誤魔化すかのように振る舞ったりかめきちの横で丸まったりしてたでしょう。
涼やかな中でやや顔に熱を浮かべつつも、過ぎてく時間はやはり心地好いものであったとさ。

//こちらこそありがとうなのでした!
97レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/04(日)21:15:06 ID:DsK [1/7回]
るんたったるんたった。そんな気分で踊る夏の日差しの下。
僅かな汗は煌めいて飛び、地面に刻んだサークル内で踊る姿は暑さも忘れさせそうな調子である。
なお本日は遠くに薄雲が見えるくらいで不発。雨乞いは時に悲しくなる。自然に任せた方が早いとなった時は。

「……グリー、暑いね……」
『クー』

少し肩を落としながら、グリーを抱えてサークル内をグルグルグル。――冷却魔法で空気を涼しげにしながら呟くことではありません。
98モカーロ◆</b></b>LKb8SwtQMk<b>[sage] 投稿日:19/08/04(日)21:23:36 ID:RQu [1/7回]
>>97
「あっ!レイヴンちゃんだー。もう腕はダイジョーブかな?」

サークルの向こうから手を振りながらやってくるのは学内の保健委員であるモカーロ。
彼女が歩き回るという事は、いつものように日課のケガ人探しの見回りの最中という事だろう。
この行為は多分雨の日も風の日も変わらない。恐らくきっと。

「そういえば、この子ってレイヴンちゃんのお友達?カワイイねー」

レイヴンが抱えるグリーに手を伸ばす。警戒心も欠片もない。それだけ相手を信じ切っている証拠。
さりげなくレイヴンに密着して涼もうとしているのはナイショ。
99レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/04(日)21:30:14 ID:DsK [2/7回]
>>98
「……あ、モカ姉。もう平気、モカ姉のおかげ」

腕はバッチリ、既に傷痕も見られない。やあ、と挙げる腕からもそれは伝わるだろう。

「飼ってる。卵から産まれた、名前はグリー」

グリフォンは欠伸をして、説明するレイヴンはすごくざっくりと。友達よりは飼い主飼われグリフォン。
なおレイヴンの周囲は結構涼しい、そこだけ初春かその辺りだが。

「……あっ、ちょっと気を付け」
『クア?』

さて手を伸ばしてくるモカーロに対してグリフォンが取った行動が何かと言えば。
嘴で弱めにがぶりする行為だった。餌をもらえると思ったみたいだね仕方無いね。
100モカーロ◆</b></b>LKb8SwtQMk<b>[sage] 投稿日:19/08/04(日)21:42:41 ID:RQu [2/7回]
>>99
「うん!バッチリバッチリ!すっかりキレイになってていい感じ!」

経過観察も大事な仕事。こうして唐突に処置後の相手の元まで押しかけて来る事も少なからずあるらしい。
行動力は一人前。

「へー、ずっと前からお友達なんだねー。すごいすごーい……キャッ!?」

迂闊に嘴の前に指を出したのが運の尽き。そのままカプッと甘噛みを受けるモカーロの指。
幸いケガはないが、突然の行動に思わず驚いて腕を引っ込めてしまう。
多分指の味はほんのり消毒液風味。まず美味しくはない。

「だ、ダイジョーブダイジョーブ……。ちょっとビックリしちゃっただけだから」

迂闊に指を出せなくなったが近場での観察は継続。離れたくないのも事実。
101レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/04(日)21:56:10 ID:DsK [3/7回]
>>100
肌はあろうことかまったく焼けてない。サラシ腰簑羽衣スタイルのくせに強い肌である。
ちなみにレイヴン的には来られても問題はないとか。

「あー……グリー、モカ姉は餌じゃない、ご飯違う」
『クァ』

グリフォン、ちょっと口に合わないって感じのベロ出しをしながら頷き。
ちょっと失礼だが、理解はしたようだ。指大丈夫? と指で擦るレイヴンの肌はちょっと冷たい。

「……良かったらあげてみる?」

そんなご提案。グリーが気に入られるのは嬉しいらしい。裏の意図に気付く様子はないというか、ぶっちゃけそんな目的で来られることにも慣れてるので問題ないのだ。
102モカーロ◆</b></b>LKb8SwtQMk<b>[sage] 投稿日:19/08/04(日)22:15:46 ID:RQu [3/7回]
>>101
「このくらいならダイジョーブ。みんなの身体は凄くってね、このくらいならすぐに治っちゃうんだから」
「でも、あんまりおっきなケガしちゃったらすぐにお姉ちゃんを頼っていいからね」

モカーロも何でもかんでもケガを処置する訳ではない。基本的に本人に一番負荷のかからない治療法を施しているのである。
なのでこの程度の傷ならばそっとしておくのが一番であることも、モカーロは知っているのである。

ついでに心配されたお返しにレイヴンの指をそっとモカーロの両手で擦り返す。
レイヴンの体温に比べれば少々温かいだろうが、それ以上に体温を向上させる理由があるような。

「いいの?じゃあお姉ちゃんもちょっとだけご飯あげちゃおっかなー」

何かあったかなーといつも下げているショルダーバックの中から取り出すのは、包み紙の中のクッキー。
バックの中身の都合上、先ほどと同じようにほんのり消毒液の香りが微かに付着してしまっているのだが。

「ほーらグリーちゃーん……美味しいクッキーだよー……」

果たして再び嘴の前に出てきたお菓子に興味を示すのか。
103レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/04(日)22:25:22 ID:DsK [4/7回]
>>102
「ん、大怪我したら頼る。……モカ姉はどうするの?」

なおレイヴンは大雨の後が狙い目である。たまにどっかに引っ掛かってたりするおかげである。
モカーロが誰かを頼ることはあるのだろうかと自然な疑問。

なぜか温かい指に興味を示し、指が増えてこすりこすりさすりさすり。次第に煙でも出てきそう。

「大半のものは平気、あげすぎたら運動させる」
『クエー。…………クゥ?』

何が来るのか待ってるグリフォン、さてクッキーを見ればまずは興味津々に近付く。
そして匂いをくんくんして……消毒液の僅かな臭いに不思議そうに首を傾げる。
そのため少し前足の爪でつついたりしていたが、暫くすると。

『クル!』

嘴で咥えて中へと入れていくだろう。サクサクサクと音が数回、ごくんと飲み込めばこの反応である。

「いけるって」

美味しいと通訳されないレイヴン式通訳。
104モカーロ◆</b></b>LKb8SwtQMk<b>[sage] 投稿日:19/08/04(日)22:42:28 ID:RQu [4/7回]
>>103
「私はお姉ちゃんだからダイジョーブ。みんなにいーっぱい頼ってもらう事がお姉ちゃんのお仕事だから!」

特に理由も根拠もない自信を下げ、笑顔で語る。
実際あの治癒魔法は自分自身には適用できないので、その時は養護教諭にお願いする形になるだろう。

「あはは……くすぐったいよレイヴンちゃーん」

口では言いつつもそれを止めようとはしない。スキンシップが取れるのは、モカーロとしても嬉しいこと。
あまり夢中になっていると、モカーロからも抱き着きが来る可能性も。

「ホント?よかったぁ。後で食べようかなって思ってたんだけど、グリーちゃんが喜んでくれて嬉しい!」

今度こそ頭を撫でようと頭部方面に指を伸ばす。目的は果たされるのか。
105レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/04(日)22:49:45 ID:DsK [5/7回]
>>104
「………………無茶はダメ」

ビッ、とやや強めに使う前の指を突きつけていた。
頼られスタイルまでは否定しないが、まあ無理な時は無理と言おう理論です、彼女はその辺割り切りすごい。

「くすぐったい? ……ん」

言われてから暫くしてようやく停止である。タイミングが良かったか悪かったかはわからない。
熱にならないのはやはり環境補正してるためだろう、夏冬におひとりいかが。

「……それあげて良かったの?」
『グルル』

唸りは後味堪能のため。撫でられることにそれほど抵抗は見せないようで実によい毛並みを堪能できるだろう。
猛禽類の頭部や胸部が肉食獣の胴体と合わさったグリフォン、しかし幼子となれば畏怖は減るようである。

「後で代わりのお菓子、作ろっか」

とまあ雨乞いは上手く働かなかったので都りあの提案。補填くらいはしようということだ。
106モカーロ◆</b></b>LKb8SwtQMk<b>[sage] 投稿日:19/08/04(日)23:06:48 ID:RQu [5/7回]
>>105
「アハハ……レイヴンちゃんに言われちゃったら仕方ないなぁ」

他人から頼られるのは好きだが、他人に頼る、つまり強く圧される事に関しては非常に弱い。
無茶をしてしまいがちなモカーロには、この忠告はよく聞いた事だろう。以前からもよく言われているけど。

「いーのいーの。レイヴンちゃんが楽しければダイジョーブだから!」

指に熱は籠っていないようで一安心。摩擦でどうにかなってもおかしくない勢いだったが、謎は多い。

「うんうん、いい子いい子。フワフワしてるねー、早く立派な子になるんだよー」

どことなくグリーを撫でる姿はお姉ちゃんというより母親風味。
しかし肌触りや感触は非常に心地よい。よく手入れされている証拠だろう。

「他の子に喜んでもらえればそれでいいの。私が一人で食べるよりよっぽどいいでしょ?」
「だから残りもあげちゃう!二人で一緒に食べてね!」

ショルダーバックから追加のクッキーが出て来る。味も先ほど挙げた代物と変わりない。消毒液風味も含んで。
量も多いので、今度はレイヴンの分もあるだろう。
107レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[] 投稿日:19/08/04(日)23:18:26 ID:DsK [6/7回]
>>106
なおもし大雨の日のレイヴンを見かける機会があればこれらの説得台詞はすべて君が言うな、的なものになるだろう。
川に流され滝に落ちて嵐に巻かれても無事生還してるとはいえそれは一種の補正込みなので。
今回は見られてないがための強み。

「…………?」

その点は自分の冷却魔法だろうか、と納得しているレイヴンであった。

「…………大人になるまでどれくらいかな。卒業しないかな」

ちょっぴりメラっと燻る何かはあったがまあ気のせいかと母親風味のモカ姉を見守るレイヴン。
なお明確な母親を探るとややこしくなるので割愛。

「それならモカ姉も食べるべし、一人より二人、二人より三人。ね?」
『クァー』
「グリーもそうだって」
『ク?』

追加のクッキーを貰えばそのうち1/3になる枚数をモカーロへ。押しが強い。
なおグリフォンは自分が食いたいという欲求を伝えてたので首を捻ってたりする。尻尾と振ってるし。
108モカーロ◆</b></b>LKb8SwtQMk<b>[sage] 投稿日:19/08/04(日)23:33:37 ID:RQu [6/7回]
>>107
「うーん、流石にお姉ちゃんもグリーちゃんのことまではよく分かんないかなー……」
「でもでも、レイヴンちゃんがしっかり面倒を見てあげたら、きっとすぐに大きくなるよ!」

流石に生物学は専門外。大人しく詳しい人物に聞くなり図書館で調べるなりするのが吉。
でも勇気づけたり自信を持たせるのは得意分野。グリーを撫でつつレイヴンに語り掛ける。

「えっ、お姉ちゃんはいいよー。これは二人で一緒に食べて……」

そうは言いつつも手元に差し出されるクッキーを受け取らないという選択肢は出ない。
申し訳なさそうに受け取るが、視線はなんだかソワソワ気味のグリーの方へ。

「……じゃあ、グリーちゃんにお姉ちゃんからのおすそ分け!ジャーン!」

帰ってきた数枚のクッキーはグリーの口元へ差し出される事に。
それでも手元には自分の為に数枚残した状態。これもレイヴンに納得してもらうため。
109レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/04(日)23:44:59 ID:DsK [7/7回]
>>108
「…………こうせーちょーそくしんやくとか」
「ん、ちゃんと見てる。……はーやくおっきくなれー」

成長促進薬。多分与えたら色々貴重な時間が取られそうな気がする。
グリフォンの方は既に成長してると思ってるのか不遜な様子で。レイヴンやモカーロに撫でられることにそこまでの嫌悪も無さそうである。

「………………」

そもそも元々モカーロの物ゆえに申し訳ないとか思う方がちょっと不自然な気もするがさておき。
レイヴンはといえばグリーの口元にクッキーが持ってかれるのを見てわずかに眉尻を垂れさせた。

「……ん、それなら良いかも」
「…………美味しい。グリー、後できちんと運動」
『クァー』

サクサクサクサクサクサク。
グリーは大喜びである。持ってこられたクッキーを食べ尽くしそうなほどに。
後に運動が待ってることなんて気にもしてなさそうだ。そんな感じでレイヴンもクッキーを一枚ずつ食べては味の感想。
実に平和な時間であった。
110モカーロ◆</b></b>LKb8SwtQMk<b>[sage] 投稿日:19/08/04(日)23:58:51 ID:RQu [7/7回]
>>109
「うーん、そういうのって、あんまりグリーちゃんの身体には良くないと思うんだよねー……」

モカーロは自然のあるがままに育ってもらう方がいいらしい。
どちらにせよ強くは言えないので、それとなく言っておくだけなのだが、その辺りは各々の育成方針という事で。

「皆で食べる方がゼッタイに美味しいモンねー。だからレイヴンちゃんも一緒に食べようねー」

皆で食事を共にする事は勿論好きだが、それ以上に誰かの喜ぶ顔を見る事が一番の喜び。
二人(?)が並んでクッキーを食べる姿を見て、思わず頬が緩むお姉ちゃんであった。

「じゃあお姉ちゃんも食べちゃおうっと。……うーん、やっぱり美味しい!」

三人並んで食べるおやつタイムは何よりも格別。涼しい環境なら尚更。
こうして皆の幸せな時間はゆっくりと過ぎていくのであった。

レイヴンちゃんのグリーへの運動宣言が、実はモカーロの心の中でも反芻されているのは、ココだけの話。
111 : レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/05(月)00:03:22 ID:n0P [1/9回]
>>110
「………………やめとく」

まあレイヴンも半分は冗談で言ったことである。今の時期のグリーもかわいいのは本音なので。
というかそんな薬があるのかすらわからないわけであるし。

「ん、一緒に食べる。食べてる」

レイヴンとしても、誰かと何かすることはそう悪くない気分である。
それに踊った後なので少しお腹が空いてたのも事実なのでなるほどより美味しく感じていた。

こうして彼女も楽しい時間を過ごせたことであるだろう。
グリーには、まだそういうのを理解して自覚するには早かったらしいが。


なお、レイヴンは普段から踊ったりしてるので体重が至って健康的なのが裏話となるのであった。
112シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/05(月)20:49:02 ID:n0P [2/9回]
みーんみーんじーわじーわ。夏によく聞く音がよく響く。
雲なんて見えない快晴で陽射しも強く、そして夏休み真っ只中の学校は中々に暑い。つまり。

「……ぁー……ぅー……」

まあやられる子も居るわけである。氷の魔石は離れた地面に、お薬の効果は既に時間切れ。
すぐに助けられるかもしれないけど少年は既にダウンして転がっていた。上を通過した虫さんはきっと呆れてることである。
113ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/05(月)20:59:08 ID:VX3 [1/7回]
>>112
「あ、セミ……きゃあっ!?」

地面に落ちたセミ、その儚い生涯を想いせめて地面に埋葬してあげようとした矢先
当然びびびと鳴きながら飛び去るセミ!トラップである

「あービックリしました……って、ちょっと!?」

胸を撫で下ろしながら再び前向け前、危うく踏んづけそうになってビックリ!
跳びのき色々悟って慌ててかき氷めいて氷魔法をシャディくんに降り注がせるのであった
114シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/05(月)21:06:15 ID:n0P [3/9回]
>>113
セミが通り過ぎる音にピクリとするもやっぱり不動、ミズハの適切な処置にようやく大の字になる始末。
降り注ぐ氷を享受したくて手を伸ばしたりして見事に救いを得た表情を浮かべるその深刻さよ。

「ひぁー……♪ ……もっとー……」

シュル、と伸びる影の手、凍てつく魔石にギリ届かず切なさを。
一方シャディはもう一度俯せになると身体は浮かせてもぞもぞ這ってミズハに縋りつこうとしています。
115ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/05(月)21:21:32 ID:VX3 [2/7回]
>>114
「もー、イモムシさんかなー?」

苦笑ながら手のひらから生み出し続ける氷を降らし続ける
ともあれこのまま放置する訳にもいくまい、氷の投網で魔石を少し手元に動かしてあげた
足元に這い寄る姿は面白おかしく、もう少し見ていたくもあったのだが
116シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/05(月)21:29:45 ID:n0P [4/9回]
>>115
「ぅー……イモムシじゃなーぃ……」

氷が積もっていくシャディの体、魔石が届く位置に来ると嬉しそうに目を輝かせて頬をすりすり。
しかして、結構陽に晒されていたとこもあってまだまだ時間はかかるのか。
そのため魔石を首元にかけたのち、足にたどり着ければそのままゆっくり登ってこようとするでしょう。それはもうイモムシみたいにもぞもぞと。
117ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/05(月)21:42:43 ID:VX3 [3/7回]
>>116
「……分かってますよー?」

くすくすと笑みながら、ふわふわーっと氷の積もるその様子を見つめている
そんでもってもぞとぞと這い上がって来ればこそばゆそうに身を捩り、しかしまだ具合が万全ではなさそうなシャディを振り落としたら大変な事になってしまいそうだ

「ふ、ふふふっ……もー、大丈夫ー?」

事実昨今の陽射しは危険なくらいである。シャディくんの頭に手のひらを当てて、その熱を確認しようと
118シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/05(月)21:52:06 ID:n0P [5/9回]
>>117
なおもし落とされた場合大の字に地面に落ちるでしょう。そこからの悶えも込み。
頭に当てられる手が冷たければこれまた緩く表情が崩れることでしょう。よじ登るわりに腑抜けてる。
なおミズハの体感にもよるが結構熱めである。手を冷やしてれば一瞬ジュッてなりそうなくらいの。

「ミズハせんせー……もっとー……」

次第にジャージの上にまで縋ろうとしてるシャディ、ちょっと珍しい甘えの様子である。縋りつきたくなるタイプのようだ。
119ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/05(月)22:01:01 ID:VX3 [4/7回]
>>118
「熱っ!?」
「ち、ちょっと、ホントに大丈夫ですか!?」

じゅ、とギャグな感じに熱を感じれば大慌て
卵を割り落としたらいい感じの目玉焼きが完成する事でしょう

「……よぉし、では……氷鎧!!」

魔剣を引き抜き触媒として発動させる氷の鎧!
本来スリムな流線型のボディアーマーを形作るのだが、今はシャディとを共に包むようなずんぐりなダルマアーマーとなった!
しかしその効果は凄まじく、凍てつくような冷気が迸るのである!
120シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/05(月)22:11:23 ID:n0P [6/9回]
>>119
「だいじょぶー……」と笑いかける姿はどのように映るやら。完成はしても誰も口にしない可能性高い目玉焼きです。

「ぉー……?」

氷の鎧に包まれて、シャディの身体には冷気が間近に受けられている。流石に頭は出ているのだろうか?
暫く何が起こったのか考えてるように目が溶けていたが冷えが伝わってきて徐々に徐々に理解が働いて。

「んふー……冷たくて気持ちいいー……!」

鎧から外れたくないのと今の状態が心地良いのかより強くしがみつきながらご満悦な様子をミズハに見せることだろう。今頭を確認すれば少しずつ熱が引いてるのを感じられるはずだ。
121ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/05(月)22:33:53 ID:VX3 [5/7回]
>>120
「そして……えいっ!」

更にミズハ自身の体温が冷血により低下し、凍てつく空気を放ち始める
本来ほとんど使い所のない術ではあるが、今だけは習得した自身を褒めてあげたい気分に駆られる

「……ふふ、真夏のひえひえセットです!」

ドヤ顔で胸の辺りにひっつくシャディを見下ろして微笑む
事実、ミズハ自身から放たれる冷気と、外から包み込む氷鎧のそれとで体感気温は物凄い事になっているであろう。真冬以下だ
122シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/05(月)22:42:00 ID:n0P [7/9回]
>>121
「気持ちいい……ひえひえセット……欲しい……!」

シャディ、この冷たさになってようやくいつもの雰囲気が戻りつつある。反動に等しい。
真冬以下なはずの体感気温に寒いと文句を漏らすどころか気持ちいいと発言する始末。彼の耐寒性と耐熱性の差を知らしめることにもなったろう。

「やっぱりミズハせんせーすごいねー……♪ んむ、ミズハせんせーも冷たくなってる?」

ひしりとひっつく状態から緩んだ笑顔で見上げつつ、ミズハからの冷気にはここでハッとしたらしく確認するように頬をぺとり。
手ですりすりとしたり結構自由な少年である。
123ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/05(月)22:50:32 ID:VX3 [6/7回]
>>122
「頑張れば、これくらい出来るようになりますよー?」

とは彼の氷魔法への親和性の高さを見た上での事だ
ミズハも魔剣を触媒にせねば扱えぬひえひえセットではあるが、恐らくは才気と勉学のベースが備わった彼ならばとの

「……私はほら、剣の補助がないと使えないから……ん?うん、体温を下げてるの」
「……あんまり使い所のない魔法だけどねー」

とは、実際冷血の魔法の汎用性の低さ故である。今まで役に立った場面といえば精々熱探知術から逃れる程度か
擽ったそうに触れられるがまま、成る程冷んやりとても心地良く、序でにやわらかい
124シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/05(月)22:59:24 ID:n0P [8/9回]
>>123
「できるかなー……? 出来たら……迷惑かけないようになるかなー……」

親和性、それに加えてシャディは魔石も所持してる。教えられる機会があれば氷鎧もあってそう遠くない未来で使える姿が見られるかも。
一方使えるようになって浮かぶことはまずそこだったり。なんだかんだ倒れると誰かに助けてもらってる身はやや複雑なようで。

「そうなの? ……使えたら僕嬉しいけど、冷たいの好きー……」
「それに柔らかーい……♪ ぅー、夏の間一緒に居たい……」

汎用性と実用性はえてしてその者に依ると言えるか。シャディからすれば体温を下げられる魔法はかなり欲しい一品だ。羨ましがるのも仕方ない。
そこにつく感想が正直なのはいつものこと。本音が漏れるのも暑さから戻ってきたついでなのか。今の状況を心底楽しみ落ち着いていたシャディである。

「……アレ、でも大丈夫?」とまた胸のところから顔を出すのは恐らく体温低下による都合だろう。寒いのは得意でないと聞いたような。
125ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/05(月)23:37:34 ID:VX3 [7/7回]
>>124
「えぇ、きっと……うん」

若干寂しそうに、しかしそれを悟られぬように笑みを浮かべるのは、その成長故に今のようなやり取りが出来なくなってしまう事への一抹の不安故

「ん……ふふ、夏の間だけなのー?」
「まぁ……少しくらいなら大丈夫だよ、魔法で下げてるだけですからねー」

魔剣を地面に突き立て置きつつの少しイヂワルな質問だ、夏季限定の同伴に対する
序でに寒さに関しては、感覚自体を魔法で操作しているが故にそこまでの連続使用でなければ問題ないらしい
126シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/05(月)23:52:02 ID:n0P [9/9回]
>>125
「…………?」

首を傾げるのは気付けなくとも何か小さく過ったものがあったのだろう。

「ふえ? んー、夏以外も居たいけど……良いの?」
「そっかー、でも怖くなったら言ってねー……♪ …………えぃ」

イヂワル質問に少し慌てかけたシャディ、しかして返す言葉は正直に。
そして魔法に問題がないとわかればすっかり溶けた様子に戻り、イタズラ心が働いたのはぷにっと身体をつついたり。
……まあ彼の身体もミズハの腕の射程の範囲だろうが。誰も居ないからこそ大っぴらな遊びである。
127ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/06(火)00:10:46 ID:h65 [1/1回]
>>126
「そ、そう?……んふふ、よかったー」

嫌われてなくて、と悪戯っぽく微笑みを浮かべる
自分から意地の悪い質問をしておきながら、その返答を前に若干上擦ってしまったのはヒミツである

「えぇ、もちろん、シャディくんも冷えたら保健室に行ってちゃんと診てもらっ……んひゃぁっ!?!?」

一応応急的に冷やせたは冷やせたが、体調面では矢張り不安は残る
保健室をオススメし、しかし突かれればびくーんと跳ねて喉から飛び出る変な声

「ち、ちょっと、もー……!」

へっぴり腰になりつつ苦笑、しかしなんとか魔法の維持には成功している教師の鑑といえよう!

//ここら辺ですみません、眠気が…!ありがとうございました、お休みなさいませっ!
128 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/06(火)00:19:44 ID:FcS [1/1回]
>>127
「んー……?」

なお嫌う理由が現時点でシャディには存在してないのでなんのことやらという状態である。今後できるのかも怪しいが。

「んー、保健室ー……♪」
「あははー、いつ見ても反応いいねー……!」

体調面について安全を取るのも教師の鑑と言えるだろう。魔法の維持によりシャディは上機嫌のままだ!
跳ねた拍子に、わっ、と驚くもののすぐに楽しげに笑ってたりして。

「んふふ、ごめんなさーい……♪」

緩い謝罪を入れつつ、きっとその後は保健室でまたゆるーいやりとりをすることになったでしょう。

//おやすみなさいませっ、ありがとうございました!
129みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/07(水)22:35:47 ID:6aB [1/4回]
「……と、言うわけで虫取りです!」

もさジャージに麦藁帽子、虫取り網を片手に仁王立ち!
学園敷地内の木立前、夏の自由参加のイベントなのだ。引率はこんな感じで張り切っているミズハ

「……」

あと早速けったるそうにしているアラスミシア、こちらは半ば強制参加。普段の生活態度の問題でこんな感じのをせねばポイントが稼げないのだ!

「みなさーん、キケンな虫は触っちゃダメですよー、背の高さ以上の虫が居たら逃げて下さいねー」
130シャディ&amp;レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/07(水)22:48:29 ID:1d2 [1/3回]
>>129
「虫取り!」
『おー』

麦わら帽子を被る二人、避暑のためだがそれぞれ気に入ってるご様子である。
網も虫篭も下げた二人の姿はよく馴染んでると言えるでしょう。雨乞い衣装さえ抜けばね!

「アラスちゃんも頑張ろうねー、いっぱい取ろー」
『……背の高さ以上って、それ虫……?』

それぞれ引っ張る、話す相手が異なる様子である。シャディの方はちょっと気恥ずかしさがあるためだ。

なお早速カブトムシを見つけたシャディはアラスミシアに指で示すだろう。さあ、捕まえられるか!
131みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/07(水)23:10:29 ID:6aB [2/4回]
>>130
雨乞い衣装は蚊に刺されやすそうです、気を付けないとですね

「大きな蜘蛛の巣を見掛けたら報告して下さいねー」

尚その主人は人をも襲う巨大蜘蛛なのだという、流石ネポック

『……めんどい、あつい、ねむい……』
『……ん?……あぁ、ほら』

引っ張られてだるそーに連れられるアラスミシア、一応虫取り網と麦藁帽子装備である
カブトムシを示されれば指先から、節くれだった冒涜的なフォルムの闇の細腕を生やしキャッチ!シャディへ差し出す
尚、侵食性があるらしく急いで受け取らないとカブトムシさんがヘンテコな生物に堕とされてしまうぞ!
132シャディ&amp;レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/07(水)23:23:08 ID:1d2 [2/3回]
>>131
肌出てるからね、仕方無いね。虫除け対策の冷却もバッチリだ!

『大きな蜘蛛の巣……引っかからないようにしなきゃ』

巨大蜘蛛の恐怖を知りつつ、親友がうっかり危機に晒されないためにも虫取りついでに周囲を見つつ。
ノールックで虫取網を振るったレイヴンの網の中にはバッタが暴れていた。
本人は『取れた』とドヤってる。


「ま、まあまあ……」

暑いのは認める。シャディも日除けの麦わら帽子とこっそり着けたパーカー越しの氷衣で耐えてるのだから。
さて取られたカブトムシはすっ、と手にとって虫籠にご案内するとアラスミシアに顔を近付けて。

「アラスちゃん、網使お……?」

やや怪しい雰囲気が出ているカブトムシ。真剣に説得しつつ、もう少し奥へと進もうとすることでしょう。
チラッと周りを見つつ。慎重に。
133みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/07(水)23:33:11 ID:6aB [3/4回]
>>132
「よーし、奥の方にも行ってみましょうかー!」

心配そうなレイヴンには、大丈夫ですと胸を張って
何せ万一の際の時用の引率のセレクションなのだ、詰まる所荒事に向いている

『網ぃ……?こっちのが早……った!?』
『痛っ、たた……ん?なにこれ……わぁっ!?』

シャディに詰め寄られしかし鼻息と共に一蹴
と、そこで何かに足を取られ転倒!状況を理解するより前にそのまま引き摺られ逆さまに宙吊りにされてしまう!
その足首には蜘蛛糸が巻きつけられており、上を見れば8つの赤い瞳がギョロリと光る!巨大蜘蛛だ!
134シャディ&amp;レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/07(水)23:47:06 ID:1d2 [3/3回]
>>133
『ん、皆頼りにしてる、ミィ先生』

こっそり二人にしか届かないくらいの声の音量で。張られた胸に少し視線を。


「いや速く――えっ? ちょっアラスちゃん大丈……夫?」
「………………クーーモーー!!!」

宙吊りになったアラスを慌てて助けようとして、あろうことかシャディも捕まった。宙吊り二人目! 影の手が伸びてほどこうとしてるがどうか!
そして同時にシャディの叫びである。ちなみに普段のシャディは小さい蜘蛛はへっちゃらな方である。よって知ってればピンチの報せであると察することができるだろう。

『……シャシャとアラス、捕まった……!?』

セミを捕まえたところでレイヴンも聞き付けていた。方向的にあっちと指しつつ、誘導しようとしてるがミズハ及び他の面子はどうするか!?
135みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/07(水)23:57:25 ID:6aB [4/4回]
>>134
『このっ……っ、かたい……!』

鋸鎌でゴリゴリと削り斬ろうとしているアラス、何せ体勢がうまくない故に振るう事が叶わないのだ
シャディが解こうとすれば、その器用さもあり存外解けるであろう
つまる所は外部からの衝撃には強いが繊細に解きほぐせば脅威ではない

「!!み、皆さん、先生の後ろにいてね!?」

レイヴンに示されれば向かうミズハ、しかし生徒達をほっぽりっぱなしなわけにもいくまい
ここは敷地内とはいえ自然の支配領域なのだ、故に巨大蜘蛛がいようと戦力を固めた方が安心であるとの判断で一同で向かった!

『うぇ!?でか……きも……!』

さてはて、逆さ吊りアラスの頂点……足先に蜘蛛の頭部が木陰間から覗いた!大きい!今にも噛み付きそうな獰猛な大顎をキチキチと打ち鳴らしている!
尚シャディくんからだとちょうど逆光の謎柱にて、アラスのスカートの中身は見えない風になっているぞ!安心!
136シャディ&amp;レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/08(木)00:05:26 ID:njG [1/7回]
>>135
「あっ、解けた! ……あ、アラスちゃん! 多分手でやった方が早いかも!」

思いの外簡単だったこともあってか着地が転がるタイプになったものの脱出成功!
なお助言してみるものの言葉が足りてない、あの黒い手でやろう的な意味なのだが。
ちょうどその頃にレイヴンミズハ及び他メンバー合流! 蜘蛛が平気な子供でもあまりの大きさに怖がる生徒多数! 自然と固まってたのは幸いか!

『シャシャ、どこ見てるの、こっち』
「………………う、うん! と、とりあえず撃った方がいいかな……?」

逆光に何か複雑そうな表情のシャディ、連れ戻すレイヴン。
ミズハの指示があればその通りに行動するだろうが、アラスミシアが捕まってるため影の手が糸へと向かおうとしてるのは果たしてどうなるか!
137みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/08(木)00:14:39 ID:fry [1/6回]
>>136
『て、手ぇ……?んな、ムチャな……』

アラスミシアはシャディほどの器用さを有していないし、その自覚もなんとなく有している
故にお手上げ、闇の炎球を掌から放ち蜘蛛をなんとか押し留めていた

「お、大きいですね……!」
「影の手でアラスちゃんを助けられますか?」

牽制射撃にも無論頷き、それはシャディの操魔に信頼を置いているが故である。万一にも誤射はあるまい
ミズハ自身も魔剣を引き抜き、蜘蛛に向けて駆け出していた!

//すみません、眠気が限界です故続き明日でもよろしいでしょうか…!
138シャディ&amp;レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/08(木)00:22:47 ID:njG [2/7回]
>>137
「え、えーと……炎がなかったら?」

ビシュ、と銃を介さずに飛ばす氷の弾丸はやや小さいながらも正確無比に頭部を狙う。
そして影の手救出にはなんとも難儀な体質を告げる。アラスミシアがシャディを信用するならば、その救出は素早く、迅速! キャッチも早い!
しかしながら不安というのはあるだろう。レイヴンが水の玉を三つ浮かべて内二つを『使う?』とミズハに示す。戦闘力を加味してか!

救出叶えばシャディとレイヴンは蜘蛛の頭部を狙ってもう一発射撃だ!

//了解しましたこちらは大丈夫です! おやすみなさいませ!
139みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/08(木)19:52:43 ID:fry [2/6回]
>>138
氷弾が的中した蜘蛛は怯み、八つ目にてギロリとシャディを睥睨!
そしてその隙がアラスミシアを、影の手が解放する刹那の好機となったのだ!

『……どーも』

不機嫌そうに、とはいえキャッチされてるカタチなので一応キチンとお礼をするアラス

「ありがとう、使わせて貰うね」

ミズハは魔剣で水球を薙いだ!霧氷無数の多霰となり蜘蛛に殺到する氷粒!
アラスミシアも加わり、シャディとレイヴンとの多属性同時射撃!
さしもの大蜘蛛もこれには文字通り手も足も出まい!八つのお目々をばつ印にしてノックアウトだ!
140シャディ&amp;レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/08(木)20:10:11 ID:njG [3/7回]
>>139
「どーいたしまして!」

蜘蛛にアッカンベー的なものをしてからアラスミシアに向き直り微笑みかけ。
なお影の手込みでのキャッチである。本体のみではエリシアすら怪しいぞ!

『どーいたしまして』

言葉は同じ、ノリは微妙に違う。

「おー、やっつけた!」
『やった』

さて多属性射撃により大蜘蛛ノックダウンを確認すればやったー、と各人入り乱れハイタッチだ!
特に迅速な判断及び、やはりトドメ先駆けとなったミズハに対する生徒達の称賛が凄いぞ! 何故かシャディが自慢気なのかは師弟関係によるところか。

「……この蜘蛛どうするの?」
『……逃がすの?』

少し落ち着けば木の枝でツンツンしているシャディとレイヴン、麦わら帽子が少し脱げかけてることに気付かず。
141みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/08(木)20:18:31 ID:fry [3/6回]
>>140
「み、みんなの協力があってこそですね」

喝采の中にいて矢張りどうにも不慣れ故に、曖昧に誤魔化して笑う
とは言え本心であり、なんなら集団行動を心掛けて混乱に陥らなかった生徒達ですら立派に戦ったと言えよう

「そうですね、木立にお邪魔しているのは私達ですからねー」

逃す、と言うか目が覚める前にここから撤収すべきだとの判断
無為に殺生を行う道とは、何であれ好ましくはない

『……まぁ、まずそうだし……』

アラスミシアとしても別段、その生死に拘りはないらしい
と言うわけで移動、少し場所を変えて開けた川沿いで昆虫採集再開だ

『……これは虫?』

早速川岸でアラスミシアが持ち上げて小首を傾げるのは、彼女の身の丈の半分くらいにまで迫るでっかいでんでん虫である
142シャディ&amp;レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/08(木)20:26:48 ID:njG [4/7回]
>>141
誤魔化し笑いに流される面々、ちょっとした小突き合い程度のやりとりもあって。
このくらい調子良いのが今の良さか。混じってる少年少女は自由気儘である。

さて撤収となれば流石に大蜘蛛にまた襲われるなんてことは皆遠慮したいのでスタコラサッサである。

川沿いに来ればまあ虫取りがてら川に足を突っ込んだりして涼を取る者も。

『……カタツムリって虫だっけ? んー……どうだっけ』
「いやまず大きさに突っ込もうよ、これどういう種類だろ? ミズハ先生知ってるー?」
『……アレ、シャシャのそれは?』
「え? 見つけたの」

大きなカタツムリ以外にも、どうやら殼の部分が三角錘の巻き貝みたいになったカタツムリが居たらしく。
小さめなそれを手に乗せて眺めてるけどシャディとご対面である。
143みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/08(木)20:51:48 ID:fry [4/6回]
>>142
尚、ハイタッチは控え目にしかししっかりと
アラスミシアは余所見をしたままペチン!な感じだ

『どーぶつじゃない、なら虫なんじゃないの』

かたつむりを虫かごに詰め込もうとして当然無理で挫折
ぽいっちょ捨てればそれはのんびり逃げて行った
さてはて、ミズハに尋ねれば返答は

「……え?あーっと、……動物ではないですし、虫じゃないですかね……?」

と、ロイコさんに怒られそうな感じでありました。虫じゃないです

「みんなー、沢山取れましたかー?」

さてはて、そんなこんなでそろそろ時間な模様……果たしてみんなの戦果の程は?
144シャディ&amp;レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/08(木)21:10:12 ID:njG [5/7回]
>>143
「もっと大きな虫籠あればよかったねー」
『…………じゃあ虫?』
「虫なんだねー」

納得しちゃったコンビ、動物のくくりの中に虫があるのでは、とか突っ込まれそうな可能性。
シャディの方は大きさは常識的なので篭にぽいっちょ。のろのろ這うカタツムリ追加である。

さて時間も過ぎてちょっと怪しい時があったりしたものの、平和であり。
周囲の皆はセミがギッチリだったり、ちょうちょを数匹だったり、拘りあるのか大型のカブトムシ一匹だったり対抗した生徒は大型クワガタだったり。
さてシャディとレイヴンはというと。

「いっぱい!」

シャディの方はわりと几帳面なのか黒色カブトムシ、カラフルなセミ、巻き貝カタツムリ等々と種類ごとに篭分け。お陰でシャディの腰には篭沢山である。

『……高いところに居るの、苦戦した』

健脚なバッタや樹皮めいた体表のカマキリ、大量ダンゴムシ等こっちも二つの篭に分けた様子。
……レイヴンの肩に液体みたいなのがかかってるのは聞いてあげない方がいい。よくあるあれだ。

「そういえば捕まえた虫はどうするんだっけ?」

ミズハの近くで問いかけるシャディであった。
145みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/08(木)21:45:32 ID:fry [5/6回]
>>144
「……虫です」

たぶんきっとメイビー
多分後でロイコさんに聞いて怒られる事でしょう

「ふふふ、よく出来ましたー」

ひとりひとりの虫籠を見て回りそれぞれの個性を満喫
その途中でレイヴンの肩を魔法で洗い流すくらいはするでしょう、何も聞かずに

「捕まえた虫は、生物科の実験棟に寄付しますからねー」
「自然環境を再現したお部屋にお引越しです」

『……ふ、ぅーん……』

アラスミシアの籠はそんなに賑やかではなかったが、まぁ及第点と言ったところであろう
ともあれ虫さん達は、ちょっと強制的にではあるがお引越しなのだ
146シャディ&amp;レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/08(木)22:00:11 ID:njG [6/7回]
>>145
とはいえ怒られてもそれはそれで幸せなのではないだろうか。日常的な風景として。

『ありがと』

洗い流された時にぼそりとお礼。こういうのはどうも言いにくいことらしい。ちょっぴり芽生えてる乙女心か。
シャディの篭がずるーいと言われたりしてるのは準備の話だろう。数こそ正義。

「おー、お引っ越し、良かったねー皆無事だよー」
『……お元気で』

「アラスちゃん、難しかった?」

虫取り網で取るのは中々苦戦するものがあるだろうか。手掴みキャッチもまた良さだったのだが。
虫さん達のお引っ越しにこっそりセミ数匹を解放する子供が居たりするのはなんとなくの心情だろう。

「それじゃ実験棟に出発?」
『帰るまでが虫取りツアー?』

ツアーなのだろうか、これは?
いずれにしてもミズハの周り、特に横キープの少年少女は割り込み合ったり色々であった。
147みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/08(木)22:26:37 ID:fry [6/6回]
>>146
「ふふふ、そうですね、行きましょうかー」

みんなと一緒に実験棟へ
飛んで行くセミを見上げれば傾く夕陽は鮮烈に、入道雲が遠く、雷が走った……夕立が近い

『むずかしい……、こ、ことは、ないけど、何……まぁ、めんどいし……?』

尚、アラスミシアはこんな事を言っておきながら後半は結構真面目に取り組んで真面目に逃げられていたのであった
さてはて、そうして実験棟に辿り着けば大感謝と共に虫達は引き取られる事でしょう
ネポック周囲の環境を再現した空間に放たれればそこで元気に暮らすのだ
終わった後はみんなで食堂でおやつタイム、途中で降り出す夕立雨は油のように気だるい暑さを洗い落とすような鮮度を孕んでいた……そんな夏の一幕

//すみません、一旦離席故にこの辺で〆!ありがとうなのでしたっ!
148 : シャディ&amp;レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/08(木)22:35:52 ID:njG [7/7回]
>>147
おー! と拳に限らず色々掲げる皆の姿。
夕立の気配を察した一人が何やら不思議な踊りをしそうになったのを影の子が止めて連行。

「んふふ、そっかー、今度はがんばろうねー」

からかい調子にそう言いつつ、お手々繋いで実験棟へ。
別れにちょっと寂しそうにする子が居たりもしましたが、こうした経験も必要なこと。大感謝に照れる子も多数である。
たまに見に来るなんて言う子も居たかもしれません。

おやつタイムの時、夕立が降り始めた途端一人飛び出しかける姿が見られたりしたのはまた別のお話でありました。
夏の一幕、皆日記に書くほどとても楽しかったそうな。

//ありがとうございました!
149レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/09(金)21:28:18 ID:NAF [1/5回]
虫取りを終えた後日のお話、その日に被った麦わら帽子が思いの外気に入ったレイヴン。
そのため自分用のものより更に小さな麦わら帽子も用意しておいたままに、本日もやや日当たり悪いところで円をかきかき。
始めること? 当然、雨乞いである。雨は正義、彼女のジャスティス。

「~~♪」

今日はほんの少し気温が低めなので踊るにも上機嫌である。お陰でちょっと微精霊ならぬ微魂が浮遊してたりするのは別の話。
150エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/09(金)21:51:46 ID:0iq [1/2回]
>>149
学内における日当たりの悪い屋外というのも、物陰か木々の中など限られた場であるだろう。
そんな彼女の近場にある木の一つが、不自然にがさがさと揺れていることに気付くだろうか。

「んむ、んむ……」

青々と茂る葉にかぷっと食いついて、咀嚼するように口を動かす若草色の姿。
ひとしきりもぐもぐとしてからぷつんと葉を引っこ抜き、最後に飲み込むという少し変わった食事である。
151レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/09(金)21:59:46 ID:NAF [2/5回]
>>150
くるくる踊り回ってる間、がさがさ揺れる木に目を開いてチラ見。
その結果見えるのはお食事中の親友ではないか。雨乞い中断は避けたいためまだ踊ってる際であるが。

「…………」

何を食べてるのか、と踊りを回転しないものに変えてエリシアの方をずっと見ることにするのであった。和みシーンを期待してますレイヴン。
152名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:19/08/09(金)22:15:09 ID:0iq [2/2回]
>>151
夏の日中というだけあり、そこかしこで響く蝉の声。
ゆったりと葉っぱを食べているからか、エリシアの顔の真ん中にぺとっと蝉が張り付いて。

「……お?」

鼻の頭と言うべきか、張り付いた蝉を見るために寄り目になるのは側から見ればすこし滑稽だろうか。
今にも騒ぎ出しそうな蝉を躊躇いなくぐわしっと掴み、首を傾げて眺め回すうち。

「あっ、レイヴンだー!」

そんなうちに視界の端にレイヴンを捉えたのだろう、ジジジジジっと呻く蝉を掴んだままの手を振るエリシアだった。
153レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/09(金)22:24:52 ID:NAF [3/5回]
>>152
「あっ」という声はびっくりしてエリシアが落ちないかという心配である。虫取り中も蝉には驚かされた、許すまじ肩の恨み。
その心配が杞憂に終わるとわかったのはすぐ後のこと。
よく掴めたなぁ、なんて思ってると呼び掛けられたので踊りついでに手を振り返し。

「やっほー、エリー」
「セミ、捕まえたね、降りられる?」

セミの不穏さをなんとなく感じなくもないレイヴンだったが、踊りもたけなわ、杖を突き立てて終幕させるとそんな問いかけである。
154エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/09(金)22:43:24 ID:tjU [1/3回]
>>153
実際のところ、エリシアは枝に寄り掛かるにも重力魔法を作用させている。
もともと自立する必要もない、水中に暮らす生物だからだろうか。エリシアは体格の割には少し重いと言えるだろう。
そんなエリシアが枝葉に乗っていられること自体が、すでに落下との戦いだったのである。

「ん、だいじょーぶ!」

ふわふわと飛び降りるあたり、落下の危険は杞憂であったとまた思い直すことだろう。
手元では未だ蝉がなんとか手から逃れようともがいている様子。

「おー…… あめ!」

そしてレイヴンの様子からいま彼女が何をしているのか把握したのだろうか。足元の円を見てからそう言って。
いつもと変わった姿である麦わら帽子について、気の利いたことを言えそうにもないのがエリシアらしいと言えばらしいか。
155レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/09(金)22:48:30 ID:NAF [4/5回]
>>154
ちょっとハラハラしていたがエリシアが無事降りてきたことには一安心である。
セミは不穏、エリシアは無事浮遊、今日もネポックは平和であるとわりと酷いことをレイヴンは思った。

「ん、雨。最近多かったけど、やっぱり降るなら早いうちがいい」
「あとで、一緒に踊る?」

蒸し暑くなる可能性もあるのだが基本雨ならなんでもOKなスタンスのレイヴンなので仕方無い。
そして置いていた篭から小さめの麦わら帽子を取り出すと降りてきたエリシアの頭に被せようとするでしょう。
156エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/09(金)23:17:01 ID:tjU [2/3回]
>>155
「ん!えりーもあついからあめがいい!」

少なくとも日が照っているよりは、雲で空が隠れる雨時のほうが涼しいと感じられることだろう。
既に気温が高まってからの雨では、一概にそうとも言えないのが難しいところではあるのだが。
ともあれ、地上経験がまだ短いからか、エリシアはそんな短絡的な答えを返したのだった。

「お……?」

そっと麦わら帽子を被せられて、これは何だろうと首を傾げるエリシア。
贈り物だと説明されたのなら、交換と言わんばかりに差し出されるだろう。……手元で徐々に抵抗が弱くなってきている蝉を。
157 : レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/09(金)23:28:54 ID:NAF [5/5回]
>>156
「暑すぎるの、辛いからね……」

答えを口にしたエリシアを思ってかレイヴンは温冷魔法を用いて周囲の空気を冷やしてエリシアに快適なものにしようと。
虫にとっては結構辛いところもあるかもしれないが、残念ながら今のレイヴンはセミに厳しかった。

「麦わら帽子、日差し避けになる、頭熱くならずに済むかも」

紐付きの麦わら帽子である。顎の下に紐を移してこれで飛ばないと説明しつつ、これは贈り物であると言ったので。

「…………エリー、そういえば何でセミ取ったの?」

差し出されたセミをとりあえず手のひらに収めるレイヴン。抵抗が弱いセミに若干哀れみを覚えなくもないが。
逃げる心配は皆無と思ってそんな質問である。
158エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/09(金)23:57:23 ID:tjU [3/3回]
水中暮らしのエリシアと夏に湧いてくる虫とでは、同じ体温を持たない生物ながらも適温がまるで違うだろう。
晩夏とも言い難い程度の温度に、ただでさえぐったりしていた蝉もますます消沈である。

「……これも、いっしょ?」

以前雨乞い衣装を同じデザインで仕立ててもらったエリシアである。またおそろいのものだと思ったのだろう。
別に麦わら帽子というものが雨乞い衣装のようにレイヴン固有のスタイルでないことは、エリシアの知る所ではない。

「んー………… きたから?」

一部始終を見ていたレイヴンなら知っているであろう、「たまたま飛んできたから捕まえた」という簡潔すぎる答え。
見ていたからわかるものの、何も知らない相手にこれでは何も伝わりそうにない話術は健在である。
159 : レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/10(土)00:08:48 ID:7ay [1/8回]
>>158
セミの寿命は七日というがこれでは天寿を全うできるのか。まあ、パクッといかれなかっただけマシだろう。

「……一緒かな? でも、雨乞いのは、別かな。……いや、使うかも?」

触角の邪魔ではないだろうか、と位置を調整しながら聞きつつ。
答えた内容はレイヴンも曖昧なものであったが、次第に説明も加えられて、準レギュラー的な扱いであることが結論になる。

「そっかぁ……じゃあ、木に戻そうか」

解釈は早かった。まあ見ていたからだが。捕まえた目的としては……まあ理解できるね、虫取りしたからね。
要らないわけではない。飼っても切なくなりそうだし、とりあえず蝉には蝉の目的があるのだろうと。
……セミさんが生きてるのとエリシアが許すならば木に引っ付けられることでしょう。
160エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/10(土)00:36:34 ID:639 [1/3回]
「おー、いっしょだ!」

そんなたどたどしいレイヴンの説明を聞いた結論として、これはおそろいであると判断したエリシア。
触角のせいで頭から微妙に浮いているようにも見えるが、まあ許容範囲内であろう。
ほんのり香る藁の匂いが心地よいらしく、ぐーっと両端をもってま深くかぶったりしながら。

「おー…… つかわない?」

先程「雨乞い」「使う」などの言葉を聞いたからだろうか。
なんと蝉を雨乞いの素材にするという着想を得たエリシア。
とはいえ、蝉は雨の日というイメージはあまりない。合いそうにはないのであるが。
161レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/10(土)00:47:34 ID:7ay [2/8回]
>>160
ちなみにその麦わら帽子は買ったものである。手作りは難易度高かった。
頭を撫でられないのは寂しいが、代わりに頬を撫でるのはお約束である。食べるにはサイズが大きいだろうが。

「…………セミは多分、雨を、引かせる?」
「晴れてる日に、よく鳴いてるし……エリーはどう思う?」

思いつくのはセミの傾向から得るもの。
しかしエリシアはどう感じるのか。謎なところであるが、聞いた方が早いとした。
なおこの場合、蛙とかを贄にした方が早いかもね。贄って言い方はアレだが。手にセミは収めたままである。
162エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/10(土)01:04:39 ID:639 [2/3回]
>>161
言ってしまえば頬も頭部も一緒の質感なので、撫で心地も同じである。
つば広の帽子のせいで表情は見えないものの、レイヴンならばどんな反応をしているかは容易に想像がつくだろう。

「んー…………どうかなー?」

そしてエリシアはというと、そもそも地上生活の経験が浅いのである。
その中で夏にしか出てこない蝉に対する書簡というのも湧きづらいのだろう。
しまいにはレイヴンにあげた蝉をつんつん突きながら本人(本虫?)聴く始末である。
自分の身を儀式に捧げてどうなるか分からないのは、エリシアとて同じだっただろうに。
163レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/10(土)01:14:20 ID:7ay [3/8回]
>>162
ぷにぷになでなでのっぺり。レイヴンは幸せな気持ちになった。
なおレイヴンの手は一定の温度を保ってるため熱くならない親切設計。

「……なら今は保留、セミ見てたら、何かわかるかも、ね。……何か言ってる?」
「……今は、踊って、呼ぼうか? ……それとも、試してみる?」

セミからの返答は痙攣とジジジジという鳴き声だけだろうか。
夏場のセミ、期間としてはまだ短いかもしれないが観察期間は案外そこそこ長いかもしれない。
なおこのセミが逃走とその際の自然現象を起こした場合真っ先に被害を受けるのはレイヴンであろう。
最後の発言が分かれ目となるか。セミの体力や如何に。
164エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/10(土)01:48:30 ID:639 [3/3回]
>>163
実際エリシアがレイヴンに懐いている理由として、温度変化は一つの要素だろう。
熱すぎにも寒すぎにも敏感な種族として、心地よい魔法なのは間違いない。

「んー……わかんない!」
「おーっ、おどるおどる!……あっ」

生憎エリシアの能力では、ロイコのように生物の気持ちを感じることはできないのであった。
できたとしても苦しげなうめきくらいしか聞こえなかっただろうか。
そのまま力なく飛びあがりどこかへと逃げていく蝉。二次災害は……なかったようである。

そして一緒にいざ雨乞いという段になって、自分の胴をぺたぺたと触るエリシア。
雨乞いをするとなるとあの服を着ていないことはいかがなものかと気になったのだろう。
一度帰って服を着るか、それともそのまま儀式を続けたか。はたまた今日は仕切り直したかは、後の話である。
165 : レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/10(土)01:57:19 ID:7ay [4/8回]
>>164
なおそれを聞けたとしたらレイヴンは持ってて良かったこの魔法、と思ったことでしょう。
まあ事実夏冬は結構頼られたりするのだが。

「そっか、いつかわかるかもね」
「ん、じゃあ踊ろう。…………あ」

同じ種族、近しい関係だから案外習得適性はあるかもと思いつつ、逃げた蝉には思わず身構え。二次災害が起こらず一安心。
セミよどうか逞しく生きてくれ。

さて胴を触り始めたエリシアにどうしたと訊ねて返ってきた返答に委ねられるだろう。
気にしなかったり、何でもないと答えればそのまま続行。服のことを言えればお着替えお着替え。
そこから別の儀式になったりか。まあ結論、やはりどれになるかはこの時点ではまだまだ先のお話でありました。
166シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/10(土)22:46:02 ID:7ay [5/8回]
夏休み真っ盛り、夏の暑さも真っ盛り。ミンミン鳴くセミも真っ盛り。
しかーし、本日のシャディはひと味違う。
麦わら帽子に通気性よきパーカー、それに小さな氷の床を備えた湖のほとりという絶好の涼地に住んでいるのだから!

「すーずしー……♪」

そんなシャディは日差しを遮りつつ、影の手で小瓶を湖に浸けているのだった。冷やしスイカならぬ冷やし薬である。
167ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/10(土)22:55:10 ID:uh9 [1/3回]
>>166
「……あれっ?」
「こんにちは、……どうしたの、元気ですねー?」

と、向こうからやって来て声を掛けるもさジャージ。相変わらず髪は横でひとつに括るロングである
シャディくんの姿を見つけ、またぐでっているのかななんて心配になって見に来たのだ
無事な事に安堵、ひょいっと小瓶を覗き小首を傾げた

「成る程涼しい。……ん、これ、なんのお薬ですか?」
168シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/10(土)23:03:44 ID:7ay [6/8回]
>>167
「元気! おかげさま!」

なんだろう、今までの反動がある気がする。首から下がる魔石袋もあって今の彼は十分すぎる涼を得ているのだ。
なおうっかり帽子が外れたりしたらその時はみるみるうちに萎れるでしょう。

「おー、やっぱり髪の毛はそのままだねー、似合ってる!」
「これは前にミズハ先生が飲んだのとー、冷えるやつ!」

髪の毛に効果が現れた場合、定着することがわかったのでメモメモ、その後いつものように。
そして前の、と言うがこの場合タピオカの時である。縮む薬である。そして冷えるやつは彼にとって結構重要なものであるぞ。

「ミズハ先生も飲んでみる?」

……クーラー的なお薬、試すかどうかはそちら次第だが、シャディは縮む薬の方を影の手できゅぽっと開けていた。
169ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/10(土)23:15:34 ID:uh9 [2/3回]
>>168
「……確かにこのくらいしないと、毎日暑いもんねー……」

ジャージの襟首を摘みはたはたと風を送る、事実最近のネポックはシャディではなくてもぐでる程に暑い

「ん、そ、そう……?ありがとー」
「……冷える……あ、涼しくなるやつ?」

長めの髪はちょっと暑かったり洗うのが手間だったりはするが、新鮮な体験故にまだこのままなのだ
そしてお薬に対しての解釈はイマイチアレではあるが、手渡された方を特に警戒もなくくいっといくであろう
冷えるやつであれば猛暑日にはぴったりだし、縮むやつであればそれはそれで楽しいのだ
170シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/10(土)23:23:22 ID:7ay [7/8回]
>>169
おかげで最近雨乞いがわりと乞われるとか。そんな噂もちらりと。

「そうそう涼しくなるやつー、……飲んでみる?」
「こっちは冷やしたの飲むの初めてだしねー」

シャディの方は事前に飲んでるらしく、今は冷えるのと同時にミズハ筆頭に普通の人に使わせるとどうなるかが気になるためである。
なお実際の効果は体感温度をマイナス20度くらいするやつである。恐ろしいね。
じゃあ縮むやつはといえばシャディが飲んでるのだから躊躇いのなさがすさまじい。二人して飲んだ頃、シャディの身体が煙に包まれてるのは少し新鮮かもしれない。
171ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/10(土)23:36:39 ID:uh9 [3/3回]
>>170
「ありがとう、いただくね」
「……わ、わわっ!?……ホントにすっごい冷えるねこれ!?」

冷えるやつをくいっと飲めば突如ぶるぶるっと震え上がる
結構な冷え込みであり、涼しいを超えてぶっちゃけふつーに寒い!しかしまぁ故郷の地域の寒さを思えば耐えられない程ではないかなと思っていれば

「っと、……だ、大丈夫ー……?」

煙の中のシャディくんが心配の模様で、覗き込むように尋ねた
172シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/10(土)23:43:16 ID:7ay [8/8回]
>>171
「僕にはちょうどいい時もそれでも暑いときもあるけどねー。……大丈夫?」

冷やした結果バッチリ出たか。でも震えてるということは不味いのかと思って心配そうに。
今回の場合、正直に答えるのが後々のためかもしれない。

さて煙の中から聞こえる「大丈夫!」の声はいつもの声よりやや幼く。
 
「ん、成功、かな? ……アレ? 暗い?」
  
縮んでいた。背丈にして20㎝近く縮んだシャディが居た。
マントはともかく、パーカーややぶかぶか、そして麦わら帽子がずれて視界を遮った成果ちょっとおろおろしてるぞ。
そのままだと湖にどぼんしにいく可能性ありである。
173ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/11(日)00:00:57 ID:gQC [1/2回]
>>172
「だ、大丈夫……だけど、ちょっと寒過ぎるかな……?」

嘘は言っていない、何せミズハは寒いのが苦手ではあるが耐えられなくはないのだから
最も、他に飲む人がいる場合を考えてこう言った受け答えになったのだが

「よかっ……ったぁっぶないっ!?」

元気そうな声にほっと胸を撫で下ろししかしおっと危ない!
湖へぼちゃんしそうなミニシャディくんを掻っ攫うようにギリギリでレスキューだ!
174シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/11(日)00:08:37 ID:RjZ [1/2回]
>>173
「おー……耐えられそうになかったら言ってね?」

人によっては寒すぎることもある、と記録されるのであった。
なお効果切れまで耐えるかどうかは被験者任せとのこと。地味に鬼畜だぞこの子。身体冷やすのOKな価値観恐ろしい。

「おー? おぉ! ありがとー♪」

ずるっと行きそうだったところ、浮いた身体はそのままである。ずりおちた麦わら帽子を手に持ってから見上げて礼を言う顔には幼さ全開である。

「よそーより小さかったー。だからぶかぶかー」

言動幼さ、思考はいつもの様子が少し残ってるといったところ。ズボンがずり落ちかけてるのはアラートである。
言えば影の手で履き直すだろうけど。

改めて「……大丈夫?」と問い掛けた理由、地面は氷。頑張って。
175ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/11(日)00:26:48 ID:gQC [2/2回]
>>174
「これくらいでしたら……あ、どのくらいで治るのかな?」

薬の効果次第ではとの感じだ、慣れてくれば成る程心地良い

「……、」
「つめ、たい……けど、へーき……」

わしっと持ち上げたまま氷に腹這いの体勢である、そりゃあ冷たくないはずがない
しかしまぁ、何というか、目の前の光景にすっかり鼻血寸前で惚けてこくこくと頷く事しか出来なかったのでした
しばしそうして、我を取り戻した頃に慌ててズボンを指摘する夏の午後

//すみません、眠気がそろそろ…!ありがとうなのでしたっ!
176 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/11(日)00:35:25 ID:RjZ [2/2回]
>>175
「約一時間」とのこと。……長いと感じるか短いと感じるかは人それぞれ、ちなみに効果切れが近づくと徐々に温度が戻り始めるとか。

「へーき? ならよかったー」

かく言うシャディはこの調子。暑さはともかく寒さにやや警戒が薄い。この子自身は快適なのだから。
ちょっと違った新鮮さとミズハの反応に首を傾げたりしながらも軽くなった思考通りに行動しつつ。
指摘を受けたりすれば直したりして過ごす暑くもどこか和やかなお時間であったという

//おやすみなさいませ、ありがとうございましたっ
177シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/13(火)21:10:00 ID:OHQ [1/9回]
夏真っ只中は変わらず、しかして涼の取り方は変わるもの。
暑さに弱い者ほどそれはいくつも試されるわけで。

「……うぅ、しゃりしゃりしたい……」

だとしても手から伸ばした氷のツメにシロップを垂らして舐めるのはどうなのだろうか。
一見すればちょっとしたアウトロー一歩手前の獣人めいた様子は誰に見つかるのでしょう。
178ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/13(火)21:17:48 ID:k9j [1/8回]
>>177
「……そこで!今日は!」

どでん!とでっかいガラスボウルを卓に置くミズハ
あとスプーンもセットだ、いつもテンション高いもさジャージ

「かき氷を作りましょう、暑い日にもぴったり」
「いい感じに森から湿った綺麗な風も吹いて来ていますからねー」

その湿度が問題で蒸し暑さも付随されているのでしょう、ともあれ食堂の窓を開き深呼吸ひとつしてから振り返るのだ
179シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/13(火)21:24:08 ID:OHQ [2/9回]
>>178
器を見て尻尾ピーン、中身が空なのを見てちょっとしょんぼり、そんな反応正直者。

「かき氷!! 本当に!」
「……おー、氷の網で涼しくなるかな」

かき氷の単語に元気いっぱいに机に手をつき身を乗り出し、そして空いた窓の向こうを見てポツリと。
ともあれ氷のツメを脆くして、シロップを無駄にせずお腹の中に収めると改めて向き合い。

「でも僕にも作れるの? 削れるかな?」

かき氷イコール削るという工程を思い浮かべるのは自然でしょう、さてその疑問に対する答えは。
180ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/13(火)21:37:18 ID:k9j [2/8回]
>>179
「んふふ、そんなにショゲなくてもすぐに食べれますからねー?」
「ホントですよ、折角ですからみんなで作りましょう」

実に期待通りの反応を示すシャディくんの様子にクスクスと微笑みながら
尚氷の網を貼れば確かに涼しくはなりそうだが、逆にプラスかき氷だとふつーは寒くなってしまうのでこの場はノーサンキューなのであった

「先ずはこう……氷弾をギリギリまで細かく放つイメージで……」

言いながら片手の平に力を込めれば、ふわありと浮かび上がり揺れて消える雪の結晶めいた輝きが生まれた
出来そう?と尋ねるミズハだが難易度としてはそこまで高度な技術ではない
181シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/13(火)21:45:45 ID:OHQ [3/9回]
>>180
みんな、ということは授業の一環だろうか、他の子が居たら負けてられぬとふんす鼻息。
なおシャディの場合むしろ快適になるのがおかしなところ。体質ってすごい。

「氷弾を細かく…………ぬーぬ……おっ! あっ」

まずはイメージ、というか一発分といったところ。
手のひらを上向きに前に出して力を分かりやすく込めるとキラリとした細かな粒が浮かび上がった。
と思いきや天井に向けて打ち上げられた。……その後何事もなかったかのようにもう一度一粒生み出してドヤ。
182ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/13(火)21:52:29 ID:k9j [3/8回]
>>181
尚、氷魔法が使えない生徒にはそこからのレクチャーとなる故に少しのんびりペースで作業は進む
最も、結果の長短こそあれど最終的にある程度カタチになるくらいの難しさといったところか

「……ん、上手上手ー!」
「次はそれを連続して……こう、こんな感じです、魔力を絞って……腕はホース、手の平はシャワーのノズルのイメージですね」

シャディのドヤ顔に拍手、そして言いながらパラパラと降り続く雪のように舞う氷粒
この辺になると才気の差もあり、適正がない生徒にはそこそこの苦労を要する
183シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/13(火)22:03:50 ID:OHQ [4/9回]
>>182
さてその中でのシャディは個人的指導もあってか早いグループだ。褒められれば当然表情が緩んでしまうもの。

「連続、……あっ、なるほど! ――……おー! できたできた!」

例えとして分かりやすく。そのためシャディも結構すぐに氷の粒を舞わせている。後は軌道の制御?

「…………えっとねー、魔力を通すときにー――」

さてそんなシャディ、ちょっと調子に乗りそうになったが苦労を要した生徒も見て邪魔にならぬように寄っていくと自分なりに助言しようと。
細かい粒に始まり、それを連続させる行程は中々難しい。それを砕けた説明で行うのはシャディの感覚によるためか。どう転ぶやら。
184ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/13(火)22:19:39 ID:k9j [4/8回]
>>183
「ふふ、流石だねー」

とは個人レッスンの甲斐を感じてちょっと誇らしげ
そしてシャディくんの授業を見ればその感慨は更に加速して行く
事実、魔法に対して理論ではなく感覚で教示するカタチはすんなりと受け入れられ、漏れなく全員が量こそ異なれど完遂させる事が出来るであろう

「うんうん、みんな上手!」
「そうしたらこれを、あとはボウルに……連続して、どばー!っと」

ミズハの手元からボウルに注がれる氷!味無しかき氷っぽく積み上がって行く
185シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/13(火)22:33:06 ID:OHQ [5/9回]
>>184
誇らしげな態度をつつく生徒も居たことでしょう。その時答えるかどうかはミズハ次第。
シャディと同学年の生徒は氷魔法のきっかけを知る形になるだろう。……結構秘密にされてたらしい。

「よーし、それじゃみんな一緒!」

わっ、と出される色々なお手手。そして出される細かな氷粒! 積み上がる速度は必然的に加速していき、しまいにはボウルからはみ出しそうだ!

「……これ移すの? それとも?」

さてシャディ、さっきまでの先生気分はどこへやら、この場で一番食べたそうな状態で机に乗りかかっていた。
186ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/13(火)22:47:03 ID:k9j [5/8回]
>>185
「あ、あとでみんなにも、希望があれば……」

贔屓は良くない、これでも一応教師なのだ。申出のあった生徒には個人授業を約束するだろう

「うんうん、みんなのお陰でいい出来ですー」
「ふふふ、移してから食べましょうねー。……そしたら、みんなでこっちの取り皿に食べる分をそれぞれに取って下さーい」

皆んなの魔法で出来上がったかき氷の山!
あとは取って、好きなシロップで召し上がれなのである

「……取ったかな?みんなで一緒に、いただきまーす!」

尚ちゃっかり自分の分もしっかり確保してあったりする。イチゴ味シロップ!
187シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/13(火)22:53:07 ID:OHQ [6/9回]
>>186
さて結構人気のあるミズハからの言葉だ、希望も多かっただろう。ちょっぴりシャディがむくれたりしたが、まあ気にしなくても大丈夫。

「シロップなら任せてー」

氷の爪で味わってたくらいである。冷たいシロップ配置済み。
取り皿に取った量で多い少ないを争うのもまた日常の光景と見ていいだろう。最終的には皆落ち着くのだから。

「いただきまーす!」

いただきまーす!
そんな声は食堂の中でよく響き、横のシャディはちょっと贅沢にメロン味シロップである。
一口食べれば幸せそうに頬に手を当てて美味しい、と喜び皆と顔を見合わせること必至。暑いこの時期、この原価ほぼゼロのおやつは非常に生徒にうけることである。
188ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/13(火)23:06:45 ID:k9j [6/8回]
>>187
「え、えぇっ、そ、そんなに……?」
「……よぉし、夏休みはみんなで頑張りましょうねー!」

教師としては嬉しい悲鳴と言えよう、尚そんなこんなで夏期休暇ほぼ全てを返上する羽目になるのだがそれはまた別のお話

「んふふー、美味しいですねー」

事実ミズハも至福のひとときであった
ネポック周辺のマナと新鮮な空気を多分に含んだかき氷は実にクリーンな味わいで、夏のひとときの清涼感をお届けするには充分と言えよう

「……今の魔法を応用して、風と組み合わせればー」
「氷の風を起こす事も出来るんです、覚えておいて下さいねー?」
189シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/13(火)23:12:27 ID:OHQ [7/9回]
>>188
喜ぶ様子を見せる生徒たち、少数ちょっと目的がズレてる生徒もいるがそれはそれ。
もしもその話をシャディに漏らせば少し気遣われる可能性がなくもないが。

「色んな味楽しめるよねー。……氷の風……吹いてみる? ……ひぃー」

モノは試し、氷の粒を早速生んでみるシャディ。ミズハか、または隣の生徒が風を吹かせば心地よさそうに。

「――――あ、僕のも食べる?」

氷の風の教えも受けて少し、女子生徒が軽いノリでミズハに別の味のシロップをかけたかき氷を一匙分差し出せばあろうことかシャディも出してきたぞ。
190ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/13(火)23:18:15 ID:k9j [7/8回]
>>189
「複合魔法とは言っても、単純なものですからねー」

事実、実戦級に即座にと言わなければ指向性の風を起こすのと後は氷の粒でいいのだから
シャディくんにひゅーっと吹き付ける冷風、正に魔導エアコンさながらだ

「ありがとうございます、うん、美味しー」
「え、あ、いいの?ありがとう、うんうん、美味しい!はい、私のもどうぞー」

気兼ねなく自然な運びであろう、シャディへスイッとイチゴ味なかき氷がスプーンにひとくち差し出されるのは
その辺は教師モードとしてアレなのだ、少なくとも現時点での今現在の進行形としては
191シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/13(火)23:31:13 ID:OHQ [8/9回]
>>190
単純なもの。複合魔法を複雑なものとして捉えがちな認識は氷解していくと言えるだろう。
冷風に興じるシャディの姿は暑さの不安払拭に多少貢献したりしなくもなかったり。

「あっ、良いの? わーい! ――――美味しい!」

そんな気兼ねのなさに釣られたか、これまた自然とスプーンの上のかき氷を口にするシャディ。
さてその直後僅かに硬直が見えなくもないが、それはそれとして口を離しての感想は正直である。シロップマジック。

「かき氷のシロップも色々あって楽しいよねー、次何かけよ?」

気遣ってるのかそうじゃないのかわからないが、まあ皆自然なことと認識してしまったのか指摘は出てもわずか。
この辺りはシャディの容姿的な問題もあるのかもしれない。中性的容姿じゃなかったら……まあ止められたかもね。
192ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/13(火)23:42:03 ID:k9j [8/8回]
>>191
「要は意識の問題です。氷だってほら、水を冷やす事を無意識にやってると考えればー」

幾つかのプロセスを同時に処理している事に相違はあるまい、それに対してどう捉えるかの話に過ぎない
魔法とは複雑かつ繊細な面を持つ一方で、その様な所謂思い込みに依る部分もまた存在するのだから

「次はえーっと、……、た、沢山あって迷っちゃいますねー……?」

多分、現場を目撃した生徒からは何やら諸々の反応があるであろう
まぁそれでも、ふたりの自然な所作を見遣れば小首を傾げる程度に終わる事がほとんどではあるが
ひまわりの見詰める先、千切れて遊ぶ雲間から射し込む烈日……森は色づき鮮やかに
気だるい風が一陣、かき氷に釣られて吹き込んだ……夏盛り

//すみません、ちと早めですが眠気が…!この辺でっ…お休みなさいませ、ありがとうなのでしたっ
193 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/13(火)23:47:31 ID:OHQ [9/9回]
>>192
ざわざわとしていた食堂も説明受ければほとんど納得の姿勢である。幸先良きスタートと言えるだろう。
魔法のお勉強を夏でも欠かさないこういった機会はきっと皆にとって良いものになったでしょう。

「本当本当ー、……いっそ全部一緒に」

それはやめておけ、なんて声が飛んだり、他の生徒からオススメが来たりした夏の日。
湿気纏う風もどこか気持ちよさげに食堂の賑わいも続いて、解散のときはちょっと寂しい雰囲気になったりもしたことだ。


なおシャディが時間が空いてから影の中で少し悶々としていたのは別の話である。

//おやすみなさいませ、ありがとうございましたっ
194シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/17(土)21:50:05 ID:5DD [1/8回]
しゃりしゃりしゃりしゃり。
氷の粒を食す音が静かに聞こえる湖のほとり。シャディとグリフォンはかき氷を堪能中。
暑さに茹だるシャディは普通に、グリフォンもシロップ効果もあってか嘴で器用に掬いながらの食し方である。

「美味しいー? 今日はレイヴンちゃん居ないからねー」
『クルルー』

寄り添って涼しげなその場に居座る二人(?)であった。
195ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/17(土)22:01:36 ID:joA [1/7回]
>>194
「と、止まって止まってーー!……わ、たっ、たぁっ!?」

さてはて、そんな牧歌的平和的光景を突き破る氷の巨像
5m程のアイスゴーレムの肩に乗るミズハは、しかし制御を失い大慌てで制止しようとしているが上手く行かず
そのまま湖にダイブ!衝撃でバラバラに壊れるゴーレム!派手な飛沫を撒き散らしやがてミズハは犬神・フォームで浅瀬に突き刺さっている事でしょう
196シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/17(土)22:12:04 ID:5DD [2/8回]
>>195
「…………平和だねぇ」
『クルルー…………クル』

氷の巨像が生み出した派手派手飛沫を全身に浴びる二人の現実逃避。ぶるぶると身体を震わせるグリフォンの毛は逆立って。

「…………助けなきゃ!?」
『クェー』

水浸しかき氷を置いてまずシャディは氷の床を敷いて接近! そしてグリフォンが片脚を咥え、シャディが片脚を持って引き揚げようとするでしょう。
冷たい氷の床の上に!!
197ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/17(土)22:16:08 ID:joA [2/7回]
>>196
ずぼーっ!っとすっぽ抜けたミズハはぐるぐるお目々の泥まみれ

「きゅぅぅぅ……あ、あれ、ここは天国……?」
「……ひぇっ!?つ、冷たーいっ!?!?」

しかし氷の床に水揚げされれば元気良く飛び上がり尻餅、うるさい!
お尻部分が割れ抜ける可能性も多分に存在するでしょう
198シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/17(土)22:23:50 ID:5DD [3/8回]
>>197
「天国にしては暑いよー……ビックリしたぁ」
『!』

尻餅の瞬間、気温とかまあこう色々な要素でやや耐久の落ちていた床。グリフォンはなぜか飛び退いた。
しかしシャディは気付かないご様子。結果。亀裂が広がって。

「え?」
『グルー』

バリンッ。ドボン、バシャン。
シャディが湖にログインしました。グリフォンが湖の岸で唸っています。さあミズハ先生の安否は?
199ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/17(土)22:32:26 ID:joA [3/7回]
>>198
「あ、あはは、確かに……へ?きゃぁごぼぶっ!?」
「ぶくぶく、ぶくぶくー!!」

尻餅からそのまま浅瀬に落下、故にお尻が埋まって頭頂部と手足だけ水面に出ている奇妙なスタイルに!
水中のシャディくんからは、もがき脱出しようとしているミズハの必死顔が見れる事でしょう
結果は今一つ上手くいかず、ジタバタと暴れているだけにも伺えるが
200シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[] 投稿日:19/08/17(土)22:39:29 ID:5DD [4/8回]
>>199
『クェー(何してるんだあいつら)』

()内はグリフォンの感想です。実に冷めた感想、助けようにも滞空とかできないせいだが氷の床を叩くくらいはしてる。

(息危なっ……! ……あ、ミズハ先生も?)

頬を膨らませて空気確保。湖の中で広がるマントにやや苦戦しつつもミズハを覗けば必死な顔が。
それをジーっと見てるというアレな思考はなく、背中辺りをつついてから、落ち着いてと手でジェスチャーをして示すことでしょう。
201ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/17(土)22:46:14 ID:joA [4/7回]
>>200
「……、??」
「!、!」

何してるんでしょう?いえ、これが彼等の日常です
無意味に暴れてしまえば無駄に酸素を浪費するだけだ、シャディに落ち着くよう促されて二度頷いて応じる
そんでもって腕を伸ばして、引っ張って欲しいとの目線
事実軽くお尻が粘土質の底にハマっており、少し力を込めて引っ張れば無事抜けるでしょう
202シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/17(土)22:52:17 ID:5DD [5/8回]
>>201
オッケー! とばかりに水中でいい笑顔とサムズアップ。
目線で交わせるくらいには信頼を? 単なる勘かもしれません。
底を見たシャディは粘土質なそこを一旦足で掘ってみようとしたが上手くいかなったり。

「グリー、もう一回引っ張ってくれる?」『クァー』

まあ良いよ、とグリフォンは見返り目当てに了承し。腕を掴むシャディとそれを咥えて更に力を加えるグリフォンのタッグが今度は岸に向けて勢いよく引き揚げた!
203ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/17(土)23:13:37 ID:joA [5/7回]
>>202
「ん、むーー!!」

序でにミズハも太もも辺りで頑張って抜けようとしているのが見て取れるでしょう
ふたり(?)の力が合わさり見事脱出!すっぽーんと飛び出るミズハ!

「やった!ありが……きゃぁっ!?」
「……あぅぅ、は、鼻打ちましたー……」

ごっつんこ!大岩に顔面からぶつかってずり落ち、やがて涙目で鼻をさすりながらゆっくりと起き上がるのでした
204シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/17(土)23:19:30 ID:5DD [6/8回]
>>203
さて一方のシャディは尻餅をついて転倒、グリフォンはさっと逃げて後頭部ごちんっ。
頭を擦ってるとシャディの後ろで怖い音が。

「……だ、だだだ、大丈夫? 鼻って痛いんじゃ?」
『クェー』

大岩の上に鎮座するグリフォン、無事かと声をかけてるつもりらしい。
シャディの方は起き上がったミズハの顔に手を当てて鼻血の確認。出ていたら詰めれる綿とかを突っ込んでくれるでしょう。

「ほんとに大丈夫ー? アレ凄かったねー」
205ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/17(土)23:23:40 ID:joA [6/7回]
>>204
「あ、あはは、なんとかー……」

盛大に鼻血が出ていたので、詰物をブスッと差し込む事になるでしょう
しかしそこまでの重傷などでは無論ない為、心配は無用と言ったところか

「うぅ、ご、ごめんなさい、魔法の練習をしてたんですけど制御を失っちゃってー……」

鼻に詰物の少しマヌケな顔のまま、かくんと項垂れて謝る仕草。後ろで括った長髪は揺れる
206シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/17(土)23:27:29 ID:5DD [7/8回]
>>205
「もうちょっと気を付けた方がよかったね……」

背後に、である。力加減も。どれか注意してたら鼻を痛めることもなかっただろうし。

「そういえば祭壇作るの手伝ってくれた時も同じようなの練習してなかったっけ?」
「やっぱりああいう大きなの動かすの難しい?」

シャディは大岩の上から降りてきたグリフォンを抱えたまま。
謝りに関しては気にしないでと言いつつ、揺れる長髪を少し鋤きながら思い出して。
なおシャディに氷像を動かせる魔法はない。影で賄ってるためともいえるが。
207ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/17(土)23:42:19 ID:joA [7/7回]
>>206
「う、うぅん、助けて貰ったんですから!」

それで充分、と微笑み……鼻には詰物だが。髪に触れられれば水気を孕むそれはしっとりと艶やか

「そう、ですねぇー……」
「私の問題ではあるんですけどね、難しいかなー……」

ミズハは魔力を放出操作するよりも、体内に留めたり或いは流動させ一部から解放する形で放つタイプの魔法を得意としている
故に相変わらずなかなかに上手くいかない巨像生成……凍雲(グレイクラウド)の魔法なのだ
208シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/17(土)23:50:04 ID:5DD [8/8回]
>>207
しっとりと艶やかな髪質。触ってたくなるが堪えてぱさぱさと髪から水気を払って。

「そっかぁ、大きなゴーレムとか動かせるのだけでも凄いと思うけどねー」
「でもどういうところが?」

操作には手慣れてもシャディの場合はそこまで精練された技術はない。以前に作った氷像も動かせないのだから。
さていつもと少し逆転? 影の像でグリフォンを造ってグリフォンと遊ばせながらちょっと聞いてみようと。

……教えられるかなんて別の話なのだが。
209ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/18(日)00:04:48 ID:tqd [1/2回]
>>208
「そう、だなー……こう、一度離れた魔力を操るっていう感覚がどうにも……」

魔力の絆と言うのか、その感覚的な線
その線の繋がりが断絶された魔法との今一つな不和なのだ
故に動くようにと命令したゴーレムは、動くは動くが繋がりが薄い為に制御が出来ないのだという

「ふふ、なんだかいつもと立場が逆転しちゃったねー?」

水辺に腰掛け、立てた膝に頬を乗せて隣の顔を覗き込む所作
210シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/18(日)00:17:34 ID:j2g [1/2回]
>>209
「離れた魔力……、んー、イメージ的には糸で繋いでる人形の糸を切っちゃってるイメージなのかな?」
「あ、そうだねー。じゃあ今日は僕が先生!」

例えとして適切か否か。シャディの影魔法は細部は異なっており、繋がる限りはすべて自身の影とも扱える。
無論切れてしまえばそれまでであるが、その回数は多いだけに感覚は分かりやすかったご様子。
所作を見てなぜか立ち上がるのは場だけの立場でも真剣なためか。覗き込まれる顔には少し砕けた雰囲気もあるのだが。

「僕はいつも繋げてやってるから、まずは糸を張る感覚を意識するといいかも? この前みたいに剣とかで繋げるとか」
「それか、制御できる範囲を少なくするとか。小さくしたり、部位を減らすとか……いやこれだめかな」

背後でバサバサ戯れてるグリフォンと影に気をやりつつも思いつくものを挙げるが。
しかし、ミズハが試してる可能性はある。このあたりは教師としては未熟に違いない。
211ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/18(日)00:24:29 ID:tqd [2/2回]
>>210
「そう、だね……」
「糸を張る……と、箇所を減らす……か、確かにそうかもー……」

ふむふむと頷きながら
事実、巨像の全てを制御しようとしていた節があるのだ
考えてみれば人間と同じ構造ならば、操るのは関節部だけで充分と言えよう
次に試してみる、とは魔力の枯渇故。凍雲は始祖氷柱や絶華と同様多くの魔力を使うのだ

「……ふふふ、ありがとね、シャディ先生ー」

イタズラっぽく、しかしからかうのではなく本心からのお礼と微笑み
相変わらず鼻には詰物で締まりはないが、ともあれそんな晩夏の昼下がり

//すみません、この辺りで落ちに…!ありがとうございました、また宜しくですー!
212 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/18(日)00:31:41 ID:j2g [2/2回]
>>211
「おっ、じゃあ頑張って! 今度は湖とかに落ちたりしないでね!」

濡れてるし氷だしで今回はわりと元気なケースだが、夏場はいつ死んでてもおかしくない少年は助けられるかどうか。
次に試すとくれば背中を押すようにエールを送り、その結果を待つだけだろう。

「どういたしまして!」
「また何かあったらその時は一緒に考えよ!」

微笑みに少し照れつつも、先生呼びには得意気に。
また何か、というのは口にはしないがもしも失敗してしまったときだ。
とはいえそんなことも少ないだろうとしてるシャディ、ゆるりとグリフォンとミズハと共にまったりしていたことでしょう。

//ありがとうございました、またよろしくです!
213レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/19(月)22:49:44 ID:uXG [1/5回]
本日のレイヴン、やや人目につきにくいところで勝手なことを――し終えた後。

「……神酒は高いし……でもそれなりの……うーん……?」

盃に酒瓶を木製のお手製祭壇に置いて祈ってみたがあまり効果はなし。今回は酒を用いた祈祷であった。
とはいえ場所が悪いのか何が悪いのか、お酒はともかく失敗したらしく首を傾げているのでありました。
214フェルゼフィード◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/19(月)23:03:42 ID:U2I [1/5回]
>>213
浅黒の肌は健康的な印象を与えるが、天賦のものであるが故に実際彼女はインドア派だ
銀の長髪が風に揺れ、青紫色の眼差しは何やら奇異の色を湛える……とまぁ久しぶりの登場故に外見描写を挟んだ

「……よぉ、……何?ひとりでママゴトをしてるのか……?」

学生服の上に民族伝統のローブを羽織った出で立ちは、如何にも魔法学園の生徒らしい模範に溢れている
215レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/19(月)23:10:31 ID:uXG [2/5回]
>>214
一方レイヴンの外見、雨乞い衣装である。暑い今にはピッタリ?

「……雨乞い。でもダメだった。…………飲む?」

さらっとした亜麻色の長髪を傾けさせながら、開けた酒瓶から盃に注いだ透明なそれを見せた。
どうも雨乞い後のお酒は早めに処分する方針らしく、しかして一人で飲むには時間を要するためのご提案。
模範的生徒なら遠慮するかもしれないが……夏の魔力と休みの魔力は相乗効果でなにかをもたらせるだろうか。
216フェルゼフィード◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/19(月)23:20:51 ID:U2I [2/5回]
>>215
「……あぁ、そう、な……」
「ん、助かる、喉が乾いてたんだ……暑くて……」

事実、言ってからレイヴンが、ママゴトをするよりも雨乞いに全てを賭けているのだと思い出した
故に苦笑ながら、しかし提案には意外と否定的な感情は皆無
と言うより水分補給のつもりなのだろう、軽くひとくちクイっと
尚、故郷で酒は飲んでいたが、殺菌用に最低限のアルコールが混ざる要するに水分補給用のものであった為に本格的なお酒は彼女からすれば度数が高い!
217レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/19(月)23:27:03 ID:uXG [3/5回]
>>216
「スッキリする、くらいには冷たいと思う」

ママゴトも楽しいが、雨乞い命。理解されてることを何処と無く嬉しく思いつつ。
――レイヴンはいってしまえば本格派。御神酒そのものはさておき、今回用いたお酒はそれなりの品。
くいっと飲むレイヴンの姿からは想像しにくいが、アルコール度数はそこそこある。少なくとも甘酒とかそういう範囲ではないぞ!

「……あ、大丈夫?」

ほう、と酒気を口から漏らしながらもおかわりどうかと再度尋ねたり。
218フェルゼフィード◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/19(月)23:33:28 ID:U2I [3/5回]
>>217
「……ん?何がだ、大丈……ぶぅ……?」

あれ、とふらつく足取りはすぐに力無くぽてんとその場に座り込む
小首を傾げて現状を理解しておらず、ともあれお酒そのものは成る程上物だけあり美味しい

「……いけるな、もうすこし……」

ぺろっと唇を舌で舐め、おかわりの要求!
219レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/19(月)23:38:30 ID:uXG [4/5回]
>>218
「………………ん、大丈夫そう」

相手は多分少し酔っている、座り込む様子からレイヴンでもわかるが。
それはそれとして悪酔いじゃないからセーフ理論! おかわりを注ぐのは自然の流れ!

「いける、いける。……美味しいもの、雨雲も好き、なはず」

くぴくぴと飲んでいき、こいこいと手招き。祭壇の前ならきっとよろけた際も支えになるだろう!
存分に酔いましょう(フリ)。
220フェルゼフィード◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/19(月)23:44:40 ID:U2I [4/5回]
>>219
「……あぁ、うん……そうそう、多分、オイナカナカム(グジに伝わる古き神)も……」

よろよろりんと頭をふらつかせながら祭壇の方へと歩く
その足取りは実に千鳥そのものであり、当然のように前のめりに倒れるのだ
支えてくれなければ祭壇に頭から突っ込んで大惨事だ、大惨事!
221レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/19(月)23:50:07 ID:uXG [5/5回]
>>220
「オイナ、カナ、カム……おっと」

神の名をたどたどしく反芻しつつも倒れるフェルゼを支えるくらいには酔いは少ない! まあふらつくけど。みしって言ったけど。
祭壇の損傷は少なく済ませるべし、怪我はないことが正義である! はてさて酔ってきたフェルゼを支えてから座らせんとするが。
この場所、というかレイヴンには杖はあるし月桂冠はあるし、なんなら篭の中に色々あるしでちょっかいかけるにはちょうどいいぞ!
222フェルゼフィード◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/19(月)23:56:04 ID:U2I [5/5回]
>>221
「……」
「……ん、おそろい」
「あははは、おそろ、おそろい!きゃははははは!!」

支えられて近い場所で冠を見たフェルゼ、籠の中の予備冠を手に取り頭に乗せる
そして自分でやって自分でツボったらしく、一頻りケタケタ笑ったその直後

「……」
「……すぅ、すぅ……」

体を預けたまま寝た。散々な酔い方である

//すみません、短めですが眠気が…!ありがとうなのでした、また宜しくなのです!
223 : レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/20(火)00:03:28 ID:9Re [1/9回]
>>222
「…………フェルゼも欲しい? ……ふむ」

予備冠、それは危険に対抗するための冠。例えば火魔法に耐える訓練とかね!
こっそり入れ替えたりするけどごく一部を除いて気付かれないとか。
さてその笑いとツボを誤解したりしながら眠ったフェルゼを見ると。

「…………おぉ? ……疲れてたのかな? ……おやすみ」

わりと面倒見は良い方のレイヴン、眠るフェルゼを膝に下ろし、お酒を煽りながら膝枕に預けさせましたとさ。

//ありがとうなのでした、こちらこそ!
224 : リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/20(火)21:37:42 ID:9Re [2/9回]
汗が貼りつく季節ゆえに人目につきにくい場所ならば開放的な人も居るでしょう。
魔法によって作られた空間、氷の床を地面と土魔法の床で挟み込んだ快適な場所だ!

「この時期にこういった空間は助かりますねぇ」

川辺にできた空間に釣糸垂らしてのんびりタイムの半裸リエード、背後で寝ている黒髪少年はそっとしている。
涼しげな空間ゆえに誘われてもしかたないし、なんなら同伴してることだってあるでしょう。……もしくはたまたま辿り着いたケースも?
225プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/20(火)21:48:45 ID:luC [1/7回]
彼は気付くだろうか。糸が触れる水面から広がる波紋がやや大きくなっていることに。
彼は気付くだろうか。先程よりも確かな重さを竿の向こうに感じることに。

引きは大きいとは言えない。まだくいくいと引っ張るような小さなものだ。
しかし気を引くように確かめるように竿を引いてみるのであれば、確かな手がかりを感じることになるだろう。
抵抗は小さく、しかして重く。……そんな反応を放置するなら糸は行き場を無くしたように右へ左へとさまよい始めるだろう。
226リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/20(火)21:56:33 ID:9Re [3/9回]
>>225
水場への警戒は一際強いリエード。それは苦手から来る意識。
伝わってくる力を感じ取れば引いてみて、抵抗を理解すればこれはかかった、と早とちり。
さまよい始める糸をどうするかなんて単純な話。気が済むまで泳がせて、少しでも停止すれば。


「セエェイ!!!」

彼によって一本釣りが行われる。剛腕による力任せなそれは魔法とかその辺を完全に無視したそれではあるが。
もしも釣り上げられた対象が抵抗なく落ちるならば寝ている影の子がクッションになるでしょう。
だが一本釣りそのものに抵抗してくるならば。その時はその時だ!
227プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/20(火)22:06:04 ID:luC [2/7回]
>>226
釣りあげられる影は、不思議なまでに抵抗はなく。
しかしずっしりと感じられる手ごたえは、確かに大物の予感。
そしてリエードが力任せに引っ張り上げると、ついにその全貌が明らかになり……!

「……あ」

一瞬彼と目が合った、枯草色の姿。
餌を手に握ったまま、腕に何やら糸を絡ませている様子。
引き上げられたことで体重が直接糸にかかると、軟体質の腕に食い込み始めて……

「……あー」

なにやら諦めのような声と共に、腕を分断されて再び水中に落下するプラーナ。
リエードの元に残ったのは、餌を握り針が刺さった右の手首だけだった。恐怖である。
228リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/20(火)22:13:24 ID:9Re [4/9回]
>>227
「…………こんにちは」

大物ですよ、なんて声かけする相手が寝ていてよかった。気まずいとかではなくなる。
目があった際の挨拶もそれっきりであり、何か嫌な予感がしても糸を操作する魔法なんて知らないわけで。

ぼとり。
手元に落下してきたホラーな手首を見てしまう。

「――――プラーナさん!!? 諦めないで戻ってきてくれませんか!?」

苦手な水辺ではあるが岸ギリギリに手をついて水中に呼び掛けるリエード!
焦ってるよ! だって後ろの子が目を覚ましたらやばいもんね!

『きう』

手遅れだけど。
229プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/20(火)22:21:40 ID:luC [3/7回]
>>228
当然ながらプラーナの、人間と遜色無い大きさの身体が落ちたのだ。
立った水音も相応なものだっただろう。シャディが目を覚ますのも納得である。
そちらに気を引かれたとも言える、プラーナを呼ぶリエードがそのことに気付かないのもまた道理だろうか。

「……呼ばれた」

さて、当の枯草色は腕の事など知らん顔でぷかりと浮かび上がってくる。
もっとも、釣り糸のせいで肘から先の部分はいくつかに断たれて沈んでいったようだが。
230リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/20(火)22:26:54 ID:9Re [5/9回]
>>229
「…………あの、お返しします。腕大丈夫ですか?」

半裸の身体は水浸し、硬質な髪の毛も濡れて落ちるほどだ。
とりあえず餌を握ったままの手首を水面のプラーナに恐る恐る差し出す様子は中々珍しいと言えなくもない。
土の床は濡れた部分がやや崩れ、氷の床を露出させることもあり涼しさを増す一方。
シャディは気絶したのでこの際放置の姿勢らしい。気が向かなければどうしようもない。

「あの、何をしていたのか聞いても? あと魚居ました?」

この状況でこれを聞ける辺り、剛のもの?
231プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/20(火)22:39:18 ID:luC [4/7回]
>>230
「……大丈夫」

大丈夫ではない。何せ残っているのは手の平だけなのに肘から先が行方不明だ。
戻るから、痛くないからと言って自分にとって平気だとしてしまうのは、仕方なくはあるのだろうが。
返却された手をそのまま付けてしまうと、片腕だけ短くなってしまいそうである。

「……ん」

そして下を指させば、小分けにされたプラーナの欠片に群がる小魚が見えるだろう。
この一帯では被捕食者になり得ないとはいえ、体自体は美味しいらしい。直に集まった小魚に惹かれて大きな魚も来るだろう。
232リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/20(火)22:47:13 ID:9Re [6/9回]
>>231
「本当に大丈夫なんですかねぇ…………あの、食べられてますけど拾わなくていいんですか?」

プラーナの欠片が集める小魚達を眺めてプラーナに質問。
プラーナ自身に回収する意図が見当たらないならばシャディを慌てて起こしてから回収のお手伝いとなるだろうか。なおその時シャディから挨拶が来るのも当然である。

「大物が来るのは良いのですが、もう少し身を……そういえばなんで絡まってたんです?」

プラーナの方をみているリエード、自分は水に入ると沈むし回収にあまり向いてないので釣糸についた欠片の提供中。
……シュールながらスプラッタな気がしなくもない。釣糸を再び垂らすまでにプラーナの身体は戻るだろうか?
233プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/20(火)22:59:21 ID:luC [5/7回]
>>232
「……大丈夫」

よく見れば最初に切れた瞬間よりも、やや腕が伸びていることが分かるだろうか。
この通り放っておけば損傷は直るので問題はない。
損傷は大きめではあるので多少時間はかかるだろうが。
……残念。影の少年は仕事ができてしまったようだ。

「……こう、持って…… 見てた」

餌を掴んだ様子を再現しているようだが、拳が無いのでなんとも伝わりづらい。
どうも餌を見つけて持って眺めていたところ、いろんな方位から見ていたために腕に絡んだようだが。
234リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/20(火)23:10:32 ID:9Re [7/9回]
>>233
友人のスプラッタ映像を見て気絶していたシャディ、起こされててんやわんや。
影の手によって慎重に欠片を回収していくところは起きたてにしては正確である。
リエード自身は復元部分を見ながら欠片を補填していく最中だ。

「…………ふむふむ?」
『多分見てる間に絡まったんじゃない?』

通訳担当、理解が比較的早かった。なるほどとするリエードは申し訳ないと頭を下げておき。

「食べるものです?」

ミミズのようなイモムシのような餌、針に刺さったままのそれを見せて。
シャディの回収もそろそろ終わった頃だろうか。釣りに付き合うか、それともちょっと涼しい空間に居座るかはプラーナ次第。シャディはかき氷作ってるぞ。
235プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/20(火)23:22:08 ID:luC [6/7回]
>>234
一部は小魚に食べられているとはいえ、今からなら欠片の大半を拾うことができるだろう。
肌にしては少し暗い色をした軟体質の物質をかき集めるというのも、妙な気分になる行為だが。
なお回収に時間をかけてしまうと、再生力が上回って体の総量が増してしまうぞ。

「……?」

リエードの謝罪にはこてんと首を傾げるプラーナ。どうやら危害を加えられたとも思っていない様子。
一見すると無関心に過ぎる危機感の無さ。……しかしそれは、かつての環境の過酷さの裏返し、なのかもしれない。

「……食べられる」

魚が食料とするような小動物も、プラーナは問題なく捕食するようだ。
エリシアやロイコらは草食傾向の方が強いように思われるが、そこは個人差と言う事か。
水揚げされたプラーナ、ひんやりする床にのべーっとうつ伏せに寝転がっている。変温動物に夏は厳しいのだ。
236リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/20(火)23:32:44 ID:9Re [8/9回]
>>235
そこはシャディである。妙な気分と共に物を集める不思議感覚にちょっと刺激されて比較的トラウマは薄くさせていた。
なおちょっと時間かかったが多分増えても5%増えるか増えないかくらい……だと思う、多分。魚のペースによっては上手く調整されたかも。

「仮にも貴方の腕を斬ったわけですからねぇ」

気を付ければ回避できた悲劇なのである。シャディが気絶したこともあり、事の大きさが多少は伝わるだろうか。
ひとまずプラーナの腕がくっついたかは確認である。

「なるほど、それでは興味を持っても仕方ありませんね。ちなみにこれと野菜ならどちらが好みで?」
『あははは、ぺたーん』
「お二人とも暑さはダメですか」

プラーナに乗っかり、シャディも隣でぐでーり。かき氷にはイチゴをかけてお裾分けである。
シャディも食べ始めてるので食べ方はわかるだろう。
さて当のリエードはと言えば釣りを再開。……大物が来るかなぁ、という思考と共に。
237プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/20(火)23:47:35 ID:luC [7/7回]
>>236
「……そう」

やはり自分のことには興味がないのか、素っ気ない返事のプラーナ。
気付いていればとは言うが、いくら水棲生物の知り合いがいるとはいえそれを吊り上げるなどとは夢にも思わないだろう。
常識外というものは、意識の埒外にあるのだから。よもや釣りを知らない生物が身内にいようとは。

「んー…………」

そして目線だけを左右に揺らして考え込むプラーナ。どうもそこまで差はない様子である。
できるだけ広い面積を床に付けようと這いつくばっているので、かき氷は容器を傾けて口に入れているようだ。

釣果の方は……期待できるだろう。何せ先程の「撒き餌」が効いているのだ。
微妙に食い荒らされたことで細かく散らばった身に寄せられて、魚も集まってくるだろう。
238リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/20(火)23:57:38 ID:9Re [9/9回]
>>237
「……あの、プラーナ君? 貴方もなるべくは気を付けてくださいね?」

ちょっと呆れが入った忠告である。釣りを知らないのは生態上の都合とはいえ危機感が薄いのはまだ治らないのだろうかと。

「特に差はないと……溢さないのは器用ですね」
『はいどうぞ~……♪』

魔法で作ったしゃりしゃり氷。傾けて入れる姿を見てかシャディが匙に掬ってそれをプラーナの口許に運んだり。
その床、確かに冷たいがあまり寝そべっていると土が付着するのが困り者。現にシャディのお腹の辺りはすっかり土色だ。


「ドォッセエイ!!」

一方背後で一本釣りを再開しているリエード。釣果の方は近くに置いていた複数のバケツに入れるスタイルのようだ。
友人の部位を使って釣りとはなんとも言えぬ事態である。平和とも言えるが。

『お魚は食べれるー?』
239プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/21(水)20:46:29 ID:E6p [1/4回]
>>238
「ん……」

シャディに差し出された匙を加えた状態でこくこくと頷くプラーナ。
体に土が付くことも気にする様子はない。もともと土みたいな色をしている訳だし。
もし洗い落としたければ、もう一度水に入るだけで済むのだから。

「魚は……食べる」

肉片が魚に群がられていたプラーナだが、魚も問題なく食べるらしい。
食べつ食べられつでいいのだろうか、極端に小さいサイクルである。
240リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/21(水)20:56:05 ID:l1B [1/6回]
>>239
『おいしいー? つめたいー?』
「種族的には根は雑食なのですかねぇ」

リエードの見解としては肉食草食にハッキリ分かれてるのではなく、単に好みの一端として出てるだけとしたようだ。
まあエリシアからしてキャベツやまりもを食べたり、お菓子類を味わうくらいはするのだからそうなのだろうが。

「それでは釣れた魚、いくつか持っていきます? ……噛めます?」
『お刺身できるかなー?』

ある意味自分が擬似餌なのだろうか。
それはそれとしてプラーナのおかげで釣れるようになったも同然ゆえにそんな提案である。
丸飲み主体でもなければ少し手を加えてもらうのが吉か。

暫くするとリエードが力を込めてる声が聞こえてくるだろう。振り向くシャディの先には、プラーナの時以上に何かと競り合ってる姿が。
241プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/21(水)21:13:21 ID:E6p [2/4回]
>>240
「つめたい……」

エリシアは氷に近寄りがたいような雰囲気を出しているが、それは体の小ささにも原因があるのだろう。
体格が小さい分、少量の氷でも冷えやすいことが本能的な忌避感に繋がっているのかもしれないのだ。
だからこそ、凍てつく水銀のネックレスから齎される冷気で体温調節をまかなえている部分もあるのだが。

「……食べられる」

そしてリエードから魚を受け取ることができたのならば、無造作に一尾を口に放り込むだろう。
噛むような歯は無いはずなのだが、もきゅもきゅと口を動かすのはエリシアと同じ。
尻尾を口から飛び出させながらリエードの格闘を察知し、水面を覗き込むようにして。
思いつき、そして頼むのであれば水中からの釣りの支援ということもあるのかもしれない。
242リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/21(水)21:21:12 ID:l1B [2/6回]
>>241
『そっかー、味するー?』

シロップではあるが果たして。一方のシャディはといえば魔石頼らないとまともに生活できないのでエリシアよりたち悪そうだ。
ちょっとプラーナの方に寄っていってるのは涼しさの共有のためだ。

『わぉ丸飲み』
「喉に詰まらせないようにお願いしますよ……それと弱らせられませんかねぇ?」
「例えばこう、風で水をかき混ぜるとか」

耐える釣り竿、踏ん張るリエード、暴れる水中の生物、ピンと張られて動く糸。
尻尾をツンツンとつつくシャディのお邪魔をかわしつつ、補佐を頼むリエードに応えることはできるだろうか。
……勿論助けと言わずいっそ成果を取り上げてしまっても問題ないが。
243プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/21(水)21:34:48 ID:E6p [3/4回]
>>242
「……あまい」

はしゃぎこそしないものの、味については好ましいとは思っているらしい。
プラーナに寄り添うのは、人間にするのとは違って暑苦しくないのもポイントだろう。

「ぁいふぉぅう……う?」

魚を咥えたまま生返事をして、近くの水面に触れるプラーナ。
一番得意なのは何故か風属性だが、水属性も人並み以上に扱えるのだ。ならば直接攪拌すればいいだけである。
糸が生み出す波紋を中心に激しい渦潮が巻き起こり。力尽きるのは魚が先か、それとも釣り糸の方が先か。
244リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/21(水)21:46:53 ID:l1B [3/6回]
>>243
『甘いものいいよねー♪』

同志認定は早く、シャディの体温も今回に限っては冷却が床より来てるので熱くない。
お互いに冷えたものをくっつけられるのは幸せなのかも。

「おや、なるほどそう来まし――」
『だいじょぶ?』
「自分は大丈夫ですがねぇ……!」

普段渦など味わうこともない獲物にとって渦潮はとてつもない恐怖。
暴れた上に糸も右往左往、しかして予想外を味わった魚が力尽きるのが早かった!
掛け声と共にしなりの反動で釣り上げられる大物の魚。プラーナでも丸飲み出来なさそうなサイズ。

「……おや」

しかし、空中で千切れる糸。さすがに耐久が足りなかったようで空中でびちびちと暴れる魚。
――特に助けがない場合、シャディの背中に思いっきり落ちて変な悲鳴を響かせることになります。
245エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/21(水)22:01:42 ID:Fpj [1/2回]
>>244
これが海ならば、荒れる波や渦潮があるため多少はましだったのだろうか。
そうでなくても軽々と水魔法が使えるプラーナのような生物が被食者ならば、海流操作はむしろ基本だったのかもしれない。

「……あー」

空中で切れる糸をぽかんと眺めるプラーナ。
力尽きたのは逆だったが、それはプラーナが釣り上げられた時の状況とよく似ていて。

「……ふぁいぉぅふ?」

腕が切れることもなんとも思わなかったプラーナが、手助けに入ることを思いつく前に魚は落下してしまい。
妙な声を上げて悶絶するシャディに、体勢を変えないままそう聞くのみだった。
246リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/21(水)22:13:36 ID:l1B [4/6回]
>>245
川の流れは精々直線的な方向に対して激しくなるくらいだ。
海と川の違いが新たに露見した瞬間かもしれない(例外はあります)。

「……骨は大丈夫でしょう、多分」
『い、痛い……擦って……』

びちびち跳ねる魚、早いうちにぐったりしてバケツの中。
シャディは悶絶の中、マントを影の手で返して赤くなった背中を見せてさすってくれと頼む始末。
それなりの高さから落下した魚は結構なダメージになったようだ。

「捌くには包丁が必要ですねぇ……まあ捌けませんけど」
『なんで釣ったのぉ……』
247エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/21(水)22:21:47 ID:Fpj [2/2回]
>>246
普通釣れたてはもっと活きが良くていいはずだが、まるで何十分もたったかのようなぐったりさ加減。
シャディの背中で力強く跳ね回らなかったことが幸運だったと言っていいだろう。
なんだかよく分からないながらにシャディの背中に手を当てるも、体温と摩擦熱を嫌ってすぐ引っ込めてしまう。

「……捌く?」

ちゅるんと尻尾ごと飲み込んだプラーナが反応したのは、リエードの独りごちた言葉。
それは「魚を捌く」という行為の説明を求める疑問か、はたまた風属性ならばやれると言う意思表明か。
とはいえ、プラーナも一匹を平らげた直後、この場で捌く意味も薄くはあるのだが。
248リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/21(水)22:33:44 ID:l1B [5/6回]
>>247
先程の渦潮でかなり削られてしまったのだろう。更に加わった衝撃がこの魚には手痛いかったらしい。
たまにびくんとしてるのは生きてる証拠である。

『うえぇ…………』

擦られた直後は喜んだものの引っ込められたら落ち込むように切ない声が。人恋しくなる痛さだったご様子。
氷の膜を背に張るほどである。

「ええ、何匹かは干して干物にしようかと。あとはまあご飯ですね」
「包丁で頭を落としたり、鱗を取って身と骨を離したりするんですよ。食べるための処理ですね」
『……作るときにやってみるー?』

バケツの持ち手を鎖で取りつつ、説明して。
そしてなんとか立ち直ってきたシャディは興味があるならやってみようかなお誘いである。
ちなみにシャディの方は捌く方は平気である。
249プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/08/21(水)22:43:31 ID:E6p [4/4回]
>>248
シャディには申し訳ないが、背中をさすってやることはできないのだ。
氷の膜を見て、その上に水魔法をかけたりしている。凍り付くかとけるかは分からないが、どちらにせよ遊んでいるのだろう。

「……処理?」

先程ごらんのとおり、魚は丸のまま食べる派のプラーナ。
人間の食事は手間をかけることはいい加減知っているが、その内容はあまり知らないのである。
その技術が自分のために活きることは無いかもしれないが、多少の興味はある様子。
250 : リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/21(水)22:54:52 ID:l1B [6/6回]
>>249
かけられた水は魔法の干渉が働くならば膜の一部として凍りつく。
それはそれでシャディにとって幸せになったようだ。立ち直りの早さ。

「ええ。……人によっては骨等が食べられなかったりする人が居るのです」

喉に引っ掛かるとか刺さるとか、指で喉を示して教えるように。

「そういう人は、骨などを取り除き食べられる部分だけを食べる感じですね」
『プラーナ君たちも海草とかを岩とか砂ごと食べたりしないでしょー? ……あれそれごと?』

そこは種族差と。勿論、骨ごといける人も居るのだ。魚によっては焼いたりすれば骨も食べられるものもある。
そのために処理をするというべきか。興味ありげな様子を見てシャディはリエードのズボンを引いて。

『良かったら教わってく?』
「よろしければプラーナ君も学んでいきますか」

服も着直して、シャディは汚れたところをタオルで拭いてから着直して。帰宅準備をしてから。
プラーナが肯定すれば床は自然解除して、三人仲良く寮へと帰ることになるでしょう。
そうして三人揃って寮母から丁寧に教えられたりするかもしれない。そんな夏の日でありました。
251ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/22(木)20:27:57 ID:6yg [1/9回]
朝晩の空気、それと虫の音色に秋の気配香る頃
森林の奥、静かな湖畔にボーッと座っているのは黒少女アラスミシア
何やら退屈を持て余している様子であり、時折あくびを漏らしては目を擦る

『……ヒマ、ヒマ、ヒマでしぬ……』
252シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/22(木)20:34:25 ID:Nw9 [1/9回]
>>251
影を辿って森林の奥、湖畔の少女を見つけて笑う影。
退屈そうな様子を眺めつつ影で滑り、音も出さずに。懐の冷気が感じられる距離まで来れば。

「わっ!!」

定番の驚かしである。しかし、もし避けられたり投げられたりすれば末路は足だけ出すアレである。
253ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/22(木)20:53:37 ID:6yg [2/9回]
>>252
『……』
『……わぁっ!?……って、なんだ、おまえか……』

こくりこっくり、眠気に頭がゆらゆらりと船を漕ぎ始めた辺り
ナイスなタイミングでの驚かしに、全く素のリアクションを返すアラスミシア!しかしすぐに気を取り直してジト目で睥睨

『ん……あぁ、ちょうどいい』
『バトンタッチ、あとは任せた……』

そうしたならば何やら刹那悪巧みな表情、シャディの肩をぽんっと叩きそのまま何処かへするりと去って行ってしまったではないか
小鳥のさえずりはちゅんちゅんと、揚羽蝶が飛んでいる

「……アラスちゃーん、誰も来ていないですよねー?」

さて、湖の方からミズハの声だ。続き現れるそれは上下一体型な空色のワンピースな水着姿であった
スラリとした白い手脚に刻まれた傷痕、濡れて顔に張り付く深い青の長髪
254シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/22(木)21:07:52 ID:Nw9 [2/9回]
>>253
「おー、アラスちゃんのそういう声珍しい!」
「……ふえ? バトンタッチって何して――――」

そのリアクションに喜びを見せてはっちゃけるシャディ! ジト目で少したじってもブレない!
さて肩を叩かれて振り向くも既に姿が見えず。もしかして滝行から逃げてたり? と思ってキョロキョロ。
揚羽に少し気を取られたかと思えば、聞き慣れた声がして振り向いた先には。

「…………ぇ、あー…………えっと……」

予想通りかつ予想外の鉢合わせ。傷痕は知ってるがやはりそれ以上に驚くのは水着である。
知っているものは全身の肌を隠すタイプばかり、誰も来てないの意味もわかるもので。じゃあなぜアラスが去ったのかわからない。
やや混乱して直視と逸らしを何度も繰り返して直視の結果。

「……き、きれい!」

やや赤面気味にサムズアップである。混乱した先は正直回答である。
255ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/22(木)21:17:42 ID:6yg [3/9回]
>>254
「……って、え、ちょっと、あ、い、いえ、これは……!!」
「違うの違うの、待ってちょっと……!」

慌てて身を隠すように屈み、しかしその胸囲は豊満であった

「……もー、アラスちゃん、どこか行っちゃったんですねー……?」
「、た、タオル、取って貰ってもいいかな……?」

そのまま顔だけで苦笑を向けて頬にかかった髪をかきあげる
シャディくんの足元、さっきまでアラスが居た辺りの籠にはタオルといつものジャージが入っていた
256シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/22(木)21:27:09 ID:Nw9 [3/9回]
>>255
「大丈夫、大丈夫。わかって、わかってる! ま、待つ!」

テンパるのは同じ。豊満なそれに目が向いてたりするのはサガというもの。
思えば、誰かの私的な水着を見るのはかなり珍しい体験なのだから仕方ない。

「ま、任せたって……あれ、任せたって何を?」
「た、タオルタオル……」

視線やら諸々誤魔化す感じになっていたが篭からタオルを取り出し、ジャージ見れば本人確信。
さて渡すにはと思ったがテンパった頭は、頭の上にタオルを乗せたままそのままざぶざぶ入って進もうとするのである。
257ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/22(木)21:41:44 ID:6yg [4/9回]
>>256
「……あとで叱っておかないとだね、もー……」

とは任せた云々の件で色々察したらしく、苦笑と共に
さてはてなんとか平静を取り戻しつつあるのであろう、気恥ずかしさは残りつつもな範囲の中ではあるが

「ありが……え、あ、待って待ってシャディくん!?」

受け取ろうとしたものの何故か服のまま入水しようとするシャディくん!これには流石にびっくりして水際で制止……

「……あっ!?、わ、わわわっ!?きゃぁっ!?」

……をしようとしてコケに足を取られて転倒!シャディくんを下敷きに巻き込む形で一緒にザブンだ!(確定描写)
258シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/22(木)21:56:59 ID:Nw9 [4/9回]
>>257
(叱られるのかなー)

シャディとしてはいつものことという認識と何とも言えない感謝がある。今度お菓子やぎうどん奢ろうくらいに。

「え、何を待っ――――むぅっ!?」

制止をかけられて停止が間に合わない摂理。
服が濡れても蒸れなきゃ涼しいスタンスゆえの行為、そしてアクシデント!
どこかに柔らかさを得たことには嬉し恥ずかしである。

「~~~!!? ーー?! ッ!?」

下敷きにされた体勢の問題か、色んな意味で大慌てになっているぞ!
視界は気泡にまみれ、声は出ない、そんな環境では咄嗟に触れられる部分にしがみつくのもまた然りか。時間がかかると、何か意思を持ったように影の手が二人を押し上げるかもしれないが果たして。
259ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/22(木)22:17:08 ID:6yg [5/9回]
>>258
「……、、ッ!?……」

むにん、とやわらかな感触が伝わる事でしょう、そして引き続き影の手による救出劇

「ぷはっ、ご、ごめん!大丈夫……!?」

ありがとうと影の手に頭を下げて、シャディくんの顔を覗き込みながらの安否確認
尚しがみ付いた部位は謎である。謎である(断言)
260シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/22(木)22:22:25 ID:Nw9 [5/9回]
>>259
やわらか。謎であっても少年の思考というのは悩ましいもの。いや謎だからこそアレというべき。

「………………だ、大丈夫…………」

結果として無事ではある。濡れた顔に髪の毛は張りついてるし、マントから服に至るまで濡れてるわりに顔は赤面そのものだが無事。
手は離してるのでどこを掴んでたかも永遠の謎。暫く煙が出そうなほどのそれで沈黙してただろうが。

「……あ、えっと。……その水着、どうしたの?」

話を逸らしたようで逸らせてないが、やっぱり気になるのはそこなのであった。
261ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/22(木)22:37:10 ID:6yg [6/9回]
>>260
「よ、よかったー……」

諸々あってズレた肩紐を直しながら

「……あ、こ、これね、買ったんだけど今シーズン結局着なかったから……」

勿体無くて折角だし人気のない所で泳いでおこう、との事だったらしい。一応見張りとしてアラスミシアに頼んだのだが、結果が今となっている

「っと、そうだ、取り敢えず上がりましょうか……」

タオルでそれとなく腕の傷痕を隠しながら、取り敢えず岸に上がるべく立ち上がる
262シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/22(木)22:44:57 ID:Nw9 [6/9回]
>>261
「……へぇー……恥ずかしかったとか?」

思い返せばプール等でも全身タイツ型だったか、と。傷がどうこうという点を触れないのは、知ってるからだ。
アラスミシアの自由っぷりにはシャディも複雑なご心境だったり。岸に手をかけたところで。

「……良かったら一緒に泳ぐ? 水着くらいは持ってるよ?」

上がったとして、シャディの方は濡れてるし平気とはいえそのままもどうか。
ならいっそ、というのとミズハの珍しいお姿はしっかり見ておきたいというちょっぴりの邪念からである。
視線は顔へ。傷痕を気にしないように。

もしも提案に乗られればマントで全身を隠して数秒はもぞもぞしたかと思えば黒い海パン系の水着への早着替えがなされることである。
263ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/22(木)22:53:36 ID:6yg [7/9回]
>>262
「……怖がらせちゃうとね、どうしてもー……」

腕を軽く摩りながらの苦笑、それでも足にまで刻まれた多くの痕跡は消える事はない

「え、持って……って、寒くな……いよね、あはは……」

事実若干肌寒い頃、故に人目を避けて泳げるなーなんて思っていたのだ
しかしその心配はシャディにはあるまい、ならば断る理由など皆無であろう

「……じゃあ、折角ですしー……?」

後ろ手に組み少しばかり気恥ずかしそうにしながらの微笑みは、秋めいて高くなった空の青を背景としている
264シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/22(木)23:08:32 ID:Nw9 [7/9回]
>>263
「…………そっかー」

触れようとして、やはりやめて。デリケートな部分に触れないのは恐れではなく。
刹那的に見せるのは、どこかいたずらっけのあるもの。

「むしろ暑かった!」とまで言い切る具合である。常人の肌寒いはシャディにとっての適温かそれ以上。
微笑みにやや見とれたことを隠すように返事を返せばひとたびマントを経てのお着替え完了。
ようやく上がったばかりで、ぐっしょりタオルは篭の縁で乾かそうとしたあとに。
ややお腹に視線を向かわせるのは、いらぬ興味か。

「――じゃあもう一回行こう!」

ジャンプして足から飛び込みの要領、隙あらばミズハの手を引いてまたしても水中にイン。
海辺でなくとも立つ飛沫をかけるのもまた楽しみだ。
265ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/22(木)23:17:09 ID:6yg [8/9回]
>>264
事実、その事柄に関して触れられずとも避けられ過ぎるのも心地良くなく、シャディの対応はむしろ有難く思えていた
故にそれ以上は彼我共に掘り下げぬであろう、少なくとも今はまだ

「あ、ちゃんと準備運動してから……きゃぁっ!?」
「もー!やりましたねー?」

手を引かれ透明度の高い湖の中、射し込む陽射しがキラキラと幾重にも柱めいて驚きふためく小魚達を照らしている
無数のあぶくが水面に向けて駆け出すのを尻目に泳ぐふたり
少し沈んだ近深の、光届かぬ底の奥……主たる巨大カエルが何事だとその光景を見上げていた
266シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/22(木)23:25:14 ID:Nw9 [8/9回]
>>265
準備運動とはなんぞやとばかり。まあ先程慌てたりしたので運動不足とはやや縁遠いか。
小魚の焦燥も今は景色の楽しさカウント。

「わっぷ、やったよーだ! へへー!」

巨大カエルの視線に気付けないのは水面上で楽しんでるためか。
故に何かされても気付くには遅れたり、見逃されれば潜水の際に気付けるだろうくらいか。

落ち着きが必要になる年頃でも十分に遊び盛りな少年は目の前の相手と存分に水遊びだ。

「……そういえばその水着って先生が選んだの?」

ふとした疑問。視線を少し周囲に向けるのは誰かに見られてるのかなという疑問も。
例えばアラスとか、ズベラとか。
267ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/22(木)23:41:19 ID:6yg [9/9回]
>>266
「わわっ!?」

少し潜ればその姿を発見するよりも前に、巨大カエルの鼻から生み出されたあぶくで水面に押し上げられる事でしょう

「……ん?え、えぇ、まぁ……一応ー……」

変かな、とは一頻り遊んだ後の浅瀬にて
実際改めて、ややもさめなチョイスのワンピースだとかレオタードめいた空色のそれは細身の体のラインだとか起伏をよくよく強調していた
露出した腕足には適度な筋肉と多くの傷痕、普段は隠している為であろう白磁の肌色
向こうで穴掘りズベラが元気に落とし穴を掘っているのが見えた。目(?)が合えば手を振ってくるでしょう、平和
268シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/22(木)23:52:13 ID:Nw9 [9/9回]
>>267
「おぉー? なにこれー」

あぶくに押し上げられる感覚もまた新鮮、二度潜っても押し返されるためちょっとしたアトラクション気分だった。

「似合ってるし、変じゃないけど。気になっただけー」
「ほら、ミズハ先生いつもお肌とか出してないし。白いよねー」

それは傾向としての認識からだと。傷ごと肌を隠すミズハの肌を見るのは珍しいもの。なおシャディも白い。
そのためにその水着もやはり珍しいのだろう。手を振られたら振り返すのもマナー。

「………………あとスタイルいい?」

ダイエットハーブが効いたのか、という感情と誰から学んだか誉め言葉。しかして彼も男子だとはいえ直球過ぎるか。
269ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/23(金)00:02:57 ID:ezu [1/1回]
>>268
「そ、そっか、よかったー……」

ネガティブではない反応が返れば頬を掻きながら照れ臭嬉しそうに
事実肌は白い、とは言っても顔はしっかり健康的に焼けている為にどうにもアンバランスではあるが

「ん?」
「……、そ、そそ、そんな事、ナイですよ!?!?……きゃあっ!?!?」

ズベラの方をミズハが振り向けばササッと隠れられてしまって発見出来ず。多分シャディくんはイタズラ仲間だと思われていますね
そして超ストレートなお言葉をいただけばたじろぎ赤面、慌てて何やら後ずさろうとしてまたもやシャディくんを巻き込む形で転倒!何て日だ!
そんなこんなの晩夏初秋の高い紺碧、雲が千切れて踊り人々のいとなみを見守るそんな午後……ドタバタな日々は過ぎては続く

//この辺りで締めで大丈夫でしょうかっ、ありがとうございました!
270 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/23(金)00:12:03 ID:lBp [1/1回]
>>269
そのアンバランスを知っているのも自分とあとはアラスミシアやズベラくらいだろうか。そう考えると何だか良い気分。
毎回のことながら、ミズハの自信のなさは性根なのだろうと思い出してたり。

ズベラのことは教えず、彼もまたイタズラ仲間気分であるのだ。よく落とされるけど。

「え、そこまで驚ッッ!!? むっ!?」

転倒に巻き込まれてある意味での何て日だ気分のシャディ。きっと本日はまともに眠れない。
下手するとミズハに対する言葉選びを気にし始めるようなことを味わいつつも、夏の終わりを感じる日々。
凍てつくだけで過ごせるようになったことは中々進展なものであり、ドタバタ日々もきっといい思い出になることでしょう。

//ありがとうございました! またよろしくです!
271レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/25(日)22:30:44 ID:Kmo [1/5回]
「待って、グリー、待ってー」

太陽燦々、緑わさわさ。そんな森の中を駆ける二つの影。
一つは濡れた身体の篭もちレイヴン少女、そしてもう一つは水滴垂らしながら木々を軽々伝っているグリフォンの幼子である。
雨は降ってないが近場に川、滝はあるためそこからの流れである。捕まえるもよし、またはグリフォンが飛び出した先に誰かが居ても不思議ではないでしょう――。
272ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/25(日)22:42:49 ID:B2E [1/4回]
>>271
「うっつら、うっつら……」

そんな静かな湖畔の森の影、お日様に心地良く照らされこくりこくりと舟を漕ぐもさジャージの姿
ロードワークを終えて一休みの最中、何やら日頃の疲労が出ているのか睡魔に刈り取られたのであった

「……ん、……んべっ!?な、なな、何何!?なんですか!?」

グリーの突進を顔面で受け、視界が真っ黒に染まり何事かと慌てて右往左往!
273レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/25(日)22:53:09 ID:Kmo [2/5回]
>>272
『クァー? クァ』

突進をした張本人はあろうことか離れる気配を見せない! そのため暫くは羽根を僅かに散らしながらもそのままだ。

「…………あ、コラ。離れる……離れ……離れて?」
「……ミィ先生、剥がせる?」

さてそれを見つけたレイヴンは早速引き剥がそうとするもののグリフォンが結構しがみついてるので苦戦である。
しかもグリフォンの身体は濡れてるためミズハ的には厳しいかもしれない、その上でレイヴンからも頼み事だ!
とはいえ隙間を作ったりしがみついてる脚を外したりすればすんなり剥がせることである。
274ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/25(日)23:03:03 ID:B2E [2/4回]
>>273
「んむっ、むむっ!?」
「……あ、し、湿った匂いー……」

慌てて引き剥がそうとしてしかし、何やらその匂いが若干ツボったらしくすんかすんかしている

「……あ、ど、どーもー、こんにちはー……」

グリーを張り付かせたまま手を振ってのご挨拶
まぁしかし流石にこのままでは色々アレだ、ひょいっと退かして抱きかかえる様にしてそのまま撫でる
尚水気を浴びてその上半身はびしょびしょであった
275レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/25(日)23:08:14 ID:Kmo [3/5回]
>>274
『クェ?』

すんかすんかされてやや身動ぎ。そういう行為はあまり体験してないようだ。

「ん、こんにちは。大丈夫? ……拭く?」

グリー、もといグーすけとも言われるグリフォンは抱えられるとそちらを見上げてる。
そしてレイヴンは篭からタオルを出すのである。恐らく元は濡れたグリフォン用。レイヴンの方はいつもの格好で濡れっ体。

「……それとも泳いでた?」

グリフォンのせいで濡れた上半身についての言及。レイヴンの方は湖畔を一瞥して、自分を拭く気はなくなったようである。
276ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/25(日)23:18:42 ID:B2E [3/4回]
>>275
「あはは、ど、どーもー……」
「……ふたりは大丈夫です?」

タオルを受け取り拭き取り苦笑、しかしてふたりともがびしょ濡れな故に心配もある

「あぁ、今は泳いではないですよ」
「少し走ってたら……あはは、いつの間にか寝ちゃってたみたいでー……」

お恥ずかしい、と後頭部を掻きながら
尚その撫でテクニックは上級である
277レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/25(日)23:27:33 ID:Kmo [4/5回]
>>276
「さっきスッキリ泳いできた」

びしょ濡れ事情はあっさり露見。川遊びが涼しい季節なのだ。
つまり、川から上がって体を拭こうというところでおいかけっこしていたということである。

「今は? ……疲れてる?」
『クァー…………』
「……気持ち良さそう」

ぺたり、と濡れた手がその頭を撫でようとする、エリシアと居るときの癖発動。
上級撫でテクにすっかりとろけたグリフォンは腕の中でおやすみしようとしているほど、レイヴンはどちらに嫉妬してるやら。
278ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/25(日)23:39:44 ID:B2E [4/4回]
>>277
「……水着にもなるんですね」

成る程と納得の様子

「ん、今はほら、寝たから元気ですよー」
「……ふふふ、眠くなっちゃったかな?」

実際ミズハは、疲労の色を見せることを良しとしてはいない
元気に振る舞い微笑み、そのまま腕の中に眠そうにしているのを覗き込み尚も撫で撫でなのだ
279レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/25(日)23:44:07 ID:Kmo [5/5回]
>>278
「下はこんな感じ」

腰簑めくりあげて恥じらいもなく白い布地をそのまま披露。まあ元々雨に濡れる衣装なので問題はないのだ。

「ん、ならよかった。でも暑かったし、無理しない」
『……くー』
「…………さっきまで逃げてたのに」

なお無理しなさすぎて無理しすぎるのが例の少年。レイヴンと一緒にさっきまで川遊びしていたそうな。
そしてグリフォンといえばあくびを見せるとそのまま眠りにつこうとして、レイヴンにちょっぴり不満を抱かせながらも頭部をふきふきされるのである。

「どうやって、撫でてるの?」
280ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/26(月)00:01:44 ID:EVP [1/5回]
>>279
「ち、ちょっと、ダメですよ!?」

はしたないです、と慌てて指摘。そりゃそうだ

「うん、ありがとう」
「んふふー、こう……なんて言いますか、マッサージをするように……ですかねー?」

ミズハが戦場で培った技能のひとつとして、現実で言う所のスポーツ整体的なマッサージがある
つまる所撫でながらも筋肉を凝り固まったほぐし、指圧も合わせて血流を促進しているのだ

「……やってみましょうか?」

レイヴンにも少し、とゆっくりとグリーをふかふかの草の上に横たえながら
281レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/26(月)00:09:47 ID:epS [1/5回]
>>280
指摘には首を傾げて頓着見せずに腰簑を戻す。羞恥心はどうにも薄いようだ、深刻。

「マッサージ…………」

指をわきわき、親指ぐー。きっとそれは一朝一夕では身に付かないだろう。
少なくともレイヴンではどちらかに偏ってしまうのだ。

「…………ん」

グリフォンは呑気に寝息をたてて。横たえられた姿勢そのままでお昼寝モード。
そんな姿を見てか、はたまた何か思ってかレイヴンはわりと素直に受け入れて目の前に座ることでしょう。
282ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/26(月)00:26:28 ID:EVP [2/5回]
>>281
「……他の人の前でしちゃダメですからね?」

特に男の子の前では、と苦笑。事実レイヴンの衣装的に、雨乞いの「見物客」はそこそこに増えている事であろうし

「任せて下さいっ」
「えーっと……じゃあ先ずはー……」

取り敢えずとして後ろに座り、頭皮を撫でるようにしてマッサージ開始!
日頃の疲労に直に浸透するような指圧、そして表皮を心地良く刺激する撫でテク!
283レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/26(月)00:31:20 ID:epS [2/5回]
>>282
「…………わかった?」

人慣れして、失敗多いがゆえの見物人。あともう少し成長すればなんて言われることも。
そしてそれを気にしないのが本人ゆえに、周りには妙に気を遣わせることである。

「…………はぅ」

なお月桂冠は外したくないとごねることである。もしも外した場合、髪の毛がこうぶわっと広がります。
さて本題のマッサージには知らない疲労を溶かされるような感覚に小さい声を漏らして肩を緩ませる。
耳はパタパタ、感想が出ずとも実に分かりやすい反応をしていることである。
284ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/26(月)00:42:02 ID:EVP [3/5回]
>>283
冠はムリに外す事はなく、避けて崩さぬようにやるでしょう
何せ本人がリラックス出来るのが前提なのだ、嫌がっている事を強制しては意味がない

「んふふー、どうですかー?」

言いながらも肩やら背中やらをも撫でマッサージ!
珍しく自信ありげに尋ねているだけあってその手腕は卓越している
日頃の運動で蓄積している無意識の疲労を狙い撃ちなのだ
285レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/26(月)00:48:04 ID:epS [3/5回]
>>284
「…………きもちいい」

露出がちな肩や背中、良い肌質のそれらを撫でられると擽ったそうに身震いしながら返事。
素人の身、そしてわりとそういうことは未体験な身にはむしろ過ぎたほどの極楽!
踊ったりお料理したり肩や背中や頭にグリフォンやエリシアを乗せてるだけに凝ってる部分は多い! 実に解し甲斐あるでしょう!

「……ミィは、こういうのされたい?」

すっかり砕け気味の態度。へにゃりとして身を預けそうなほどである。
286ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/26(月)00:52:25 ID:EVP [4/5回]
>>285
「ふふ、よかったー」

至極満足そうに微笑み、うんうんと頷き応じる
傭兵時代の思い出は苦辛が多く、しかしその中でもこうして活かせる事があるというのはその過去が無為なものではないとの証明にも繋がるのだ

「……え?私?」
「私はー、うーん……そうですねぇ、受けてみたくはあるけどー……」

くすぐったがりだからなぁと苦笑、事実筋肉の疲労は若いレイヴンよりも遥かに蓄積しているが鋭敏過ぎる感覚が施術を受けるのを邪魔しているのだという
287レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/26(月)01:00:37 ID:epS [4/5回]
>>286
もはや元々教授目的のはずがすっかり心地好さの虜である。
そんな思考でもエリシアに効くかな、なんて考えてしまうのだから結構依存してるというか。

「…………くすぐったがりは、向かない? ……少し、やってみる?」
「……マッサージ得意な人、頼むとか?」

もぞもぞと動きながら首を傾げて。施術されてるところの感覚にまたへにゃり。
鋭敏な感覚というのは他人からすると分かりにくいものだけにレイヴンもわかってないようだ。
だからこそ顔を向けて出した二つ目の案もまたよく理解してないものになるのである。
288ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/26(月)01:07:15 ID:EVP [5/5回]
>>287
「うーん……じゃあ、少しだけ……」

言いながらも既に苦笑が混ざる時点で色々お察しだ
尚実際にレイヴンがマッサージを開始すれば早々にくすぐったいのを堪えて震えてしばし、ギブアップ宣言と共に謝るのであった
無論レイヴンのそれが下手なのではないのは明白だ、単にくすぐったがり過ぎなのだ

「だ、だれか……得意な方、いないかな……?」

上気した吐息で絶え絶えに、ともあれ苦笑ながらに小首を傾げるのであったとさ

//すみませんがこの辺りで…!ありがとうなのでした、お疲れ様ですよーノシ
289 : レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/26(月)01:14:58 ID:epS [5/5回]
>>288
「ん、お返し」

レイヴン、技術確認もなると思ってレッツチャレンジ。
――――。
悶絶ミズハに手がすんなり止まる。

「…………ミィ先生……」

結果としてミズハ先生のくすぐったがりを知ったからである。ここまでとは。
それによってグリフォンが起きたりして、一緒に疑問を考えたり。夏の終わりも随分平和に過ごされたことでしょう。

//ありがとうございましたーっ
290シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/28(水)22:34:29 ID:A6h [1/5回]
夏の暑さも次第に引いていくこの時期。猛暑に慣れれば慣れるほど涼しく感じるのだから不思議である。
そんな恩恵を人一倍受けやすい少年は今日も今日とて湖畔でお遊び中である。影人形と共に。
シュッシュッと二人(?)揃ってシャドーボクシング中なのは気まぐれの影響下である。

(近くの落とし穴誰かかかるかなー)

フラグではない、多分。共同作業はいつもの通りである。
291ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/28(水)22:59:27 ID:Vlk [1/4回]
>>290
「ふんふふーんふーん♪」

さてはて、そんなシャディくんに近付く鼻歌
しばしあってズボォ!とキレイにハマる!

「るんるるーん♪」

なんと全く動じない!もう慣れたか!何事もないように登って来てジョギング再開!

「あ、シャディくん、こんにちはー」

泥だらけのもさジャージを払いながらのご挨拶だ
292シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/28(水)23:04:12 ID:A6h [2/5回]
>>291
鼻歌の主がわかるくらいにはなってきたようで、落とし穴にはまったことすら察したシャディ。

「あれノーリアクション!?」
「あ、こんにちはー。ジョギングー?」

しかして動じなかったことに影人形ともどもビックリしていた。
ジャージ姿のそちらに湿ったタオルをパスしつつ、はてさてご挨拶。
なおシャドーボクシングはしばらくしてたが、腕が疲れたのか休息も早かった。
293ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/28(水)23:13:01 ID:Vlk [2/4回]
>>292
「んふふー、慣れましたからねー」

何故かドヤ顔!威張れる事ではない!向こうで穴掘りズベラもがっくし肩を落としているぞ

「えぇ、シャディくんはー……」
「……えーっと……珍しい事してますね?」

肯定、ありがとうとタオルをキャッチ
んでもってシャディくんがシャドーをしているのを珍しそうに見ていた
294シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/28(水)23:24:05 ID:A6h [3/5回]
>>293
「慣れるほど落ちてたんだ」

なるほど落とし穴ズベラがよく仕掛けるわけである。となぜか納得! かかる相手がいるからこそ仕掛けられるのだ!

「あ、そういえばそうかも? 最近こっち出すのしてないなーって」
「こういうの一緒にやるとなんとなくわかるんだよねー。腕つかれるけど」

なんでも影人形、ひいては影魔法の運用をスムーズに行うための我流なものらしく。同じことをして癖を付けようというものでもあるようだ。
とはいえミズハの前やここ数ヵ月は暑さに負けて氷魔法に付きっきり。ともすれば見るのが珍しくて当たり前かと納得してるわけであり。
影人形がしれっとシャディの腕をペタペタしてる辺り、訓練が必要かも怪しい技量にはなってることもわかりやすいか。
295ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/28(水)23:29:20 ID:Vlk [3/4回]
>>294
「……割と自由気ままに動くんですねー?」

ぺたぺたしている影人形の、そのまた腕をぺたぺた触ろうと手を伸ばしながら
そう言えば彼本来の魔法であるそれに対しては、見る機会こそ多けれどその実効果に明るい訳ではなかった
潜ったりカタチを変えたり、物をしまったりといった概要程度の知識なのだ

「影魔法の中の、影人形って事なのかな?」
296シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/28(水)23:35:02 ID:A6h [4/5回]
>>295
「意識してない時は自由だねー、ん」

引き揚げだったり物を取る時だったり、基本術者本人が無意識に思ったことをやることも多い様子。
なお影の腕に触れると触れてるかどうか曖昧な触感にシャディ本人もやや擽ったそうな様子が見えるだろう。

「そゆこと! まあ腕とか剣とか他に比べると一人で遊ぶとき以外微妙だけどねー」

あとはホラー演出か、囮くらいである。影人形なのでシャディと共にサムズアップしたりするが、まあ輪郭が分かりにくいことこの上ないでしょう。
297ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/28(水)23:49:32 ID:Vlk [4/4回]
>>296
「成る程、成る程ー……」

そう言えばかつて模擬戦の時も、感覚共有故のコンビネーションに手を焼いたものだ

「でも、自動である程度の事をしてくれるのはとっても便利な魔法だね」
「基本はほら、何か指示をしないと動かないものが多いからー……」

言うように、特にミズハの詠む魔法は術者の完全制御型のモノが大半である
隣の芝生はとも言うが、半自動型のそれに対しての羨望に近い感覚は矢張り有するのだ
ツンツン突っつきながら、その仕草を眺めている
298シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/28(水)23:57:55 ID:A6h [5/5回]
>>297
「んー、確かに? ゴーレムとか人形とか見てると動いてるのって少ないよねー」
「でも怪我すると痛いんだよねー……そこが欠点かなー?」

自由を与えてるからこそのメリットとも言えるだろう。術者の安全優先を本能的に両者が認めるための齟齬の少なさも持つのだ。
だがしかし。それだけで済むわけはなく彼の人形は所謂デコイの際に自身も傷付く欠点があるのだ。この点は制御とは異なるが自動人形魔法と比べた短所だ。

「んふ、擽ったーい……」

さて突っつかれてやや身動ぎしたかと思えば、お返しとばかりに――影の手が腰の辺りをつつこうと。
本体の反応に気が向いてると不意打ち極まりないぞ!
299ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/29(木)00:11:25 ID:TsC [1/4回]
>>298
「カンタンな命令をこなしてくれるのはありますけど、それもあくまでも命令の範囲内でですからねー」

ゴーレムなどが顕著と言えよう、妄信的に命令のみに従うそれは影人形よりも遥かに融通が利かない
最も、矢張り長所と短所は表裏一体、コインの裏表めいてはいるのだが

「ふふっ……んきゃぁっ!?」
「……も、もうっ!」

悪戯っぽく微笑みを浮かべていれば突然の奇襲!思いっ切り肩が跳ねて高い声、少し頬を染めてプンスコしてみせるのでありましたとさ

//この辺で眠気故に…!ありがとうございましたっ、また宜しくですー!
300 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/29(木)00:16:55 ID:5r4 [1/5回]
>>299
「んー、頑固!」

なお、シャディ本人は忘れがちだがゴーレムと影人形の差には動ける範囲の差がある。シャディの人形はそう遠くまでは向かえないのだ。
遠くのものを運んでくるという単純な動作に限ればやはり、そうそう上手い話もないのである。

「今日はミズハ先生が先だったもん!」
「なんてねー」

やはり反応があるのはいいものである。膝小僧に手を当てて上目遣いなお返し言葉。
内心で色々思いつつも、落とし穴ズベラとまた相談もしようと考えるそんな頃合いでございました。

//ありがとうございました、またよろしくです!
301シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/29(木)23:23:20 ID:5r4 [2/5回]
小さなグリフォンの腹を撫でる黒髪黒マント少年。平和である。

「よーしよしよし、この辺だっけー?」
『クェー』

日差し遮る木陰でごろごろごろごろ。宿題もほどほどな日々である。
なお周辺は氷の床だらけである。涼しいぞ。
302ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/29(木)23:29:27 ID:TsC [2/4回]
>>301
「……あれ、もー……どこ行っちゃったのかなぁ……」

さてはて、そんなシャディくんの耳に届くはもさジャージのでっかい独り言
いつもの感じでアラスミシアと追いかけっこ、途中で見失ってしまったといった具合か

「ん、この辺り涼しー……」

走り回って汗だくだ、シャディの氷地帯に踏み入り少し涼む
303シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/29(木)23:33:50 ID:5r4 [3/5回]
>>302
「おー、ミズハ先生こんにわぁっ?」

踏み込む相手に歓迎の姿勢、しかしてグリフォンは飛びかかる。
見上げる視線をどう見るか。撫でられていた光景を見ればなんとなく察することができるかも?

「ありゃ、撫で方悪かったかな? そっちは追いかけっこ休憩ー?」

ごろんごろんと転がって接近である。横着者。
304ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/29(木)23:38:59 ID:TsC [3/4回]
>>303
「わわっ!?あはは、どーも、こんにちはー」

色々察したのか、飛び掛かるグリフォンを抱きかかえそのまま指先でカリカリと撫で撫で開始!急所を的確に突く格好である!

「ん、えぇ、逃げられちゃってー……」

ホントすばしっこい、と苦笑
実際アラスミシアはむしろこのやり取りを楽しんでいる節すらあり、常に全力で逃げ回っているのだ
305シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/29(木)23:45:12 ID:5r4 [4/5回]
>>304
「おぉー、良いなー。ありゃりゃ、でも楽しそうでよかったよねー」
「イタズラ仕掛けようとしたら逃げられることとかあるけど」
『クァー』

ご機嫌に撫でられるグリフォンの光景を羨ましがりつつ、アラスミシアとのコミュニケーションには安心楽観。
シャディの方もたまに仕掛けようとして逃げられたりしてるようで軽い笑顔でお話しである。
近付けば「ここかなー」と指先による撫でを追従するように行うのである。
306ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/29(木)23:48:12 ID:TsC [4/4回]
>>305
「宿題ぜーんぜんやってないからー……」

とはアラスミシアの今回の逃げる理由だ、夏休みも終わる

「……ふふ、今度しっかりイタズラしてあげて下さい?」
「ん、この辺を……こうやってー……」

いつも彼女にイタズラされているミズハ、たまには仕返しだとそれこそイタズラっぽく微笑みながら
そしてシャディには撫で方の簡単なレクチャーであった、手を取りグリフィンのポイントにあてがって力加減などを伝授
307シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/29(木)23:54:20 ID:5r4 [5/5回]
>>306
「…………宿題やったらおやつあげるとか?」

追いかけっこもいいが、これはいけない、と思っての提案である。物で釣るのも時には必要である。

「どんなのが良いかなー? スカート? それとも釣り上げ? 落とし穴は避けそうだし」
「おー……お? 気持ちいいー?」
『クァー……』

イタズラ内容の差が激しかったり先の発言から一転してることもまた気の移りを示すものか。
さて手を取られての指導には恐る恐る行いつつも、グリフォンが気持ちよさげにすればシャディも笑顔である。

「ミズハ先生上手だねー」と眠たげグリフォンを眺めて、そちら見上げながら。
308ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/30(金)00:04:25 ID:Tf0 [1/1回]
>>307
「……成る程!」

ぴこぽんと手で手のひらを叩く、飴と鞭の発想はなかったらしい

「ふふふ、まぁ……程々にね」

とは一応、教師という立場から言っておかねばならぬ一言であったが故に余り本気ではない

「うんうん、上手上手……」
「そ、そうかな?まぁ……役に立つ事なら、いいかなー……?」

褒められれば素直に喜ばしい事だ、ありがとうと告げてグリーを眠りに誘う魔の手は続く
そんなこんなの森の木陰、金木犀の香を風が運ぶ午後

//ありがとうなのでしたすみませぬこの辺で!また宜しくですっ
309 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/30(金)00:09:31 ID:7m9 [1/1回]
>>308
「程々に…………わかった!」

本当にわかったのかは彼のみぞ知る。元々の気質としてはイタズラ大好きなのである。

「ミズハ先生が上手いからグリーこんなに気持ちよさげなんだよー」
「だから僕も上手になれる!」

当のグリーはほとんどミズハの手解きによりあっさり睡眠状態へ。もぞもぞと動くのは寝返りのようなものだ。
寝息が自然の音に混じる時間帯、本日も実に平和な日であったことである。
310シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/31(土)22:12:04 ID:GU3 [1/7回]
「じゃーねー」

雲多めにてやや過ごしやすい気候、晩夏の学校内。川辺にて雨乞い娘とお別れである。
グリフォンの撫で方を教えようとしたら不発に終わったりしたのはよくある話。

「んーと、こうして……だっけ? そろそろ起きちゃうかなー」

さて胸元で浅く眠るグリフォンの頭部を撫でるシャディは誰かに見つかることでしょうか。
311ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/31(土)22:18:40 ID:qq9 [1/6回]
>>310
「……ふー、すぅー……」
「よんじゅう、きゅう……!」

川辺の木陰、そよ風に揺られながら片腕のみで逆立ち伏せなトレーニングのもさジャージ
ポニテに括った長髪は重力に従って垂れていて、同じように汗の雫が滴った
集中しているらしく、シャディくん達の気配に気が付いていない模様だ
312シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/31(土)22:24:36 ID:GU3 [2/7回]
>>311
「おー? ……おー……邪魔しちゃ悪いかな?」

会話の音が減ったためか耳に聞こえる声に気付いたようだ。グリフォンは抱いたままいざ影で這い寄れ。
トレーニングを見て驚かせる気が薄くなったのか、お腹側からこっそり観察の姿勢である。

「――――あっ、こら!」

しかして終わる? もしくは続けようとした矢先、目覚めたグリフォンが動くポニテに向けて飛び掛かってしまうのであった。
場合によっては足辺りを受け止めるだろうが果たして無事か!
313ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/31(土)22:36:59 ID:qq9 [2/6回]
>>312
「ごじゅ……うぅぅっ!?わ、たたたっ!?」

グリフォンのタックル!後頭部にヒット、無論バランスは崩れてお腹側からべちゃっと倒れて腹部を強打!

「げほ、げほっ、おえぇっ……、あ、ど、どーもー……」

くの字に体を曲げて悶絶、しかしてふたりの姿を見上げる形で苦笑
平静を装うように立ち上がり咳払い、あははと頬を掻いた
314シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/31(土)22:42:45 ID:GU3 [3/7回]
>>313
(わあ痛そう……)
「じゃなくて、大丈夫!? グリーもいきなりはダメ!」『クァッ……』

腹部強打の原因になったグリフォンにお仕置きのデコピン、グリフォンはしょげていた。

「み、ミズハ先生大丈夫ー? お腹から落ちてたけど……ていうか凄い唸ってたけど」
「トレーニング中にごめんねー……」

悶える光景を見ていたがために心配そうにお腹を撫でようとするのである。
なおグリフォンはこっそり逃げようとしていた。怒られるよりは飼い主のもと精神!
315ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/31(土)22:59:06 ID:qq9 [3/6回]
>>314
「あはは、大丈夫ですよー……」

まぁまぁ、とグリフォンに伸ばす手は逃さぬようにしっかりと!
とは言えそれは怒る為ではなくむしろもふる為なのである、首筋辺りをわしゃわしゃっと撫で撫で開始

「いえいえ、丁度もう終える所でしたし……、っ……」

お腹に手が触れればこそばゆそうに身を捩り、だが心配からの行動である事は理解している為無碍に出来ずにいる模様
316シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/31(土)23:03:48 ID:GU3 [4/7回]
>>315
「あー、いいなー」『クゥー……』

もふられ撫でられのグリーはすぐに逃げる気なくし、一方シャディはどちらに言ったのやら。

「そうなの? なら良かったけど……疲れてる?」

さて身を捩ったその姿から手を離し、痛みは引いてきたと認識したが。
その様子から別の原因を思い付いたらしくそんな問いかけでございます。

「あ、そういえばミズハ先生マッサージ上手いんだっけ!」

出所はまあ分かりやすいことでしょう。今眠り始めてる魔獣や様子からして。
317ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/31(土)23:14:02 ID:qq9 [4/6回]
>>316
「んっふっふー」

とはそんな様子のグリフォンを見て満足気にちょっとドヤ気味に微笑みながら

「……ん?私?うぅん、疲れてないですよー」
「う、上手い……かなぁ?一応、練習はして来てはいますけどー……」

逆立ち伏せをしていたのにも関わらず疲れていないとは、それが習慣化しているが故の賜物である
マッサージに関してはプロには及ばぬが、それでも実戦で磨かれた技術ではあった
それだけにグリフォンの的確なポイントを攻めるのには困らないのだ
318シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/31(土)23:20:25 ID:GU3 [5/7回]
>>317
「でも汗かいてるよ?」

タオルで拭こうとする彼の汗かく=疲れてる思考は単純である。おねむなグリフォンは度々身動ぎ。
的確な攻めにグリフォンはすっかりほだされるようだ。もっともプライド的に目覚めたら逃げる可能性あるが。

「練習してきたってことは上手くなるんじゃないかなー?」
「ってことはトレーニングをしても自分で癒せる? ……できるかな?」

解釈は結構飛びがちである。すっかり羽も畳んで休むグリフォンを少し撫でて、そんな呟き。
自分の腕を揉んだりしている姿はまだマッサージを完全にわかってないことも察せられるか。
319ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/31(土)23:31:38 ID:qq9 [5/6回]
>>318
「汗は……ま、まぁ、暑いですからねー……」

実際のところミズハはやや汗っかきな体質でもあるし、それが少し気恥ずかしくもある様だ
たじろぎながらも苦笑、ともあれ話題を切り替える様にして人差し指を立てた

「足とかなら自分でも出来なくもないです」
「……シャディくんも、腕とか疲れてる?」

グリフォンを優しく柔らかな草の上に横たえて寝かせ、シャディの腕を取りくいくいっと撫で押してみる
疲労があれば心地良く、そうでなければ少しこそばゆい感じのマッサージであろう
320シャディ[sage] 投稿日:19/08/31(土)23:38:20 ID:GU3 [6/7回]
>>319
「そう?」と珍しい反応。「そうかも」とすぐに反応が変わるのは自覚の差か。気にしなくとも暑い時は暑い。

「足? んー、…………んー♪」

グリフォンの寝息は川辺の漣に混じり心地よく。
そしてシャディはといえば腕の疲労に問われると悩んでいたが、撫で押されると驚く。
そしてすぐに受け入れると気持ちよさげにしているのである。自覚のない疲労があるようだ。

「んふふ、くすぐったーい。ミズハ先生もこんな感じにやると気持ちいいのー?」
321ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/08/31(土)23:50:32 ID:qq9 [6/6回]
>>320
「ん、少し……筋が張ってるかなー」

筋肉の繊維をほぐすように、血行が促進されるように
指先の感覚で見抜き的確にマッサージだ、実際なかなかの腕前である

「私……も……うん、まぁ、そうですねぇ……」

手足や、なんなら肩こりも多いらしく、首を左右にコキコキと鳴らした
322シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/08/31(土)23:57:41 ID:GU3 [7/7回]
>>321
「ふやぁぁ…………」

妙な声を出して堪能するシャディ、普段からだらしないのによりだらしなくなっておられる。
マッサージ終わりには軽々した腕をぐるぐる回すことである。

「おー、なら僕がしよっか? お返し! 肩なら叩いたりもできるし」

さてそれを聞けば受けたものを早速試そうと言うチャレンジ魂発揮。肩こりなんて珍しいねー、と言ったりするが。

「……あ、でも擽ったいっけ?」
323ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/01(日)00:01:40 ID:2jN [1/2回]
>>322
「んふふー……」

ご満悦な様子でその惚け顔を見ていた

「え?う、い、いいの?じゃあ、少しだけー……」

とは、グリフォンにシャディくんにとふたりもの心地良さそうな様子を見ていたら受けたくなってしまったが故に
肩をお願いしようかな、とシャディの前に背を向けて座って待機態勢

「多分少しなら……へーき……かなぁ……?」

苦笑、叩くのはともかく揉みになればこそばゆそうに身をよじる事でしょう。ツボにうまく入ればまた別だが
324シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/01(日)00:12:39 ID:nDt [1/8回]
>>323
緩み顔もほどほどに。

「お返しだからねー。それにミズハ先生だけやっておしまいじゃ嫌でしょ? 気持ちよくなってくれるなら嬉しい!」

わりとストレートに。背中越しに言っていざ両手を両肩に配置!

「それじゃ始めるねー。――――どう?」

叩く方は実のところ不慣れなので、シャディは手揉む方式でゆっくり探るようにくにくにと。
反応から判断してるのか指の動きは探りがちだが上手く入ったところを見つけられれば「ここ?」と聞いたりするだろう。

「手足も後でやろっかー?」

ちょっと調子乗りも含めて。ついでにグリフォンとのことを真似たのか影の手が頭に乗っけられたり。

325ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/01(日)00:20:09 ID:2jN [2/2回]
>>324
「ありがとー……んひぃっ!?……あ、ふぅ……あぁ、そこ……っ……」

肩もみをされつつも妙にアレな反応なのはこそばゆさ故である
しかして途中途中に気持ちいいポイントを突かれる事も多々あって顎を上げてほふぅと吐息

「……手と足……う、うん、じゃあ試しにー……」

なんて言っても矢張りどうにも、くすぐったさと気持ち良さの同居なそれを受ける事になるのは仕方ないのでしたとさ

//ありがとうございましたすみません、この辺りで眠気が…!お疲れ様でしたですよっ
326 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/01(日)00:26:02 ID:nDt [2/8回]
>>325
「!? ……おー、ここ、ここ……。……ふふー」

たまに高い反応に驚いたりしつつもツボにつけばそこを重点的に。
教師というだけに疲れも溜まるのだろうかと解釈をして、痛そうな様子は見えなかったのでシャディもちょっぴり自信持ち。

「よーし、頑張るよー!」

その後の反応、そして教えなども色々あって。
それでも今後、訓練などで疲れたりしたらお互いにできそうだと語ったりして疲労が取れたことに喜ぶシャディと眠りこけるグリーでありました。

//こちらこそありがとうございましたっ、お疲れさまでした!
327レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/01(日)21:29:25 ID:nDt [3/8回]
失敗続きの雨乞い娘。本日はやや曇っていたため成功すると意気込んだ校庭。
衣装に着替えて、布を被せた篭も木陰に置いて。いざ杖を構えて鈴を鳴らす。

「~~♪ ――――♪」

やることは単純、サークルを描いてその中で踊ることである。舞なるそれは時に雨以外を引き寄せたりするが。
見る人見れば、陰るその場に集う朧気な存在たちが見えることでしょう。
328バーラント◆</b></b>LKb8SwtQMk<b>[sage] 投稿日:19/09/01(日)21:46:05 ID:3qU [1/6回]
>>327
「随分と張り切っているじゃあないか」

奇妙な舞踊場に踏み入れたのは、泥人形とその肩に乗る主人の一行。
サークルの中には入らない程度に見守る姿は、完全に観客のソレ。

「ボクの教えた手法は機能しているようだ。悪くないな」

地面に残るサークルに魅かれたか、レイヴンの舞踊に魅かれたかは分からないが、観客は二人だけではない。
バーラントには、レイヴンの周囲に漂う魂の存在がしっかりと目に入っていた。
ついでに小瓶を取り出して回収しようとしているようだが、はてさて。
329レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/01(日)21:51:52 ID:nDt [4/8回]
>>328
「…………? …………あ」

雨乞いに夢中でも少しは人の気配に気を向けるようになったレイヴン。
そのため近付く来客には気付いたもので、周囲の魂にもようやく気付いたらしい。

「……あり……がと……いい……」

お礼とか色々言うことはあるようだが雨乞い中ゆえ区切れたり。
魂の回収は大丈夫なようで捕まえる分には問題ないだろう。……はみ出てくる振ってる杖の翼飾りや鈴を鬱陶しく思わなければ。
どことなく視線も「少しは残して」という意思を向けていたりする。スルーするかどうかはバーラント次第だ。
330バーラント◆</b></b>LKb8SwtQMk<b>[sage] 投稿日:19/09/01(日)22:09:04 ID:3qU [2/6回]
>>329
「しかしキミも面倒な方法を取るんだな。別に陣さえあれば踊らずともいいだろうに……」
「あぁ、少し右だ。もう半歩動け」

魂を集める手段は少なくない。陣を描くのも一つの手法。
だが自身が中心で踊る必要がある手法はあまり聞かない。その部分は首を傾げるばかり。
とは言いつつも人形の背に乗りながら回収していく。時折飛ぶ指示は足代わりの人形へのモノ。

「あれから調子はどうだ?魔術は一日にして成らず、だぞ」

バーラントの辞書に思いやりの文字はあまりない。周囲を漂っていた魂は回収しきってしまった。
見える者には見える中身入りの小瓶を振りながら、レイヴンを見下ろして。
331レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/01(日)22:19:19 ID:nDt [5/8回]
>>330
「……雨乞い……」

踊る意味はそれに尽きる。バーラントと比べれば優先順位は真逆である。
なお結び付けるなら、踊りの部分が奉納または魂誘引の分類に引っかかってるのだろう。原理はレイヴンもわからない。

「…………」

しゃらん、と鈴を鳴らして杖を中央に突き立ててからスッキリ。雨雲らしき影は見当たらず、残念そうに曇りを眺めて。

「あ、無くなってる。…………たまに使ってる。たまに、雨降ってくれる、嬉しい」

魂の回収に腰簑の下から取り出した小瓶は手持ちぶさたに。
Vサインを見せつつ成果(?)を告げる。どうやら死霊術はほとんど雨乞いに使われてるようである。

「というわけで、魂」

見上げてバーラントに向けて、よこせ、とばかりに手のひら差し出しである。
332バーラント◆</b></b>LKb8SwtQMk<b>[sage] 投稿日:19/09/01(日)22:32:04 ID:3qU [3/6回]
>>331
「キミの雨乞いが成功した試しを見たことがないんだが……ああ、アレは魂を使った結果だったか」
「これ無しで出来るようなモノではないのか?」

つい苦言。思えば死霊術を活用した方法以外の手段での雨乞い成功例を目の当たりにした事がない。
これではレイヴン得意の雨乞いの手法にも疑問が浮かぶ。

「……まあ、この程度なら問題ないか。このレベルならすぐにでも集められるしな」

指摘され観念したかのように小瓶をいくつかレイヴンに差し出す。もちろん中身入り。
これだけあれば数回分の雨乞いに使えるだろう。稼ぎは上々。

「それで?他の事に使う気はないのか?せっかくのこの力なんだ、何も雨乞いにこだわる必要はないだろう」

死霊術を操るモノとしての疑問。ただ、バーラントがレイヴンの熱意を知らないだけでもあるが。
333レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/01(日)22:43:51 ID:nDt [6/8回]
>>332
「出来る時もある。失敗した時は何かがダメなのかもしれないから」
「その時は色々変える。祭壇置くとか、天候を見るとか」

例えば、晴天のあの時は足りないものがあった。そう仮定すれば状況も結果も変わる。
実験のような話である。試行錯誤も多くある意味魔術として正しい形とも言えるだろう。

「ありがとバーバー。…………他のこと?」

差し出されればそれはもうほくほくした様子を耳で表す。表情は微妙に変わる程度なのでまあ分かりにくい。
相変わらずのアダ名を言いつつ、問われたことには首を傾げた。

「雨乞いに使えるから、使ってる。逆に、他に何に使えるの?」

この有り様である。死霊術の本は借りっぱなしでもはや借りパク状態だが大事に管理されて読まれてる。
その上でこれである。雨乞い、そしてグリフォンやエリシア以外への興味は未だに希薄らしい。
そのため今この場でも篭から持ってきた即席祭壇セットを組み立ててる始末。明らかに雨乞いの一押しに使う気満々である。
334バーラント◆</b></b>LKb8SwtQMk<b>[sage] 投稿日:19/09/01(日)22:56:06 ID:3qU [4/6回]
>>333
「……まあまだ試験段階という事か。なら構わないが」
「キミの事だ、雨が降るまで延々と雨乞いをして、それで降ったのを成功と言い張るんじゃないかと思ってな」

バーラントの想像以上に論理の組み上げられた雨乞いだった。試験段階ならこの精度も仕方のない事。
内心レイヴンへ関心を示す。それでも最善は死霊術である事は信じてやまないのだが。

「まさか、本気でキミは雨乞いにしか興味がないのか?この死霊術を使っても?」

しかし関心はすぐに呆れへと変わる。というより驚愕か。
最強と信じてやまない死霊術も、彼女にとっては手段の一つになっているという事実。
何気にダメージになっているのは言うまでもないだろう。

「雨を降らすのもいいかもしれんが、コイツだって使えるんだぞ?可能性を自ら狭めてどうするんだ」

バーラントが指差すのは、自らが乗る人形。大きさはバーラントやレイヴンよりも少し大きい程。
死霊術の有用性をアピールしたいのだろうが、果たして伝わるかどうか。
335レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/01(日)23:09:42 ID:nDt [7/8回]
>>334
「降らないときは本当に降らない。それに、それで成功なら毎日雨の幸せの日々になってる」

バーラントの考えも確かに成功なのだが。それならそれでバーラントや雨が苦手な者には地獄のような年間になってるのである。
現実的な問題としては踊りや魔力を使う場合、身体が保たないためでもあるが。

「今はそうでもない。けど、雨乞い大事。…………おかしい?」

にしか、というのは語弊があるので返しはこれ。同率一位ができあがるくらいらしい。
ある意味、レイヴンは特定の魔術に特化した人物達の天敵だろう。彼女にかかれば大半のことは雨乞いへの道しるべだ。

「……その子、雨降らせて、大丈夫? ……あ、グリーに、狩りの練習とか、させられるかな?」

有用性を別のところで見出だしてる。死霊術の運用は所謂人形操作だと判断したようで、それはバーラントにどう見えるか。
会話中でも祭壇は組み立て終わり、中央に小瓶を置いて横に燭台を置き始めた辺りセカンドトライの準備もバッチリである。
336バーラント◆</b></b>LKb8SwtQMk<b>[sage] 投稿日:19/09/01(日)23:23:54 ID:3qU [5/6回]
>>335
「それはボクとしては勘弁してもらいたいな。身体をいくら修理しても間に合わなくなる」

作り物の身体は見た目の割に想像以上にデリケート。特に湿気や水分には非常に弱い。
元々出歩こうとしなかったバーラントが、この身体になって雨天時に外出しなくなった理由はだいたいがコレ。
というより、バーラントの使う死霊術は雨に対して相性の良くないモノが多すぎる、という話も。

「…………好きにすればいい」

ブレない姿勢に思わず頭を抱える。
やはりレイヴンの事は、バーラントには理解できない相手としてこれまでもこれからも刻まれる事になるだろう。

「ふむ……練習台としてはいいんじゃないか。そのグリーとやらにも問題はないだろう」
「それにいくらでも替えは効く。所詮は消耗品だからな、コイツらは」

練習台という言葉を発した途端、土台の人形が少なからず震えたのは多分気のせいではない。

「で、もう一度再挑戦ということか?今度は先ほどの魂を使ってか」
337レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/01(日)23:31:40 ID:nDt [8/8回]
>>336
「水弾いて、なんて言えないし。雨の日、なんかいっぱい居る感じはするけど」

濡れるのも目的なので防水しろはかなりの横暴であると理解しているらしく。そこら辺は人との和で掴んだ折り合い。
しかして雨の日のその発言はバーラントにとってどう聞こえるか。……レイヴンが持つ小瓶はひとつ。回収してなくても不自然ではないし。

「好きにしてる。だからこれからも、よろしく。……頭痛い?」

理解されなくてもレイヴンはレイヴン。本質はブレず、頭を抱えるそちらに心配そうに治癒魔法。

「……ん、今度からちょっと試す。…………消耗品なんだ、この子」

ぺちりぺちりと人形のお腹の辺りを叩くレイヴン、てっきり大事にされてるかと思ったのでやや不思議そう。
心なしかドンマイと言った気もする。

「ん、……傘大丈夫? 降ったら、その子やバーバー。大変なことになるから」

――空は曇天、雲行きは怪しい。なおレイヴンはそういう雨対策グッズを持ち合わせてないので期待できないぞ!
338バーラント◆</b></b>LKb8SwtQMk<b>[sage] 投稿日:19/09/01(日)23:52:16 ID:3qU [6/6回]
>>337
「コイツらは日の光を嫌うからな。雨天や夜間の方が集まりやすい。キミにはうってつけじゃないか」

夜の墓場等で霊魂の類いと遭遇する話をよく聞くのはだいたいこの理由。
さりげなく夜間活動を促そうとする辺り、本格的に死霊術への道に誘いたいらしい。

「土と魂さえあればいくらでも作れる。死んだ魂をどう使おうかはボクの自由だ」
「……あと治療魔法はいい。どうせボクには効かない」

素材さえあればいくらでも手駒が作れるのが死霊術の強み。
とある死霊術師は素体と魂を大量に集めて、死者の軍勢を造り上げたという話も残っていたりそうでもなかったり。
どちらにせよ、死霊術に深く関わるほどに価値観はズレていくモノのようで。

「流石にコイツを使えば雨乞いも成功しそうだな……」
「心配はいらん。ボクの傘はコイツがいる」

バーラントが指を弾いて地面に降りると、土台だった人形が彼の頭上に身を乗り出し、簡易的な遮蔽物が出来上がる。
これで雨が降っても主人は大丈夫だろうが、屋根代わりの人形は無事では済まないだろう。これも命令である。
339レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/02(月)00:02:55 ID:REp [1/2回]
>>338
「ん、だからたまに助けてもらってる。……魂って一人に一つ?」

――そのうちの少ない数、レイヴンに囚われた魂は雨乞いに捧げられたことでしょう。なんと無常な。

「魂、出てきにくい時も考えたら? 前に読んだ本に、すぐダメにするのは三流って、あった」
「…………でも一応」

恐らく、その記述は死霊術とは関わり薄い者の意見かもしれないがそういう見解もあるようで。
レイヴン的にも雨の日や晴天を考えると無闇に失うのは悪手じゃないかと。
そして治癒魔法は拒まれてもかけていた。強情。

「…………ん、なら。激しくないものに、する――『――』」

多少の気遣いか。雨乞いのための祈祷のために杖を中央に突き刺した後に祭壇の前でお祈り中。
唱える呪文は教えてもらったスピリットポゼッションのものだ。魂が捧げられた証の光は空へと昇り――雲を渦巻かせ、黒ずみを増やしたかと思えば。

弱い雨、しかし、普通ならば雨と認識されるだろう雨が降りだした。雨粒も勢いも弱いが、確かに濡れることであり。


「きゃっほーーう!!!」

テンションチェンジしたレイヴンがその場で舞い踊ってるのもよくわかることでしょう。
340バーラント◆</b></b>LKb8SwtQMk<b>[sage] 投稿日:19/09/02(月)00:22:32 ID:ruD [1/1回]
>>339
「ボクの知る限りはな。一人で二つ以上の魂が初めから備わっているヤツが居るならお目にかかりたいものだな」

この場において雨乞いの供え物にされるのと、人形にされてこき使われるのとどちらがマシなのだろうか。
どちらにせよ死霊術師の手中に収められた時点でロクな事にはならないという事。

「この程度の魂ならいくらでも変わりはある。この世界で一日にどれだけの生物が死んでいると思っている?」

さて、降雨が始まったや否や、急ぐように急ごしらえの屋根の下に逃げ込む。
幸い雨脚は弱かった事もあり、この勢いならすぐに人形が崩れる事もないだろう。

「出来ればボクの居ないタイミングでやってもらいたかったが……まあいいさ」

観念したかのように地面に座るバーラントは完全に観戦モード。
いっそうヒートアップした雨乞いの舞を眺めつつ、普段より近い雨の音を少しばかり聞いていく事にしよう。
341 : レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/02(月)00:31:34 ID:REp [2/2回]
>>340
「……そうなんだ、じゃあ、大丈夫かな」

グリーやエリシアや、その使い魔達。今はブレを見てないため安心安堵。これでも人並みの心配はするようで。

「――――――それでもね」

その返しの際のレイヴンは、視線を遮るように髪を流していやに真面目に。
まあ、すぐに雨乞いで雰囲気も壊したわけであるが。


「きゃっほーーう!!! 雨、楽しい!!」

――せっかくの雨音に混じる大きな声。
言えば少しは抑えるし、無理に連れ出そうともしないのは成長の証で。
それでも濡れ鼠な姿を晒す姿はいやに元気なものに映ったことでしょう。
342みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/03(火)22:20:52 ID:LK7 [1/6回]
『……まったく、めんどい、まったく、つかれた、まったく……!』

ぶつくさぶつくさ、愚痴愚痴と文句ながらに購買の荷物を手に校舎を歩くアラスミシア
今朝から降り続くしとしととした秋雨は昼下がりの学園を一層色濃く染め上げている
さてはて、寮への方面へ向けてかったるい風な彼女は果たして何をしているのやら?
343シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/03(火)22:29:12 ID:kzP [1/6回]
>>342
「おー? どしたのアラスミシアちゃん、怒ってる?」

濡れ頭をそのままに窓からころりと転がってくるシャディ。
レイヴンと居たようで彼女は今しばらく外できゃっほうタイムらしい。入れ替わりも辞さない。

「もしかしてまた何かイタズラしたのー?」

失礼である。寮方面まで軽そうなものを持とうか、という男子のようで情けない声かけと共に同伴しようと。
344みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/03(火)22:33:17 ID:LK7 [2/6回]
>>343
『ん?』
『……んや、べつにぃ……?』

声を掛けられ振り向き、思案する事数秒の後
ぴこぽん、と電球が頭の上に点灯した。以前湖での見張りを押し付けた時と同じ反応である

『用事をおもいだした、これをまかせる』
『……部屋にいるアホ(ミズハ)にとどければいい、うん、よし、まかせた』

じゃ、と片手を上げてどっひゅん!離脱!速い!
残されたのは購買で買った魔力ポーションやらカロリーメイト的なモノやら翼を授けてくれそうなドリンクやら……寮のミズハの部屋へのお使いミッションを押し付けられたらしい
345シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/03(火)22:39:08 ID:kzP [2/6回]
>>344
シャディもそこまでアレではなかった、見張り押し付けは結果的にアレではあったがこればかりではダメだろうと。

「…………あのね、アラスミシアちゃん、押し付、って速ァッ!?」

だがアラスミシアは速かった、止めようとした影の手が追いつけずに細くなるほどに速かった。
残されたおつかい詰め合わせを眺めて「えー」と唸る始末。

「……僕男子なんだけど、どうしよ」

どうするもこうするもないのだが、とりあえずはおつかいミッションのアイテムを抱えていざ寮へ。
そして寮母さんに「入っても大丈夫ー?」とおつかいミッションを伝えつつ訊ねるだろう。
しかし、ダメと言われれば暫くしてレイヴンを引き連れて再登場である。びっしょびしょだけどね!
346みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/03(火)22:48:42 ID:LK7 [3/6回]
>>345
あら、お使い?偉いわねぇ、とすんなり通してくれる寮母さん
優しさであろうがしかし、ある意味プライドを無意識に傷付けている可能性もなきにしもあらず
尚、ミズハのお部屋も言えば教えてくれるでしょう

「……おなかすいたぁ、のどかわいたぁ、ねむいぃ……」
「アラスちゃーん、まだかなぁ……」

そして部屋をノックすれば待ちわびていたようにドタドタと駆け寄り開かれる扉!

「おかえり!待ちくたびれ……た、……よ……?」

ボッサボサの髪にダサメガネ、よれよれもさジャージに目の下にクマなアレな出で立ちでの登場のミズハ。フリーズ
347シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/03(火)22:54:05 ID:kzP [3/6回]
>>346
寮母さんの優しさにガーンと縦線が落ちて、道中ちょっと背中が落ち込みながらとぼとぼ。
レイヴン呼べばよかったと後悔するのも遅い話である。色んな意味で。

「……おじゃまします? 大丈夫? お疲れさま?」

ノック直後、勢いからかやや距離開け。外開きだと頭ぶつけかねないからね!
それはさておき、雨乞い娘のきゃっほうが聞こえる中でフリーズしてる相手に優しい表情で心配である。おつかいの物はマントの下からこんにちはわ、
これはこれで幼さと天然で色々傷付ける可能性もあるけども。意外な姿を見て、とりあえず手櫛が伸びたがさてはて。
348ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/03(火)23:05:37 ID:LK7 [4/6回]
>>347
「あ、あのっ、えーっと……!」
「……五分!いえ、三分待ってて下さい!」

手櫛で撫でられる髪はしかし、整えてもぴょんこと跳ねる
お使いものをそのままに扉を閉めて中から聞こえる戦争が如きどんがらがっしゃん!
三分程した後にゆっくりと開く扉……

「お、お待たせ、しました……!」

さっきよりも草臥れた様子で息を切らし、取り敢えずお部屋へと誘うのだ
何やら急いで片付けたっぽいお部屋はどうやら宿題の採点の途中だったらしい
349シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/03(火)23:10:53 ID:kzP [4/6回]
>>348
(……大丈夫かなぁ? でも似てるなぁ)

やることが素早く、行動の起こす速さもアラスミシアとミズハは似てると言うべきか。
なんとなく居心地的にアレなので一旦影に潜んで誤魔化し隠匿の身。

「あ、だ、大丈夫? スゴい音してたけど……お、お邪魔しまーす」
「おー片付いて……あ、宿題だ」

息切れ起こす相手に翼を貰えそうなドリンクを無意識に差し出していた。
おつかいものを出す影の手と眺めるシャディ、宿題を見つければどの学年か気にした素振り。ちなみに彼の座学は錬金術担当の教師のおかげで改善されてはきてたり。
担当学年によるだろうけど、ややそわそわしてるのはきっとそれだけではない。
350ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/03(火)23:30:25 ID:LK7 [5/6回]
>>349
「ありがとうございますー……」

苦笑ながらに翼ドリンクとおつかいを受け取るのだが、内容が内容だけに少し気恥ずかしそうにしつつである

「大丈夫、大丈夫です……えぇ、ご覧の通り」
「……ん、あぁ、そうそう、採点の途中なんですよー」

実際部屋は片付いている
真ん中に背の低いデスクにカウチソファ、壁際にシングルサイズのベッド、逆に小さなドレッサー……向こうの押入れめいた扉がパンパンに破裂しそうになっているのはきっと気のせい

「シャディくんも、ちゃんとしっかりやったかな?」

赤いブルをひとくち、肩を竦めて悪戯っぽく尋ねる
351シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/03(火)23:40:10 ID:kzP [5/6回]
>>350
「ちゃんと休めてるー? アラスちゃん逃げちゃったけど」

内容からシャディが感じたのはそこである。同級生などが袋に入れてるキラキラした物はあまりなだけに。

(なんだろう、昔勝手に入ったお部屋で見かけた感じのやつ)
「採点かー、やっぱり数多い? ……うぇっ、うん、やったよ………………終わり際に」

押入れ(仮)の方をじっと見て何かを感じたことは秘めつつ、採点の苦労からこうなったのだろうか、と思考。
そして尋ねられたことにはギクリと肩を跳ねさせて言いにくそうに、最後は小さく。
そもそも夏休みはともかくとして気候の問題で平時はまともなアレである。帰省と終わり際でないとそこまでやれる頭がないのだ。

「わ、忘れたりはしてないもん!」

とまあそんなこと言いつつ、恐らく六割合ってれば及第点な宿題も忘れて影に膝を沈めて部屋をぐるぐる回るのである。ベッドとかソファに座りにくいアレ。
352ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/03(火)23:46:26 ID:LK7 [6/6回]
>>351
「……これ終わったら、休むかな……」

苦笑、要するに宿題の採点に奔走しロクに食事も取らずこうしているのだろう

「そうだねー、みんなの頑張りをしっかりみないとだからー……」
「ふふ、偉い偉い、ちゃーんとやったのなら怒らないですからねー?」

押入れの方面に向いたシャディくんの視界を、遮るように不自然に横歩きしてカットインなミズハ
ともあれ宿題は量もさる事ながら、馬鹿真面目過ぎな採点効率の悪さに起因しているらしい。ある意味自業自得

「あ、ごめん、ソファにでもかけてー」
「今お茶を……あ、切らしてるんだった、代わりにこれでもいい……?」

お茶を入れようとしてないのに気がつき、お菓子を出そうとしてないのに気がつき
赤いブルな翼ドリンクとカロリーなメイトのブロックが並ぶディストピアっぽいおやつタイム
353シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/03(火)23:56:28 ID:kzP [6/6回]
>>352
「無理しちゃダメだよー、倒れたら心配だしねー」

きっと同居してるアラスミシアだってさすがに心配になるだろう。そのくらいの信頼は感じ取れる仲なのは見てわかるのだから。

「僕はダメだけど誰かに手伝ってもらうのも忘れないでねー、嬉しいけど」
「本当ー……? あ、うん。じゃ遠慮なく」

カットインミズハを見上げて首傾げながらも。手伝える相手と言えば、二人共通のあの人辺りだろうか。
安心した態度からは早く、ぽふっとやや行儀よくソファにお座りである。ぱたぱた足は癖みたいなもの。

「おー、そういえばこういうのあんまり食べたことないんだよねー。いただきます」

ディストピアおやつは意外と縁のない子にはウケるらしく、モソモソと食べて美味しいと返される。そしてエナジーなドリンクを水分がわりに飲むと……目が冴える冴える。

「…………これ毎日?」

目を何度か擦るのは目覚め過ぎてるためだろう。きゃっほう声もさることながら、この目覚めはいかんともしがたい。
354ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/04(水)00:06:35 ID:PyZ [1/1回]
>>353
「ありがとー、でも大丈夫」

体は頑丈ですから、と小さく構えて笑う

「ふふ、ロコには怒られちゃうからなー」
「大丈夫だよ、それにほら、これもお仕事だからね」

事実これが仕事なのだ、やるべき事なのだ、甘えてばかりいては成長がない
教員の仕事のお手伝いといえば浮かぶ新緑、しかしどうにも叱られそうな気がして苦笑

「あはは……まさか、今だけだよー」
「……ふ、普段はちゃんと、自炊してるからね?得意なんだよ?」

否定してしかし、諸々色々誤解を解くように慌てて釈明!
最も学食で済ませる事も無論多いが、料理そのものは自称得意!

「……少し休憩、私もたーべよっと」

ベッドに腰掛けおやつタイム、久々の食糧は染み渡る
そんなこんなの雨の音、混じるきゃっほうな微睡みの午後はゆるうりと過ぎて行く

//眠気がすみません…この辺りでっ!ありがとうなのでした!
355 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/04(水)00:18:05 ID:961 [1/1回]
>>354
その頑丈さに救われてきた、といえば良いのだがなんだかそればかりも申し訳ないと思う心。

「そっか、無理しないで頑張ってねー」

そんなことない、と言うのは簡単だが。それがミズハにとっての決め事なら危なくなるまで口出すことはないだろう。

「う、うん? だ、大丈夫だよ? 知ってるよ?」

以前お弁当ではあるがサンドイッチをもらった記憶もある。これを以てして彼は知ってると認識してる。
なおこれは料理得意に対するものであり、普段の食生活がメイトなそれと思ったのは本当である。ずぼら。

「意外と美味しいねー。…………おー、まだ聞こえる聞こえる……」

未知の味というべき。意外とお腹とエネルギーに貯まるそれを味わうBGMは雨音ときゃっほう。
過ぎた午後、次第にきゃっほうも聞こえなくなる頃が、頃合いなのでした。

//ありがとうございました、おやすみなさいませ!
356シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/05(木)23:14:59 ID:lXF [1/2回]
晩夏も過ぎて、夏休みは終わった。宿題については片付けた者もそろそろ多くなるだろう。
さてそんな日々のお休みの中、日陰にて何だか久しぶりな気がする魔術の行使。

「風はアレでも大丈夫かなー? でも調整できる人がいいかなー……」

手も使わず紙を曲げてるその姿はどう見えることでしょう。子供か、特に普通と思われるか。
357プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/05(木)23:33:43 ID:4MI [1/2回]
>>356
そんな彼のもとにつむじ風が、にわかに起きるのが分かるだろうか。
樹上にて先程まで草を食んでいた、枯草色の仕業である。

「…………。
 あー…………」

折り紙を吹き飛ばしかねないその風の通信に、ふわりと降り立ったプラーナ。
夏休みを経て見るシャディの顔を見ながら、「久しぶり」の言葉に思い至らず目をぱちくりさせて呻くのだった。
358シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/05(木)23:39:18 ID:lXF [2/2回]
>>357
「わっ…………あ、プラーナ君! 久しぶり!」

飛ばされそうな折り紙を押さえつつ、見覚えしかない姿に元気にご挨拶。
夏休みぶりである。お魚三枚下ろし以来なためかすぐに言葉を出すのだ。これがピンと来るやつになればいいが。

「あ、プラーナ君って風の強さ変えれたっけ? よわーい感じに」

といきなりのご提案をしながらぱたぱたと折り紙を曲げるように加工である。
359プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/05(木)23:54:19 ID:4MI [2/2回]
>>358
「……そう、それ」

こくこくと頷きながら、表情は変えずに。
文化圏の異なるプラーナは、まだまだ会話も不慣れな部分が多い。

「……できる」

そしてシャディの要望には応えられると言わんばかりに、着地に使ったつむじ風がゆっくりとした流れに変わる。
それでもプラーナが回転する気流以外を操ったのを見たことが無いのが、懸念と言えば懸念だろうか。
360シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/06(金)00:06:48 ID:Har [1/6回]
>>359
「ん、久しぶり!」

復唱である。フリーの手をぶんぶん振って再アピールである。

「おー、いい感じいい感じ! あとはこう……回らない風にできる?」

要望追加。これも信頼の現れと言えば聞こえはいいか。伝わるかどうかはプラーナ次第だが、あれこれで一直線に吹く風と言いたいことがなんとなく……?
さて一方の折り紙は、折ったとも言いにくい状態になって組み合わされている。そしてその中心に木の枝に刺せば。

「これに風吹いてみてほしいんだー」

いわゆる風車の出来上がりである。
361プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/06(金)00:32:44 ID:27Y [1/4回]
>>360
「……回らない?」

プラーナの中には直線的な動きのイメージが無いとでもいうのか。
いや、そんなことは無いだろう。プラーナとて歩くときにぐるぐるしている訳でもない。
にもかかわらず疑問符を浮かべたような喋り方をするのは、単純に魔法にするには慣れてない、とでも言おうか。

「……ん」

何はともあれこくりと頷き、風車に向かって風を吹き付けるプラーナ。
……しかし、よく周囲を見れば大きく円を描いたつむじ風である。風車にほぼ垂直に吹き付けるので問題は無いのだが。
362シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/06(金)00:42:20 ID:Har [2/6回]
>>361
プラーナによく見せてもらうのはつむじ風、渦巻く風。だからこそ聞き方がやや頓珍漢なものになってしまったとも。
さて、伝わってくれたようで風を吹き付けてくれるプラーナ。その風は風車をくるくると回し始める。
カサカサと紙の音を立てて回るそれはプラーナにどう映るだろうか。

「おー! 回った回った! やっ……あれ? ……甘かったかなぁ?」

それに喜ぶシャディではあったが、やはり木の枝に刺しただけだったのが甘かったのかポロリと羽根部分が落ちてしまった。
拾い上げてもう一度プスリである。失敗も成功のなんとやらで。
363プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/06(金)01:03:29 ID:27Y [2/4回]
>>362
「おー……」

相変わらずの眠たげな目だが、視線はばっちり風車。
呆けた声はどこかエリシアに似たような、わくわくと弾ませたもの。

「……回る?」

もういちどシャディが差した羽根の部分を、指先で回しながら。
実際今見たとおりに回るのは自明だとは思うが、その質問に特に意味は無いのだろう。
364シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/06(金)01:15:29 ID:Har [3/6回]
>>363
(おー、よかった)

少しはプラーナの考えもわかってくるという付き合い。
風車を作ろうと思った理由には半分ほどプラーナが喜びそうという思いがあってシャディも尻尾がゆーらゆら。

「うん、回るよー。……でも今のままだと落ちる度に直さないとだからー……何か留めるもの、探そっか?」

さすがにプラーナも回す度に落ちていては、と思ったり。簡素なままの風車を差し出しこそすれど複雑気分。
プラーナがその辺りを気にしないのであればそのまま渡すが、モヤモヤするなら校舎内へと使えそうなものを探しに向かうことになるでしょうか。
木の枝の刺してる部分を少し折るだけで留め具代わりにはなったりするが。
365プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/06(金)01:32:31 ID:27Y [3/4回]
>>364
同級生ということで何かと付き合いの多い二人。
種族に対する理解もあれば、次第と感情が見えてくるのも当然である。
表情はあまり変わらないが、身体を揺らす仕草や声色で窺い知れるのだ。

「……これで」

留め具を探そうとするシャディに対し、風車の中央に具っと指を押し付けたプラーナ。
そのまま第一関節ほどの大きさを切り離せば、これである程度固定できると言いたげであった。
366シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/06(金)01:45:58 ID:Har [4/6回]
>>365
なおいまだに突然のブチィや切り離しに驚くのは治らない、治しようがないのである。
そこさえ除けば付き合いの良さは見えてくるか。

「ふぇ? …………え、大丈夫これ? 大丈夫?」

プラーナの指でも折れない程度に木は堅い。そのため問題なく留め具はできた。
が、シャディが気にするのはその物である。再生とか、劣化とかその辺り諸々大丈夫なのかと言いたいのだがいきなりで口がしどろもどろだ。
もっともそれ以上の案が浮かばなかったりするので、プラーナが大丈夫と言ってしまえば晴れて風車はプラーナのものである。
なお素材的に濡らしたりするのはどうかとなりそうだがそこはこうファンタジックなアレで解釈するのも、今度は防水性の紙でやるのも手である。
367プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/06(金)02:16:13 ID:27Y [4/4回]
>>366
シャディが驚きになれないように、プラーナもまた自分の体を使うことを自制するのに慣れていない。
平然と身体を千切っては軽いツッコミが入るようなやりとりは、今後も続くのだろう。

「……大丈夫、大丈夫?」

再生に関してはいつも通り、プラーナに支障は全くない。
しかしシャディが疑問を繰り返したからか、もう一度こちらも繰り返しながら。
同じことを言うと不安になるのだろうか、その声色はやや不思議そう。
368シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/06(金)02:21:51 ID:Har [5/6回]
>>367
「う、うーん……プラーナ君が大丈夫なら、大丈夫かなぁ……?」

これは早急に代わりの留め具を調達すべきだろうか。ヒントとして得るものはあったので、その内。

「そこから再生したりは、大丈夫?」

懸念と言えばここであり、不思議に思われても仕方のない問いではある。
ただまあ風車からプラーナが生えてくるというのも中々な光景であろう。そういうところはコントロール出来るのかもしれないが。

「あ、良かったらそれあげるね。風車!」
369 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/06(金)03:07:58 ID:Har [6/6回]
//>>368追記です……!

と、やや手作り感の強い風車ではありますが。プラーナへの贈り物となるでしょう。
風を吹かせればくるくる回る、嗜好を突いたそれはどう思われたやら。

「それじゃ、久しぶりに遊んでく?」

ひとまず、本日の出来事はこんなところだろうか。
きっと二人して夕日が沈みそうな時間まで色々なことをして過ごしていたことでしょう。

//これで〆ということで! ありがとうございました見落としすみません……!
370シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/07(土)21:47:30 ID:FH8 [1/5回]
ちゃぽん。丸フラスコに瓶詰めされた液体の波立つ音。
見る角度によって色味を変える液体を眺めるのは一人の少年、自己責任の名の下に色々作ってたりする黒髪黒マントである。
なお今回は人気の少ない日陰である。まだ暑いのだ。

「うーん……これ成功してるのかな?」

今回の薬は効果が効果だけに誰か見届け人、または飲んでくれる人が欲しいのであるが、はてさて。探しに行こうとして振り向く頃には会えるだろうか?
371ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/07(土)22:01:01 ID:bqc [1/5回]
>>370
「……なんだか最近、すっかりお薬にハマってますね?」

後ろからヒョコッと覗き込むもさジャージ、髪は少し短く切り揃えられており結ぶ程のものではない
実際体も健康で万一の事があっても責任を取れる立場にいて、序でになんだか色々アレなコレは試飲にはもってこいと言えよう

「今度はどんなお薬なんですー?」

興味深そうにその液体を、様々な方向から見据えている
372シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/07(土)22:11:17 ID:FH8 [2/5回]
>>371
「こっちもこっちで楽しわぁっ。アレ、髪の毛切った?」
「今度のはねー……飲んでからのお楽しみ? 時間で戻っちゃうけどねー」

学びにおいてタコ足のようにあらゆる方向に向いてる彼である。色々したいお年頃故のものだ。
目敏く髪には気付き指摘しつつ、さてお薬にはそんな返し。飲んでみる? と差し出すのはお約束だ!
ちなみにお味は……そこまで美味しくはない。あくまで試作品なのだ。
なお発言から変化系の薬だということもわかるだろう。問い質せばすぐに性格変化の内容は吐くが。
373ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/07(土)22:21:41 ID:bqc [2/5回]
>>372
「んふふー、長いのも堪能したからねー」
「……ふぅん?どれどれ、じゃあ早速ー……」

肩を竦めて微笑み、肩に触れる程度のボブに触れる
そしてお薬にはもう飲む前提であった、受け取りこくりと呷るのに躊躇いは皆無!

「……んべ、苦ぁ……どんなお薬なの?」

飲んでから聞くのだ、その辺はもうアレである。効果もじきに表れるであろう
374シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/07(土)22:32:33 ID:FH8 [3/5回]
>>373
「そっかー」とのんびりした声はほんの少しだけ残念さを含ませてるような。とはいえカットした姿もいいと切り替えも早い。
そして飲むに対する躊躇いのなさにはシャディも内心大丈夫かと思ったり。

「えっとねー、性格が変わるお薬! 確かそれだとー……」

性格が逆転、と言うまでの間に出ていれば「あー」なテンション、出ていなければテンションはそのままである。
375ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/07(土)22:59:44 ID:bqc [3/5回]
>>374
「性格が?」
「……なんだってんだよ、ハッキリ言えっての!」

飲み干したミズハ、目が座っている!ふん、と鼻息を漏らして瓶をポイ捨て!不良!

「……で?なんだ、こんなん作ってどーするつもりだったんだ?あ?おい、悪巧みでもしてたんだろどーせ」

シャディくんの首にぐいっと腕を回してかるーく締めながらうりうり
この効果の程は成る程、実際抜群と言えた
376シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/07(土)23:10:53 ID:FH8 [4/5回]
>>375
「ひっ? え、いや性格が逆……え? あ、捨てないでー!」

わっ、とポイ捨てされた瓶を回収する影の手。一方のシャディはちょっとビビってる。
シャディの想定する逆とはそういうものだ、根まで作用するかは不確定だが。

「あぅあぅ、い、いや興味があったから作ってみよーと思ってー……ほ、ほら面白そうだし?」
(えーとこの場合不良っぽいのは……真面目?)

うりうりされる部位はどこもかしこも柔らか肌質、設問にはやや尻込みするならお答え、興味本意で作られるのは大丈夫か。
さてしゅるんと珍しく潜り抜けようとしてるが成功するか? やや恥ずかしそうなのは気のせいじゃない。

「悪巧みは失礼! 僕は良くてイタズラだし! あとポイ捨てだめ!」

と主張するがさて不良モードミズハはどうするか!
377ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/07(土)23:19:56 ID:bqc [4/5回]
>>376
「興味だぁ?なんだよつまんねーな」

おっと、とするりと脱出された故に少しバランスを崩しながらも堪える

「変わらねぇだろ悪巧みも悪戯も……」
「……うるせーな、何様だよてめー」

ジャージのポッケに手を突っ込みながら肩を竦めた
そしてそのままズカズカと大股で歩み寄り、額が着きそうな距離まで詰めて睨んだ!ガン付け!
378シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/07(土)23:30:18 ID:FH8 [5/5回]
>>377
(いや変わりすぎじゃない!? ここまで?!)

同じことと言われると言い淀む。彼の周囲は実に優しい人が多かったし、見逃されているのでこう言われることに弱いのである。
更に言えばそれを本音として捉えてるからだろう。結構怖がってるせいで足の後ろに見える尻尾も小刻みに震える。

「な、何様って言われても僕はシャディで……えーとえーと……」
「……み、ミズハ先生だって先生なのにそれでいいの!」

ガン付けされてまたしてもビクッと体を跳ねさせて後退、がすぐに木によって妨げられる。ピンチ! 
しかしただでは済まない、こっそり伸びる手が脇腹へ! ……なおこれによる反応も変わる可能性は高いぞ。
379ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/07(土)23:54:20 ID:bqc [5/5回]
>>378
「あぁ?そりゃお前、先生だからいいに決まってんだろ?」
「何せ先生だからな、偉いからいいんだいってぇっ!?」

木を背負う形のシャディくんの反撃にも余裕綽々と言った具合に返す
その理論は中々に相変わらずなアレであり、知能の程までは逆転しない薬の効果を示していた
そして脇腹……触れればビクーッ!っと跳ねて痛がる!

「いてて、て、てめぇ、暴力……!?」
「暴力反対だぞ、やめろっての!」

そのまま半歩身を引いて悶え、情けない体勢のまま反論!どうやら暴力主義者とは真逆にいるらしいです
380シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/08(日)00:01:15 ID:BLM [1/2回]
>>379
「いやむしろ先生だからダメなんじゃないの!?」

アレな理論のおかげでほんの少しだけ印象緩和、ツッコミが勝る展開。
そして脇腹攻撃に痛がる姿に少し戸惑いつつ、暴力に訴えないことを確認すると印象が更に緩和。

「い、痛かった? ご、ごめんね? そこまで強くしたつもりなかったけど……え、痛かったの?」

普段は擽ったがられてるからですね後半の反応。それにしたって色々アレだが。半歩踏み入ると共に影の手は申し訳なさそうに沈み行く。
「こ、この辺?」とやや戸惑うように擦ろうとするのだから手に負えないとも見えるでしょう、近い。
なおビビらせればまだビビってしまうでしょう。
381ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/08(日)00:13:20 ID:DLs [1/1回]
>>380
「う、うるせー!いいんだって言ったらいいんだよ!」
「……いったぁぁっ!?痛い痛い、やめ、ちょっと……ひーーっっ!!」

今にも噛み付きそうな勢いでガルルと凄むも、摩る手からすら逃れようと体を捻る
四つん這いのままドタバタと距離を取ってぜーぜーと荒い呼吸、ややあって涙目で睨みながら

「……お、覚えてやがれよ!」

ひえーんと泣きながら退散!途中ズッコケて悶えてピタッと動かなくなり、少ししたら薬の効果が切れたのかフツーに起き上がる事でしょう

「……あれっ?えーっと……な、何なに?ぜーんぜん覚えてないんだけどー……?」

今日もネポックは平和である。ちゃんちゃん
382 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/08(日)00:24:54 ID:BLM [2/2回]
>>381
(あれ、これ中身あんまり変わってない?)

というよりは感じ方の変異というべきだろうか? 凄まれながらも逃げられる様子が少しおかしく。

「え、あ、うん、覚えてる!」

なんだか悪いことをした、そんな気分になったシャディだが動かなくなった相手に駆け寄るのも至極当然か。

「………………とりあえずは成功かな? ありがと! ……も、戻ったよねー?」

平和でした。その後のお礼はあまーいお菓子となったことでしょう。めでたしめでたし。
383みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/09(月)21:01:58 ID:5xP [1/7回]
頬を撫でる風は涼しげに、見下ろ先の緑はなだらかな丘から濃紺の山嶺そして限りない蒼空へと続く

「……また、このパターン……」

むすっとしたパジャマ姿のアラスミシア、覚醒の時には既にこの空に浮かぶ大きな島の縁に立っていた
されど、記憶に新しい過去の戦場とは異なる牧歌的な雰囲気……空が青く、花が咲き、鳥も鳴いている

「こんどはなに、知ってる場所……?」

同行者に尋ねるアラスミシア、果たしてしかしこの場所は未知である可能性の方が遥かに高い
384シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/09(月)21:15:34 ID:hlL [1/7回]
>>383
島の縁にて下を眺める影は小さく。
浮かぶ島でのどかな光景は目に優しく、もう一度眠りたくなる気分。

「んー、ごめん。僕も知らないかなぁ……ふぁ」

同行者は暢気なものだ。欠伸をひとつして穏やかな空気に呑まれて。
知らない場所、どうして迷い込んだのだろうと考えても浮かばないもので。
夢かどうか確認するためにお互いつねってみる? なんて言っては横髪を風に拐われてることだろう。
385みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/09(月)21:35:18 ID:5xP [2/7回]
>>384
「……ん」

きゅ、と寝惚け眼のシャディくんの尻尾を決断的に抓る!無慈悲!
とは言えある程度の力加減をしているのは情緒成長の証と言えようか

「まー、また何か、どーしようもないような変な事が……」
「……、」

言いかけて途中、虚空より巨鎌を取り出し構えるアラスミシア
その視線の先には全長2mにもなろうかと言う大蜥蜴が、感情を示さぬまなこで二人を睥睨していた
チロチロと舌を出し入れし、やがて猛進!攻撃的な行動に対してアラスミシアは横に飛びそれを避ける!
ぐりいんと素早い反応で見据える蜥蜴は首を横に振りながら口から液体を二人目掛けて吐き出した!強酸性だ!
386シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/09(月)21:47:58 ID:hlL [2/7回]
>>385
「いだいッ!?」

油断、怠惰、即ち激痛! 力加減されてもちょっと涙目なのは仕方の無いことです。なおシャディはほっぺつねりだったそうな。

「あれどした…………あー」

突然の構えに視線を移し、察したシャディも魔法銃を手に握る。
大蜥蜴の猛進を見ればシャディも横飛びの回避! 地の猛進は踏みつけられるのだ。
しかして強酸が降りかかりそうなその時、飛び退きつつ液体に向けて氷弾発射! 広範囲を凍結させる弾丸だが全体を凍らせることが叶わないならやや肌に焼けが出来てしまうか。

「アレ知ってる!? 足止めするから気絶とかできるかな!?」

甘さというべきか。シャディが続けて撃ち込むのは蜥蜴の足元、飛ばれなければ大蜥蜴の足が地面に氷漬けにされることだ!
387みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/09(月)22:05:41 ID:5xP [3/7回]
>>386
「しらない、たすかる!」
「……ん……、しまっ……!?」

短いやり取り、しかしその真意を探り当てるには充分と言えた
蜥蜴の背後より大鎌を振り上げ一閃、首元に柄打撃を繰り出さんとした矢先!
ぐるうり、その首は完全に背後までをカバーする範囲で回り強酸を吐き出すべく口が開きアラスミシアは危機を鋭敏に感じ取り防御の構えを……!

『!!!』

と、そこで突然!飛来した蜥蜴と同じ程の全長のクジラによく似た生物が蜥蜴を上から押し潰す!
グエ、と喉から鳴き声を漏らし蜥蜴は動かなくなった

『……』

クジラめいた生物はふたりを前にその深海によく似た深い眼差しで見据え、アザラシのように前脚で這って少ししてふわりと浮き上がり宙空を泳ぐ
一度振り返り、ゆっくりと浮島の内側に進んで行くのだ。まるで付いてくるのを確認するようにしながら

「……、どう……あぁ、もう、頭痛が……」
388シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/09(月)22:16:36 ID:hlL [3/7回]
>>387
「ッ!! 間に合…………へ?」

大蜥蜴の予想を越えた首の可動領域。それにとっさに氷の弾を手から飛ばそうとした矢先のこと。
クジラのような生物の助けか? それを目撃して掌から氷が砕け散った。

「だ、大丈夫だったアラスちゃん? はいこれ」

と手渡すは氷の塊。頭痛は冷やせの精神である。
さて蜥蜴に対して合掌と黙祷ひとつ。何だったのか、とする暇もなく陸クジラ(仮)についてってみようと手を引くでしょう。


「……これクジラだよね? 僕こういうの初めて見た!」

……なんかクジラに対してちょっと興奮してたりする道中、呆れられてもしかたないかもしれない。立場。
乗っかりたいという内心は抑えてるようだが、さてはて内側に向かった先は。
389みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/09(月)22:33:52 ID:5xP [4/7回]
>>388
「……そーいうんじゃ……いいや、もらう……」

氷の塊を受け取り額に当てる。実際この混沌とした情報量の多さを前にしての頭痛なのだが少しは楽になった気がした

「森だな、深い」

数分程歩いた所で木立、見上げる程の巨木の密集する森に踏み入った
クジラは慎重に注意深く周囲を探りながら奥へ奥へ……ぽっかりと開いた湖畔に辿り着くであろう
数頭のクジラが湖で泳いでいたり陸で休んでいたりと、彼等のコロニー(巣)の様相を見せている

『……』

道案内のクジラが湖の岸辺に降りてしばし、水面に顔だけを覗かせるように浮上するのは桃色の個体……それも大きい

【……これは、これは、珍しいお客様】
【言葉が、分かりますか?お客様】

たどたどしい、しかし落ち着き払った丁重な言葉は脳内へテレパスにより送られている
案内役のクジラを視線でチラリと示し、そして続けた

【かの戦士の、手伝いをしてくれたとか、お礼を、申し上げます、お客様】
390シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/09(月)22:42:12 ID:hlL [4/7回]
>>389
ちなみに食べてもOKとか。額に当てた後にいうことじゃない。

「……森だねー、木もおっきいし……こんなところあったっけ?」

深い森の中、よそ見をしてても追跡できるのはクジラの大きさ故だろう。
湖畔にたどり着けば興味は加速し、水辺に誘って少し冷えようなんて考えもしたわけで。
結果としては立ち上がる水面を見ることになるのである。ちょっと驚いて転がったり。

「おっきい…………え? あ、はい、わかる……よね?」

アラスミシアに向けるのは聞こえてるかの確認。テレパス自体に驚いた様子もあるが。

「えーと手伝い……あ、大きなトカゲのこと? 戦士は……このクジラさん?」
「どういうこと? ……あなたは誰?」

案内役を眺めて、再び桃色の個体に目を向けて投げられる質問。
アラスミシアの横に張りついてるのはやや心細いためであった。
391みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/09(月)22:56:12 ID:5xP [5/7回]
>>390
【その通り、お客様。私は、クジラ、ご覧の通り】

そもそもの問い掛けの本質を、見抜きながらもはぐらかしているのかはたまた本心からか
ともあれ返答は、微笑むように目を細めながらのものとなった

「わたしにもきこえてる……ひっつくな、おい」

アラスミシアが小さく頷きながらも警戒心を解く事をしないのはその性質故であろう

【そして、ここは、あなた方の、普段居るところから、少しだけ、遠い】
【……送り返す為の、設備はありますが、それは、取り返さねばなりません】
【今は、敵の手に落ち、つまりは、戦士達の、手伝いを、お願い出来ませんか、お客様】

「……かえるために、設備を取りもどすために、蜥蜴と戦えと」

その通り、と桃色のクジラは頷いた

【敵を追い払うのは、我々の望む所でも、あります】
【お互いの、利害の、一致なのです、お客様】
392シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/09(月)23:05:15 ID:hlL [5/7回]
>>391
「…………ご覧の通りなんだ……」

ひっつくなと言われてすんなり離れながら、ちょっと衝撃。海に居て潮を噴き上げるものだと思ってるため。
空飛ぶクジラのお話がないわけではないが、中々珍しい光景だ。

「ん……その蜥蜴さんにはなんで取られたの? 元々喧嘩してた?」
「……えっと、追い払うだけでいいんだよね?」

どういう関係かはわからないし、あまり探るのも話の邪魔。元々そういうことならそういうことだろう。
利害の一致と言われてやや押された感はあるが、アラスミシアが乗るならばシャディもまた乗るだろう。そうしなければ、帰れないと言われては。

「あ、潜入なら得意かも」と影魔法使用者の発言、蜥蜴に潰されるオチが見えそうなのは気のせい。
393みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/09(月)23:17:54 ID:5xP [6/7回]
>>392
【元々、彼等は、遠くから、やって来ました、その設備を使い】
【我々は、彼等より、数が少なく、戦いに向くモノも、少ない】
【……そうですね、お客様。設備を、取り戻せば、私が、彼等も、送り返す事が出来ます】

それでいい、と追い払う事には肯定
アラスミシアとしては殺傷の方が長けている為やや複雑そうな顔をしてはいたが

【では、戦士、お客様と共に……あぁ、念話(テレパス)が出来るのは、私だけですが、戦士も、お客様のお言葉は、理解出来るはずです】

戦士と呼ばれたクジラは小さく頷き、また宙を漂い付いてくるよう……なんなら乗るように促して進む
森の奥、途中森を泳ぐ10m以上はあろうかという巨魚の群れとすれ違いながらも設備へと辿り着く

『……』

シャディに視線を送る戦士。成る程潜入偵察の出番というわけだ
尚偵察に赴けば、設備は大きな純黒石のオベリスクであり、その周囲に見張りと思しき大蜥蜴が4匹陣取っているのが確認出来るはずだ
内1匹は原色に彩られたエリマキを有しており、体も一回り大きい
394シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/09(月)23:32:09 ID:hlL [6/7回]
>>393
それならば、とシャディの方は好意的。殺傷の類にそこまで慣れてないせいか。
しかしてアラスミシアの心境も秘かに伝わるもので、小声ながらに。

「気絶のがいいと思うけど…………どうしてもって時はしかたないと思うよ?」

事実、強酸性のあの液体。アレを直接かけられるくらいならば被害軽減のためには仕方無いこともある。
いっそ顎や脳天を殴って気絶させるのもまた手っ取り早いだろう。そこまで甘い考えも持てないのが経験上だ。

「そうなの? じゃあ乗ってこ、アラスちゃん。あ、僕はシャディだよよろしくねー」

あっさりと陥落するシャディの壁、乗せてもらえるとわかれば本心もあってか乗りたがる。
巨大な魚には「おっきいよ!」とアラスミシアに呼び掛けたりして緊張感がなくてしょうがない。


「……………………アレが、リーダーかな?」

偵察を示されれば影にもぐって潜入潜入。アラスを護衛に立てるかどうかは。
見張りの数も確認して、そして見た目から推測を立てる。リーダーを倒せば、すぐに済むか。
そしてそのまま帰ることができるならばその報告をするだろう。……影の中とはいえ不信感を持たれると不味いわけだが。

戻れた場合はアラスミシアに優先的に倒すべきはエリマキと推測が立てられる。この点は野生の観点からもだろうか。
クジラにお伺いするのも忘れないことだ。
395みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/09(月)23:46:48 ID:5xP [7/7回]
>>394
自己紹介に戦士は頷き、しかし名乗る事が出来ない為に名前は不明
殺傷非殺傷の件にアラスミシアは小さく二度頷き曖昧は反応だ、有事の際に手心など加えられるはずもない
巨大魚の群れに目を奪われ、そして辿り着いた先で斥候を遂行するシャディ

「リーダーか」
「……おまえとクジラ、それをまかせる」
「あとはわたしがひきつける」

作戦というには余りにも大雑把、しかしアラスミシアは一番に躍り出て先陣を斬り間近な大蜥蜴に襲い掛かった!
成る程確かにそれで他の個体の注意も惹きつけられ、リーダー格のエリマキ蜥蜴への道が開かれたと言えよう!
クジラはシャディに視線で突入の合図を送り、宙を駆け抜け奇襲を掛ける!
さてシャディは、エリマキ蜥蜴への機先を制する形での貴重な戦術的アドバンテージをどう活かすか!?
396シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/09(月)23:58:06 ID:hlL [7/7回]
>>395
「オッケー!」

小声です(重要)。しかしまあ普段は囮を買うシャディが囮を任せるというのも珍しい。
問題としては戦闘経験か。囮は多くても直接攻めることは実のところ少ない。
それを差し引いてなお浮かぶのはやはり氷結と拘束の一手。クジラの奇襲の影に文字通り隠れて接近!

(相手はどこでも見えるけど……だからこそ)

クジラの大きな影を勝手に使用し、エリマキ蜥蜴の背後から伸びる影の手! あからさまな氷の爪を見せるそれは、その実陽動!
気を逸らした隙に放つはやはり氷弾! しかし、その陽動を感知される可能性もある。
だからこその影の手、そのための氷の爪だ。どちらかに気を集中させたその一瞬で勝負を決められてしまうだろう!

もっともとして、本能でそれら両方を回避されたりすればなかなか手痛い隙を晒してしまうが……?
397みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/10(火)00:17:38 ID:0fm [1/2回]
>>396
戦士を前にエリマキは、その蓄積した知識から攻撃方法を一種に絞り込んでいた
即ち、インレンジでの伸し掛かり、或いはヒレでの殴打……近接攻撃だ
故にその距離は未だにクジラの有効戦闘範囲外であり、強酸性の唾液で完全なる先手を取る事が出来る……はずだった
感情なき眼に動揺が走り影の氷爪を飛び退き避け、続く氷弾に前脚を取られる!

『!!!』

戦士のヒレが強かに顔面を殴打、しかしまだその目に戦意の消失は見受けられない!
それでも事実、よろめきながらに動けないという今はシャディからしてみれば絶好の好機!
アラスミシアの方面も数を前に遁走に手一杯だ、この掴み取った希少な妙なる刹那!有効利用する以外の手はあるまい!
398シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/10(火)00:33:16 ID:gN8 [1/2回]
>>397
(取れた! 申し訳無いけど!)

前足を取り、続くクジラの一撃に思わず拳を握りかける。
しかしそれでも終わらない、収まらない意思を感じて戦意を戻す。アラスミシアの為にも今は甘い考えは捨て去るべきだろう。
そう判断すればシャディの行為は頭の回転と同じように速くなる。

直ぐ様接近し、エリマキ蜥蜴のところまで縮地のごとく立てば手を翳し、魔法銃を突きつけて。

「ごめんね」

その全身を頭だけ残して氷の檻に閉じ込めるかのごとく氷弾を発射し、口元に向けても氷の凍結弾を撃つ!
後者は口先へと撃たれており、狙いは唾液の封印! しかし覆うのはそこだけで、残った空間から息をすることは可能なはずだ。
……気絶して、とばかりに氷の爪の峰で後頭部に奇襲を重ねるのは徹底しすぎてる。無論、どこかで反撃をされればそれを回避する余裕がないのも、確かだ。
399みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/10(火)00:49:22 ID:0fm [2/2回]
>>398
『!!』

絶凍の紡ぎ手たる操魔による凍結!これにはさしものエリマキも対応する術を持ち合わせてはいない!
氷の爪での殴打によって気絶!リーダーが無力化されたのを知れば残りの蜥蜴達は逃走、ここは本拠地ではないのだ。無理をするよりも報告が優先される

「……ん、オベリスクが……」

お疲れ、と寝間着のあちこちが溶けて破れ落ちているアラスミシアが戻る頃にはオベリスクには荘厳なる魔力が満ち溢れていた

【聞こえますか、お客様……いえ、外なる戦士】
【貴方方の、ご助力のお陰で、取り戻す事が出来ました、心よりのお礼を】
【……本来ならば、もっとゆっくりと、お過ごしいただきたかったのですが、外なる戦士、貴方方の本来居るべき場所との繋がりが、薄れています】
【すぐに、お送りしなければ、なりません、心苦しいのですが……また、いつか、是非】

テレパスの最後の方の頃には既に視界は歪み、戦士クジラが深々と頭を下げる光景が白く眩しくフェードアウトしていく事であろう
……気がつけば自室、ベットの上、朝、快晴……空が青く、花が咲き、鳥も鳴いている
見上げれば雲海の彼方、微かに朧げな桃色の影……きっと気の所為だろう。さぁ、ネポックの一日が待っている

//と、駆け足ですがこの辺で!ありがとうございました、お疲れ様でしたですよっ
400 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/10(火)01:04:37 ID:gN8 [2/2回]
>>399
気絶に陥らせたのはやはり甘さだ、今回ばかりは蜥蜴の部隊の判断に助けられたとも言えるだろう。

「わぁお……色々大丈夫? これでも被っ…………おー?」

寝巻きの溶け落ちはアレがアレである。替えのマントをくるりと外套のように着せるのは当然だろう。


「……ん、どういたしまして! ……って大変じゃない!! う、うん、またね!」

ご報告をと思えば繋がりが薄くなってると言われて焦りまくり。桃色クジラに向けてまた今度と告げながら視界を閉じてしまって。


「……………………夢? ……んー、今度はお菓子も持ってけたらいいなー」
「書いておこ!」

ベットから降りてしばし考え込み、ふと覗いた窓からは雲と、影。
夢かどうかは、そう大きな問題ではないのだろう。夢だって、会う方法はあるのだから。
ネポックに繰り出すシャディは、雲の上にある島の話の、端だけ語っていたそうな。


//ありがとうございました、お疲れさまでした!
401シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/11(水)22:47:58 ID:vuh [1/4回]
ゆらゆらと湖畔で揺れるその人影は、後ろ姿だけでも分かりやすいもの。
黒い髪に黒マント、やや小柄な背丈は屈んでるのかより低く見える。
残暑のせいもあってまだまだ快適とは言えない気候の中居るのはちょっと不思議か。

見知った者ならばほんの少し、違和感を覚えるかもしれないがはてさて。
402ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/11(水)22:56:59 ID:IJf [1/4回]
>>401
「ん」
「やっほー、暑いですねー」

見知った影を見つけて後ろから元気良く声をかけるもさジャージ
しかしてそれはどうにも体調確認も含まれており、即ち暑い中で屈んでいるのに若干の不安と不審を抱いたのである
事実ランニングの途中の今はやや汗ばんでいるし、いつもならばひんやりな手段で何かしらの涼を取っているはずだとの判断であった
403シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/11(水)23:09:17 ID:vuh [2/4回]
>>402
「…………んふふ、あっついねー」

ゆらりとした佇まい、声は茹だった気配はなく、どこか喜んでるような。
くるんとそちらに振り向けば暑い証拠の汗は頬を一筋、しかしてどうにも気にした様子が見当たらず。

「でもこの暑さはいいよねー、そう思わない?」

……今までの少年からすれば耳を疑うような発言と共にぎゅむ、と抱き着こうとするでしょう。手つきが妙に怪しいが。
さてそんな彼が居た場所にはそう、ミズハもいくつか渡されただろう薬の空き瓶がころりと……。
404ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/11(水)23:13:31 ID:IJf [2/4回]
>>403
「え、えぇホントに暑……いぃっ!?」
「……あ、あのっ!?シャディくん、どしたのちょっ……とって、あ……」

何やら奇妙な物言いに気配、はてと小首を傾げる間も無く唐突のハグ
流石に目を丸くして驚き、視線の端に転がる小瓶を見てなんとなーく察した

「……成る程、そう言う……お薬飲みましたねー?って、こ、こら!擽ったい、やめ、あはは!」

指先の感じにこそばゆさを感じて体を捩り悶えるのでありましたとさ
405シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/11(水)23:24:48 ID:vuh [3/4回]
>>404
「どしたのって何が? 僕はいっつもこんな感じだよ?」
「薬飲んでから気分が良くてさー、あはは! ここー?」

口調の端々にも小さな変化を見せ、何だかアブナイことも口走りながら擽りめいた手つきは続く。やめない!
ミズハも目にすることはあるかもしれない冷気ドリンクの飲用を間違えたと見れるだろう。そしてまあ、気分は良くなったので違和感もなし。

「んふふ……柔らかい、あ、汗かいてる?」

すんすん、と鼻先をつけて匂いまで。普段のシャディの場合気付いても言わないか、そもそも言える余裕がないことである。
ずいぶんとまあバッチリ効果が出て、行動が怪しさばかり。ハグの位置も心なしか高くなってる気がしなくもないぞ。
406ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/11(水)23:35:19 ID:IJf [3/4回]
>>405
「い、いつもこんな感じな訳ないじゃないですかー……」
「もー、今度からお薬はちゃーんと効果を……ってやめ、ちょっと……あはは、うひー!」

ちゃんとラベリングを徹底するようにと苦言しかけて擽りに身を捻る

「……あはは、も、もうー……てやだちょっと!ダメダメ!」

流石に匂いを嗅がれれば赤面、ぐいーっと頬っぺたを押して退けようと
とは言え遠慮が勝り、それなりの力でのみの抵抗とはなるが。尚実際汗はかいているのでちょっとアレだ
407シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/11(水)23:41:09 ID:vuh [4/4回]
>>406
「お説教はやーだ!」

いつもならすんなり聞く忠言にも耳を貸したがらない様子はどうしたものか。
同じイタズラ小僧でも大違いである。

「むぃー……ぶーぶー、けちー…………えい!」

さて退けられる時はやけにすんなり。発言はやっぱりアレだが。なおほっぺはもちもち。
と思いきや押し退けられた際の手を掴み、軽々と跳ぶ! 発揮するところを間違えてる。
そのままミズハの上体へ再びダイブしようとするでしょう。成功したら近い顔で笑ってるだけである。恥ずかしさとは。
なお避けた場合は地面に墜落するだけなので安心。
408ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/11(水)23:56:50 ID:IJf [4/4回]
>>407
「もー、怒りますよー?」

言いながらも、いつもと正反対の反応を前に苦笑してしまっているので迫力や説得力は皆無であろう

「……ん、んえっ!?きゃぁっ!?」
「……、あ、あははー……」

突然に腕に重が掛かりもつれ、直後胸に飛び込むその体!
すってーんと倒される格好で後ろ向きに転び、むにーんとソフトな感触が触れる事でしょう
しかして随分と程近い額と額、笑みと苦笑、呼吸と呼吸
409シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/12(木)00:05:37 ID:JJ6 [1/2回]
>>408
怒られると聞いてもへっちゃらな態度。その辺の不安すら今のシャディは気にしない性格になってるようだ。
悪くいえばなめた態度と取れなくもない。

「やったー成功! 柔らか! 頭は打ってないー? 大丈夫ー?」

倒れたミズハを心配するほどの良心は残されてるようで、ソフトなところをもにもにとしながらもかける言葉はそんなもの。
しかしてこの少年、いわゆる助平な状態になってることは明白か。以前は気絶したのだから。
……さてそんな近い顔に、呼吸。笑みを向けていた顔はなんだか固さを見せていき。

「……………………え、アレ? ……へ?」

驚いたような表情は火照りと友。そして手が置かれてる部分の柔らかさを確認しようと見てしまい、そして指が。
自認したシャディは再び顔を戻すと。

「……あ、え…………ご、ごめ……んなさ……」

――自分のしていた行為を考えずともわかってしまったのか、どこか不安を持ったような表情と赤面を見せながら倒れるでしょう。
そちらかしたらたまったものではないだろうが。反転していただけに本人は自認するとどうにも弱い様子であった。
410ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/12(木)00:13:35 ID:4at [1/1回]
>>409
「……あ、治りましたねー?」
「んふふ、いいえー、ケガもないですから」

大丈夫、と倒れる体をそのまま抱き止めて苦笑

「……次からは、ちゃんとお薬の効果書いておくようにしておいてね?」

そのままひょいっと抱えて、涼しい保健室まで運ぶことでしょう
残暑の中の一幕、入道雲は遠く……青い、青く高い空の下
411 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/12(木)00:29:28 ID:JJ6 [2/2回]
>>410
「うぅー……」

抱き止められる時も恥ずかしげ、寛容な対応はより少年には強く見えるもので。

「…………はーい…………」

注意を素直に聞き入れて性格の戻りも見せてから、その腕の中で縮こまって運ばれてることでしょう。
入道雲を遠く眺め、最近見たお空の夢現の光景も話せないのは、残暑の一幕が降りた証なのでしょう。
412レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/13(金)22:18:58 ID:tWx [1/6回]
さて時期も季節も変わってきた今日この頃。
紅葉狩りには早いためか、本日はグリフォンを呼び寄せてちょっとした季節のご飯。
落ち葉をグリフォンの羽ばたきとほうきで集めたところに、火種を熱して焚き火を始めればあとは特殊な紙にくるんだものを突っ込むだけである。

「……待ってる間、どうする?」
『クァー』
「あっ……気をつけてグリー」

グリフォン、レイヴンの声かけ後すぐに飛び立ち、枝葉の中でガッサガッサ。
毬栗の落下が始まり、やれやれとした様子で和もうとしていたのでした。通りがかる人居たら大変だ。
413アラスミシア◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/13(金)22:22:51 ID:th5 [1/5回]
>>412
「」

毬栗の雨の後、毬だらけで俯せに倒れる黒少女
偶々通り掛かったのだがタイミングが悪かったようだ

「……なに、なに……!?」

いててと顔を顰めながらがばちょと上半身を起こし、キョロキョロと辺りの様子を探るのであった
414レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/13(金)22:29:26 ID:tWx [2/6回]
>>413
「…………」『クァ』

やっちゃった、的な雰囲気が出ている一人と一匹。
さささと駆け寄るレイヴンの姿はいつも通り、毬を取る際は手袋着用である。

「危ない、栗、いっぱい落ちてきた、大丈夫?」

グリーがやったと言いにくいらしい、ちょっと過保護ながらチクチクしたところには回復魔法がかけられるでしょう。
グリフォンは嘴の先で栗をつまんで篭にぽーいしている器用さである。
415アラスミシア◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/13(金)22:35:26 ID:th5 [2/5回]
>>414
「……落ちて……、なに、これ……!」

回復魔法を受けながらもチクチクトゲトゲに指を刺される

「トレントか、ツリーフォークの武器……?」

木の魔物の攻撃かとその姿を探すも勿論いない
どうやら毬栗そのものを見るのは初体験らしい、栗は食べた事はあるものの
416レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/13(金)22:46:41 ID:tWx [3/6回]
>>415
「……ツリーフォーク? これ、栗。……毬の中に、栗入ってる」
 
トレントの方はご存知らしい。周囲に居たとしても火を起こしてる以上滅多なことでは近寄られないだろう。
栗の回収はグリーにお任せして、レイヴンはアラスミシアをつれて焚き火の側に。

「これを、割ればいい」

毬を慎重に摘まんで主張。試しに一個割ってみる? とばかり。近くには小石等もあるし、足で軽く挟み込んで割るのも問題あるまい。
417アラスミシア◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/13(金)22:53:58 ID:th5 [3/5回]
>>416
「トレントと、おなじような……」

特に大差ない、シノニムのようなものだと言う

「……わる?……これを?……!!」

差し出されたそれを訝しげに見据え、手袋を借りて受け取り……
巻き起こすは魔力の小規模斬波!文字通り真っ二つに寸断してみせるのである
418レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/13(金)23:01:04 ID:tWx [4/6回]
>>417
「そっか。……マロントレントとか、いるかも?」

毬をぶつけてくるトレントが居たらそれはそれで中々手強そうである。特に鎧兜に縁が薄いここの生徒教師には。

「……わぉ。……あ、まっぷたつ。気をつけて」

ポロリ、と割れた栗の毬は何かモーションを取ればそれはもう綺麗に割れており。中の栗ごとバッチリ切れてることもわかるでしょう。
気をつけて、とは切る場所のことだろう。浅めに切ってもいいらしい。

「今から、焼き芋食べるけど、あとで栗も焼く?」

ちなみにレイヴンはグリフォンに毬割りを任せてるようだ。嘴の先に力を加え、パキリと割ってく姿は……ちょっと失敗もあるが中々の技前と見れるだろう。
419アラスミシア◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/13(金)23:21:33 ID:th5 [4/5回]
>>418
「……たましいが、やどれば、なんでも化ける」

とは木の魔物に対しての考えらしい。操魂術、霊魂魔法などとの関係を見いだしているのだ
最も、生まれながらにして生きた樹木である種族も無論存在するが

「ん……あぁ」
「たべる」

次からはキチンと浅い部分をカット、その辺は器用だ
焼き芋に関しては食い気味な返答、食い意地はしっかりと相変わらずなのだから
420レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/13(金)23:32:04 ID:tWx [5/6回]
>>419
「…………魂」

死霊術使いも言っていた可能性、時々捕らえる魂もちょっと宿る場所を変えさせると不思議なことが起こるのだろうか。
毬栗や木を眺めるように見つめる姿はぼんやりと何かを考えてるようでもあった。

「ん、ならもう少し…………ん、そろそろ」

話はすぐに変わって。パキリパキリと言う音が数回繰り返された頃に焚き火から取り出される煤まみれの包み。
手袋は熱いそれを持つためでもあったのだ。はめれば包みのひとつを渡して自分の分をがさがさと開ければそこにはほくほくの焼き芋が。

「シャシャは食べれないの、ちょっと残念」

というのもこの芋を持ってきたのはシャディらしい。グリフォンの分の小さな焼き芋も開けるといざご賞味となるだろう。
パカッと割れば断面から昇る湯気、黄金色の実はかじればきっととても甘いものだ。
421アラスミシア◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/13(金)23:47:40 ID:th5 [5/5回]
>>420
「ま、わたしにはつかえないけど」

死霊術も操魂魔法も、似たようなものではあるが決して同義ではないものしか使えない

「……お?……おぉっ……!」

一見すれば焼け焦げたようにも見える塊
それを包むヴェールを剥がし、割分ければ嗚呼濃黄金色の煌めきと立ち昇る湯気にあまいあまい芳香……
じゅるりとよだれがひとしずく、今にも食い付きそうな表情でレイヴンの手のそれを見つめている
尚、栗を焼いても同じような反応を示すだろう
422レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/13(金)23:58:27 ID:tWx [6/6回]
>>421
「そうだっけ? でも物知り」

レイヴンが偏ってるとも言うが、まあそれはそれである。

「熱いから気をつけて、逃げないからやけどしないように」
「…………いいよ、食べて?」

元々パカッと割った時点で片割れを渡すつもりらしく、紙の包みも半分にして持ち手として差し出すだろう。
物足りないかもしれないがそこは堪忍なのか。いただきますとすれば早速二人して、ふーふーしてからかぶりつくだろう。

「……あまい」『クァー♪』

一人と一匹ご満悦である。口の中に広がる甘味とほのかな温かさ。嗚呼、秋と言えばこれを食べねば損してると言えるほどの美味。
焼いた栗もまた至福の逸品。数が多いが飽きも来なさそうな味わいを楽しめるだろう。それでいて栗はまだまだ残されてる。
……今夜のご飯も楽しみにしていていいだろう。秋の実りは先取りしたって罰は当たらない。

423アラスミシア◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/14(土)00:10:44 ID:PHW [1/1回]
>>422
レイヴンの問い掛けには、火を見つめながらまぁなと半分聞いてないくらいの様子で応じる

「やった、いただきますんまい……」

食前の挨拶をするようになったのは、ミズハの教育の賜物である
言い終えるよりも早くひとくちでもしゃり!咀嚼しながらご満悦の様子。口いっぱいに広がるねっとりとした甘み……まるで蜜のような濃厚な味わい!秋がいっぱいだ!

「……まだある?……、たのしみ……!」

珍しく頬を緩ませて期待に胸膨らませながら
ちょっぴりフライング気味の秋の味覚三昧は、天高く馬が肥ゆるよりも少し前に行われるのでありましたとさ
424 : レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/14(土)00:17:00 ID:UJF [1/1回]
>>423
「……ふふ、やった」

焼いただけとはいえ。その加減も難しい、なので美味しいと言われれば甘味以外でも頬が緩む。
他の子……主に若草色の子等に渡す際は調整も必要だろうか、と考えつつ目の前のご満悦に笑みが止まらない。

楽しみにされればやはり、腕の振るいがいもあるというものだ。

「ん、バッチリ。いっぱい、食べて」

その日の夜ご飯に寮母さんとレイヴン謹製栗ご飯が振る舞われたのは当然の流れでありましたとさ。
425シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/15(日)22:13:46 ID:wrz [1/5回]
とある日の夜の学校、外出届は提出済み。影からひっそりと出ている少年の目的はお空の満月に向けられている。
この時期はやけに夜に出向く生徒も教師も多いとか。その目的は星空の天体が大半だろう。

「おつきさまー、まんげつー、よーるをてーらすあーわいつきー♪」

お側に積まれた丸いお菓子の出どころはさておき、楽しそうに月をページに描き込みながら歌っていた。
426ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/15(日)22:26:42 ID:flu [1/5回]
>>425
「……ん、おじょーず」

ひょいっと覗き込むようにして背後から声を掛けるのはもさジャージ
夜間外出の届出の多さから、見回りを強化しておりそれに駆り出されているのであった

「これだけ明るい月なら大丈夫だとは思いますけど、転んだり迷ったりしないようにしましょうね?」

とは一応教師としてのセリフなのである
427シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/15(日)22:31:41 ID:wrz [2/5回]
>>426
「つーきあ、うひっ! ……お、おー。ありがとー、あ、こんばんはー」

ちょうど出来上がった時、声かけされてびっくりとびはね。褒められ照れるもいつものことか。

「んー、大丈夫大丈夫ー。むしろそこはミズハ先生のが……」

結構失礼である。教師として注意をくれた相手に向けるものとしてどうなのか。
しかして満月の夜、普段とは違う道もあるのだろうかと周りをキョロキョロ。

「なにか変なのとか見た?」とは大雑把すぎる質問である。
428ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/15(日)22:45:49 ID:flu [2/5回]
>>427
「んふふ、ご機嫌ですねー?」

実際、風も心地よく空気もその熱気を鎮める頃合いの季節だ
暑いのが苦手でなくとも心が躍る

「……むぐっ、し、失礼な……って訳でもないか」
「変なの?……うーん、見回った時は大丈夫だったと思うけどー……」

取り敢えずは問題ないらしい、小首を傾げるそんなミズハの後ろの方で薄青膜に朧げな少女が月を見上げて微笑んでいた
429シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/15(日)22:53:53 ID:wrz [3/5回]
>>428
「そうかなー?」と返す様はご機嫌そのもの。涼しい夜は気質もあってか彼にとって良い心地なのだ。

「ミズハ先生よくこけたりしてるし……そう? じゃあ気の…………」

満月の夜、それは普段と異なったものを喚ぶかもしれない一時。目を凝らしてシャディはミズハの後方に目を向け。
スケッチブックをその場に置くと丸い菓子を一つつまみ上げて、少女の方に進みながら指を指す。

「君は誰ー?」

その朧気な姿、自分にしか見えてないのかと確認するよりも先に声がかかった。
430ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/15(日)23:14:24 ID:flu [3/5回]
>>429
「うぅ、言い返せない……」

先程もズベラの落とし穴に落ちた所だ、反論のあろうはずもない

『……?』
『……』

薄青膜のソレは目を見開き、そして儚げに微笑み、すぅ、と藍色の風に溶けて消えた

「……ん?どうかしたの?」

ミズハが振り向きシャディの視線の先を探る頃には、もう何もそれを示す残滓は残されていなかった
ただ積み重ねられたお団子のひとつが消えている以外には何も
431シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/15(日)23:27:12 ID:wrz [4/5回]
>>430
ぽっかり空いた落とし穴、きっと今ごろは気付いた人たちによる埋め立て中。そんな光景も最早日常。

「……あれ? ……消えちゃった」

微笑みを見て返した頃、姿は見えなくて首を傾げることになり。手にしたお団子も行き場を無くしたため一囓り。

「えーとね……えーと……こんな感じの……女の子がー……居たけど消えて……知ってる?」

気のせいだと言われても、幻だよと言われてもしかたないだろうがとにかく見たままを伝えようと身ぶり手振り。
不思議そうに見上げる姿は少年らしいいつものもの。
「一緒にお月見できたら」なんてやや残念そうにお団子の元へ戻ってからやっと気付いて「食べた?」なんて聞いたりも。

心なしか一人の月見はやや寂しくなったのか誘ってるかのように。
432ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/15(日)23:35:46 ID:flu [4/5回]
>>431
「?」
「あー、その子は私は知らないけれど……」

疑問符、しかしなんとなく察したのか月を見上げる

「……多分、何処かで今もきっと同じ月を見ているんだと、思いますよ」

分からないけどね、と苦笑
ただそれでも月は変わらずにそこで淡く優しげに微笑んでいるし、薄青膜の少女の存在は確かにあったのだ

「それとももしかして、お団子が食べたかっただけかも?」

くすりと笑みをこぼし、一つ貰ってもいい?と尋ねた
433シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/15(日)23:44:23 ID:wrz [5/5回]
>>432
「…………ミズハ先生が言うなら、そうなのかな?」
「ん、綺麗なの見えてるといいなー」

何か知ってるのなら教えてほしい、という思いは一旦しまいこみ。
月を見上げて、その表情を月光の下に緩ませながら手を挙げて振った。

「なら食いしん坊な子だったのかな? いいよいいよー」
「これ先生からもらってきたんだー、お月見の時に食べるんだって」

薄青膜の少女はきっと翌日にでも白紙の上に描かれる。月の絵と共に。
お団子はどうぞどうぞと食べながら。……一つと言いつつなんか食いしん坊イメージがついてるイメージが見える。

「お月様って良いよねー……見てると不思議な気分……」

ゆらゆら動く尻尾で安堵を示して、影の輪郭を揺らがせながら空気に呑まれるようにお隣へと。
434ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/15(日)23:57:20 ID:flu [5/5回]
>>433
「多分ね?」

満ちる月の薄明りは、世界の境界線を曖昧にボヤかす魔力が篭るとミズハは信じている
多分、そんな気紛れな月明の起こした偶然なのであろう、今の刹那の邂逅とは

「うん……とっても、キレイですよねぇ……」

とふ、と芝生に腰を下ろし真円を仰ぐ
天使に程近い場所のその金色は、ただただ藍色の静謐を見守っていた

「うーん、美味しい!」

ただまぁ、このもさジャージに関して言えば花より団子なのではあるが

//すみませんこの辺りで…!また宜しくお願いしますー!
435 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/16(月)00:02:46 ID:zuy [1/7回]
>>434
今度のお月見、はたまた満月。見ることはできるかその御姿。
一つ、楽しみが増えるシャディであった。

「……んふふ、まだまだあるからねー」

遠くの月より手近な団子。よくあることだ。
視界に重ねれば同じくらいの大きさに見えるのに、片方は手の内で片方は遥か遠くという光景もまた不思議なもの。
お月ともさジャージの姿を交互に見やりながらする夜の過ごし方は、彼にとってはまた楽しい日となったそうである。
436ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/16(月)21:35:51 ID:f7b [1/7回]
「……ごめーん、誰かー、誰かいませんかー?」

ネポックの校舎裏、何か呼び声が聞こえるのは床からである
ひょいっと目線を下に向ければ、そこにはぽっかりと空いた穴……古井戸だろうか?
落とし穴程度の直径のそれは割と深いらしく、声もその中から響いていた

「誰かー、そこのランタン取ってー……」

声の主のもさジャージ、どうやら穴の中に入ったがランタンを忘れたらしく嘆いている
437リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/16(月)21:44:19 ID:zuy [2/7回]
>>436
「……おやおや、ここでよろしいですかね」

古井戸の上から聞こえるのは聞き覚えのあるものだろう。
なにかを柔らかい地面に置くような音を立ててから覗き込み、ジャラジャラと音が鳴らす。

「こちらでよろしかったですか? どうしたんですこんなところで」

また落ちましたか? とまで続けて。ランタンを手渡すのはリエードだ。
見回り中に呼び声が響いて驚いた生徒がいるためここに来たらしい。彼が入ってこれたのはやはり鎖のためだろう。
438ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/16(月)22:03:32 ID:f7b [2/7回]
>>437
「……あ、す、すみません、助かりますー……」
「って、ち、違いますよ調査です調査!」

またドジを踏んだと尋ねられれば慌てて否定、そうこの度の穴の中はキチンとした調査なのだ
何やら古井戸から妙な、唸り声にも似た音が聴こえて来るとの報告がありこんな時は役に立つ武闘派のミズハが調べることになったのだという

「……古井戸……のはずなんですけど、奥が随分と広くて……」

事実、ランタンでも奥の方は照らしきれずにゴツゴツとした岩肌が水気にぬめる光景の中央、続く道は漆黒の窯口を広げたままだ

「何かいるとしたら、この先かなーって……」

そんな異質を覗き込むミズハ……の、頭上、奇怪に、人の背の丈程の一部だけ……空間そのものがひしゃげ、歪んでいる?
439リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/16(月)22:12:39 ID:zuy [3/7回]
>>438
「調査? ……唸り声とはまた」

ミズハが原因ではなさそうだし、否定を笑って対応しつつも一応の戦闘準備。
せっかくなのでつき合いますとのことである。互いに拘束にも長けてるし、不審な人物なら捕らえられるだろう。

「古井戸というより、何かの通路にも見えますねぇ。……おっと水気多いですね」

岩肌を懐かしむように触れ、手についた水分を即座に払う姿はやや滑稽。
こういう場所こそ深海族や件の生徒たちに頼ってもいいかもなんて呟く辺り水気が苦手らしい。

「…………あの、あそこ歪んでません?」
 
ミズハの首根っこ辺りを掴んで横に引き寄せると同時に指摘。順序がおかしいが場所が場所だけに焦りもあるのだろう。
何があるかわからないから、警戒するに越したことはないのだ。多分。
440ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/16(月)22:20:23 ID:f7b [3/7回]
>>439
「へ?……んむぇっ!?」
「……あ、あれはっ……!?」

事実、地下洞窟の通路であると言えよう
適度な湿度、変わらぬ気温、そして暗さ……こう言った場所を好むそれは

『……▪︎▪︎▪︎▪︎!!!』
「きゃぁっ!?」

周辺の景色に溶け込む表皮擬態を解き、大口を開きリエードへと襲い掛かる!発達した四肢に長尾、腕には長槍を備えたリザードマン!
迎撃に反応しようと構えたミズハだが、足元に潜んでいたもう1匹に足を取られ転倒!
441リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/16(月)22:32:38 ID:zuy [4/7回]
>>440
「場所が場所ならカメレオンとか言われそうです、ねぇ!!」
「っ! 大丈夫ですか!?」

口か槍か。攻撃方法は掴めないがひとまずは先に到達する槍の柄を狙い裏拳!
そして狙うは鎖を伸ばして腕を絡め取ろうとする行動、成功すればそのまま潜んでいたリザードマンに向けて捕らえた方を叩きつけようとするだろう!

「リザード系なら温度変化に慣れないはずです! ミズハ先生!」

誘導するは氷の使用だ、何うっかり巻き込んでも支障はあるまい。
なお先述の投げが回避されていれば鎖を巻いた拳で応戦する姿が見られるだろう。
442ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/16(月)22:46:15 ID:f7b [4/7回]
>>441
『!!!』

ずしり、と鎖越しに伝わる重量は相当なものだ
それでもリエードの膂力を持ってすれば投げるに不可能はないが!
そしてそれはつまり、叩きつける際の衝撃の重さをも意味しており見事二匹の動きを止める事に成功した!

「……すみません、ありがとう!」

魔剣を引き抜き、切っ先から氷の風をリザードマンへ放つ!
目論見通り動きが鈍って行き、やがてそれらは冬眠と同じようにして活動を止めた

「……助かりました……あー、びっくりしたぁ……」

びしょびしょになっちゃった、と転倒の際に濡れたジャージ
ともあれしかし唸り声は奥間よりまだ聞こえている

「……まだいるみたい……大丈夫?」

一緒に行ける?と言外に尋ねている様子だ
443リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/16(月)22:52:50 ID:zuy [5/7回]
>>442
(……予想以上に重いですねぇ)

次からは空に浮かせるか、または土魔法で押し上げて補助させようと目論む程度には重かったらしい。
冬眠に近いリザードマンに土を纏わせて、本格的な冬眠めいたものにさせるのはやや度が過ぎるか。

「自分は大丈夫ですが、先生は風邪引きませんか? ……まあそれに他の子ではあまり喜ばしくないでしょう」

ランタンを再び渡し直しながら同行には肯定、叫んだ都合バレてる可能性もあるが。
それでも心当たりのある生徒たちを呼びに行くのも変な話だろう。気質的にも。

「ただ単に住んでいるだけならば、こちらも気楽なんですけどね」

進みながらぼやく言葉は、あまり期待してないことも示す。それならば最初に襲い掛かられることもなかったからだろう。
互いを隣にして歩くのも互いに前衛向きだからだろう。その先に見えるものが何を使うにしても、すぐに行動に移せるように――。
444ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/16(月)23:13:15 ID:f7b [5/7回]
>>443
「大丈夫です、このくらいでしたらー……」

ありがとう、と奥へ奥へ
しかし実際今はただ住むだけではあるが、その気性は荒くまた奇襲をしたり武器を作り出す程の知恵も回るし数も多い
大繁殖を許せばズベラ騒動以上の事件となるだろう、故に今最低でも概要の把握くらいはしておかねばならない
お互いに互いをカバーし合える位置関係を自然と維持しつつ慎重に進めば……

「……あれは、リーダー……?」

一際大きな長の個体、槍ではなくナタの様な刃物を有してふたりの存在に気がついているようで低く低く唸り声での威嚇!
呼応する様に周囲の取り巻きが吠え始め、長は猛進に駆けてふたりへ向けて大ナタを振るった!
445リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/16(月)23:25:41 ID:zuy [6/7回]
>>444
「ゴブリンと比べてどちらがタチ悪いのでしょうねえ」

そんな雑談も小声で。ゴブリンはちっぽけであるが繁殖やその小賢しさは折り紙つきだ。
リザードマンを小さく見てるのではなく、厄介さで比べてるのだろう。
結論としてはどちらも相応に厄介ということになるだろうが。


「……の、ようですね。……刃物への防御ならお任せを。言うのもなんですが、周囲を止めてはもらえますか?」

鎖を巻いた腕は切れ味や腕前が余程高くなければ通すのに時間はかかるだろう。しかし衝撃にはまだ脆い。
ミズハに頼んだのもその刃を確実に減らすためだろう。少なくとも凍えさせればいい思考としてどうか!

「それではこのリーダーに、ここは襲うには向かないと知ってもらいましょうか!!」

大ナタをクロスさせた鎖の腕で防ごうとしつつ、その腹部に蹴りを加えんと脚を跳ねさせた!
446ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/16(月)23:31:32 ID:f7b [6/7回]
>>445
「……えぇ、任されました!」

言うや否や氷の嵐を巻き起こすミズハ!取り巻きはそれに近づく事を嫌い距離を取った
リーダーはその巨大さ故に、冷気にも一定の耐性を有しているようで動きの阻害すら叶わない!
がぎん!と鎖とナタの衝突!続き蹴り足……まるで小山に蹴りを加えたような重厚さが返るであろう!
硬い鱗とがっしりとした下半身、野太い尾に支えられた胴体は微かによろめく程度でほぼ無傷!

『!!!』

お返しとばかりに器用に片足を上げてのトカゲケンカキック!岩をも砕く粗暴な蹴撃!速度こそスローなれど恐るべき威力!
447リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/16(月)23:45:05 ID:zuy [7/7回]
>>446
(脚だけでなく、尾も支えにしますか……!)
「…………これ、はッ!」

その足から伝わってくる相手の重圧。重ねた場数と種族特有の身体はリエードにも感動がある。
打撃で一定の戦果を出すことは叶わないと知れば目的は変わる。そう打撃は避けるのみ!
としたところで迫るは力任せの蹴撃一発! 土壁を競りあげても砕いてきたそれを飛び退きつつも正面から食らってリエードは吹き飛んだ。

「まったくこれは……殴り合いでは分が悪いですねぇ!」

そうと来れば鎖の一本がその首へ絞めるために向かっていく! そして震脚!
一見無意味なそれは地面にマナを伝え、小さな亀裂を走らせていく一手! そのリザードマンに届けば尻尾を狙って岩槍が飛び出すだろう!
448ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/16(月)23:55:42 ID:f7b [7/7回]
>>447
「……だ、大丈夫ー!?」

向こうからミズハの声!しかし彼女は氷の嵐の維持に意識を裂かねばならぬのだ!

『……!!』

リエードを蹴飛ばし素早く次なる一撃をとナタを構え直すリーダー!
首に迫る鎖を、腕や首を振り払い落とそうとするがしかしそれが致命的
大地の脈動、マナの異変に気がつけずに尾を貫き隆起せし岩槍!目を見開き前のめりに倒れるリーダー!
見れば尾は切断され、ビチビチと蠢きやがて停止……リーダーは上手くバランスを取れずに四つん這いにたじろいでいる!今が好機!
449リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/17(火)00:02:40 ID:PvE [1/2回]
>>448
「問題ありません! 喋れます!」

故に意識はハッキリしてると主張、なるべく言葉も発するようになるだろう。
それこそが無事の知らせだ。……他の生徒でなくて良かったと安堵するのも当然の威力だったことに変わりはないが。

「ぶっつけでしたが、試してみるものですね……!」

鎖自体は払い除けられていた。それは狙いのみならず、意識の差でもある。
リーダーリザードの姿を見て策は成功したと確信し、やや慢心含めてすぐさまアンカーを地面に撃ち込み巻き取り接近!

「はあぁぁァアッ!!」

叶うならばそのまま頭部へ向けて両拳を絡めて叩きつけようとするだろう! 
命を取らず、という狙いがミズハにあれば瞬時に狙いは変えるだろうがそうでなければリーダーにはあまりにも重い一撃が落とされる!
例え固くとも土と鎖入り交じる重厚な拳ならば衝撃も与えられるだろうと踏んだがための攻撃だ!
450ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/17(火)00:15:36 ID:8qR [1/1回]
>>449
「……無理しないで!」

実戦である。故に限界の二歩手前で踏み止まるべきなのだ、いのちは常にひとつしかないのだから

『……!!??!?!?』

SMAAAaaaAAASH!!!!!

リーダーに振り下ろされるハンマーは見事その意識を刈り取る事に成功した!
それと同時に周囲の取り巻き達にも目に見えて変化が訪れ、気絶したリーダーを引っ張りそそくさと奥へ奥へと退散して行くではないか

「ん、お見事……流石です」

魔剣を鞘に納めながら小走りに駆け寄るミズハ
終わってみれば大きな手傷などもなく見事リザードマン達を撃退したのだ

「……この奥がどうなっているのかは分かりませんが、取り敢えずはしばらく安心でしょう」

助かりましたとお礼をひとつ、古井戸の怪奇はこの日を境に聞こえなくなったと言う

//この辺で締め!ありがとうございましたですよー!
451 : リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/17(火)00:26:52 ID:PvE [2/2回]
>>450
「……手応え的に気絶でしょう。おっと、自分達が相手で良かったですねぇ……?」

リーダーを見捨てるほどの薄情さもないのはゴブリンと比べれば評価すべき点だろう。
しかし、リーダーを運ぶリザードマンたちに理解できるかはさておき不敵な笑みで告げるのは脅迫。
まだまだ怖い人は居ますよとばかりに発したところで戻ってきたミズハには笑みを向けつつ、ややよろけた。
安堵後に襲い掛かる三半規管の揺れもすぐ収まるにしても結構効いたらしい。

「また何かあったら調査しましょうか。できれば昼間にでも」

いえいえ、と頭を下げると古井戸を後にしつつそう告げるか。土の棺も道中で剥がし、見上げる月の下で別れて互いに眠りに就いたことだろう。

//ありがとうございました!
452シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/18(水)22:14:27 ID:rUD [1/6回]
「…………あれー……?」

校舎の外から窓を覗き込む黒い長髪に黒マントの人影。
どうやら窓を鏡代わりにしてるようで前髪を弄ったり、頬を上げたりしてるご様子。
秋風涼しいこの季節、不穏な違和感こそないだろうがはてさて。
453ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/18(水)22:19:34 ID:gG7 [1/6回]
>>452
「……あれれ、こんにちはー……?」

どう見ても間違えようがないのだが、しかし若干なんだか髪が長い
そんなシャディくんを見掛けてはてと小首を傾げつつの挨拶なもさジャージ
さてはて微妙な違和感の正体や如何に?
454シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/18(水)22:23:43 ID:rUD [2/6回]
>>453
「? あ、ミズハせんせーだ、こんにちはー」

声がやや高い。少女っぽいような。
それでいて振り返った顔つきも中性的だったものが少女に傾いたように変わっており。
心なしか背丈もやや縮んでいた。マント故に背後からでは分かりにくかったろうが。

「……わかる?」

……何が、と言われればその性別変化のことだろう。が、本人からしても変化が小さいのであった。
455ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/18(水)22:28:34 ID:gG7 [2/6回]
>>454
「……、」
「え、えぇ、そりゃあ……勿論……」

鼻頭を抑えて危うくアレなアレを気合いで堪える
ともあれしかし何というか一大事ではあるだろう

「……もしかして、また何か、お薬をー……?」

機微たる変化にも目敏く気付き、諸々を察して苦笑混じりに尋ねてみる
456シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/18(水)22:38:11 ID:rUD [3/6回]
>>455
「あ、よかったー。……いやほら、これ妙にね?」

そこは男子か、女子になったことを友人に話すのは妙に気恥ずかしいようだ。
やや胸部に膨らみを持ってもシャツ越しには分かりにくい。

「それがねー、お薬の粉作って溶かそうとした」

二人の間、一陣の風が吹き抜けるように。何かの像が突っ切ろうと。捕まえなければ視線の先で既に小さくなっていく生物が見えるだろう。

「……ら、こんな感じで吸っちゃってこうなっちゃった。せっかくだから見ようと思ったんだけど」

てへ、て感じである。対策の前に事故発生したらしい。ちなみに飛散した粉の残りは拡散しすぎて吸っても効果がないとかなんとか。
そしてポジティブに効果確認しようとしたら変化が小さいため、誰かに見てほしかったのが本音のようだ。
457ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/18(水)22:48:20 ID:gG7 [3/6回]
>>456
「……もう、気をつけないとダメじゃないですかー……」

苦笑、とはいえ実際シャディ印のお薬は基本的に大事に至る効果のものではないと知っている故に注意もかるーく

「わわ!?……なんですか今の……?」
「……な、成る程……しかし、まぁ……その、見事に……」

吹き抜ける何かに驚き、ともあれ気を取り直して変化をマジマジと眺めるのだ
肩とか腕とかに触れてみようと手を伸ばす
458シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/18(水)22:56:05 ID:rUD [4/6回]
>>457
「面目ない」と反省してるのかしてないのか曖昧に見える反応。

「さっき捕まえようとしてた人はカゼイタチ……? って言ってたようなー」
「……なんか恥ずかしい。……んんー、どう?」

生物の名前から大方の予想はつくか。通り道を切り裂くなんて力はないらしい。
さて変化と言えば王道。肩はやや下がって腕もいつもより柔らかい。全体的に肌がそうなっているのかもちもちだ。
変化がないのは瞳の色や尻尾くらいでそれ以外はいつものシャディがそのまま少女と変わったものだ。
……お腹のあたりも適度な肉付きな辺り、多分同年代には羨ましがられることでしょう。
459ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/18(水)23:13:40 ID:gG7 [4/6回]
>>458
「カゼイタチ……?」

成る程と唸り再度その方向をちらり、今度調べてみようと心に決める

「おー、おぉー……」

さわさわもちもち、ほっぺたを触ってみたりと興味津々
しかし流石にそれ以上の所は自重、反省房はもう懲り懲りだ

「スゴイです、しっかり変わってる……!」
「……私が飲んでも、変わるのかなー……?」
460シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/18(水)23:19:31 ID:rUD [5/6回]
>>459
当然ながら既に姿は見えず、風で散った落ち葉が舞っており、窓越しの廊下からは追い掛けてる職員や生徒が見られたそうな。

「むぃー、あれ、おしまい?」

照れつつも無邪気同然に受け入れており、終われば首を傾げていた。触られたところを自分でペタペタしてるのは変わった箇所として目安になったせいだろう。

「やった! あ、多分変わると思うよー。幸い飛び散る前に入れれたのがあるし」

早速出てくるのは明るい紫色の液体が入ったフラスコ。色合いに関してはノータッチ。
渡されたそれの味は……結構甘い。なお変化の度合いは個人差である。ただ彼(彼女)を見る限りは元々『らしい』かそうでないかで変化に差がつくかもしれない。
なおシャディの視線が見上げるものになってるのはいつものことである。多分。
461ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/18(水)23:33:16 ID:gG7 [5/6回]
>>460
「おしまい、おしまいですっ」

自身に言い聞かせるみたいに二度頷きながら。同性となればノーカウントか?などと不埒な思考が刹那過ぎったが無論気のせいだ

「……あ、ど、どーも……」
「えっと、ちゃんと元に戻るんだよね?」

手渡されればごくりと息を飲んで確認、復元性を聞ければフラスコの中身をくいっと呷る
もふん!と煙に包まれケホケホと咳き込み、晴れる頃には

「……変わって……る?……かな……?」

見た目としての変化は背が伸び、少し体格ががっしりと、そして何よりジャージの胸囲がだるーんと余る姿がそこにあった
462シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/18(水)23:46:27 ID:rUD [6/6回]
>>461
実際のところは神のみぞ知る。問題的な行動としては、多分お互い様なところもあるのであるから。

「多分!」

元気よい反応である。まあ戻らない可能性は少ないだろう。半永久的な薬はないのだ。その腕前まで達してない。

「おっ! 変わってるよ! ここもがっしりだし!」

胸囲を見て即座に言った辺り色々問題だが、ともあれ体格で変わったところをぺたぺたしてバッチリと。
それはそれでどうかとなるかもだが。見た目といえば顔つきはどうだろうと見上げて。
「力とかどう?」と聞くのは本人は実感が少ないからだろう。両手を伸ばしているそれを、所謂腕でぶら下げる遊びで試したいとしてるのだろう。
463ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/18(水)23:56:38 ID:gG7 [6/6回]
>>462
「……あまり、自覚的には……感じないものですね……?」

声は普段から抑えている為、若干低くなった程度に収まるようだ
顔付きそのものも大した変化はなく、元々がやや少年めいた印象を孕む事に起因している

「わわっ!?……あ、あはは、なんか変な感じ……」
「どうだろう?えい!あ、軽ーい」

触れられればビクッと、しかし何もないのだから何もない
力はそれなりに上がっているようだ、逆に敏捷性が犠牲になっては無論いるが

「……いざという時にスイッチ(切り替え)すれば、戦闘の時とか有利になるかも……?」

ふぅむと唸り現象を分析、その辺は戦士の思考なのだった
まぁともあれ変化が治るまでなんやかんやで遊ぶ事でしょう、通り掛かった誰かをビックリさせるくらいもするかもしれない

//この辺りで…!眠気すみません…!ありがとうございました、またよろしくですーノシ
464 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/19(木)00:03:06 ID:nMm [1/1回]
>>463
「そうなんだよねー、僕は元々だし……」

非力のことである。変化が大きい人を実験に使うのはある意味合理的とも言えるか。

「そういえばいつも擽ったそうにするもんねー、おっ、持ち上がった!」

いつもと違う反応、違う質感。がっしり肉体も少年(少女)には憧れのものである。
上がった力で持ち上げられればぷらーんと足を伸ばしてお楽しみである。人間ブランコ!

「……その考えはなかったなー」

その思考に至ることの少ないシャディ、素直に驚嘆。とはいえ事前に通達なければ混乱もしそうである。
しばらく遊びに回る間、いつものように肩に乗ろうとしたり背負われたりしようとしては。
通りがかった人の驚く率としては恐らくミズハの方が変化が大きいためにその時はちょっと落ち込んだりするのでしょう。


//こちらこそありがとうでした! またよろしくですー 
465シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)20:52:02 ID:twB [1/11回]
様々な本が置かれてるその場所、図書室。禁書の類などはまた別のところに厳重に保管されてるらしいが。
本棚の前で本を眺めながらカニ歩き、影に足が沈んでるせいで足音もない。

「えーと……今日はどんな本をー」

視線は本の背表紙に釘付けな黒髪黒マントの少年ゆえに、誰かにぶつかるとか邪魔になるとか、そんなこともあるかもしれません。
466セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)20:59:37 ID:QcY [1/11回]
>>465
そんな彼の近くに、大人しそうなメガネの少年がやってくる。

「おっと……」

その少年に気付いて、避けて通ろうと。
目的は毒に関する花の本である
467シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)21:06:11 ID:twB [2/11回]
>>466
「おー、……お? あ、ごめんごめん」

その回避の足音で気付いたのか、そちらを振り向いて額に黒い帯を巻いた顔を向ける。

「何か探し物? 良かったら案内しよっか?」

お誘いとして安易か。
メガネの少年が初めてでも通い慣れていてもついてくる理由は今日の本の目的をそうしようと思ったからである。
468セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)21:11:50 ID:QcY [2/11回]
>>467
「い、いえ……」

気にしてない様子で言葉を返す。

「毒の花の本を探していまして、この辺りにないかな、と思っていたのです」
と、本を探していた事を明言する
469シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)21:21:01 ID:twB [3/11回]
>>468
「毒の花の本? ならあっち側にあったよー、こっちこっちー」

偶然にもセクトラが来た方向とは逆サイドを示して。そして強引ながら手を引いて連れていこうとするだろう。
辿り着けばそこは草花の本が多いが、一画に毒性の植物についての本が置かれてるのだ。
背丈はやや低めの少年が「これとかどう?」と笑顔で毒の花が表紙に描かれた本を見せてくるのは中々の絵面である。
470セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)21:26:59 ID:QcY [3/11回]
>>469
「おっとっと……」

逆サイドに引っ張られて行き、連れられて行き。
草花の本にたどり着いて、シャディにその本を見せられれば

「ありがとうございます、えーっと……貴方の名前は……」

お礼を言おうとするも、彼の名前を知らないので言葉に詰まる
471シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)21:32:23 ID:twB [4/11回]
>>470
「他にもこれとか、こんな本とか……あ、そうだった」
「僕はシャディだよー、中等部! 得意なのはこれ! 君の名前はー?」

本をもう一冊二冊と取り出そうとしたところで詰まったところを。
そして早速自分の名前を告げると、やや情報過多だが真っ黒な腕を足元から生やして本を持たせてアピール。
そして自分の手を出して、そちらの名前も聞こうとしているのであった。
472セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)21:40:25 ID:QcY [4/11回]
>>471
「なるほど、色々あるのですね……」
「申し遅れました、僕はセクトラ。セクトラ・トキシア、高等部です」

その毒植物図鑑を見て感心して。
シャディの名前を聞けば、自分も自己紹介をする。
473シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)21:47:12 ID:twB [5/11回]
>>472
「そーそー、危険なやつは危険だしねー」
「セクトラくんだね! よろしく!」

……先輩なのに敬語不足、そんな性格だと捉えるか注意をするかは自由だ。
とりあえず目的を手に入れたならば読みにいこうとそそくさと机に向かおうとするだろう。

「でもなんで毒の本?」
474セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)21:55:51 ID:QcY [5/11回]
>>473
「よろしくお願いします、シャディさん」

敬語ではなくても気にしない様子。
シャディになぜ、毒の本を探していたのか尋ねられれば、彼はこう返す。

「毒の魔法が得意だからですよ」
475シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)22:00:21 ID:twB [6/11回]
>>474
「おー、だから毒の植物……参考になるの?」

どういう風に参考になるのか気になるらしい。影の魔法などでは参考にできるものがやや少ないためだ。

「僕もねー、見習い程度にお薬作ったりするけどたまに毒草とか使うときあるから気になるんだよねー」

と自分が持ってきた毒草図鑑を開きながら。
476セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)22:16:13 ID:QcY [6/11回]
>>475
「はい、毒の魔法の研究に……例えばもしもの時のための毒薬を作成する時など」
一例を示す。
もしもの時……それは魔法が使えない時のためだろう

「それに……毒が好きですので」
と付け加える。
毒のことを全て知りたいようだ
477シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)22:24:56 ID:twB [7/11回]
>>476
「あんまり危険なもの作っちゃダメだよー? 先生から許可とらないとー」

笑顔ながら年下の注意喚起。危険物に関しては所有の許可書などがないと誤解を招きやすいからだろう。
まあ、シャディの場合は危険度が違うだけで色々アレなものを作ることもあるが。

「毒が好きって珍しいねー、例えばどんなところが?」
「ちなみに僕は氷とかが好きー。まあ暑いの苦手だからなんだけどね」 

さくっと言いつつ色んな毒草のページを見ては「ほー」「へー」「ふーん」などと言っていたり。
478セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)22:36:13 ID:QcY [7/11回]
>>477
「そこは抜かりなく。きちんと許可を取っていますよ」
毒草図鑑を読み進めれば、毒のどこが好きか聞かれて考える

「うーん……そうですね……」

しばらく考え込んだ後にこう答える

「生まれ付き、毒魔法に関しては得意なので。得意だから好きになったと言いますか……」
479シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)22:40:37 ID:twB [8/11回]
>>478
「ならオッケー!」と親指を立てて。そして図書委員にやんわり睨まれてやや縮こまった。

「おお、毒魔法得意なんだ。僕もねー、影魔法得意だから結構夜とか好きなんだよねー」
「毒魔法ってどんなのがあるの? やっぱり痛いのとか痺れるのとか?」

毒のイメージで浮かびやすいものがよく出るというわけで。広義的には催眠性のものや混乱もまた毒とカウントできるだろう。
480セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)22:52:01 ID:QcY [8/11回]
>>479
「まあ、相手の動きを奪う物に感覚を奪う物……相手の体力を奪う物もありますよ」
と、メガネをあげながら毒の種類について語る。

「所で、影魔法とは何でしょうか?」
聞きなれない魔法、自分の見聞を広めるために聞いておこうと
481シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)23:02:17 ID:twB [9/11回]
>>480
「……感覚を? 目を見えにくくするとか?」

馴染み深い、というのも変な話だがすぐ思いつくのはその辺りか。

「あ、影魔法はねー。こういうのとかー……こういうの!」

まずはシャディの足元から真っ黒といって差し支えない腕が伸びてきた。そしてそれが本をめくったり、そちらに握手を求めたり。
それが済めば次はシャディの姿が椅子に沈んでいく。……正確には椅子にあったシャディの影に。
そして見えなくなったかと思えば黒丸状の影が移動し、反対側の席に辿り着くと飛び出てくることである。
説明が実演式。

482セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)23:16:08 ID:QcY [9/11回]
>>481
「それもありますが……痛覚も奪う事ができますよ」
麻酔も行える様だ

「なるほど、影を操るのですね……」

メモを取って行き
483シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)23:28:13 ID:twB [10/11回]
>>482
「痛覚……痛み? あ、麻酔? 怪我した時とか助かるかも!」

麻酔とわかれば保健室や、模擬戦中などの治療で活躍できそうだと解釈。
毒魔法もいいじゃないかと。

「そうそう、高いところのものとか取れるし、色んなところ移動できるから便利だよー」
「まあ中は暗いんだけどね!」

つまり普通に入ると中が見えないご様子であった。毒草図鑑を見て、これ借りようと決めた頃合い。
484セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)23:44:24 ID:QcY [10/11回]
>>483
「……その他、敵の痛覚を奪う事だってできます」
一瞬、悪い表情をして

「影、ですからね……」
苦笑して、そりゃそうかと思いながら
485シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)23:53:08 ID:twB [11/11回]
>>484
「……? 奪ってどうするの?」

おっとこの子その辺りわからなかったようだぞ。痛覚奪われた時の恐怖は計り知れない。

「影だからねー、まあ明かりあるから問題ないけどね」
「ところでこれからどうするの? 本借りて帰る?」

ぱたむ、と本を畳んで首傾げて。
486セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/20(金)23:54:43 ID:QcY [11/11回]
>>485
「痛覚を奪っても、受けた傷がなくなるわけじゃないんですよ」
そうヒントを出してあげる。

「はい、借りて帰りますよ」
首肯して
487シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)00:03:16 ID:n02 [1/11回]
>>486
「………………んー? 今度先生に聞こうかなー」

イタズラ好きでもその辺のことには疎いのか。
受けた傷に気付かないことは危険なことに、気付くのは一体いつになるやら。見かねて教えられてもいいが。

「じゃあ、早速借りていこー」

と、慌ただしくまた手を引き借りる手続きをしていこうとするでしょう。
488セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)00:13:41 ID:0RC [1/13回]
>>487
「……まあ、いいでしょう」
と、深く息を吐くと彼もいつか身を以て知るでしょうしと思って心のうちにとどめておく。

「はい。では僕も……おっとと」
手を引かれて行き
489シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)00:20:02 ID:n02 [2/11回]
>>488
「痛覚がなくて……怪我…………アレ?」

何かに気づいた様子なのか首は傾げていたが問い質してあげるかはセクトラ次第。
ピコンピコンと揺れる尻尾が何を思ってるかは。

「借りまーす、……あ、ごめんなさい」

シャディの方は先程まで賑やかだったので注意を受けて、そしてセクトラの手続きも済めば図書室から二人揃って出ることになるでしょうか。
490セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)00:36:55 ID:0RC [2/13回]
>>489
「気付きました?痛覚の重要性」
そんなシャディにセクトラは尋ねる。
こちらも借りる手続きを終えて
491シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)00:43:13 ID:n02 [3/11回]
>>490
「なんとかー」と答えてセクトラの方に顔を向けて。
しかし答えるのは図書室の外で、とのことらしく。
そして扉の外にて、やや廊下の壁によってセクトラに向き直ると。

「怪我してることに気付かないと、危ないから?」

痛いから気付くのであって、痛くなくなったら気付かない。単純な話であり見落としがち。どんな大ケガでもそうなるとわかれば怖いものである。
492セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)00:48:49 ID:0RC [3/13回]
>>491
「はい、正解ですよ」
合格点です、と言わんばかりに微笑んで。
裏のない柔和な笑顔だ
493シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)01:05:32 ID:n02 [4/11回]
>>492
「おー、やった! って喜んでいいのかわかんないけど」

向けられた微笑みにはシャディも柔らかい笑顔を返した。
直後の笑みが崩れたのはまあ仕方のないことである。

「じゃあ僕そろそろ行くねーセクトラくーん」
「毒の扱い気を付けてねー」

そう言って特に引き留める用事などがなければここで一旦お別れになるでしょうか。
494 : セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)01:15:25 ID:0RC [4/13回]
>>493
「ええ、さようなら。またお会いしましょう」
立ち去るシャディを見送れば、自分も帰っていく

ではここで終わりで
495セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)01:18:38 ID:0RC [5/13回]
>>493
「はい、ではまたお会いしましょう」
シャディを見送れば、彼も帰っていく

ではここで終わりで
496 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)01:24:17 ID:n02 [5/11回]
>>495
//ありがとうございました! お疲れさまでしたー
497シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)21:35:03 ID:n02 [6/11回]
秋の気候、過ごしやすさは夏と比べ物にならないとはとある少年の談。
鼻唄混じりに校内敷地をブラブラしており、その片手にはフラスコ一本。

「だーれかいーないかなー」

気候の差でここ数日テンションやや高めに。今日は特に涼しいために時々回転混ざった移動の中。
さあ彼の目に見つかる人は誰でしょう? 
見つかれば「こんにちはー」の挨拶と共にフラスコの液体を「飲まない?」と差し出してくるのである。いきなり。
498ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)21:41:41 ID:Im4 [1/8回]
少し前までの猛暑は影を潜め、薫風が心地良く頬を撫でる秋の頃

「……ふっ!……よっ、とぉっ!」

ショートの青髪を揺らし、もさいジャージ姿の女教師……ミズハ・メルクリオは剣を構えて演武に舞っていた
ネポックの教師陣の中でも彼女は武闘派であり、常日頃から体を鍛えているのである
さてはて、屋上へ至ればその姿が嫌でも眼に映るはずではあるが果たして?
499セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)21:45:24 ID:0RC [6/13回]
>>498
屋上の扉を開ける音が響く。
扉を開けた者、それは高等部のあまり目立たない方の生徒であるセクトラだった。
問題児というわけではなく、取り分け優等生でもない生徒だ。

「お邪魔しまー……お邪魔でしたか?」

屋上の扉を開けて彼の目に飛び込んできた演武は、彼を騒ぎ立てるのは無粋かと思わせて
500ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)21:47:56 ID:lcS [1/3回]
>>497
夏のどぎつい日差しもすっかりなりを潜め、肌寒い空気すら漂い始めたこの頃。
真夏の盛りは引きこもりがちだった教員用ローブの姿も、ようやく屋外に繰り出しているようだ。
とはいえ、植物学という性質上完全に室内に居られるわけでもない。屋外で必要だった作業は行っていたようではあるが。

「……さて、久々だし骨が折れるなぁ」

そしてやや荒れてしまった畑の掃除に区切りがついたのか、描きもしない汗を拭うような仕草で。
雑草の入ったバケツを抱えたロイコは道すがら、何やらくるくると回る少年と鉢合わせるだろう。
501シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)21:58:15 ID:n02 [7/11回]
>>500
「ロイコせんせー、お仕事終わったー?」

こんにちは、久しぶりの挨拶の後、バケツを覗き込むようにして声かけ。
手に持ったフラスコは隠す様子もなく、中身を見せつけている少年は畑仕事も雑草取りくらいはできるのだが。

「まだお仕事残ってるー?」

そんな質問をしてくると言うことは何か用事、というかほぼフラスコ目的であることは察しがつくかもしれない。
502ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)22:02:28 ID:Im4 [2/8回]
>>499
「あ、トキシアくん」
「いえいえ、とんでもないですよー」

顔を見遣れば即座に、紐付けられた名前を呼ぶ事が出来る。教師としての最低限のスキルのひとつだ
更に言えば、得意な毒術と、反面運動は少しニガテだったかな?なんて記憶も同時に

「……むしろすみません、屋上占領しちゃって……」
「動くとまだ少し、暑いですねー……」

苦笑ながらに半歩下がり、どうぞどうぞと場所を譲る
余程に熱中していたのか、薄く浮かぶ汗をタオルで拭いながら
503セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)22:05:42 ID:0RC [7/13回]
>>502
「こんばんは、ミズハ先生」

そう言われれば、彼も入っていき

「はい……あとどれくらい暑さが続くのでしょうか……」

頷いて、フェンスに寄りかかる。
彼もこの暑さにはうんざりしているようだ
504ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)22:10:19 ID:lcS [2/3回]
>>501
「……お、少しぶりかな?元気だったかい」

この夏はしばらく魔法植物棟に訪れる生徒くらいしか相手にしていなかったため、彼と合うのは久々と言っていいだろうか。
あからさまに手にしているフラスコに何かあるのだろうとは察するも、ひとまずは何も言わないで置くことにして。

「そうだな、こいつを倉庫まで持って行って片づけたら一段落、ってところかな。
 ……何か聞きたい事でもあったかい?」

摘み取った雑草を捨ててしまえば、シャディを相手にする時間も出来そうだと伝えておきながら。
ひとまずは彼の出方を伺うべく、平静のそれと同じく対応するのだった。
505ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)22:13:04 ID:Im4 [3/8回]
>>503
「真夏に比べれば、だいぶマシですけれどねー……」

はふぅとフェンスに同じく背を預け、事実一月前に比べれば高くなった晴天を仰ぐ
青に乱雑にハケで塗ったような白い雲、空模様は秋のそれだ

「……ん、そう言えば屋上に、何か御用事が?」

氷の剣を揮発させて消し去り、隣り合う少年に尋ねた
506セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)22:14:16 ID:0RC [8/13回]
>>505
「もう少しの辛抱、ですか……」
嘆息すれば

「特に特別な用事はないですよ、暇な時に空を見に来るんです」

そう言って、屋上に来た動機を言えば
507シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)22:16:55 ID:n02 [8/11回]
>>504
「お陰さまで! ミズハ先生とかにも助けてもらったし!」

薬作ったりマンドラゴラ育てたりしてる少年としては顔出し不足は不思議なことだろうが、つまりそういうこと。
暑さでそもそも行けなかったりしてるパターンが多いのである。そして頼った人の名はあっさり出るもの。

「じゃあ倉庫まで運ぶよー」
「あ、そうそう。これ飲んでみてほしいなーって!」

影の手によるお手伝いを買って出るがさてはて答えは。
そして出方を見られてるなどとは夢にも思わずあっさりフラスコを目の前に出して真正面から切り出すのである。
やましくないからであろう。一応、安全な薬なわけなので。
508ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)22:24:31 ID:Im4 [4/8回]
>>506
「えぇ、現にほら……いい風が吹きますしねー」

時折吹き抜ける風は心地良く、金木犀の香りを微かに運んでいる
尚、ミズハの語尾がやや間延びしているのはクセの様なものらしい

「……空を」
「なるほどー、いい趣味ですね……うん、先生もたまにぼーっと見上げたりしますー……」

言いながらも仰望。雲は千切れて遊び、鳥は羽撃く
くぅ、と突然、控え目にではあるが鳴るミズハのお腹の虫

「あ……あ、あはは、失礼しました……お、おかしいな、ちゃんと食べたはずなのにー……」

ハッとして赤面、苦笑ながらに頬を掻きながら
509ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)22:35:07 ID:lcS [3/3回]
>>507
「そうか…… 僕もミィちゃんに頼ればよかったかなぁ」

暑さで困ったことになるのは、シャディもロイコも同じようなもの。
そしてミズハの得意な魔法系統はその問題を解決するのに非常に有効なのである。
……その扱いを本人がどう思うかはさておき。

「じゃあお願いしようかな。持てるかい?」
「……君は説明もなく出される薬をはいわかりましたと飲めるのかい?」

そしてあまりにも直球なシャディのお願いに目を細めながら。
興味本位で飲ませるにしても、もう少し相手の関心を引くような前置きをするものであろう。
逆に、その計略性の無さが打算を感じさせないという印象もあるのだが。
510セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)22:38:17 ID:0RC [9/13回]
>>508
「ああ……いい風だ……」
目を閉じてその風を感じる。
そして聞こえたミズハの腹の音、それに思わず苦笑してこう返す。

「ほら、さっき運動していたではないですか」
511シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)22:42:02 ID:n02 [9/11回]
>>509
「涼しかったよー……♪」

多分頼られるのはいいことである。
シャディから根掘り葉掘り聞き出せばそれはもう接触過多なほどにシャディが頼ってたことがわかるほどに。
まあシャディの場合外出して倒れてることが多かったので安全面で危なかったが。

「持てるよーこのくらいなら」と影の手が二本がかりで。極端な話ロイコが持てるくらいのものは持てるのだろう。本体を支えられるほどだし。

「はっ……それもそうだった。えっとねーこれ飲むとね、男の子が女の子になって、女の子が男の子になるの」
「ロイコ先生が飲んだらどうなるのかなーって」

……多分その計略を不要とする相手に飲ませることが多いのだろう。もしくは当人が罰名目でそうなったか。
すっかり失念していた前置きを改めて説明しつつ、興味本意だとあっさりバラして運搬道中。
なおもう一本あるらしいので仮に遠投しても無駄である。
512ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)22:43:59 ID:Im4 [5/8回]
>>510
「風も秋の香りがしますねー……」
「そ、そうそう!動いたから……!」

気遣いに感謝しつつ、赤面は治らずにともあれ苦笑。ごそごそとポケットを漁れば何やら小袋を取り出した

「……トキシアくんもおひとつ、いかがです?」

そこから覗くのは何やら不恰好なクッキーである
ナッツとドライフルーツが生地に練り込んであり、甘味は控え目……味は悪くはないものだ
513セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)22:49:28 ID:0RC [10/13回]
>>512
「おや、では一ついただきます……」
クッキーを一つ摘んで口に入れる。
美味しそうな表情をして
514ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)22:59:56 ID:R3h [1/2回]
>>511
「……また話を聞いてみようかな」

ロイコは話の種にでもと、ミズハの方から話をいずれ聞くようだ。
というのも、今シャディと話すべきは彼の持つ薬のことだろうから。

「と言ってもそう遠くじゃないさ。ほら、そこに」
「……まあ、興味深そうではあるけど。ちなみに前例は?」

以外と近場にあった倉庫に置かれた、箱の中にバケツの中身を変えるよう促して。
シャディの説明では性別転換の薬の効果をロイコで試してみたいとのこと。
確かにロイコは女性とも男性ともつきにくい、中性的な姿や声色をしてはいるのだが。
その実態が雌雄同体というところまで、シャディは知っていただろうか?などと思い返しながら。
515ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)23:00:34 ID:Im4 [6/8回]
>>513
「……どう、ですか……?」

その反応をしばし、不安と期待の入り混じる表情で見据えながら

「……不味くは、ないと思うんですけどー……」

どうやら軽食として、手作りにしたものらしい
成る程形の不恰好さはその為だろう、ミズハは不器用なのだ
516シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)23:11:06 ID:n02 [10/11回]
>>514
「また暑くなったら頼ってもいいかもー」

秋ではあるが、まだ時々暑くなる。話を聞く際にそんな気候だったらなんて。

「はーい!」

てってって、と駆けていき倉庫の中で箱とバケツの中身を入れ換え。やや土に汚れた手はバシャバシャと水で洗われるか。

「僕とミズハ先生が前例かなー、あとネズミ?」

……キノコといいよく出る名前をサンドイッチする少年とテンプレ生物。
さてなぜロイコに行き着いたかというと。

「ロイコ先生どっちだっけってなること多くて……あ、これならわかるかな? って」

知らない知ってるで言えば非常に曖昧なのである。そして女性なのか男性なのかも曖昧。
そのためこれを機に飲ませてみて、どちらかに傾けば判断になるかと考えたらしい。ちなみにプラーナやエリシアは男子、女子認識。
なお今さらだが断ってもちょっとしょんぼりするだけで問題はない。
517セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)23:16:27 ID:0RC [11/13回]
>>515
「まあ、美味しいと思いますよ?形はともかくとして」

と、素直な感想を述べた。

「ドライフルーツ、好きなので」

そういう彼は若干苦笑い
518ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)23:31:46 ID:Im4 [7/8回]
>>517
「ほんと!?よかったですー……」
「そうなんですか?ふふ、先生も」

ほっと安堵の表情を浮かべて胸を撫で下ろすミズハ
ドライフルーツに関しては同意らしい、というより好きでなければ手作りのクッキーに入れたりしないと言った方が正しいか

「……形?あぁ、さっきのが兎さんで、これが鳥ですね、食べます?」

動物がモチーフになっているらしいそのカタチ
どうやら曰く鳥さんらしいそれが差し出されるが、どう見てもアメーバの形をしている。いや味は悪くはないのだが
519セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)23:33:22 ID:0RC [12/13回]
>>518
「ほう、これはこれは……中々個性的な鳥ですねえ……」

手に持てば、なるべくオブラートに包んでその形を評価する。
そして口に入れて
520ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)23:35:15 ID:R3h [2/2回]
>>516
「ネズミが最初なら完璧だね。そうだろう?」

「あと」と付いているためおそらく違うのだろうが、生体実験をしておくことの重要さを説いてみるロイコ。
人間でも前例があるため飲んでも問題は無いのかもしれないが、そうであることの確認は大切なのである。

「あれ、言ってなかったっけ?……まあそれならこれまで通り伏せておこうかな」

実際は伏せるも何も無いようなものだが、意味深に期待を持たせつつフラスコを手にする。
直球な提案の様子と聞き及んだ被験者を見る限り、いつもあのように悪気もなく薬を飲ませているのだろう。
であればロイコがここで飲んでおく方が、二次被害も多少は減るかもしれない。
もしくはこれが原因のトラブルが起きる際は、知っておいた方が立ち回りやすくなると考えて。

「……じゃあ、頂くよ」

少量を軽く口に含んで転がしてから、これなら大丈夫そうだと確かめて。
それを嚥下してからひとつだけ質問をすると、フラスコの残りを飲み始めるのだった。

「……どれくらい飲めばいいんだい?」と。
521ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)23:52:30 ID:Im4 [8/8回]
>>519
「……分かります?ふふふ、夜鷺って少し珍しい鳥でしてー……」

若干曲解、ともあれ味は矢張り悪くない
乾燥イチゴの甘酸っぱさと香りが広がるだろう

「ふ、ぅーっ……」

伸びを一つ、一歩をひょこんと踏み出してフェンスから中央寄りに体を動かした

「休憩も済みましたし、少し体を動かそうかな」

腰に帯びた鞘から魔剣コチコチを引き抜けば周囲の空気がひんやりと冷え込んだ
秋の午後、踊る様に軽やかな演武は晴れの空の下再開するのであった

//この辺りで締めでも大丈夫でしょうか?ありがとうございました!
522シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)23:52:31 ID:n02 [11/11回]
>>520
「最初トラブルで僕が吸っちゃって」

残念。ネズミを最初にするつもりでもトラブルと来たらそうもいかないらしい。
それで次が別の人になるのはちょっと危ない感覚かもしれない。注意をしておくのも手か。

「え、伏せないでよー教えてよー。……あっ、飲んでくれるんだ、わーい!」

毒というか今シャディが男である以上戻る保証とか諸々は大丈夫であることの証明。
なお薬の効果は元がどれだけ男らしい、女らしいかに変わるらしい。見た目は。
精神に関してはそこまで変化しないらしいが……ロイコ達のような種族には飲ませたことがないため変わった効果が出る可能性もゼロではない。

「全部!!」

基本、全部飲んで効果を出すらしい。なおシャディがスペアを取り出してるのは特に意味はない。
さて飲みきれば自然、効果は出るだろう。その際煙が出たりするかもだがそれはエフェクト的なものである。

「……どうー?」

ローブの裾をくいくい引っ張って変化はしたかの確認、せっかち。
523 : セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/21(土)23:54:11 ID:0RC [13/13回]
>>521
「……ん、美味しいです……」

彼は演武を見ながらクッキーを食べて

////ありがとうございました
524ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)00:07:03 ID:l2l [1/3回]
>>522
「そんな事故が起こらないようにするのも薬剤を扱う基本だぞ?」

起きた出来事はしょうがないが、そうなった原因の追及は必要なもの。
仕方なかったで済ませることはせず、管理に対して一言言い添えておくのだった。

「探るために飲ませるんだろう?じゃあ、君の目で確かめなきゃね」

それが方便だったかは分からないが、口にした以上はその建前を守らねばなるまい。
逆に言質を取ったと言わんばかりの言い分で反論を封じると、残りの薬剤を飲み干して。

「……はい、これで満足かい?」

そもそもロイコの姿と言うのは、本来の海棲生物の姿から擬態によって人型を取っている。
薬を飲んでも服装が変わらないように、繕った外側が変化するはずもないのだ。
加えて精神性も変化しないとなれば、目立った異変が起こるはずもないのであった。

「さて、僕の性別に見当はついたかな?」

本人からして何も変化していないことを自覚しながらの、悪戯っぽい笑みと共にこの質問。
525シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)00:17:15 ID:3H6 [1/2回]
>>524
「実はかくかくしかじか……」

高速で駆け回る動物脱走、その動物が粉末時の薬の近くを突っ切る、粉が舞い上がり吸引、以上が顛末。
今度からは影の中か自室か、先生同伴でやりますと反省含めて。

そして反論を封じられると頬を膨らませてブーブー唸る。

「…………えーと…………」

周囲をぐるぐると回って、足元から頭の天辺まで確認して二周三周。
立ち止まってからその笑みを見上げて手を伸ばす。

「………………男の人?」

胸元に。判断材料が少なすぎて向かったのがそこらしい。はね除けるも怒るも当然許されるが、さて回答については失礼極まりないか。
ちなみに結構長く続くらしいが、それでも半日そこらで戻るらしいのでロイコからすれば多分支障はないかもしれない。
526ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)00:30:46 ID:l2l [2/3回]
>>525
「うん、対策が浮かんでいるなら良いだろう。
 同じ失敗が無ければ、学習としては十二分だ」

そこまで考えられたなら、これ以上は詰め寄る必要も無いだろうと。
性別を伏せたことに不満げなシャディをよそに納得するロイコ。

「なるほど、じゃあそう言う事で」

もとより彼が何と答えようと、そうやって煙に巻こうとしていたロイコ。
別段性別というものに拘りも思い入れも無いので怒ることもない。
ロイコとて外見上もっとも差が出やすいのはそこであることは理解できるのだから。
527シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)00:44:01 ID:3H6 [2/2回]
>>526
手は収めて、何やら疑わしげに見つめる視線。やや珍しい視線ではある。
この場合、一応怒ってやるのが今後のためかもしれないがこれも教員の話の種にされるのだろうか。されたらシャディが指導室に行かされそうだが。ギリギリ触れはしなくとも危なかったし。

「んー、いつか教えてくれる?」

いまいち男か女かわからない以上、ロイコの気まぐれに期待するしかないかなぁ、と

「まあ僕でもあんまり変わらなかったみたいだし、変化少ないのかなー……? あ、今戻るならこっち飲む?」

戻る概念があるなら、だが。そうでなければ自分が飲んで効果証明をしたことだろう。
普段は少年のシャディが少女になる姿は至って普通かのように。元々中性的な顔つきが少女方面な傾いたりしたくらい。肌質は更に柔く。


「そうだ、久しぶりに魔法植物棟行ってもいーいー?」

ともあれ本日の実験は効果いまいちで括られたことだろう。そして男にせよ女にせよそんな頼みで本日の話は一旦幕を下ろしたのかもしれない。
528 : ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)01:17:11 ID:l2l [3/3回]
>>527
「……まあ、気が向いたらね」

別に絶対に伏せておかなければならない理由がある訳でもない。
ただ単に、知られない方が面白そうだからそうしているというだけである。

「かもしれないね。そいつの強化を図るのも面白いんじゃないかい?」
「……ん、一応もらっておこうかな」

もしその変化の小ささの一因に薬の効果の弱さがあるのなら、それを探るのもまた一興かもしれない。
もしかすれば魔法植物というカテゴリの中に、その道筋があるかもしれない。
一応解毒薬(?)を飲みながら、シャディのそんな提案に微笑みを返して。

「ああ、来るといいよ。……別に門扉を閉じた覚えも無いんだけどね」

こうして本日のささやかな実験は幕を閉じたのであった。
529セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)21:46:43 ID:Rw5 [1/8回]
少し秋めいた季節、学校の中庭でセクトラは歩いていた。

「うーん……暇だが何か暇を潰せる物は無いものか……」

やるべきことは終わらせ、気分転換に散歩に出かけてみたはいいが……暇な事には変わらず、適当に中庭を探しているのだった
530ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)21:55:20 ID:vB7 [1/7回]
>>529
「……誰かぁ、いませんか~……」

さてはて、そんなセクトラの耳に間延びした情けない声が風に乗って届くであろう
その主を探せば下だ、正しく言えば目の前の落とし穴の中だ
すっぽりキレイに落ちて体勢が悪いらしく、魔法での脱出も叶わない模様。これは大変

「助けて下さ~い……」
531セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)21:59:06 ID:Rw5 [2/8回]
>>530
先生が落とし穴に落ちている。
そんな漫画の様な状況を見て、彼は一瞬目の前の現実を疑う。

何かの間違いかもしれない……そう思って目をつぶって深呼吸、再度目を開けてもやはり先生が落とし穴に落ちている状況は変わらず、目の前の教師に声をかける。

「……すみません、ミズハ先生。今助けます」

そうしてミズハの手を掴んで引っ張っていく
532ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)22:07:24 ID:vB7 [2/7回]
>>531
「……す、すみません~……」

情けない声でともあれ、落とし穴の底で凄い格好で落ちているもさいジャージのミズハ
引っ張り上げられれば泥だらけ、ぽんぽんとはたいて砂煙がもくもく

「もー……またあの子が落とし穴を沢山……」
「……ごめんね、助かりましたー……」

あの子、とは学園に住み着いた『穴堀りズベラ』というイタズラ好きの魔物である
落とし穴を掘るのが趣味な様で、それに落ちる様子を見ては喜んでいるのだ
ともあれ救助されたミズハ、ぺこりと頭を下げて一礼……頭に枯葉が沢山引っ付いている
533セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)22:17:53 ID:Rw5 [3/8回]
>>532
「いえ、礼には及びませんよ……」

苦笑しながらそんな言葉を返して、噂の魔物かな……と思いながらもミズハに対して

「それより、頭……枯葉いっぱいついてますよ」

と言って
534ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)22:22:05 ID:vB7 [3/7回]
>>533
尚、そんなセクトラくんの視線の先、向こうの方でディフォルメされたのっぺらぼうみたいな魔物がぴょんこぴょんこ跳ねて喜んでいた
それこそが穴掘りスベラであり、落とし穴の製作者なのだ

「え、あ……本当だ、やだもう……」

苦笑、ぽふぽふと枯葉を落として完了させるが今度はおっきい芋虫が髪の隙間から顔を覗かせている
535セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)22:42:47 ID:Rw5 [4/8回]
>>534
「アレが……」
その魔物を視認、穴掘りスベラかなと思いつつもミズハを見て。
芋虫がミズハの髪にいるのを見れば

「すみませんミズハさん。動かないでください」

ミズハに近づき
536ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)22:46:37 ID:vB7 [4/7回]
>>535
目撃された事に気がついたのか、穴掘りズベラはビクッと震えてササッと身を隠して逃走!
基本的に臆病な性格のようで、だからこそ退治する程のものではないと見逃されているのであろう

「んえ?あ、はいっ……?」

ミズハの背丈は低く(https://w.atwiki.jp/magic_xx01/sp/pages/89.html 参照)、更に頭を下げているのだから容易に届くであろう
イモムシはきしゃー!と歯をむき出しに威嚇して反抗!これはコワイ!
537セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)22:55:33 ID:Rw5 [5/8回]
>>536
「じっとして居てくださいよ……?」

それは芋虫に対しての言葉か、ミズハに対しての言葉か。
割り箸と小型の瓶を取り出して、慣れた手つきで芋虫を掴んで瓶の中に入れようと
538ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)23:07:40 ID:vB7 [5/7回]
>>537
うぎゃー、と叫び声を上げて特に抵抗なくイモムシは捕獲された
なんか変な感じもするが、所詮はイモムシなのだ

「……?、きゃぁっ!?え、つ、着いてたの!?……うぅ、あ、ありがとうございますー……」

小瓶に入られたイモムシを見れば半歩飛び退きながら悲鳴、頭にそんなのが着いていたのをちょっと気味悪そうに肩を竦めて苦笑いだ

「……瓶に入れて、それ……どうするんですか?」
539セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)23:12:26 ID:Rw5 [6/8回]
>>538
無事に捕獲ができれば彼は瓶の蓋を閉めて

「どうするもこうするも、育成して観察するんですよ」

そう言って瓶をポケットに入れる
540ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)23:17:21 ID:vB7 [6/7回]
>>539
「育成?え、育てるんですか?」
「へー……虫が好きなんですねー」

先生はちょっと苦手かな、と肩を竦めて苦笑
じっさい結構ビビっていたのだ、得意であると言えるはずもない

「……大きいイモムシでしたからね、大きな蝶々になるのかな……?」

イモムシと言えば蝶になる、と言う単純思考だ
幼虫としてのイモムシを経由する虫は数多にあるのだが、それをイマイチ知らないらしい
541セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)23:37:10 ID:Rw5 [7/8回]
>>540
「まあ、虫は好きですね。もし毒を持っている種類なら手なずけてしまえばいいので」

そう言って怖がる様子もなく淡々と話して行き。

「いえ、もしかしたら蛾かもしれませんよ?まあ、蛾でも蝶でも毒を持つ種類はいますが」

虫について語る彼の表情はどこか嬉しそうで生き生きとしている
542ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)23:41:40 ID:vB7 [7/7回]
>>541
「あ、そうですね、毒の魔法が得意なんですものねー」

成る程と合点がいった様子
毒を扱うといえばやや物騒な字面にはなるが、反面医にも役立つ確固たる技術なのだから学園で学ぶに相応しいと言えよう

「蛾ですかぁ……え?、ち、蝶々も毒ってあるんですか?」
「蛾だけだと思ってましたー……」

知らなかったと目を丸くして
ミズハのオーバーなリアクションは天然であり、嫌味っぽさはまるで存在していないはずだ
543セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/22(日)23:59:21 ID:Rw5 [8/8回]
>>542
「これ以外に得意と言える物がありませんからね……」
少しため息をついて、毒の蝶に関する説明をする

「毒のある葉っぱを食べて体に毒を作る、そんな蝶がいるのです」

と、一例を言って
544ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/23(月)00:14:00 ID:VsC [1/1回]
>>543
「ふふ、そんな事言わないで下さい」

それに対しては肩を竦めて微笑みながら
無論本意である。多くの生徒の良い所を彼女は知っているつもりなのだから

「あー……そうやって毒を作るんですねー……」
「……てっきり、生まれた時から毒なのかと……」

成る程成る程と頷きながら、晴れた空の下の講座はもう少し続く事でしょう
遠く山嶺の頭から始まる紅葉の波は、徐々に徐々にネポックの森へとも近付いている。秋が深まりつつある午後の一幕

//この辺りで締めでも大丈夫でしょうか?ありがとうございましたっ!
545名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:19/09/23(月)00:21:39 ID:Uhg [1/2回]
>>544
「すみません、気を付けます……」

頭を下げて

「他にもですね……」

毒を持った生物の話をさせると簡単には止まらない。
まだまだ続いていき

///付き合ってくださりありがとうございました
546 : セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/23(月)00:21:51 ID:Uhg [2/2回]
>>545
547エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/23(月)22:00:23 ID:OoP [1/6回]
涼しくなったとはいえ、まだまだ昼には暑さの残り香漂う時節。
若草色の小さな姿が一つ、学内の湖に繋がる小川に浮かんでいた。

「……かに!」

それがすいっと岸辺に移動したかと思うと赤茶けた生き物をはっしと掴んで・
ハサミが手に食い込むのも気にせずに捉えた生き物を掲げる様を尻目に、これまた若草色の猫があくびをしたのだった。
548レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/23(月)22:08:06 ID:3Dk [1/5回]
>>547
「うん、カニ。手、挟まれてない?」

いつからいたのか、初めからいたのか、いくつかの小さなバケツの中に水を張っていたレイヴン。
赤茶の生き物に手を伸ばし、捕まえたら入れようと促していた。
グリフォンも同伴してるが、若草色の猫からもらいあくびをしてる辺り、すっかり長閑な雰囲気に飲まれてる。

「他にも何か、居そう?」

小川を覗き込み、中の生物を見ようとするレイヴン。中身のない、魂入れの瓶を水中眼鏡代わりにしてるのでちょっと気になるかもしれない。
549エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/23(月)22:20:45 ID:OoP [2/6回]
>>548
「はさまれた!」

指からぷらんと蟹をぶら下げながら、レイヴンの方へと手を突き出すエリシア。
ハサミと言うが切れ味は無いはずのそれは、軟体の体組織のためにかなり食い込んでしまっている。
まあ軟体生物であるおかげか指を挟まれるくらいは平気なのだが。

「ちっちゃいさかながいるよーっ」

そして水中眼鏡いらずのエリシアは触角だけ出して水に沈み、水中から川の様子を眺めた。
550レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/23(月)22:28:51 ID:3Dk [2/5回]
>>549
「指切られないでね」

慎重にハサミを外して、自分が挟まれる前にバケツにイン。子供用の小さなバケツのため入れられてもよく見える。
相変わらず自分に対して無警戒なエリシアに安心も覚えつつ、魚を見ると「本当だ」と手を伸ばす。
が、捕まえられるはずもなく残念と肩を落とす。そもそも何のために獲ってるのかは不明。

「そういえばエリー、夏大丈夫だった? 海に帰ったりした?」

聞こえてるのかはさておき、小瓶に水を汲むとそれをエリシアの触角にかけるという水分補充行為を。
551エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/23(月)22:42:26 ID:OoP [3/6回]
>>550
「だいじょーぶ!」

それは気を付けるから大丈夫なのか、切られても大丈夫なのか。
付き合いの長いレイヴンなら分かるだろう。その気楽さは後者のそれである。

「うみ?」

当然海を知らないはずはないので単純に海には戻ってないのだろう。
例え戻ったとしても、同族の群れに帰れるわけではないので「里帰り」とはいかないのだが。
頭を左右に揺らしながら水を受け止めるエリシア、目を細めて心地よさそうに。
552レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/23(月)22:52:59 ID:3Dk [3/5回]
>>551
「流されないように」

切られてからの対応に目を向けるレイヴンは正しく理解していると言えるだろう。
部位が流れていったらくっつけるもなにもないためだ。

「意外、夏、ずっと学校居た?」

川や森、プールも含めての学校というくくりである。会わない日はロイコやプラーナと海で遊んでるものと思っていたらしい。
水を受けて気持ちよさげなエリシアを見て二度、三度と繰り返してから、そういえばと懐(?)を漁り。

「そういえばエリー、最近術使ってる?」

取り出したるは魂入りの小瓶である、そのため死霊術のことだと……伝わるだろうか。
なおこれは以前の雨乞いから仕入れたものである。なので久し振りにこれでもう一度共に雨乞いでもしようかなんていう。
いつも通りに突拍子もない雨乞いの誘いである。エリシアに見せたということは魂捧げの担当はエリシアにするということだろうが。
553エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/23(月)23:08:51 ID:OoP [4/6回]
>>552
「だいじょーぶ!}

流されない様にとの注意に、こちらはちゃんと泳げるから大丈夫との返答。
むしろ地上よりよほどホームの環境であり、気を付けるほどでもなさそうである。

「ん、あついから!」

夏ならば避暑のために海と言うのは普通の考えかもしれないが、エリシアたちの場合むしろ道中の方が危険である。
多少倒れても人のいる学内の方が、猛暑下ではマシと言う事だろう。

「……お?」

今傍らにいる軟体の猫も死霊術の産物であり、死霊術を怠ってはいない様子ではあるが。
その声かけだけで何をする課までを察せるほど、エリシアは察しが良くなかった様子である。
見せられた瓶を手に取って眺めてから、またレイヴンの方に向き直り。
554レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/23(月)23:19:52 ID:3Dk [4/5回]
>>553
その返答には「そっかぁ」と安心一杯の様子。地上慣れしている自分よりは信頼できるのだから。

「暑い…………あっ、なるほど」

偶然か、暑いのに弱い人物が友人に居り、そしてその相手はよく倒れていたのだから納得できる。
なるほど賢い選択だとエリシアの頭部をまた撫でて。

「……雨乞いするから、その時に、それ、捧げてくれる?」

あげる、という風には取れないか。察しろという方が言葉の足りなさを示してるのだから。
そして改めてレイヴンがやりたいことを口にすると死霊術の本も取り出していた。開いたページはエリシアも慣れた魔法、ポゼッションのページのはずだ。

「まだ色々取ってく?」と声かけするのはお魚とか色々泳いでるからである。エリシアの好奇心優先。
555エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/23(月)23:32:09 ID:OoP [5/6回]
>>554
もう少し撫でやすいようにと器用に浮かぶ位置を調整するあたり、水中挙動はお手の物である。

「おー、わかった!」

思えばこうした方法で雨乞いを共にするのは久々であろうか。
エリシアも陣を描いての死霊術はそう行う機会も多くなかったため、レイヴンの横から本を覗き込んで。
……さっきまで水中にいたエリシア、本が湿気ない様に少し離れるべきだろうか。

そして夏の間も川にはよく入っていた様子、魚獲りなどに未練はない様子。
水温は気温よりもずっと変わりづらく、過ごしやすい温度になるのである。
556レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/23(月)23:43:12 ID:3Dk [5/5回]
>>555
撫でやすい位置に来られたらそれはもう笑顔でなでりなでり、溺愛の精神である。

「ん、じゃあまずは少し、拭く」

そこは借り物、上がり立てのエリシアの身体はタオルでふきふき、乾きすぎない程度に。
あとは背中に居てもらえれば距離的に湿気ることも少ないだろう。かにさん等が入ったバケツは持ち運ばれることに。

「ん、それじゃ、準備してから、やろっか」

流石に雨を降らせる前提ならばかになどにはかなり厳しい目を見せることになるので一旦屋内の安全なところに移動させてからお外で。
雲行きはこちらに流れてくるのを確認し、今なら好都合と準備は万端。
もしよかったらと二つ目の小瓶も渡されるだろう。こっちはエリシアが自分で何かしたいという時のため。

「……じゃ、始めよっか」

手伝いも頼んで陣を描いて、祭壇を置き、どこから仕入れたか御神酒も供えて残りは魂と御祈りと済ませた後にそう告げるだろう。
はてさて成功するかどうかは、死霊術の練度次第だが……エリシアならばきっと。
557エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/23(月)23:55:50 ID:OoP [6/6回]
>>556
「んっ!」

出されたタオルに両手をバンザイにあげて、大人しく拭かれる構えに。
軟体質の体は各部ぽんぽんとタオルを当てるくらいで十分に拭き取れることだろう。

「かにー!」

そして屋外の祭壇予定地についた時、エリシアの手には蟹が握られており。
せっかくなので儀式にこれを使ってみようという魂胆なのだろう。どうも愛玩という観点は無さそうである。
少しやってなかったとはいえ陣を書くのはお手の物、小瓶の間に蟹を挟んで放置し呪文を唱え。

「≪すぴりっと・ぽぜっしょん≫っ!!」

巻き込まれた蟹の命運や、そして雨乞いの結果やいかに。
558 : レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)00:07:34 ID:of6 [1/11回]
>>557
妹や子供を拭いてる感覚を味わいつつ、適度な程度に拭き取る姿は手慣れているのであった。

「かにー」

それだけで意図は理解。若干気の毒に見えたがこれはこれで何かのきっかけかもと無慈悲な選択。
しかし、ここでレイヴンの見落としがあるとすればレイヴンの練度だった。まだ動物の類からは魂を抜き取ることは難しいのだ。

「――――おぉ」 

小瓶から天に向かって昇っていく魂達は光の柱めいた光景を青空の下に広げ。
蟹はといえば、動きを止めていて雨粒が降るまでそのままで。
空は曇天を生み出し、雫が降る量を徐々に増やしていく。それはきっとエリシアの頭や額にも落ちてくるだろう。

「きゃっほーーう! 降った! エリー、降った!」

雨足が強くなった刹那できっとエリシアは脇の下からレイヴンに抱えられてくるくると回転させられることでしょう。
蟹はといえば、……一度離れかけた何かが戻るようなシーンが見受けられ、その後はハサミで威嚇する様子が。次第に雨の流れで流され、バケツに落ちてしまうが。

「成功! 成功!! きゃっほーーう!」

なおレイヴンがそれに気づくことはなく、エリシアと喜びを分かち合おうとしていたりするのであった。
その日の学校は実に平和で、実に突然な秋雨がやってきたという。
559ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)20:34:08 ID:Cc9 [1/10回]
「……♪ー」

最近のミズハと言えば、先輩先生に怒られる事も減りつつもありご機嫌なのが多い
修練場のカカシに元気良くご挨拶、続き縄跳びひょいひょいひょい

「秋も深まって、いい陽気ですねー」

ルンルンで一連のコースを済ませ、ふぅと水を呷り一息
560シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)20:43:16 ID:of6 [2/11回]
>>559
カカシは今日は返事はせず、縄跳びは眺められれば眺めていたか。
いいお天気、涼しげな風を浴びに出てきた影の子は早速見つけるとパタパタと駆けるのである。

「あ、ミズハ先生ーおっはよー! もう運動終わった?」

なお今のシャディはちゃんと男子である。念のため。
水の中に小さめの氷片を入れようとしてるのは如何なものか。
561ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)20:49:59 ID:Cc9 [2/10回]
>>560
「おはよー、気持ち良いい朝ですねー」

一通りを終えたところ、と微笑みながら
氷片が入って冷たくなったお水をもうひとくち、尚カカシさんが喋らぬ事に関してはまぁそんな日もあるかで済ませているらしい

「シャディくんも、縄跳びとかはじめてみる?」

にししと肩を竦めながら、運動に関してそこまで積極的でない事を承知の上での、悪戯っぽい問い掛けだ
562シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)21:00:36 ID:of6 [3/11回]
>>561 
カカシについては触れない精神、触れられたら困る精神である。

「縄跳び? …………これじゃダメ?」

持っていればその縄を参考にして影の縄を作って見せてるだろう。もちろん縄跳びとして成立するかは謎。
あまり積極的でないのは見てわかるだろう、もっとも始めるまではわからないがちょっと意地悪されたことはわかるようである。

「……あ、そういえばロイコ先生には会った?」

縄跳びの話が一段落? もしくは始まった? そんな折に振られるでしょう。
563ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)21:10:01 ID:Cc9 [3/10回]
>>562
「んふふ、それじゃあ引っかからないしダメじゃないかなぁ?」

くすくすと笑みをこぼしたまま、縄をひょいっと足に引っ掛けて見せる
影の縄では多分アレだ、連続垂直跳びをしているのと変わらないだろう

「ん?ロコ……じゃなかった、クローディア先生?」
「うぅん、ここ何日か会ってないかなー」

友人の名を切り出されれば小首を傾げて、そういえばこの数日顔を見ていないなと想起
564シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)21:22:52 ID:of6 [4/11回]
>>563
「むー…………でも今は縄ないもん!」

逃げ道? として出てきた理由をむくれながら言う辺りは運動苦手少年である。
とはいえチャレンジさせてみるのも教師の行動かもしれません。

「あー、最近お外出た感じしないもんねー……久し振りに会ったんだけどねー」
「あのお薬飲ませてみたんだー」

あのお薬がどのお薬を示すかはさておき、勘が良かったらなんとなーくの悪寒とはするかもしれません。
ちなみに縄跳びの縄を貸してた場合、チャレンジしてスッ転んでることでしょう。
565ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)21:29:11 ID:Cc9 [4/10回]
>>564
「……はい、紐の長さはこうしてー」

踏ん付けて肘の高さにハンドルを、などと説明付きで縄のレンタルが成されるでしょう。やさしいね!

「……え?あ、え?……く、クローディア先生に?お薬を?」

それだけでもう諸々を察したらしい、顔が既に引き攣っている
すっ転びそうになれば慌てて支えて、しかし内心は気が気じゃないのは明白だ
566シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)21:40:18 ID:of6 [5/11回]
>>565
「……わーい」

やや冷や汗かいてレンタル縄を受け取る、いやぁ、優しい先生だ!
跳ぶまでに少し時間を要することでしょう。何せ道具を使って飛ぶのはあまりないのだから。

「あ、ありがとー」
「うん、違いわからなかったけど! ……あれどうしたの? 何かいけないことあった?」

違い、という点から飲ませた内容の察しもつくか。それはともかく、相手のひきつりには気付いて無邪気に問い掛け。
支えられて立ち直りながらまた跳ぼうとして脛を打って悶絶もまた当然のことか。

「あ、お薬飲んでくれたことも言ったけど大丈夫だった?」

事後報告ここに極まれり。ミズハ的には薬を飲むのは大丈夫だとしても色々あるかもしれないのに。
567ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)21:57:36 ID:Cc9 [5/10回]
>>566
「……大丈夫?」

色々縄跳びでアレな様子を見れば苦笑、まぁ心配そうにはしているけれども

「う……、ま、まぁ、それくらいならー……」
「あ、そっちも言っちゃったのね……」

かくんと肩を落として冷や汗ながらの笑み
まぁなんだ、多分ちょっとトゲを刺されるくらいはするだろうなーと覚悟を決める

「……」
「……で、それはそれとして、どうだった?」
「あ、それでもやっぱりどっちか分からなかったのかぁ……」

気を取り直して顔を寄せて尋ねた
事実ロイコは女性であると判断しているミズハだが、それが正解か不正解かははぐらかされてしまっているままなのだから仕方ない
568シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)22:09:56 ID:of6 [6/11回]
>>567
「……難しい」

そもそもしょっちゅう影に手助けされてるのだから難しくて当たり前な運動能力だったりする。

「うん、前例は? って聞かれたからー……あ、あれ?」

嘘はつかないということか、聞かれたら素直に答えるスタイル。しかし落ち込みはわかったのか大丈夫? と肩を撫でる。
勿論無警戒に飲むとかその辺のことは彼はよく知りません。

「…………男の人になってるのかなって思ったけどやっぱりわかんないや」
「エリシアちゃんと同じかなって思ってるんだけどねー」

寄せた顔に少し驚いて、すぐに気を取り直して向き合って。
一度見せられたことのある、擬態してない状態の表皮。その色からプラーナよりはエリシア、つまり女性と認識。
なお薬を飲んだ後の彼の判断材料はもう一ヶ所あったりするがそれを気にするかどうかは。
569ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)22:15:20 ID:Cc9 [6/10回]
>>568
「最初はねー」
「……でもコツを掴めばこう、貸してみて?……ほらっ」

ひょいひょいっと綺麗に飛んで見せるミズハ、自身も最初はグダグダだったのを補足として付け足した

「あはは、だ、大丈夫……多分……」
「……だよね?お姉ちゃんって呼んでたしー……」

慰められれば苦笑、ともあれなるようにしかならないなと腹を括る
ロイコの性別に関してはアレだ、エリシアが姉呼びしていた事が最も大きな根拠として存在する
件の判断材料に関してはアレだ、普段自分のすらあまり気にしていない故に気付いていないらしい
570シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)22:24:52 ID:of6 [7/11回]
>>569
「おおー、凄い! ……本当に?」

補足について、運動能力は高いと思ってるのでにわかには信じにくいようだが。
嘘はつかないと思ってるのかちょっと前向きになったようだった。

「お、怒られたりしたら来ていいからね?」
「ロコねー、って呼ばれるもんね? あとおしゃべりの時とかも」

自分が怒られる(?)火種を蒔いたのにこの台詞、これぞマッチポンプ?
そして判断材料は他にも口調とかがあるだろう。シャディは女性的な話し方と捉えてもいるようだ。

「あ、そういえば夏場はミズハ先生に頼ればよかった、とか言ってたねー」

件の材料は触れられなければ闇の中……と行くかはロイコとの会話次第か。
それはさておいてちょっと喜ぶかもしれないと思ったのかそんなことも。暑さ苦手組としては頼りにされやすいぞ。
その扱いはさておき、また脛を打ってスッ転んだのもさておき。
571ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)22:38:27 ID:Cc9 [7/10回]
>>570
「ホントホント、……はい、練習あるのみ!」

言いながらもひょいひょい跳ぶミズハ、しかし結局の所は練習なのだ

「そうそう、それだから、お姉さんだと思ってたんだけどー……」
「……ん?あぁ、なーんだ、言ってくれればいくらでも冷やすのに」

口調に関しては一歩間違えれば自身は男だなぁと苦笑
冷房はアレだ、頼まれればむしろ喜んでひんやりさせに行くつもりだったらしく唇を尖らせる

「わ、たたっ!?だ、大丈夫ー!?」

ともあれまたすってーんと行けば慌てて抱き起こそうと腕を伸ばした
572シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)22:48:33 ID:of6 [8/11回]
>>571
「練習…………」

やっぱりまずは影縄から、とか考えたりしたが思い直して縄を構えるのであった。

「お姉ちゃんってあんなしゃべり方になるのかな?」
「ミズハ先生いっぱい冷やしてくれるもんねー、夏場助かったよー……」

なおどう冷やされていたかとまでは言ってないらしい。なので多分そこ指摘されることはないでしょう。
凍てつく魔石や影法師を頼っても耐え抜くのが難しかった時期を思い出して、改めてきゅっとお礼を。


「だ、大丈夫…………うーん」
「これって一緒に飛べる?」

起こされて、ちょっと赤くなった鼻の頭を擦りながら見上げて上手くいかないことに難儀した末に。
573ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)22:56:28 ID:Cc9 [8/10回]
>>572
「いえいえ、私でよければ何時でも言ってねー?」

事実、ミズハは頼られる事を好んでいた。己という矮小な存在に微かながらも価値を見出す事が出来る故に
最も、それを口に出す事などあろうはずもないのだが

「そうそう練習、……一緒に?あー、多分……出来なくはないと思うけどー……」

うーん、と縄をやや伸ばし気味にして手招き
そうして向こう側を向かせれば、シャディの背中にぴとっと胸側を密着させて小首を傾げる

「こんな感じ……かな?いくよ、跳ぶよー?」

さて、これで縄を回す必要はなくなり跳ぶ事に集中出来るだろうか?なんとも奇妙な光景ではあるが
574シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)23:08:25 ID:of6 [9/11回]
>>573
「ミズハ先生もねー?」

とはいえ、ロイコはともかくシャディを頼りそうになることはあまりなさそうではあるが。なおシャディは頼るところは頼る姿勢である。

「え、できるんだ、じゃあ……」

意外そうな声を出しつつ招かれるまま向けられるままに。間はあったろうが。
「う、うん」とやや惑いがちに、しかし元々視力は良いのか縄が来ればやや高めにジャンプ。そして縄は通過!

「おっ、跳べた!」

なおこの直後二回目が来た場合もろに足に直撃することをお知らせ。一回跳べただけで喜ぶのは単純というか。
タイミング自体は大まかにわかってきたようだが。
575ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)23:22:13 ID:Cc9 [9/10回]
>>574
もちろんです、と頷くミズハが頼る場面はまだまだ多い

「そうそう、上手上手!」
「このままもう一回……あ!?だ、大丈夫!?」

ぺちん、と縄がシャディくんの脛を打てば停止、とはいえそこまで痛くはないはずだ
気を取り直してもう一回、と背中に当たる感触はスポーツ用の下着によりいつもよりしっかりと固定されていて意識を奪う事はしないでしょう。多分
576シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)23:27:58 ID:of6 [10/11回]
>>575
「だ、大丈夫……さっきよりは……」
「もう一回! とうっ」

自分で振り回した時より痛くないのですぐに立ち直り。
意識を背中に向けるより縄に向けていた方が色々と良いと判断したのか、強張りは抑えてもう一度ジャンプ。
縄をミズハに任せた縄跳びは、それはそれはシャディも軽やかに跳べていることでしょう。

「そういえば、なんで縄跳び?」

なお十回に届く前に若干疲労の色が息から見えたりもするが。止まっていたらやや腑抜けて体を預けるでしょう。
577ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)23:33:30 ID:Cc9 [10/10回]
>>576
「そうそう、その感じ!」
「……あとは、自分で縄のタイミングをリズミカルに回せれば……へ?」

しばらく跳んで一休み、もたれ掛かる頭を撫でようと腕を伸ばしつつレクチャーは続く
しかして理由を尋ねられれば硬直そりゃそうだ、元はと言えば自身がダイエットの為にはじめたのだから

「た、短時間で、負担も少なく出来る、効果的な有酸素運動だからねー……」
「……ほ、ホントだよ!?ダイエット効果もあるけどそれよりも……!」

語るに落ちる、その辺の秘匿はニガテとする事柄のひとつなのだから
578 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/24(火)23:41:34 ID:of6 [11/11回]
>>577
「自分のタイミングー……」

運動なだけに頻度は低いだろうが、教われることだけにたまに影縄などで調子を合わせてる姿も見受けられるようになったとか。
髪は実に質も良く、撫でられれば気持ちよさげに目を細めていた。硬直には見上げていたが。

「おー、そうなんだ。……ダイエットー?」

元々運動に疎いために有酸素等の意味をわかってないが、効果的な運動で納得しかけて。
ダイエットと聞けば小首を傾げて必要かなあとか思っていたり。この前のハーブは摂られてるのかな? なんて聞いたりもして。

かくして平和な訓練はまた少し続くことか。ミズハに余計な不安を与えたことを知るよしはなく、習った肩揉みや休憩も挟んだりした一幕でありました。
579レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/25(水)22:45:08 ID:RoG [1/5回]
その日のレイヴンは人気の少ない外で魔法陣を二つ描いていた。
その魔法陣は交差する線で繋げられており、その片方にはレイヴン、もう片方には……グリフォン。

「……剥離しなかったのは……多分……だから……これが……」

本を読み込んでブツブツ呟いてるレイヴン、しかしあまり動きが少なかったためかグリフォンは欠伸をしている始末であった。
はてさて、集中するレイヴンに話し掛けるか、それとも退屈そうなグリフォンの相手をするかは。
580ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/25(水)22:50:42 ID:r80 [1/5回]
>>579
「……あれ?」
「こんにちは、何をして……るの、かな……?」

さてはて、いつもならば奇怪な(シツレイ!)雨乞いな円陣の中にいる事の多い彼女
しかし今日は何やら様子が違うようで、思わず声をかけるのも仕方ないだろう
もさジャージは相変わらずのいつもの様子、人気のないこの場所にもジョギングがてらやって来ているのだ
581レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/25(水)23:02:27 ID:RoG [2/5回]
>>580
「……ジ』…………あっ、ミィ先生。……こんにちは。……付き合ってくれる?」

何かを気付いたのか、耳をぴくりと跳ねさせて振り向く。しかしなんか不穏な予感が。
しばらくの間無言で見ていた直後、急に出る発言は何かの実験であることを匂わせるのは容易だろう。

「……ちょっと試したい、魔法ある」

さて許諾すれば、直後にブツブツと呟きミズハやレイヴン、グリフォンが居る魔法陣は妙な輝きを発することだろう。
……果たしてミズハはどちらの魔法陣に乗っているか、それとも途中で抜け出すか? 感覚として光が立ち上る瞬間、意識が身体から抜けるような気分を味わうだろうが。
582ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/25(水)23:08:42 ID:r80 [2/5回]
>>581
「へ?え、えぇ、もちろん、私にできる事であればー……」

取り敢えず協力には無論頷く
生徒の実験には体を張って助力することに定評のあるミズハなのだ、特に最近は

「ん……何かの……わ、わ、わわわっ……!?」

グリーのすぐ傍、詰まる所はレイヴンのものとは別の魔法陣に一先ず立っていたミズハ、何事かと光を見遣り意識がぐらつく!
583レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/25(水)23:14:01 ID:RoG [3/5回]
>>582
その意識、きっと一瞬浮遊感に襲われることだろう。そして再度意識を取り戻した時。
きっとミズハは目にすることになる。自分の姿とグリフォンの姿を。そして頭の葉っぱの感触や、やけに涼しい感じの服に。

「……?」

『クェー?』

そしてミズハ(?)はレイヴン(?)とグリー(?)をキョロキョロ眺めて、グリフォンもまた同じように目を向けていた。
さて手元の本に書かれてるページにはこの魔法の名前があるだろう。『ソウルチェンジ』と。
584ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/25(水)23:23:15 ID:r80 [3/5回]
>>583
「……とと、だ、大丈夫ふたりとも……、」
「ん、なんか……軽……寒……へ?……ひゃぁっ!?」
「そ、そそそ、ソウルチェンジ!?何これ、どういう……!?」

さまざまな変化を体験して来てはいる最近の中でも、流石に自分の姿を客観的に見ることになるとは思いもしなかった
更に言えば露出度の高い服装にも思わず全身を隠すように屈み込み、両者を見上げる格好である

「……あの、もしかして、私の体に……?」

入ってるのかな、とおずおずと問い掛けてみる
585レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/25(水)23:33:21 ID:RoG [4/5回]
>>584
「…………」
『……クェ、くぇー……』

なおレイヴンの体質は涼しい程度では寒くはならない、スースー感覚はレイヴンの個性だが。
問い掛けられてわりと簡単に答えるかと思いきや、グリフォンの方が寄ってきてツンツンとつつくだろう。
そして示す本に、魔法陣から出ろとばかりに前足を動かす態度。
不審に思う頃にはきっとミズハの身体が猫のように寝そべってる姿が見えるでしょう。服を煩わしそうに口で引っ張る姿も。

『クエー、クー』

うん、カオスだ。察しが良ければわかるが多分ミズハのボディにはグリフォンが、グリフォンのボディにはレイヴンが入ってる。
だからこそ一旦ミズハ(レイヴンボディ)を抜いて魔法を使ってくれと頼んでるのだろう。これなら少なくともグリフォンは正常に戻るぞ。
魔法行使に関しては不都合はないだろう。死霊術適正は身体の方にあるのだから。
586ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/25(水)23:36:42 ID:r80 [4/5回]
>>585
「……あ、そっち!?」
「わ、分かりました、えーっと……?」

混沌の中でもなんとか状況を判断、そして把握、なすべきことを実行する
全ては苛烈なる傭兵時代の経験の賜物である、役に立つときは立つねこういうの

「こほん……、ー、~~……!!!」

声がキレイだなぁなんて思いながらも詠唱、発動の滞りのなさは腐っても教師と言えようか
587レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/25(水)23:44:24 ID:RoG [5/5回]
>>586
『クェー……』

喋れないことの悲しさを上回らせてくれる理解度の早さにうるうるしてるグリフォン(中身レイヴン)。
詠唱自体は複雑でもない、恐らく適正そのものに左右されるためだろう。
当のミズハが喋らないのはグリフォン自体は話し方をわかってないためか。
さて詠唱が済めばまたしても同じ光が立ち上り――。

「…………戻れた」
『?』

ミズハの身体は起き上がろうとして、ちょっと上体をよろけさせて、グリフォンの方は疑問符を浮かべながらまた寝に入る姿が。

「……なんか重い。……ありがとうミィ先生」

自分を見ると言うのは不思議な気分ではあるが、そしてさらっと一部分を腕で支えながら失礼なことを言ったりしてるが。
やけに落ち着いたミズハを見ることになるだろうか。ちょっと暑そう。
588ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/25(水)23:53:39 ID:r80 [5/5回]
>>587
「戻ってはいませんけどねー?」

苦笑、ともあれ人の姿の中にお互いが入っているのだから先程よりは余程安心な状態か

「、い、いえいえ、そのー、一応、実験としては成功……なのかな?」

こうして自身の姿を改めて見るとやっぱりもう少し出で立ちに気を使うべきかななんて思いもしなくはなかったり
ともあれ実験としては大成功の部類であろうか、満足そうに二度頷きながらレイヴンの体で応じる
589レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/26(木)00:10:18 ID:z4a [1/10回]
>>588
「…………確かに」

髪をいじいじ、頭頂部をぺたぺた。月桂冠がないことによる違和感。

「……ん、むしろ成功しすぎた……ミィ先生、変な感じ、ない?」

座り込むのも服が汚れるとのことで立ち上がってみるが、やはりバランスが掴みにくいのか苦戦したり。
レイヴンの本質なのか表情も無に近いがためのものか、中々見ないミズハの姿になってるか。

そんなレイヴンの身体はといえばまあ一部も含めて軽い軽い。縄跳びが慣れたり、踊れたりするのも納得だろう。
あえて言うならそのスタンスが影響した露出の多さに慣れるか慣れないかの問題か。
さてこの後、戻るかそれとも暫く楽しむか? それは二人に委ねられるのであったことだろう。
590ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/26(木)20:49:03 ID:YOV [1/9回]
>>589
「……被ります?」

はい、と冠を取って頭に乗せようとしてみる

「変な感じはないですね、ただ……うーん、軽い!」
「……凄く動きやすい感じー……えいっ!」

自身の、と言ってもレイヴンのではあるが体を見下ろし捻ってみたり伸ばしてみたり
ぐ、と腰を屈めてその場でバク宙!着地のバランスこそよろけるものの見事に成功!

「少し……肌寒いですけどね?」

まぁそれでも地肌の露出はやっぱりちょっぴり恥ずかしいらしい。肩を竦めて気恥ずかしそうにはにかむその仕草は多分、レイヴンがするには新鮮だろう
591レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/26(木)21:14:00 ID:z4a [2/10回]
>>590
「ん、ありが……とう」

気分的に月桂冠は落ち着く様子。
しかし問題はレイヴンの身体の方、髪の毛がやや広がり出すことか。髪留めに近い役割もあったようだ。
ついでにその状態だと水魔法の制御がしにくかったりするが、それはそれ。

「……私の身体、そんなことできたんだ。……軽い、重い?」

よく言えばスレンダーなその身で自由自在に動かれればなぜか拍手したくなるもの。
身体の動かし方に慣れてるミズハだからだろうか? 考えつつ自分もできるかと立ち上がって腰を屈めてみるが。

「……そう? ……ジャージ着る? ……おー」 

レイヴンが自分で見ることも新鮮だが、グリフォンが薄目で見ると(何言ってんだ)的な視線が向けられており。
レイヴンの方はそれならミズハのジャージを着るかと提案する始末。根本的な羞恥心が希薄なのか。なるほど中々厄介。
その途中存在に自覚したのか、胸部を興味深そうにペタペタしたのは未知の感覚故か。柔らかいと呟くのも忘れず。

「だぁう」

さてバク転をしてみれば思いっきり背中から落ちたり。ミズハボディで自由すぎるレイヴンである。
起き上がればお互いまず滅多にしない姿におかしくなって微笑みを。
592ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/26(木)21:21:44 ID:YOV [2/9回]
>>591
「軽い軽い、とっても動きやすい……!」

根本として若さもあるのだろう、反射神経や関節等の稼働が実に柔軟であると感激

「あ、あはは、ジャージは……大丈夫、かなー……」
「んんっ……!?お、お手柔らかに……」

そんでもって自分の姿で自分の胸を触っている図を見れば苦笑であった
しかし背中からどっすん行けば大慌てで起こそうと手を伸ばし、大丈夫かと問い掛ける
尚ミズハの体はそれなりに痛みに強い
593レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/26(木)21:28:20 ID:z4a [3/10回]
>>592
元々踊りもしている身体なので、柔軟性はお墨付きである。広がった髪がやや邪魔かもしれないが。
ついでに少し水を浴びたくなる衝動は……個人差である。打たれるのが好きならば、くらいか。

「ごめん、上着持って来てない。……? ……重くない?」

残念ながら本日のレイヴンは上着未所持なので涼しいことだ。一頻り触り終えた後に首を傾げて訊ねるのである。

「……意外と平気、でもごめんなさい」

そして大丈夫かと聞かれれば起こされながらそう答える。身体はミズハのもの故に無茶させたと思ってるからだ。
ちなみにレイヴンの腕力はそこそこあるので助け起こす分の問題は、慣れか。
594ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/26(木)21:44:02 ID:YOV [3/9回]
>>593
事実、 舞踊と言うのは重労働である。それが雨乞の様にスローなものなら尚更だ
それ故に絞られた四肢の反応は、ミズハからしてみれば心地の良いものである。ふと近くの小川を見て頭から浴びたい疼きを覚えるのではあるが

「大丈夫大丈夫!」
「……え?え、えーと……肩は、こりますよね……」

苦笑、あと何なら動き回る時にちょっと邪魔だ

「いえいえ、その体結構頑丈ですから」
「……うーん、それにしても……なんって言うか、新鮮だなぁ……」

改めて彼我の様子を確認、誰かに見せてみたい気もするがそれはもっと慣れてからがベストであろう

「ふふ、グリーくんには入れ変わってるのバレてるかなー?」
595レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/26(木)21:53:22 ID:z4a [4/10回]
>>594
「……飛び込んでも、問題ない」

ぼそりと呟きミズハボイス。服装はすべて水に強いためそのまま入っても問題ないらしい。

「肩こり……大変、だね。…………」

ようやく身体の違いに慣れたのか、今度はピョンと跳ねたり、普段と同じように回ってみたり。
そしてバランスが違うおかげでおっとっと、となったり。ちょっと楽しそう。

「……まず、こういうこと、ならないし。……不思議な気分」
「……グリー?」

『? …………クェ』

さて当のグリフォン、レイヴンボディのミズハに飛び掛かった。襲い掛かったわけではなく、背中に乗ろうとしてるだけだが慣れてなければ大変。
つまりあまりわかってないらしい。違和感こそあるようで、首を傾げたり鳴いたり、頭をつついたりしてるのだが。

「……魔力で、わからないのかな?」

伸びをして、うーんと首をかしげるミズハボディ。ひとまず小川に寄ると、ついた汚れをかるーく落とすついでに。
596ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/26(木)22:20:53 ID:YOV [4/9回]
>>595
「と、飛び込みませんよ!?」

尚飛び跳ねると、レイヴンの体よりも筋肉の出力はあるものの重みで相殺といった所か。成る程燃費がよろしくはないだろう

「……ですよねぇ?」
「ん、きゃあっ!?……っとと、あはは……」

もっふもっふと背中から戯れられれば苦笑、まぁしかし嫌ではないしむしろ無遠慮さが新鮮でいい

「どうなんでしょうー……」
「……きゃっほ……じゃ、ない!危ないっ……!」

小川に一緒に歩み寄れば本能的に危うくダイブしそうになりかけた!恐るべし!
597レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/26(木)22:35:18 ID:z4a [5/10回]
>>596
「……そう?」

なおレイヴンの方は飛び込みたい気分があるようでちょっと残念そうだったとか。
やや感じる重みにどことなく複雑な気分が目覚めて視線が下がったとかなんとか。
なんだかむずむずする身体もあってグリフォンから飛び掛かられなかったのはちょっと幸運か。

『クァー?』
「グリー……そんな感じなんだ」

改めて他人の視線から見るその無遠慮さ。
グリフォンは確認するようなつつきや引っかきを行っており、たまに広がってる髪に羽根が混ざるのである。

「……飛び込んでもいいよ? 涼しくなる」

二回目である。レイヴンは今の身体では飛び込むのを憚られるので我慢の姿勢である。
後はミズハの本能や体質にもよるか。グリフォンはしっかりついたままである。
598ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/26(木)22:45:39 ID:YOV [5/9回]
>>597
「……大丈夫、大丈夫ー……」

苦笑、まぁ肌寒い時期であるが故にその辺は自重なのだ

「んふふ、これはこれで新鮮ー、いいなー」

もっふもっふはっふはっふ、その重みすら心地良い
なんだかんだで動物好きなのだ、そりゃあ至福であろう

「だ、大丈夫ですよ!?……足先だけ……」

結局ぴちょんと足先だけつけてご満悦、きゃっほーには程遠いもののはふぅと恍惚顔
599レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/26(木)22:52:32 ID:z4a [6/10回]
>>598
「そっか」と返すミズハの顔での微笑みは、向けられる満月のようなものとはまた少し違ったものを。

さて動物とはわりと敏感な時もある、最初の方こそ慣れたレイヴンと思っていたが徐々に違和感が出てきたようだ。
そう、対応の違いである。動物好きなミズハの触れかたはどちらかというと違う記憶の方が思い起こされるのであろう。

「ふふ、遠慮しなくてもいいのに」

とまあ、こちらも靴を脱いだ足先をつければ満悦。そのまま広がった髪を整えるように撫でながら。

「……エリーとかに見せたら、気付かれるかな?」

あちらは魂も見えるとのこと。ならば。
ちなみにグリフォンはきゃっほーから遠い反応で違うとわかったのか、不思議そうに二人の間で見比べていた。
600ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/26(木)23:04:20 ID:YOV [6/9回]
>>599
「んふふー、バレちゃったかなー?」

こっちだよー、とレイヴンを指差しながらグリーに種明かし
実際混乱させるのは本意ではない、イタズラ程度ならばまぁいいのだが

「そうだねぇ、アントンくんも……あとロコもすぐ分かりそうかなー?」

ソウルやテレパスの使い手には多分通じないなと苦笑、ぴちょんと足先で湖面を蹴った
601レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/26(木)23:09:01 ID:z4a [7/10回]
>>600
『クエー』
「わぅ」

バサバサと飛べてないが飛んでいき、ミズハボディの背中に着陸、掴みが難しいのが苦戦してる様子も。

「魂見える人、覗ける人は、バレる…………なら?」
「……あ、でもエリーにはやっぱりわかってほしい……」

意外とアラスやフェルゼ……というか互いが互いを真似ればほとんどの相手は騙せるのではなかろうかと珍しく悪戯っけのある表情。
それでも見抜く相手も居るかもしれないが。そして後半は本音。親友として魂を見る見ない関係なく、という。

「……そろそろ、戻る?」

ぱしゃり、と川の水を掬って月桂冠に少し吸わせて深呼吸。
やはり細かなところで違いのある身体に、立ち上がってからグリフォン伴ったまま踊ってみようとしてやっぱりよろけるのは仕方ないことか。
602ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/26(木)23:13:20 ID:YOV [7/9回]
>>601
「あははー、やっぱり仲良しだねー」

主人の元へとじゃれつくグリーを見て微笑ましく思い、二度頷きながら

「……そうだねぇ、今度誰かをビックリさせてみよっか?……勿論、怒られない範囲でねー……」

とはロイコなどにバレたら完全に怒られるであろう事案であるが故に、程々になのだ

「ん……そうですね、戻りましょうか」

立ち上がり埃をはたき、ちょっと名残惜しそうにしつつも魔法陣へと向かうでしょう
603レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/26(木)23:19:17 ID:z4a [8/10回]
>>602
「でも、この身体、くすぐったい……ん」

よく見れば時たま服を掴みながら震えている姿を見せる。はふぅ、という息の漏らし方も小さいが。
なるほどくすぐったがりの身体のため、グリフォンが位置を整えようとする行動でも敏感になるのだろう。ちょっとアレ。

「……誰、驚かせる? ……ロコちゃん先生は、うん」

避けようと固く。魂交換、下手を打てば何がどうなるやらなだけに。
さてそうなれば誰を標的にするか?

「……慣れてないから、長くしてると何があるかわからなくて」
「……また試そうと、思ってる」

理由はまだこの術の初心のために。さて次の試行では誰と誰が入れ換わるか?
そんな未来も予見しつつ、二人が魔方陣に入れば……詠唱はミズハに投げるのである、素質。
604ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/26(木)23:28:14 ID:YOV [8/9回]
>>603
「あはは、ご、ごめん……」

そりゃそうだ、くすぐったがりな面に関しては謝る以外に出来ようはずもない

「う、うーん……じゃあ、いつも驚かされてるしー……」

ロイコの顔が浮かべばかぶりを振って、なれはシャディくんが出てくるのは自然な流れだ

「そうですね、最初ですしこの辺でー……」

段々慣れて行きますから、と詠唱開始、発動。二度目とあらば慣れたものだ
605レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/26(木)23:36:06 ID:z4a [9/10回]
>>604
「だ、大丈、んふ……」

新鮮と言えば新鮮、戸惑うと言えば戸惑うもの。元のレイヴンで想像しても中々珍しい悶えっぷりであった。

「おー……気付くかな? 気付かなかったら……どうする?」

くすくすと浮かぶ微笑み、やはり普段のミズハとは異なって。
さて戻るところとなれば、また同じように光は登り……グリフォンは事前に魔法陣の外に待たされていた。
そして収まれば、最初と同じ感覚を味わって……二人とも、ミズハはレイヴンを、レイヴンはミズハを見ることになるだろう。

「……んふ、楽しかった」

向ける笑みは、いつもの。
606ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/26(木)23:48:48 ID:YOV [9/9回]
>>605
「ふー、自分の体……ぅ、お、重い……!」

元に戻れば愕然とする自重の差、矢張りダイエットの続行は急務と言えよう

「気付かなかったらー……うーん……?」

特に考えてはいなかったようだが、何故かそれを想像すると嫌な気になってしまって小首を傾げた
まぁともあれ、魂は戻り元の2人がそこにいる

「んふふ、ねー」
「……しばらくは、ヒミツにしておきましょうねー?」

満月を浮かべて微笑み、指切りでの約束が交わされるであろうか
こうして秋風に吹かれながらの悪巧みは進む、今日も呑気にのんびりと

//この辺りで締めで大丈夫でしょうかっ?ありがとうなのでした!
607 : レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/26(木)23:57:13 ID:z4a [10/10回]
>>606
「…………軽い」

めっちゃ失礼。しかし恐らく背丈やら筋肉やら、そしてやっぱり胸部の差に違いない。
こればかりはどうしようもないが、ミズハの後ろでバク転してた。

「…………うーん?」

エリシアに気付かれないのと同じ気分かな、なんて思いつつ。
魂が戻った後はいつも通り、月桂冠も被って髪を整えればグリフォンもまた飛び乗って。

「ヒミツ、ヒミツ」

指切り約束、しかし誤算はある。レイヴンがエリシアに対した場合。
まあそこは色々工夫するか、仕方ないかと思われるかだろう。
悪巧みはのんびり呑気、平和な雰囲気はまだまだ安定。

//ありがとうなのでした、お疲れさまでした!
608リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/27(金)20:38:37 ID:zoy [1/10回]
秋の涼しさが心地好いこの季節、とはいえ巡回などは必要なものである。

「いやぁ、皆さん平和で何よりですねぇ」
 
もっとも大きな問題は少なく、金髪の彼とてむしろ何か面白そうなことはないかと思って回るほどだ。
一応は風紀の腕章を着けてる身なので多少は目立つか? さて彼が本日出会うのは誰なのでしょう。
609名無しさん@おーぷん[sage] 投稿日:19/09/27(金)20:53:34 ID:rxm [1/10回]
>>608
「うーん……」

そんな彼の近くには小さい簡易的な椅子に座った青年のセクトラがいる。
難しい顔をしており、目の前の瓶に入れた昆虫をクロッキー帳にスケッチしている様だ
610 : セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/27(金)20:53:39 ID:rxm [2/10回]
>>609
611リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/27(金)21:01:52 ID:zoy [2/10回]
>>609
「おやおや、そこの貴方」

見つけた姿に興味を見せる。それはセクトラ自身にか虫にかは。
とはいえスケッチ自体に問題はない。変な盗み見デッサンでもなければ咎める理由はないのだ。

「この虫はいったい? ああ、お気になさらず咎めてるわけではありませんよ」

今の興味は観察している虫に向いていたようだ。
612セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/27(金)21:07:34 ID:rxm [3/10回]
>>611
「おっと……」

少なからず驚くも、すぐに持ち直す。
そして虫を聞かれているとなれば、すぐに解説を始める

「この虫はオオドクカマキリと言いまして、神経毒で相手の動きを封じて獲物を狩る変わったカマキリなんですよ」

10センチくらいの大きさ
613リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/27(金)21:12:59 ID:zoy [3/10回]
>>612
笑みはやや怪しくも見えるもの、鳴りを潜めてこそいるが一時期かなり危なっかしいと言われていた風紀委員。
そんな彼は説明を聞いていると頷き、声を漏らした。

「ほう、確かに珍しいですね。カマキリならばその手の鎌で捕らえられると思いますが」
「毒を出すところは決まっているので?」

なお開放するような真似はしないのでご安心を。カマキリの部位を覗き込み、特徴などを見ているくらいである。
614セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/27(金)21:27:34 ID:rxm [4/10回]
>>613
「まあ、鎌も使いますが……自分より大きな生物……例えばネズミなんかを狩る時に毒を使うんですよ。逃げられたり抵抗しない様に」
「口から出すんですよ、霧の様に」

オオドクカマキリについて説明する彼は生き生きとしており、教室で見せる大人しさのカケラもない。
このままなら、もっと長く語り出すだろう
615リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/27(金)21:30:52 ID:zoy [4/10回]
>>614
「ああなるほど、確かにそれならば」

納得ができる。口から噴射するのも合理性を考えれば自然なことだ。
つまるところ餌を取る能力に関してはかなり高いのだろう。ネズミ等を食べて毒を作ってるのか。

「よろしければもう少し聞かせてもらえませんか? 毒の強さによっては生息地に初等部の子らが近付くと不味いですからねぇ」

いつから作ってたのか、土製の椅子に腰かけるとすっかりくつろぎモード。
616セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/27(金)21:47:25 ID:rxm [5/10回]
>>615
「そうですね……まあ、ネズミを動けなくさせるほどの毒ですが小さいので一息の量では流石に効かないかと」
毒の強さについて話していきながら、しかし注意点を話す

「ですが絶対に、手で持って顔に近づけないでくださいね。吐いた毒が目に掛かったら失明の恐れもありますので」

人差し指を立てて、真剣な表情で注意をする。
毒の事に対して真剣な彼はリスクについても冗談めかした事は言わない様だ
617リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/27(金)21:51:01 ID:zoy [5/10回]
>>616
「それはまあ、そうでしょうねぇ」

一吹きで危害があるようならばこのような虫は恐らく野生の個体は退治されてしまうだろう。
危険と好奇心は同居しやすく、それ故に前者はなるべく少なくせねばならない。

「ふむ、だからこのような状態でスケッチを? 貴方も気を付けてくださいね」
「それにしてもどこにこのような虫が。近くに毒草でも生えてなければ良かったのですが」

ネポック学校敷地内は自然環境が多い、そのためどこに何がいてもおかしくはないのだが。
618セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/27(金)22:08:13 ID:rxm [6/10回]
>>617
「ええ、万全の注意はしていくつもりです。さあ……ここに迷い込むのも珍しくないのでは?」

彼も図鑑で見た事がある程度、だから珍しいと思って瓶に入れてスケッチをしていたのだが。
彼もどこにどの有毒生物がいて、どこから入ったかなどは今だに把握できていない、そのため明確に断定はできないのであった
619リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/27(金)22:13:33 ID:zoy [6/10回]
>>618
「おやそうでしたか、それでは飼う場合は教師などに申し出ておいてくださいね」
「開放するのでしたら飼育棟にでも連れていってくだされば」

目にしないだけで多いのかもしれない、そんな風に納得したようだ。

「おっと遮ってすみませんね、どうぞスケッチは続けてください」

そしてスケッチについてはそう促す。オオドクカマキリの見た目をわかりやすくすればまた注意もしやすいもの。
そういえば夏場だと様々な虫を捕まえていた人らが居たなあと思い返しつつ。

「貴方はこういった生物、お好きですか?」
620セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/27(金)22:24:02 ID:rxm [7/10回]
>>619
「ありがとうございます。では、後程先生に言ってきますね」

どうやら飼う気は満々の様子でスケッチが終われば言いにいく様子

「いえいえ、こうして話をするのも好きですから。お気になさらず」

スケッチを再開していく。
見た目はお腹が黄色と黒のストライプ……スズメバチの様な警告色と言えば分かりやすいだろうか、オオカマキリがそんな色をしている。
そんな黒い線の形もしっかり描いていき

「好きですよ、大好きです。毒を持っている生物はみんな」

リエードの言葉を首肯して。
やはり本気の様だ
621リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/27(金)22:33:11 ID:zoy [7/10回]
>>620
「えぇ、飼う限りは最後までお願いしますよ」
 
責任は重大、オオドクカマキリの命運はセクトラの手に委ねられたのだ。

「自分もなんですよ、いやぁ人との会話は良いものですねぇ。たまには鍛練もいいですし」

それにしてもずいぶん分かりやすい見た目をしている。これならばハチのような色のカマキリと伝えれば脅威は伝わるか。
まあ、目にさえ入らなければ大丈夫らしいので眼鏡でもかけさせれば良いのかもしれないが。

「素晴らしい、そこまでの言い切りができるのは実に素晴らしいですよ」
「今度毒の生物を見かけたら連れてきましょうか」

拍手とまではしなかったがそう語るリエードの目は本心からのものである。
622セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/27(金)22:55:32 ID:rxm [8/10回]
>>621
「勿論ですよ、生き物を飼う基本ですから」

そう言って首肯して。

「知己を広めるのもまた一興……鍛練ですか。いつかやって見たいところです」

「おや、ありがとうございます。有毒生物を見付けたら、ぜひ僕の所へ」

スケッチをしながらお辞儀して。
スケッチももう直ぐ終わりそうだ
623リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/27(金)23:03:00 ID:zoy [8/10回]
>>622
よろしい、とその首肯に満足そうに頷く。

「興味がありましたらお付き合いしますよ? 筋トレからですが」 

魔法使いってなんだろう、と言われるのが彼である。彼のことを聞き込めばきっと鎖を使うパワータイプであることは知れるはずだ。

「まあその前に先生に言いますけどね」

風紀委員なので、と。許可が取れたら渡すだろうし、まあ情報渡すくらいは許されるだろう。
さてスケッチが終われば不躾ながらどれどれと覗き込もうとするだろう。
624セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/27(金)23:25:29 ID:rxm [9/10回]
>>623
「筋トレ……ですか。あまり得意では……」

部屋にこもって読書や研究ばかりするタイプの彼であり、運動全般は完全に苦手で。
それを聞けば苦笑をする。

「どうぞ、いいですよ。おや、スケッチをご覧になります?」

覗き込もうとするリエードにスケッチしたクロッキー帳を見せて
625リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/27(金)23:30:07 ID:zoy [9/10回]
>>624
「ええ、ですがつくと自信も入るものですよ」

もっとも無理強いはしない。
その辺りは完全に人の好みだ、時には筋肉をつけると不利に陥る魔法使いだっているのだから。

「えぇ、どれほどの腕前か見ておきたいものでして」

なおリエードの方はかなーりアレな芸術なので、それこそ同レベルになってない限り上手いという賞賛が来ることであった。
他にも? と時間を使ってあれば絵を求めるか。
626セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/27(金)23:31:52 ID:rxm [10/10回]
>>625
「まあ、まずは軽いものから……」

苦笑しながら妥協して。

「一応、かなり昔からスケッチはしておりまして……」

昆虫以外にも草花のスケッチを見せていく。
どれも写実的であり、よく似ている
627リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/27(金)23:38:40 ID:zoy [10/10回]
>>626
「えぇ、軽めに……」

まあ結論やってみてダメそうならダメでよいのだ、実際それで力尽きた面子も珍しくはない。

「おぉ……ほぉ、なるほど……いやいや、これはこれは」
「友人にも絵の上手い方は居ますが、それに匹敵しますねぇ、えぇ」

そのスケッチにはやはり感嘆として、熱心に見ては賞賛。
ありがとうございました、とスケッチを返せばさてと土の椅子も崩していた。

「いやいや、良いものを見せていただきました、感謝しますよ、自分はリエードと申します」
628セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/28(土)00:07:05 ID:PRW [1/2回]
>>627
「では、その時はまた」

そう言って相手にお願いして。

「ありがとうございます……!」

褒められれば、わあっと顔が明るくなる。
以外に表情豊かだ。
スケッチを返して貰えば、自分も思い出したかの様に自己紹介をする

「いえいえ。あ、僕も申し遅れました。セクトラです」
629リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/28(土)00:14:28 ID:Axd [1/5回]
>>628
「いえいえ、これもまた当然」

言うべきことなのだ。表情の豊かなところはいいところだ。

「ではセクトラさん、これからもよろしくお願いしますね」
「それでは自分は見回りに戻りますね、ではまた会いましょう」

そう言えばリエードは穏やかに別れを告げて去ろうとすることだろう。
本日の邂逅はこれにて、と。
630 : セクトラ◆</b></b>fnkquv7jY2<b>[sage] 投稿日:19/09/28(土)00:36:05 ID:PRW [2/2回]
>>629
「ええ、ではまたお会いしましょう」

丁寧にお辞儀すれば、彼もまた去っていく

//ありがとうございました
631シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/28(土)22:37:13 ID:Axd [2/5回]
秋の風が心地よい季節、薄い木の板や絵の具を持ち込んでシャディは練習中。
それは錬金魔法である、まだまだ師には届かないが、着々と進んでるはずであるのだ。学んでるのが多いのでやや進みは遅いが。

「んー……んー……」

子供でも折れそうな厚さの木の板に指を当てて集中するシャディ。
次第に木の板は端を持ち上げ、角同士が引き合うように反り始め……たところで何が来るかはわからない。
632エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/28(土)22:54:17 ID:EzE [1/4回]
>>631
「おー……」

その様を覗き込むように眺める若草色の小さな姿。
同じ師から錬金術を学ぶ者同士、こうして練習を共にすることもあるようで。
傍らには軟体質の猫を連れて、こちらもさっきまでは別に練習をしていたのだが。

「……あっ」

身を乗り出すために手をついた先に、ちょうどふたの開いた絵の具が置かれていたらしく。
片手を真っ黄色に染めてしまったエリシアは、どうしたものかと手の平を見つめるのだった。
633シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/28(土)23:03:47 ID:Axd [3/5回]
>>632
あと少しで角同士がくっつき、四角錘もどきができそうになった頃だ。
ちょっと変わった声が聞こえて振り向けばエリシアの手が大変なことに。中途半端だが中断してその手のひらを取る。

「あちゃー……あ、インク剥がしちょっとしてみる?」

拭き取ってみようとするがこれがまた中々取れない。というわけで、絵の具とエリシアの体組織を剥離させてみようと提案。
問題はエリシアの体組織だが。二人で協力か、エリシアが一人でやってみるか? 決まればきっと行動も早かろう。
水で洗った方が早いという発想にならない辺り、ちょっと錬金に偏ってる。
634エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/28(土)23:12:45 ID:EzE [2/4回]
>>633
「ん、やる!……シャディもやる?」

切っ掛けはハプニングであったが、これは丁度良い機会でもある。
錬金術で変質させることによって絵の具を体から離す、これもまた練習である。

そしてこれが練習だという意識になれば、シャディにもその機会を与えるべきかと考えたエリシアは。
傍らで丸くなっていた猫の背中で手を少し拭って、絵の具を付けてシャディに手渡した。
635シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/28(土)23:19:19 ID:Axd [4/5回]
>>634
「んー、僕もやるけど……アレりょーくんに色付けて大丈夫?」

シャディの場合は本来ならインクとエリシアを分離させて、という形になるがそれでよいか。
エリシアにやらせてみるのも勿論それだ。だがこの場合、りょーくんにつけた分はもしやエリシア式だろうか?
りょーくんを膝に抱きつつ、その背中の部分にちょっと手を翳して。

「んーと、インク剥がしはできるけど……エリシアちゃんみたいにするとどうするんだっけ」

生き物相手にそちらを試したことはないらしいので、まあやること次第だ。一旦エリシアを覗き見て観察するのもまたお勉強?
636エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/28(土)23:32:39 ID:EzE [3/4回]
>>635
「たぶん!」

なんとも頼りない返事ではあるが、実際エリシアの体組織と猫のそれはそう変わらないので大丈夫であろう。
練習と言う事を考えれば、お互い慣れていない方法でやるのが望ましいだろう。
形状などの操作の延長で絵の具の成分を離れさせるのか、状態変化を用いて絵の具を取れやすいものにするか。

「んーとね……こう!」

しかしシャディにそう聞かれると、説明が拙いエリシアとしては実演が最も手っ取り早く。
粘性のある流体だった絵の具の状態を変化させ、よりさらさらにすることで手から垂れさせてゆく。
逆に絵の具だけを固体に近づけてぺりぺりと剥がせるようにしてもいいのだが、シャディはどのような方法をとるのだろうか。
637シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/28(土)23:48:34 ID:Axd [5/5回]
>>636
「そっかー」

頼りない返事もエリシアならばわりと頼れる返事。
まあ問題があれば恐らく、すぐにエリシアが止めるだろうし大丈夫なはずだ。

「ほぉー……僕のやり方とは遠い方がいいかな……ありがとねー」
「僕のやり方の方は覚えてる?」

実演の説明で練習の分を無くしてないか心配だが、さてシャディが選ぶのはさらさらの方。頭を撫でてから改めてりょーくんに手を伸ばす。
一応聞いてから、絵の具の状態変化を図る。固体ではなく、さらさらに。
シャディのやり方は剥がせる方が近いために、そしてさらさらにするにはインクの質を……。

「んーむむ……」

中々時間がかかるのは、やはり慣れの問題だろう。しかし流石は同じ師の元か、起源が同じか? りょーくんについた絵の具は端っこから垂れていき始めるだろう。
……めっちゃゆっくりだが。
638エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/28(土)23:58:19 ID:EzE [4/4回]
>>637
「んー……どうだっけ?」

シャディと同じく相手の方法に関しては確信が持てなさそうな様子のエリシア。
いうが早いか別の色、黒い絵の具をもう片方の手に塗ってシャディへと差し出すだろう。


「はい!」

自分の体が汚れることに関して、特に忌避感はない様子。
まあ錬金術の練習と称して泥に潜るエリシアの事だ、それも当然なのかもしれないが。
639シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/29(日)00:05:24 ID:uiU [1/8回]
>>638
さらさら落とせてちょっと楽しい。さてさてエリシアへの教えはもう一度。
こういうところは身に無頓着なプラーナを連想する。差し出された手を取って黒い部分に指を。

「こうやって……インクを剥がす。……エリーちゃんの身体と絵の具を別々にするってイメージで」

伝わるだろうか、見た目としてはわりと分かりやすいと信じたいがぺりぺりと剥がされていくことである。
ちょっとエリシアがむずむずするかもしれないが、それはインクが分離する証拠だ。

「さー、やってみよっかっ」

お互い感覚派のためか、教えかたはいつもアバウトな面が強い。さて結果はどうなったかっ。
640エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/29(日)00:20:00 ID:kLW [1/3回]
>>639
思えばエリシアのとった伝え方も、別に方法を伝えたわけではない。
お互いただ単にやってみせただけで納得に至れているのは、単純に以前やったことがあるためである。
方法だけ思い出せば、後はどんな方法だったかも紐付けがされているのだ。

「……こう?」

とはいえ慣れない方法ではあるので、自分にかける時も些かおっかなびっくり。
使うのは形状操作の延長、形を変える要領でエリシアの体と引きはがしながら、摘まんでいる間に変形しない様に魔力を注ぎ……

「こう!」

けっこうな時間をかけてようやく一枚、絵の具の鱗を剥がしたのだった。
641シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/29(日)00:32:44 ID:uiU [2/8回]
>>640
「そう!」とかけられる声は明るく。
解釈としてはわりと正しい方向だ。スペルマタの原理で剥離させることだし。
シャディの方も慎重に、スローペースながらさらさらといつの間にか用意されてる小皿にりょーくんの絵の具を落としていって。

「じゃあそのまま、残りも剥がしてこっかっ」

成功していけば楽しいものだ、結論としてエリシアからインクを分離させればとりあえず大きな問題はないのだし。
上機嫌に尻尾も揺らしながら、時間をかければお互いインクは落とし終えるだろうか? 量的に少なかった方が早く落とし終えるかもしれない。

「でーきた!」と告げるのは後か先か。そこはあまり重要ではないかも?
642エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/29(日)00:49:19 ID:kLW [2/3回]
>>641
「わかった!」

もっと言うとエリシア的には絵の具が付いたままでも別に問題は無いのだが、それはさておき。
徐々に体から離されていく小皿の絵の具は、黄色と黒がマーブル上に混ざりあっていくことになるだろう。
順番に関しては先に着手した分、そして全体に対してかけられる分シャディの方が早かったらしく。

「できたー!」

別に競争になったわけでもないので、後れを取ろうが雰囲気はほっこり。
黄色と黒で警戒色が出来上がった小皿を尻目に、両手を挙げて喜んだことだろう。
643シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/29(日)01:01:42 ID:uiU [3/8回]
>>642
「できたー!」

とエリシアに向けてハイタッチ。雰囲気ほっこり故の気分。
蜂色ストライプに着想を得たかどうかは後にして、いつもの色に戻ったりょーくんもエリシアの膝に乗せようと。

「じゃあ次はせっかくだし、これで色付けとか、してみる?」

さてはてそういえば当初の目的は何を作ろうとしてたのか、それはなんだかふわふわしてる。
なので四角錘を作った後は、そしてエリシアが何か作ったか、それともそれ用に用意した後にご提案である。
インク操作はシャディの錬金魔法のひとつ、さてそれで遊んだかどうかはその後の気分に任せられるだろう。
もちろん、エリシアがしたいことがあれば、きっとシャディもお付き合いしたことである。
ほっこり雰囲気、色だけアラートな絵の具を覗くのは薄黄色の葉の向こうにある優しい陽射しであった、かもしれない。
644 : エリシア ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/09/29(日)01:13:16 ID:kLW [3/3回]
>>643
「やるやるー!」

色付けと言えば再び小皿の絵の具を取って、軟体の猫に塗りなおすエリシア。
キャンパス代わりにされた猫もいい迷惑であるが、エリシアは考え直すことも無いようだ。
半透明であるが故に内部まで絵の具の操作ができる点で、教材としては優秀なのだが。

「…………。」

心なしか猫が苛立っているような気がするもの、エリシアはどこ吹く風で。
若干奇妙な青空錬金術教室に吹く風は、昼下がりのすがすがしい風。
645ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/29(日)22:25:51 ID:S33 [1/5回]
街!ネポックから離れたこの都会は学生や教職員等の憩いの場でもあり、休日は結構遊びに来てたりするわけだ
そんなわけで街中で顔見知りと出逢ったりするのも自然な事なのである

「うーん、うーん……」

流石にジャージ姿ではなく、空色のマオカラー長袖シャツにチノなスタイル
二軒並んだ喫茶店の前で腕組み悩む晴天の麓
646シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/29(日)22:33:41 ID:uiU [4/8回]
>>645
「お、こんにちはーっ。どーしたのー?」

さて見掛けて早々、すっかりメインスタイルなのかパーカー服にマントは変わらず。
安全にお外に出てこれるようになっていたシャディは姿に気付けばすぐに駆け寄り、シャツの裾を引いて存在示した。

「もしかして迷ってるー? どんなお店なのー?」

距離近く、少し前に出て喫茶店をそれぞれ眺めていた。
647ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/29(日)22:41:52 ID:S33 [2/5回]
>>646
「あ、シャディくん」

こんにちは、と奇遇ですね、を微笑みながら

「そうなんですよー、このふたつのお店がですねー……」

曰く、片方は昔からある老舗のお店。年老いたマスターがコーヒーを淹れるレトロスタイルな純喫茶。喫煙オーケー
もう片方は割と最近出来た新鋭のお店。若い店員さん等がラテを作ってくれるニュースタイルのカフェ。禁煙である

「どっちな気分かなぁ……シャディくんは入るならどっち?」
648シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/29(日)22:49:58 ID:uiU [5/8回]
>>647
奇遇だねー、とちょっと薬草臭い匂いを漂わせて擦りつこうと。

さて事情説明に相槌数回、好みとしては後者のシャディ。甘いもの的な意味で。
言わば即答してもおかしくないが、うーんと悩んだ様子を見せて。

「今の僕ならこっちかなー、今なら苦くても飲んでくれる人居るし」
「でもミズハ先生はどっちに向いてたの?」

結構アレな理由で選択が入ってすぐ、問い直すように。
新鋭のお店も興味がゼロなわけではないためだ。チャレンジ精神が出たとか、今は落ち着きたいとか、そんな気分の一つ漏らす程度でも問題あるまい。
649ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/29(日)23:04:30 ID:S33 [3/5回]
>>648
「こっち……古いお店の方?」

成る程、と頷きながら今一度見据える

「私?私は、うーん……どっちもいいな、って思ってたからー……」
「良ければ一緒にどうかな?ご馳走しますよー?」

さてはて、肯定があればルンルンで古びたお店の木の扉を開く事でしょう
ウェルカムベルがからんからん、落ち着いた雰囲気の店内、それに調和したマスターがいらっしゃいませとふたりを出迎える
微かな紫煙が燻り、コーヒーの馥郁たる香りと絡み合い混ざり溶け、店内に独特の空気感を醸し出していた

「……スゴイ、本格的……、」

若干緊張しつつも、示された席に着くだろう
メニューは単純に、ブレンドコーヒーやアイスコーヒー、それとカフェオレと言った単純ながら基本なものだ
650シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/29(日)23:14:49 ID:uiU [6/8回]
>>649
そうそう、と。好奇心強めの少年である。そしてお誘いには当たり前のように二つ返事で乗っかる姿勢。
ご馳走目的だけでもなさそうであるが。
マスターの出迎えに無意識に緊張したのか少しミズハの後ろに隠れ、店内の独特な香りに鼻をひくつかせていた。
物珍しいだけで、嫌いというわけではなさそう。

「おー……甘めのってあるのかな? カフェオレ? でもアイスコーヒー……」

どれにするー? と聞きつつもシャディもこんな調子である。味わいか温度かでせめぎあってるような。
とはいえ今までの付き合いから彼は熱いものは飲めないと知ってるだろうし、なにかで知る機会があったならアイスコーヒー辺りのがまだ良さそうではあるが……?

「……吸う?」

そういえばここでは先生と呼んでいいのか? と思いながら、煙草などを見て問い掛け。シャディは気にしないタイプ。
651ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/29(日)23:23:08 ID:S33 [4/5回]
>>650
「……じゃあ、アイスコーヒーでいいかな?私はブレンドコーヒーにしようかなー」
「甘いのも貰えばいいしね……えっと、すみませーん」

彼にアイスコーヒーと私ブレンド、との注文をマスターに
初老のマスターはにこやかに頷いて慣れた手つきでコーヒーの支度に入る
尚、ミルクとガムシロップもしっかり貰えそうなので安心だ

「んえ!?す、吸わないよ、大丈夫大丈夫ー……」

一応喫煙者の多い店内だ、声を潜めて苦笑ながら
コーヒー豆を削る音、そして漂う濃密な、煙草の匂いに打ち勝つ程のアロマ
652シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/29(日)23:34:04 ID:uiU [7/8回]
>>651
「……うん!」と肯定した。後押しは助かるもの。
甘いのもあるんだー、という呟きはまだまだコーヒー慣れしてないためか。
ご馳走されることはあっても。

「そうなの? 僕が居るから吸わないとかなら嫌だなーって思って」

ひそひそ話、耳を利かせても鼻を利かせても楽しめる雰囲気にちょっとそわそわしつつも、楽しげに。
客を見回したり、席の後ろも覗き込んだりとちょっとマナー的にアレなしぐさが見える。

「そういえばミズハ……(先生?)は何しに来たの?」
「僕はまた薬草買いに来てたんだけど」

先生はより小声である、コーヒーが入るまで質問一つ。こちらは以前と変わらないようで。
653ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/29(日)23:47:59 ID:S33 [5/5回]
>>652
「お酒の時とかは、たまーに……」

吸いたくなるんだけどね、と苦笑。事実そこまでヘビースモーカーというわけではない

「……こーらー、あんまりジロジロ見ないのー」
「ん?あぁ、私も色々お買物をー……」
「アラスちゃん、またお洋服ダメにしちゃったからー……」

溜息、アラスミシアは元気がいいが良過ぎる故になかなか消費が激しい
コーヒーの抽出の間、ウェイターが小皿に入った豆菓子を運んで来る。甘くて美味しいぽりぽり感
654シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/29(日)23:57:19 ID:uiU [8/8回]
>>653
「おー、お酒お酒。……雰囲気ある」

なおシャディは暑い時に飲むと即酔うと言う難儀体質である。故に関連性はよくわかってなさそうだが。
注意には「はーい」と改めて行儀よく座り直す、その辺りは素直というかなんというか。

「あー……アラスちゃん……。この前見かけた服もかなー」
「丈夫な繊維で仕立ててもらうとか?」

それに関してはシャディも少し残念そうである。こちらは未だにパーカーが健在な辺り尚更か。
豆菓子にお礼を告げればぽりぽり食べて「あまーい」と幸せそうな顔を晒す。

「あ、そうだ、これー。いるかなーって」

こっそり、周りから見えないように渡されるもの。……いつぞや、薬草屋でそちらを気にするわけもなく出された『あの』ハーブである。
完全に好意である。しかしそれの目的にはまるで気付いてないのだから余計ひどい。
655ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)00:09:27 ID:Fzq [1/9回]
>>654
「んふふー、飲めるようになったら一緒に行こうね?」

とはいつになるのやら、約束が果たされる日は来るのか

「何着てもいいって本人は言ってるんですけど、そこはやっぱりね……」
「……そうした方がいいのかな、高くつくけど数を考えるとー……」

一応保護者としての責任もあるし、何よりアラスミシアにボロボロな服など着ていて欲しくないのだ
かさむ出費に溜息ばかり、まぁそれでも投げ出したりする事など脳裏を掠める事すら一切皆無

「ん?んぐっ……、あ、ありがとー……」

言葉に詰まりしかし受け取る、善意のみである事を知っているのだ
そうしてようやくあって出てきたコーヒー、成る程薫り高く芳ばしく澄み切った琥珀色
シャディくんのアイスコーヒーもすっきり美味しい、しかもあまあまシロップとミルク付き!
656シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)00:18:55 ID:hMk [1/11回]
>>655
「飲め……うんー、約束ーっ」

飲もうとすれば飲めるがそこは許されない年齢扱いである。多分まだまだ先の話である。

「生地買うと高いなら調達するとか?」

ご依頼形式、というよりこういった世界ならば特殊な糸などを直接採取し、それを服屋に渡してオーダー、なんてことも珍しくないのかもしれない。
生地からまるごとよりはお安くなるとしているが。なおシャディのマントはそこそこ丈夫な材質。

どーいたしましてと無邪気嬉しげに。出てきたコーヒーには目を奪われ、自分の顔が映るほどのそれには驚嘆。
まずは甘味をつけず、一啜りすればその味わいには。

「んー。……おー、甘くなった、おいしいっ」

やっぱり甘めの方がいいとなってシロップとミルクを注いでくるくるかき混ぜて白い渦巻きをコーヒーに溶かす。
また一啜りすれば上機嫌、豆菓子と合わせれば至福であり、店内の雰囲気もあってちょっと様にもなりたがる。

「そっちはどうー?」
657ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)00:27:29 ID:Fzq [2/9回]
>>656
「ん?シャディくんが飲める頃って、私……」
「……ああ、眩暈がー……」

ネポック基準の飲酒年齢を鑑みてふらりと卒倒し掛ける。実にアレな年齢なのだ、その辺は

「……授業用の絹生地とか、少し分けて貰えたらいいかも?」

成る程その手があったかと膝を打つ思いである
後は仕立屋に任せれば少しは安く済むかもしれない、今度試そうと頷いてお礼

「こっちも……うん、美味しー」
「はふぅ、落ち着くねぇ……」

ずず、と温かなブレンドを啜り漏れる吐息
薫風が抜ける、瑞雲は風に揺れる、山々の稜線は紅葉色……秋盛りの街

//眠気が…!この辺りですみません!ありがとうなのでしたですよっ
658 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)00:37:27 ID:hMk [2/11回]
>>657
「はれ? どうかした?」

ミズハの反応を見て慌てて影の手が支える。種族的な年齢制限もあるかもしれないので、まあ前向きに。
シャディの方は不穏な予想をしてしまったが。

「お金がない時はぎぶあんどてーくっ」

彼もまたお菓子の時には集められる材料を集めてつくってもらうスタンス。
それ故の発想だろう。生地や糸類はそれこそ需要は多かろう。戦って手に入れるものなら、アラスの発散にもなるやもしれぬ。

「うんー。ありがとねー誘ってくれてー♪」

アイスコーヒーの氷が音を立てる。歯で砕ける豆菓子の音は心地よい。
見える景色もまたよきもので、度々ミズハの方を見ながら風景を脳裏に収めていた。

//ありがとうございましたっ、おやすみなさいませっ
659シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)21:16:02 ID:hMk [3/11回]
ゴロゴロコロコロ、特に意味もなく転がる黒い人影。
カカシのお手入れを済ませて校内放浪、ゆるーい空気を孕んでる姿は時々虫の止まり木になるほどであった。

「きょーうはなーにをしーようかなー」

気の抜けた歌を唄いながら、マントに葉っぱつけて転がり続ける少年であった。
660 : ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)21:27:22 ID:Fzq [3/9回]
>>659
「んー?……んふふー」

コロコロコローンと転がる人影
見付ければほくそ笑みこっそり近寄り、上から覗き込み満面の笑み

「わっ!……こんにちはー」
「何してるの、もー……葉っぱだらけじゃないですかー」

驚かせるにも実にスタンダードな声掛けて、そして葉っぱを払い落とそうと手を伸ばす
661シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)21:34:25 ID:hMk [4/11回]
「ふぁい!? ……あー、ビックリしたー」

驚かせる声かけにビクッとして一瞬コロコロが加速していった。
それだけ緩んでいたようで、声の主に気付くとまたゴロゴロと戻ってくる。横着者。

「ちょっと足疲れちゃったからー、あとこの時期だと地面柔らかくて楽しいのー」

筋肉痛、もしくは単なる運動不足。改めて葉っぱを落とされながら見上げる姿は歳より下っぽい。
今日は秋の落ち葉が絨毯となって、彼曰くゴロゴロ日和だそうな。石等を気にせず済むのは利点か。
662 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)21:34:53 ID:hMk [5/11回]
//>>661>>660向けです……っ
663ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)21:51:18 ID:Fzq [4/9回]
>>661
「わ、あぁぁ危ないよ!?」

加速コロコロには流石にビックリだ、枯枝とかあったら痛そうだし注意を促しておく事に

「……運動の秋って、知ってるー?」
「あぁ、確かに……ふわふわしてますもんねー」

苦笑ながらにその億劫そうな態度に肩を竦める
そして落ち葉の重なる絨毯を踏み締めて改めて実感、おずおずとお隣に腰を下ろしてみることに
664シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)22:01:32 ID:hMk [6/11回]
>>663
危なくても急には止まれなかったが、どうやら枯れ枝が刺さる事態にはならなかったようだ、ひと安心?

「知ってるー、けど足疲れた……」
「ふわふわフカフカー、おっ、どうぞー」

普段から足でしっかり歩くことがどうしても少ないための弊害。
お隣の姿に見上げながら、これまた器用に影の手がシャンメリーの注がれたグラス手渡し。多分億劫の理由はこれもある。

「ミズハ先生はつかれてなーいー?」
665ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)22:05:29 ID:Fzq [5/9回]
>>664
「もー、若いのにー」

たははと苦笑混じりに溜息だ、仕方あるまい

「ん、あぁ、ありがとう、いただこうかな?」
「……うーん、どうかな……自分じゃイマイチ、分からないけどー……」

グラスを受け取りしかし、疲労の有無に関しては小首を傾げる
自分の事となると今ひとつ鈍感であり、疲労に対しては特に顕著なのだ
軽くふくらはぎ辺りを揉みながらもどうにも判断し切れずにいる様子
666シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)22:16:42 ID:hMk [7/11回]
>>665
「ミズハ先生も若いからいいじゃなーい」

話が逸れた気がしなくもない。若さ=運動大好き! とならないのは切ない事情か。
シャンメリーはいつも変わらぬ不変の味、しゅわしゅわ炭酸と甘味が黄金色の液体には含まれている。

「うーん? なら前みたいにまたマッサージするー?」

とミズハの疑問を見てご提案。シャディ自身もふくらはぎ辺りを揉んでから、ミズハのふくらはぎ辺りに手を置いてみようと。
667ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)22:28:41 ID:Fzq [6/9回]
>>666
「若……い、の、かなぁ……?うーん……」

言われてしばし腕組み悩み。実際教師内では若手扱いされる事も多いが、普段もっと若々しい生徒達とも触れ合っているのだ
比べる必要性などないだろうが、それでもやはり仕方ない事と言えよう

「ん……、じ、じゃあ少し……」

お願いしようかな?とシャンメリーで口を湿らせてから
事実いつまでもくすぐったがりなばかりではいられない、弱点は克服せねばならぬとのチャレンジ魂に溢れてはいる
最も、指先が触れた瞬間にびくーんと足は無意識に逃げるのだが
668シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)22:39:20 ID:hMk [8/11回]
>>667
「うーん?」

その辺りは文の通り、比べる立場の違いか。教師と生徒ではどうしても差が生まれるもの。
教師と大人で比べるのがいい。教師の中にも齢一桁や齢三桁以上が居たりするが。

「後で僕の脚にもやってねー」

疲れてるのは方便でもなかったらしく取引めいて、触れてみたなら柔らか肌の下はちょっと強張ってる。

「あー、逃げたー」

無意識とも知らず逃げる脚を面白げに見て、コロコロ回り込んで影の手と共に捉えれば指圧を始めようと。
やや拙い手つきなのは経験の差である。一応、傷を避けるように気遣ってはいるようだが。
669ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)22:43:46 ID:Fzq [7/9回]
>>668
実際のところその辺のバリエーションが豊富なネポックだ
実年齢はそこまで意味を成さないだろう、当事者が気にする程度にしか

「えぇ、もちろん!」
「……ふふふ、くく……、っ、あ、でも気持ち……うふふ……!」

諸々を堪えて悶えてしかし時たま入るツボには満足そうに
今度はミズハが転がる番であり、ジャージが枯葉だらけ
670シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)22:50:08 ID:hMk [9/11回]
>>669
なお、生徒も組み込んだ場合互いによく知る妖精さんが一番年齢的にビックリするだろう。初等部なのに。

「わーいっ」
「……んふふ、そんなにくすぐったいー? お、ここ? 後で肩もしよっか?」

悶える様子に悪戯心が騒ぎざわめき緩急つけて、ミズハのツボを見つければそこはしっかり重点的に。
前は凝ってると聞いた部分もやろうかと加えつつ、枯葉だらけのジャージを見に視線を向ければ「葉っぱだらけー」と呑気に脚揉みしながら言うのである。もちろん両足対象。
671ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)22:56:26 ID:Fzq [8/9回]
>>670
悶絶しつつもうつ伏せに、完全に無防備にケラケラくすぐったがるのは明白だ
しかし気持ちいいポイントに入ればこそばゆさとリラックスの同居……複雑な感じではある

「い、今は、肩は……、っ、」
「それより!ほら、次は私が……」

善意からの提案であると知りつつも断腸の思いで断念
シャディの足をマッサージしようと順番交代だ!
672シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)23:06:57 ID:hMk [10/11回]
>>671
反応良きかな、やや目的が変わりかけたところで一旦停止。
「そう?」と断りが入っても露骨な落ち込みは見せていない。いい反応だねーと呟いたくらいだ。

「あ、そうだった。じゃあお願い! 捲らなくていい?」

と、シャディは影の手から脚を開放すれば自分の脚を投げ出すことだろう。
素足か布越しかはミズハ任せ、まだ寝転がらずに観察タイム。……順番逆ではとか気にしてはいけない。
673ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)23:19:59 ID:Fzq [9/9回]
>>672
ふーふーと猫めいた呼吸を整えてともあれシャディくんお待ちかねのマッサージタイムだ
失礼するね、と捲くって貰って地肌に触れてぐいぐいっと施術開始

「……ん、やっぱり筋肉柔らかい……いいなぁ」

ともあれその触れた心地に思わず呟くのも禁じ得ないわけではあったが
そんなこんなのマッサージ、秋の鱗雲の下にのんびりとしたひと時

//すみませんがこの辺でっ!ありがとうなのでしたですよーノシ
674 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/09/30(月)23:25:53 ID:hMk [11/11回]
>>673
「んふ、はふ……ふあー……♪ ……? ミズハ先生の脚も柔らかかったよ?」

シャディの感覚はわりと敏感、直接施術を受ければちょっと擽ったそうに震えと紅潮を見せる。
気持ちよいツボに当たれば感嘆の息を吐いて至福に満ちて横たわる。
のんびりひとときの中に感想を加えて妙なところでの聴覚を披露して。

「んー…………」

緩くなった気持ちに、疲労が取れた脚。マッサージの良さをまた覚え直して鱗雲を見上げるのであった。

//ありがとうございました! お疲れさまでした!
675ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/01(火)21:04:21 ID:XtK [1/9回]
「……やっほ、やっほー?」

とは植物棟にやって来たもさジャージである
何やら手土産めいて鮮度バッチリなお野菜の数々をバスケットに入れて
さてはて時は少し蒸し暑い秋焼けの放課後、それを渡すべくお相手様はご多忙の折であろうか
676ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/10/01(火)21:17:57 ID:xDo [1/8回]
>>675
「ん……?あぁ、ミィちゃんじゃないか」

何やら作業中だった様子のロイコだが、ドアの向こうからちょいと顔を出して。
片手で手招きをしてから、ドアの向こうへとまた身を戻す。

ミズハが入ってみるならば、いくつかの試験管が並んだ簡素な作業経過が伺えるだろう。
別に中断しても問題ないらしく、試験官をよそにロイコはミズハに椅子をすすめ。

「……お、何か持ってきてくれたのかい?」

彼女の手にしたバスケットをちらりと見て、そう聞くのだった。
677ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/01(火)21:23:21 ID:XtK [2/9回]
>>676
「こーんにーちはーロコ、お邪魔するねー?」

誘われるままてってけてーとお邪魔するミズハ
前手に持ったバスケットを見遣り、頷き応じて差し出した

「街に行った帰りに、街道に露店が出ててー……」

沢山買ったからおすそ分け、と微笑みながら。成る程鮮度バッチリもぎたて野菜満載のバスケットである
以前のシャディくんのお薬の件で叱られそうなのを少し気にしているのか、若干窺うような物腰だ
678ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/10/01(火)21:35:44 ID:xDo [2/8回]
>>677
「お、じゃあありがたく頂こうかな。
 折角だし少し食べていくかい?」

簡単な調理をするくらいの設備はあるらしく、そんな提案をするロイコ。
ミズハの持ってきた新鮮な野菜なら、簡単にサラダにするだけでも美味しく頂けそうである。

「……それで?何か言うことは無いかい?」

窺うような様子を見せるのは、付け入る隙を与えるようなもの。
これみよがしに試験管にコルク栓をしてローブのポケットに入れながら、うっすら浮かべた笑みで訊くのだった。
679ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/01(火)21:48:56 ID:XtK [3/9回]
>>678
「え、いいの?やった」

思わぬお誘いに小さくガッツポ、早め軽めの夜ご飯になりそうだ

「……へ?あ、あー、あははー……」
「……違う、違うのロコ聞いて?私はほら、自主性を重んじる校風を重視しているだけではいすみませんでした」

薄ら氷化粧の笑みに怖気、早口で誤魔化そうとして割と早めに諦めて頭を下げる
完璧に悪い事ではないと思ってはいるがしかし、無論教師として正しい訳では決してないのだ
680ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/10/01(火)22:01:58 ID:xDo [3/8回]
>>679
「ふふ、こちらこそだよ」

この提案はミズハが野菜を持ってきてくれなければ成り立たなかったもの。
そう言う訳でお互い様、なのである。お裾分けのお裾分けだ。

「いや、僕は何も言ってないけどね?
 まあ自分から言うくらいだ、何が悪かったのかは自覚してるんだね」

試験管の薬がシャディとの一件を想起させたことは否めない。が、ロイコから何かを言ったわけではないのだ。
視線をミズハの顔から外さず、余さず自白させる構え。その雰囲気にミズハは既に片足を突っ込んでしまっている訳だが。
681ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/01(火)22:13:30 ID:XtK [4/9回]
>>680
「じゃあー、ちょっと奥借りていいー?」

その辺の構造は勝手知ったるというやつだ、幾度も遊びに来てるだけはある
厨房をお借り出来れば葉物をもぎってきゅうりやトマトを切ってハーブを散らしてカンタンにサラダを作るだろう

「……んむむ、まぁ……そりゃあ……」

語るに落ちるというやつだ、こうして独白となる形への誘導には弱い

「止めるって言うのは違うと思うけどー……」
「ちょっと、軽率だったかなってー……」
682ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/10/01(火)22:22:50 ID:xDo [4/8回]
>>681
「それこそいいのかい?……じゃあ、お願いするよ」

調理もミズハがやってくれるとは思っていなかったようで、驚いた声を出しながら。
ロイコはロイコで彼女の隣、お茶でも淹れるようだ。

「自分が監督している領分ならともかく、被検体になるような真似は感心できないね。
 それで何かがあったとき、誰が対処に回るんだい?」

あまり責めるような口調ではないものの、その内容は手厳し目。
いざという時に対処すべき大人が、動けなくなるような可能性のある行動に出ることは危険なのである。
683ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/01(火)22:35:26 ID:XtK [5/9回]
>>682
お待たせ、と木のボウルに入った彩り鮮やかなサラダを持ってくるだろう

「はい、ごもっともですー……」
「うぅ、以降軽率なのは慎みます……」

事実その通りである
大人、それも教師が喜び勇んで被験体などあってしかるべきではないだろう
へにょんと萎縮したままで項垂れ、反省を示すのだ
684ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/10/01(火)22:48:02 ID:xDo [5/8回]
>>683
こっちも、と差し出したのは魔法植物棟でもお手製ハーブティ。
後味はさっぱりとしながらも甘みのある、気持ちぬるめのお茶である。

「そう、実際に手を出すなら対象をよく知ってから、だよ。
 ……という訳で、はいこれ」

向かいに座ったミズハの頬に、液体入りの試験管を押し付けたロイコ。
それをよく見て見るならば、件の一件での薬品と同じような色をしていることが分かるだろう。

「食べた後でいいから、ね?」

どうもロイコはこれをネタに、今日はミズハで遊ぶ気満々らしい。
685ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/01(火)23:00:21 ID:XtK [6/9回]
>>684
「やった!美味しそう!」

ほのかに温かく香り高いハーブティ、この時期の体に実に染み入るものだろう
嬉々としてサラダとハーブティというヘルシーな食べ合わせをつつき始める

「はーい……ん?へ?え、えーっと……あ、はい……」

もっさもっさとサラダを頂きつつ、そして渡されたそれを見詰めてなんとなく察する
拒否権?そんなものがあるはずなかろう、ご馳走さまの後にはその中身を呷るのだ!果たして効果の程は?
686ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/10/01(火)23:09:39 ID:xDo [6/8回]
>>685
「いただきます。……ん、美味しい」

調味料も一通りはあるのだが、ロイコはサラダには何も書けない。
元の食生活を考えれば当然であるが、それで笑顔で食事をする姿と言うのも少し不思議かもしれない。

「大丈夫、同じ効果が出るだけだから。
 実際何が起こるのかは、僕も知りたいからね」

魔法植物学の知識があり実際に飲んだ経験があれば、同様のものを作るのも難しくは無いのだろう。
自分に効果が出なかった分試してみたい気持ちは、ミズハに反省を促したい気持ちと半々程度である。
687ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/01(火)23:16:06 ID:XtK [7/9回]
>>686
「ね、鮮度抜群!」

買ってよかった、とミズハも大概でそのまま食べている
此方は此方であれだ、調味料とはなかなかどうして高いものなのである。切実
借りれるならば塩くらいはお借りするだろうが、まぁそのままでも美味しそうにしているので別に大丈夫だろう

「うぅ、そ、そういう……」
「……と、とと……どう、かなー?」

もふん!と煙が上がり晴れればそこにはバッチリ転換されたミズハの姿
背は少し伸びているし体つきもやや角ばっていて、それでもなんだかんだで素の要素が大きい
688ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/10/01(火)23:28:18 ID:xDo [7/8回]
>>687
生態と貧乏性から、各々素のサラダを頬張る二人。
調味料を出すくらいは訳は無いのだが、そんな調子なので出されることもなく。

「なるほど、本来はこうなるのか。煙くらいは出してやればよかったかな……
 他に変化は?力が強くなったり、魔法の適性が変わったりなんかは」

劇的にとは変わらない、それでも確かな変化が感じられる姿を眺めながら呟くロイコ。
こうして半ば遊ばれているというシチュエーションだけで反省を促すには十分だと感じているので、行うのは好奇心優先の質問である。
689ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/01(火)23:36:37 ID:XtK [8/9回]
>>688
「……出そうと思って出せるものなの?」

とは煙に関して苦笑ながらに

「んー……力はほら、結構……白筋から赤筋になった感じ?」
「魔法は変わらないかなー、相変わらず氷が一番ー」

腕に触れるように促し、ジャージ越しであるが確かに筋肉量は増えている
なんならロイコを持ち上げようとしてみるだろう、背の高さも同じくらいだから無理なく出来る
690ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/10/01(火)23:42:43 ID:xDo [8/8回]
>>689
「湯気か霧みたいなものでいいだろう?見た目だけなんだし」

ぼふんと煙が上がったように見せかけられるなら何でもいいのである。
自分の扱える魔法でそう言った手段を探すのは、ロイコの得意とする魔法の使い方である。

「いや、あんまり分からないけど……」
「何、試しに抱えてみるかい?」

種族の違いのせいか、白筋と赤筋の表現はどうも伝わりづらかった様子。
ミズハが手を伸ばすとロイコも持ちやすいように、少し腕を拡げて体勢を変えて。
691ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/01(火)23:50:13 ID:XtK [9/9回]
>>690
「……そうだけど……って、なんで私の時は煙が……?」

その辺は大宇宙の意思なのだ、気にしてはいけない

「あ、そっかぁ……」
「よぉし、じゃあ……いくよー?……えいっ!」

やや緊張の面持ちで背中側だろうか?ともあれ腕を回してひょいっと持ち上げる
実際通常のミズハの体であれば一苦労だが、今は割と軽々とであった

「ふふふー、軽い軽い!このまま運んだりも出来るよー」
692ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/10/02(水)00:00:48 ID:qPy [1/2回]
>>691
「身体的な変化に応じて出るのかもね。気にするほどのものじゃないさ」

エリシアたちはシームレスに変化するが、薬や魔法の中にはそう言ったものも存在するのだろう。
無から火や水を生み出せる魔法が存在する以上、そう気にするほどの事でもないのである。

「軽々だねぇ。……ん、手も結構変わってるね」

ひょいと持ち上げられたロイコ、体格の割には重めと言えど持ち上げられないほどでは全くない。
いつものしなやかな指先から案外変化していた骨ばった手に触れて、感心したような声を出すのだった。
693ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/02(水)00:06:05 ID:Y28 [1/1回]
>>692
「んふふー、でしょうー?」
「……んひゃっ!?……あっ!?」

調子に乗ってぐるんぐるん、軽々アピール重点なミズハであったがしかし
手に触れられればこそばゆさからか力が緩み、危うく離してしまいそうになるのを堪えバランスを崩した!

「きゃぁっ!?……きゅうぅぅ……」

そのままヨロケて後ろに転倒!後頭部を打ってお目々をぐるぐる模様にしてノックアウトなのでありましたとさ

//というわけですみませんがこの辺で!ありがとうでしたっ、また宜しくお願いしますー!
694 : ロイコ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/10/02(水)00:26:19 ID:qPy [2/2回]
>>693
「ちょっと、調子に……」

それを指摘すべきロイコの方も、ぐわんぐわんと揺すられており。
大した静止力にもなれないままミズハは転倒、二人分の体重を強かに受けてしまい。

「……僕は薬を飲んでも力が強くなるわけじゃないんだよ?」

そんな愚痴を一人こぼして、ミズハの身体を持ち上げようとしながら。
先程のミズハとは対照的にようやくといった感じで、魔法植物棟の仮眠室へと運ぶのであった。
695シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/03(木)21:03:49 ID:cRx [1/9回]
「~♪」

何の変哲もない(?)木の上、枝葉の中に潜むシャディ。
影に紛れて身を隠して、下を通りがかる人を待つ理由はただ一つ。驚かせるためだ。
その木の下を悠長に通ろうものならいきなり上から降ってくることでしょう。紅葉の髪飾りと共に。
乗っからせるか避けるかは通った物次第だ。
696ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/03(木)21:21:28 ID:BgQ [1/8回]
>>695
「うーん、むーん……」

さてはて、秋の深まる黄金色の頃合い、紅葉もこのネポックの山々にも足を運ぶ
何やら小難しそうな顔付きにて手紙らしきものを読んでいる格好の獲物……もといもさジャージ
歩きスマホよろしく歩き手紙はキケンだ、警告の意味でもびっくりさせるのは理に適っているだろう。お好きにどうぞという奴である!
697シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/03(木)21:32:35 ID:cRx [2/9回]
>>696
獲物発見、手紙には当たらないように配慮するため少し通ってからを狙い。

「どーんっ」

警告を兼ねてるかはわからないが、乗りかかるように落ちて驚かし!
そのまま飛びついた状態で居ればいつも通り無邪気に。

「やっほーミズハせんせー。なに読んでたのー?」

怪我しないようにしたつもりなのかもしれないが、こんな調子でございます。
698ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/03(木)21:43:47 ID:BgQ [2/8回]
>>697
「わとととっ!?」
「あ、あはは、びっくりしたぁ……」

珍しく全くの無防備、なんだかんだで普段は本能的な警戒が備わっているのだ
無論びっくり!背におぶられればそのまま片手で体を支えて苦笑

「それがですね、これをいただきましてー……」

何やら手紙に、放課後校舎裏に来て下さい、と……恋文?

「……久々に貰いました、果し状なんて……」

しかしてまぁミズハとしてはアレな認識らしい
699シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/03(木)21:50:44 ID:cRx [3/9回]
>>698
「おー、びっくりしたー?」

何とも悪びれてる様子もないもので。おぶられる時は自分の手と影の手で上手く支えもするので負担もかけないことである。

「どれどれ……えっ」
「……えー?」

シャディの方にそういう認識がないわけではない。むしろ年頃的にはそういうのに触れることは多い。
そのためミズハが貰ったという事実になぜか驚きつつも、勘違いしてることについても驚いていた。

「……えーと、お手紙の内容はそれだけ?」

そもそも果たし状なら校舎裏より修練場など選ばれそうなものだが。
ジャージを掴む力が少し強くなりつつもそんな対応。行くの? と聞くのもまた当然。
700ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/03(木)22:03:14 ID:BgQ [3/8回]
>>699
「びっくりしたよー、もー」

んふふと笑みを浮かべながら、なんならこちらも怒る気配もない

「ん?まぁ……勝負を挑まれて逃げるのは嫌ですからねー」

んむんむと頷きながら応じる
事実、見てくれだけは悪くはないのだ、序でに教師としての浅い付き合いならば性格もザンネンな所も見えにくい
その手の話が全く皆無な訳ではない……はずだ、きっと、多分
701シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/03(木)22:09:46 ID:cRx [4/9回]
>>700
にぱー、と影使いにしては明るい笑顔も手紙を知ってからちょっと強張ってるわけだがそれはそれ。

「あ、果たし状扱いなんだ。……誰から?」

書いた人がなんだか不憫に思えるが、そういえば誰からだろうと思ったり。教師同士? それとも生徒が? 
外見はシャディに限らず多くの生徒が認めるところ、邪念や他意込みでも。ザンネン部分も付き合ううちに魅力の一つになるので。

「今から行くの? もしこれ、勝負じゃなかったらどうするー?」
 
あまり見ないだけで色んな人がもらってそうだなぁ、と思いつつこの手の手紙がまるで来てない少年はちょっとグサッとしていた。
702ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/03(木)22:23:43 ID:BgQ [4/8回]
>>701
「……お名前は、書いていませんねー……?」

正体不明である、字に特徴もない

「えぇ、今丁度向かう所でした」
「……ん?勝負ではないって……でも、果し状……?」

言いながらも自然なペースでシャディくんを引き連れていつの間にか校舎裏に向かっているぞ
その辺のポンコツさは流石に残念が過ぎる所だが、まぁ仕方あるまい
703シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/03(木)22:27:16 ID:cRx [5/9回]
>>702
「書いてないのかー」

どんな人なんだろうと思い、妄想巡らす。イケメンや不良、はたまた真面目学生か、それとも見知った相手か。

「え、向かってたの。僕連れてって大丈夫なの?」
「……ミズハせんせー。ラブレターとか知らない?」

一人できてくれとかそんな注意書はないのだろうか手紙をまじまじ。
はてさて、意外と押し込むシャディはしがみつきながらもご指摘。校舎裏に近付いた頃である。
もしそのまま行きそうならば、降りるくらいの良識はシャディにはあるが、
704ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/03(木)22:44:05 ID:BgQ [5/8回]
>>703
「え?そりゃあ……」
「……でもほら、私なんか貰えるものじゃないですしー」

注意書きはない、ただ来てくれ的なアレである
さて、校舎裏に来れば相手はどうやら教師らしい、高等部の担任であり少なくともミズハと面識は少ない
さて、そこからの顛末は彼に取って悲惨の一言に尽きるであろう
先ずは果し合いの誤解への説明から始まり、それならば何故呼び出したかの本懐を告げようとするもシャディくんを見て思い留まってすごすごおめおめと退散となるのだ

「……果し合いじゃ、なかったんですね……」

しかもそれでミズハに少しガッカリされるというオマケ付きだ、残念!
705シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/03(木)22:57:17 ID:cRx [6/9回]
>>704
「もうちょっと自信持とうよー」

そんなやりとりの末、隠れるのが遅れた。
さてシャディもさすがに面識は少ない。生徒とはともかく中々教師には会いにくいのだ。
説明中もなぜか妙にハラハラしていたが、自分に向いた視線で「あっ」としたところで退散理由をなんとなく。

「…………むしろ果たし合い求められてるのが想像つかなかったんじゃないかなぁ? ちょっと楽しみだった?」

生徒たる自分を前に大人の恋愛を思い止まった教師に若干尊敬したようなしてないようなホッとしたような。
ガッカリミズハに再び飛び乗って頭を撫でつつ、問いかけ単純。模擬戦くらいなら、後で付き合うくらいの気分ではある。

(やっぱりお手紙でも内容は書いとかないとダメだよねー) 
706ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/03(木)23:03:20 ID:BgQ [6/8回]
>>705
「あはは、難しいかなー……」

苦手分野なのだ、その辺の評価の云々に関しては

「……そりゃあ……まぁ、最近余り動けてないからー……」

鈍っちゃって、と軽く肩を回して頭を撫でられながら
事実ここ最近は教務が忙しく、また大きな事件もない平和故ののんびりが続いているのだ
無論いい事ではあるが、根本として戦士を宿すミズハ的には若干物足りなさもある様子
707シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/03(木)23:10:24 ID:cRx [7/9回]
>>706
「むー」とむくれてはいたがすぐに萎む。無理強いしても余計なこととは思うらしい。

「縄跳びとか運動とかじゃ不足? なら後で模擬戦でもしよっか?」

平和な学校生活の方が慣れてるシャディには不思議なもの。
回される肩をとんとんと叩き、のんびり日常の中の特訓としてご提案。肩も揉むよーと肩凝り疑惑。
今から掲示板に貼られたりしてるバイト的な依頼に出るのは日が落ちすぎた。

「僕だと辛いならリエード君とかも呼ぶしねー」

しかしまあ、こちらは実力評価が苦手なのかそんな提案も。
708ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/03(木)23:22:46 ID:BgQ [7/8回]
>>707
「運動とはちょっと、ね……」
「え、いいの?……うー、ごめんねワガママ言って……」

模擬戦の申し出があればそりゃあ嬉しい、しかし教師としての立場からなんとも複雑である
まぁそれでも肩トントンにありがとうと返しつつも感謝はしきりに

「うぅん、全然!そんな事ないよ」

揉むのはノーサンキューな苦笑を浮かべてから、模擬戦の相手として不足は皆無である事を告げた
事実戦闘術に関して互いに最も良く知る仲のひとりなのだ、故に思考の読み合い重点となりそれはミズハの苦手分野の鍛錬となる
709シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/03(木)23:35:39 ID:cRx [8/9回]
>>708
「まあなんか僕のせいでって感じもあるし?」

もし同伴してなかったら模擬戦くらいは、だったかもしれないため。あとは久しぶりに動こうという気になったか。
夏場の遅れを取り戻す意味合いもきっとあろう。

「じゃあ今から修練場行こっか! あ、連れてってねー。今日はどっち中心にしようかなー」

そこはなんとも横着者。他者との距離が全体的に近く。
思考の読み合いなのか、いきなりかけられる牽制は場外戦のひとつと言えるだろう。なおその途中にて。

「そういえばロコちゃん先生大丈夫だった?」

そんな会話もあったことである。
710ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/03(木)23:42:58 ID:BgQ [8/8回]
>>709
「もちろん!」

んふふ、と満月の笑みを湛え修練所へレッツゴー!なのだ

「……え?」
「あ、あはは、ま、まぁ……まぁ、い、一緒にご飯食べたよー?」

ロイコの件を尋ねられれば言葉に詰まり、しかしウソは言っていない
要するにしこたま絞られたとそういう事だろう、見抜くのは容易いはずだ
さて、久し振りの模擬戦に於いてはバッチリしっかり体を動かし大満足する事でしょう、運動の秋

//この辺りでよろしいでしょうかっ!ありがとうございましたですよっ!
711 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/03(木)23:48:07 ID:cRx [9/9回]
>>710
察すること容易きかな、撫でながら言うことは労いのそれ。

「そっかそっかー、大変だったねー」
「でもご飯食べられたなら良かったね」

そして顛末のひとつを聞けば、仲は悪くなってないと解釈して喜ばしそうに。
そもそも元凶が彼自身なのだが、そこはスルーである。
模擬戦、結果はどうあれ動けて満足ならばシャディもまた満足していたことでしょう。それが運動の良さというものだ。

//ありがとうございました、お疲れさまでした!
712リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/04(金)22:44:59 ID:m8I [1/5回]
「秋はいいものですねぇ、えぇ、とても」

落ちた紅葉一枚拾い上げ、風情楽しむような金髪の人物。
隣に殴りまくった痕のある土人形さえなければ少しは形になるだろうか。そしてもうひとつの要素として。
髪が長く、声が高く変化していた。中庭で確認できる後ろ姿だけでも。

「まったく困ったものですねぇ……早く戻りたいところですが」
713ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/04(金)22:55:28 ID:76o [1/5回]
>>712
「……ん?」
「……あ、あれ、えーっと……こん、にちはー……?」

紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞く頃の秋、心地良い黄金の季節
何やら見覚えの微妙にあるような無いようなな後ろ姿を発見、声を掛けるもさジャージ
無論此方は正常だ、いつもの姿にいつもの性格……シャディくんのお薬の恩恵はない
714リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/04(金)22:59:35 ID:m8I [2/5回]
>>713
珍しく身体が跳ねる仕草、他人に見られるのを想定してなかったとも見れる。
そうであれば、横の土人形もわかるだろう。不気味さ、近寄りがたさの演出だ。

「……えぇ、こんにちはぁ。ミズハ先生? シャディ君まだ見えませんでした?」

ブリキ人形のようにギギギと振り向いた顔は整ってはいるが、笑顔の怪しさは面影バッチリ。
誤魔化す方法もあったろうが、正体に触れられなければ問題ないと判断しての行動である。
袖は余ってるし、ズボンだし、背丈のわりに起伏はある時点で色々あれだが。
715ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/04(金)23:16:42 ID:76o [2/5回]
>>714
「え?」
「……えーっと、そ、そうですねぇ、見てない……かなー……?」

なんとなーくアレである事を察したのか、敢えて触れずに苦笑ながらに小首を傾げた
実際まぁ反応のひとつとして自然なものでもあるだろう、見られたくなかったり知られたくなかったりと

「……あの、その人形さん……」

大丈夫?と見覚えのある魔法を指差しながら
716リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/04(金)23:23:11 ID:m8I [3/5回]
>>715
「そうですか、まーだ時間必要なんですねぇ……まったく」

裏拳が土人形にヒット、中々珍しい荒みである。この身体でも筋力十分なようだ。
そして開き直った様子で。

「ああ、問題ありませんよ。こちらは自作の人形なので」
「いえほら。……これあったら近寄りがたいでしょう?」

土の像や氷像の時のやつや、ましてや他人の魔法ではないのでセーフと主張。使われ方が妙に雑な土魔法は泣いていい。

「…………あの、できれば内密にしていただけると助かります」

何が、とは言わなくても伝わるだろう。彼も困ったものである。
717ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/04(金)23:28:55 ID:76o [3/5回]
>>716
「アッハイ」

半歩身を引いて苦笑、彼……今は彼女だが……の並外れた膂力は存分に知っているつもりだ

「……あはは、ま、まぁ、そうですよねー」
「もちろんします。……ただ、どうしてそんな……?」

彼はマジメだと認識している、故にシャディくんの怪しげなお薬を自ら進んで飲む方ではないのかな、なんて言う先入観がある
はてと小首を傾げ、一先ず爪先から頭先までを改めて確認して見ている
718リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/04(金)23:39:21 ID:m8I [4/5回]
>>717
性別による筋力変化込みでこれなので、ある意味種族判断にもなるだろう。女性でも腕力十分な種族はそう多くあるまい。
元々素肌を晒すタイプではないためか、確認できるのは筋肉の喪失や内側からの張り、背丈も普段より縮んでおり、雨乞い娘と同等かそれ以下。
顔立ちは可愛いというよりは凛々しい系、長髪になってるのはだらしなさか。

「ええ、いきさつを話しますと単純ですが――」

語られるいきさつはまとめる簡単である。
今この場には居ないが、グリーや紅葉模様の鷹が喧嘩してるところに遭遇したシャディが薬をぶちまける。
そしてそれが喧嘩仲裁に入ったリエードとシャディに見事にかかったようである。なおグリーと鷹は怒られるのを予見して瞬時に逃げたとか。

「――で、今は彼が戻す薬を持ってくるまで待機です。出歩けませんからねぇ」

ある意味待つ姿勢なので楽といえば楽。話し相手もできたようだし。

「その様子ですと、体験したことがあるようで」
719ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/04(金)23:43:55 ID:76o [4/5回]
>>718
「なぁるほどぉ……」

苦笑、ながらも新鮮で見た目麗しく可愛らしいその姿から目線は外す事をしない

「あ、戻る薬も作れたんですねー」
「ん?……あ、あはは、まぁ……まぁ……はい……」

図星を当てられれば苦笑、しかも結構楽しんだりしていた
後日ロイコからも同じ効果の薬を与えられ、調子に乗ってはしゃいで転んでケガしたりもしたのだが流石にそれを言えばお説教になりそうなため黙っておく
720リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/04(金)23:49:06 ID:m8I [5/5回]
>>719
「あまり直視されたくないんですけどねぇ」

シャディもジーっと見てきたらしいため視線には弱そうである。
ちなみに魔法は問題なく行使できるとか。

「解毒薬みたいな感覚らしいですよ。……貴女、飲みそうですしねぇ」
「生徒に対して甘いところもありますし」

予想は予想で中々ズバズバ言っていく。甘いというか優しいですが、と付け加えて。
時間的にそろそろ戻ってくるだろうシャディを待つ間の雑談タイム。

「おや」と言う声は窓の向こうの影少年ならぬ影少女を捉えてからのことである。
721ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/04(金)23:58:13 ID:76o [5/5回]
>>720
「あ、ご、ごめんなさい、つい……きれーだなって……」

果たして褒め言葉になるのだろうか?まぁ本心から出たのだから仕方ない

「んぐっ……!?」

図星の棘がぐさっと刺さり押し黙って反論の余地もない
事実甘々な上に万一の時の事を考えねばならないとロイコにも言われたばかりなのだ

「……あ、お、おかえりー……」

やっほーと苦笑ながらに手を振るミズハ
722リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/05(土)00:04:39 ID:CiJ [1/6回]
>>721
「…………ふむ、ありがとうございます」

見た目変わってるとはいえ、褒められて悪い気はしないのが実情。
今の姿も別に嫌悪する理由はなかったりするのだ。懐かしい面もあって。

「いえ、それはまあ悪いことではないんですけどね?」 

クスクス笑う様は普段と姿違えば印象も変わるか? 隣の土人形をぼこぼこにした人物とは思うまい。

『たっだい……アレ!? あー、バレちゃった?』
「えぇ、バレましたがまあ言い触らされなければ問題ないでしょう」
『そっかー、そうなのかな?』

ミズハの存在にびっくり少女シャディ、女子リエードに解毒薬(?)を渡しながら交わし、チラ見。
ちなみに先日のことは話してないらしいのでご安心である。

「……貴方は戻らないので?」
『作るの忘れた!!』
「あぁ……」

さてまあ、リエードが飲むことになるとはいえ、また妙な空間が発生することは想像に難くないだろう。
上空から観察してる紅葉模様の鷹とグリーがその見届け人である。
723ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/05(土)00:07:18 ID:9CJ [1/6回]
>>722
「んふふー、もー、あんまりお薬ばっかり作ってたらダメですからねー?」

言いながらも全く咎めている気配はなく、あくまでも立場上の注意のみなのだ
そしてリエードがひとくち飲めば、おぉ、とその反応を見詰める
実際シャディくん以外の他人が飲んでいる場面を見るのは新鮮なのだ、効果の発揮の方法や体の変化の諸々なども
724 : リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/05(土)00:15:12 ID:CiJ [2/6回]
>>723
『はーい……』

当初の目的から結構ズレてきた薬授業、すっかりイタズラ目的。注意にもやや間延びだ。

「甘くないです? むぅ」
『だって甘いの好きだし。……おー、リエード君こんな風になるんだねー』

リエードの場合、筋肉が膨れるようにビキリ、という怪しい音がしてから一瞬輪郭を消すように発光。
そしてその変化も発光の瞬間に終わるようでそこにはすっかり元の姿に戻ったリエードが居りましたとさ。

「うむ、やはりこの身体が良いですねぇ。……今度から薬を大っぴらに持ち歩かないように」
『はーい……』

さてそんな変化を終え、そして会話もお開きになればリエードはシャディを連行しますと言っていたことでしょう。
一応、今回のことは反省文案件らしいのでした。
725ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/05(土)22:27:40 ID:9CJ [2/6回]
「うふぅ、あふぅ……あー、飲み過ぎたぁ……」

よろよろよろりん、いつも元気印のもさジャージにしては珍しくよろけている
今日は休日、昨夜教師数名での飲みに誘われつい量の加減が若干過ぎた
それでもまぁある程度は体調も治った事だしと日課のジョギング、今に至る
726シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/05(土)22:34:41 ID:CiJ [3/6回]
>>725
「あうぅ……ぅー……あー……」

よろりんよろりん。今日は残暑が激しい日和、よってそういうこと。
涼しい季節に喜んでいたところなので中々辛いようで、ジョギングするそちらの後ろ姿を見つけるととてとてと駆け寄った。

「みずはせーんせー……だーいじょー……ぶへっ」

それでもよろよろには気付いたのか、挨拶と共に声をかけたが思いっきり石に躓き転けていた。ダメだこりゃ。
727ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/05(土)22:51:25 ID:9CJ [3/6回]
>>726
「わ、たたたっ!?」
「……大丈夫!?……あはは、だ、大丈夫ー……」

危うくその体をキャッチ!ともあれ苦笑である
お互いに結構ダメな状態、それでもミズハの方は自業自得

「暑いもんね、日陰日陰ー……」

日陰になっている大樹の幹に移動、はふぅと自身も一休み
実際残暑は厳しいが成る程、風は確かに心地良く吹き抜ける。……ミズハが若干酒臭いけれども
728シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/05(土)22:56:18 ID:CiJ [4/6回]
>>727
「だーいじょー……ぶー」

氷がほしいとばかりにしがみつき、ダメダメモードのまま日陰。
更に黒さを増した体で一休みする最中の風には心地よさそうに。……吹き抜けた後はまた嘆いてるが。

「……くん、……お酒? 美味しかった?」

そして風下だったか、お酒の臭いを感じたらしく、酔いこそしてないがそちらを見つめるように問いかけていた。
ややボーッとしてるため、誤魔化すかどうかは良心による。
729ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/05(土)23:01:38 ID:9CJ [4/6回]
>>728
「はい、氷ー……」

ひんやりと冷気を纏った掌を頭にぽんっと乗せるべく腕を伸ばした

「んぐっ……、や、やっぱり匂います……?」
「あはは、昨日ちょっと、飲み過ぎちゃってー……」

美味しかったです、と苦笑
その辺はウソで誤魔化すような事でもあるまい、ただ匂いが気になるのか口元は手で覆ったままで
730シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/05(土)23:16:19 ID:CiJ [5/6回]
>>729
「はふぅー……♪」

緩む頭、ギャグのようにじゅわっと立つ音。ひんやりした掌を喜んで享受してる。

「ちょっと匂うー。おー、楽しかったー?」
「酔ってないー?」

マシになった語調でさらっと正直に言いつつ。
しかして楽しそうなら良いことと気分よさげ。
ぐでりとした様子で寄りかかり、酔いの心配も兼ねる。アルコールの匂いがするということは、という認識のようだ。
731ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/05(土)23:29:32 ID:9CJ [5/6回]
>>730
「うわぁおっ!?……あはは、もー……そんなに温まるかなぁ?」

苦笑ながらに撫でこ撫でこ、普通の氷と異なり溶けてなくなったりぬるくなったりしないのが魔法の利点だ

「うぅ、ご、ごめんねー……」
「うーん、まぁ……そう、だね、楽しかったよ。……多分、すっかり抜けてるとは思うけど……」

一応若手に入るミズハだ、気遣いなどをする事も多いがそれなりに楽しんだのだという
酔いは流石に醒めたであろう、残滓として頭痛と酒匂は抜け切れないが
732シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/05(土)23:35:41 ID:CiJ [6/6回]
>>731
髪質上等、本体がだらけてもツヤツヤである。
寒いところが得意すぎて放熱が苦手の可能性があるのかもしれない、彼は。

「何がー? 僕は平気だよー?」
「おー、楽しいこと……! あ、そういうものー? じゃあこっち飲む?」

楽しめたというならバッチリ上機嫌、影の手が注いだシャンメリーはいつものように。
残留した酒気を流すほどではないが、ちょっとはリラックスできるだろうか。ミズハの膝に上体を乗せようとする本体の冷やし求めは酒も気にしてなさそうな。
733ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/05(土)23:55:07 ID:9CJ [6/6回]
>>732
「んふふー、ツヤツヤ……」

きもちー、とご満悦そうに。ミズハの髪は質感はふつーだが、割とくるんくるんに跳ねる天パなのだ

「いやぁ、その……匂いが、ねー……」
「ん……いいの?ふふ、貰おうかなー?」

ありがとう、と膝の上の体温を感じながら
ともあれシャンメリーをひとくち、全身よりひんやりな魔力を放つだろう

「……まだまだ、残暑だねぇ……」
734シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/06(日)00:04:48 ID:zAK [1/2回]
>>733
気の抜けた声を吐きながら享受中。中々触れる機会は珍しいので今のシャディには毛先に触れるのがやっとか。

「あ、気にしてた? いいよー、美味しいものは、分ける!」

匂いのことをようやく察したようで、ごめんねーと。
渡してから冷えを感じれば気持ちよさげに身震いさせて、ごろりと寝返り見上げ。

「これ残暑っていうんだー……せっかく涼しくなると思ったのになー……」
「あ、でもミズハ先生たちいるから大丈夫、かな?」
735ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/06(日)00:14:41 ID:ydM [1/1回]
>>734
「そりゃあ……まぁ、いい匂いではないしー……」

ありがとう、とおすそ分けに感謝しつつ
実際ニガテな人はニガテな匂いだろう、ましてや生徒に絶対良くはないはずだ

「残暑……うーん、残暑……かなぁ……?」
「んふふー、そう?ならよかったー」

見上げれば胸越しの笑みはちょっと見え辛い
ともあれ撫でる手と更に全身からの冷気……ひんやりな空間での休憩は続く
雲模様はすっかりと秋、涼しさがやって来る日もきっとそう遠くはないだろう

//すみませんがこの辺でっ!ありがとうございましたですよっ!
736 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/06(日)00:20:28 ID:zAK [2/2回]
>>735
しかしシャディは平気なよう。怪しむか、強いと思うかはミズハ次第。
生徒でも酒を嗜む者がいるため、誰がセーフで誰がアウトか難しいか。

「ザンショー……」
「はふー……♪ そうそうー……すー……」

笑みを感じて残暑への憂鬱もいくらか減って。
感じていく冷気に幸せそうな様子を見せた末、いつからかシャディは眠りについていた。
秋の雲が空を覆い、木陰ですっかり休憩した身は解散の頃には元気を取り戻していたそうな。

//こちらこそありがとうございました!
737レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/07(月)21:02:52 ID:K0P [1/10回]
学校付近の森林の中。レイヴンは同伴者を連れて訪れていた。張りついた蜘蛛の巣をぱっぱと回収しつつ。

「……というわけで、ここから、探す」

目的は……カゼイタチ。
なんでここまで来たかと言えばまあ脱走である。
レイヴンもたまたま居たためとりあえず協力していたのだが一人だと不安なので近くに見えた人を連れてここまで。

「…………遠いと、何が出るか、わからないし……なので、早めに捕まえる……」

幸いとして、不自然に散った木の葉や、巻き上げられた落ち葉通りなど追跡は楽か。
他のメンバーは手分けした結果ここに居ないため、まずは痕跡辿るのが幸いか。
738アラスミシア◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/07(月)21:17:03 ID:sQI [1/7回]
>>737
「……生死は、とわず?」

鋸巨鎌を肩に構え、物騒な問い掛けの漆黒の女生徒
実際彼女の魔導は攻撃に向いているのだ。とはいえその才気は、器用な取り回しが効く為に捕獲も多分大丈夫

「……ふぅん……?」

魔力を視界に宿して周囲を探る
739レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/07(月)21:28:49 ID:K0P [2/10回]
>>738
「…………生け捕りのみ」

ただし、カゼイタチのみの話であり、それ以外の危険生物は……まあ程度による。
カゼイタチ自体は自由を好む生物らしく、今回は脱走先が遠いためのこれ。

「……見える?」

さて探っていれば、風の魔力の痕跡が細い道のように散った落ち葉の通りを抜けていくのがわかるだろう。
その先に見えるのは生体反応……なのだが、数が一つ多いような。

「見えたなら、行こう」

先導するか、それともレイヴンに先を行かせるか。反応の一つは頻りに動いてるためこちらがカゼイタチと予測することも容易いだろう。
対して動かない方は……繁みの中でじっとしているがさて?
740アラスミシア◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/07(月)21:34:27 ID:sQI [2/7回]
>>739
「……そりゃ、ざんねん」

肩を竦めてひとつ鼻で笑いを飛ばす
ともあれ別にその手の生物が出た際の用心棒的な役割も果たせるであろう、血の気も余っていそうな事だし

「こっち」

ずかずか進みながら時折レイヴンが付いてきているかを確認
その間も鎌を手離す事はなく、なんなら警戒も常より高度に糸を張っている
741レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/07(月)21:42:28 ID:K0P [3/10回]
>>740
ざんねんと聞いて苦笑い、まあまあと。
「ありがと」と呟くは先導もあって、ちょくちょく蜘蛛の巣回収してるのは普段の奇行と捉えるもよし。
そんな時に突然音の立つ繁み、それは二人が通ろうとした矢先のこと。

『シャァッ!!』
「んんっ!?」

冬眠も早いが、突然飛び出してくるのは枯れ葉色の太ましい蛇。……眉間に傷があるためか気が立ってる模様。
その身体は犬くらいならば丸呑みできそうなサイズで、人間でも時間をかければ……。
それが突然飛び出てきた訳だが、これが待ち伏せの反応とわかるだろう。驚いたレイヴンは反対側の繁みに尻餅ついており、対応に遅れてそうだ。
しかし、そちらが警戒してるならば対処は容易いか。少なくとも大口空けて直線的な行動のそれはじつに。
742アラスミシア◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/07(月)21:50:17 ID:sQI [3/7回]
>>741
「!!」
「……シュッ!!」

尖らせた唇から漏れ出る空気音、素早く鎌の柄尻を察知した気配の麓へと向ける!
刹那程の間もなく鋭く繰り出される打突は、その大きく野太い鱗蛇へと放たれた!
一応先のレイヴンの言葉もあり、見敵必殺の信条は今は堪えているらしい
743レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/07(月)21:57:16 ID:K0P [4/10回]
>>742
『シギァッ!?』

打突を返された鱗蛇はそれを思わず喉奥に納めたためか反射運動で吐き出すようにしながら身体をくねらせ後退。
戦意を失ったかのように見える目を見せるが、それは罠で、くねらせた反動で尾の部分を払い、アラスミシアの足元を崩そうと!

「それ、は、知らないっ」

そしてレイヴンからお達しである。敵意と食われる可能性を考えれば当然のことである、あの一撃で逃亡もしなかったので、遠慮は無用だが。

「……!?」

さて蛇への対処に気を取られていたのか、レイヴンはレイヴンで何かに足を引っ張られていたとか。
早めに処分が終われば繁みに引っ込んでく姿は見えるだろうが、そうでなければレイヴンが急に姿を消したように見えるだろう。
744アラスミシア◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/07(月)22:03:26 ID:sQI [4/7回]
>>743
「……、」
「んなっ!?……ん、バッ!!」

退く蛇の、しかし狡猾な意志の宿る青い火は消えていない
警戒をしていたつもりだがそれでも野生の技前に絡め取られる足、引っ張られ転倒……
否その直前!宙空に体が浮かび上がった直後!左手を突き出して吼猛、放たれる闇の爆撃波!

「……くそ、ゆだんし……って、どこにいく!?」

鎌を器用に操り姿勢制御、着地、視界の端に捉えていたはずの影の不在に目を丸くして後を追うべく疾駆!
745レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/07(月)22:10:30 ID:K0P [5/10回]
>>744
『ギュアァッ!!』

太い声で立つ雄叫びは爆撃波による一撃が決まった証。繁みに突っ込むように吹き飛ぶ体躯は重く地面に叩きつけられた。
野生ということもあってか、それが直撃した以上もはや心配無用だろう。仮に生きててもアラスミシアには襲ってこれまい。

さて場面変われば今度は根元にいくらかの実を落とした紅葉繁らせる木が、その根を使ってレイヴンを引っ張ってるところであった。

「これ、苦手な、やつっ……!」

とはレイヴンの言、レイヴンの水魔法と温度魔法では根の切断は困難。杖でも切れないのでずりずり引っ張られるのも当然か。
要するにヘルプモードである。……木の顔らしきところについた爪痕見れば、このトレントもまた叩き起こされて気が立ってると見れるか。
ただ、捕食の意思はないのと胴体が太過ぎるのが枯れ葉蛇との違いである。
746アラスミシア◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/07(月)22:15:22 ID:sQI [5/7回]
>>745
「……たのしく、やってそうで……」

両手で鋸巨鎌を獰猛に構えた。威圧的かつ威嚇的なアラスミシアの基本のバトルスタイル
そして一気に一足飛びにて飛翔!横に二転三転体躯を捻り回し遠心力を付随!

「なによりだっ!!!」

レイヴンを捕縛する根蔦を断絶せんと振るわれる刃!刈り取りの一閃!
747レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/07(月)22:22:15 ID:K0P [6/10回]
>>746
『…………』
「……ピンチだった」

捕らえた脚が一本切断されようが呻き一つ立てずにガサガサと紅葉を揺らす大木。
切断された根をせっせとほどいてからレイヴンも安堵の息。
まるで目線でも合わせるかのように悠然と構えている大木、それを見合うことになる……と思いきや間を通るように風が吹き抜け、同時に振り上げられるは根!

「わぅっ……あ、今の……!」

巻き上がる枯れ葉、わずかに紅葉散る大木。注意が向く先は風の行き先。根の一本が生る実を守るように。
目的の生物はそこにいる……が、考えようによってはこれを罠に使うも、それともこの木を倒してしまうのも……または落ちてる実だけ取ってとんずらも手だろう。
なおレイヴンはさっき引きずり込まれたのも忘れておいかけようとしてる。いつもの余裕はいったい。
748アラスミシア◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/07(月)22:39:31 ID:sQI [6/7回]
>>747
「……」

睨み合いにおいてアラスミシアの眼力は鋭く、更に黒曜色の底知れぬ闇と魔力をも孕む

「……、ん、おい、ちょっと……!」

駆け抜ける一陣、誘導される視線……追い掛けるレイヴン!
アラスミシアはと言えば慌ててその背に従い、トレントの根を鎌刃にて防ぎ木の実を拾い上げようと!
749レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/07(月)22:46:50 ID:K0P [7/10回]
>>748
マイペースここに極まる、護衛のアラスミシアを信用してるとも取れなくないけど!
紅葉トレント(仮)は、一度は実を守ろうと根を振るったがそれを防がれた挙げ句、落ちた実が狙いとわかると根を守りに回していた。
それだけだな、とでも言われてるかのような佇まい。肯定の意思を示せばその大木は根を緩ませて鎮座!
なお拾われた身は結構美味しそうである。見た目は柿っぽい。

「あ、アレ……?」

さて合流すればレイヴンまたしても見失った模様。しかし、気配は近い……。
もし、ここで気配を探ればアラスミシアは気付けるだろう。真横から果実狙って瞬時に迫る気配を!
レイヴンは杖を構えており、流石に警戒してるようだが色々遅いと言わざるを得なかったり。
750アラスミシア◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/07(月)23:01:59 ID:sQI [7/7回]
>>749
「……ふん、もとより木なんざ……」

興味はない、と鼻を鳴らして
ともあれ木の実を回収完了、何か惹きつけられる香りなどがあるのかと小首を傾げていたが

「……んなっ!?こ、のっ!!」

噛み突く疾風の掠め取り!手のひらの木の実が消え……ほぼ同時に下手人を捕まえるべく伸ばされる腕!実際その反射は速い!
751レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/07(月)23:10:17 ID:K0P [8/10回]
>>750
さて、香りはといえば少し良い香り、といったところ。
……植物という生態状、獣や鳥を引き寄せる匂いがあるのはそうおかしくない。

『フギャッ!』
「ん!? ……お、おー……よく捕まえた」

さてその一瞬の攻防にまるで反応できなかったレイヴンの反応を見れば、その手に収まる薄緑がかった白い尾もわかるだろう。
そしてじたばたと暴れる、尾と同じ毛並みの小さなイタチ。木の実も落として大慌て。
木の実はレイヴンが拾ってるので、アラスミシアはその身体を抱くのが正解か。

「……い、今のうちに、帰ろうか」

……カゼイタチ捕獲とはいえ、このカゼイタチが叩き起こした者がどれだけいるか。一匹くらいはともかく、複数来られるとアラスミシアも手間取るだろう。
ということでの判断である。幸い帰り道は同じ道を通れば、縄張りの都合もあるのか危険はなさそうだが……?
752アラスミシア◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/07(月)23:15:18 ID:aws [1/2回]
>>751
「……あばれるな……っての……!」

さてはてアラスミシア、抱きかかえるなど優しいマネは出来ずに四苦八苦
結局闇の荒縄を生み出して拘束(バインド)してみようと試みるのでありました

「……まったく、蛇に木に……どれだけ……」

迷惑をかけているのやら、と苦笑
取り敢えず来た道を辿るルートでの帰還をと歩を進める事でしょう。危険もなさそうだしね!(フラグ)
753レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/07(月)23:21:40 ID:K0P [9/10回]
>>752
「……手荒」

わりと真面目な顔でレイヴンのツッコミ飛来。カゼイタチは不満げに鳴いてる!
拾った木の実を口元に与えてひとまずそれに気を向かせてる間の帰り道。
トレントさんは漸く捕まったかと眠りにつくかのように無反応、蛇もアラスミシアが怖いのか、それとも息絶えてるのか無反応。平和な帰り道――

「カゼイタチィ……!」
『クー!』

どっちが抱えてるかはさておき、レイヴンの恨み言は珍しい。
木の実を食んで満足げなカゼイタチに散々蹴られたり引っ掻かれたりしたらしい、不機嫌な小猿や擬態系植物モンスター(キノコ類)の群れ、更にはイノシシに別の枯れ葉蛇まで仲良くこっちに向かってきているぞ!(フラグ回収)
逃げるか立ち向かうかは気分次第だね!
754アラスミシア◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/07(月)23:47:03 ID:aws [2/2回]
>>753
「……ふん、いきてるだけで……」

有難いと思え、とは実際この手の小動物をどう扱っていいのかがイマイチ分からないが故にである

「……あの、さ……」
「やっぱそいつ、あとでシメていい……?」

猿に引っ掛かれキノコに胞子をかけられイノシシにど突かれ蛇から逃げる道中
アラスミシアは悪戯っ子なカゼイタチにジト目を向けるのでありました
755レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/07(月)23:53:09 ID:K0P [10/10回]
>>754
「…………」
『クゥ?』

逃げる最中、雨乞い衣装だけ無傷で色んなところに軽い怪我しまくりのレイヴン。
横から下から聞こえていた声に少し考えてから。

「…………痕が残らない程度なら」
『ク!?』

レイヴンも少しおこなようです。無慈悲な宣告が届いて、しかしカゼイタチは縛られてるため脱出できず。ちなみに森の出口まで来れば縄張りもあるのか逃れられる。
そんなこんなで森から出て、お仕置きはさんで? 保護完了の知らせとして待機組に伝えたりして。

「……とりあえず、おやつ、抜き」
『ク!?』

アラスミシアがどんなお仕置きをするのやら。それに追加するようなレイヴンの宣告はカゼイタチ飼育係に伝えられていた。
756アラスミシア◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/08(火)00:04:01 ID:lYH [1/1回]
>>755
「……ま、それでカンベンしてやる……」

おやつ抜き以上の苦行をアラスミシアは処する気にならなかった
ともあれ無事(?)任務完了といえよう、序でにネポック周辺には割とアサルトな動植物が多いのも分かったね!

「あぁ、もう……またおこられるな、これは……」

苦笑、汚れ放題破れ放題な制服は多分保護者であるミズハが卒倒しそうなシロモノに仕上がっている
まぁなんだ、希少なカゼイタチくんの命には変えられない、レイヴンも一緒に謝ってくれるだろう(希望的観測)し大丈夫でしょう!
そんなドタバタな秋の一日、ネポックは今日も平和です

//と、この辺りで落ち…!ありがとうでした、またよろしくですっ
757 : レイヴン◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/08(火)00:10:15 ID:3FL [1/5回]
>>756
「……いいんだ」

おやつ抜きで良いのかと思ったレイヴン、厳しいの基準は個人差だ。
アサルト動植物ズは気が立ってたのだ、きっと。

「…………ごめんね、うん……ごめん」

レイヴンの方は自前縫製なので問題ないが、アラスミシアの方は結構悲惨。
カゼイタチの件は元々レイヴンが連れ出したこともあるので、謝ってくれます。むしろアラスミシア以上にめっちゃ謝る。
暫く森の中には動植物たちを刺激しないようにと通達があり、カゼイタチも暫く外に出ることを許してもらえないほどの警戒網が敷かれたとかなんとか……。

//ありがとうございましたっ、またよろしくですっ
758シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/08(火)23:18:04 ID:3FL [2/5回]
残暑も過ぎた秋頃、落ち葉の絨毯を蹴散らす少年一人。
氷に余ったシロップをかけて口の中でコロコロさせて、何かないかと散策中。

「~♪ ~♪ おっ、川発見っ」

かさ、かさ、と立つ音が気持ちを軽やかにし、滝の音も聞こえる川辺に飛び出していた。見慣れたものである。
759ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/08(火)23:20:32 ID:dwf [1/4回]
>>758
「」

秋の頃、流れる紅葉と折小枝
続き俯せにぷかーっと流れるもさジャージ…否滝行水着
ほら、さぁ、早く助けて(懇願)
760シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/08(火)23:26:30 ID:3FL [3/5回]
>>759
「わぁー、ミズハ先生流れてるー…………ミズハ先生!!?」

嗚呼、いつかの時と真逆の光景。自然な流れすぎて見逃しそうに。
大急ぎで下流に回れば半裸になってから飛び込み、そのままミズハの身体を抱えて影の手パワーで岸へ戻ろうと!
無事助けられればお腹の辺りを押して水を吐かせようとするでしょうね、無事にいけばっ。
761ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/08(火)23:29:04 ID:dwf [2/4回]
>>760
「ぴゅーーー……」
「……はっ!?お花畑!?」

無事救助されるミズハ、水の重さもあってやや苦労を要するか
ぷくーっと膨らんだお腹を押せば、口からクジラの潮吹きめいてぴゅーっと噴き出す水水水
ややあって覚醒、思いっ切り起き上がるのでたぶんゴッチン!なコースである!
762シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/08(火)23:32:38 ID:3FL [4/5回]
>>761
苦労に関してはミズハの知るところではないだろう。敢えて言うならシャディがちょっとプルプルしてた。

「アイダァッ!? ……あうぅ……だ、大丈夫……?」

噴き出す水に気を取られていたため反応遅れて思いっきりゴッチン!
ちょうど互いの額辺りか、煙上がるほどのダメージに悶絶するもそこは男の子、立ち直って心配を見せた!
763ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/08(火)23:39:43 ID:dwf [3/4回]
>>762
「あ痛ぁっ!?」
「……う、うん、大丈夫……って、あ、あれ!?……え、ウソ、ごめんぶつかった!?」
「大丈夫!?っていうかわたし……あ、もしかして助けてくれたの!?」

起きたら起きたで姦しい、慌てふためき無事の確認
見上げる格好で覗き込んで、ぶつかった場所を指先でなぞるように

「……ごめんね、ありがとう……滝行中に、丸太が頭に当たって……」

よく見ればその後頭部、ぷくっとたんこぶが見事に出来ていた
764シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/08(火)23:45:59 ID:3FL [5/5回]
>>763
「大丈夫大丈夫……流されてたからー……」

撫でられるところ、ちょっと柔らかい。目元と言える部分のためか。
無事であるため安心して良いだろう、事情も簡潔に。

「むしろミズハ先生のが大丈夫なのそれ? 丸太ってどのくらいのを……」

たんこぶを見つければ半裸のまま身を乗り上げて後頭部を撫でこ撫でこ。
丸太のサイズによってはたんこぶで済んで良かったと思うしかないが、果たして川辺に流れているのかとよそ見。
765ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/08(火)23:58:17 ID:dwf [4/4回]
>>764
「あはは、我ながら情けない……」

回復魔法の必要性はなさそうだと判断、安堵……というのも、ミズハの詠む回復魔法は程度にもよるがクセになりやすいのだ

「わたしも大丈夫!」
「ん?えーっと、あぁ、あれあれ」

撫でられれば心地好さそうに目を細め肩を上げる、猫めいた所作
そして指差す方向、ぶつかって消え逝く意識の直前で捉えた怨敵丸太のその姿
ぶっとい大木が折れたのがそのまま流れていたのだろう、彼岸島辺りによくありそうなのがどでーんと!
766シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)00:04:54 ID:31j [1/12回]
>>765
「まあ流されるくらいはよくあるってー」

シャディもあったし、まあ結構流される人は多いのである。きっと。若干尻尾がへたったのは気のせい。

「んー、良かった良かった。おー、どれど……」
「……本当に大丈夫? 記憶飛んだりしてない? 背縮んでない?」

所作にこちらも笑顔浮かべて、丸太を眺めれば硬直。
滝の高さにもよるが、大きさ的に不味そうだと思ったのだろう。皆が持てるサイズには見えなかったのか。
そのため後ろに回って更に撫でこ撫でこ。若干焦ってるのか新しく氷を産んで「直に」つけるほどである。
767ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)20:14:43 ID:NHz [1/11回]
>>766
「でしょー?」

なんならミズハ、以前も流れていたしネポックでは割とフツーな事でしょう

「え、だ、大丈夫ですよー……?」
「……んひゃっ!?……あ、でもきもちー……」

吸血鬼も倒せそうなそれは実際重いだろう、それでたんこぶで済んでいるのは諸々の補正故に他ならない
冷やせば肩を跳ねさせ、しかしじきにはふぅと吐息

「……あ、服滝の方に置きっ放しだ」
768シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)20:33:03 ID:31j [2/12回]
>>767
「まあよくあっても困るんだけど」

ちょっと苦笑い、まあ生きていればなんだかんだいいことだ。

「僕なら間違いなく頭割れてるから……やっぱり?」
「じゃー追加っ」

重いそれ、シャディにはそのくらいに感じるらしく。
氷に喜ばれれば善意で追加するのだからひどい。冷たすぎても悪いのに。

「あ、そういえば滝行用だっけ。……取りに行く?」

置きっぱと聞いてミズハを眺めて確認、間が空いてお手て出してのご提案である。
769ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)20:43:00 ID:NHz [2/11回]
>>768
「……」

笑みを浮かべたまま無言、目を逸らしてしばし。多分結構良くある事なのでしょう

「……わわっ、!?お、重い重い……んきゃぁっ!?」

苦笑ながらに重さの訴え……直後滴る冷水が背筋に落ちてびくっと跳ねる!

「そうだね、流石にこの格好はちょっとねー……」

腰を曲げて両手で体を隠し気恥ずかしそうに。実際露出の一切のないぴっちりタイプの残念水着ではあるが、普段着に比べればそりゃそうだ
そのままおずおずと手を握り返し、川沿いに登って行くであろう
770シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)20:56:00 ID:31j [3/12回]
>>769
そこで察しても言わないのがシャディ。代わりに弱めのデコピンが飛ぶ。

「おぉっ!? あ、重かった……? 大丈夫?」

ごめんねー、と滴る冷水に気付かないのはやはり冷気耐性のせいか。おかげで氷を退ける時も落ちた水滴が侵入するかもしれない。

「滝行中ならいいけどねー、またやろうかなー。……アラスちゃん呼ぶ?」

軽く笑いつつ、誰か来る可能性も一応考慮したのか影を肥大化、実体化でミズハの身体を包むように隠してみようと。
そして手を握ったまま上流へ、流れてきた色々なものを見つつ、多分無事に辿り着……く?
771ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)21:06:26 ID:NHz [3/11回]
>>770
痛いっ!と苦笑、その辺は甘んじて受け入れるしかあるまい

「わ、わわっ、ひぃっ!?だ、大丈夫、大丈夫ー……、ちょっとその、冷たい水がっ……ひゃっ!?」

取り下げる際にもぴちょぴちょっと、無論冷たい!

「うんうん、一緒にやろうねー」
「……よしっ、この辺……あ、あれっ?どこ置いたかな……?」

ありがとう、と影に覆われ新鮮そうにその様子を見ている
アラスの増援は必要なさそうだ、無事に辿り着きジャージを探すがおっとここで問題発生
滝壺の湖の真ん中辺り、頭にお皿を乗せた緑色のナマモノがクチバシをパカパカしながら泳いでいるのが見えて、なんとミズハのであろうもさジャージを着ている!
772シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)21:16:17 ID:31j [4/12回]
>>771
にこー、とした顔はどう映るやら。

「冷たい水……? あ、本当だ、垂れてる」

しかし反応の理由とは思えてない、なんたる鈍感! なお氷は川の中へぽちゃんされたようです。
首や頭にかかった分は一応拭いて対処したので安心?

「アレ、もしかして流されちゃった? あの丸太ならありえ……!? ……おー、君誰? そのジャージ返してくれないかなー?」

なおその影は触れたとしても曖昧な触感、少し貫けばあっさり向こうに通りそうなくらいに。
さてジャージが見当たらずキョロキョロすればナマモノ、ヨーカイ? を発見! 流石に驚いてくいくいとミズハの裾辺りを引っ張る!
しかしジャージを着てるところを見ると、単にイタズラ好きと思ったのか進んで交渉! 川岸で隙だらけだ!
773ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)21:29:56 ID:NHz [4/11回]
>>772
「……ん、どうかしたの?」
「……?ごめんなさい、私向こう探して来るから、この辺りを見てもらってもいいかなー……?」

ミズハが振り向けばとぷんと潜ってしまう緑ナマモノ!狡猾!
そしてミズハがとてとてっと丘の上に登って向こうを探し始めてシャディくんが独りになった頃
見計らって水面にひょいっと頭を出して、口から勢いよく噴射して水を引っ掛けようとしてくるぞ!
774シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)21:35:51 ID:31j [5/12回]
>>773
「え? アレ……?」
「……? ……ん、わかったー。気を付けてねー?」

シャディも見えなくて、見間違い? と目をごしごし。
そしてミズハと別れて川岸から探してみようとすれば突然の遭遇!

「あっ、見間ァッ!? わぷ!?」

返してもらおうとした矢先に水をかけられ、勢いに大慌て! 尻餅ついて足を投げ出し、水を払おうと頭を振りかぶる!
やはり隙だらけなので運命は残酷だ。
775ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)21:49:25 ID:NHz [5/11回]
>>774
けけけとイタズラっぽく笑ってその足を掴み、ぐいっと引っ張って水の中に引きずり込まんと!
尚その指の股には水かきが張っており、泳ぐのに適していると理解出来るであろう
そして水の中に入ればナマモノは挑発的にお尻ペンペン!ぐんぐん向こうに泳いで行ってしまったぞ!
776シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)21:54:57 ID:31j [6/12回]
>>775
「ッ!!?」

あっさり引きずり込まれる軽い身体、水を感じて咄嗟に息止めするものの立ち上がる気泡に視界が遮られる。
大慌てでナマモノの様子を水中から眺めると、挑発と行動の色々からか、結構カチンとしたようだ、珍しい!
一旦水面から顔を出して酸素補給、そして!

「(待てー!!)」

追い掛けようとしてますがさてどうなるか? 
シャディは泳げるといってもブースター的なものはないのでおちょくられるだけかもしれないし、呼び止められるかもしれない。
777ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)22:02:00 ID:NHz [6/11回]
>>776
ナマモノは水中に適応したナマモノらしく、実際泳ぐのは早い!
シャディくんの追跡速度にもよるがなかなか距離が縮まらないぞ!
しかもナマモノが泳ぎ止まって大きく腕を薙げば、水流が荒れ狂い泳ぎ辛い事この上ない!これは正当法では厳しそう……!
778シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)22:10:59 ID:31j [7/12回]
>>777
追跡速度は平均より速いくらい、距離は縮まらず困ったものだ!

「(むー)! ……(そうだ)!!」

水流に浚われ身体がぐるぐる、体勢を立て直しては追い掛けてるために埒が明かない。
その際に視界に映る自分の影を見て、そしてこの先(川? 滝壺?)も考えて選択!
伸びる影の手はナマモノに迫る! 水流を縫うようなその手はどう捉えられるか! そしてシャディの額からは閃光が走る! 振り向けば目がやられかねないぞ!
779みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)22:25:11 ID:NHz [7/11回]
>>778
余裕綽々でスイムしているナマモノ、それだけに影の手に掴まれれば驚愕!
振り返り目を焼かれ抑えて仰け反る!今度はナマモノが隙だらけ!
滝壺の湖から川へと至る辺りであり、今を逃せば川に逃げられてしまうであろう!
780シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)22:31:26 ID:31j [8/12回]
>>779
隙ができれば行動は早い! 膨らませた頬に貯まった空気を漏らしながら握りこぶし。
影の手で引き込みつつ、自身も泳いで捕まえんとし水中飛びかかり!

「(つーかまえた! 返して!)」

抱きつければナマモノが逃げないうちに説得せんと気泡漏らしながら言うことでしょう。
781みずはあらすふぇるぜ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)22:40:12 ID:NHz [8/11回]
>>780
捕まればナマモノ、堪忍したように項垂れて頷く
そしてナマモノからもシャディを抱きかかえるように腕を回し、その場で思いっきり水を蹴り飛ばす!
ばしゃーーーん!と水面からの大飛翔!滝の上までを一足に飛び上がり岩に着地!
もさジャージを脱ぎ、水を絞ってずいっと差し出し返そうとするでしょう
782シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)22:46:04 ID:31j [9/12回]
>>781
その気配を感じて、がしりと強まる力。

「……ぷはー! ……けほっ」

飛び出す際にはしがみつき、着地してから一息ついてもう一度咳き込み。
落ち着いてからびっしょり体で、差し出されるものを見れば喜んだ様子で。

「わー、ありがとー! ……着心地よかった? なんで着たの?」

とまあ受け取ってから質問もしますが、無視されても仕方ないでしょう。びっしょりシャディが残るだけである。
783ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)23:04:56 ID:NHz [9/11回]
>>782
何故着たのか、と尋ねられれば腕を組み唸るナマモノ
どうやら当人にも分かっていないらしい、なんとなくそこにあったからと言うのが正解か
服を着る文化がない故に、試しにという面もあったのかもしれないがともあれ矢張り合わなかったらしい

じゃ、とジェスチャーで別れを告げてナマモノは滝壺に向かってジャンプ!ダイブ!

「……あれ、こんな所まで探してくれたの?」
「あー!やっぱり流されちゃってたー……?」

ごめんねありがとうー、と駆け寄るミズハ
784シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)23:15:13 ID:31j [10/12回]
>>783
「色々あるんだねー。……あれそういえば君って、あっ」

文化面の興味はわかるものだ、正体を訊ねようとしたところで去られたので仕方ないと割り切る。
しかしジェスチャーは忘れない、そして滝壺を覗いて見守り。

「えーと…………んー、流されてたのかなぁ? うーん……」

と駆け寄られてちょっと嬉しげ。しかし流されてたとは言いにくそうに。
ミズハが気にする性格ならば、言わないのも幸せだろうか。それとも。

「誰かが着てたとかだったら、コワイ?」

ワード的に、そして時間的に誤解を生みそうな可能性もあるがはてさて。
785ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)23:21:10 ID:NHz [10/11回]
>>784
「あはは、びしょびしょだー……ん?」
「誰かって、着て……きゃあっ!?な、なにこれっ!?」

苦笑ながらもジャージを受け取り、ともあれ乾かしてみようと思った矢先
なんとポケットから新鮮ピチピチなお魚が二匹、三匹……四匹!
多分先程のナマモノなりのお礼だとかそう言うものでしょう、あときゅうりもころんと一本落ちてきた

「……な、流されてる途中に入っちゃったのかな……?」
786シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)23:26:43 ID:31j [11/12回]
>>785
揃ってびっしょり、滝行する予定なのでまあこちらは問題なしか。

「うわぉ? おー、お魚にきゅうり……」
「……んーと実はねー、さっきねー」

拾い上げて、とりあえず新鮮にしておこうと持ちかけてから説明入る。
ナマモノの件とおいかけっこの件とジャージの処遇について実に丁寧に。しがみついたことも。
終わりごろには上半身半裸になって滝行しようとばかりに飛びつこうとしてるでしょう。
787ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)23:36:42 ID:NHz [11/11回]
>>786
「……ふ、ぅむ……?」

成る程、とそのあらましを真剣に聞いていて頷くミズハ

「それは……カッパ、かな……?マーマンとかマーメイド、マーフォーク、マーロック、セルキー……」
「その辺の、水性亜人の仲間って言われてるんですけどー……」

イマイチ詳しくはないらしい、その手の話は矢張り生物学に長けた相手に聞くべきであろう

「……でも、珍しい種族だからとっても貴重な体験かも!」
「んふふ、じゃあ行きましょうかー」

飛びかかられれば背負っていつものスタイル
気軽な感じにコンビニに行くようにしつつ、滝行に赴くその絵はなんだかアレに過ぎる気もするが
ともあれ打たれるふたりを、湖面からこっそりナマモノが眺めていましたとさ
788 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/09(水)23:42:50 ID:31j [12/12回]
>>787
「カッパ……? そんなの居るんだねー、マーマンとかは聞いたことあるけどー」

今度詳しそうな人に聞こうかなー、と思い当たるのは数人くらい。
ローブ姿の相手が含まれるのも仕方なしだ。

「んー、確かに! また会えるかなー」
「おー、レッツゴー!」

ぴったり張りついて温もり感じつつ。
気軽な様子で滝行の元まで着けば、滝の勢いと丸太の恐怖にはあるもののいざ精神統一! ちょっと出てた鼻血はすぐさまふきふき。
眺められてることなど露知らず、今日は少し長めに耐えられたらしいのでした。
789シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/10(木)21:43:36 ID:AHF [1/7回]
一人滝行が終わりを迎え、びっしょりスタイルのまま自然乾燥に身を任せてる時のこと。
カッパさんに取られないためにマントに衣服もしまってたわけだが、それが半裸マントの妙ちくりんなスタイルを生み出す。

「んー…………」

本日はやや曇りがち、そんな中でシャディは身体の周囲に氷のマナを纏わせ出していたのであった。
見た目にも空間的にもちょっと冷え冷えである。
790ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/10(木)21:56:50 ID:PDR [1/6回]
>>789
「ふー、疲れた……あれ?」
「やっほー、シャディくん、何してるのー?」

と、森から出て来て手を振るのはいつものもさジャージ
何やら地図を片手に、軽装備のリュックを背負って調査帰りらしい

「……ん、……あー、涼しいー……」

この肌寒い頃合いだと言うのに少し汗ばんでいたらしいミズハ、近寄り冷気を感じてほふぅと一息
791シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/10(木)22:01:58 ID:AHF [2/7回]
>>790
「んー……? あ、ミズハ先生ー、やっほー」
「今? 滝行終わって、氷付けてるところー」

表現が適切かはわからないが、以前から教わっている氷衣を物理的に纏ってるところだ。
出来あげてから「ほら」と自慢である。薄い。

「涼しいー? ミズハ先生は何してたの? 探検?」

氷衣でくるくる回れば冷気の拡散、近くでリュックを眺めて興味深そうに。
地図を覗き込もうとするので、冷たすぎるかもしれない。
792ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/10(木)22:11:23 ID:PDR [2/6回]
>>791
「こんにちはー」
「……寒くないの?」

改めてのご挨拶、挨拶は大切である
しかし流石に水に濡れた上に氷、そしてこの気温となれば若干の心配も無論あった

「ひぇっ……あ、あはは、そうそう」
「動物とか、あと植物とかの分布を簡単に見ててー……」

ちょっと寒い!でもまぁセーフなレベル、地図には所々ばつ印が示されてなんなら下手くそな動物の絵も書かれていたり
793シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/10(木)22:16:09 ID:AHF [3/7回]
>>792
「ぜーんぜん!」

寒さにはかなーり強いタイプである。温度に限れば低温には負けないのだろう。
このあたりは体質である、暑さに極端に弱いように。

「おぉー、そういえば季節変わってるし、動物とかも変わってるねー。セミとか見なくなってきたし……」

なので他人が感じるひんやり空気のことにはやや疎いとも言う。
地図を眺めればそんなことを言いつつ、絵を指差してこれはー? と無邪気な質問。
……絵でわかるように、というつもりで描かれてたならちょっと傷つけてしまうかもしれない。
794ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/10(木)22:21:53 ID:PDR [3/6回]
>>793
「そっか。ふふ、じゃあこれからの季節が楽しみだねー?」

肩を少し上げて微笑みをひとつ、成る程夏はぐったりな場面によく出会した訳だ

「えぇ、トンボがよく飛んでますね」
「……ん?これ?……ウサギですよ?」

ヒトデめいた謎生物、果たしてウサギと初見で解するのははっきり言って不可能に近い
795シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/10(木)22:32:33 ID:AHF [4/7回]
>>794
「うん、楽しみ! 雪もいっぱい降るといいなー……」

それは楽しいことを待ちわびる、または幻想夢見る子供のような表情で。

「おー、そういえばトンボってたまに二匹重なってる時あるけど何でなんだろ? あ、ほらあそこ」
「…………ヒトデかと思った、それじゃこっちはー?」

飛んでるトンボ指差し、答えにくいかもしれない質問の後、わりとストレートに言ってくるシャディ。
忖度の心はないらしい、頭は近くにあるのでまあグリグリされたりしても文句は言えないでしょう。
796ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/10(木)22:49:10 ID:PDR [4/6回]
>>795
「この辺は雪もしっかり降りますもんねー」

事実山奥であり、白銀に染まる機会も多い

「……ん?……え、っと、あれはー……卵を産む為の準備!を、ふたりでしてる……って言うのかな……?」
「、……クマ、ですけどー……?」

やや言葉に詰まりながらの反応、誤魔化せたであろうか
尚それはどう見てもドラoもんだ
797シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/10(木)23:00:32 ID:AHF [5/7回]
>>796
「降ってくれて嬉しいよー」

白銀の世界、恐らく他の生徒が熱を求めても彼は犬のごとく外で駆け回ってることだろう。

「おー、そうなんだ。ああするとできるんだねー」
「おー、新しいせいぶ……え、熊居たの? 大丈夫だった?」

納得した、誤魔化せてる。単純な思考で何よりだろう。
絵についての評論より熊の存在にビックリしたらしい。一応会ったら危ない動物だし、心配して見上げるのも仕方なきことだろう。
今さら汗ばみにも気付いて、座ってー、とせがむような。
798ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/10(木)23:13:19 ID:PDR [5/6回]
>>797
「そ、そうそう、そこからヤゴになってー……」
「……ん?えぇ、でも冬眠に入るところだったみたいですからねー」

クマとはいえしばらくは安心だろう
他に出会った動物と言えばイノシシとかオオトカゲとかシカとか。全て微妙なイラストで再現されている
ありがと、とお隣にリュックと腰を下ろして一息。ジャージの襟をはたはたと
799シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/10(木)23:24:09 ID:AHF [6/7回]
>>798
「おー、それからそれからー?」

トンボの生態について聞かれてるのはいいことなのか悪いことなのか。

「んー。なら良かった、熊って怖いからねー」

冬眠に向けての生物は怖いものか、安全なものに分かれてしまう。
微妙イラストにはわざわざ聞いてるあたり結構あれである。
一息吐いたミズハにシャンメリー渡して、冷え冷えの身ではあるが前から肩叩きである。
800ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/10(木)23:41:22 ID:PDR [6/6回]
>>799
「それから、ヤゴの中でトンボになって脱皮する……ん、だったかな……?」

確か、と苦笑。昆虫の生態には詳しくないのだ

「それに大丈夫ですよ、クマが出たのはずっと奥の方ですからねー」
「……ん、ありがとー……あふぅ」

ひとくち飲み物を呷り、そしてとんとんと叩かれれば破顔
疲れが癒えて行くようなそんな午後の一幕、緩やかに過ぎ行く秋の頃……

//すみませんちと早めですがこの辺でっ!ありがとうでしたですよ、お休みなさいー
801 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/10(木)23:45:21 ID:AHF [7/7回]
>>800
「へぇー……脱皮ってすごいねぇ」

それでも納得したりしてしまうのがシャディである、違ってもまあ、大丈夫でしょう。

「じゃあ起こさないようにしないとねー、気を付けなきゃ」
「どーいたしましてー♪」

破顔に向けるは綻びの顔、飲むのを邪魔しない力加減。
休息の秋、その後どのように過ごしていたかは、日記に記される程度でありましょう……。

//こちらこそありがとうでした! おやすみなさいませ!
802シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/11(金)23:08:45 ID:NgG [1/3回]
「最近涼しくなってきたねー」

枯れ葉を箒で掃く掃除の最中の呟き。
残暑もすっかりなくなった今では過ごしやすいと喜びの最中。

「あ、そこの落ち葉風で集めてくれるー?」

こんなことしてますが焼き芋とかは出来ません、彼は火が苦手なので。
803プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/10/11(金)23:22:20 ID:Je6 [1/2回]
>>802
「ん……」

シャディの要請に生返事を返したのは、枯草色の眠たげな姿。
両腰に曲剣を提げた様は、今では見慣れたものだろう。
両手を軽く胸元に挙げて、周囲に螺旋状に風を吹かせて。
周囲を落ち葉がくるくると回る様を眺めているようだ。

「……何だっけ?」

結果として落ち葉は集まりつつあるのだが、どうやら意図したものではないらしく。
先程流したシャディの言葉が何だったかを、ぼーっと聞き返したのだった。
804シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/11(金)23:29:33 ID:NgG [2/3回]
>>803
「おー、ありがとありがと……えっ」

落ち葉集まる様子に感謝を示したところでプラーナが気付いてないことにびっくり。

「えっとねー、落ち葉風で集めてって言ったのー」

落ち葉の山の側で箒を立ててプラーナに説明、お礼の理由も集めてくれたからである。
ふかふかになった落ち葉はしばらく自分達のものなので、ここぞとばかりに座布団代わりに座り込んだ。プラーナもどうかと手招き。

「そういえばその剣、もう慣れた?」
805プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/10/11(金)23:38:29 ID:Je6 [2/2回]
>>804
「……そう」

足元を見れば、それなりに固まった落ち葉が円状に置かれている。
狙ったわけではないのでまばらではあるが、これで良い様子なので軽く頷いてそこまでである。

「……まあまあ?」

シャディの問いに片方の剣を抜刀し、首を傾げるプラーナ。
そのままもう片方の剣の柄と接合し、弓の状態でもう片方を抜刀して。
プラーナを座らせるなら、まずは武器をしまわせた方がいいだろう。……単純に、危ないから。
806シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/11(金)23:46:57 ID:NgG [3/3回]
>>805
「そう!」

軽く頷かれて、何か刺激されたのかプラーナの頭を撫で撫で。
気持ち的に弟を相手にしている気分なのである。任せられたこともあって。

「そっかー、振れはする? 弓も撃てる?」
「……プラーナくん、危ないから剣はしまってね」

影の手が伸びて、剣の幅を撫でたり、弦部分に触れようとしたり自由。
そして座らせる前に。プラーナからするとせっかく取り出したのに、みたいな気分になるかもだが。
そして座ればプラーナには飴玉が渡されるだろう。噛まなくていい、甘いお菓子である。休憩とのことである。

807プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)00:01:30 ID:nBe [1/4回]
>>806
撫でられれば首をやや縮めて目を閉じるプラーナ。
……犬や猫もそうだが、基本的に撫でられると心地よさそうにするのは何なのだろうか。
自然環境的には触れられるということは、どちらかと言えば身の危険に直結しそうなものだが。

「……駄目?」

振れるか、撃てるかと聞かれれば、やってみせるのがプラーナ流。
矢は無いので早速と剣を分割した所で、シャディの制止が入り困惑するプラーナ。
ともあれ説得されて大人しく座るのならば、貰った飴球をころころと舐めるであろう。
808シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)00:15:00 ID:XqW [1/12回]
>>807
こればかりはシャディにも、そしてレイヴンにも原理はわからない。
シャディの手は今は熱を籠らせにくいのでそれもあるのかもしれない。
撫でてるシャディは気持ち良さそうにさすりさすりである。

「ダメというか、ここは的とかないからねー、あとで修練場行こっか?」

事故は怖い、客観的に見るとわかるのだがこの場合剣を振ったところに誰が来るかわからない、といったところ。
なのでここで一休みしてから行こうと提案。そこではきっと自由だ。

「プラーナくんはこういう感触、どう思う?」

こういう、とは落ち葉絨毯の感触である。やはり種族が違うと感じ方も異なるのかな、なんて思いながらお水とシャンメリー用意。
ほしい方が渡されるだろう。
809プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)00:31:57 ID:nBe [2/4回]
>>808
「……分かった」

理由や行動原理はさておき、聞き分けが良いのがプラーナの扱いやすいところである。
実際ここでは成果が分かりづらいという説明を聞いて、大人しく落ち葉に座り。

「……感触?」

落ち葉に手を触れてみれば、かさりとした触り心地。
葉の一枚を手に取って、くしゃりと握りつぶしてみたりして。

「……多分、食べられる」

自信はなさげなあたり、すすんで食べたくは無いのだろうか。
810シャディ◆</b></b>xvJEYbQEQU<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)00:37:53 ID:XqW [2/12回]
>>809
なおシャディも気付かなかったが、せっかく落ち葉を集めたのにプラーナ流の動きで風を使ったりすると散るという事情もあったり。
 
「そーそー、…………おー、そっちにいったかー」

触り心地を確かめるプラーナにワクワクして。
そして返ってきた内容に一瞬動きを止めた。なるほど、食べると来たかと。

「まあ食べなくてもいいよ? じゃあ気持ちいい、とか、乗っていたい、って気分にはなる?」

かさり、かさりと音をならして。落ち葉座布団は少年には気持ちいいのだが。
811プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)00:55:08 ID:nBe [3/4回]
>>810
「……気分?」

さて、気分と来たか。今現在プラーナにとって別段思う所も無いが。
思ったより乾燥していた葉は、砕いた拍子にいくつかプラーナの手に突き刺さってしまっている。
そんな落ち葉を抜き取りながら、シャディが一体何を言わせようとしているのかを考える羽目になってしまう。

「…………気分……」

どうやら落ち葉の感触は、それほど居心地の良いものでもないらしい。
812シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)00:59:57 ID:XqW [3/12回]
>>811
「……んー、難しかったかな?」

こういったことは物事の共有では珍しくないことだ。
刺さった落ち葉の欠片をシャディも協力して抜き取りながら、悩む様子を見てそう言うだろう。
もっとも二回目の発言で大方察した、というのもあるのだろう。ごめんねー、と撫でて謝る様はちょっと馴れ馴れしい?
そしてコロコロ舐めてた飴が無くなれば、プラーナの方も見て無くなるまで待ってるだろう。

「それじゃお掃除も終わったし、修練場行こっか」

落ち葉座布団からすくっと立ち上がり、忙しなく手を差し出して引っ張り立たせようとするだろう。千切れないように。
お掃除は終わったし、あとは自由なのだ。というわけで、プラーナがよければレッツ修練場でお披露目、である。
813プラーナ ◆</b></b>13VxAhN3EKTU<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)01:19:50 ID:nBe [4/4回]
>>812
価値観の相違というものはあるものだが、プラーナのような別種族を相手にする場合は特に顕著だろう。
エリシアなどはそうした差異を受け入れていく傾向が大きいが、プラーナはそもそも気にしていないと言うこともあるか。
シャディがこうしたことを直に聴きがちという点も大きいかがするが。

「……分かった」

噛み砕かないのであれば、シャディとプラーナの飴が無くなる時間にそう差は無いだろう。
そうして大人しく手を引かれた先で、シャディに日ごろの成果を見せるのだろう。
……その中で、未だに持てる矢が無いことなど、困りごとも話しながら。
814 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)01:29:58 ID:XqW [4/12回]
>>813
もっともネポック学校では自由がウリだ。価値観の相違もまたあって当然。
その中で周りと合わせようとするのも、そうしないのも個性になる。

「よーし、きれいになった」

プラーナについてしまった落ち葉等も払ってからの言葉である。ひとまず安心、いつかは緑葉の座布団でも試してみようと思うのであった。
なおシャディは飴は欠片サイズになるまで噛まないことのが多い。ひたすらコロコロさせてたため大差はなかった。

「おぉー、すごいすごい!」

日頃の成果を見てのシャディは、剣術も弓術もまだ素人に毛が生えてればいいレベルなので褒め一辺倒。
せいぜいプラーナが自分を傷つけてしまった時くらいだろう、怒るのも。
持てる矢の所在については、やはり難しいものだ。いっそ、魔法で矢を作れるようになるか、なんて提案しつつも。
秋の昼頃、おやつ時まで修練場の特訓。帰ったときには、甘く冷たいおやつが待っていたことでしょう。
815シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)20:43:48 ID:XqW [5/12回]
外は生憎外出を禁ずるような天候につき、自室で行動する者達が気質的に多くなりがち。
校舎に向かってから天候が変わった者たちも不憫なものである。さてそんな中で。

「負荷になってるー?」

とは、誰にかけた声だろう。座る少年の下は金髪の青年か、それとも別の誰かか。
それ次第で彼の声の聞こえ方や見えるかどうかも変わることだろう。
816ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)20:50:33 ID:Nyw [1/7回]
>>815
「ふ、ぅーっ……!」
「……ん、いい感じー……」

片腕を背に回し、右腕一本での腕立ては更に負荷として影色少年を乗せている
頬から伝う汗が顎先からぽたりと床に落ちる、心地の良い疲労を筋肉が訴えている
窓ガラスを風が叩く、雨脚もいよいよ強まっていた
817シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)21:00:26 ID:XqW [6/12回]
>>816
「おぉー…………」

少年の体重は軽すぎず重すぎず、乗ってる途中視界の上下に不思議な気分。
伝う汗を上からタオルで軽く拭き取るアシスト、窓ガラスの向こうの雨粒に尻尾を震わせていた。

「お外の雨すごいねー」

筋トレ中の余計な言葉が重りとしては欠点か。ミズハと同じ向きを向こうとちょっと体勢変えてたりもしていた。
818ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)21:13:33 ID:Nyw [2/7回]
>>817
「ん、ありがとー……」

タオルの感触が頬に触れ、長い吐息で体を落ち着かせる
背中越しの体温、重み

「ね、ホントに……」
「空の底が空いちゃったみたい」

事実雨量は増す一方、雨乞少女などは大喜び間違いなしであろう
819シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)21:23:24 ID:XqW [7/12回]
>>818
「すっごい勢いだもんねー、浴びたら痛そう」

雨量がもたらす音にそんな感想、もちろんあの少女の姿は確認されていない。
今朝方「今日は外に居ないといけない」とか言って消えたそうな。

「うっかり窓開けちゃったら大変なことになりそー、んしょ」

わりと普段の素行から本気でやりそうな気配も見える台詞を呟きながら、ミズハの上で勝手に腕立てスタートである。
二回目からもうついてけなくなってますけど、
820ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)21:30:35 ID:Nyw [3/7回]
>>819
「……ねー、大丈夫かな……?」

とは無論レイヴンの事であり、実際不安は大きい

「ダメだからね?」
「ん……っとと、気をつけて、落ちないでねー」

バランスは余り良くないだろう、何せ揺れる背中の上なのだ
意識してゆっくりと、ペースを落として続けてゆく
821シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)21:36:16 ID:XqW [8/12回]
>>820
「……ま、まあ……帰ってくるよ多分……心配だけど」

場合によっては、しれっとした様子で玄関から帰ってくるかもしれない。彼女はそういう次元である。
注意にはハーイと返事している。が安心するかは信用次第。

「大丈夫大丈夫ー。……むしろ大丈夫?」

手を肩甲骨辺りに、足はバランスのために膝でつく。ミズハは痛かったりしないかなぁ、と思いつつゆーっくり。

「……ぐふ」

そして十回にも満たないうちに背中の上で力尽きてることだろう。一応しがみついてはいるが。重さは分散されてるぞ。
822ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)21:50:18 ID:Nyw [4/7回]
>>821
「うん、全然大丈夫だよー」

この位の重さならばちょうど良い、くすぐったさもほとんど皆無である
しかしへちょんと背中にダウンしてしまえば、

「あはは、無理しないでね?」
「……っと、と……む、っん……!」

比重の変化にバランスを崩し、それでも気合で堪えて震える右腕!ここに来て初めて動きが止まった
823シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)21:54:05 ID:XqW [9/12回]
>>822
背中にダウン、温もり感じて一息ついてる現実。
しかし、上下動が無くなったと見れば少ししてから気付く。

「うんー……あ、ごめんなさいー」
「そろそろ降りよっか?」

無理はするなと言われたので一旦休憩、その後いそいそと重みをまた戻す……と思いきや、もぞもぞと動きは肩甲骨中心に。
覗き込むような顔はすぐ横から伸びてくるのである。
824ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)22:08:27 ID:Nyw [5/7回]
>>823
「んー、あっ……、、……きゃあっ!?わっ!?」

問い掛けに逡巡、移動する重みの感覚に微かなこそばゆさ
そして頬をなぞる吐息に目を見開いて驚愕
結果バランスを欠いてべちゃり!ダウンと相成りましたとさ
825シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)22:11:34 ID:XqW [10/12回]
>>824
見開きに首を傾げたその一瞬、べちゃりダウンに釣られるのは明白。

「わぅん!? お、おー……驚いたー?」

と間抜けな声をあげて転がり落ちることでしょう。
そして起きたか起こされたか、問い掛けるのはそのタイミングで……ちょっとワクワクしてる。本質はいたずらっ子。
826ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)22:16:37 ID:Nyw [6/7回]
>>825
「あ、あはは、ちょっとねー……」

うつ伏せダウンの格好のまま横に顔を向け、目線でシャディくんを捉えながら
ともあれ座り姿勢にシフト、腕を伸ばして引っ張り上げる事でしょう

「……いいトレーニングになったよ、ありがとー」
「ん……まだ外はスゴいね」

汗を拭いながらの笑み、事実筋トレとしてはバッチリだ
相変わらずの暴風雨をちらり、横殴りの水飛沫
827シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)22:21:33 ID:XqW [11/12回]
>>826
「んふー、そっかー♪」

上機嫌、いい笑顔。
引っ張り上げられればそのまま力の流れに任せるように起き上がるでしょう。床を滑るようだ。

「また今度も乗ろっか? それとも重り作る?」
「……お外はねー、今出たら軽い滝行みたいになりそうだよねー。今の雨の中でしかできない儀式とかあるのかな?」

起き上がらせた時の立ち位置のままシャディも軽く流れた汗をぽふぽふ拭いて、影の手で自分の腕をやわやわと。
そして暴風雨には苦笑いでそんなことを。ある意味魔法っぽい?
828ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)22:34:49 ID:Nyw [7/7回]
>>827
「もー、危ないでしょー?」
「……んふふー、また今度お願いしようかな?」

言うほど怒っていないのは苦笑からも明らかである
提案にはまた次回のトレーニング時に乗って欲しいらしい、重りよりも尚困難な所がいい

「……ホントにね、危ないからやめた方がいいと思うんだけどー……」

何にせよ、と心配そうに呟いた
宵闇に続く雨音、風は荒れて雲は千切れて踊る……ハリケーンの夜は過ぎる

//すみません、ちょっと断水まで来たのでこれにて…!申し訳ないです、また是非ー!
829 : シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/12(土)22:42:52 ID:XqW [12/12回]
>>828
「えへへー、ごめんなさーい」
「ん、そのときは任せて!」

実は本人も意図したドッキリではなかったのだが、効いてしまうと学んでしまった。
そしてお願いには二つ返事で了解、手伝いになるならばそれはとてもよいことなのである。

「今度同じことあったらまた動き止めないと……」

手荒かも知れずとも、安全には変えられまい。ある種のいたちごっこ。
――そして後日、蓮の葉の上で大往生しているレイヴンが救出されたらしいのはまた別の話である。

//oh……こちらこそ申し訳ないです、ありがとうございました! またよろしくですお気をつけて……!
830ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/13(日)22:38:32 ID:fHF [1/4回]
「あ、もー……」

またどこか行っちゃった、とアラスミシアに渡していた竹ぼうきを拾い上げながら
学校の正門付近、先日の嵐で舞い散った木葉や枝幹などなどが散らかっている
お掃除をとアラスミシアを引き連れやって来たのだが残念、5分もしない内に脱走されてしまったらしい
831リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/13(日)22:47:01 ID:sz7 [1/4回]
>>830
「おや、また逃げられましたか?」

声は外から、金属の擦れる音が頻りに響き、木の葉枝葉の山が鎖の内側に作られる。
お掃除している相手のサポートか、ともあれ目撃したらしくあちらに向かわれましたが、と来た方向を示すはリエード。

「手伝いましょうか?」

肩にレイヴンを俵担ぎしていることと、身体に水を弾く外套を着用してること以外は普通のリエードである。
832ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/13(日)22:55:19 ID:fHF [2/4回]
>>831
「えぇ、逃げ足はもう速くて速くて……」

苦笑、追い掛けてしまえばお掃除の時間がなくなってしまう

「……、ん、う、うんー……、ありがとう、ございます……?」

なんだか情報量とツッコミ所の過多によりオーバーヒート!
ぷしゅん、と煙を頭から上げて小首を傾げて曖昧に頷き微笑んだ!
833リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/13(日)23:00:15 ID:sz7 [2/4回]
>>832
苦笑いは重なり、確かにと呟かれる。

「いえいえ、このくらいは当然かと。大丈夫ですか?」
「シャディ君に冷やしてもらいますか?」

オーバーヒートの煙を視認したのか首が傾げられる。
箒を受け取れば、肩のレイヴンは鎖で固定してからお掃除と相成るだろう。どうやらレイヴンは気絶してる模様、身体も濡れている。
なお出てきた少年は現在影の手で色々手伝わされてるとかなんとか。
さあ落ち着けたならミズハが最初にツッコむところは!?(無茶ぶり)
834ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/13(日)23:17:34 ID:fHF [3/4回]
>>833
「……いやいや助かりますけどまずは!」

レイヴンを下ろすべきだとそこからツッコミ!
まぁ順序としてはそうだろう、濡れたままで風邪をひいてしまっても大変だ
幸い正門、校舎も近くなんなら保健室に寝かせてもいい

「えーっと……あー、もしかして、嵐の中出掛けてそのまま……?」
835リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/13(日)23:22:51 ID:sz7 [3/4回]
>>834
「ハハハ、やはりそうなります?」

では少し行ってきますかと呟き、肩のレイヴンがいまだ微動だにしないのを見てため息。

「ええ、先日の嵐の中、ね。……むしろ無事なのが色々凄いんですが……それでは」

大きな蓮の葉の上で大往生してたのを見つけて、鎖で回収し今に到るとのこと。見れば雨乞い衣装含めて濡れまくったくらいで無事なのである。
一旦レイヴンを保健室まで運ぶことになり、それからまた戻ってくることになるでしょう。レイヴン退去、掃除再開?
836ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/13(日)23:45:47 ID:fHF [4/4回]
>>835
「もー、危ないって言ったのにー……」

流石にあの嵐の中での雨乞は褒められたものではない、教師としては決して
起きたらお説教です、と唇を尖らせふんすと鼻息

「……えーっと、じゃあ……はいっ」

いつの間にかリエード、更にシャディ分まで竹ぼうきを確保していたらしいミズハ
自然な流れでシレッと二人に手渡し、お掃除再開だ!広いぞ!
837リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/13(日)23:50:59 ID:sz7 [4/4回]
>>836
「尻叩きもすると良いかもしれません」

あっさり言う内容は年頃の女子には手痛いお仕置きである。
それをやるかは別として。

「…………広いですねぇ」『えっ』

竹ぼうきを渡された両者の反応は諦めとビックリ。まあ片方は手伝うと言ったため当然だが。
さっさっと落ち葉を集め、鎖や影の手で葉っぱ枝とは違う散乱物も小分けに。

『あ、凍らせるー?』「おや、土でまとめるのでは?」

掃除の最中である。別の内容で上書きしても構わないが。
838ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/14(月)00:05:28 ID:rVv [1/1回]
>>837
「よぉし!私のは痛いですよー!」

言いながら、実際にはやれないでしょう。鼻血を噴き出してしまう

「んふふー、よろしくねっ」
「……ひとまとめにしてー、少し窪みを作ってそこに溜めておいて下さい」

ご褒美がありますから、とお芋さんの入った籠を見せる
成る程これは凍らせてしまってはいけないだろう、焚き火の支度だ
839 : リエード◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/14(月)00:14:00 ID:yM6 [1/1回]
>>838
「貴方も日頃のイタズラがありますしどうです?」『目の前で聞かないで!?』

なお現実そうなったらレイヴンは心配しかしないでしょう。

「なるほど、窪みですか。ではこのように」
『相変わらずの手際!! ……おー?』
「……まあ、冷ましましょうね?」

焼き芋は知ってるらしく、シャディはすこーし複雑そうではありましたが。作業は問題なく進んでいく。
リエードが土魔法で窪みを生み出し、集めたものは共に入れていけばシャディがはみ出さないように調整。

ごほうびの頃。
リエードは平然と食し、その甘味に満足げに頬を緩ませて感想を述べている。食事好きな彼にはいいご褒美だ。
シャディは大分離れた位置で火から逃げてるようですが、冷まされた焼き芋でも満足そうにしている姿が見られたことでしょう。
840シャディ◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/15(火)22:09:04 ID:iGw [1/8回]
魔法学校において、魔法の事故はどうしても起きてしまうもの。
もっとも大半のことはかるーい事故みたいなものである。大半は。
誰かの忘れ物? それとも暴発? 熱をもった現象が発生した事故現場。……そこに居たのは。

『…………イヤハハ、ずいぶん久しぶりだなァ、イヤハハ』

黒髪の少年が、若干チリチリとしながら佇んでいた。
841ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/15(火)22:24:27 ID:VLY [1/8回]
>>840
「わ、たたっ……!?」
「あちち、だ、大丈夫ー……?」

さてはて、少し離れた場所にいて正にその瞬間を捉えたもさジャージ
慌てて駆け寄り安否確認、髪に火の粉が舞い落ちて払う

「……ん?」

無論その奇妙な様子に気が付き、はてと小首を傾げるのであった
842シャディ?◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/15(火)22:31:18 ID:iGw [2/8回]
>>841
さて、違和感といえばシャディがその場から離れないことか。つい先日焚き火を共にしたミズハならそれに気付けるかも?

『……イヤハハ、大丈夫かどうかなら、大丈夫じゃないねェ、イヤハハ』
『せーんせー?』

さて現場にずーっと居た彼もまたそちらに気付き振り向いて。
よっこらせとばかりに立ち上がってそちらに緩慢に振り向いてる。……ほぼ会話を交わしてない以上、お互い気付きにくい?
誤魔化そうとはしてるが、そもそも笑い声が誤魔化せてないのでそこからしてアレである。
843ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/15(火)22:37:20 ID:VLY [2/8回]
>>842
「な、なんだか陽気ですね……んふふー」

特異な笑い声に思わず釣られて微笑み
どうやらミズハとしては現時点では違和感として、看破は叶っていないらしい

「……火、大丈夫……?」

あぶないよ、と手を引こうと腕を伸ばす
844シャディ?◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/15(火)22:42:36 ID:iGw [3/8回]
>>843
『そうかァ? イヤハハ、自覚はないねェ』

……思いの外、声もわずかにトーンが異なってくる。緩みか。
この正体においては、敵意や害意がなければ今のところはというスタンスのせいでも。

『火、そうか、火だァ。これは一体何が起きたんだろうなァ?』

手を取る際にもわずかに躊躇が。連れられる、というより連れられようとする、そんな態度。
冷えを求めるような姿は見られず、マントの端や毛先の焦げにも無頓着だ。
なお事故についてはぶっちゃけ原因不明でも問題はない。注意してというだけだ。
845ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/15(火)22:55:33 ID:VLY [3/8回]
>>844
「ん……ん?……んんっ?」
「……あー、えっとー……?」

微細な変化、更にそれに加えて大きな疑問
それらがあるとすれば、諸々を疑うのも不思議ではないだろう

「……えいっ!」

冷え冷えの手をその頭に乗せようと!普段のシャディくんならば大喜びなパターンであるが果たして?
846シャディ?◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/15(火)23:00:06 ID:iGw [4/8回]
>>845
『んんー?』

疑問を持たれてるとは思わないし、精々何か不自然だったかとする態度。
長く眠ってたのもあって、シャディがどう過ごしてたのかをまるでわかってないのである。そのため。

『…………おう? イヤハハ、ナニ?』

一瞬、動体視力が良ければ払おうとして止まる影の手が見えて。
そして本体はと言えば、どちらかと言えば気持ちはいいのだが。そういった部分をまるで感じさせないように首を傾げており。

『――――あァー。気持ちいい気持ちいいィ』

取って付けたように感想が出していた。
847ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/15(火)23:03:18 ID:VLY [4/8回]
>>846
「……むぅ、……」
「……?」

ここに来てミズハ、ようやく魔力の視界の魔法を発現させる
これは魔力の流れや状況、属性を可視化するものでありつまり普段のシャディくんと異なるものであれば看破も叶う

「あやしい……もしかして、何か……別の……?」

ネポックである。もしやすれば別人が憑依していても不思議ではない。故にちょっぴり警戒をしつつ
848シャディ?◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/15(火)23:08:38 ID:iGw [5/8回]
>>847
魔力、というよりは魂からして異なっている。よってほとんどの波長が普段のシャディとは変異。
属性的に言えば、より影の側に偏っており、他の適正が下がっているとも。

『イヤハハハ、アー。バレたか』
『おおっとォ、退治とかは勘弁なァ、身体借りてるだけなんだからよォ』
『火や熱を不意に浴びると気失うんだから、困るよなァ、イヤハハ』

両手を突き出して待ったの姿勢、悪びれもしておらず、かといって『まだ』攻撃姿勢は見せず。
憑依という言葉はある意味正解ではあり、現在本来のシャディは内側で眠ってるらしい。
……好意的に見るなら、炎熱に対する身代わりをしてるともとれなくない?
849ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/15(火)23:16:00 ID:VLY [5/8回]
>>848
「……成る程、そういう……!」

過去に幾度か、大きな戦闘の際にニアミスを起こした事はあった
その先は気に留められる程の余裕はなく、そして戦闘終了後はミズハは気絶したり大怪我したりでまたしかり

「……と、言う事はー……」
「こうしてお話しするのは、初めましてですね?」

よろしくお願いします、とぺこり頭を下げる
その辺の対応としては結構な無用心さではあるが、少なくともシャディの体に害意はなくむしろ守るべき方向に動いているのを知っているが故だ
850シャディ?◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/15(火)23:20:51 ID:iGw [6/8回]
>>849
まあ実際、よく話す時は別の相手が近くだったりしたので仕方ないことである。
それにこの裏面も裏面でバトルが終わるとすぐに引っ込むところもあるので、致し方なし。

『イヤハハ、そうなるねェ、そういやァ』
『まァ、まともに話すのなんて他には教師みたいなのと、ちみっこくらいだったしなァ』

害意がないのは現時点、悪魔は自分の依り代を守るために行動してるだけ。
なのに感謝されるのはむず痒いのか顔つき変わったシャディの表情が不都合そうに歪む。

『その様子じゃァ、どうもこいつとは仲良くやってるようでェ。だからかァ、最近こいつが火に縁遠いのはァ』

出てくる機会が減ったと見るべきなのだろう。特に夏場。……今まで夏場でもシャディがなんだかんだ無事だったのは案外こういう事情もあったのかもしれない。
851ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/15(火)23:25:51 ID:VLY [6/8回]
>>850
「……成る程、成る程……?」

その物言いから、ロイコ姉妹かな?とはなんとなく

「んふふ、そうですねー……そう思ってくれてると、嬉しいかな?」
「……あ、それだと、貴方が出て来れない?……っと、すみません、私はミズハと申します」

仲良くやれているであろうか。それに関しては頷きながらも、矢張り胸を張って言い切るまでに自信家ではない
さてはて火を避けれる事は重畳なれど、そうなると彼が出て来れなくなるのかと疑問。序でに名前に関してもまた疑問
852シャディ?◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/15(火)23:35:40 ID:iGw [7/8回]
>>851
ビンゴである。特徴聞けばちみっこの方は緑色と出るし、まあ大正解。
ちなみにこの存在、多くの人からはトランス状態とかストレス発散モードとかの認識らしい。

『イヤハハハ、そりゃ保証できないなァ』
『……出てこさせないのが普通だと思うけどなァ? 少なくとも、歓迎しちゃいけねえなァ』
『あァそうかいそうかい、よろしくなァ、ミズハ先生。シャディ/悪魔さァ』

こちらの面は本体の友好度にさして興味がないらしく、誰と仲良いかより誰が敵かの方が重要のようだ。
そして仮にも、この悪魔は悪魔であり、そしてシャディの性格からして話してないことから存在も知らないことを鑑みてのものだ。
出してくれる分には有り難いだろうが、それすなわちシャディの方は間違いなくトラウマ劇。
そして名前を答える時は、二重音声のように耳に届くことだろう。その存在は異端。

『……戻したいなら熱を払ってくれると嬉しいねェ』

と、周囲の環境を見ていた。
853ミズハ・メルクリオ◆</b></b>AzVIDnz.P1nq<b>[sage] 投稿日:19/10/15(火)23:40:48 ID:VLY [7/8回]
>>852
「……確かに」
「悪魔さん……で、いいかな……?」

シャディくんそのものが気絶する事前提と言うのならば、迎合すべき物事では決してあるまい
ともあれ名乗りにはびっくりしつつも頷き応じる

「あ、は、はいっ」
「……お互いに、喋ったりは出来ないんです……?」

言われるがままに周囲に氷の風を送り鎮火、ながらにふと尋ねてみる
854シャディ?◆</b></b>L1x45m6BVM<b>[sage] 投稿日:19/10/15(火)23:46:17 ID:iGw [8/8回]
>>853
『俺でも、火を見るだけで嫌だからなァ』

悪魔も嫌う炎熱類、より嫌うシャディ。……まあもしこれ目的で浴びせようものなら間違いなく本来の人格の方は怒るか、嫌うかである。
そして呼ばれ方には頓着ないらしく、それでいいとばかりに腕組み頷く。普段のシャディに慣れてると違和感しかない仕草が多め。

『無理無理ィ、眠ってるしなァ。俺が出るのもこうして嫌なことに遭遇した時くら