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1 : かぶり[sage] 投稿日:20/03/29(日)22:37:24 ID:3V4 [1/1回]
【境界線世界へようこそ!】
オーバーテクノロジーから魔術、超能力や宇宙艦隊、大魔王の領地に獣人の集落
神の軍勢など『なんでもあり』の数多の世界
それらすべてが繋がる舞台
ここであなたは先駆者や新入り、そして異世界の住人達と関わってゆくことになります

【越境者について】
それぞれの世界に存在する『ゲート』をくぐる事や、はたまた突然の世界の気紛れで神隠しの様に世界を渡る事
それを体験したものを『越境者』と呼びます
『越境者』は『越境』の際に新たな力に目覚めたり、或いは変化を体験する事もあります
また、現状ではどの組織や個人も、越境現象の完全な制御には至っていません

【狭間のスクラップヤードについて】
世界の合間に存在する越境者達の拠点で、宿泊施設や訓練所など一通りの設備が揃っています
多くの越境者はここを拠り所にしていますが、もちろん例外的なものも存在します

◇ここは自分だけの『能力』を手に入れ、様々な能力者と戦闘、交流するスレです
◇オリジナルキャラは勿論、各なりきりスレのご自身のキャラも参加する事が可能です
◇まずはしたらばで能力登録。ここに設定を纏めておくことでロールをスムーズに行えます
◇戦闘、交流、基本は何でもありですが、R-18、相手が不快になるロール、確定ロールは避けましょう
◇チート能力や人外級の身体能力など、相手に勝利の余地を与えない設定は避けましょう。最強設定は御法度です
◇荒らしはスルー。絶対に関わらないようしましょう

★避難所★
https://jbbs.shitaraba.net/internet/20393/#2

★wiki★
https://www60.atwiki.jp/kyoukaisen/

※前スレ
https://kohada.open2ch.net/test/read.cgi/charaneta2/1575464410/l10
2ソーマタージ ◆</b></b>P2bEA4mHeU<b>[sage] 投稿日:20/03/29(日)23:39:38 ID:Lot [1/1回]
//立て乙なのですー

前スレ>>997
思考にかかるノイズは、慚愧の呻きではなく敵によるもの。変わらぬ貌の奥で舌打ちを漏らし、アームカッターに付着した残滓を振り落とす。
呪術的な何らかの攻撃か。接近戦は極めて不利。激昂する狂気の中でも、その吟味と計算は慎重だった。
ワームはもうしばらくは保つだろう。憂慮すべきなのは振り落とされないかぐらい。問題は、ただ悪魔樹一つに集約される。

「このみーちー……」
アームカッターを切り離し、新しいものを生やす。金属細胞の猛烈な増殖は、強引な再生すら叶える。
切り開かれた文字通りの血路を、白い悪鬼はただ駆ける。赤い光が後を引き、後方に残光を残し流れた。

「───こういうのは、専門外なんだがな!」
途中、感じた気配に残り少ない白い毛が逆立つ。紫電が迸る。
全身の細胞が暴れ狂う!己を貫く敵意に向けて!殺意が渦巻く!鏡に写したかのように!

のたうつ蛇の群れじみた白髪から恐ろしき気配、魔眼の方向に飛ぶのは細胞を変異させて射出する触手の弾丸。
開くと同時にその瞳を貫き、全身から放った電撃を誘導させて潰す算段。姿を捉える事すら許さぬ気概で、走りながら修羅は吼えた。
「一気に駆け抜けろ!」
3イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/03/29(日)23:59:07 ID:X8e [1/1回]
【全員対象】

 足場となるロックワームは悪魔樹を引きちぎらんばかりに首を振り、
 悪魔樹はそれに耐えんと、その枝を益々放出させてロックワームに突き立てる。

【それに巻き込まれている越境者はたまったものではなかろう。常に動き続ける足場に、迫るおぞましの枝】

 しかし、これは同時に悪魔はその力と意思の大半をロックワームに向けることを強いられていうる事を意味する。
 神話の戦いは神話同士にやらせて、蜂の一刺しで急所を持っていく。それが越境者達の戦いとなろう。

 ---------

>>998

「助かる」

 リージュが発した黒い嵐がイムカを包み込み、血涙と共にカッと見開かれたおぞましの魔眼の視界から守る。
 イムカの指先に痛み、灰色となって石化、ボロリと崩れて塵となった。リージュの黒いトンネルのおかげでこの程度で済んでいる。

「ミサイル、一斉発射!」

【リージュが作り出した黄金の刻を活かして、ミサイルを射出!】

>>999-1000

 ジョージとチノに対しても周囲をリージュの黒いカーテンが覆い隠し、魔法抵抗の壁となった。
 同時に数多の魔眼に見開かれ、その焦点が集中する。

【それは大きく遮られた魔眼の視線であった。イムカの場合は指先から崩れ始める〝程度〟であったが…】
 【自力とスケールでは万が一にも勝ち目はない。強襲にて一気に仕留める以外に勝機なし】

 だが耐えられるだろうか。己の末端部分…毛先、爪先から徐々に徐々に、石くれになって崩れていくという感覚に。
 それはすさまじい苦痛と恐怖を伴う。そして恐怖に心が満たされれば悪魔蟲がそこに流入してこよう。

【ジョージ…黒の嵐から抜き出せば瞬く間に強化外骨格から石化が始まることだろう。生身に到るまでのそう猶予はなかろう】
 【チノ…退魔の槍を有している属性相性が彼女を援ける。仲間達より魔眼の浸食は遅い】
【ゴールドマン…ドワーフと岩との属性相性から、そも種族的に石化に対する抵抗力が極めて高い】

>>2

 一方、この攻撃は実のところ、悪魔樹にとってソーマタージとはとかく相性が悪い。
 世界修正力から解き放たれたナノマシンの群体。石化対象となったソレを容易に切り捨てることが可能。
 さらに、彼の精神は、石化し始める己の一部を頓着するものだろうか。

【リージュの黒のカーテンを抜ける石化する直前の触手弾丸。それは魔眼に次々に突き刺さるや電流が走り、その大部分を焼き焦がした!!】

 --------
【全員対象】

 増幅された力を思うがままに生かしたソーマタージによって魔眼の大半が焼かれる。
 この間に接近せんとしたジョージ、ゴールドマン、チノはどれほど石化の影響を受けたか(任意)

【直後、イムカの多弾頭誘導弾の子ミサイルが次々に突き刺さって爆炎を巻き起こす】
 【穢れの外皮が次々に剥ぎ取られて行き、一瞬だけ真っ赤な種子…変容し続けて一定しない人間の叫び顔の集合体めいた霊核が覗いて、奥に引っ込んだ】
【それは真っすぐに吶喊するジョージを覆い隠す、あるいはその石化した表面を焼き剥がす効果もあることだろう】

≪WOOOOOOOO≫

 常ならば力の総量として、一顧だにする価値もない小兵の群れ。しかし、ロックワームと対峙しているこの状況にあっては――

【悪魔樹はこの瞬間、大きく震えだす。幾つもの人間の顔が張り付いた表皮が呪文を形成する】
 【→重力魔法…不可視の渦が越境者と悪魔樹の間で幾つも〝設置される〟それは触れた途端に肉体を圧縮、爆散させる魔力の渦だ】

 重力魔法の渦の設置位置を見破るには高度な魔力視野が必要。特にテクノロジーサイドはこの攻撃と極めて相性が悪い。

「ッーー!!接近する者は注意しろ!」

【現に、イムカの粒子短銃から放ったレーザーは忽ちに重力渦に絡めとられてしまっている】
 【→接近して攻撃する、見破ってそれを示す、二つの役割が重要となろう】

【ドワーフ判定:ロックワームの魔力強化付与により魔力視野が向上:属性相性によるもの】
 【魔力行使者(中級以上)判定:同じく、ロックワームによって魔力的視野が強化されている】
4チノ◆</b></b>6EuDiCULiE<b>[] 投稿日:20/03/30(月)00:12:53 ID:2F2 [1/2回]
>>3

「リージュさん!ありがとうっス!」
「……っでもうかうかはしてられないっス……」

石化浸食は黒のカーテン、並びに退魔大槍の力で何とか最低限に食い止められている。
毛先、指先、事指先の浸食時には激痛が走り
それが崩れて、行く感覚は常人ならば吐き気程度では済まないだろう
飲み込まれれば、速やかに悪魔蟲に入り込まれる
この状況、戦意のみが自身の芯を確保して、その場に立たせて……。

やがて――

「ソーマさん、ジョージさん、リージュさん、ゴールドマンさん」
「目になるっス、多分今ならいけるっス」

「……ッ」

重力魔法の渦、その設置位置を見破り全体に伝える
その任に力を裂く事にして
5 : かぶり[sage] 投稿日:20/03/30(月)00:25:25 ID:ORm [1/4回]
>>3
“表面装甲に重篤なダメージ”
ジョージ「黒いトンネルから出るな!!」
“了解しました”

強化外骨格の表面が石化し 駆動部が若干のダメージを受ける
だが止まらぬ 止まれぬ 様々な奇跡の果てに手に入れたチャンス のがしてなるものか
どうせ石になるだけ 自らの世界にもメデゥーサぐらいいる それに睨まれたようなものだ 恐怖を感じる暇があったら一撃でも多く攻撃をするべきだ

“外部ダメージによりスラスターにダメージ フライトモードパージします”
フレキシブルスラスターがパージされる ノーマルモードに移行

ジョージ「他に武器は!?」
“ありません”

今は罵り声を上げている暇もない

そしてドワーフは自らの肌が突っ張る感覚があるが 彼の人生で最大限の極限状態に置かれた彼には 
そんなことに構っていられる余裕がなかった ゆえに知らずのうちに石化しかけているという状況に気付けなかった

それはある種の幸運だった たとえドワーフといえど石化は恐怖をもたらす そして恐怖はこの事態において 致命的な感情であることを意味するためだ

【ジョージ:表面装甲にダメージ スラスター破損 ゴールドマンはほぼ異常なし】

ダメージを負った装甲を おぞましき炎が焼き焦がす 装甲はあまり長い間持ちそうにない

そしてイムカの注意が飛ぶ あたりに重力渦が展開される・・・が

ジョージ「何かわかるか!?」
”センサーに感なし 異常発見できません”

悲しきかな ジョージの魔力行使は中級に届いていないらしい 見破ること叶わず
だが

ゴールドマン「まかせんしゃい!!」
懐から取り出したのは貨幣 この暗黒時代における悪しき象徴 混ざりものだらけの悪貨

それをロックワームの表皮にジャラジャラとまき散らす

ゴールドマン「ここを踏めば当たらんわい!! さっさと行かんかい!!」

>>4
ゴールドマン「目はワシが代わりになるわい!! お主はあのクソッタレに一撃くれてこんかい!!」
ドワーフは自分が戦力として最下層にいるということを認識しており それを恥じることもなかった

それよりもとんでもない魔法(?)を使うチノに道を譲ろうとしている
6 : ソーマタージ ◆</b></b>P2bEA4mHeU<b>[sage] 投稿日:20/03/30(月)00:31:59 ID:Tn3 [1/2回]
>>3
「間抜け!諦めろ!」
揺れる足場に、悪魔の樹に怒鳴り、神話の如き騒乱に悪罵を飛ばす。
石化する肉体は、内より押し出される新たな肉体に弾かれ落ちる。厭う価値も無し。
体力を消耗する事に変わりは無いが、まあまだ動ける。不本意ではあるが。


「───」
感じる大気の揺らぎは、爆発の物に非ず。体内の魔力計は反応を示すが、その確かな存在を認識出来ない。あまりにも大きな物は、人も機械も見えないのだ。
歯噛みを漏らしたくなる中、聞こえる声。手負いの獣じみた唸りと共に一瞬振り向いた。

「お前さんでもドワーフでもいいから、恐縮だが教えていただけませんかねェ?」
チノとゴールドマンに向けた、厭味ったらしい皮肉。それはある種の信頼の現れでもあるか。
赤い複眼が今一度ボンヤリと光り、獰猛な叫びが咽頭より漏れる。決断的な殺意と共に。
決意は示した。死んだらそれまで。判断は早く、視える者の指示に従い跳び上がる!金属と細胞の合成物質、人の業の象徴で斬り裂き穿つべく!
7 : リージュ◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/03/30(月)00:36:00 ID:tWa [1/1回]
>>3
「我、霊霧を統べる者。汝、虚空に散り行きし者。
 天光満つる処に我は在り、黄泉の門開く処に汝在り。
 空の戒めとき離れたし凍れる黒き虚ろの刃、
 我が力、我が身となりて、共に滅びの道を歩まん、神々の魂すらも打ち砕け!」
 
詠唱と共に黒杖を両手で携え振り上げる。

「わっしょいっ!!」

振り下ろすと同時に時空間すらも断ちかねない凄まじい長さの魔力の刃が放たれる。
8イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/03/30(月)00:47:37 ID:Gtg [1/7回]
>>4

「…・よしッ!!」

 退魔の槍が齎す属性防御が彼女に魔力重力圏を見破る精神的な力を与えたのか。
 チノが伝えた重力渦のポイントをAR(拡張現実)視野にマーク。イムカは粒子短銃を再び構える。
 幻想世界では通常、使用不可能なモード切り替えを行った上で、だ。

≪ブラスターモード:デストロイ/デコンポーザー(分子分解)≫

 パワーセルの中身を一気に費やして放たれる光弾が悪魔樹に向け、重力渦を縫う軌道で放たれた。

>>7

 イムカの傍らで放たれるリージュの黒き魔力の刃。
 空間切断効果あれど斬撃の直線状に重力渦があっては歪曲を強いられることになろう。
 しかし、ポイントはチノとゴールドマンが既に伝達済みであった。

「トドメは連中に任せるぞ。外皮を剥がすことに集中しろ」

【デコンポーザーと黒刃が霊核が身をうずめさせた白濁せし樹皮を焼き、分解し、あるいは次元切断するのだ!!】


>>5-6

 路は既にゴールドマンとチノが示した。ならば穿つのみ。
 奇しくも弾丸のように飛ぶソーマタージの初速は忽ちに強化外骨格を剥がしつつあったジョージに追いつき、
 そこで通常スラスターを吹かして加速を付けた彼と完全に同期した。

【この瞬間に限っては、生き方も精神の在り様もおそらくは完全に正反対な二人は完全な同調を果たしていた】

 強化外骨格同士が脚を並べての渾身の飛び蹴り!既にイムカとリージュによって外皮は取り払われ、
 悪夢の根源…赤き悪魔蟲の卵はその貧相な正体を露わにしていた!!

【そして、決着であった。威力係数を相乗させたキックはそのまま霊核を貫き、さらには悪魔樹を抉り続け、そのまま反対側まで貫通せしめた!!】

≪WOOOOOOOO≫

 次の瞬間にはロックワームがとぐろを巻いて、力を失った悪魔樹をその長大な身体で絞め(ジョージとソーマタージが着地する足場が出来た)
 そのまま渾身の力を込めて、悪魔樹をボキリとへし折り、そのまま破砕せしめたのだ!!!

「っつーーーーーーッ!!」

 その巨大な運動にしがみついて耐えていたイムカであったが、

「ところでだな!私達はこれからどうやって降りればいいんだろうな!」

【へたするとこのままロックワームの餌か!?と不吉な言を漏らしもした】

 もっとも、ロックワームはこの後、ゆっくりと地面に身体をもたげさせて容易に着地できるのだが。
 もしかしたら、降りやすいようにしてくれた?蟲の意思はわからない。

≪………≫

 何故かロックワームはチノを一瞬だけ見ていたとか。ひょっとして水弾(?)の礼か?と妄想したくなるが真意は不明。

【解説しよう、ドワーフ坑道で襲われたおり、チノが抵抗に放った渾身の氷属性の弾丸は、ロックワームの喉を大層うるおしたのだ!!】
9イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/03/30(月)00:54:09 ID:Gtg [2/7回]

「………」

 既に空は赤黒い炎羅の空ではなく、太陽は再び伸びていた。
 アンデッド化していた住人は全て悪魔に取り込まれて死亡。神話が過ぎされば後はうら寂しい現実がそこにある。

「国が荒廃している中で悪魔の侵略(デモニックインカーション)か。
 これは公に示すべき類ではないな。悪魔教団の台頭を生みかねん」

 しいたげられた時代に混沌教団の破滅的な力を求める芽は許されない。
 この一見は悪魔の強大な力を示す一例となるだろう。統制を失っているこの国には耐えられまい。

【イムカの言は暗にゴールドマンに向けられていた。この無念、この苦痛は今、この時は公には語ってはならないと。最悪、国が持たない】
 【→もっとも、口にするだけで苦痛に満ちた結末だ。酒場で武勇譚として語るには陰惨に過ぎる】

「…ゾンビクライシスにより街は崩壊。生存者無し。アンデッドは突如出現したロックワームにより全滅。既に事態は収束済み。
 まったく、カバーストーリーにしても酷いものだな」

 イムカは自嘲するようにひとりごちるのだった。
10かぶり[sage] 投稿日:20/03/30(月)01:00:48 ID:ORm [2/4回]
>>8
蹴った
蹴り砕いた
蹴り抜いた

乾坤一擲の一撃は大樹を貫通せしめる

完膚なきまでの粉砕 会心の一撃 そして

“ダメージ臨界点 変身を強制解除します”

中空で強化外骨格が光り スーツ姿の英国紳士が現れる・・・中空で

ジョージ「・・・って ここ空中」
と叫ぼうとして すぐそこに地面らしきものがあったので無事着地
もっとも それはロックワームの巻いたとぐろだったわけだが

とにかくロックワームが大樹をへし折り 勝負あり おまけにロックワーム君が我々を下ろしてくれた

>>9
だが死闘の結果はどうだ 生存者はおらず 破壊しつくされた町がうら寂しくたつのみだ

ゴールドマン「分っておる こんな痛ましき歌なぞ歌いたくはないわ」
弱弱しくかぶりを振るドワーフ 巌の如き精神をもってしても これを笑い飛ばすだけの力は残っていなかった

ゴールドマン「さらば戦士よ・・・はるか高きあの世へは 霊峰軍グリッドを目印に上っていけ」
まぶしい まぶしすぎる太陽を見上げ そう言葉を紡いで英霊を見送ることしかできなかった
11 : イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/03/30(月)01:04:06 ID:Gtg [3/7回]
>>9

//生存者はほぼなしの間違いですた。前回救助したごく一部の生存者がいましたです;;
12 : ソーマタージ ◆</b></b>P2bEA4mHeU<b>[sage] 投稿日:20/03/30(月)01:06:45 ID:Tn3 [2/2回]
>>8ー9
駆ける。飛ぶ。煌めく。冷徹なる精神を燃料に、紅蓮滾る殺意をエンジンに。
赫い残光が世界に融け、求めるが如き開いた指と、刃は澱み濁った大気を斬り裂き、その奥の淵源たる霊核をも貫いた!

「───ッ!!」
通り抜け、空中で全身を回転。暴れるワームの体表にしがみつき、自分が突き抜けかけた向こう側を睨む。
転落しかかった事実が安堵を招き、暴れるその背から落ちぬよう堪える。怒る。
「足場になる名誉をくれてやる!」


危惧していた事態にはならず、存外素直に降りれれば、身体の埃と肉片を払い落とす。
その身体が白く濁り、大気を吸い込み冷却。シルエットはやがてソーマタージのそれへと戻った。
ドッと押し寄せる疲労にどうにか耐えて、周囲を見渡せばそこは悪夢の夜明け。

「酒場で英雄譚にするのは、俺らの特権って事だな」
ゴールドマンの悲痛な気配に肩を竦める。真実は常に甘いとは限らない、幸福に生きるコツは、無知な馬鹿でいる事だ。
憎まれ口は、人の世を嗤う悪辣さ。少なくとも彼はそう思って行動している。
13 : チノ◆</b></b>6EuDiCULiE<b>[] 投稿日:20/03/30(月)01:08:54 ID:2F2 [2/2回]
>>8>>5>>9

位置特定、これはゴールドマンとの協力行動により完遂出来た様であった
イムカに伝達、イムカよりリージュ、ソーマ、ジョージに伝えられる
連携攻撃、人一人は小さいが、互いが協力すれば……

結果は

「ソーマさん!!ジョージさん!!」
「そいつを倒してっス!!」

既に外壁は剥がされ、道は出来た
二人の強者の渾身の一撃は、その醜悪な霊核、赤き悪魔蟲の卵を貫き
滅したのであった。

「やった!」
「やったっスよ!!」

だが、そうも言って居られない

「い、イムカさん!」
「それってまたふらg……あああああああああああッ!!」

ロックワームが動く、このままこの神話級の魔物の戦闘後の美味しい食事……を覚悟したが、どうも違った

「え、ええっと……」
「ありがとうっス」

このロックワームは、自分達を地上に下ろして
一度、此方を見た気がした、妙な感覚だが親愛に近い念を覚える





「お姉ちゃん、あいつを倒したっス」
「向こうで安らかに、眠ってっス……」

祈るのはあの幼い少女の冥福
街で助ける事の出来なかった、その少女の
街の人達の
戦いには勝ったが、果たしてそれは……。
胸に渦巻くのは、悲しい気持ち

「イムカさん、ジョージさん」
「悪魔ってデーモンって、何なんスかね……」
「人間って……」

ボソリとそう呟いて。
14 : イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/03/30(月)01:18:28 ID:Gtg [4/7回]
>>10

「………」

 イムカはあえて口にしなかったことがある。
 それは悪魔の侵略のこと。暗黒時代たる金属の王国。悪辣の権化たるディーモンが伸ばした悪意はこれだけだったろうか。

【この懸念は現実となり、さらに北方の位置する城塞都市:モールモースにて結実することとなる】

>>12

「君の姿勢は嘆けばいいのか感心すればいいのかよくわからんな」

 一定の真理でもあり、狂人の戯言でもある。
 ソーマタージはこの件を経ても相変わらずのソーマタージだということだ。

>>13

「悪魔か。そう呼ばれている者は数多いが、アレは歪み(ワープ」からやってくる正真正銘の糞ったれだよ」

 それにより崩壊した国家と世界は数知れず。越境者になった後も、その前も、イムカは何度か対峙を強いられた。

「一説には人間の感情の渦から発生した現象だそうだ。まあ、あまり深く考えるな。持たんぞ」

 そうして、自分でも思考放棄に近い結論に嘆息を付きながら、イムカは数少ない生存者を乗せた馬車に歩を進め始めるのだった。

//おしまい
15ウルリック{牙狼}&gt;&gt;582[] 投稿日:20/03/30(月)23:09:38 ID:Gtg [5/7回]
【ちょいひま】

 前回までのあらすじ!!

 金属の王国(現代)は現在、宗教的に大きく揺れている。
 かのスケイブンとの大いくさ/上位者降臨の事件の際にオーガの大神:腹太鼓が宿敵との一方的な約定を履行し、
 精神汚染より金属の民を守護したのだ。これは国民の生命という点では美談ですらあったのだが。

 結果として宗教界は大揺れした。信仰の在り様すら少なからず懐疑的にならざるをえない。
 ここに様々な宗教が国土に流入した、無害なモノ、有害極まるモノ、トンチキすぎてよく分からんモノ。

 この状況に鉱石神正教は打開を図るべく、喪われし聖杖が帰還し魔を退けた事こそ神の御業とし、
 再び信仰を糾合すべく一大宗教式典の開催が決定した。

 そして――これに乗じた正邪定かならぬ存在の流入は国益を損なうと、
 トクシュブタイ…ひいては身軽に動かせる駒であるロイ・ゴールドマンに、国内の宗教調査という白羽の矢が立ったのだ。

 -------------

「わうわう(拙者が思うに思いっきり便利屋扱いされておらぬか)」

 何か一連の調査で同道しているワンコロが舌をぺろーんと出しながら言ったりする。もち、この境遇について。

「わうん(拙者がいた騎士団にもいたぞ!便利すぎて出世できん奴とかな。馬車馬のように働かされることになるのだ)」
16かぶり[sage] 投稿日:20/03/30(月)23:16:30 ID:ORm [3/4回]
>>15
ロイ「言うな」
短く だが悲哀と威圧をもって放たれた言葉
そこにいたのは便利な手駒 便利すぎて出世できない奴

んでもってなんかもう代々悪魔と関係を持つ血筋的なフラグが経ちかけている男である

ロイ「そうか きっとそいつは足が短くて髭が生えてて目つきがわるいんだ 俺にはわかる」

この間はオーガの皆様のところへと足を運び 心身ともにリフレッシュしてきたのに もう疲労感がマッハである
ウルリックの尻尾を引っ叩いて収納させていたリストを取り出す

ロイ「つぎは・・・何だったかな? えぇと」
と確認している

そんな便利屋にハムとスモチで雇われた犬コロも大変だろうきっと
17ウルリック{牙狼}&gt;&gt;582[] 投稿日:20/03/30(月)23:25:01 ID:Gtg [6/7回]
>>16

「わうん(いたいぞ!)」

 しかして、尻尾をかるくはたかれると、ポロンとリストが転がり落ちるのだから、
 なんとも珍妙な不思議ポケットもあったものである。

【次の調査対象:鉱石神の腰紐教】

 これは正教から分派したモノで一応は鉱石神そのものも偉大な父として崇めている。
 が、このマイナー宗教の場合、主に崇めている対象がちょっと特殊だ。

「ばうん(では行ってみるか)」

 スモチを口に放り込みながらわんころは暢気に言ったものだ。

 ---------

【鉱石神の腰紐教】

 彼等は神殿を主に地下に拵える。より、荒ぶる神を身近に感じとるためだという。
 もっとも、ドワーフが主となって地下に築く家屋は概ね質実さと芸術性が融合しており粗末とは程遠い。

「わうわう(これはまた、どうやら拙者の方に今回は近いかもしれぬな!)」

 そして神殿のレリーフには…王冠を被ったロックワームが飾られていた。

【ナムサン!超巨大ロックワームを神託という電波と極端な宗教的解釈により鉱石神と結び付けて信仰し始めた連中だ!】
18かぶり[sage] 投稿日:20/03/30(月)23:35:17 ID:ORm [4/4回]
>>17
ロイ「鉱石神の腰ひも・・・あぁ あれか」
確か主教から分派した奴だったはず 昔からあるマイナー宗教だ

ロイ「確か近所のじいちゃんがあがめてたなぁ・・・確かもう死んじまったんだっけ
   経典を読み聞かされたけど もう覚えてねぇや」

過去の記憶に思いをはせながら 一路総本山へ

~場面転換~
あの有害極まりない死の宗教と同じく地下に居を構えるとのことであるが
ドワーフの荘厳な家屋はアレとは大違いである・・・わけだが

ロイ「・・・思い出した 大昔に封印されたロックワームを崇めているんだった
   一体だれがこんな宗教考え付いたんだか」

これは起こりえないことであるが ロイの祖父がこれを見れば きっと今まで見せたことのない複雑な表情を浮かべることだろう

ロイ「あぁスマンな 宗教調査っつって 割と昔から存在する宗教まで調べろと上に言われてな
   気を悪くしないでほしい 最近はいろんな宗教が流れてきてて全容把握に躍起になってるんだ」

と 教祖か それに近しい人間に謝罪を入れていたりもします
19ウルリック{牙狼}&gt;&gt;582[] 投稿日:20/03/30(月)23:48:13 ID:Gtg [7/7回]
>>18

「いえ、おかまいなく。我々も昨今の状況は十分に理解しておりますとも」

 儀礼服(刺繍されたロックワームがなんかアレだが)を身に着けた神官が、
 ロイの言葉に会釈し、奥へと案内する。

【中では信徒たちが中々に忙しそうに動いていた。山と積まれた食料品。買い占めではない。ずっと以前から蓄えていたものだ】
 【→彼等は〝来るべき時〟に備え、普段から食料の供給や炊き出しなどに秀でている。今回の事件以降の復興でも大いに辣腕を振るっていた】

「私達は鉱石神より下賜されし腰紐。すなわち超巨大ロックワームを荒神として信仰しております」

 荒神…つまりは人間の都合など介さずに現世に害と益の両方をもたらす神の試練であり恩恵と捉えているというわけだ。
 まあ、かのロックワームからしたら(えっ?なにそれ?)以上の感想はなかろう。

「わうわう(馬鹿にしたものではないぞ。信仰があれば神格を得るということはありえるからな)」

 丁度、いい実例がロイの足元でテコテコ歩いていることからもそれはホントだったりする。

「不断の努力でかの大岩蟲の眠りを見続けておられるトクシュブタイの皆さまの努力はソンケイを禁じ得ません」

 荒ぶる神の眠りは妨げてはならぬということだろう。実際、目を覚ませば大いにドワーフ坑道を引っ掻き回すに違いなし。

【彼等の教義は、その来るべき時が起こった場合、大岩蟲を鎮め、そしてその荒ぶる神の行いの被害を最小限とすることだ】

「かの大岩蟲は鉱石神の使徒。これまでも無謀な討伐が企図される度に酷い結果に終わっております。
 私達が為すべきは敵対にあらず。共存することなのです」
20 : かぶり[sage] 投稿日:20/03/31(火)00:03:07 ID:lZH [1/5回]
>>19
ロイ「ご理解 痛み入る 先の動乱では食料供給 大いに助かった」
と 神官に頭を下げるろいであった

ロイ「荒神か・・・確かに自然災害的なところがあるからなぁ」

何年前だったか ロックワームの動きが活発になり 地面を掘り進んだ結果地盤沈下が起きて村が一つ壊滅した
だがその穴は未知の鉱脈に続いており そこでとれた鉱石は今なお国庫を潤している

ロイ「一部の過激派はあのロックワームを敵と認識して久しいが 討伐どころか表皮一枚はがすだけで精いっぱいだもんな
   ・・・イムカのいう核兵器って奴を使ってもあれはどうしようもないと思う」

なお 足元を歩く犬コロめいた荒神には せやな と短く返答しておく

ロイ「この国の脅威となりえるものは多い だが人の力は弱く それをすべて取り除くこと叶わずか
   これからもよろしくお願いします 鉱石神の加護があらんことを」

と言って足元のウルリックのしっぽへとリストを収める

ロイ「この宗教は白だ 次に行くぞ」
と 先を促す まだまだ調査は始まったばかりだ 
休んでいる暇はないぞウルデルマン 出撃だ!
21ウルリック{牙狼}&gt;&gt;582[] 投稿日:20/03/31(火)00:11:28 ID:4Eh [1/2回]
22 : ウルリック{牙狼}&gt;&gt;582[] 投稿日:20/03/31(火)00:13:31 ID:4Eh [2/2回]
>>21

「わうん(うむ、たしかに邪はないな。先にゆこう)」

 ある意味でどうにもならぬ存在との敵対ではなく共存。そして備えは怠ってはならぬ。
 なるほど、自然災害に対する姿勢に近いとは言い得て妙だ。

【なにより、金属の王国の古来よりの風情が感じられる姿勢ともいえた】

 こうして、伍長とわんこの珍道中はまだまだ続くのであった。

//おちまい
23かぶり[sage] 投稿日:20/03/31(火)22:50:00 ID:lZH [2/5回]
【狭間のスクラップヤード】
コ○ナ? 知るかバカ そんなことよりお花見だ!!

ロイ「♪~」
重箱一段おにぎり海苔巻きお稲荷さん
重箱一段肉料理
重箱一段野菜類

フルーツも用意した お茶もジュースも酒もオールオッケー
あとは持っていくだけ

―――ギィ!!ギィ!!
アキレス「つまみぐいはだーめ」

ベティちゃんのしっぽをつかんでつまみ食いを阻止するアキレスやら
ミニマムゲートに飛び込まん勢いでテチテチ歩いているもふろうやら

とにかくレジャー気分万歳な狭間のスクラップヤード
他の者はリアルとはかけ離れたうららかな陽気のなか いかがお過ごしであろうか?
24タェンティース・イルム[] 投稿日:20/03/31(火)23:01:32 ID:agf [1/3回]
>>23
「…毎度の事思うのですが、」
「人工の、己で繁殖も出来ない、歪められた…それも、刹那の開花の花だと言うのに」

荷物を担いでふと仰ぐ半人
天使に程近い空を背景に一面の桜花、僅かな時の満開に乱れ踊り散って行く
ソメイヨシノの命運はただただの死、繁栄を迎える事など出来ようはずもない
最も、スクラップヤードのそれがそれであるとは限らないが

「…惹きつけますよね、ひとを…うーん…」

不思議なものです、ともふろうの後に続く
美味しいご飯を狙う七八とかユノ、ルシオラ達も賑やかしとして参加しているぞ
25かぶり[sage] 投稿日:20/03/31(火)23:13:38 ID:lZH [3/5回]
>>24
ロイ「そうさな 、あぁあれだ 綺麗なものに理屈はいらない そういうこった
   ほーれ難しいこと考えてねぇでいくぞ」
といって先陣を切るもふろうに続いてゲートをくぐる

【ヒノモト世界】
満開の桜がそこにはあった さびれた神社を覆い隠すように植えられたソメイヨシノが咲き乱れた花弁を惜しげもなく舞い散らせて一行を出迎える

ロイ「四五六はござを敷け ブルーシートなんぞ無粋だ
   ユノはござが飛ばないように四方を抑える石を持ってこい 岩もってきたらチョップの刑な
   タェンティースは料理を広げろ つまみ食いの心配が一番ないからな 
   ルシオラは持ってきたカラオケの接続を頼む アキレスは酒の準備
   ベティはまた違うゲートに潜ろうとしているもふろうを引っ張ってこい」

と矢継ぎ早に支持を出せば あっという間に花見会場の出来上がり

ロイ「さぁ食うぞ飲むぞ!!」
その言葉とともに宴が始まった
26タェンティース・イルム[] 投稿日:20/03/31(火)23:22:47 ID:agf [2/3回]
>>25
「理屈は不要…?成る程、そう言うものですね」

歪みから創り出されたいのち
それに対して思う所がないはずもない、半人そのものの在り方に良く似ている
だとしてもそう、半人が理屈を抜きにしてこうして存在しているように花は咲く

さてはて、ヒノモトに至る

元気良くお返事の七八一同、半人も続き頷き応じてお仕事分担テキパキと動く
お料理に関しては半人、七八、ルシオラ辺りも少しくらいは手伝った事であろう

「…えぇ、ふふ…美味しそう、キレイですね」

半人は最初は無論ソフトドリンク。折角の席にいきなり酔ってダウンは勿体ない
今か今かと待てを食らう様子の七八一行、文字通りの花より団子と言った具合か
27かぶり[sage] 投稿日:20/03/31(火)23:27:46 ID:lZH [4/5回]
>>26
潰れる心配がある女子連中はソフトドリンクでもいいだろう
男衆は持ち込んだビールサーバーから生ビールだがな!!

ロイ「つーわけでかんぱーい」
とプラコップがぶつかり合う音が響き お重が開かれる
お弁当らしく冷めてもおいしいものばかりで構成された 和風重視のラインナップ

―――ギィ!!
もふろう「ぶ・・・ぶ…」

ベティは煮物の中の人参でもふろうを釣っていた

ロイ「おーい 誰か歌わねぇのか?」
と 早速酒が入って気が大きくなるロイであった
28タェンティース・イルム[] 投稿日:20/03/31(火)23:37:11 ID:agf [3/3回]
>>27
「乾杯!」
「…ルシオラさま、ご無理はなさらない方が…」

性別を偽るルシオラへの罰の多くは、こう言う場面にも発揮される
チビチビとビールを、まさに苦虫を噛み潰したように呷るのであった
もふろうに対する欲を極限まで抑えていた半人だが、そろそろ限度が来たようで素早く寄り添い膝枕にせんと腕を伸ばす!
尚カラオケに関しては七八が悩み、ルシオラは苦手、ユノはやめた方がいいだろう

「あ、では僭越ながら…」
「…~♪」

半人が一曲目であり、空気を読んだつもりなのか『花は咲く』である
困った事に全く盛り上がらない!ヘタではないけれど!
29かぶり[sage] 投稿日:20/03/31(火)23:50:43 ID:lZH [5/5回]
>>28
ロイ「はっはっは 飲んでるかルッシー おめぇはこっちでいいよ」
と ビールを取り上げソフトドリンクを渡す

楽しい席で無体を働くつもりはないようです よかったねルッシー

四五六の口に唐揚げを放り込みながら半人の歌にもやんややんやと喝采を送る
こういうのは先陣を切るのが大事なのだ

もふろう「ぶ・・・ぶ・・・」
ちなもふろうはタェンティースの膝の上でおててプルプルさせていた
ご馳走をしっかりとみているあたり おなかがすいているのだろうきっと

ロイ「アキレス 続け!!」
アキレス「おうぃえ~!!」

タェンティースが歌い終わったところで 半ばマイクをひったくる形でアキレスが乱入

現実では例のあれのせいでできない乱痴気騒ぎがここにあった
30 : タェンティース・イルム[] 投稿日:20/04/01(水)00:04:05 ID:Idh [1/2回]
>>29
『す、すみまへん~…』

ええ加減真実を語るべきとは思うのやけど、どうにもタイミングを逃してしまい切り出せんといるルシオラ
事実、虚言と言うものは重ねる事になり結果としてこうなってしまうものだ
ともあれもろた炭酸飲料をごくごく、よかったね

「ど、どーも…緊張しまんねんね…」

もふろうにニンジンを与えながら苦笑、これでも矢張り先陣を切る重責を知ってはいるのだ
アキレスの歌声に手拍子喝采、ほんで次々に減るお料理達♥
31 : かぶり[sage] 投稿日:20/04/01(水)00:05:14 ID:7nb [1/4回]
そないなこないなで春の一時は過ぎ去っていくのやった

/sime♥
32チノ◆</b></b>6EuDiCULiE<b>[] 投稿日:20/04/01(水)22:46:55 ID:TCO [1/3回]
【????】

「どないなっとんねんこうなりよったっスかね……」

だらんと脱力し、力なくそう呟く少女
跨った赤いオートバイは、心境に反して好調なアイドリングであって

舞台の様に円形のステージ、対面するのは何人かの人物

「いや、もう何が何だか……っス」

一見すれば古代風の風景
砂埃舞う地面に、石造りの建造物
熱狂した観客、言うなれば、そう、古代のコロッセオや。

「つまり、戦えって事っス?」
「ここに居る人達で?」

彼女はその日、ちーとばかしした依頼をこなす為に外へと出とった
そうして、気が付けばこの世界(?)に居た。
他の人物は、どうなのやろう?
兎にも角にも、ここはそういう場所らしい

「そう言う事ならっス」


少女は身構えて、周囲を睨む




//stage:闘技場のある世界
//キャラクター間の模擬戦、バトル用ステージや
//世界修正力による規制等は、ここでは解除されまんねん
//戦闘不能の時点で試合終了、元の世界に送還されまんねん
//観戦、解説役に回る事も可能や。♥
33α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/01(水)22:53:51 ID:K0v [1/6回]
>>32

「デースデスデスデス。世界修正力の言語機能がまたもやバグって、
 言語がオモシロになっとる中、実況はラブリー女子力1000%のα-12がお伝えするデス!」

 何ぞマイク持って何ぞやっとるトンチキまでオプションに加わったゾ!!

「ちなみにお高い面々(イムカとかその辺)は例に洩れず、本日皆、西に旅立ったデス!!」

 解説しよう!!本日、このような状況下にあってはなんちうか,ようみなはんいわはるとこの格好つけな方々は、
 己がイメージを保たんがため、皆、西に姿を消したのだ!!

【何故、西?それは神のみそ汁】

「デスデス。チノ選手のオートバイにさっそく闘技場仕様の角とか動物の頭蓋骨とか、火炎放射器を付けにスタッフかもんデス!!」

【こっちはこっちでなんかいらん事しようとしてくるし!!】♥
34四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/04/01(水)22:57:26 ID:Idh [2/2回]
>>32
「いつものコロシアムよりなんか、古代っぽい感じ?」
「まぁええや、はいはーい、ビールにコーラ、ホットドックいっかがやろかー!」

観客席に至り、七八は無論ショーバイに明け暮れとった
世界観に今一つそぐいまへん品揃えではあるがその辺はまぁ修正力もないことだしセーフ!
35かぶり[sage] 投稿日:20/04/01(水)22:58:47 ID:7nb [2/4回]
>>32-33
ジョージ「せやけどダンさんこれは一体どうしたものか・・・」
どなたはんも彼もが変な口調となりよった事実に戸惑いを隠せへん様子の英国紳士ジョージ・ド・ウィッカム
なんとも気の抜けた空気が流れる世界に出現した

ジョージ「これこそ探偵のお仕事と言えへんでっしゃろか?」
と挨拶した やけどこの世界のことは知っとる 戦え つまりはそういうことなのやろう

某短足あごひげ「ヒャッハー!!」
某トカゲ職工「・・・・・・」

なお α-12の要請に従い 背中に【すたっふ】と縫い込まれたつなぎを着た何者かが
パーツやら工具箱を手にやってくる

早速紅いネイキッドのバイクにロケットカウルやら三段シートやら竹槍やら六連ホーンやらを装着させんとする

なおわいは悪くない 悪いのはα-12なのだ(責任転嫁)♥
36 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/01(水)23:04:34 ID:K0v [2/6回]
>>34

「ヌカコーラとポテチをくれデスデス」

 マイクを握りしめたまんまショーバイ人に注文ちう最悪な勤務態度である!!
 せやけどダンさんて、この忍者、相変わらず抜け目ないあきんどの目である。

「忍たま=サンはそないなにオカネ貯めて何するデス?」

 そーいや、いつもショーバイに精を出しとる七八。使い道は何ぞな?と素朴な疑問やったそーな。♥
37α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/01(水)23:06:10 ID:K0v [3/6回]
>>35

「ワトソン=サンは西に旅立たなかったんデスねー」

 まあ、シリアスよりあっちよりなムーヴが多いので、ギャクギャラ認定されてもしゃあない!(断言)
 なお、あごひげとトガゲが西に逃げなかったのはまるっきし違和感があらへんので質問すりまへん!!♥
38チノ◆</b></b>6EuDiCULiE<b>[] 投稿日:20/04/01(水)23:15:59 ID:TCO [2/3回]
>>33>>35

「いやーッ!止めるっス!絶対ろくなことにならへんからやめるっス!!」

実況の合図があるや否や、知った顔やったりリザードマンやったりが
寄ってたかってバイクの改造に入る
少女の悲鳴も何処へやら、見る見るうちに往年の湘南族車仕様にされてしまう


「ひっく、ぐすん……せやから嫌だって、ゴメンっスわいの愛車……」

世はまさに世紀末

「……で、でも行くっス、行くしかあらへんみたいっス……」
「ジョージはんが相手っス、不足はあらへんっス!」

アクセルを吹かす
尋常ではおまへん轟音とゴッドファーザーのテーマ

「でいやっス!!」

バイクのせいで妙に好戦的になっとる
ギアを入れて、ジョージ向かって走り出す


【戦闘開始】


>>34

「終わったらヌカコーラ、いやビールくれへんかのっス!!!!」

闘技場、ステージ内より叫ぶ
もう、何ぞ飲まないとやってられへん心境の様で
※未成年の飲酒喫煙は(ry♥
39α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/01(水)23:23:20 ID:K0v [4/6回]
>>38

「カッコ良すぎるデス。ほれぼれするデスよ!ぽあろ=サン」

 とんちきガスマスクは、チノの愛車のすばらしい変貌ぶりにガッツポーズをキメた。
 やっぱり蛮族感あふるる闘技場ならば、それに相応しい意匠ちうものがあるものッッ!!

【おめでとう!チノのバイクは湘南族仕様に進化した!!】

「ではでは!キュートなバイクでテンションあげあげなぽあろ=サンvsワトソン=サンの試合を開始デス!!」

 マイクを握りしめてα-12は司会としてゼッコーチョーに声を大とする!!

「レディーーーゴー!!」

 両手をあげると共にチノが早速バイク=ラムで突撃だ!!
 衝角が装備されて破壊力アップ間違いなし!!

【なお、ワケワカラン名前で人を呼ぶにはα-12のデフォやので気にしたら負け!】♥
40かぶり[sage] 投稿日:20/04/01(水)23:26:03 ID:7nb [3/4回]
>>37
なお ジョージの代わりにクール()な剣豪ギガースとアキレスが西に旅立ちたんや
なんでやねんアキレス? そりゃもう意識高い系キャラにインタビューをするためである

成功したかはまた別の話

>>38
某短足あごひげ「ヒャッハー!!」
某トカゲ職工「・・・・・」

お仕事完了 工具箱を手に戻るスタッフの皆様 ええ仕事をした

ジョージ「その・・・個性的なカスタマイズやね」
英国紳士もそういって苦笑いである

さて 布を引き裂くような轟音と愛のテーマを轟かせ 直線番頭チノが行く

ジョージ「ふっ!!」
バイクでの突撃を横っ飛びで回避 くるりと前転して立ち上がり デバイスを起動 腰に装着

“認証ワードをどうぞ”
ジョージ「変身!!」

ジョージの体を光が包み込み 現れたのは黒い強化外骨格

ジョージ「行くぞ!!」
パワーアシストの補助を得て バイクに向けて突撃する

>>34
ロイ「ホットドッグとビールをくれ」
どこぞらともなく現れたロイがタオルで汗を拭きながらやってきた
まるで一仕事終えたかのような晴れ晴れとした笑み いったい何をしとったんでっしゃろねー♥
41α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/01(水)23:34:56 ID:K0v [5/6回]
>>40

(なんとなーく、ボコにされて逆さ吊りにされそうなヘタレ=サンの姿が目に浮かぶデス)

 意識高い系のキャラって結構危険人物ばかりなのだ!アキレスの蛮勇に幸アレ。

「ワトソン=サン、案外気の利いたこと言えへんデスね」

 とってつけたようなナグサメにα-12もビシっとツッコミである。
 ジョージ君の紳士道はまだまだ道半ばのご様子や。

「おーっと!ワトソン=サン、ここで軽快にバイク突撃を回避!ほんやぐさまヘンッシン!!」

 どうやら、テックの力で勝負するつもりのようだ!!

「さあ、パワーアシストの力を借りた卑劣タックルが仕掛けられる!!
 負けた女子を手籠めにする気満々のワトソン=サンの劣情にどう立ち向かうぽあろ=サン!!」

 何ぞ最悪の風評被害を撒き散らしとるこの司会!!
 見よ、観客席から飛ぶバトウの嵐をッ!!♥
42チノ◆</b></b>6EuDiCULiE<b>[] 投稿日:20/04/01(水)23:48:09 ID:TCO [3/3回]
>>39

「最悪っス!!後でちゃんと直してっス!!」

一体どのセンスがカッコええor可愛いと言わせるのやろうか
ほんで、この取り付けられた世紀末感満載の角は、果たしてどの程度効果を発揮するのか……いや多分せんやろう

「わいの、わいの愛車が……」

どうやら悲しみに暮れる戦闘になりそうだ
ゴッドファーザーのテーマが鳴り響く

>>40

「個性的すぎるっス!!」
「今日日こないなバイク見た事ないっス!!」

肩パッドか頭にフランスパン

やけど、こないなビジュアルとはいえバイクである、その直進を華麗に回避したその手腕は流石であって

「う、ジョージはん……やっぱすげえっス」
「あのパワードスーツ欲しいっス……」

思わず見惚れてしまう程で

「って!見とれてる場合やないっス!!」

もっかいアクセルを吹かして、発進させ
今度はジョージに向けて、取り出したリボルバー拳銃を三発射出しながら、回避とほんでカウンターでの攻撃を試みる
弾丸は、氷属性の魔力を纏って、ジョージに向かうやろう♥
43α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/01(水)23:54:36 ID:K0v [6/6回]
>>42

「おーっと、ここで、ぽあろ=サン!レディーズ族時代の経験を最大限に生かしたバイクテクニックで突撃を回避デス!
 切り込み隊長として幾度もパトカーを出し抜いてきた腕を錆びておらへん!!」

 α-12の実況にいやがおうにも盛り上がる場内!
 へ?レディース時代?ちゃんと記憶を思い出しておくんなはれ!気合入れて捏造しておくんなはれ!

「うーん、パワードスーツは確かに憧れ度高いデス。気持ちはよくわかるデス!
 ここで反撃!円を描くように回避といっぺんに銃撃!氷属性!当たれば忽ち雪だるまデスよ!!」

 α-12自身ももフリーズでかちんこちんにされた記憶があるので、その脅威度は保証済みだ!!♥
44かぶり[sage] 投稿日:20/04/01(水)23:56:50 ID:7nb [4/4回]
>>41
ジョージ「そ そ そないなことするわけへんやないやろか!?」
試合中にもかかわらずα-12に顔を向けて全力否定

なんでやろかわいもよーしらんが強化外骨格越しでも顔が赤いのがわかるやろう

ロイ「初心なやっちゃのう」
ビールにホットドッグで完全観戦モードなロイがあきれたようにつぶやいた

>>42
ジョージ「しまっ・・・!」
そないな初心さを突かれた形となりよった銃撃 回避は? 間に合いまへん
両腕を体の前でクロスさせ防御姿勢

銃弾が浮きささり 体が氷に・・・いや 雪だるまに変身 なお雪玉三つのスノーマンスタイル であるが

ジョージ「ふん・・・ぬぁ!!」
パワーアシスト全開 ビシリと雪だるまにヒビが入るや バキーンと力で粉砕

ジョージ「このやろう!!」
ほんで雪塊を一つ持ち上げるや 大きく振りかぶって投擲!!♥
45 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/02(木)00:06:01 ID:5Dw [1/5回]
>>44

「ん~ワトソン=サンはホントーに修行が足りないデスねー」

 このカワイイな反応にぷくくなα-12であるが、ある意味で独特の愛嬌なのだろうなとも思う。
 何にせよ、若さってすんばらしっ!!

「おっーっと!雪だるまに大変身のワトソン=サン!自力脱出!α-12にはできなかったのにデス!馬力があるデス!」

 ちょっとうらやましく感じながらも、今は実況のオシゴトに邁進DA!

「そして、おっきな雪玉攻撃を敢行デス!!」
46チノ◆</b></b>6EuDiCULiE<b>[] 投稿日:20/04/02(木)00:09:15 ID:3jX [1/4回]
>>43>>44

「うおりゃああああああああお前ら行くぞ!!!!」
「あたいを誰だと思ってんだ!?ブッコミのアルファード、沙斬苦路須(サザンクロス)アルファードとはあたいのことよ!!」

「いくぞおりゃああ!!タマ抜いて不能にしたらあ!!」

乗せられたのか咄嗟のノリでキャラ作りしたのか
レディース時代とやらの記憶を捏造
ひゃっはーにキャラ変だ!

「よっしゃー!!タマ取ったる!!」

ガッツポーズ、だがそれが油断だった
行動を止めたその一瞬、その一瞬で次の手を打たなかったのが痛手だった。

「ぐおおおうッ!?」
「痛ッっス!!!!」

頭に直撃する雪玉
その拍子にバイクから叩き落されてしまい……ずざざざーっとそのままコロシアムの床に投げ出され転がって

「う、ぐうううう」
「こんの……っス」

地面に這いつくばりながら、ジョージに向け今度は自動拳銃、陽の属性の弾丸を打ち出すソレを向けて、引き金を引いた
計4発の弾丸が、ジョージに向かうだろう
47α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/02(木)00:13:02 ID:5Dw [2/5回]
>>46

 ナムサン!なんたるその場のノリによる恐るべき汚染力か!!
 この時の映像はしかと保存され、しかるのちチノに特大の黒歴史としてお布団で悶絶を強いることになるであろう!

【ナムアミダブツ!!】

「さあて!いよいよ決着が近い頃合いデス!!遂にバイクから落とされてしまったデス!
 抵抗の四連発銃弾、どうなるどうするデス!観客の皆さん!刮目するデス!!」

 ここでカッコイーポーズをキメる司会。
 調子にノリまくっているので近日中に何らかのオシオキくらうこと間違いなし!
48かぶり[sage] 投稿日:20/04/02(木)00:18:04 ID:X8I [1/3回]
>>46
ジョージ「あ あの ミス・アルファード?」
なんか思考汚染でも受けたのか ブッコミのアルファードと化したチノ

“録画しました Y○UTUBEにアップロードしますか?”
そしてろくでもないことをするAI

ジョージ「・・・よくわかりませんがやめておきましょう」

とりあえず雪玉投擲は効果を発揮したようだ
だが自動拳銃が向けられる

ジョージ「ふぅぅぅぅぅ・・・ッ!」
構えを作り 回し受け 腕の装甲で銃弾を弾き飛ばす

陽の気によって小口径弾とは思えぬ威力となったそれは強化外骨格の装甲を削っていく が

それでもなおジョージは前に出る なにしろ自分には満足な遠距離攻撃がない だから接近するしかないのだ
49チノ◆</b></b>6EuDiCULiE<b>[] 投稿日:20/04/02(木)00:25:06 ID:3jX [2/4回]
>>47>>48

「ひゃっはああああああ!!」
「……え?動画?」

映像、そしてYouTubeと聞けば、一気に冷静になって

「いや、ちょっと待つっスそれだけはやめてっス」
「本当、何でもするんでその動画消してっス!」

やったねチノちゃん元ヤン系YouTuberデビューだ!

「こうなったら……倒して奪うっス!!」

放つ弾丸だが、装甲に弾かれてゆく
削り切れない、装甲を貫けない

「う、うわああああああ来るなっス!!」

リボルバー拳銃も取り出し、氷の弾丸と炎の弾丸の二段構えで
引き金を引いて
接近されたらアウト、バイクからの転倒で起き上がれない
そして満足な行動がとれずにいるからだ!
50 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/02(木)00:26:15 ID:5Dw [3/5回]
>>48

「デスーん、ワトソン=サンのAIってひょっとしなくても、かなーりイイ性格」してるデス?」

 間断なきじゃあくさにα-12も思わず尻ごみだ!!
 じゃあく組織の構築したインテリジェンスだからね。仕方ないね。

「ここでワトソン=サン、装甲に任せた突撃アタックデス! これは吉と出るか否かデス!!」
51α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/02(木)00:34:59 ID:5Dw [4/5回]
>>49

「ありゃま、流石に動画と聞いてはおれはしょうきにもどった!状態デス!
 ご安心をデス!α-12もそんな真似はしないデス!!」

 なお、チノのお部屋のテレビジョンにて大々的な上映会をかます予定。
 身内だけのタノシイな女子会だ!!

「そして!弾丸は装甲に対しやや力不足かデス!止められない止まらないかっぱえびせんデス!!」
52 : かぶり[sage] 投稿日:20/04/02(木)00:37:32 ID:X8I [2/3回]
>>49
ジョージ「えぇと よくわからないですけど消去してあげてください」
“了解 映像をデリートします”

元ヤン系ユーチューバーは阻止されたみたいです よかったね

炎 炎 氷 炎 氷 氷

ジョージ「ふん・・・!この・・・ちょ・・・ンガッ!! ちょっとま・・・!!」
回し受け 回し受け 回し受け・・・手が氷漬け 反応が遅れたところに顔面に炎 かざした手が氷漬け

ジョージ「まってまってまっt」
氷 氷 氷 と雪だるまがどんどんと成長していく

ジョージ「この・・・!」
だが 又もパワーで雪だるまを破壊しようとしている が そこにはやはり若干の隙ができてしまっていた
53チノ◆</b></b>6EuDiCULiE<b>[] 投稿日:20/04/02(木)00:45:47 ID:3jX [3/4回]
>>51>>52

「よ、よかったっス、人間一時のテンションってあるっス……」
「そんなの公開しちゃいけないっス!」

動画は削除された、危ない危ない……。
なお恐怖の女子会が開催されようとは、この時彼女は想像もつかなかった

「う、うわあああああああッ!!」
「……え?」

かっぱえびせんでは無いが、若干動きを止める効果しか期待できないと思っていた弾丸だが
炎と氷の連撃、これは予想外の効果をもたらした様で
ジョージの動きが鈍る

「こうなったら、ていやっス!」

放ったのは、寝転がったまま身体を捻って立ち上がり
ジョージの股間目掛けて蹴り上げる、金的蹴りだ
54α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/02(木)00:53:42 ID:5Dw [5/5回]
>>53

「つ、い、に、デターッ!デス!世の男子全てに対する特効概念!
 最終卑劣奥義!金的、デス!!」

 チノのラストブリッドに対してジョージはどうするどうなる!!

「てなところで、α-12はおねむデスのでここで実況を終了させてもらうデス」

 リングのすみっこにお布団設置して、そのまま丸まってぐーぐー!後はみんな頑張れなのだ!!

//ってなわけでおいどんはそろそろ遅いのでアヂューである。オチカレーのシ
55 : かぶり[sage] 投稿日:20/04/02(木)00:55:49 ID:X8I [3/3回]
>>53
雪だるまにヒビ そして

ジョージ「このぉ!!」
雪だるまが破裂したジョージ ドンピシャのタイミングで蹴り上げ
一直線にジョージの股間にすっ飛んでいき

ガンッ!!

ジョージ「・・・・・・。」

説明しよう ジョージは今 強化外骨格に身を包んでいる
なので男の大事な♂もかたいかたーい装甲に守られているのだ!!

“ナイスキック”
ジョージ「え~っと・・・てやっ」
反応に困ったジョージは 背負い投げを決めるべくチノへと手を伸ばしたのであった
56 : チノ◆</b></b>6EuDiCULiE<b>[] 投稿日:20/04/02(木)01:08:12 ID:3jX [4/4回]
>>54>>55

「どうだッ!」

チノは女の子、男子共通のその痛みは解らない……解らないが故の非情な行動……であった、筈だった……。

「ぬ、ぬおあああああああああッス!?」

だが次の瞬間には、視界がぐるんと回転する
掴れそして奇麗な背負い投げだった
この状況では、当然成す術など無い!
準備よく眠りに入ってしまった司会者の耳にも、悲鳴が聞こえるだろうか?

「あああああああああああっス!!」

ズドーン、頭から地面に、そうしてピヨピヨと古典的に目を回す少女


戦闘不能判定、勝者ジョージ!!
試合終了の鐘が高らかに鳴り響く
瞬間に、その身体を消失させてゆくチノ
ジョージは、何処からともなく現れた屈強な雄♂達に担ぎ上げられながら表彰台の方へ!
(ちゃんと、金のご褒美が授与されます)











【????】

「あれ?ここは?」
「あれ、そう言えば私のバイク……うぎゃああああああああああああッ!!」


少女は自分の探偵事務所のソファで目覚めた
だが、少女のバイクは……それはこの悲鳴で全てをお察し下さい
ちゃんちゃん♪



//この辺りで〆となります
//遅くまでお付き合い下さりありがとうございました
57ウルリック{牙狼}&gt;&gt;582[] 投稿日:20/04/04(土)22:13:43 ID:vxY [1/4回]
【前回までのあらすじ!】

 宗教的に大きく揺れ動く、金属の王国(現代)。
 鉱石神正教の一大式典を前に国内に多数流入した宗教調査を
 命令だったり雇われたりだったりで行なっていたが――??

 ----------

「饅頭コワイ教は、じゃあくな饅頭を清めております。饅頭の布施を!」
「わうん!(拙者も饅頭ほしいぞ!)」

【トンチキ宗教】

「神なりし皇帝陛下への祈りをだな。布教しているだと?何で私がそんな面倒なことをしなきゃならん」
「わうん!(単にお嬢が目立ちすぎなだけか。無駄足!)」

【デマ】

「黄金神は功績神の一側面でしてな。入信には一定数の黄金を――」
「わうん!性質の悪い詐欺であるな!!」

【詐欺カルト】

 とまあこのように実にメンドクサイ調査をセコセコ行っていたのであるが。

 -----------

 しかして天の配剤というものは実に皮肉に満ちている。こうしている内に本当に厄ネタにぶちあたってしまうのだから。
58 : かぶり[sage] 投稿日:20/04/04(土)22:39:13 ID:XQ2 [1/3回]
>>57
【饅頭コワイ教】
ロイ「我が国はいつの間に倭国の影響を受けたんだ?」
なんとも言えない顔をするロイ とりあえず肉まんを奉納お布施しておいた
ついでにウルリックにも進呈 自分も食べる

【どこかの誰か】
ロイ「お願いですからゲロメイカーはやめてください 宿泊ならば借り上げた屋敷があるのでそちらに」
宿屋が大変なことになる前に誘導する 大分前に弟の援助を受けて買い付けた屋敷は今 止まり木同盟の宿となっていた

【詐欺】
ロイ「・・・・・」
無言のハリセンチョップ!! 教祖は捕縛して牢獄にサヨナラである

~それからどうした~
ロイ「つぎは・・・? なんだ もう腹いっぱいだよ」
とリストをにらみながら先を急ぐロイであった
59ウルリック{牙狼}&gt;&gt;582[] 投稿日:20/04/04(土)22:52:56 ID:vxY [2/4回]
【宗教調査】

 次の宗教は元々は異国での土着教が流れてこちらにやってきたという。
 珍しい香辛料などを携えて、地方の豪族に取り入り、なかなかうまくやっているようだった。

「我々は美術と芸術を愛する神を奉じておりましてな。戦乱に疲れたこの地の方々の心を癒さんと――」

 ロイの訪問からもっともらしい事を口にしている神官が案内しているが、
 その笑顔はウルリックから見れば能面を被っているかのようにしか見えない。

「わうん」

 ふと背後を見る。監視…1、2、3――抜け目ないとでもいえばよいか。

(前方にも転々監視がおり、その気になればこの狭い通路で挟み込めるか。なにより――)

 ウルリックは息を大きく吸う。その嗅覚を存分に活かして――

「わうわう(香…判断を鈍らせる類のモノから、薄っすらと麻薬まで混じっているか)」

 大当たりだ。華美な見た目の裏は醜悪が跋扈している。
 便利屋の如く派遣されてきた出世できない男。彼が駒に選ばれたのは正にこういう状況での対応能力を期待されてのことに他ならない。
60かぶり[sage] 投稿日:20/04/04(土)23:09:02 ID:XQ2 [2/3回]
>>59
ロイ「なるほど・・・」
と 対応する顔は一見すれば柔和である だが

ロイ(こいつぁ・・・どうやら“当たり”か)
前方に監視の目があり ウルリックの様子から後ろにもいるらしい
ついでにウルリックからの念話が飛んでくる

自分1人では気付けなかったが なるほど 
知ったうえで今一度匂いに気を配れば仄かに香る違法薬物の匂い

ロイ「芸術か・・・以前 絵画や彫刻に麻薬を仕込んで密輸を繰り返していた輩がいましてな
   取り扱い注意であるがゆえに捜査の目を掻い潜っていたそうな
   いや失礼 このような場でする話ではありませんでしたな」

露骨な挑発 さてどう出るか?
61ウルリック{牙狼}&gt;&gt;582[] 投稿日:20/04/04(土)23:28:22 ID:vxY [3/4回]
>>60

「わうわう(この手の状況での呼吸法は修練しておるな。息を吸いすぎるな)」

 ウルリックは改めて屋内の環境を見やる。
 通路は全てが絶妙に狭く、自由に動きにくい。かつ空気の流れから隠し部屋の気配も複数。
 これは敵地に入ったも同然と見做すべきであろう。

「はは、しばしそのような不逞の輩が居ることは承知していまうとも。
 しかし、私達は豪族の方にも覚え目出たく左様なことはありませんとも」

 スルリとロイの挑発を流しながらも、暗に権力者との繋がりも示唆している。
 権力構造に食い込み始めている。これはよい兆候とは言い難い。

「こちらでは天啓を得んと、皆が祈りを捧げております」

 祭壇は美しい白と金に彩られ、様々な絵画が飾られている。
 そして続いた戦乱に荒れた心に平安を得んと、少なくない信者の姿が見受けられた。
 中には高貴な身分を示す、身なりをした婦人なども。

【一見すれば、真摯かつ切実なる祈りの場であるのだが――】

「わうん(足元に斑紋。黒の根麻薬…この地には無いものだ。こ奴ら、信者を麻薬漬けにしておるのか?)」

 同時にロイを見やる。これは拙い。この連中、派手にやりすぎている。短期間のうちに何かやらかすからだ。
 そして、ここで即座に摘発もよくない。ただ暴れるだけでは、主要陣に雲隠れされて終わりだ。全貌がわからぬままに。

「わうわう(ゴールドマン、激発するでないぞ。ここで短慮すれば、多くの運命が潰えることになる)」

【人心の不安に付け込んで、それを食い物にし、陰謀を巡らす輩。まるで蛭のようだ】
62かぶり[sage] 投稿日:20/04/04(土)23:45:26 ID:XQ2 [3/3回]
>>61
ウルリックの指摘に応えるように ロイの呼吸が浅くゆっくりになる
洞窟内で空気が少ない場所やよろしくないガスが充満していることが予測されている場所で行われる呼吸法である

ロイ「ははは それならば安心です」
挑発には乗ってこなかった・・・いや 権力に取り入りかけていることを引き出せたのは収穫か?

そして通された祈りの間 そこで祈りをささげる人々と あれは貴族か?

ロイ「・・・・・。」
目ざとく見つける斑紋 頭の中のデータベースを検索 ヒット この国では所持しているだけで処罰の対象になる薬だ
と こちらをみやるウルリック 彼はこちらを嗜めるようなものいいであるが

ロイ「なんだ犬コロ ウ○コか? チッ 失礼 この犬コロが粗相をする前に外に出ます 今日はありがとうございました」

ナムサン ウルリックをダシにして外に出ようとする

ロイ(さーてどーすっかなー)
その間にもロイは思考を巡らせる

トクシュブタイは王族直属であり 相手がどんな権力者であっても天下御免で出撃ができる
つまり権力者の傘を着ようとも 傘ごと切り裂ける

だがそれで頭をつぶせなければどうしようもない むしろ頭に地下深くに潜られでもしたら それこそどんな苦労を被るやら

闇に頼るのが一番だが 上官はフリーである自分たちだけでの解決を望んでいるだろう

ロイ(しかしあまり泳がせる猶予もないしな~)
足りない頭でうむむと唸るのであった
63ウルリック{牙狼}&gt;&gt;582[] 投稿日:20/04/04(土)23:56:11 ID:vxY [4/4回]
>>62

「………」

 ウルリックと街に出るロイ。周囲を見れば一見してそのままであるが、内実は一変していた。
 そこかしこから目線がこちらに飛んでいる。民衆の流れに意図的な誘導の節がある。そこかしこで信者が蠢動しているのだ。

「わうん(囲われたな。どうやら連中、貴様にはこの街で行方不明になってもらうことにしたようだ)」

 トクシュブタイの権限の強さを理解しているのだろう。判断が早い。
 もっとも、こちらにとっては何ら褒められたものではないが。

【どうやら、四の五の言える情勢ではないようだ。単独で事に当たるのは無理がある。他のトクシュブタイに接触すべきだろう】

「旦那様、お恵みを…」

 と、そこにふらついた難民と思わしき貧相な男にそのままつんのめってロイにもたれかかろうとする。
 その懐の短刀をその勢いのまま、肋骨の隙間に滑らせようとしながら。
64かぶり[sage] 投稿日:20/04/05(日)00:04:44 ID:yBK [1/8回]
>>63
ロイ(決断が早くて大変結構 あぁやだやだ 糞エーカー以外は珍道中で終わってほしかったなー)
実に楽し気な空気を感じ取りため息一つ そんで難民らしき男がこちらにやってくる が

ロイ「・・・」
懐から素早く取り出したのは銀貨 男がつんのめるそのタイミングで 目に向けて銀貨を弾き飛ばす
そのついでで特殊な歩術を用い 上半身はおろか足すらもほとんど動かさず体一つ分後ろに下がる

ロイ「これで足りるか?」
難民風の男を冷たくにらみながらそう言った
65ウルリック{牙狼}&gt;&gt;582[] 投稿日:20/04/05(日)00:11:09 ID:WFo [1/9回]
>>64

「キヒッ!?」

 運命とは皮肉なものである。時に思わぬところから思わぬ因縁が巡ることがある。
 それこそ、いつかの誰かの無念。直接的な関係はなくとも、いつかの結末とは別の物語を紡ぐ機会を。

【短刀が弾き飛ばされ、手を痺れさせながらも男は奇妙に笑い――】

「わう!?(コヤツの臭い!?ゴールドマン、ソイツの眼を見るな!)」

 普段、人界の事には極力無関心な風を装うウルリック(幼子や婦女子は護ったりもするが)にしては珍しく、
 うなりを上げて、ロイに強く警告した。

【目に見えやすい害意である短刀は囮!本命は別にあったのだ】
 【同時にここで確信すべきだろう。本命も本命、情勢不安に付け込むのに秀でた最警戒候補にぶち当たったことを】

 男の眼は不可思議だった。瞳孔が蕩けており、白目は白濁して自然のソレとは全く異なる。
 ドロリとした目線。何か魔力とも生物ともつかぬモノがそこから飛び出してロイに向かっていく感覚があった。

【悪魔蟲(未成熟)…精神寄生体。未だ成長しきってはいないため、伝染経路は限られている。すなわち〝今回は〟街は手遅れではない】
66かぶり[sage] 投稿日:20/04/05(日)00:20:48 ID:yBK [2/8回]
>>65
ロイ「ッ!?」
ウルリックの警告 笑い声
取り繕うのはやめて腰に手をやる

ロイ「んのやらぁ!!」
逆手で素早く抜かれたスクラマサクスを振るい 飛んでくる悪魔蟲をことごとく切り裂かんとする

ロイ「まったくあいつら俺の国好きすぎだろ!!迷惑だ 帰れ!!」
67ウルリック{牙狼}&gt;&gt;582[] 投稿日:20/04/05(日)00:32:31 ID:WFo [2/9回]
>>66

 ジジッ…

 周囲からはただ短剣を振るっているようにしか見なかったろう。
 だが、その実、スクラマサクスによって霊的な何かが寸断された。

「…ふぇ?」

 見やれば浮浪者の男は目をぱちくりさせて、左右をキョロキョロしている。
 どうやら、表層だけしか〝とりつかれておらず〟肉体と魂に根を張られてはいなかったようだ。

「わうわう(建国時の行きさつで因果が含まれてしまっているからであろうな)」

 悪魔蟲の持ち込み…麻薬などとは比較にもならない犯罪である。
 歴史書には記されていない〝ある悲劇的な事件〟の以後、その存在が明るみとなった。

「わうん(見たところ初期も初期だ。弱弱しく感染力も低い。尻尾を掴めたのは拙者達が最初であろう)」

 が、これの成長と氾濫を許さば酷いことになる。

【街から脱出と黒紋との接触。それが第一要件となるであろう】
68かぶり[sage] 投稿日:20/04/05(日)00:43:01 ID:yBK [3/8回]
>>67
ロイ「オイ」
呆けた浮浪者に声をかけたのは
抜き身のスクラマサクスぶら下げたトクシュブタイである
おまけに目つきが凶悪である

ロイ「それを拾ってどっかに失せろ」
先ほど指弾に使い地面に転がっている銀貨を顎で指示す

ロイ「何をするつもりか大体把握しているが・・・今の俺は手加減できるほど余裕はないぞ」
ついでにこちらを亡き者にしようとしている連中に対しても言葉で釘を刺し
スクラマサクスをぶら下げたまま町の外に出るため移動を開始する

ロイ「緊急事態だ 援護を期待していいんだよな?」
ついでにウルリックにも確認を取っておきましょう
69 : ウルリック{牙狼}&gt;&gt;582[] 投稿日:20/04/05(日)00:49:04 ID:WFo [3/9回]
>>68

「わうん(気は進まぬがな。拙者も昼行燈を決め込む情勢ではなくなった)」

 前を見る、後ろを、背後を。完全包囲下。
 殺意を向ける人間とそれ以外の連中の臭いが充満している。
 空を見る。うっすらとしたヴェール。結界を張られたか。

「わうん(長く厳しい戦いになるな。行くぞ)」

【こうして、一人と一匹の珍道中→脱出行が始まるだった】

//おちまい
70かぶり[sage] 投稿日:20/04/05(日)22:45:02 ID:yBK [4/8回]
【某現実世界 アンダーグラウンド】
そこは科学が先行した いわゆる現代風な世界
異種族も 異能もない人間の完全なる天下

人々は往来を我が物顔で歩き 
デバイスによるインターネットの恩恵を当たり前のように享受している

そんな世界にも後ろ暗い者が息をひそめる場所というのは存在するもので
スラムなんて生易しい呼び方もできないような凄惨な場所を人々はアンダーグラウンドと呼んだ

ジョージ「そして今回の調査地域がここになります」
上等なスーツを着込んだ英国紳士ジョージ・ド・ウィッカムがにらむのは

元はリゾートホテルの成れの果て 建設途中で会社が倒産し打ち捨てられ
そこに住み着いた掃きだめの住人が違法建築を繰り返した結果 ミニ九龍城塞のようになった建物のお化けである

ジョージ「そんなわけでこの辺は現地の人も立ち入らないような場所なんですが
     近頃この場所を最後に消息を絶つ地域住人が大勢出ているそうで」

そんなわけで調査にのりだしたわけだが他に誰が調査にのりだしたのだろうか?
71イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/05(日)22:50:22 ID:WFo [4/9回]
>>70

「クライアントの意向はどうなんだ。いっそひと思いにカタを付ける手段はなくは無いが」

 大量の爆薬、ミサイル発射管、etcetcを並べ始めるイムカ。
 ナムサン!建物ごとぶっ飛ばすというTRPGで言うところのマンチキンな発想だ!!

【惨劇のイムカが歩むところぺんぺん草ひとつ残らぬ!!】

「私はあくまでも効率を重視している。カンチガイするなよ、どちらかといえば穏便に済むならそれに越したことはないのだ」

 なお、穏便に基準が遠未来レベルなのであしからず。
72四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/04/05(日)22:54:49 ID:Tjy [1/4回]
>>70
「調査でしょ?調査」

イムカの過激派行動重点スタイルに苦笑ながらに七八
ともあれしかし建築物のオバケなそれの調査となると成る程途方に暮れるも当然なわけで

「…ある程度、目処だとか…なんか、そういうのない限り私達だけじゃ足りないよね?」

化学武装にも手を出した忍者ガール、相変わらず背負う銃器は出で立ちにやや不釣り合いと言えよう
73イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/05(日)22:58:06 ID:WFo [5/9回]
>>72

「調査対象ごと消し炭にすれば調査の必要もなくなる」

 これをガンキマリな目でも無ければ、異常興奮したソレでもなく、
 無表情に淡々というのだから実にヒドい。
74かぶり[sage] 投稿日:20/04/05(日)23:00:44 ID:yBK [5/8回]
>>71-72
ジョージ「s・・・それが・・・」
と イムカの言葉に言い淀む とてもとっても言い辛そう

ジョージ「クライアントは政府 つまり国の最高権力者です どうやらお上は超常現象についての知識があるわけなんですが・・・」

どうしよう と四五六にチラチラ視線を送る

ジョージ(可能な限り迅速に原因の排除 貴様らの使える手を十全に用い 一刻も早く安全を確保せよ・・・か)

こちらと接触したのは軍のお偉いさん 高圧的な態度で一方的に告げた後 小切手を切って出て行ったのだ
ということでイムカも四五六もどういった内容だったのかは知らない・・・はず

【なお スキルや道具を用いて上記のことを事前に知っていたのならその限りではない模様】
75 : かぶり[sage] 投稿日:20/04/05(日)23:01:50 ID:yBK [6/8回]
捕捉:お偉いさんがジョージに依頼を出し ジョージがイムカと四五六を雇った形である
76イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/05(日)23:06:00 ID:WFo [6/9回]
>>74

「ん?」

 ふと言いよどむジョージに顔を近づけるイムカ。
 なお、黙っていれば容姿は自覚しているくらいにハイレベル。
 紫水晶の瞳でジョージの眼を見てから、爆薬類を全てサーボスカルに回収させる。

「気が変わった。地道に調査をするとしようか」

 ホルスターよりお粒子短銃を引き抜き、パワーセルを確認。再び叩き込んだ。
77 : 四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/04/05(日)23:08:40 ID:Tjy [2/4回]
>>73-74
「調査依頼なら先ずは調査してからじゃないと不味くない…?」

苦笑しつつイムカへの対応はいつもの事だ
こう見えて七八、この手の場面に於いてはツッコミ側に回る事もなくはない

「…あれ?何、もしかしてイムカ派な感じ?」
「ってすると、表立って確認の取れる範囲の住民の避難が先決じゃない?」

最も、その建築歴からその手の『浅い部分』の住民が果たして存在しているのかすら不明瞭ではあるが

「…何にせよほら、吹き飛ばすにしろ取り敢えず下調べが必要って事だよ多分」
78かぶり[sage] 投稿日:20/04/05(日)23:17:13 ID:yBK [7/8回]
>>76-77
ジョージ「s そうですよね まずは調査するべきですよね!!」

爆薬類を片づけるイムカに 心底助かった と言わんばかりのジョージ
なお 顔を覗き込まれたときは若干ではあるがおびえの色が見えたそうな

~そんなわけでレッツゴー九龍城塞もどき~
ごろつき「へっへっへっへっへ・・・」

問題です 自分たちのテリトリーに上等なスーツの男1人とマブい女2人が入り込んできました
     一体どうなるでしょう?

答え:男は宝箱 女はファック&サヨナラ

幅約三メートル通路 ごろつきは地の利を生かしたのだろう 自分たちを挟み撃ちにするように陣取っている
数は六人 銃器の類はなし 鉄パイプやら手斧やらナイフやらで装備を固めている

大方世間知らずのお坊ちゃんが彼女引き連れ物見遊山だとでも思ったのだろう

ジョージ「どうします?」
と問いかけた がこれは殺すか 殺さないかであり 制圧はすでに決定済みである
79イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/05(日)23:22:36 ID:WFo [7/9回]
>>78

「全員残す必要はないな」

 BLAM!死!!

【非常に雑に人が死ぬ!しかしこれは終焉の遠未来においてはチャメシインシデントである!!】

 まー制圧決定済みとなると実に酷いことになる。
 素手で顔を掴んで壁に叩きつけて潰したり何だったり、
 あ、喧嘩売る相手間違えたって気付いても遅いが慈悲は無い。
80 : イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/05(日)23:23:24 ID:WFo [8/9回]
>>79

【一人か二人残ってればいいや敵なアレ】
81四五六 七八{賽印流忍術}[sage] 投稿日:20/04/05(日)23:24:59 ID:Tjy [3/4回]
>>78-79
「…イムカ、余りジョージを怖がらせたらダメだよ」

七八からしてもこの言いようである。ヒドイ!
さてはてそして建造物内部

「…ん、えーっと…いるね、数が~…」

片目に装着しているスマートバイザーを操作、修正力に補正されていなければサーモやソナーにより多くの情報を入手し伝達するであろう

「…何かしら聞き出すにも、ひとりふたり生きてればいいって感じかな?」

言うや否や駆け出して忍者刀を抜き放ち、足の腱を斬り裂くべく一陣の疾風となりて吹き抜ける!
82かぶり[sage] 投稿日:20/04/05(日)23:37:51 ID:yBK [8/8回]
>>79-80
スマートバイザーを起動する四五六
特に補正はかかっておらず通常通り稼働している

サーモグラフィを見る限り人の気配はいくつもあるが 動きからしてごろつきの仲間のようには見えない
住人が知らぬ存ぜぬを決め込んでいるのだろう

ということで正面の敵をイムカが決断的に射殺する中 四五六が後ろの敵の足を切りつける

判定? 必要ないでしょ

ということで物の数秒で骸と戦闘不能者の出来上がり

ジョージ「ちょっと聞きたいのですが・・・よろしいですか?」

ということでごろつきから情報を集めるわけだが

最近この違法建築を束ねる長が 外からくる連中は一度こっちに連れてこい とのお達しを出したらしい
ということ物見遊山な観光客やらは一度ガイドして中を見せ その後長に引き渡しているとのこと

自分たちを襲ったのは 長に引き渡すより自分たちでお楽しみした方がうまみが大きそうだから だそうだ

ジョージ「実に怪しいですね 一度行ってみます?」
と提案 ところで情報の出がらしであるごろつきはどうしましょう?
83イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/05(日)23:46:12 ID:WFo [9/9回]
>>81

「?何でジョージが私を怖がるのだ?」

 ふと考えてから電球マークが頭上にピコーン。

「ああ、なるほどな。全く紳士ぶっている割には初心なことだ」

 何か勝手に得心いって云々と頷いているけどたぶん回答間違ってます。はい。

>>82

「なるほど、長とやらが何かやっていると」

 BLAM!ノールック射撃で出がらしを片付けると、イムカは嘆息をつく。
 デスゾーンであることは明らかなのに、観光気分で消えていった連中に呆れているのだろう。
 どの世界でも存外にそんな連中が後を絶たないというのが、なんともいえぬ現実であった。

「行ってみよう。アテとしては悪くない」

 と、いう訳で決断的にGOGOだ。
84 : 四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/04/05(日)23:49:39 ID:Tjy [4/4回]
>>82-83
「成る程、成る程…?」

ごろつき達の中でも統率が乱れつつあるのかな、と小首を傾げる
まぁ実態がどうであれ、長との接触は避けられるものでもあるまいとの認識
イムカの頭上の電球マークをパリンと割ながらも取り敢えず進むべし
善意の情報提供者に対してはイムカが報酬を支払ってくれたので良しとしよう

「…政府が越境者にって…なぁんか一筋縄じゃいかなそうだよねぇ…」

改めて再認識、気を抜くような真似はすまい
85かぶり[sage] 投稿日:20/04/06(月)00:02:38 ID:rSR [1/2回]
>>83-84
というわけで殺し間を離れて歩き出す一行

階段を上がったり下がったり誰かの家の屋根を歩いたり家の中を通ったりして・・・

ジョージ「・・・それでここはどこでしょう?」
すっかり迷子である

全く土地勘のない場所を当てもなく探すからこうなるのだ
長のお達しではこういう時善意()のガイドが現れるはずなのだが

先ほどの蹂躙が効いたのか こちらに近づいてくる気配もないし お店の類は決断的にシャッターを下ろしてしまう

ジョージ「時間を見るにそろそろ夜になる頃・・・になるのですが これでは一度帰ることもできるかどうか」
と思案していた時である

???「オイ こっちだ」
と一行に声をかける誰か

用心しながら向かえば一軒の家屋 顔をのぞかせているのは薄汚れているものの 一行が見知った顔

ロイ「入れ どうやらお互い厄介ごとに首突っ込んだらしいな」
短足あごひげのロイ・ゴールドマンだった ロイは一行を家屋の中に招こうとしている
86イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/06(月)00:12:06 ID:7ly [1/1回]
>>85

「流石に順路が無茶苦茶で感覚が狂うな」

 淡々と言いながらも、ふと何か何者かに声が向けられたので、そちらに銃口を向ける。
 見やれば、すわっ、アンダーグラウンドに似合いのヤクザの姿!

≪ブラスターモード:ノンリーサル/パラライザー≫

 BLAMBLAMBLAM!決断的にスタンレーザーを三連射!!そののち、

「なんだ、伍長か。ふむ、丁度いい。入らせてもらうぞ」

 なんたる傍若無人!しかし軍隊にあって階級差は絶対なので何ら問題はないのだ!!
87 : 四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/04/06(月)00:14:53 ID:DYe [1/1回]
>>85
「…うーん、スーパーサーチはムリみたいなんだよねぇ…」

それはデバイス単体ではなく周囲の機器や通信を補助として作動する広域探索機能である
無論スタンドアロン状態の今は起動出来るはずもなく、ただただ迷宮めいて入り組んだそれを歩く歩く
最も一応忍の技として、アナログ的に記憶や目印を付けて帰路を失うような事はしてはいないが
それでも矢張り、同じような光景の連続というのは厳しものがある

「…!」
「って、あ、おっちゃーん、やっほー!」

声に振り向けばイムカの射撃!そして見慣れたヤクザの姿!
実に頼もしい再会である、遠慮なく疑いなくついて行くであろう
88 : かぶり[sage] 投稿日:20/04/06(月)00:24:26 ID:rSR [2/2回]
>>86-87
飛んできたパラライザーを中華包丁でこともなげに弾く

家は4畳ほどで古ぼけてはいるが よく掃除が行き届いておりそれほど悪臭はしなかった
最もかなり手狭であるが

ロイ「政府からの依頼でここの調査に出向いたわけなんだが ちょっと嫌な予感を覚えてな
   お上は早期の決着を望んでいたんだが こうして腰を据えて地道な調査をしているってわけ」

ジョージ「ということは 私たちが雇われたのは最初じゃない」
ロイ「恐らくだが 最後でもないんだろうな」

ロイ「まぁなんだ 今飯を作ってやるよ そのあと情報交換といこう 残念なことに風呂はないがな」

//一度中断
89かぶり[sage] 投稿日:20/04/08(水)23:18:59 ID:rmD [1/2回]
【アンダーグラウンド】
違法建築が違法建築を呼び さながら九龍城塞の如き一つの城と化した場所での調査任務

そこに赴いたジョージと一行は 別口で雇われたロイ・ゴールドマンと合流することに成功した

そこは四畳半ほどの板張りの部屋 風呂無しトイレ共同のお世辞にも良物件とは言えない場所
粗末なコンロでは現地に溶け込むべく小汚い恰好になったロイ・ゴールドマンが中華鍋を振るっていた

ロイ「お前さんらも同じ仕事を受けていたとは思わなかったがな
   まぁ人は多い方がいい 今は合流できたことを喜ぼう」

ジョージ「しかし同じような仕事を他の者にも依頼していたのは解せませんね
     それに私はミスター・ゴールドマンがここにいることも説明されていませんし」

ロイ「俺が慎重に仕事を進めていたのにしびれを切らしたか・・・それとも別の思惑か・・・
   まぁいい ほれテーブルを開けな」

用意したのはトマトと卵炒め 空心菜炒め 麻婆豆腐とザーサイ あと白米だ
飯はタイ米なので粘り気はほとんどないが

ロイ「何はともあれ腹ごしらえは大事だとは思わないか?」

飲み物は浄水タブレットを溶かしたちょっと薬っぽい味の粉末ジュースかビールである
90四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/04/08(水)23:24:30 ID:lHq [1/2回]
>>89
「…せっまいなぁ、もう少しいいとこに潜伏しといてよねー」

ジョーダン粧して部屋に文句をつけながらの七八
合流を喜ぶのが先決であり、当然口でのそれは…まぁ、完全に本意ではないかと問われれば答えに若干詰まるところだ

「そこだよね、て言うか…って事は、おっちゃんの他にもいたりしないの?」

テーブルをカンタンに使い捨ての除菌シートで拭きながら
尚七八は少し悩んで自分で持ってきたボトルの水を飲むらしい

「あとおっちゃんはどれくらい此処にいたのさ、それも聞いときたい」
91かぶり[sage] 投稿日:20/04/08(水)23:36:01 ID:rmD [2/2回]
>>90
ロイ「勘弁してくれ ここじゃこれでも大部屋なんだぞ 本当なら二畳の部屋にするところだったんだ」

なんで大部屋にしたかって? 勘です


ジョージ「ふーむ 薄い」
ロイ「油っぽい中華料理に適したタイプだからなぁ」

早速ビールを一口いただいたジョージの辛口発言 イギリス人はビールの味にもうるさいのだ

ロイ「いや 俺もチームを組んで挑んでいるさ・・・っと おかえり」
と 誰か帰ってきたみたいだが 入口のドアは閉まったまま 一体どういうことかというと

―――ギィ!!
ハサミを振り上げた巨大サソリのベティちゃんである

ロイ「アキレスには城塞の外からハイテク機器を使った偵察を行ってもらっている
   本来ベティがここにいる必要はないんだが・・・ほら わかるだろ?」

ハイテクを使いこなすバックアップがいても それを伝える術がないのだ デバイス? ロイの故郷にはなかったなぁ

アキレス『そゆことー やっほージョージ&四五六タン』
ベティがもっているデバイスからテレビ電話でアキレスの通信が入った

ロイ「アキレスとベティに内部の地図を作成してもらい 俺はここで料理人しながら聞き込みさ もう三か月ほどになるな
   それで分かったんだが かなりの越境者がここへと逐次投入されているらしい」

四五六の茶碗に飯を山盛りで渡しながら意見交換を始めようとする
92四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/04/08(水)23:47:29 ID:lHq [2/2回]
>>91
「二畳って…それ、…あるの?そんなとこ…?」

一応七八は越境者としては相当に長く、様々な世界を見知って来てはいる
しかし根がそもそも屋敷に住まう党首の娘、わざわざ住居を狭くする事にどうにも意味を見いだせていない

「…薄いの?なら私も飲めるかなぁ…?」
「ん?あぁ、やっほベティ、アキレス」

元気そうだねなんて軽く手を振りご挨拶。ベティちゃんには羊羹のプレゼントだ

「ふ、ぅーむ…?」
「私達は今から、長ってのを探しに行く予定なんだけど…」

ゴロツキに襲われた事など、体験したすべてを特に隠し立てする事もなく話す
お茶碗を受け取り一礼、会話は続く

「3ヶ月も?…しかもその間もどんどん注ぎ込まれてるって…どう言う事よ。危うくイムカがミサイル打ち込むとこだったんだよここ」
93かぶり[sage] 投稿日:20/04/09(木)00:04:15 ID:mC0 [1/4回]
>>92
ロイ「倭国にもあるだろ チャシツって奴 あれみたいなもんさ」
リアル世界でも千利休が二畳の茶室を作成した記録がある
なお 千利休は身長180cmと巨漢である

―――ギィ♪
ロイ「ベティ おやつは飯の後にしな」

嬉しそうに洋館を受け取るベティちゃんであるが ロイに窘められました
ビールに関しては辛口&薄味な日本のビールに似ているようだ

ロイ「長なぁ 少なくても俺はまだ会ったことがない どうやら高齢であまり外に出歩かないらしいんだが・・・
   まぁたかが三か月だ 敵地に潜入して情報収集もやったことがあるからな この程度じゃなんともない」

ロイ「越境者についてはとりあえず見つけた奴に関してはバックアップに回ってもらうということにして城塞外で待機してもらっている
   だが自分の目も届かない場所があるから 全員見つけられたとは言えないだろうな
   しかし危うくミサイルの餌食になるところだったのか・・・間一髪だったな」

―――ギィ♪

と苦笑 ベティちゃんは空心菜に舌つづみ

ロイ「そろそろアキレスから詳細な地図が届くはずだ それを受け取り次第動き出そう 依頼を出した軍人は一件に一枚かんでいる可能性が高い
   用心しろよ まぁ今は飯だ 食い終わったら湯を沸かしてやるから体を拭くといい 寝床は網でハンモックにするか 床に毛皮しいて寝るのとどっちがいい?」

と食事を再開しながら問うのであった
94四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/04/09(木)00:18:47 ID:7KO [1/1回]
>>93
「茶室には住まないよー」

抗議の声を上げてともあれ、四畳のお部屋に順応すべく努力はしている
越境者であり忍びなのだ、どんな場所でも寝れる自信はあった

「成る程、成る程ぉ…?」
「…そしたら、そんな長がなんで迷い人をわざわざ連れて来いなんて言うんだろうね」
「て言うか、おっちゃん達の潜入の時…3ヶ月前にはそのルールがなかったって事…?」

もしくは、たまたま長の息の掛かったゴロツキ達に出会わなかっただけかもしれないが

「ん、アキレス頼りだね」
「はーい、ありがと。…ハンモックかなぁ、寝れるだけ有り難いよー」

実際突入時は寝ずの強行軍を予測していた
いい意味で裏切られた今夜は一先ず安心して体を休める事が出来るであろう
たっぷり食べてよく寝て、混沌の地の夜はそうして過ぎるのであった
95 : かぶり[sage] 投稿日:20/04/09(木)00:23:51 ID:mC0 [2/4回]
>>94
ロイ「そうか? 漫画の中ではチャシツに住んでるヤツがいたけどなぁ」
どこぞの公園前にある交番のアイツ

ロイ「いや 一年~半年の間らへんからの話だそうだ つまり俺の前にも越境者を使って何かしてやがったな
   ごろつき連中とはおれ マブダチ・・・だったよ 男が友人になるには酒があれば一発よ」

ロイ「それじゃ俺とジョージは床に毛皮だな」

食事が終わり 少しの間娯楽に興じた後就寝である

ロイ「落ちてくんなよ~」
と茶化し 電球のスイッチを切る 部屋は暗闇に包まれた

//締め
96イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/09(木)23:13:45 ID:2Zp [1/3回]
【終焉の遠未来:超弩級兵員輸送艦:ヴァリンの揺り籠】

 万を優に超える兵員を乗せて暗黒の大宇宙を渡る大宇宙船!
 ただし、目指すのは某三角関係でアイドルでデカルチャーなフロンティアではなく、
 人の生命が無尽蔵の消費に耐えうる資源と見做され野放図に投入される戦場である。

【この艦で行われるのは耐えることなき訓練と神なる皇帝陛下への忠誠を新たにすることである!!!】

「で、だ。建て前はそんなカタチなのだがな」

 まあ、とは言っても人間が大量に集まれば自然とアンダーグラウンドな闇ショーバイが出来上がるのも常。
 イムカも回収された丸棒(常習性のある薬物:要するにタバコだ)やら、正規品ではない銃器を見ながら。

「他の政治将校に見つかると銃殺必至というのに。全くうまく隠れてやってもらいたいものだ」

 と、越境者の前で無表情に淡々と愚痴るイムカ。
 この上級政治将校、冷徹冷酷で規律に厳しい御仁と思いきや意外と話は解るほう。

【これ要るか?と、どっから流れたともわからない赤いリンゴをぽいっちょ】
97かぶり[sage] 投稿日:20/04/09(木)23:24:24 ID:mC0 [3/4回]
>>96
パシッ とリンゴをキャッチし 圧搾機にかけて果汁を取り出す
そこに酵母を添加 しばらく発酵させればシードルの出来上がりである

ロイ「よーしよし 最近では俺の作った酒も人気だからな 忙しくなるぜ」

と 暗黒商売真っ盛りの男 ロイ・ゴールドマン 密造酒マイスターの称号もそろそろもらえることだろう

ジョージ「ミスター・ゴールドマン こっちの酒はどのように?」
ロイ「そっちのは二級酒だからフレーバーを添加して安く流す 一等のはクリアなままで流す
   流通はアキレスか四五六にでも頼むとしてだ・・・」

最近種類を細分化させたらしい 安く作った酒はフレーバーを足して味をごまかしつつ 増粘剤を加えてエネルギーグリスに偽装
最高品質は何も手を加えず 液体のまま瓶詰である 酒であることがばれやすいが その分クリアなアルコールをクリアなまま楽しめる

なお安かろうが高かろうが そこにエタノールが混ざるような真似はしない どちらも安心安全品質である
今日はお手伝いの手も借りて一気に増産体制なロイ・ゴールドマンであった
98イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/09(木)23:29:28 ID:2Zp [2/3回]
>>97

「ジョージ、私はそろそろこの〝無能軍人〟を真剣に射殺するべきか検討するべきかもしれん」

 政治将校の眼前で同道となんかやらかしているロイをジト目で見るイムカである。
 はて?無能軍人とは!?

【解説しよう!!】

 終焉の遠未来にて、現時点までこの艦が関わって行われているのは概ねが宇宙戦闘である。
 艦砲、宇宙戦闘機(スターファイター)、あるいは宇宙戦装備を搭載したパワーアーマーによる戦いだ。
 つまりはどうあがいてもハイテックが関わる!!

【そしてそれが出来ないものは正に、役立たず!ごく潰し!の汚名を免れ得ぬのだッッ!!!】
99かぶり[sage] 投稿日:20/04/09(木)23:38:12 ID:mC0 [4/4回]
>>98
ジョージ「あ・・・アハハハハハハハ・・・」
ジト目のイムカにはもはや苦笑いをするしかない英国紳士であった

なおジョージの強化外骨格には各所にハードポイントがしつらえており
そこに宇宙用の装備を装着すれば なんとそのまま宇宙での作業やら戦闘やらができてしまうのであった

ロイ「しかしだなイムカ 俺も無能のレッテルを張られてしまうのは甚だ遺憾である
   だがこういう言葉があるのだ」

と 手を腰に置き 胸を張り

ロイ「ない袖は振れぬ」

ドドン と レスが投下されたときのような音が鳴り響いた

ロイ「こんなところ さっさとおさらばしたいところではあるが ゲートが開かぬのであれば仕方がない
   ここで闇商売に精を出すしかないのさ ホレ 飲むか?」

メイソンジャー(口広瓶)に入れられたクリアな密造酒を差し出す

コップに注ぎづらいかもしれないが ムーンシャインは伝統的に口広瓶に入れるものなのだ!!
100イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/09(木)23:49:33 ID:2Zp [3/3回]
>>99

「………」

 自信満々の無い袖は振れぬという無能格言と共に、
 その愚かしい頭部に、冷酷無慈悲なる分厚い本が突き刺さったのは言うまでもない。

「そしてなんだこの恐ろしいまでの安っぽさは」

 口広瓶に閉口しながらも、割と器用にコップに酒を注ぐイムカ。
 なお、ジョージは宇宙戦闘をそれなりにこなせているので皇帝陛下の遣わした戦力として面目躍如だ。
 ロイ?一部兵士には何故か人気あるが、戦力評価はケムンパス以下でどうにもならんぞ。

【一息でグイー】

「薄い。味も雑だ」

 そしてダメ出しである。しかし、イムカ基準に合わせようとするとエライ事になるのでこれで正解。

【馬鹿舌の癖に飲料の味に見分けはつくというよく分からん味覚である】
101かぶり[sage] 投稿日:20/04/10(金)00:02:21 ID:eDE [1/1回]
>>100
ロイ「 」
めっきょりと突き刺さる分厚い本 密造酒片手にゆっくり倒れ伏す
なお瓶はイムカがキャッチしてくれたようだ

ジョージ「まぁまぁその辺で セバスチャン ミス・グリムナーに口直しを」
ダメ出しするイムカ

ジョージが執事の名を呼ぶと いつの間にやらテーブルやら椅子やらが用意され 芳醇な香りの紅茶を手に老執事が出現していた
いつの間に越境して準備していたのかジョージにも不明 ギャグ空間以外でやったらマナー違反な有能NPCっぷりである

ロイ「イテテテテ・・・ちゃんとショバ代払ってんだからいいだろ イムカん所の愚連隊の士気向上やら装備品の向上にも一役買ってんだから無下にしてくれんなや」

ベテランスカッドの皆様には特にお安く酒が出回っている これのおかげでイムカの隊に入りたがる輩がいたりするんじゃないだろうか?

ロイ「最高級品はもっと設備投資しないと作れそうにないなぁ・・・コーンスターチが手に入ればいい香りのコーンウィスキーが作れるだろうし
   ジュニパーベリーが手に入ればいい感じのジンも作れるぞ」
102 : イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/10(金)00:15:48 ID:MGc [1/1回]
>>101

「新兵(ルーキー)の頃は皆、初々しいものだったのだがな。
 どういう訳か、誰も彼もが悪い意味でフランクになってしまう」

 極端に死亡率が高い帝国軍にあって、ベテランに育つことがそもそも希少。
 イムカ所有のレジメント(連隊)のようにベテラン保有率が高いのは珍しい。

【私兵の生命を惜しみ我欲のままに振舞うという讒言の原因でもある】

「セバスチャン、君の紅茶は口に合うよ」

 口直しを楽しみながら執事に対する礼は忘れない。
 なお、キャリアコースから脱落して久しい上に軍内部で敵だらけの将校に
 わざわざついていきたがる者はそう多くは無いと言っておく。

「そんな高級品などあるものか。基本、コープススターチ(死体澱粉)を食わずにすむだけマシなのだぞ」

 ロイが目指すところの密造酒道を万進するにはチト周囲環境が悪いのであった。

【とまあ、イムカ自身は愚連隊の士気向上が風紀の乱れより益が上なのでオシオキしつつもお目こぼしを続けるハメになるのであったとさ】

//いじょ!!
103かぶり[sage] 投稿日:20/04/11(土)22:28:33 ID:zK7 [1/5回]
【狭間のスクラップヤード】
英国紳士ジョージ・ド・ウィッカムは心地いい満足感に浸っていた
うまい飯をたらふくいただき 並み居る豪傑たちとさんざん技を研磨

心地いい疲労感と共にかいた汗は今しがた 暖かいシャワーを浴びてきれいさっぱり
そして今 目の前には 飲まれるその時を今や遅しと待ち構える キンッキンに冷えたヌカコーラ

ジョージ「・・・ッ」
シャワー上がりで 腰にタオルを巻いたのみのジョージはごくりと喉を鳴らす
セバスチャンに知られたら はしたないと説教を食らいそうであるが知ったことではない

栓抜きを手に 王冠を 今・・・

ジョージ「・・・ん?」
何かが聞こえる 音・・いや 歌? その音は次第に大きくなり・・・

~それから小一時間後~
ロイ「ヌカコーラの中身がすり替えられた?」

緊急事態 と持ち前の貴族マネーをふんだんに使用して一行を招集したジョージ
スラックスにランニングシャツとシャワーサンダルという 今までになくラフな格好のジョージは
悲嘆にくれるかのように頭を抱える

こんな姿で人前に出るなど セバスチャンに知れたら一時間は説教を食らいかねないが知ったことではない

ジョージ「そうなんです シャワー室に現れたアイツが手をかざしたとき 栓を開けてないはずのヌカコーラはヌカコーラではなくなっていたのです
     風味が違うのもそうですが・・・何よりストロンチウムのあの特徴的な味がみじんも感じられないのです・・・」

さて そんな項垂れるジョージに雇われたり共感したものはほかにだれがいるか?
104イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/11(土)22:36:46 ID:ngW [1/5回]
>>103

「ああ、そうだ。紳士としては見るに見かねぬ由々しき有様なのでな。執事としての再教育を期待する。では」

 コムリンクを終えてジョージに向き合うのはイムカ・グリムナー。
 ここでは色んな肩書をあえて省略して一点に絞るが、ジョージのヌカ友である。

【思いっきりセバスチャンとホットラインかましていたんじゃね?な些細すぎる話は余所に置いておくとして】

「ヌカコーラがヌカコーラでなくなるだと?そんな馬鹿な話は俄かには信じがたいが…」

 イムカは常にない強い関心をこの事件に向けつつも、サーボスカルに早速中身の成分を検査させてみようと試みる。

「ジョ―ジ、証拠品となる変性したヌカコーラを提出だ。何しろ我々には敵も多い。どのような陰謀がめぐらされていることやら」

 敵が多い=放射性飲料持ち込むなとかほざく、頭の固いわからずやどもを意味する!!!

「コークハイなるものがあると知り、さっそく伍長の密造酒に混ぜようとしたときも強い抵抗に――」

 なにやってんのこの政治将校であるが、唯我独尊を地で行っているので無問題だ。
105かぶり[sage] 投稿日:20/04/11(土)22:45:03 ID:zK7 [2/5回]
>>104
ナムサン お説教一時間コースが確定した瞬間である

なお密造酒にヌカコーラを混ぜようとしたとき 伍長は軍人的上下関係なんぞ知ったっことかと白兵戦に移行
イムカと互角以上の戦いを繰り広げたという

件のコーラは傍らのテーブルに置いてあった 中身が減っているのはジョージが一口飲んだからである
早速調べてみると フレーバーに使われた材料や配合などがヌカコーラとは全く異なる

何よりストロンチウムが全く含まれていないのだ まるで別物と言ってイイダロウ

ロイ「それでその 手をかざしたアイツってのは誰なんだ?」
ジョージ「逆光になっていて顔はよく見えませんでしたが 体つきから男性だと思われます
     手をかざしたとき 異能の力を感じました もしもアイツがまた現れると思うと・・・」

ここで黙り込んでしまう よっぽどコワイ思いをしたのかもしれない
106イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/11(土)22:53:56 ID:ngW [2/5回]
>>105

「なんというまがい物。間違いなく商標的価値はゼロに等しい」

 イムカは成分の解析結果を知り断言する!
 ストロンチウムが無ければフルーツフレーバーの混合も全く異なる!これでは黒い炭酸水に過ぎない!

「ふーむ、ヌカコーラをヌカコーラで無くすという偏執的嗜好を有した変質者か。
 これはスクラップヤードにとっても看過すべき事態ではなかろうな」

 なんかやたら大げさに物事を語るイムカであるが、
 この御仁がこんなムーヴ始めたときは大抵ロクなことにならない。

「とりあえずは、だ。ジョージ、他のヌカコーラが無事か先ずは確かめねばなるまい」
107かぶり[sage] 投稿日:20/04/11(土)23:03:59 ID:zK7 [3/5回]
!video
>>106
アキレス「どったのみんな?」
―――ギィ♪

ここで現れたアキレス ジョージのカクシカ説明を聞き とりあえず一口飲んでみる

アキレス「・・・普通においしいじゃん でもなんだ・・・どっかで飲んだことが・・・?」
首をかしげるアキレス 

ロイ「まぁなんだ そいつが誰なのかわからんが とりあえずおびき寄せればよかろう」
と言ってどこかに行ってしばし後 ロイは青く光る瓶を持ってきた

もしかしなくてもクアンタムである 誰のものかって? ノーコメント

それをテーブルに置いてしばしのち

ロイ「何か聞こえてきたぞ」
ジョージ「これです・・・アイツが来ます!!」
遠くから聞こえてきたその音楽は 次第に大きくなる

推奨BGM
https://www.youtube.com/watch?v=5k6_YBw7dFI

壁をぶち抜き 現れたのは全身が輝く銀色の金属生命体 首にはチェーンを撒いている
そいつが口を開き クアンタムに向けて手をかざす

???「プシュァァァァァァァァ!!!!」
その叫びとともに クアンタム内部のストロンチウムが焼失し 青く輝く液体はただの青く透明感のある液体になった
そして金属生命体は満足したように走り去ろうとしている
108イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/11(土)23:17:32 ID:ngW [3/5回]
>>107

「ふーむ」

 アキレスの言葉に首を傾げながら、思い出すよう彼の頭部に電極を繋げようとするイムカ。
 サラっと暴虐的ムーヴかましていますが、緊急事態ゆえ致し方なし!

【シビビビビビビッ☆彡】

 そして出所不明のクァンタムが出るや否や、

「それをおとりにするなどとんでもない」

 シババババッ!と暫くやたら高度で高速な組手がロイとイムカの間で展開されたのは言うまでもない。
 ヌカの魔力は時に冷徹なる政治将校の判断すら乱すのだッッ!!

【結局は根本的解決が必須という説得を以ってしぶしぶ手を引くことになるのだった!!】

 おお、そしてナムサン!!奇怪な生物が貴重なるクァンタムに暴虐を働く目視に堪えぬ光景が繰り広げられた!
 この圧倒的なまでの残酷にジョージが戦慄したのも無理なき事であろう!!

「………」

 しかし未熟なるジョージと異なりイムカは常に冷静冷徹たる政治将校である。
 どのようなおぞましき所業を前にしたとて、決して己を見失うようなことは無し!

≪ブラスターモード:デストロイ/デコンポーザー≫

【走り去ろうとしてる金属生命体に分子分解モードの光弾をぶっぱなす!明らかに居住地で放っていい出力ではない!!】

「サーボスカル、ミサイル発射管解凍急げ@@」

 指示を出しながら、コンバットポーチからありったけのグレネードを引っ掴む!
 そのご尊顔をよーく見れば、あからさまにグルグル目になっていることに気付けることであろう!!
109かぶり[sage] 投稿日:20/04/11(土)23:28:42 ID:zK7 [4/5回]
>>108
アキレス「ギャー」
―――ギィ!!ギィ!!

頭に電極を繋がれて骨が浮かび上がる感電状態
ベティちゃんはかろうじて撤退が間に合ったようです

そして組手やら何とかマンの登場だったりをはさんで

ブラスターの最高出力モード?を迷うことなくブッパするイムカ 光弾はまっすぐ金属生命体にすっ飛んでいき

ガインと頭に命中 弾かれてお空に飛んでった 機械生命体はまるで石ころでも投げつけられたかのように頭をさすり また走っていこうとする

防御力はアホみたいに高いぞ 気をつけろ!!

その間にもグレネードが投げつけられ がらくたやらなにやらを盛大に吹っ飛ばしていく
が 機械生命体は止まらない!! まるで映画のワンシーンみたいに火柱の中を走っていこうとしている

ロイ「馬鹿やめろ!!」
なおロイがイムカを止めようとしがみついてるし

―――ギィ!!
サーボスカルにはベティがしがみついている

知っちゃかめっちゃか極まりない光景が広がっている
110イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/11(土)23:35:12 ID:ngW [4/5回]
>>109

≪000111101010101≫

 ベティちゃんにしがみつかれて解凍がおかしくなるバグが発生!
 その結果――

≪00011110101≫

【解凍された発射管の中に何故かサーボスカルとベティとどっかから出てきたもふろうがぎっしり詰め込まれた変な状態に!!】

 ナムサン!ミサイル発射管ならぬマスコット発射管がここに爆誕した。

「ふむ…」

 しがみつくロイを女性の身体にみだりに触れる不心得者判定(ヒドい!)し、
 片手てぶんぶん振り回し始めながら、

「防御力がアホみたいに高い奴には防御力がアホみたいに高い連中をぶつけるのがイチバンだ」

 なんたる冷静合理かつアホな計算であろうか。
 イムカは何のためらいもなくマスコット発射管をペプs…もとい謎の生命体に向かって撃ちだすことであろう!!

≪01111101010101≫

 わりと雑に発射されたサーボスカルはグルグル周りながらすっ飛んでいった!!
111かぶり[sage] 投稿日:20/04/11(土)23:49:52 ID:zK7 [5/5回]
>>110
―――ギィ!?
もふろう「ぶ・・・ぶ・・・」

ぎゅうぎゅう詰めのマスコット発射管 ベティは狭い狭いと言わんばかりにハサミを振り上げ
もふろうはおててプルプルさせていた

ロイ「ギャー」
何とかイムカを止めようとしたが 片手でブンブン振り回され失敗に終わるロイ

アキレス「ごくごく・・・これ昔でたブルーハワイ味か」
復活のアキレスは変異したクアンタムを飲んでいた

そんでもってマスコット発射管を迷うことなく打ち出した
サーボスカルはすっ飛んでいき
ベティちゃんはすぐ近くのスクラップに突き刺さる

んでもふろうは?

ベチーンと金属生命体にヒット もんどりうって転倒する金属生命体
ピヨピヨと頭上でひよこが追いかけっこするぴより状態 こ奴をどうにかするなら今しかない!
112イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/11(土)23:57:17 ID:ngW [5/5回]
>>111

「よし!」

 もふろうがクリーンヒットしたのを見やり、ロイをポイ捨てしつつガッツポなイムカ。
 やはり何事も暴力で解決するのが一番だ!

【なんたる何暴メゾットか!】

「ジョージ、やたらペ〇シに詳しいアキレスに真のコーラとは何たるかを教え込んでおくように」

 こうして反逆者たるアキレスには無慈悲なるヌカコーラ痛飲をさせるべくジョージに指示。
 急転直下で事態がおかしな方向に転がっていくが、まあいつものイムカだ。

「そして、だ」

 じゃあく生命体である金属的な何かに対しては、
 手持ちの、ヌカ・コーラ、クォーツ、ビクトリー、クリア、チェリーなど様々なヌカ・コーラを決断的に取りだし、

「イヤーッ!!」

 様々な色に輝く瓶を一斉にその口につっこんだのだ!貴様もヌカに染まるんだYO!
113 : かぶり[sage] 投稿日:20/04/12(日)00:08:34 ID:XoM [1/1回]
>>112
そんな スペインはCのコーラが一般的だというのに!!

アキレス「ヌカ漬けは嫌だ・・・ヌカ漬けは嫌だ・・・ヌカ漬けは嫌だ・・・」
ジョージ「アキレス君 ちょっと話が」
ロイ「ギャー」

拒否反応を示すアキレスの肩をつかむジョージ
だがぽいっちょされたロイがぶつかり クラッチが解けたアキレスは逃走重点

そして金属生命体というと イムカが取り出したヌカコーラを口にねじ込まれていた

手足をバタバタさせ抵抗を見せるが 体内に放射性物質がたまり 体の表面にヌカコーラのマスコットが浮かび・・・

?????「!!!!!」
パァン!! と破裂音が響いて金属生命体ははじけ飛んだ 水銀のように飛び散った金属はすぐに溶けて消え去った

自爆 ということだろう これは悪が消え去った証拠なのか ただ手先が一つ減ったに過ぎないのか

真相は誰にもわからない 次にペプ・・・金属生命体が現れるのは もしかしたら君の所かもしれない・・・・・

//〆
114α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/13(月)22:55:11 ID:ysV [1/3回]
【前回までのあらすじ(前スレ>>324)】

 スプロールにて

 某製薬会社の連中が企業連の秘密でコソコソ培養した生物兵器があったデス。
 当然ながら察知した企業連にフルボッコにされたデス。

 しかして、残党が培養を続けているって情報を得て、
 皆のアイドルα-12とうっかりタコタコ=サンはカチコミかましたデス。

 ところが行ってみれば終焉の遠未来ってヤバイ世界の連中(豊満=サンの出身世界と言えばヤバさ解るはずデス)関わっていたデス。
 タコタコ=サンとα-12はすったもんだで機械司祭と交戦状態に突入したデス。

【これは表サイドで戦っていたイムカ達の戦いの裏で起こっていた戦闘である】


 -----------

 機械司祭の振るう錫杖がニアの一閃を受け止める。

『不壊なりし武器。この世界における実存を確認。だが、無意味』

 バチバチと弾けるエネルギーフィールドと不壊なりし月光の刃が衝突。
 スーパーソニックウェーブを室内に撒き散らす均衡の中、
 ライフイーターウィルスを孕んだシャーレを包んでいたタイドメイカーが地面に落ちた。

【ここで起こったことは劇的だった。タイドメイカーが地面に落ちるや否や、即座に融解/気化する。
 そのクッション性を以っても、ウィルスの影響を阻止できなかったことを意味する】

「デスッ!!」

 ここでα-12は飛び出す。ライフイーターウィルスの特性。有機物を分解後に恐るべき燃焼ガスを発生。
 最大規模ならば星すら焼き尽くすソレが、不完全状態とかいえ活性化しつつあった。

「たこたこ=サン!離れるデス!」

 α-12は陽光を引き抜いてこれより発生しようとする熱核衝撃を剣技で受け流そうとしている。
 しかして、才あれど膂力に劣るα-12単独で可能かは未知数だった。

【しかしやらねば遠未来のハイテックに鎧われた機械司祭はともかく、この室内の有機物はすべて灰と化す!】
115ニア・シューペリオリティ[] 投稿日:20/04/13(月)23:12:53 ID:nG2 [1/2回]
>>114
「離れるって…!!」

怖気と直感、そして直視せし現実
それら全てが告げている、危機的でありトゥエルブの判断は正鵠を得ている
だがしかしそれが即ちニアに取ってしてのそれであるかは別だ、ならば成すべきを成すしかあるまい!
潮風の中に躍り出るように決断的に歩を進め隣り合った!鏡写しの双顔!
聖剣なりし月光を持てして、更に彼我の四肢にパワーアシストめいてタイドメイカーを巻き付ける!

「…ど、どうにでもなれってんですよねもうっ…!!」

ニアの剣技にはトゥエルブ程の奇跡的な技など皆無!
それだとしても『ニア』たる存在格、及び超常的な不可視の接続性は!
零の閃に極めて程近い術技となりて放たれるであろう!衝撃そのものを共に打ち払うべくして!
116α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/13(月)23:32:39 ID:ysV [2/3回]
>>115

『無謀、埒外、怯懦』

 機械司祭はニアが競り合いから離脱するや即座にフォースフィールドを展開。
 かつての英雄なれど所詮はいち将校に過ぎないイムカ・グリムナーの所有するリフラクターフィールドより
 機械教団の祝福受を受けた、遥かに格上のテクノロジーが用いられている。

「ッ!おバカ!何やっているデスか!!」

 離れろを言っているのにこの行動。α-12は色々な感情を含んだ罵倒しつつも、
 ここで己が才を振り絞らねば最悪の結果になると剣を強く握りしめる。

「零閃で断層を穿つデス!そっから一気に打ち上げる!」

 α-12らしい極めて感覚的な説明を叫びながら、剣を脇に構える。
 瞬間、周囲の風景の全てが黒と白のフレームに代わる。これはゾーンと呼べばいいのか幻覚か。
 α-12自身も説明しづらいセンスによるものだ。

「零閃ッ!!」

 構えから降り抜くまでの動作はあらゆるコンマ1秒をも超えた向こう側。
 構えたと、振り抜いたが同時に為されたという矛盾。矛盾なれど成立した現実。その一閃。

【結果も一瞬。莫大な熱核の火柱が天に向かって伸び、地下階層のあらゆる防壁を貫いて、一瞬後には大穴とその向こうの夜空が広がった】

『――興味、代償、不可解』

 だが、ライフイーターウィルスの暴虐を防いだとて終わりにあらず。
 防壁を解いた機械司祭は掃除すべきゴミではなく、貴重な実験動物と二人を見做し、第三の腕である機械アームを凄まじい勢いで伸ばしてきた!

「デスッ!!――!?」

 すぐさま応戦しようとしたα-12であったが、真っ黒に染まっていた剣をもつ両腕がニアの目の前でボロりと崩れた。
 ニアの助力を以ってしても、結果は当然の代償を彼女に求めた。両腕を失っては最早、戦闘行動は不能だ。

【センスとしての才はあれど、フィジカル面な才には決して恵まれていない弱みがモロに出た!】
117ニア・シューペリオリティ[] 投稿日:20/04/13(月)23:47:42 ID:nG2 [2/2回]
>>116
「…おバカで結構!お互い様だってんですっ!!!」

半人が魂の師より受け継いだ奥義、後の先の境地のひとつ
紫紺の煌めきが閃光となりて零を越し、天使すら息を潜めて密やかに飛び交う夜空の涯へと吹き抜ける!
『ニア』とは即ち、かような命運の最中に於いて常々憂いや悪意の稲妻から身を振り解ける通過者を意味しているのだから!

「…今度はこっちのセリフだってんですねっ」
「トゥエルブ、離れてて下さいっ!」

聖剣を右手から左手にスイッチ、くるりくるうりと円舞…そしてアームを打ち払うべく斬り掛かる!
タイドメイカーを巻き付けパワーにアシストを加え、更に常の己が剣より卓越した技能として振るうは半人が術技!
有機体たる脳を焼き、瞳を血走らせ、口角と鼻と耳より真紅を撒きながらも!
踏み込み…そして解き放つ袈裟斬り!
118α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/13(月)23:58:37 ID:ysV [3/3回]
>>117

「ッー」

 肝心な所で役立たずだとα-12は歯噛みする。
 が、両腕を失った剣士など何の足しになろう。ディープメイカーもほぼ枯渇。
 せめてもの救いは、一瞬で腕が炭化して傷口も焼かれたため、失血死の心配だけはしなくていいことか。

【α-12はここにおいて文字通り戦闘不能だ】

『接続、彼方、システム』

 無機質なる機械司祭のレンズは何を見ているのか。
 その脳の大半すら機械に置換した高度かつ歪み切った頭脳は、
 ニアの性能がニア単体のモノではないと見抜いているかのようだ。

『肉体、才、越えた剣、長続き、不可』

 機械司祭に技量を競うといった熱量は皆無。
 淡々と正に機械の如く効率をその結果を重視するのみ。

【振るうアームを盾とする。損傷を深め、接合部が破砕し始めるアーム。
 しかし、本体そのものは悠々と錫杖を構え、距離を保ちつつも徹底的な防御の姿勢】
【ただ、待つだけでいいのだ。ニアが器量を越えた力を使い果たして自滅するのを悠々と】

 ある意味で不可思議なものである。生命体から人工物になろうとしている物が人工物から生命体になった者を睥睨している。
119ニア・シューペリオリティ[] 投稿日:20/04/14(火)00:20:38 ID:9LV [1/2回]
>>118
「…っ、この…逃げ、るなってん…、!!」

ゴバ!と多量の吐血!
不可視の『ニア』の接続は無機とも有機とも結べぬ極めて超常的なモノであり、安全性や安定性といった観点とはまるで無縁であった
本来半人のように無機と有機の切り替え、負荷の相互補完が叶う存在のみに焦点を当てた機構…生身のニアにしてみれば重い!圧倒的に!

「もっと…、速く…もっと、コンパクトに…!」

半人の剣技を手繰るニアだが、それはベースとして剣閃の重さにて押し切るモノだ
今のニアにしてみれば矢張り厳しいものがある…ならば別の…別の…

「…トゥエルブ…!!」

タイドメイカー・マウトフトゥーロ!
薄青に燐光を帯びる本来ナノマシンであったそれは変質の果てに有機性を孕んでいる!
それを持ってしてトゥエルブに脳接続(ブレイン・ハンドシェイク)を試みる、極めて無謀かつ無鉄砲!
接続が叶うならば、彼女にニアの操作を明け渡し…そして振るう!千に一の才気の技を!
120α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/14(火)00:43:05 ID:kgk [1/1回]
>>119

「デスっ!?」

 両腕を失っているα-12に出来る事は何一つない、はずだった。
 だから、ニアが圧され、遠くないうちに限界が来ると確信した時には、
 口に剣を咥えてどうにか彼女を逃がすための無謀な特攻すらも行おうとしていた矢先であった。

【脳接続…ワンオブサウザント(千に一つ)】

 接続直後にニアに流れ込んだα-12の表層は戦闘中でありながら実に酷いモノだ。
 クレヨンで描いた子供の落書きめいた風景と大量のガスマスクが太陽だったり花だったり川を泳いでいたり。

【おそるべき精神汚染めいた取っ散らかったトンチキマインド!】

 その奥層には本人がようつべで見て覚えたと嘘をついている様々な剣技の型。
 ニアが知るところの何かと不完全かつ断片的なアクセスにより掬い上げた技術のソレ。
 オリガミのように剣技を一度解体し、一枚の和紙のように真っ平にし、そして再構成して自分のモノに。それが繰り返された剣技。

【潤沢なセンスにより実現した我流とも古式剣技ともいえるソレ】

 そして、だ。それですらまだ中層だ。さらに当人自身も自覚しえない奥がある。
 全てを味方にして、全てを敵にする剣鬼への欠片。

【資質:『狩人の後継』…目覚めぬまま終わるかもしれぬし、目覚めたとて最悪の結末すら呼びかねない資質】
 【スキルインストール:狩人の剣技(防御無視、臨界突破、存在格無効、因果律操作)】

//では遅いので本日はコノヘンデーであるノシ
121 : ニア・シューペリオリティ[] 投稿日:20/04/14(火)00:51:05 ID:9LV [2/2回]
>>120
「…、!!!…!!」

重篤なる精神汚染、及び不完全緊急接続が故の超断片的非現実性色彩欠如のその眺望!
悍ましき瀑布の落ちゆく深淵のその先!刹那垣間見える漆黒!
言葉無き悲鳴はバンシーめいて、それでいてハンター・インストールを完了させる!

「、ゴッ…、ごれ、…これ、からっでんで、すっ…!!」

相応の構えを取りながら片頬を吊り上げるニア…いざ、征くとしよう

//はいな!ありがとうございました、お疲れ様でしたですー!
122イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/16(木)23:20:00 ID:2bn [1/2回]
【スクラップヤード】

 元々がスクラップが流れ着く小世界であったが、
 越境難民などが流れ着くうちにそれなりに居住地となっていった。

 基本的には鉄くずだらけの場所だったので、見た目は錆び茶色やトタンの安っぽい色が目立ち、
 あまり衛生的とか高級感とかとは縁がない。

【どこか別世界で定住する者もいれば、此処でショーバイなどを始めて生活する者もいる。そして人集まれば様々な物事は起こるというもので――】

 ---------------

「本日の解体業務終了!」「サー・アイ・コピー!」「サー!」

 鉄くず解体から様々な資源を生み出し、時に流れ着いたレアな金属を掘り出すスクラップ屋は、
 この小世界での一般的ビジネスだ。たまに見つかる希少金属はスプロールなどでソコソコの値で売れる。
 そして、それを元にここでは手に入れにくい生活物資や娯楽品を持って帰るのだ。

「本日の夕食!エネルギーグリスを混ぜたうどんだ!」「栄養効率重点!」「月月火水木金金!」

 男衆がザッザッザッと一糸乱れぬ更新で詰め所に戻っていくのを、
 イスに座ってそれを見ていたイムカは深々と頷く。

「うむ、効率的でかくあるべしな良い光景だな。ここもなかなかに良い空気になったものだ」

【無表情で平坦な声音でこんなトンチキな言葉を素で発するのだから、相も変わらずとてもいい空気吸ってるイムカであった】
123 : かぶり[sage] 投稿日:20/04/16(木)23:30:47 ID:AJ1 [1/2回]
>>122
そんな一糸乱れぬ男衆の頭上に影
つぎの瞬間 投網で一網打尽にされてしまった

ロイ「とったどー!!」
アキレス「確保ー!!」
―――ギィ!!ギィ!!
ギガース「ッ!!」

鎖を編み込んだ投網は頑丈で容易には破られない
おまけに手繰るのがギガースである 相手が複数人であっても膂力で負けていない

ロイ「救助活動開始ー!!」
アキレス「一気呵成に攻め立てろー!!」
ジョージ「あ あのこれって」
ロイ「ウィッカム二等兵吶喊せよ!!」

うろたえるジョージのケツを蹴り上げ 用意したのは中華丼

旨煮をたっぷりかけた上等なコメを味覚が死んだ連中の口にぶち込んで 食事のありがたさを思い出させようとしている図

大変だ いい空気が破壊されようとしているぞ なおうどんはギガースが食べていた
124イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/16(木)23:40:02 ID:2bn [2/2回]
>>132

「グワーッ!」「な、 なにをするきさまらー!」

 何か殺してでもうばいとるをされたモヒカンのような悲鳴が続々とあがる!
 なんたる蹂躙めいた救助活動か!ここに正義はあるのか?いや、 ない!

「なにをやっているのだ貴様等?」

 イムカは呆れたようにジト目でこのトンチキ騒ぎを見やり、
 とりあえず、うどん食べ始めたギガースを脇にひょいとどけて(片手で持ち上げてストンと置いたぞこの政治将校)

「伍長、とりあえず状況を説明せよ」「もがもが」「もがもが」

 口いっぱいに中華丼(コメにジューシィなトロトロあんがかかった逸品だ)を放り込まれた惨状に
 狂気ともいえる(イムカ視点)ロイの蛮行を問いただす!上官として!

≪0001111010101≫

 その背後でサーボスカルはベティの背中(定位置)にヌタっと着地!
125かぶり[sage] 投稿日:20/04/16(木)23:50:53 ID:AJ1 [2/2回]
>>124
ロイ「ジョージ!!」
ジョージ「え!? え・・・えぇと・・・s セバスチャン!!」

諸悪の根源(ロイ視点)の接近 ジョージに足止めを命令
ジョージはしばしの熟考の後 老執事を召喚

瞬く間に白いテーブルが用意され 白磁の茶器に注がれる鮮やかな紅茶
今日は中国から取り寄せた茶葉を使っているらしい

ロイ「救助活動です マム」
しっかりと足止めを行ってからの状況説明である

ロイ「あとはこの連中を戻せばひと段落なのです なので邪魔しないでください
   あと食堂のグリススタンドは撤去しましたのであしからず」

なおベティちゃんはセバスチャンからいただいた茶菓子に夢中でサーボスカルに気付いておらず

アキレス「はいドンドン」
ギガース「・・・・・」

ギガースは通常サイズのうどんをまるでわんこそばのごとく胃にぶち込んでいた
126イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/17(金)00:02:00 ID:s6B [1/2回]
>>125

≪0001110101≫

 背中のサーボスカルはベティが気付いていないことを良い事に、
 ハサミでクッキーを持ってベティがあーんするたびにひょいとアームで横取り。

【結果、あーんする度に持ってた茶菓子が消える珍現象発生!フシギ!!】

「ふむ」

 中国茶の香りに引き寄せられ、椅子に座ると茶葉を堪能。その場の勢いは霧散し時間稼ぎ完了。
 ロイの恐るべき権謀術数(と、ジョージの流され具合)により、平和は保たれた。

「むっ、設置するたびに撤去しているのは君か。アレは便利なのに」

 食堂の前に堂々とグリススタンドを置くのはどうよ?であるが、
 そのようなせせこましい道理など、一顧だにしないのが政治将校のあるべき姿だ(謎)

【残念そうに言うのだから、イムカなりの親切心なのだろう。実に性質が悪い】

「食に意などないというに。君のこだわりは時々よくわからん」
「ウ、ウ、ウマーイ!」「オイシイオイシイ!」

 イムカの疑問は兎も角、何か回復したっぽい歓声がそこかしこに上がる!
 長い時間を駆けて少しずつゴールに向かって歩んできたロイの努力が結実した瞬間だ。

「デスーん」

 一方、アキレスがドンドンしていたうどんに砂糖菓子もりもりverを混ぜるガスマスク。やってからすぐに引っ込む!
 こうなるとギガース視点での犯人?そりゃドンドンしているアキレス君しか見えんだろJK。
127かぶり[sage] 投稿日:20/04/17(金)00:13:26 ID:5kk [1/1回]
>>126
―――ギィ? ギィギィ!!
もっていたクッキーが突然消えた
どこだどこだと探していると 背に乗っかるサーボスカル

―――ギィ!!
憤慨した!! と言わんばかりにハサミを振り上げるベティちゃん 
ハサミは届かないのでしっぽの針でサーボスカルの高等部をツンツクツン

セバスチャンは深々と首を垂れると世界を超えていった

ロイ「利用者はせいぜいイムカかギガースぐらいなのでスペースがもったいないです
   なので撤去させていただきました」

哀れ 15代目グリススタンドはどっかのスクラップ山に埋まっていることだろう

ロイ「教育に悪いのでやめてください 子供が真似したらどうするのですか?」
歓声に肩の荷が下りたと安堵の笑み もうこんなになっちゃだめだぞ

ロイ「イムカも食え 食えばわかる 味覚は生きてた方がジョシュアとの付き合いもよくなると思うぞ」

なおギガースはデスーんしたα-12を絶妙なタイミングでひっつかめば
上下にぶるんぶるん揺さぶって持っている甘味を根こそぎ奪い取ろうとしています

α-12は蛮族の野蛮な蛮行を阻止することができるだろうか?
できなきゃ手持ちの甘味がすべてボッシュートされてしまうぞ
128 : イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/17(金)00:20:03 ID:s6B [2/2回]
>>127

≪001110101≫

 ベティにツンツクされて横回転するサーボスカル。ボッシュートしていたお菓子がその拍子にパラパラと。
 とまあ、そんなマスコットどもの喧噪は兎も角として本題だ。

「ふむ…」

 何の気も無しに聞いているイムカ。なお、翌々日には16代目スタンドがちゃっかり爆誕する。
 ぶっちゃけ人の話を聞いているようでまーったく聞いていないって奴だ!!

「そうは言ってもな。興味を持てないことを興味もてと今更言われても。うーむ」

 中々に先は長いご様子である。そりゃ200年以上の歳月。年季が入っているってもんじゃーない。

「デスーん@@」

 思いっきり引っ掴まって、ペロペロキャンディやらチョコレートがボロボロと。
 何たるネコソギ!アワレα-12のお菓子ストックは大減少だ!!

【とまあ、こうしてトンチキなノリであったが、無事にイムカの起こしたアレな汚染はやっとゼロになり、
 趣味の密造酒止めてまで頑張ったロイの努力は報われたのであったとさ。めでたしめでたし】

//いじょ!
129ヤベー奴らの出身世界◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/04/18(土)22:19:31 ID:PEi [1/4回]
クルツ「オメーらのせいで商売あがったりだぜ、責任とれよコラァッ!!」

戦争が絶えないとある剣と魔法の世界に越境者たちがある一室の召喚陣によって呼び出された直後。
開口一番、息も絶え絶えでぶっ倒れているモブ召喚士達をガン無視して文句を言う性悪一人。

アイン「これは酷い。態々文句を言う為だけに召喚を?」

騒ぎに気づいて上の階から(如何やら此処は地下室らしい)降りてきたのは
フード付き襤褸マントを目深に確りと着込んで宙に漂う顔の見えない照る照る坊主の様な存在だ。

クルツ「女子力ランキングの一件以来ウチの稼ぎ頭が仕事をしやがらねえんだ!どうしてくれる!?」
アイン「…ああ、セニャーレの事か、君達は気にしなくていい。別に何の支障も出ていないから」

意見の一致しない二人。
何はともあれスゲエ馬鹿馬鹿しそうな話に不幸にも呼び出された越境者の面々とは?
130α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/18(土)22:26:49 ID:73D [1/6回]
>>129

「デスデス、女子力ランキングの評価は公明正大かつ絶対デス。
 とーぜんながら批判は受け付けないデス。暗黒メガコーポ的に考えて!」

 クルツのクレームにも一切屈せず、メガコーポ理論を肉まん食いながらぶち上げているα-12。
 ランキング開催の元凶であるC.T,S,S,に所属する愛されとんちきトルーパーだ。

【そもそも暗黒メガコーポがナンデんなアホなランキングを?女子力とは深淵なのだ!!】

「で、支障が出ていないのか、ショーバイあがったりなのかどっちナンデス?――ああ」

 察しとばかりに手をポンと叩くと、スススっと実にくそウザイ動きでクルツのそばに移動するガスマスク。んでもって、

「アレデスね?色々理由付けてるけど実際、がらぽん=サン(クルツのこと)自身のランキングがアレで仕事に手がつかないと。
 ワカル、ワカルデスよー。しかし、おにゃのこのSHITをかますには可愛げが足りない――」

【うぜぇ!】
131かぶり[sage] 投稿日:20/04/18(土)22:28:08 ID:Sy5 [1/5回]
>>129
ロイ「知るかバカ」
怒鳴り散らすちみっこいのを見下すあごひげ短足おっさんことロイ・ゴールドマン
女子力男性部門トップをひた走ることでも有名である

ロイ「それで文句を言うためにこんな大がかりな魔法陣を作成したのか?」
とあたりを見回した
132α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/18(土)22:36:38 ID:73D [2/6回]
>>131

「なお、金男=サンのトップの座は若干危ういデス。前の珍事が良くなかったデスね」

 スクラップヤード住人、皆、イムカうどん汚染事件である。
 なんで、イムカのやらかしでロイにしわよせが行くのか。それもまた女子力の深淵なのである。
133 : かぶり[sage] 投稿日:20/04/18(土)22:38:27 ID:Sy5 [2/5回]
>>132
ロイ「・・・そもそも俺がトップ陥落したら誰がトップになるんだ?」

純粋な疑問である 自分以上に家事やらなにやらができる奴ッていたっけ状態
134ヤベー奴らの出身世界◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/04/18(土)22:42:17 ID:PEi [2/4回]
>>130
クルツ「違うわボケエエエエ!そもそもあのクソランキングなんざ此処じゃ一ミリも認知されてねえし!」
アイン「ああ、数日かけて魔術でエゴサに近い検索をしていたようにも見えたが…それを確認していたのか」
クルツ「お前も黙っとけええ!!」

割とトンチキの指摘は的外れでもなかったようだ。
まあ、クルツ的にはセニャーレが腑抜けたと感じる理由はあるのだろうが…

>>131
アイン
「如何やらそのようだ…彼らを使うのにもお金は掛かるのだが。
 察しの通り越境を伴う召喚術故に対価は中々のものだ、ハッキリ言って究極の無駄遣いをしているな」

モブ召喚士ーずを如何やら配下らしい傭兵サンたちに指示を飛ばし運ばせていくアイン。
知るか知らぬかは任意であるがアイン、クルツ、セニャーレはこの世界で名うての傭兵団。
ヤベー事に団長はクルツである。

>>130>>131
アイン
「申し訳ないが陣を介して此方に来た場合、もう一度陣を通って帰ってもらったほうが安全だ。
 流石に連続で召喚送喚は彼らが厳しいので一日ほど滞在してもらいたいのだが、よいだろうか?」

クルツ「オイコラ!アタイは未だコイツらを帰す気はねーぞ!?」
アイン「横暴が過ぎる。流石に懐事情が厳しい中でコレは団長と言えども無視できん」
クルツ「ああ!?」
アイン「少し頭を冷やせ、ほら、今月あとコレしか資金がないぞ」
クルツ「………、…うへぇ」

申し訳なさそうに面々に状況を説明するアイン。
何か書類を見てクルツは大人しくなった。
135かぶり[sage] 投稿日:20/04/18(土)22:48:34 ID:Sy5 [3/5回]
>>134
ロイ「クルツ・・・あまり怒鳴るな 女子力が低下するぞ」

呆れたように言う なお女子力ではこいつの方が上だろう(確定描写

ロイ「つまり・・・あれか? 理由は分からんが稼ぎ頭のセニャーレが使い物にならんから
   知り合い読んでお友達価格でこき使おうって?」

なんとも横暴極まるというかなんというか

ロイ「まぁいいや イムカの故郷で無能呼ばわりさせながら酒造りしているのにも飽きてたところだ
   いい加減槍働きの一つもせんと腕がなまる」

何せここは自分のテリトリー レンジャー技能がいかんなく発揮できる場所であろう
136 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/18(土)22:50:25 ID:73D [3/6回]
>>134

(ヤッベ、デス。顔赤くして否定ってテンプレ的なカワイイムーヴにもなりそうなのに
 一片のカワイイも感じないデス。これは、実にヒドイデス)

 α-12はクルツのあまりといえばあまりなムーヴに合掌するしかないのであった。

【ナムアミダブツ!】

「デスデス、がらぽん=サンが団長…」

 少し考えてからスススっと阿修羅閃空ばりの残像ムーヴしながらアインのそばに。
 そして、ガスマスク的耳打ち!

「ぶっちゃけ、コレでよくストライキ起きないものデス。それとも御神輿デスか。おみこし」

 実務担当別にいるんじゃね的な勘案である!
 どっかのヤクザ伝説を趣味で全力サポートしている政治将校のような!

>>133

「そりゃまー色々とデス」

 はぐらかした!!
137ヤベー奴らの出身世界◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/04/18(土)23:23:04 ID:PEi [3/4回]
>>135
アイン「いやきっとそこまで考えていないな。本当に文句を言うためだけに呼んだと思う」

無下に団長を切り捨てる参謀扱いの不可思議群生体。

アイン「とは言え、一つ頼み事がないわけではない。報酬は払おう」

やる気なロイを見て閃いたらしいアイン。
身体の中から何か書簡を取り出している。

>>136
アイン「いや、横暴極まりないが戦場での実力、腕っぷしも戦術も頭一つ飛びぬけているんだ、遺憾ながら」

クルツ傭兵団(正式名が大紅蓮氷殺黒龍団、クソダサ!)の傘下にいるといないとでは、当社比で被害率が30%程度違うとかなんとか。
報酬次第で何処にでもつくフットワークの軽さ、一度受けた仕事は必ず完遂、等々傭兵としての使い勝手だけで見るとイヤハヤ。

>>135>>136
アイン
「実は今夜、雇い主である国のパーティに呼ばれている。
 周辺国との戦争は此方の勝利でほぼ確定した状況でな?
 功労者である我々…団長とセニャーレと我々は直々に呼ばれてしまったのでブッチするわけにもいかない。
 城の中は来賓は武装厳禁であるからして不測の事態があっては我々三人だと心もとない。
 なのでサポートを願いたいのだ。どういった形かは任せる。
 うちの他の老若男女連中はお世辞にも礼儀を知らん荒くれものばかりで城の近くにも置けないから既に暇を出している」

お城で会食があるらしい。
実はクルツがセニャーレが腑抜けたという理由がソレに起因しているとアインは語る。

アイン
「何を着ていくか、という話になった。
 見かけ上、我々は雌だからして、それなりのドレスを用意しなければならない。
 で、セニャーレがフリフリなピンクのドレスを選んだのだ。
 子供らしくて我々は良いと思ったのだが団長がそれを見て嘆いた。
 『そこは虎柄の皮服で決めるべきだろう!』と。
 オオサカノオバちゃんでさえ、この場においては流石にチョイスしないと思い我々は頭を抱えた」
138かぶり[sage] 投稿日:20/04/18(土)23:34:29 ID:Sy5 [4/5回]
>>137
ロイ「・・・・・嘘だろ?」

本当に文句を言うためだけに召喚術を使ったというのか
誰が来るかも分らんのに 目当ての人物が来なかったらどうするつもりだったのだろう

ロイ「しかし・・・なんだか 紅蓮の氷で殺す黒い龍とは属性マシマシだな
   アキレスが言ってたが あまり属性を積み過ぎると軸がぶれて人気が出んらしいぞ」

とまぁいろいろありましたが 用意された仕事は自分もα-12も得手であるといえよう
α-12はCEOの側近であり社交場にも慣れているだろうし トクシュブタイも国賓が来た時の護衛任務に駆り出されたりする

というわけでサポートは近衛として出よう

ロイ「んでクルツはもちろんドレスで行くんだよな? この時代女性はよほどのことがない限りドレスがデフォだ
   男装? それが許されるのは創作物の中だけだ むしろセニャーレの方がマナー的には正しいんだぞ」

んで当の本人はどんな格好かって? ここは誠に遺憾な恰好をすることにしよう

ロイ「これでいいか?」
真っ黒スーツにサングラスの完全YAKUZA styleでお出迎えである
139 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/18(土)23:39:20 ID:73D [4/6回]
>>137

「腕っぷしは兎も角、戦術もとは意外デスね」

 そういえば性格にはヒジョーに難があるが学はあるのだった。意外なことに(シツレイ)
 クソダサ団名称のセンスは別として、使いでのある傭兵団というならば性格は許容範囲となるのだろう(シツレイ2)

【んでもって、ミッションの説明を聞くと】

「OH…」

 まずはクルツの圧倒的センスについて頭を抱えるα-12。
 なお、普段ガスマスクに≪働いたら負け≫プリントTシャツのコイツがセンスを駄目出しはいかがなものかであるがソレはソレ。

「紫のふわふかカツラもオマケに着けるデス?しかし、あれデスね」

 セニャーレがフリフリドレス。どうやら、女子力ランキングが思わぬ意識改革的な功を奏したのかと思わなくもない。
 そのまま、カワイイを邁進してほしいモノである。

「武器厳禁となると、荒事的なサポートは限られるデスね。
 しかし、ご安心デス。α-12は秘書もやってて、そういう場での立ち振る舞いは大得意。立派にサポート出来るデス!」

 なお、CEOが頭を抱え、しょっちゅう減俸くらいまくっているくらいの仕事ぶりである。

「人間性=サンはどーするデス?恰好。いかにも篝火に引き寄せられそうなフォルムのままで行くデス」

 とってもシツレイ。そして、このままだとオバタリアン的になってしまいそうなクルツを見て、

「デスデス。なんとか見繕わねばデス」

 さて、クルツが背がちっちゃい体重重いのは承知だがスタイル的にはどんな感じなのやら。

【カワイイで攻めるべきか、ギャップ萌え狙ってセクスィで攻めるべきか】

 まーアドバイスめいたものは出来なくも無いが結局は最終決定権は本人にあるってもんで。
140α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/18(土)23:41:14 ID:73D [5/6回]
>>138

「金男=サン、これをお忘れデスよ!!」

 シュパっとロイの傍に移動して、いつの間にかスーツに何かを装着重点!

【ナムサン!金の一文字が輝く金バッジ!似合いすぎてコワイ!!】
141かぶり[sage] 投稿日:20/04/18(土)23:44:26 ID:Sy5 [5/5回]
>>140
ロイ「どうもありがとうトゥエルブちゃんは気が利くねっ!!」

金バッジを装着する手をがしりとつかみ
繰り出す技はそう!!

しっぺ!!

金バッジは装着されましたのでご安心ください
142 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/18(土)23:49:54 ID:73D [6/6回]
>>141

「アバーッ!!」

 バチーンとしっぺされたお手々を掴んで七転八倒。

【じたばたどたばた!】

「デスゥ…ヒドイデス」

 表面上は涙ぽーろんであり、

(デースデスデス、これでヤクザ伝説カウントになるデス。また、レポート提出してお小遣いもらうデス)

 裏ではアルバイト成立の裏工作!イイおにゃのことはこのような使い分けの巧みさも肝要なのだ。ふーじこちゃんのように!!

【なお、しょっちゅうレポートの語尾にデスが入って犯人まるわかりでオシオキされるところまでテンプレ】
143ヤベー奴らの出身世界◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/04/18(土)23:53:47 ID:PEi [4/4回]
>>138>>139
結論を言うとクルツはその出るとこ出てない割に筋肉だけある体躯からフリフリでゴツさを誤魔化す為に
別に違和感もないけれど、どうにも子供っぽい可愛いドレスになってしまったし、
アインはチョイと頑張れば見目麗しいエルフ・ザ・エルフな姿形をとれるため背中がガッツリ空いたドレスも着こなした。
やたら時間はかかった気がするが、皆々準備万端と相成った。

クルツ「屈辱でしかないんだが?」

彼女の呟きが何に対してか各々の想像に任せる。
そして散々話題は出たのに一切登場しないもう一人と言えば。

アイン「既に馬車が出た?」
傭兵「っす。あんまり王様たち待たせるもんじゃねえって姉さん言ってましたんで」
アイン「変に手間取って今からだとギリギリだからな、いい判断だ」
クルツ「嗚呼、どんどん稼ぎ頭が社交に染まっていく…腑抜けやがってぇ」
アイン「クルツの認識は如何なっているんだ?」

実に当然かつ無難な判断で先んじてお城に向かったらしい。
それ自体は何もおかしくなく寧ろギャーギャーと騒いで仕度を遅らせた団長殿が悪でしかなかった。

アイン「さて、皆々粗相のないように。無礼があっては最悪首が物理的に飛ぶからな?」

といった具合に城へと越境者らだけの馬車が行くのだった。
144かぶり[sage] 投稿日:20/04/19(日)00:00:45 ID:2o0 [1/2回]
>>143
ロイ「よく似合ってんぞ」
と つぶやきに対して言ってのけるのであた

ロイ「まぁなんだ 礼儀作法に関しちゃ任せてくれ ちゃんとそれ相応の訓練は受けてきたんだ」
馬車の中でドアに一番近い場所に陣取りながら豪語する

トクシュブタイの面目躍如 敬愛せしプラチナムの輝きに一点の曇りなしである
145 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/19(日)00:02:12 ID:Iut [1/2回]
>>143

「がらぽん=サンはおっきなリボンがちゃーむぽいんつデス!!」

 クルツにオススメしたのは魔法少女モノで出てきそうなやたら大きなりぼんだ!
 しかも、風が吹いてもカタチが一切乱れないフシギ!!

「α-12に粗相なんてありえないデス!ばっちりオマカセ!!」

 金髪クルクル縦ロールのウィッグ(キアイ!)にガスマスク。
 首元にリボンで、シックな風合いの黒と紫のドレスなα-12。
 いちおうちゃんとしようとしている努力は見て取れたがガスマスクが全てをダイナシにしていた!!

「ではではれっつらごーデス!」

 礼節の欠片もないビシっとポーズをかましていざゆかん!

【なお、アインの姿は羨望すらあったが、女子力的プライトの観点から見て見ぬふりをした!】

(なーんでアレで普段、人間性やってるんデスかね?)
146 : ヤベー奴らの出身世界◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/04/19(日)00:10:15 ID:A0b [1/1回]
>>144>>145
がたこんがたこん馬車が行く。
今宵は満月、星々も輝いて、比較的明るめな夜。

「…」

鬱蒼と木々の生えた崖の上から越境者らを乗せた馬車を見下ろしているものが一人いる。
ボロボロのフードで身を覆い、ジャラリジャラリと太い鎖を手に握っている。
がさがさと茂みの向こうで何か大きなものが蠢いている。

人知れず何かが起きようとしている感が描写されつつ今宵は終いとするのであった。

/人がいれば今日の夜にでも続きをやるのです。お疲れさまでした!!
147 : かぶり[sage] 投稿日:20/04/19(日)00:11:21 ID:2o0 [2/2回]
//したらばがオタッシャしてるくさいのでこちらでオツカレサマドスエ
148 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/19(日)00:15:31 ID:Iut [2/2回]
//おつかれちゃーんであるノシ
149イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/21(火)21:44:45 ID:z8z [1/6回]
【スプロール】

 暗黒メガコーポ群が支配する世界であり、人々の多くは超人口過密閉鎖都市(メガロプレックス)にて
 重金属酸性雨と高所に住まうカチグミ達と下界を隔てるプレートのために
 ロクに太陽をその身で浴びることも無いままに一生を終える。

【希望も糞もない世界であるが、幾つか飛びぬけて発達したテクノロジーがある】

 それが所謂サイバネティック技術であり、またロボット工学だ。
 特にサイバネにおいては溢れかえった挙句に、割とカジュアルに生身と交換される。
 全身義体を別とすれば、生身に対する忌避感というのは随分と過去の話だ。

 ------------

「さて?そんな社会情勢のお勉強もそこそこに、だ」

 スプロールにおける銀河帝国の欺瞞企業:インペリアルエンジニアリンク社にて。
 イムカ・グリムナーは何ともいえぬびみょい表情でデスクに座っている。

「少し困った、というか面倒なことになっている。意見が欲しい」
150タェンティース・イルム[] 投稿日:20/04/21(火)21:53:03 ID:QhY [1/4回]
>>149
「…意見、ですか?」

スプロールに於いての肩書としてはデッカーが主であり、インペリアルエンジニアリンク内にしてみれば厄介な客扱いとなるであろうか
ともあれコーヒーを啜りながら小首を傾げる半人

「厄介事の解決のお役に立てるかは分かりませんが、どうしましたでしょう」

韜晦とは異なる素直な物言いであり、それは半人自身が実際未だにスプロールの事情にそこまで明るくないという現実が前提としてあった
多くやって来てはいるがそれでも矢張り、どうにも未知の世界と言う感覚は拭えないものだ
151 : ヨウメン◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/04/21(火)21:53:04 ID:Sap [1/5回]
>>149
「修行に明け暮れて世間の彼是に聊か疎いが、そんな拙僧で良ければ構いませんぞ?」

当たり前のように好奇心に満ち溢れる少年の様な目をした袈裟や法衣を纏った禿げ頭の壮年が其処にいた。
同僚のバーサーカーアンドロイドは観光に出かけている…
152 : ソーマタージ ◆</b></b>P2bEA4mHeU<b>[sage] 投稿日:20/04/21(火)21:54:06 ID:cLb [1/5回]
>>149
技術の進歩は道徳も、理性も、何もかもを洗い流し、押し潰す。洪水めいて。
よくある話だ。自分自身もそうだ。オイルの血を循環させ、鋼鉄のテクスチャが世界を塗り替える、素晴らしき千年世界。

陽の光など、最早太古の神話と同義になって等しいであろうこの世界に於いても、ソーマタージは平時と変わらない。否、むしろ生き生きとすらしている。
技術レベルが比較的近いこの地は、何かと都合が良いのだ。もっとも、利点はそれしかないのだけれど。


「よく知らねーケド、いつも通り殺せばいいだろ」
コーヒーのお代わり(三杯目)を要求しながら、煙草に火を点けて無感動な提言。
荒寥とした心象風景、荒みきった精神状態、血に塗れた稼業、彼女の持ってくる何かと大事になる事態の数々がそう言わせているのだ。

「政治将校が人斬り包丁のあーしに聞きたい意見とはね。いやはや感無量だ光栄だ手は死ぬまで洗わないョ。
 ……今度は何だ。グレイグーの大群か?ロボットが自我にでも目覚めたか?」
153イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/21(火)22:12:53 ID:z8z [2/6回]
>>150

「ああ、どうにも私には理解しがたい案件でな」

 いつも明朗かつ決断的なイムカにしてはみょーに歯切れが悪い。
 なお、タェンティースがっす打っているのは人口珈琲でぶっちゃけ低品質。混ぜ物のおかげで栄養価だけは高いというイムカイズム。

>>151

(ここには越境者が集まるようにはしているとはいえ、何故、狂人…もといよく分からん連中が来るのだろう)

 才覚をトンチキ宗教で棒に振ったというイムカからしたら得体の知れない生物を見るのである。
 実際、スパゲッティだか何だかの汚染力はおそろしや。

>>152

「いや、君の言う案件ならば潰せばいいだけだ。悩むのももったいない。今回の案件は私には対応しかねる。というより理解しかねるから困っている」

 うむーっと首を傾げるイムカ。そろそろ本題に入るとしよう。

 ------------
【全員対象】

「実のところ、事の発端は明朗なのだ。我々を罠にハメようとしている連中がいる」

 そうサイバネやら生体工学やらが発達した世界…そこにあって、未知なるテクノロジーや身体能力、異能を有する越境者は、
 生体サンプルとしては希少だ。実際、越境者の検体は高値で取引されている。

【イムカは私情と聖務を含めて、出来得る限り保護、あるいは確保しているが全てを掌握しきれたわけでもない】

「で、だ。的にかけられているのが丁度、ここにいる君達三人なわけだ。
 君達を罠にハメて囲んで棒で叩こうって話らしい。ここまではいい。私も理解できる話だ。わざわざ罠に飛び込んでやる義理はない。のだが…」

 ここでイムカはなんとも言えない表情になって、

「あからさまに過ぎるのだが…ソーマタージ、一応、これを見てくれ」

 まずは代表者としてソーマタージに白羽の矢を立てるイムカ。映像オープン。

〝ランナー:登録名ソーマタージへ。期限までにここに来ないともっとひどいことになるぞ〟

 そして映し出された光景は…・おお、なんと冒涜的な代物か。

【映し出されたのは…この世界においてはレアかつ一部で超高額取引されている玩具…大人のための変身ベルト:CSM ブレイバックル & ラウズカード!!】
 【それが…ナムサン!ファンが見れば激怒のち悲観、発狂間違いなし!ブレス機でごみのように粉々に破砕された冒涜終末光景だ!!】
【そして映像の背後に控えるは、また多数の未開封変身ベルト群!!この脅迫から、その未来に待ち受けるのは破滅だ!】

「私の理解できない世界だ。君達(半人&坊主)の分もあるぞ。高品質なもふもふ人形やらスパゲッティな何かがが次々燃やされるゴア映像とか」

 ようするに何このしょーもない脅し文句?ってなもんでイムカは反応に困っているのである!!!!
154かぶり[sage] 投稿日:20/04/21(火)22:20:05 ID:WLd [1/1回]
>>153
半人用をおびき寄せる非道な映像 コンベアに乗せられプレス機に運ばれるもふ人形たち

???「ぶ・・・ぶ・・・」

あれ おかしいな 人形の一つが動いているような気がするぞ
155 : イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/21(火)22:21:35 ID:z8z [3/6回]
>>154

「………」

 なんであの不思議生物はいつもいつもトラブルな現場にうにょーんと生えてくるのだ?
 と、自分の事を盛大に棚に置きながらイムカはいぶかしんだ。
156ソーマタージ ◆</b></b>P2bEA4mHeU<b>[sage] 投稿日:20/04/21(火)22:24:29 ID:cLb [2/5回]
>>153
理解しかねる、と聞けば怪訝そうに片方の眉を吊り上げて。
何だかんだ政治将校としての手腕──極限状況における人心掌握、作戦遂行などの能力はあるっちゃあるのだ。
そんな彼女でも分からないとなれば、それこそ専門性の高い内容か。

「ストリップかな?」
映される映像。紫煙を吸い込みコーヒーを啜り、悠々と一服する様子は、例え親が殺されていても変わる事はないだろう。もういないが。
深々と来客用ソファーに腰掛けたままゆるりと映像を見上げ……口に含んでいたコーヒーを噴き出した。

「ジーザス!これだから人間は愚かだって言われんだ!」
咳き込みながらも憤り、声を荒げるソーマタージ。効果は抜群だ。
未開封新品美品を破壊するという、作品ファンとしてもコレクターとしても許し難い暴挙。なるほどこれはイムカなどには分かるまい。

「お前の四角四面なオツムでも分かるように言えば、お前の聖なる皇帝…聖帝?サマの写真とか勲章とかのグッズが、便器に貼られてる様な状況と思ってくれれば、それで差し支えないさ」
言いながら送り主を確認しようと手を伸ばす。荒々しくも、確かな手で。
怒り狂ったからと言ってドアに飛び込む者がいるだろうか?普通にノブを捻り、出ていくはずだ。
詰まるところ、ソーマタージはそれだ。常に怒り、狂い、そう振る舞ってきた彼は、それと同じだけの時間を屍の道を築く事に使ってきた。どれだけ猛ろうと、その手段がブレる事はない。

「だが……あからさまな罠に飛び込むのはシャクだな。
 もっと大きな手段で纏めて潰してやりたいところだが、はてさて」
157 : タェンティース・イルム[] 投稿日:20/04/21(火)22:28:01 ID:QhY [2/4回]
>>153
そもそも半人、コーヒーに味を求めてはいない
というよりぶっちゃけ食事自体を本来必要としてはいない
ただの精神の安定の為の所作に過ぎない。有機体であるという事の無意識下での

さてはてそうして件の映像

「…ん、な、なんですか、これは…!!!」

何というナムサンな光景か、このままではもふもふ人形のキケンがアブナイ
多分人形であるという認識がある故に堪える事も出来ようし、ワナと言うのならばなんとか自制も出来るだろう
だがしかし

「ってちょっとおぉぉ!?あれホンモノ混じってません!?」
「ど、どどとどこですか急いでいかないと…!!」

ナムアミダブツ!イムカの襟をぐわしと掴んでガックンガックン揺らすではないか!(確定描写)
158 : ヨウメン◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/04/21(火)22:29:43 ID:Sap [2/5回]
>>153
「…ああ、勿体ねえ!?」

イムカが追加情報を出す前に坊主が叫んだ。

「なんて輩だ、スパゲティ的な何かが燃やされてるのは見飽きてるから未だいい!
 だがソーマタージへの所業はぜっっっったいに許しちゃいけねえヤツだ!!」

神を冒涜されたらそりゃいい気分ではないのだが、じゃあ逆上するほどかというとそうでもないのがパスタの使徒である。
多分此処にバーサーカーアンドロイドが居ても同じだろう。
理解出来ない?理解出来る奴がいたらソイツは狂人だから見込みがある、立派な使途になるだろう。

そしてそもそも野郎なんて大半が15歳くらいで精神年齢止まってんだから(自論)
寧ろベルト破壊の方が逆鱗に触れる可能性大なのである。坊主もその例に漏れない。

「おう、イムカさんよ?こんな所業を平然とやってのける鬼畜生は何処のどいつだ今すぐ滅却せにゃならん!!」
159イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/21(火)22:40:34 ID:z8z [4/6回]
>>156

「うーむ」

 予想以上のソーマタージの反応であるが、やっぱり理解しかねてびみょーなイムカである。

「神なりし皇帝陛下にそのような不敬を行うものはいないぞ。いたら死あるのみだが」

 それでも、ピカピカ光って音や台詞が鳴って、さらに小型プロジェクター内臓で無線連動するオモチャに対する反応と同一視はできないので
 やーっぱりビミョーなままなのである。趣味のギャップとはかくも人を隔てるものか!!

>>157

「まあ、本物だな。あとはプレスされて美味しく焼けましたーのはんばぁぐに…」

 途轍もない未来を口にしたところで襟掴まれてガックンガックンである。
 無表情でそれをされているのだから、かなりのシュールギャグめいた光景に成り果てた。

>>158

「おや、君はむしろあちら(ソーマタージ)側だったか」

 半人にガックンガックンされながら答えるイムカ。イムカは理解できないので正常ということにしよう。
 しかし、何がいいかね。俳優の声を生収録した貴重なピカピカベルトって。な、イムカの塩反応である。

 -------------

【全員対象】

 そんな事をしている間にも、次の脅迫映像がリアルタイムで届き、
 CSMキバットベルトと多数のぬいぐるみ(+不思議生物)が十字架に架けられている。
 下には数多のスパゲティ経典(貴重さ?それは黙秘権を行使する)を火種とし盛大なファイアーの準備が整えられているッッ!!

「どうやら考える間も与えぬ怒涛の攻勢のつもりらしいが。えーっと、場所は教えられるぞ。すぐに」

 怒涛のトンチキ攻勢に頭を抱えるイムカ。こんなのはキャラじゃないから関わりたくないというアレだアレ。許されるなら西に避難したい。

【とまあ、実際、半人あたりがパニック一歩手前っぽいのでさして策を練る間も無く罠に飛び込むハメになるであろう】
 【策は無いが、幸いにここはイムカのカイシャ。装備支給品だけは事欠かねーゾと】
160 : タェンティース・イルム[] 投稿日:20/04/21(火)22:47:36 ID:QhY [3/4回]
>>159
「いいい急ぎましょう皆さま、イムカさまも早く支度を!」

西へ避難?させねぇよな半人のムーブは実際大慌ても大慌て
ホンモノのもふろうの防御力に生命力、次いでに言うのならばその運命力も知っている
だが痛かったり熱かったりは当然感じるという事もまた存知なのだ、ならば救出重点!
片っ端から重火器を持てるだけ(要するに沢山だ)持ち背負い、小型のV.O.Bをセットして準備万全!出撃準備良し!
161 : ヨウメン◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/04/21(火)22:51:46 ID:Sap [3/5回]
>>159
「いや大半の男子はコレ見たら怒るってもんだよイムカさん。
 …しっかし、冷静に見るとコイツ等ウチの宗教好き過ぎじゃねえかなあ?」

映像に映えるほどの炎の火種にするのはそこそこの量の経典が要るだろう。
どこから集めてきたか知らないが…もうその時点で君らFMM信者の見込み有りだよと。

「まあ、それでもやるこたあ一つだ。そっちの御嬢さんもお急ぎのようだし」

策はないが常に不測の事態には備えてある。
越境して宗教広める命知らずなんだから当然といえば当然。
必要最低限の品だけ受け取って後は自前で何とかしましょうと勇んで指定の場所へ赴くだろう。

「しかし根本の疑問があるな?恨みを買うようなこと何かしたっけかなあ?」

単純に巻き込まれただけではなかろうが、身に覚えがないのがモヤる原因である。
162 : ソーマタージ ◆</b></b>P2bEA4mHeU<b>[sage] 投稿日:20/04/21(火)22:54:39 ID:cLb [3/5回]
>>159
「死罪を下すのは誰だ?そういう事」
一から十まで伝わるとは思っていない。とりあえず怒りとかは伝わったのならそれで十分。
哀しきは感性の違い!神をも挑発するソーマタージはイムカの信ずる物は分からないし、その逆もまた然りだろう。
───しかし、言葉は通じずとも散弾は通じるのだ。一番原始的な語り合いは、いつの世も同じだ。


「ウーム、これならまあ飛ばせば間に合うな。カブトゼクターが燃えるまでには」
イムカの教えてくれた座標を確認。脳内UNIXとの処理で経路を割り出せば、物資用意の時間だ。
場所がここで幸いだった。武器装備、弾丸には困らない。
『止まり木にツケとけ』と傲岸不遜に告げれば、そこに立つのは一人ぼっちの軍隊めいたフル装備のサイボーグ!

「仕方ない、お前も一緒に来い」
彼専用の重改造モーターサイクルは、既にエンジンを温めて終わっている。コイルが猛烈な回転で火花とスパークを散らす。
背中に二丁、両腕に一丁の15.2mmライフル。異常肥大したバイオインド象をも屠るとされる専用軟頭弾を込めると、ガックンガックン揺さぶられていたイムカも連れて行こうと。
腰に提げた短機関銃が、室内ライトとネオン光に照らされ『インガオホー』と呟いた。多分。

「お前は態度が爆発寸前の恒星並みにデカいし変なところで常識が無いが、腕は立つ。
 それに、お前がいると事態が常に悪い意味で大きくなるんだ。上手くいけば、下手人の住処どころか一族郎党根絶やしに出来るかもな」
「行くぞお嬢さん方!バイクの運転は任せろ!」
163イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/21(火)23:07:56 ID:z8z [5/6回]
【全員対象】

「………」

 襟をがっしり掴まれて、半人に振り回されるばかりのイムカ。
 普段はイムカがソーマタージやら男衆あたりにやっていることを己が身で受けているという何たるインガオホーか!

「越境者というだけで一種のブランドではあるからな。またはFMMがらみでヒドい目にあったか」

 身に覚えがあろうと無かろうと、とヨウメンに冷静に対応ポーズを取るイムカだが、
 パニくった半人にずーるずるされながらなのでまーったくサマにならない。キャラ崩壊マッタナシ!

「…何で私がこんな目に?」

 おい、ちょっとはフォローしろやと普段は思いっきり被害者なソーマタージに同意を求める厚顔不遜であった。

 ソーマタージはヨウメンと2ケツ!VOBで飛行する半人とそれに無表情に掴まれたまんまのイムカ!
 このまま罠の渦中にレッツゴー!!!

 -----------

【卑劣なる罠!】

 実際、ここまで嗜好を読み取った(FMM信者に対しては結果オーライだが)相手である。
 その罠は既に発動していた!現場に向かってハイウェイをかっ飛ばす一同に恐るべき洗礼が待っていたのだ!!

 ♪~♪~

 疾走するバイクとVOBを追跡する反応が感!それはおそるべき尖兵だ!
 陽気なサウンドと共に現れたのは…となりのト〇ロに出てきそうな猫バス!そして銃を持ったのらくろめいたカワイイな生物の群れ!!

「ぜんたーい、かまえー」

 もっふもふな動物たちがひらがな台詞と共におもちゃめいた銃を越境者達に向ける。
 しかし吐き出される銃弾はまごう事なき対サイバネ用のトリプルコート弾に相違なかろう!!

「ふむ、あのグルグル目。おそらくはセンノされているな。致し方ない」

 半人に抱えられながらもふもふ達に粒子短銃を向けるイムカ!無骨!!

【そして、さらに敵の増援!それは企業兵らしき、バイクにまたがり、高分子ブレードを構えた兵士達だ。それだけならモンドムヨーで排除!なのだが…】

「なんだあのバイク…機能性の欠片も無い」

 おお見よ!兵士達が駆るバイクの姿を!全てが高度に原作再現されたライダー乗用マシン!!
 マシンディケイダー!烈火龍ドラグランザー バイクモード!アクロバッター!

【ヘタな倒し方をすれば、素晴らしいレプリカ車の数々が無惨なスクラップと成り果てよう!!】

「問題にもならんな」

 ロマンを介さぬイムカはグレネードを投げつけイチモダジーンにせんとする!!
164タェンティース・イルム[] 投稿日:20/04/21(火)23:20:52 ID:QhY [4/4回]
>>163
「…、敵…!?エンゲージ…!…ってちょっと待ってイムカぁっ!」

早期警戒システムにより接敵をキャッチ、エンゲージ!
V.O.Bサイドブースター単発キック、機体が不自然に真横に叩かれたように機動!
耳を劈くかのような警告音!同時回避モーメント解析開始…ってカワイイ!
直感的にヘッドオン!機種を大きく上昇させる!イムカ視点からすれば急激に空を見上げる格好と相なるであろう!
直下を舐める無数の槍先!恐るべき瞬間火力を誇る銃弾雨霰!装甲の一部が爆ぜて焼鉄色に煌めき夜空を彩る!

「…イムカさま、この敵…」
「情報解析力、ヤバくないですか…!?」

天を貫く神槍が如き軌道を雲に描く半人!
鼻血が重力に従ってダラダラだ!しかしもふろうの為に心を鬼にして下降…コンドルダイヴ!
背負ったトリモチランチャーをもっふもふ軍団に向けてトリガーを引き絞る!ファイアファイア、ファイア!
165 : ソーマタージ ◆</b></b>P2bEA4mHeU<b>[sage] 投稿日:20/04/21(火)23:21:38 ID:cLb [4/5回]
>>163
飢えたる者は常に問い、答えの中にはいつも罠。
「普段の行い」
ショッギョムッジョ!


「モーターのコイルが暖まってきたぜ。ノッてきた、お前もだろ?」
極彩色の都市夜景と共に夜闇を斬り裂くヘッドライト!何も生まれない営みを引き裂くエンジンの咆哮!
常温超伝導モーターの猛々しい両輪駆動は、音をも置き去らんばかりの猛烈な高速駆動を実現するのだ!
「設定ではちゃんとあるんだし、こういう時に使っとかないとな!」

すんなり通れるとは思っていない。見よ、迫りくる猟犬めいた二輪駆動を。…なんか妙に精巧に再現された、よく出来たレプリカ群を。
「逆によくアレを作れたよな」
さしものソーマタージもこれには呆れが強かった。

「畜生、勿体ねえ!」
撒き散らされる弾丸!短機関銃による無慈悲なドライブバイ!
悔恨の表情を浮かべ、しかしてスマートリンクシステムは的確にレプリカ車体を貫き搭乗者の命を散らそうとするだろう。
イムカの攻撃を邪魔するどころか、一緒になって反撃してくるその姿は、彼らの目にどう写ったものか?ソーマタージの目には、彼らは細胞の一片も残しておけぬ存在に写っている。

「クソ、よくも良い値の付きそうな物をフイにろしやがったな!」
自分でやっておいて他人に怒れる男だった。むしろ怒りに火を注ぐ結果!
「後で回収しとこ……」
166 : ヨウメン◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/04/21(火)23:32:13 ID:Sap [4/5回]
>>163
「あ、拙僧気づいた。これイムカ女史連れてきたの敵味方関係なくダメージくるやつだ」

敵がどれだけ予算を組んだか知らないが、
用意したのは確かにターゲットだけになら苦渋の判断を迫り、
普段の実力を出すには難しい状況を作り出す効果的な兵器だったろう。
が、豚に真珠、馬の耳に念仏、猫に真珠、人の価値観なんて十人十色。
刺さらない人間にとって今回の兵器がどう目に映るかは出陣の前から答えが出ていたし、
何ならその答えが今まさに具体的な行動を伴って自ら回答を実行に移さんとしていた。

「…拙僧、ここは涙を呑んで耐え忍ぶ所存。
 いやぶっちゃけ我を失うほどのメンタル攻撃ではない故」

命あっての物種。当然といえば当然の帰結だ。
重度のオタクでそれが強靭なパワーに変換されているみたいな能力でも持っていれば話は別だが、
そんなニッチな能力者そうそう居ない。

「いやあくまでこんな蛮行を平然とやってのける輩に怒り心頭な訳で、
 是が非でも用意された品々全てを壊してはならん!みたいな心情ではね?」

と言う訳でちょっと心に来るけど躊躇うほどでもない。
ソーマタージの操るバイクから軽々と飛び出ると近場の一騎に己の電光鎌槍杖を振りかざし騎乗者を一撃。
そのまま斬りおとせたか蹴り落とsたかすればバイクを奪って後は槍を振り回す騎馬戦突入である。
坊主の身でありながら欲が出て奪ったバイクぐらいは確保してえなあとか思いながら!
167イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/21(火)23:46:14 ID:z8z [6/6回]
>>164

「む!?」

 トリガーを引こうとしたところでグルンと急激旋回!殺人的レーザーが空を切った!!
 意図せぬ急制動に流石にふらつくイムカ。

「一体何なのだ」

 タェンティースの様相、ただ事に非ず。すわっ精神攻撃かとある意味で正解かつ的はずれな事を考えてしまうまぢめなイムカであった。

「もきゅー!」

 ぽむぽぷぽむとピンクのケムリと共に撃たれるトリプルコート弾!
 VOBの追加装甲でどうにか持ちこたえられているが数が多い!!

「いや、情報収集というか…えーっと」

 おっして、オモチに囚われて猫バスがうみゃうみゃと走るのをやめてモチを食べ始める!
 のらくろ達はベタベタでうみゅーとカワイイな鳴き声と共に難儀!半人は突破!!

「ヤバいといえば、君の鼻血だ!やめろ、服につく!」

【理解しかねる世界ッッ!!】

>>165

「再現?機能性は感じられないが何かの兵器か?」

 ナムサン!男の子の特撮番組に疎いイムカには前提知識が無い!
 そして、賢明にも、もふもふ達は一顧だにせず、ライダーのみを的に絞ったソーマタージは毒づきながら重金属弾を乱射乱射!
 本来雑魚ではないはずのライダー達は瞬く間に乗騎ごとスクラップと成り果てる!!

【クラッシュする度に貴重なフォルムが剥がれて壊れて崩れる!おとこのこの夢とともに!!】

「攻撃するかキレ散らかすかどっちかにしてくれ」

>>166

「うーむ、心なしか今回は私がヒドい目にあう展開の気がする」

 イムカのつぶやきは置いといて、ここでちょっとしたファンジン!へのゴホウビめいたイヴェントが起こる!
 ソーマタージ同様に迎撃重点!なヨウメンであったが、彼の欲は今回は見事に報われることとなった。

「アバーッ!!」

 槍により弾かれ、あるいは蹴り飛ばされたライダーの乗騎はヨウメンが搭乗!
 涙を呑んで破壊に勤しんだソーマタージを尻目に、赤いボディが艶やかな、カブトエクステンダーが坊主のモノに!!

【坊主はカブトエクステンダー(レプリカ)を手に入れた!!】

 ------------

【諸悪の根源…とんちきの根源】

「ふぉっふぉっふぉ、こんなオモチャやナマモノ、異教のブツ如きで第一級の越境者どもが釣れるとは。誠によい買い物だわい」

 越境者検体コレクター(なんちゅー趣味だ)の闇カネモチは、
 その財力をフル活用して収拾したさして興味もないガラクタの群れを見やる。

【ナムサン!今、ブレイラウザーがトラックに踏まれて粉々に】

「冷静さを失った連中を囲んで棒で叩く。包囲網は万全ぢゃわい(負けフラグ)。ふむ、次の見せしめを」

 そしておお!ナムサン!溶鉱炉がガバリと赤い口を開けて、
 そこに今!コロコロと次なる生贄が転がり放り込まれようとしている!!

【それは大量のFMM人形と経典であり、もふもふ人形+「ぶ…ぶ…」であり、CSMカブトゼクターであった!】

 ナムサン!ヒーローはいないのか!このまま運命は暗黒へと落ちるのか!そして坊主はFMMと変身ベルトのどっちを優先するのか!
168ヨウメン◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/04/21(火)23:57:09 ID:Sap [5/5回]
>>167
「集いし願いが新たに輝く星となる!光差す道となれ!
 飛翔せよ、拙僧のカブトエクステンダーああああああああ!!」

ちょいと漏れ出るデュエリストの魂の咆哮を響かせ、
魔力の風を纏って諸悪の根源が屯する建物へと壁だか窓をぶち破りエントリーする破戒坊主。
己が毘夷夢叉亞辺流外法術を全力で用いて今やレプリカバイクは一騎当千の破壊兵器と化している。
具体的には進行方向に立ち塞がる有象無象を魔力と光学エネルギーがズタズタに引き裂いてくれマース。

「これ以上の蛮行、神や仏が許しても拙僧が許さあああああん!!!」

宙を駆けるバイク、それを駆り坊主が掻っ攫うようにして手を伸ばし掴んだのは…もふろう!!

「いや、普通に命は大事に、選択の余地なしでしょうに?」

経典もベルトも命に代えられるか?否!否!否ぁ!!当然だよなあ?
169 : ソーマタージ ◆</b></b>P2bEA4mHeU<b>[sage] 投稿日:20/04/21(火)23:59:25 ID:cLb [5/5回]
>>167
うっかりもふもふ達に流れ弾が行かなくてよかった。シリアスならまだしも、こういう時のソーマタージは弱い。彼はそれを理解している。
「人には触れちゃならん痛みがあるんだなあ」
しみじみと呟き、爆炎と群がるもふもふのらくろ達を見送るのであった。

「テメーが持ってたってしょうがねーだろーがよ!後で寄越せよな!」
同乗者だった坊主に怒鳴り、荒々しく前輪を持ち上げる。テールランプが光の軌跡を残し、二つの重牙めいたモーターサイクルが今敵(トンチキ)の許へ!


見えた。大質量によって無残にも破片と化すベルトが。高いのに。
涙を堪えて尖った歯を食い縛り、ソーマタージは考える。どれを取るべきか、どれを奪うべきか。
───腹は決まった!一陣の矢を思わせるモーターサイクルが今、中々凄まじい軌道で邪魔者障害物を蹴散らしながら、闇カネモチの元へ!

「物なんて結局はまた手に入る!金は天下の回りものだ!一期一会なんてそうそうない!」
「掛け替えなく取り返しなく喪くしたらもう戻らない真に大切な物、それは───命だッ!!」
防風ゴーグルの奥から、爛々と輝く血走った眼が溶鉱炉を、生贄を、闇カネモチを見据える。
最早その勢いに止まる道理は無く、何も無ければサイボーグの怪力で引ったくりめいて取っ捕まえようとするだろう!

「なので先に貴様を苦しめて殺す事にした!よくも俺様に命を優先させやがったなッ!!」
これこそは暗黒傭兵の繰り広げる残虐奥義、無慈悲なるもみじおろしの構え!インガオホー!
170 : タェンティース・イルム[] 投稿日:20/04/22(水)00:00:38 ID:FsC [1/4回]
>>167
「ああああああかわいいぃぃ…!!!」

遥か上空より見下ろす形、V.O.Bが支配領域は天使すら蹂躙し尽くす程だ!
突然警告音、コンディションレッド!ラジエーターエラー、被弾が原因である事は明白!

「…っ、イムカさま、しっかり掴まってて下さいね!」
「…、3、2、1…パージ!」

ここで半人、自機に加速を与える。アフターバーナー!2秒の後に遷音速突破!
大G加速の最中に於いてのカウントダウン…パージ!
半人は宙に踊るように、そして数多の構築パーツに分離飛散!とんちき拠点へと降り注ぐ赤熱せしM1.1の質量超重爆撃群!
ややあってから半人着地、滑り込むようにエントリー!
エスコートめいてイムカを下ろし、ランボーめいた火器を構えるであろう!

「もふろう、何処に!!」
171イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/22(水)00:14:57 ID:pvS [1/2回]
>>168

「いや、急に真っ当な反応をされると周囲が反応に困るぞ?」

 とっても良心的かつ人間性にあふるる選択肢に
 ナンデこのような人物までがFMMというトンチキ宗教に盛大に脚踏み外したのか。
 全く以って、世界とは遼遠なるものである。

「ふむ、タェンティースを安心させてやれ」

 もふろうを求めて叫ぶタェンティースと彼女を輪になって包囲する悪漢+搾取されしのらくろ達!!

【そしてソーマタージのカブトエクステンダー要求!】

>>169

「ちなみに女難やら何やらヒドイ目に会う事多いせいで、
 スクラップヤード住人からも又=サン呼ばれて、おすそわけの味噌とか電池を貰ってたりする」

 狂人威嚇もなんのその。緊急案件だとイムカにずーるずるされたりα-12に糞映画鑑賞強要されたり。
 当初はバケモノ扱いな住人の見る目もいいか悪いかは別としてそりゃー変わるってもんで。

【そして当然の権利の如くヨウメンにカブトエクステンダーを要求!なんたるツラの皮の厚さか!!】

 んでもって現場到着してみれば、

「君は生命の大切さを問いたいのかどっちかハッキリすべきだと思う」

 イムカはツッコミを入れつつ、ゴアな光景を見ることになる。
 嗚呼、高速でアスファルトに押し付けられて、文字通りのもみじおろしとなる闇カネモチ。
 無駄に太った身体が見る見るうちにコンパクトに!!!(隠喩)

【なお、半人から切り離された折に滑り込んで着地したイムカのハーネスに何かが引っ掛かっていた。今宵は実に恰好がつかない】

「なんだこれは?」

 イムカのハーネスに引っ掛かりっぱなしになっていたのは、切り捨てたはずの夢。未開封CSMカブトゼクターであった!

>>170

「ボスがやられたにゃー」「…ボス?何でぼくらアイツボスって思ってたプー?」「おら!ナマモノ共!さっさと行けや!!」「いたいプー」

 おお、着地したタェンティースが見た光景!それは闇カネモチの取り巻きたる非道なる傭兵群れと、
 それに搾取され、虐げられるカワイイ達!なんという悪夢じみた酸鼻極まる悪漢による冒涜光景か!

「へっへっへ、越境者。この数が相手ならって、なにこの重武装」

 そして現実を知る悪漢たちであり、

「おら、盾になれ!弾除けくらいにしか使えねーんだからよ!」
「ひどいにゃー」

 色んなフラグが立って確定無双が成立したアレであるアレ。

//次でおわりよー
172 : タェンティース・イルム[sage] 投稿日:20/04/22(水)00:17:57 ID:FsC [2/4回]
//すみませんちと眠気限界故にお返しきびしく…!申し訳ありませんお先に失礼します、お疲れ様です…!
173ソーマタージ ◆</b></b>P2bEA4mHeU<b>[sage] 投稿日:20/04/22(水)00:25:24 ID:qEQ [1/1回]
>>171
「命は大切な物だ、大事にしなきゃいけない。
 そして俺は他人の大切な物を台無しにするのが好きだ」
聞こえてきたツッコミに臆面なくのたまう様子は、人を人とも思わぬ悪鬼羅刹鬼畜外道の狂人か、単なるイヤーな面白おじさんか。
「お兄さんな」

「たまにはこうしとかないと、俺がどういうキャラか忘れちゃうだろ。
 お前もそう思うよな? 何?聞こえないぞ。そりゃそうだよな?今じゃ指先に残った脳味噌の一欠片だもんな?ありがとよクソ野郎」
アスファルトタイヤを切り付け、横を向いたモーターサイクルとブーツの底で強引停止!どっかで見たアレ!
軽量化に成功した肉塊を事も無げに放り捨てるその姿は、半身が鮮烈な朱に染まった壮絶な姿。

全ては終わった。ゴーグルを額に押し上げ、目頭を知らず摘む。分かっていても、納得しようとしても、切り捨てた物の重さは大きい。
忘れるまで酒飲んで寝よう。目を閉じるだけだけど。感情の全てを受け止めた空虚なる肉袋の残骸、命だった物に一瞥をくれてやると、モーターサイクルを両手で押して外へ───

「───残ってるじゃねーか!寄越せよ!」
血やら何やらでベッチョリしたてで、イムカの肩を掴んでグワングワン揺さぶろうとするのであった。
「こういうのは結構良い値で売れるんだ。売れなくても、それはそれで俺の持ち物が増えてハッピーハッピってワケ」
174 : ヨウメン◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/04/22(水)00:27:38 ID:HRM [1/1回]
>>171
「イムカさんは拙僧をどーいう目で見…いや、何となく分かるので拙僧聞かない」

FMM教はとてもとても良心的な宗教だから
聖人一歩手前の茶目っ気ある男性が魅かれてもおかしくはない(断言)

「あい、分かった。『拙僧の』カブトエクステンダーがエントリーだああああ!」

大分大きめに何が誰の物か高らかに宣言しながら
槍をぶんぶん振り回して居並ぶ悪漢共に突貫していく坊主。

「でも拙僧実はバトルホッパーが欲しかったアターック!」

欲に塗れ過ぎた坊主であった。
175 : イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/22(水)00:32:13 ID:pvS [2/2回]
>>173

「ゴアしたり落ち込んだり、要求したり、実にコロコロ変わるな君は」

 本日二度目のグワングワンを、血塗れのゴア男にされるイムカ。
 ああ、服がべっとりである!災難!!

【今宵は誰にとっての厄日か!言うまでもあるまい!!】


>>174

 実際、FMMが絡まなければ(超重要)割と人格者っぽく見えなくもない坊主。
 これなら、のらくろ達は丁寧によけつつ、悪漢のみをあぼーんしてくれるであろうこと疑いない。
 こうして、卑劣な罠は越境者達の前に敗れ去ったのだ!!!

「ボンノに塗れすぎだぞこのボンズは」

 そして勿論、適度に欲に素直なのはよい事である!よいったらよい!!

【ハゲミナサイヨ!!】

//ではこれにておつーんノシ
176 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/04/22(水)01:57:15 ID:FEg [1/1回]
【武侠大陸 庸梁龍】

空に一筋の流星が真昼にも関わらず流れる。
この時点で普通では無いが、流星はそのまま地表に落ちた。
落ちた場所は川辺。だが普通の流星が落ちれば何かしらの被害はあるだろうが周囲は衝撃も無ければ破壊された様子はない。

その代わり人の姿をした一人が現れる。
格好は簡単に言えば戦国期の武士そのものであるがどこか近代的な様子。

「どこで生を受けるか予測できない事もまた楽しみ、とはいえ此度の幸先はどうなるかわからんな」

この大陸で無事受肉を果たした実年齢0歳は周囲を確認し、周りに怪我人が居ないことに安心しつつ全身濡れ鼠の赤ん坊は両手を上げる。

「おや、釣りをしていれば魚ではなく水も滴るいい男が釣れましたね」

突然釣竿を持っていた一人の少女がやってきて話しかける。

「そのままでは風邪を引かれますよ、私の家で着替えた方がよろしい」

少女は青年が返事もせぬ内に手を引いて連れて行く。
正しく赤子の手を捻る様に。


【ちょっと今まで投下できる状況ではなかったので…これを機に最初の投下をさせていただきます。よろしくお願いします】
177かぶり[sage] 投稿日:20/04/22(水)22:59:54 ID:1XV [1/3回]
【狭間のスクラップヤード】
ロイ「手が足りな~い!!」
今日も平和な狭間のスクラップヤードにロイの悲鳴が轟いた

イムカのエネルギーグリス病院食事件で味覚異常者が大量に出た結果
ロイは彼らの治療のため 狭間のスクラップヤードでのライフワークの一切を後回ししなければならなかった

彼らの治療はひと段落したものの そこに全力を投じた代償は大きかった

酒がない 甘味がない アイス? もちろんない

彼が担当していた嗜好品が軒並みからっけつ ほかの者が代理を務めたりしている部分もあったが 圧倒的に手が足りない

ロイ「誰かたっけてくれ~!!」
今日もロイの悲鳴が木霊する 誰か助けてお願いプリーズ
178イリー・トリエステ[] 投稿日:20/04/22(水)23:11:44 ID:FsC [3/4回]
>>177
「…なんだ、大声を出して…珍しい」

共同墓地の墓守であるイリーは、久々にスクラップヤード本部へと戻って来たのであった
故に状況を今一つ理解し切れておらず、どうにもおおわらわな騒動を見て小首を傾げる

「何か…そうな、手を貸せる事はあるかな?」

尚、イリーは越境者の中でも相当の(まっとうな)家事スキルの持ち主でもある
若草色の拳法着の袖を捲り長髪を後ろでくくり、お手伝いモードへとシフト
179かぶり[sage] 投稿日:20/04/22(水)23:22:48 ID:1XV [2/3回]
>>178
ちなみにイリーがいない間の墓地はもふろうが守っていた
もふろうが墓石のそばで昼寝をしていたともいう

ロイ「あぁ助かった ここの連中 というか女子どもはそろいもそろって女子力が低い輩ばっかでなぁ」

密造酒を仕込みながら嘆くロイ

ロイ「とりあえず菓子類を頼む 甘味を補充しておかないと女子どもが騒いでうるせぇんだわ」

ということでイリーちゃんの女子力チェックのお時間です
180イリー・トリエステ[] 投稿日:20/04/22(水)23:35:43 ID:FsC [4/4回]
>>179
「任された」
「…砂糖…あるかな?あぁ、少し待っていてくれ。確か甘葛と蜂蜜があったはずだ」

墓守の小屋へ行きもふろうにオヤツを与え戻る
お手製の甘味料がたっぷり、瓶詰めにされており成る程お砂糖が少ない場合でも代用品には事欠かないだろう

「チーズはあるか?…材料、少し貰うぞ」

保存用のチーズ、個人的趣味のコーヒー…新鮮卵、小麦粉等々
簡単お手軽そしてそれなりにオシャレ、ついでに食べ応えずっしりなインスタントティラミスの完成!

「あとは…なんだろうな、保存用の練乳でコーヒーと混ぜたものとかも一応は」

要するにベトナム風のあまあまーいコーヒーである
181かぶり[sage] 投稿日:20/04/22(水)23:48:44 ID:1XV [3/3回]
>>180
墓守の小屋にいたもふろうにおやつを与え 戻ってくるイリー

きらろう「ぶ・・・ぶ・・・」

お目目をキラキラさせたもふろうが付いてきましたがきにしないであげてください

そしてコーヒーを使ったお菓子を量産するイリー・・・であるが

ジョージ「・・・・・」

ティラミスができればその隣に紅茶シフォンが並び
あまーいなコーヒーができればその隣にあまーいなミルクティーが並ぶ

ナムサン 紅茶党の侵略を受けている!!
なお作ったのは英国紳士に雇われているメイドさんたちであるので味の心配はないだろう

ロイ「いやぁ助かったぜ これで当座の甘味はしのげそうだ」
密造酒がひと段落ついたロイがやってきて礼を言う

ロイ「しかし・・・よく1人でこんだけ作ったな」
と見渡せば 紅茶とコーヒーのせめぎあいの図であった
182イリー・トリエステ[] 投稿日:20/04/23(木)00:01:35 ID:mdW [1/1回]
>>181
「…待て、留守番を頼んだのに何故お前がここにいる…」

きらろうを前に項垂れるイリー
最も、始めっからお留守番としての戦力になると考えていた訳では無論ないが
諦観気味にティラミスの端っこを与えて苦笑

「…」

コーヒー対紅茶の絵図は見慣れたものだ
ならばとレモンを足したレモンコーヒーにバナナとミルクコーヒーをミキシングしたバナナコーヒー…
更にコーラやメープル、卵等々をプラスしたアレンジコーヒーメニューを一気に投入!嗚呼泥沼の合戦!

「あ、あぁ、いや…まぁ、そう…な…」
「半分は紳士さまのお陰だよ、切磋琢磨と言うやつか」

紅茶派を前に面白くない様子でふんと軽く鼻息
しかし味や技術等に関しては矢張り歴史と作法と文化を有するそれを無論認めていないはずなどないのだ
183 : かぶり[sage] 投稿日:20/04/23(木)00:10:17 ID:tjf [1/1回]
>>182
もふろうはいつだってフリーダム ティラミスの端っこをいただき

しぶろう「・・・・・」
ナムサン コーヒーはお気に召さなかった様子 眉間にしわが寄るしぶろうであった

セバスチャン「・・・・・」
さて コーヒーの反撃を受ければセバスチャン なるほどと肩眉を上げてしばしの地
フルーツを入れたフレーバーティー レモンとはちみつでティーレモネード
さらにはお酒を使ったアダルティな紅茶でもって対抗心 嗚呼相容れぬ嗜好品

ロイ「・・・」
そんな様子を生暖かいまなざしで見ていることしかできなかったロイであったという・・・・・

//〆
184かぶり[sage] 投稿日:20/04/25(土)22:38:01 ID:1DA [1/3回]
事の始まりは前スレ>663~

【あらすじという名のシチュ構成!!】
ここはイベント:デストロイザワールドから数千年たった世界!

グレル教(当イベントの敵対組織)の私兵と貴族階級と 
寄り合い連中 ついでにグレル教の原理主義者が覇権を争う世界

一行は当イベントの時にお世話になったカノッサ組織 霧の塔に拾われて星の海を航行中だよ!!

~あらすじ終わり~
一行はカノッサ組織 霧の塔が保有する高性能海賊船ウォリアー号の中で 彼らの手伝いをしている

モリアーノ「さて 由々しき事態です」
開口一番 船長兼霧の塔の長であるモリアーノは緊急事態宣言を出す

モリアーノ「敵私掠船に捕捉されました 我々は懸賞金をかけられている海賊
      いやはや追われる身というのは大変なものです というわけで手伝いをお願いします」

妙に説明口調で一行に手伝いを求めているが 今乗り合わせているのは誰がいるだろうか?

あふろう「ぶ・・・ぶ・・・」
全開のシチュでもじゃもじゃアフロ毛玉と化したもふろうは確定でいます
185四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/04/25(土)22:44:52 ID:LyY [1/3回]
>>184
「おっけー、みんなすっごいお世話になったって聞いてるしね」

さてはて、此度の航海に居合わせたのは七八であった
大体半人がこの世界との相性も良く、越境する機会も多いらしいのだが偶にはこんな事もあろう

「…で、賞金首の私達はどうやればいいの?」

あふろ玉と化したナマモノを爪先で小突きながら
一応銃器は持ち込めたらしく、装備の点では問題なさそうだ
186 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/25(土)22:48:33 ID:mbP [1/3回]
>>184

「今度こそてめえらで何とかしやがれデス。働いたら負けだと思っているデス」

 NEET、女、?歳なムーヴをかますのはα-12。
 カノッサ・テクノロジー社が誇る愛されとんちきトルーパーである。

【超レトロチックなオレンジ色の宇宙服着込んでいるガスマスクという新感覚ファッション!】

 人口重力の効いたトコロで、あふろうをサッカーボールのようにぽにぽにとリフティングして遊び中!
187かぶり[sage] 投稿日:20/04/25(土)23:00:12 ID:1DA [2/3回]
>>185-186
モリアーノ「バートン メールを送ってくれたまえ」
バートン「かしこまりました」

しばらくしてα-12にユーガッタメール

どこぞのCEOからお仕事のお知らせ 手伝ってあげてね(はぁと だそうだ

【α-12に判定 シックスセンス:CEOが雑い駄菓子を手に入れた気配を察知したかもしれない】

ちなもふろうはつつかれたりリフティングされたりでおててプルプルさせていた

モリアーノ「普段は艦隊戦で撃破していますが 今回は心強い味方がいるので趣向を変えようかと
      敵を『なるべく』殺さないよう制圧し 我々に手を出すとどうなるか と広告塔になってもらいましょう
      なので白兵戦となります ウチのクルーたちと一緒に敵船に乗り込み白兵戦をお願いします」

~それからどうした~
艦隊戦が始まり おざなりな艦砲射撃を行いながら接近
相手も白兵戦上等らしく ぐんぐんと距離を詰めている

もう少しで相手の船とエネルギーフィールドが結合し 生身で相手の船に乗り込んだり乗り込まれたりできる距離になるだろう
188四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/04/25(土)23:06:42 ID:LyY [2/3回]
>>187
「ん、任せて任せて」
「…はいパス!」

船長らの指示に頷き応じて途中、トゥエルブからもふろうを掻っさらい習ってリフティング
…からのパス!見事な足捌きである

それからそれから

「わ、わわっ!?」
「…け、結構その…ホント、ハデだね…!?」

宇宙艦隊戦に関しては半人程無論慣れているわけではない
圧倒されつつモニターを見遣り、揺れに体を取られては堪えてなんとか感想として漏らす
ともあれ出番が近くなれば再度宇宙服の確認、スカウトライフルを手に接舷に備える
189 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/25(土)23:12:57 ID:mbP [2/3回]
>>187

「ふぁっく!」

 電子データをべちーんと床に叩きつけてスラングかますα-12。
 色んなことを察したゆえに超不機嫌だ!!

【どーやってデータを床に?サイバー世界技術ナメちゃあきませんぜ旦那】
 【八つ当たりめに、もふろうをうにょーんと横に伸ばしていた。うにょーん、と】

 んでもって、何か趣向を変えた作戦を聞くに及んで、

「強襲魚雷(白兵要員を魚雷に詰めて敵艦にぶっ刺して強襲する兵装)とかもこの世界あるデスか?」

 今回は古式ゆかしい戦闘艦のドッキングによる戦いのようである。
 この質問はあくまで興味本位以外ではない。

「まー社命降りちまったデスしオシゴトならやるしかねーデスね。
 宇宙船の中で大穴空けるとヤベーですけど、小銃弾くらいなら問題なさそーデス」

 言いながら、C.T.S.S.の標準装備であるサブマシンガンを引き抜く。
190かぶり[sage] 投稿日:20/04/25(土)23:33:32 ID:1DA [3/3回]
>>188-189
モニターを見れば 艦砲レーザーがウォリアー号のシールドに弾かれたり こちらのレーザーを緊急制動で回避したりと
一進一退の攻防が続いているように見える

モリアーノ「次弾チャージ 70%程でいい 拡散度も高めに設定してクソエイムを演出しておけ」
バートン「了解です艦長 次弾スタンバイ」

イベント時より数千年 飽くなき戦争は技術力を停滞させ この世界の科学力はイベント当初よりも低くなっている
そんな中ウォリアー号はイベント当初のスペックを持っているため 艦のスペックは雲泥の差があるといってイイダロウ

ちなあふろうはうにょーんと伸ばされておててプルプルさせていた


バートン「なんですかその非人道兵器は? せいぜい サイズの違う大型船舶に取りつくための強襲揚艦艇がせいぜいです
     それも同型艦相手では使いませんよ」

似たようなコンセプトの船はあるらしいが今回はお預けの様子

そして お互いのエネルギーフィールドが結合した

私掠船クルー「ヒャッハー!!乗り込め―!!」
私掠船クルー「俺たちに白兵戦を挑むとは愚か者どもめ!!」

相手は人同士の戦いによほど自信があるのか 移動式陣地を展開しながらこちらに乗り込もうとして来る
α-12と四五六にも 光線銃のレーザーが飛んでくる

【イベント当初の ジェ○イめいた予知は今回も有効とする】

敵クルーは光線銃の援護を元にこちらに乗り込もうとしてくるものもいる 相手はこちらの乗組員を皆殺しにし 懸賞金だけでなく船そのものを乗っ取ろうと画策しているらしい
191四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/04/25(土)23:38:30 ID:LyY [3/3回]
>>190
「…強くて苦労するってのもまた、不思議な光景だよねぇ…」

ウォリアーのクルーの、戦さの場に於ける本来不要のはずの苦心にどうにも苦々しく笑う

「わ、わわっ!?」
「…凄いのが来たねまた…って、うわぁっ!?…スゴ、見える…!?」

イベント時の補正を享受するのは、余り機会に恵まれなかった七八
故に光線を回避すると言う技能に対して、まるで己が力が磨かれたような錯覚に陥りしかし刹那に振り切った
躱しながら銃口を向けて引金を絞り、敵の肩や足を撃ち抜く形での単発射撃!
192α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/25(土)23:44:55 ID:mbP [3/3回]
>>190-191

「忍たま=サン!フォローよろしくデス」

 言うなりα-12は高振動ブレ―ドとサブマシンガンを片手ずつ。
 C.T.S,S.の高機動戦闘法に基づいたスタイルを取って一気に前に出る。

「ハイヤー!デス!!」

 後ろ腰からディープメイカーを出現させるなり、床に叩きつけて自身を大きく跳躍。
 銃弾の雨を避けつつ、移動式陣地の真上、天上に貼りつく。ディープメイカーの細かい繊維棘がそれを可能にするのだ。

「デスデスデスデス!!」

 ギギギギギギギッ!と消音機一体型サブマシンガンは独特のノイズを発しながら銃弾をバラ巻いていく。
 低反動改造された銃はブレが少なく安定。まことに企業私兵らしい装備である。
193かぶり[sage] 投稿日:20/04/26(日)00:01:03 ID:9iO [1/4回]
>>191
α-12が宙を舞う そちらに気を取られている間に

敵クルー「ぐあ!!」
敵クルー「ぎゃああ!!」

四五六の銃撃が四肢の末端に刺さる
スプリンクラーが如く降り注ぐ銃弾に泡を食う敵クルーたち

敵クルー「オールドカウボーイどもが!! 装着!!」
その言葉とともに敵の体をナノマシンが覆い隠し 装甲服を形作る
アベンジャ○ズのエンドゲ○ム辺りの鉄男を想像するとよろし


銃弾をはじき返しながら四五六に接近を試みる敵クルー
α-12にも光弾の対空射撃が複数飛んでくる

通常の銃弾では効果が薄いようだ 多量にぶち当てれば効果もあろうが コスパが悪すぎる
194四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/04/26(日)00:09:22 ID:szD [1/3回]
>>192-193
「任された!…て言うかそれくらいしか出来ないし?」

そもそも七八は前線でバチバチ戦えるタイプでは決してない
半人のような身体能力も、ニアのような異能も、イリーのような魔術も持たぬ単なる鍛えただけの人間なのだから

「んげ、このマーベル崩れ…!」
「…わ、わ、わわわ!?とまれとまれっ!!」

スカウトライフルを手離し取り出したのは苦無である
腕を振るうようにすれば4のそれがオロチめいて飛翔、パワードスーツに巻き付くように極細のワイヤーがツタが如くの軌跡を描く!
七八当人は投擲の直後に横に転がるようにして跳び、突撃を受けぬ位置を求めて機動していた!
195 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/26(日)00:11:47 ID:CXZ [1/3回]
>>193

「実包じゃあどうにもならんデスか」

 天井でブレードを構えるα-12。迫る光弾の対空射撃。マトモに当たれば火傷では済むまい。
 集中――集中――

「デス!!」

 ブレードを回転させる。その剣圧と威により光弾を絡めとるように刀身を躍らせそのまま振り抜く。
 瞬間、まるで反射したかのようにα-12に向けられていたはずの光弾は装甲服の男自身に向けて襲い掛かった。

「おりゃー!デス!!」

 そしてそのまま光弾を追従するようにα-12自身も天井を蹴り、落下速度を加えた牽制銃弾と共に
 ブレードを縦回転振り下ろし!!
196かぶり[sage] 投稿日:20/04/26(日)00:25:25 ID:9iO [2/4回]
>>194-195
その手にエネルギーブレードを展開しながら突撃を刊行する鉄男クルー
だが間一髪回避した四五六が苦無を投擲 ワイヤーが絡みつく

鉄男クルー「しゃらくせえ!!」
だがワイヤーをパワーアシストのみで引きちぎられてしまう その効果は一瞬しか持たない

一瞬も ともいえる

ウォリアー号クルー「援護を!!」
その隙に味方クルーが鉄男に集中弾幕射撃て四五六に援護をする

レーザーに装甲を削り取られたたらを踏む敵クルー
この攻撃を無視することもできず 四五六への突撃を中断して味方クルーへの銃撃戦を開始
つまり 四五六がフリーになったということだ

そしてα-12は地震に向けられ発射されたレーザーをはじき返しながら急降下
自らが放った光に撃たれ装甲が一部剥がれる

そして一体の敵クルーに立て回転振り下ろし 名のマシンの装甲をいともたやすく切り裂き クルーが左右に倒れた
一緒に対空射撃をしていた敵クルーは手にエネルギーブレードを展開し 白兵戦に移行

だが銃が台頭した世界故 純粋な剣術スキルはα-12の足元にも及ばない
197α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/26(日)00:32:27 ID:CXZ [2/3回]
>>196

「デス!一気に決めたるデス!」

 至近距離まで肉薄することに成功したα-12。出来るだけ殺すなという指示。
 α-12自身、極端な殲滅を好む主義でもないため激しく同意だ。

「必殺!五右衛門スタイル!デス!!」

 詰まらんものを斬るので有名な某怪盗三世の一味を習ったかの如く、
 高振動ブレードが煌めいた。狙うは敵の装甲服、銃、エネルギーブレードの基部、そして下着だ!!

「つまらんものを斬ってしまったデス」

 そしてオヤクソクの台詞も忘れない!!
198 : 四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/04/26(日)00:32:47 ID:szD [2/3回]
>>196
刹那の間隙のみを構成する事が許され、そしてそのまばたきよりもか細い切れ目の中
七八は決断的に星爆竹を取り出し放ち、立て続けにエネルギーハンドガンをフルオート四十発を全て放つ!アーク属性の紫紺の輝きが獰猛に迫る!

「…洒落くさくて…!」

その牙々は星爆竹を巻き込み炸裂を呼応させ、パワードスーツの眼前にて圧倒的光輝を巻き起こすであろう!
先の一瞬…更に視界を奪えればそれで二瞬!時を稼ぎ消耗させる事こそが重点とされる!

「それで上等!」
199かぶり[sage] 投稿日:20/04/26(日)00:44:57 ID:9iO [3/4回]
>>197-198
爆竹の光とハンドガンのレーザーにより 短くも致命的な隙を晒した敵クルーは
味方クルーの射撃により全身を蜂の巣にされこと切れたのであった

そしてα-12もまた高振動ブレードを決断的に振るい
装甲服も 銃も エネルギーブレードも 下着すらもばらばらに切り刻む

そして一瞬の煌めきが過ぎ去った後 戦意を喪失した敵クルーたち・・・

【α-12に判定 羞恥心:股間の♂を丸出しにした男たちが茫然とたたずんでいる!!】

~それからどうした~
数名の死者を出しつつも 大部分を無力化することに成功したウォリアー号は
私掠船のクルーたちを全裸のまま手錠で拘束し 適当なコロニーへと自動航行させる
メインマストのホログラフに ウォリアー号に手を出すとこうなります という注意喚起を添えて

バートン「戦闘終了 皆さまお疲れさまでした」
あふろう「ぶ・・・ぶ・・・」

ねぎらうAIと 2人を出迎えにテチテチ歩いてくるあふろうであった
200α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/26(日)00:50:52 ID:CXZ [3/3回]
>>199

「……ぎゃああああ!!女子力フルハウスなα-12になんてモン見せてるデスか!!」

 自分で剥いておいてこの言い草である。
 α-12はお目目をグルグルさせながらピューッと逃亡!ナムアミダブツ!!

 -----------
 -------

「デスーん、酷い目にあったデス」

 涙目になりつつ、両手に持ったもふろうを左右から押し込んでぎゅむぎゅむしている。

「美味いメシを期待するデスよ!!」

 そしてとっても現金なα-12であったそうな。
201 : 四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/04/26(日)00:50:56 ID:szD [3/3回]
>>199
「ふぅっ、やっぱ科学力が上の相手だとどうしようも…」
「…って、ち、ちょっと、流石に服くらい…!」

着せてあげれば?なんて言いながらもなるべく関与せずに済ませる七八
ともあれ当面の問題点として矢張り銃の通らぬ相手への対処が急務であると浮き彫りになった形であろう
あふろうにおやつの羊羹を与えつつ、ふぅむと唸る忍者であったとさ
202 : かぶり[sage] 投稿日:20/04/26(日)00:54:55 ID:9iO [4/4回]
>>200-201
こうして戦いは終わった

なんとも屈辱的な敗北をした私掠船は名誉を回復することもできずに瓦解したらしい
そして同業者は思い知っただろう ウォリアー号に手を出せばどうなるかを

バートン「それではケーキを作成してお待ちしています 四五六さんもどうぞ」
あふろうをいじりながら涙ぼろーんのα-12にそう告げる

しばらくは平和な航海ができそうだ・・・・・

//sime
203α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/28(火)22:35:55 ID:89Y [1/3回]

 前回までのあらすじ!!!

 これはスプロールで起こったとある戦いの裏側。
 表サイドでイムカ・グリムナーと越境者達が帝国騎士分隊を戦闘を開始した直後。

 α-12とニアはサイバー攻撃を担うマシンプリーストと交戦。
 ライフイーターウィルスを凌ぐもα-12は両腕を失い戦闘不能に。
 圧倒的不利な状況の中、ニアはα-12と脳波同調を行ったのだが――

 ------------

【デースデスデスデス】

 最初からクライマックスなシリアスな戦闘の最中であるが、
 皆さまおなじみのとんちきトルーパーとアクセスした代償は重篤であった!!

【ガスマスクなお日様の下、地面を走るガスマスクな先端レリーフが眩しい軍艦がデスデス言いながら横断】
 【途中でボキリと船体が折れて、隙間から大量のガスマスクがゴロゴロと転がり落ちてくる!】
【精神侵入者の無防備な意識を大小のガスマスクが包囲し、津々浦々のB級クソ映画レビューを敢行する!】

 ナムサン!α-12のセンスを拾い上げる前段階の意識表層がこの通り、トンデモないアウターワールドであった!!
 なまじマヂメちゃんだった場合、よくて失禁、ヘタをすれば発狂、急性ストレスで帰らぬ人にすらなるかもしれぬ!!

【精神アクセス/マインドダイブ系統の行為が如何に危険なのかを示す一例だ!】
204ニア・シューペリオリティ[] 投稿日:20/04/28(火)22:47:41 ID:gMz [1/3回]
>>203
ブレインハンドシェイクの基本として、ウサギを追わない事は第一である
とは言えウサギがあとからあとから迫って来ては話し掛けて来るのでは勝手が違う

「…カノテクの、技能者はどうにもまったく…!!」

対してニアのそれは極めて単純なものである
生まれ、戦い…出逢い、離別れ…境界を越え、歩き生きて今に至る。ただそれだけだ
だがしかし、その精神に於ける危機的状態に陥る事がないのはそれらの体験が故であった
通常ならば汚染に満たされる程の重篤なる深淵…しかし、散りばめられまだとりまとめにならぬ無数の瞬間
空虚と化すまでに箕にかけられながらも、己がこころを作り直し保つ事が叶うのだ
確固たる己。精神の芯によって。そして進む、表層を更に潜る
205α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/28(火)22:57:40 ID:89Y [2/3回]
>>204

「デースデスデス、こっちデス。あねさま」

 ふと、ニアの腕を引く何かがアリ。それは、首におっきな懐中時計をぶら下げたウサギさん。
 ただし、顔にはしっかりガスマスクを被っている。あいでんてぃてぃ!!

【さっそくウサギを追わないなセオリーガン無視のキャラが現れるトンチキ暴挙!!】

 しかして、奥に進めば、水面にたくさんの輝く丸い石が浮かぶ空間。
 夜空にはたくさんの星(才能=センス)が輝いている。

「これ持っていくデス。これないとはぢまんないデス」

 輝玉を両手でつかんでニアにぽいっちょするウサギさん。

【肉体制御A→B(アクセス時に劣化)…己の肉体性能を掌握する技能】

「α-12とあねさまだと大分、肉体性能チガウデス。持ってくものによっては宝の持ち腐れデス」

 ウサギさんの台詞の直後に空間にノイズ。この状態は長く維持できないという証明だ。
 実際、現実時間ではコンマ1秒も流れていない意識空間。互いにとって長居していい場所ではない。
206ニア・シューペリオリティ[] 投稿日:20/04/28(火)23:06:37 ID:gMz [2/3回]
>>205
「ウサギ。」

目が・になりつつ、序でに口も-な感じになりつつ
ともあれ…ともあれだ、無数の煌めきを前にすればシリアスモードに復帰
わわ、と投げ渡されたそれを受け取り力強く頷いて応じる

「、わ、分かりましたってんですっ!」

言葉としては理解した
しかし現状、取捨選択を丁寧に行う間などあるものか
故にニアはタイドメイカーを展開!触腕にて幾つもの石を拾い上げる!
やがて来る沈黙と無辺の昏睡の波濤!真暗な嵐を前に、禁断の果実を生きる為に…生きて貰う為に大口を開き囓る!
207α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/28(火)23:29:09 ID:89Y [3/3回]
>>206

「デスーん」

 輪郭を崩していく世界の中でウサギさんは懐中時計とニアを交互に見ていた。
 これもα-12本人というよりは無意識的存在の発露なのだろう。ニアをここに案内したのもα-12の一側面というところか。

【自己の精神世界を完全に掌握できている存在がいるとしたなら超越者か狂人かのどちらかであろう】

「ガンバデス!」

 そしていよいよ、精神世界との接続が切れる間際で、ウサギさんはニアにエールを送り――

【そして、去り行くニアの精神体の脚部を血塗れの腕がガシリと掴んだところで映像が切れた】

 ---------------

【現実世界!】

「01111010101不可解、精神リンク、原始的暴挙」

 基底現実に帰還するなりニアの視界一杯に広がったのは機械司祭のバチバチと音を立てる錫杖の唸り!
 その表面で弾ける破壊的エネルギーフィールドは半人の持つ赤刃と同質のテクノロジーであることを示す!

【瞬時にニアに灼きつくスキル(時間経過と共に劣化/消滅)】

 肉体制御、剣の舞、敏感、方向感知、生来の戦士(重複)、第六感強化、重傷打撃、俊足、

 基礎的スキルとそれを調和させる肉体制御系スキル。
 肉体強化系には乏しいため、それはニアが自前で補うしかない。

【自己の肉体を完全に掌握できるスキルを得ているため、向上した性能を調和させるべく身体の動きを制御可能】

 万夜悉く滅却する刃(Diese Killinge zerreiBt alle Nachte)※狩人の剣技

 そしてα-12自身が掌握していない才能(センス)も混入された。

【全身体能力向上+月光の威力が過剰強化】
208ニア・シューペリオリティ[] 投稿日:20/04/28(火)23:51:51 ID:gMz [3/3回]
>>207
「…えぇっ…もちろんっ…!」

精神の水面、その奥に潜む深さも知れぬ大海神的な漆黒の主人…
刹那反射に震え、しかしだがそれでも怖気はしない
恒星の群れ群れを、百万の黄金の鳥達を、底無しの夜を…すべてを受け取らねばこの道を切り抜ける事など出来はすまい!



「…」
「……!!!」

曙が胸を抉り、月は酷く、太陽すら苦い!
苛烈なるその大渦巻は冬の木枯しめいてニアの生命の葉を奪い取り、だが抑えねばならない!
深淵めがけ瀑布のように落ちる流れの中で、小石程の己が身を見逃してはならない!

「いきま、…、すっ…、」

「いきますってんですよぉっっ!!!」

豹の目を持ち!群青の羊達の合間を手綱めいて張り巡らされた虹をも避ける呵成をして!
えもいえぬ風に翼を借りて、ニアは飛ぶように駆ける!斬り掛かる!滅却の刃をも刹那にのみワガモノとして!
209α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/29(水)00:10:32 ID:J5F [1/2回]
>>208

「!?!?!?!?」

 その瞬間、機械司祭の冷徹なる機械化脳は数多の不確定/計算外に揺れた。
 ニアが放った一撃、それは堅牢無比なるフォースフィールドのスペシャルセーヴィングを一瞬で破砕せしめ、
 その赤ローブの機械化肉体を大きく吹き飛ばしたのだ!!

【ボティがフロアの壁に叩きつけられるがm被弾した衝撃力のスケールたるや、
 強化壁をも砕き、3フロア向うまで一気に弾き飛ばされてしまった!】

「000110101、質、因果不明、近接危険也!」

 ニアが放った一撃は並外れていた。それこそ、剣士という者達がその一刀に近づくために、
 幾千、幾万、幾億も刃を振るい、それでも偶発的に数える程邂逅、あるいはそれすら叶わず終わる。彼女が振るったのはそういう類だ。

【むろんα-12とてその境地には遥かに及ばぬ。そして、早くもその剣撃の輪郭は失われてゆくことだろう】

 しかして、絶対防御の障壁を失った敵とてさるもの。背中より接続していた数多のサーボスカルを放ち、
 ニアを包囲。それらは複雑な動きを行いつつ低射程レーザー(デジタルウェポン)でニアを貫かんと撃ち放つ。

【三次元的包囲射撃。オールレンジ攻撃だ】

 狩りの時間(Zeit zur Jagd) この地は我が狩場(Das ist mein Jagdrevier) この身は猟犬(Wie ein Jagdhund)

 その間にもニアには正体不明の技能な流れては通り過ぎていく。
 確かに今のニアはα-12のスキルによって己が肉体を完全に掌握した動きが出来る。
 しかし、異常感覚により、予知に近いレベルで周囲空間を認識できるのは、不可解なるハンターインストールによるものか。

【機械司祭との空間的距離がまるで一息で追いつけそうな――実際追いつけるのだろう】
 【→ニアを貫くのは甘く危険な全能感だ。当初の目的の全てを忘れて、闘争の火にくべてしまいたくなる自我を焼却しかねぬほどの】

 心が鍛えられてなければ、この麻薬のような全能感を求めるだけの生涯しかのこらない。
 これに敗北すれば、きっと、戦闘が終わったのちに残るにはかつてはニアだった何かだろう。
210ニア・シューペリオリティ[] 投稿日:20/04/29(水)00:25:17 ID:zGU [1/2回]
>>209
「……!!」

不可解な程にまでその身は踊り、時として敵以外のような何かが視界を過ぎる
いかめしくも厳かな刹那であった、天使すらも道を開けるように飛び交うに相違あるまい
ゾーンに入る…否、ゾーンそのものを掴み寄せての黒き閃光!
直後に彼我の合間に存在し得る妨碍空間をその脚を持ち一気に削り取る!
避け、躱し、防ぎ、逸らし…まばたきよりもか細い時の切れ目の中で!

「お、オオォォォッッッ!!!」

吠える様は白鳥の首を締め上げる節くれ立った黒檀の木、のどを鳴らす異様な怪物…大いなる狩人の斬撃を見舞わんと唸りを上げる!
しかし、神秘の出来事の偉大なる証人たる月の光はその輝きに満ちてただただ導く!
ニアのこころを容易く呑み込む波濤を前にしかし!勇者の剣は標べとして突き立ち、北極星が如くに彷徨える歩みの方向を常に常に示すのだ!
211 : ニア・シューペリオリティ[] 投稿日:20/04/29(水)00:26:07 ID:zGU [2/2回]
//すみません眠気限界故に落ちまする…!もしレスいただきましたら明日にお返しさせていただきます!ごめんなさいっ
212 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/04/29(水)00:37:54 ID:J5F [2/2回]
>>210

 ありえぬことだが、其処に在ってニアに伸びるレーザー光は余りにも遅い。
 物理的には生物の初速など問題外の閃光はしかして、ニアという大きな標的にまったく掠りもしない。

「0001111010101」

 機械司祭の攻撃はこれだけには留まっていなかった。
 ナノマシン暴走、自己死滅、プログラム崩壊、深淵なる機械神の御業たる奇跡を放ち続けていた。

 しかし当たらぬ、触れられぬ、掠りもせぬ。因果がそこで断たれたかの如く、
 レーザーも奇跡も、何もかもが踊る人形(ダンシングドール)と化したニアに絶望的に届かない。

【何を目覚めさせてしまったか解らぬ。何に触れさせてしまったのかも解らぬ】

 冷徹正確無比なる機械脳はもはや止めどないエラーしか吐き出さぬ。

 剣が欲すは汝の血(Mein Schwert begehrt Euer Blut)

「―――」

 ニアの様相にα-12自身すら呆然としてしまう有様だ。
 α-12自身は解らぬし理解できない。何があって、こうなってしまっているのか。芳醇な才能の奥にある之。万が一にも幸(さち)は齎すまい。
213かぶり[sage] 投稿日:20/04/29(水)23:03:37 ID:Blt [1/3回]
【とある世界】
ロイ「さぁて 最悪極まる世界に着ちまったぞ」
遠くに聞こえる銃声 炸裂音と悲鳴

ここは廃屋 家主は逃げたか殺されたか はたまた殺しの真っ最中か
がれきを取り払ったソファに腰掛けるのは短足あごひげオサーン事ロイ・ゴールドマンである

よくある話だ 複数の民族が暮らす国があって 
最初は多い民族少ない民族 多少の問題を抱えながら平穏に暮らしていた
それを列強国が引っ掻き回して あとに残ったのはどでかい火種

後は何かのきっかけで爆発すれば あっという間に内戦・紛争の出来上がり

お互い憎しで収まる気配のない戦い 一般人も子供女も何もかもを殺しつくす 糞のような戦いだ

ロイ「とりあえずこの国に止まり木同盟の宿があるかどうかの確認だろうな それがなきゃやり過ごしながら越境を待つ
   どうだ 異論があれば聞くぞ」

と 声をかけたのは…?
214イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/29(水)23:11:51 ID:Q94 [1/2回]
>>213

「なに、別段珍しい場というわけでもあるまい。宿探しもさして必要あるまい。
 この情勢では機能しているかどうかもわからんしな」

 このような悲惨な戦場のド真ん中。何だかすこぶるお似合いな御仁はイムカ・グリムナー。
 銀河帝国上級政治将校にして、越境者である。

「現地の新聞でも放送でもいいな。情報を仕入れておきたい。
 使われている武器、規模、文化、テクノロジー、収拾できる情報は多ければ多いほどいい」

 嗚呼、どう見ても大人しくしているようなタマではない事が分かるだろう。
 ロイから見れば火事のど真ん中に歩く火薬庫が出現した的な何かだ!
215かぶり[sage] 投稿日:20/04/29(水)23:25:46 ID:Blt [2/3回]
>>214
ロイ「嗚呼・・・越境を司る神よ あなたは人選を間違えた」

この地にてイムカの姿を見つけたときのロイの様子である

ロイ「いや 宿の厄介になるんじゃなくて 越境者の安全を確保してあげたいと思ってるのよ
   こういう時 異端者は真っ先につるし上げられるものだろ?」

さて 家の中を探せば ここの家主の落とし物か ラジオが見つかりました

どうやら民族的な争いらしい 列強国が多数派を擁護した後 様々な要因が重なり少数派が政界を勝ち取り
差別された側が逆差別を行い
多数派からテロ組織が生まれ・・・そのうちうっぷんが爆発してこのありさま

少数派の政府軍と多数派の反政府軍の戦いだ 政府軍は国連に助けを求めているところらしい

国全土を巻き込んでいるが そもそもこの国が小国であるが故 世界的には小さな戦いであること

そして文化的には現代レベルで科学先行 だがオカルトという形で微かな幻想が含まれている世界である
収集すべきテクノロジーはあまり期待はできそうにない

ロイ「まぁなんだ まずはここから動くべきだ さっきから戦いの気配がこっちに向かってきている」
実際 銃声や炸裂音はどう見てもこちらに向かってきているのがわかるだろう

これは偶然か はたまたトラブルをひきつける誰かのせいか
216イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/29(水)23:39:20 ID:Q94 [2/2回]
>>215

「まあ、大国のエゴと無責任に呑まれたということか。
 よくある話と断じることは、おそらくは驕慢もいいところなのだろうな」

 回収すべきテクノロジーは期待できない。
 この時点でイムカの聖務…帝国の密使としての役割は殆ど無いと考えてよいだろう。

「政府軍だの反政府軍だのにいちいち分けて考えるのも意味はないし面倒だ。
 現地に入ったPMCナビゲータ―を偽って行動するぞ。逃げるのは好かんし、正義か悪かも情勢がどう転ぶかにも興味は無い。
 私が気に入る方が味方でその逆が敵だ。君は現地越境者を助けたければ好きにしろ」

 嗚呼、何たることか。実にイキイキと行動する気まんまんですねこの人。
 身体を伸ばしてから、その辺の死体から質の悪い拳銃を回収。

「止まり木を見つけたら知らせろ。戦火がそちらに伸びないようになるべく誘導する」

 どー見ても、戦いの気配を避けるんじゃなくて飛び込む気満々の発言の後、堂々とそちらに向けて歩き始めやがった。
 ロイからすれば、この根っからの将校気質、言い換えれば唯我独尊そのまんまなアレである。

【PMCナビゲータ―として市街戦のど真ん中に飛び込む気まんまん。なまじ指揮能力も教導能力もあるから上手く入り込めたらどうなるのか怖ろしい】
 【越境の神からその廃屋に偶然転がっていたモノをロイにプレゼント: つ(胃薬)】
217かぶり[sage] 投稿日:20/04/29(水)23:52:13 ID:Blt [3/3回]
>>216
廃屋の中 ころりと転がってきた白い缶

ロイ「太田胃散 ありがとう いい薬です」
ハイライトオフなロイがその間を受け取った
言い忘れていたがサーボスカルの能力は十全に使えるものとする

さて お外に出れば転がる民兵らしき死体と 傍らに落っこちているak-101 見たとこ良品 やったねイムカ

【判定 看過:銃にはワイヤートラップが仕掛けられており 対策もなく持ち上げれば炸裂する手りゅう弾とご対面である】

さて銃撃の音は小さくなり 代わりに聞こえてくるのは悲鳴である

見えてきたのは凄惨たる有様 装備からして政府軍と民兵 種族と種族の戦いである
捕まった女子供たちに銃を持った男たちがタイヤをかぶせ 今まさに火をつけんとしているところである

すでに政府側にも秩序らしきものはない おそらく場所を変えれば逆の光景も見られるだろう
218イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/30(木)00:04:33 ID:hUh [1/2回]
>>217

「ふむ」

 ハイライトオフなロイを尻目に、イムカはAK(どんな糞ったれ戦場でも動く戦場の女神だ)見るなり、

「スカル」≪000111010101≫

 大雑把な主人(シツレイ)に代わって、サーボスカルは慎重にワイヤートラップを解除。
 安全を確保したのち、戦場の女神はイムカの手に。そして――

「とりあえずはこっちからだな」

 飛び込むなり処刑間際の民兵共を決断的に銃撃!!わかっちゃいたけど全く躊躇が無い。
 少年漫画の主人公めいた「やめろー!」な台詞も無しに無表情の引き金を引く!コワイ!!!

「政府側に秩序はなく、民兵側も好き勝手に虐殺に勤しむか。ロクでも無いな」

 銃を肩に担いでイムカ参上!(なんたる雄々しさか!女子力!(物理))

【首尾よく上手くいけば、政府軍にも暴走する民兵にも加担出来ていない連中のところ案内させる気だろう】
 【やらかす気やこの政治将校。これはどえらいことになるで】
219かぶり[sage] 投稿日:20/04/30(木)00:23:33 ID:xMu [1/2回]
>>218
いつまでもハイライトオフしている場合でもない
正露丸を飲んでロイも活動を開始したらしい・・・

サーボスカルの精密な作業によりトラップを解除 心強い味方を手に入れた

そして拷問現場に飛び込めば 政府軍に射撃! 死!

助かった女子供は 彼女らが神父と呼ぶ男の元に案内するだろう

そこは教会だった そこの長である神父は民族で区別せず 助けを乞うものはみな受け入れてきて
その結果教会は難民であふれていた

神父はイムカに対して警戒心をあらわにするだろう いったい何をやらかす気なんですかねぇ‥?
220イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/04/30(木)00:40:07 ID:hUh [2/2回]
>>219

「神は己を援けようとするのもしか助けん」

 第一声でコレ。いきなり、オマエラこのままだと未来ないぞ宣言。ひっどい。
 救いの手なのか悪魔の手先なのか。意見の分かれるところであろう。

【死体からかき集めた銃を床に落とす】

「別段、強いて第三勢力になれとは云わん。が、ただ引きこもって殺されるのを待つか?
 外の様子を見るなり、既に分別を無くした馬鹿共が溢れかえっているぞ」

 平和主義とは誠に程遠いお言葉である。闘って生命を勝ち取れと言っている。
 非暴力?誠にファックオフだ。

「闘わなければ生き残れん!戦え!生きる自由を奪おうとしている連中のケツを蹴れ!
 メソメソ泣いて死ぬより、気に入らん連中の頭蓋に鉛玉を叩き込んでから死ね!そして、だ」

 小銃を再び肩に担いでから、イムカには珍しい笑み(凄絶にすぎるが)をつくり、

「闘う術なら私と伍長(!?巻き込む気満々!)が教えてやる。PMCナビゲーターのイムカ・グリムナーだ」

 さっきまでロイには好きにしろって言ったやないですか?状況には柔軟に対応すべきなので問題なし!!!
221 : かぶり[sage] 投稿日:20/04/30(木)00:47:13 ID:xMu [2/2回]
>>220
ロイ「ブェックシ!! クソッ風邪ひいたかな?」
さして離れてない場所で大きなくしゃみ いやな予感を感じ取ったロイであった

集まった難民たちは困惑した
相手は専門の訓練を受けた政府軍と 覚悟ガンギマリのテロ組織からなる反政府軍
だがどうやら目の前の女は戦う術を教えてくれるらしい

ここは両陣営にとって格好の的 最悪全滅してもいいのだ 殲滅した側がプロパガンダに使えばいいのだから

1人 また1人と銃を手にする まだ覚悟なんて決まってない ただ困惑の中 ただ羊飼いに率いられる羊が如く
引きずられるように銃を手に取る

神父はただ祈りを捧げた こうなった以上 彼にできることは少ない

ここに 武装手段がまた一つ生まれることになった・・・・・

//sime
222豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/01(金)03:42:56 ID:6Fv [1/1回]
【狭間のスクラップヤード】

釣りをしていた少女―姜子牙と彼が知る限り有名かつ最高とされる名軍師と同じく名乗る少女に手を引かれそのまま成り行きで一緒に住むことに。

その際に蘇征宇は彼女から降り立った地が庸梁龍となる中華大陸に極めて近い歴史と大地、姜子牙本人が崑崙山の道士であり北斗星君
南斗星君に関わりがあることを知る。

為すべき事の為に力を貸して欲しいと言われ、その事自体に異論はないが受肉した身体と魂の定着が上手く馴染んでいないようだった。

それにより肉体が思い通りにある程度動かせるまでと庸梁龍に必要な知識とより学びたいという事で上の同棲へと繋がる。

約二週間、姜子牙の家で教えを受け書物を読み漁り、鍛えることと人と触れ合いこの世界に住む人々の生活を直に見聞きすることも兼ねて子供達と遊び、野原を走り回る。
夜は感覚を取り戻すため木剣を振り回すなんて過ごしていた。

ある日彼は鍛錬を兼ねて森林の木々を飛び回りあるいは走っていると霊廟を発見し日課として掃除や拝んでいると毎回小児のごとき形をした肉人が現れ追いかけ回して見知らぬ場所に居たのであった。

「ほう、また見知らぬ場所のようだが」

庸梁龍で見た建物とは技術レベルが違うのは明白で現代かそれ以上の物が見て取れた。

「大変興味深い…おやお前もか?」

追い掛け回しても一度も捕まえられなかった肉人がいつの間にか近づいて怖いのか手を握っている。

「よしよし大丈夫だ、ちょっと見ていこうか」

肉人を安心させる為頭を自分の子供のように優しく撫でると繋いだ手を握り締め、広がる未知に目を輝かせながら前へと進んだ。
223女子力世界三馬鹿編◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/05/02(土)22:35:45 ID:Vnp [1/3回]
妨害もなくクルツとアインと越境者達は入城を果たす。
開催されるは舞踏会。
武闘会ではないので危険物の持ち込みは禁止だ。
と言っても魔法の類や隠し持っているものまで看破できるほど出来のいい兵士ばかりでないので、
コッソリ持ち込もうとすればできてしまうのであるが…

クルツ「さーて、セニャーレの奴は?」
アイン「先に謁見の…ああ、今宵はパーティ会場、ダンスホールに変わっているのだったか」

二人は流石に何も持ち込まなかった様子。
が、説明するまでもなくアインは全身凶器である、あしからず。

大きな扉を開けばパーティ会場だ。
はてさて、越境者達はどうしたのであろうか?
224α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/02(土)22:46:15 ID:juq [1/4回]
>>223

「デースデスデスデス。α-12のカワイイが炸裂したドレス姿に皆々見ほれると良いデス」

 金髪クルクル縦ロールのウィッグ(貴族淑女っぽい!)に少し厚手の手袋(銃や剣を使う都合、手のマメに気付かれないように)、
 背中がやや露出している黒と紫のドレスのために、背中の細かい傷は亜鉛とオーカーと油を混ざたモノで隠している。

(スプロールなら社交時の皮膚再生措置で一発デスが、無いものねだりしょーがねーデスね)

 腰はコルセットで絞めて、スカートはワイヤーでカタチを整えたモノ。
 ちょうどいいスペースだったので、高振動ブレードをそこに隠して持っている。

「ドーデス?しっかりTPOに沿った女子力炸裂のエクセレントデス。褒めたたえていいデスよ!」

 と、わりかしちゃんとキメてきたけど、相も変らぬテンションでポーズを取るガスマスク。

【ガスマスク?そうガスマスクである!色々な描写を丸ごとダメにするガスマスク!!!】
225かぶり[sage] 投稿日:20/05/02(土)22:50:42 ID:EsO [1/5回]
>>223
さて 誰がどう見てもヤクザにしか見えない黒スーツな護衛と化したロイ・ゴールドマンは
馬車のドアが開くや 恭しく淑女どもを下ろしSPに徹する

そんな彼の今の武装は3つ ベルトと懐中時計 そして靴の中敷きである
ベルト部分にワイヤーが仕込まれていてバックルも重たい鋼製 簡易な鞭として使用できる
そして懐中時計も似たようなもの 頑丈過ぎる鎖と重すぎる時計部分でフレイル的なアレである

そして靴の中敷きは砂鉄入り ブラックジャック的なアレ

周りに気を配りながら護衛に徹しようとするだろう
226α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/02(土)22:54:12 ID:juq [2/4回]
>>225

「SPというよりはどーみてもヤクザのご入場デス」

 ぷくくくくと笑うガスマスクである。そしてビシっとロイのスーツに指を指して、

「特にあの金バッジ、似合いすぎてちょーやべーデス。デスデスデスデス」

 ナムサン!なんたるマッチポンプか!!
227 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/02(土)22:59:01 ID:EsO [2/5回]
>>226
ロイ「ハハハ・・・お戯れを」
(後で泣かす)

今の自分はSPである 護衛対象に無体を働くことは許されていない
額に怒りのバッテンマークを大量にこさえて護衛になりきるのであった

どちくしょう
228女子力世界三馬鹿編◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/05/02(土)23:03:48 ID:Vnp [2/3回]
>>224
兵士「…えっ」
クルツ「いや、そういう民族なんだよ察してくれ」

ヤベー奴がヤベー奴引き連れてきたぞと招待状を確認する槍持った兵士が変な声を出した。
招待状が本物なのとクルツ傭兵団自体が結構色物集団のせいだろう、それ以上の突っ込みは入らなかった。
やっぱパスタ味とは違うベクトルでヤベーわ、と内心クルツは思った。
思っている本人もクッソやべー奴なので類友である。

>>225
戦争も勝利で収束を迎えつつある国のど真ん中。
見るものが見れば察するかもしれないゴールドマン氏の装備であるが、兵士これを見事に総スルー。

アイン「触って確かめもしない、か。流石に油断しすぎではないだろうか?」

勿論進んで騒ぎを起こそうとやってきた訳ではない。
間違いなく平和なのだが、しかし未だ戦争中であるという事実はある。
些か兵士の気の緩みが過ぎるのではと生真面目からかアインは国そのものに懸念を抱く始末。

>>224>>225
一悶着ありそうでなかった形で入城を済ませ、いよいよ扉が開け放たれた。
煌びやかな会場が視界いっぱいに広がる。
部屋の一角で楽団が音楽を奏で、立食形式で高価そうな酒やらオードブルが並べられた幾つものテーブル。
貴族や他の傭兵の代表だろう、戦争に関わったお偉いさんが揃い踏みといった具合だった。

クルツ「…帰りてぇ」
アイン「堅苦しいのが嫌いだろうが団長としての責務だ。耐えるんだ」

今から只管に媚び売らねばならない団長は既にゲンナリとした様子だった。
これも団員達のボーナスの為である。覚えが良いに越したことはないのだ。

クルツ「で、先に向かった我らが稼ぎ頭は?」

割と人が多い、チョッと見回しただけでは見つかりそうにはなかった。
229かぶり[sage] 投稿日:20/05/02(土)23:14:40 ID:EsO [3/5回]
>>228
ロイ「それか 何か仕組まれているかだな」
スルー決め込まれ 腑に落ちないといわんばかりの顔

ロイ「そういうなクルツ そのうち慣れる」
トクシュブタイとしてこういった場には慣れている
視線を巡らせ 警備状態をみやる

ロイ「・・・護衛で来るんじゃなかったなぁ」
なおご馳走には少しだけよだれが垂れる

セニャーレは別の人間に任せ 今は警備状態 襲撃者が狙いそうなポイント 逃走経路の把握に努める
230 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/02(土)23:16:49 ID:juq [3/4回]
>>228

「うわっ!?ザルいデス」

 実のところボディチェックの甘さにやや心配にすらなってくるのはα-12とて同様。
 中央らしい腑抜け具合なのか、全体的にこういう感じなのか。

「デスデス、人間性=サン。気分的にはすっかり戦勝国ムードって感じデスかコレ」

 遅ればせながら、クルツの口にするのもハズカシーお名前の傭兵団を始め、功ある者達を労う意図も見える舞踏会。
 うんざりモードはクルツよりは話が分かるだろうとして、簡単な情勢をアインに聞いて見たりする。

「もしゃもしゃ、メシが美味いのはいいことデス。華美でないといけないってのも大変デスねー」

 クルツが帰りてぇと言うのも解るなんとも場違い感。
 絢爛なる貴族のフィールドに粗野な傭兵代表を呼び込む事も ある種の貴族側の一手と言った感じだろうか。
 そう振舞わねばならぬという自負か驕慢かで色合いはかなり違ってくるにしろ、だ。

【さて、クルツとは真逆の女子力エリートの姿はあったりするかな?】
231α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/02(土)23:23:17 ID:juq [4/4回]
>>229

「デスデス、ワイン持ってきたデスよー」

 ガスマスクがそそっと歩いてきて、水で割ったワインをロイに向ける。
 ロイも薄まったとはいえドワーフの血を継ぐ者。この程度で集中が切れたりはしないだろう。

「ザルい警備にお歴々が大集合。なにもないこと祈るばかりデス」

 ここでロイの定めた警戒ポイントや経路の情報共有。

【とんちき極まるアレであるが、一応はちゃんと暗黒メガコーポの秘書兼護衛もやっているトルーパー】
232 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/02(土)23:26:04 ID:EsO [4/5回]
>>231
ロイ「ありがとうございます」
薄めたワイン 問題はないだろうきっと

念のため 匂いや味で薬の有無を気にしつついただく

ロイ「警備がザルでいいことなんて何一つねぇ 用心しろよ」
情報共有をもって怪しい場所がないかの確認
α-12はトンチキではあるが有能なのだ トンチキであるが
233女子力世界三馬鹿編◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/05/02(土)23:43:20 ID:Vnp [3/3回]
>>229
アイン「まあ、疑うとキリがない。必要以上の警戒はしないつもりではいるが」

考え過ぎだろうか?と呟きながらアインは会場に。

クルツ「慣れたかねえよ。こんな事ばっかやってっから偉い金持ちってのは腑抜けんだよ」

いやまあ、指摘通り明らかに国勤めの重役っぽい人は丸々している。
指揮官らしき面々も前線に出て戦うような体型をしているのは少数といっていいだろう。
如実に傭兵かそうでないかが分かる会場の風景が其処にあった。

クルツ「金払いがよくなきゃ別の国に行ってたかもな」

尚もぼやくクルツを尻目に周囲を探ってみれば、
まあ一応ポイントポイントに兵士は配置してあるし、
経路も考えられてはいるようで兵士さえまともならば悪くない警戒っぷりである。
ホント配置された兵士に問題がなければ。

>>230
アイン
「実際、最近は国境よりも敵国の中心地に近いところでの小競り合いばかりだからな。
 その気になれば何時でも潰せるだけの包囲網は既に完成している。
 幸いなのは国王が弱小国を甚振る趣味こそ持ち合わせてはいない事か。
 前線の兵士が調子に乗って略奪でも始めようものなら過剰なぐらいの罰が執行される程だ。
 …まあ、其方に気を張りすぎて其れ以外がどうにも緊張感のない形になっているように見えるが」

盛大な溜息をついた後に覚悟を決めたらしいクルツが、
将軍クラスの人物たちが談笑する輪へと向かっていく。
それに気づいたようでフォローの為だ、とアインも動き始める。

>>229>>230
団長と参謀が仕事にかかった為に結局セニャーレを探すのは我らがトンチキトルーパーのみ。
だが、日頃の行いが余程よかったのだろう、お探しの人物は直ぐに見つかった。

セニャーレ「えへへ、あはは」

ご機嫌な様子で、ニコニコと笑みを浮かべる簡素ながら質のいい薄桃色のドレスに身を包んだ娘一人。
うん、グラス片手に健康的に日焼けした肌が分かり易いほどに赤くなっているぞ、酔ってる。
チビデブハゲな貴族のオッサンや屈強な傭兵野郎らに囲まれて紅一点といった具合だ。
少し離れたところで面白くなさそうにセニャーレを見る御婦人方の複数の目も確認できた。

ちな、ヒグマとガチンコも可能な彼女の内面はジャンボパフェを愛する13歳の少女である!
234かぶり[sage] 投稿日:20/05/02(土)23:52:33 ID:EsO [5/5回]
>>233
ロイ「護衛は疑ってなんぼよ 警備がザルで護衛対象が死んじゃいました~なんて言い訳が通じるわきゃねぇだろ
   ・・・もちろん 表に出して相手側のメンツをつぶさないように注意してるがな」

あからさまな警戒はしていないつもりである

ロイ「傭兵は金払いのいい方につく 何も問題はないな」
さて どうやら自分がいろいろと探っている間にセニャーレが見つかったらしい

ロイ「・・・・・」
悪目立ちしていやがる こういう煌びやかな世界で外様が出張っていいことなんてない

ロイ「失礼 お嬢様は少しお休みになられた方がよろしいかと」
と貴族連中からやんわり引きはがそうとする図

少女? 知らん
235α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/03(日)00:02:59 ID:CHI [1/7回]
>>233

(暴君…とは程遠いデスが、足元がお留守になりがちなパターンデスか)

 もっとも、それは欠点というか気質の問題なので責めるのは酷というものだろう。
 中央の弛緩がおろそかなのは関係者の責も大きい。戦勝ムードなら致し方ないところもあるが。

「がらぽん=サン、社交とか舞踏会のダンスとかダイジョブデスかね?たぶんダメっぽいデスけど」

 まあ、何だ。デカいリボンつけさせて無理にカワイイしてますアッピル重点したのだ。
 アインがフォローするなら、多少は兎も角、最悪なブザマを晒すことはそうそうないと思いたい。

【ガスマスクにまで心配されるとは何たるアレか!!】

 ~~~~~~~

【そしてそして!】

「うっわー全力でほにゃららってるデス」

 あの様子ではチビデブハゲとはいえ海千山千の貴族はもちろん、
 屈強な傭兵野郎どもをあしらうなんて夢のまた夢に違いない!!

「しっかたねーデスね」

 α-12はガスマスクを脱いで、ルビーのような赤い眼と容貌を露わにする。
 そして、そそっと、セニャーレのそばに接近。

「皆様方、私の友人がシツレイを。――どうも私も彼女も雰囲気に少しあたってしまったようです」

 セニャーレの横に位置しながら名乗り、ご婦人方のほうに顔を向けて、

「さて、先程から見目麗しい婦人達が、こちらに目を向けていますよ。紳士として手をとり言葉を交わすのも作法というものでしょう」

 α-12を知っているものからすれば、誰やコイツ?すわっ偽物か!?という振る舞い。歩幅から手先の動き、礼まで注意を払った社交メゾット。

(これは重大な貸しひとつデスよー!デスデスデース!!)

【酔っぱらぱらなセニャーレは兎も角、誰にもこんな姿見られていないことを祈る!α-12は心中ではこっぱずかしさに悶絶中!!】
236女子力世界三馬鹿編◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/05/03(日)00:10:33 ID:MYS [1/10回]
>>234>>235
セニャーレ「はふぇ?」

完全に出来上がっている未成年は状況を把握できていないが、
まあそれはフォローに回った二人にとって幸運であったのだろう。
これと言って余計な事をすることなく確保され、
突然の乱入者に周囲の者達は何よりも驚きが勝りろくに反応もしなかったのである。

まあ、タイミング的にロイに見られてるα-12が一番の被害者であったろうか?
そそくさとその場を去れば何の問題も起きないはずである!
237α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/03(日)00:17:44 ID:CHI [2/7回]
>>236

(まったく、貴族婦人の嫉妬で妙な謀に発展なんて古今東西珍しくねーんデスから)

 ちょっと離れた瞬間、やや赤みがかった顔にガスマスクをガボっと被って、
 すぐさまセニャーレの手を引いて(ただし、無理矢理ではなく、完全なエスコート速度で、だ!)、
 離脱、逃亡、大脱走!!

「まったく、アルコールに弱かったんデスか?なんとなく乳酒ガブ飲みしているイメージもあったんデスけどね」

 でも確かに酔ってもカワイイ判定される野人娘って相当なモンである。
 磨けば光りそうだが、なんか色々無防備っぽいのが問題だ!

「ガラポン=サンと人間性=サン(つまり保護者共)」と合流するデスよ!
 と言っても、うまくやれているデショーかね。あの二人は…」

 あっちはあっちでそれなりに心配な連中である。
 いくらアインがフォローするとはいえ、アインもアインで人間性だしなんだし。
238かぶり[sage] 投稿日:20/05/03(日)00:19:19 ID:ljp [1/10回]
>>235-237
ロイ「ったく 誰だこのアホタレに酒飲ませた輩は」
きっと助平かましたお貴族様だろう 見てくれだけはいいからね

とりあえず立食パーティーでは壁際に椅子等があるはずなのでそこまで連れて行って水でも飲ませよう
そう思ったが なるほど さっさと保護者に引き渡すとしよう

なお 誰お前な淑女ムーブかましたα-12に対しては

ロイ「・・・・・・」
最高にクソうざいネッチョリした笑みを浮かべることだろう
金バッジの恨みである
239 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/03(日)00:25:08 ID:CHI [3/7回]
>>238

「……デスーん」

 そしてインガオホーは巡るものか。
 こっばずかしいムーヴをバッチリとヤクザに視られていたハードラック!!

(ムッキーーーーーッ!!)

 当然ながら糞ウザイスマイルにぷりぷり怒って拳を握るが、
 今はセニャーレの誘導優先なのでケリもかませない!ふぁっきんぐ!!!
240女子力世界三馬鹿編◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/05/03(日)00:31:56 ID:MYS [2/10回]
>>237>>238
こうして大きな騒ぎになることもなくセニャーレを確保。
後は保護者に引き渡せればチョイと位パーティを楽しんでも罰は当たるまいといった具合。
どうやら会場に国王も出てきたようでパーティは佳境。
懸念されたガバガバ警備も機能しているようである…

…となったら、お話が此処で終わってしまう。

勿論そうは問屋が卸さない。
国王がグラスを鳴らし、皆の注目を引き付け、口を開いたまさにその瞬間。
テラスに面した窓ガラスが枠ごと盛大にぶち破られ何かが会場に乱入してきたのだった。

不幸にも着地地点にいた貴族らしき男の頭を自らの巨大な体躯で押しつぶして着地し、
唸り声をあげて会場を見回すソレ。
サーベルタイガーに呪詛を刻み込んだ全身鎧を着せてみましたな姿形の巨獣であった。

一瞬静まり返る会場。
いち早く我に返った誰かが悲鳴を上げ、皆が思い思いの方向に駆け出し始める。
素早く近衛兵が国王を背へと庇い周囲に指示を飛ばし逃げ道の確保にかかる。
しかし周囲の連中がパニックに陥り遅々として避難は進みそうにない。

そんな中、何故だが酔っ払い一名を含む越境者三人だけが周囲に妨げるモノもなく、
思うように動ける立ち位置にいるのだった。
241かぶり[sage] 投稿日:20/05/03(日)00:45:48 ID:ljp [2/10回]
>>240
煌びやかな宴も問題なく進み 杞憂か との言葉も頭によぎる頃 それは起こった

ロイ「ドチクショウ・・・」
できればこのまま終わってほしかったなーという淡い期待は打ち砕かれ やってきました鎧の猛獣
ひっつかんだお高いボトルを思いきり投擲し注意をこっちに向ける
さらに肉を切り分けるナイフがあればなおいいんだが なければベルトを抜き放ち相対することにする

その際 鎧の可動部・・・装甲におおわれてない部分など 弱点になりそうな部分を探そうとするだろう
242 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/03(日)00:48:25 ID:CHI [4/7回]
>>240-241

「ふー。ミッションコンプリートデス。後は健康優良女子力の鑑としてメシをたらふく食べるモードデス」

 んで、α-12とか異なり女子力欠乏な保護者にちゃんとセニャーレを引き渡したら、
 上手いメシをがっぼがっぼ食べるモードに突入。先程の事を忘れたいヤケ食いともいふ。

【はてさて、そうしてさして興味の湧かぬ国王様のスピーチの間は礼として手を止めていたわけであるが】

 突然の異変が発生。これ見よがしに出てきたのは全身鎧の獣?!

「デス?!」

 そうして始まるパニック、国王の退避は確認。さて、問題になるのは立ち居振る舞いだ。

「デスデス。がらぽん=サンに合流できてないのが痛いデスね。動き方が不明瞭デス」

 これが敵国の乾坤一擲の策だったなら、ここでサーベルタイガーの打倒かまして問題なし。
 しかし、国内の何かだった場合は妙な悪目立ちはロクでもない状況を引き込みかねない。

(基本、武器の持ち込みは禁止という状況。下手な動きは瑕疵になる、デスかね)

「金男=サン、α-12はなるべく離脱を優先。襲われたら基本、金男=サンに頼るデス。隠し武器までならギリギリ問題ないと考えるデス」

 先だって見繕った逃走経路からの離脱を考えるα-12。現状はブレードを抜くのはクルツの面目を悪くしかねないと判断。
 よりどうしようもない状況になれば話は別だったが。

「よっぱら=サンなのは便りになるかびみょーデス;;」
243女子力世界三馬鹿編◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/05/03(日)01:02:16 ID:MYS [3/10回]
>>241>>242
ロイの放ったお高いボトルが鎧獣に炸裂。
注意を引く事には成功しているがそれ以上の何かは期待しないほうがよさそうだ!
周りにあるのは小さいフォーク・ナイフの類のみ。
とてもじゃないが鎧を纏った巨獣相手に対抗出来る代物ではない。

そして可動部はあるのだから勿論鎧に隙間は存在する。
存在するのだが…そこからは煙が絶え間なく吐き出されている。
どうも刻まれた呪詛に起因するものであろう紫の怪しい煙。
ただの煙のように蠢いて見えるが拡散消失している様子がなく獣の体に纏わりついている。

セニャーレ「あんれー?めたびー?なんでー?」

何か知っている様子の酔っ払い。
まあ詳細なんて聞ける様子じゃねえのは一目瞭然ですけどねいっ!
てか国王を守る為に退いてる近衛兵とかは兎も角、
他の兵士も貴族ら同様に逃げ回ってるのはいかがなものか!
いや、高官連中は徒手空拳なので多くを望んではいけないんだけども。
傭兵らも右に同じ。懐に拳銃くらい隠し持っとけよと今となっては思わずにはいられない!
244α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/03(日)01:13:33 ID:CHI [5/7回]
>>243

(国王出席の舞踏会ってのは問題だったデスね。ピストルを懐ってのは流石にリスキー)

 ある意味、王の権威の現われというべきか、テロリスト容疑なんて冗談じゃねーというか。
 んで何か、セニャーレが知っていそうな言動だったが、肝心な時に酔いどれ気分を楽しんでらっしゃる!!

【ナムアミダブツ!!】

「ほら、よっぱら=サン。α-12達はそそくさと退避デス。
 蛮勇決め込むのは金男=サンのお仕事。しっかしやっぱ兵士ザルすぎワロタデス」

 当初のロイとの懸念がそのまま現出してしまったといったところか。

「金男=サンもヤバそうなら離脱!ある程度、足止め出来たら体裁としてはそれで十分デス!!」

 クルツ傭兵団に同道していたSPが、乏しい装備の中、闖入者に一矢報いた。外聞的な役割としては充分クリアできていると判断。
 すくなくとも、クルツの不利益にはなるまい。

【α-12は渦中を離脱しつつ。クルツとアインを探す。政治的にも動き方が難しい状況だ。
 しかも、あのサーベルタイガーは妙なケムリを発しているわ、本命とも限らないわで中々に厄介】
245 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/03(日)01:18:54 ID:ljp [3/10回]
>>243-244
鎧がただの鎧であるならば テーブルに置かれた小さなナイフでもやりようはあった
だがどう見てもただの鎧ではない
ついでに言えば兵士連中が逃げまどうこの状況は如何なものか

ロイ「ぜってぇ碌でもねぇ」
苦虫をかみつぶしたような顔で仕込みベルトを構え トラと相対する

ロイ「りょーかい 国王も退避できたら俺も逃げるわ」
何しろ味方がいないのだ ついでに装備もないのだ

どうにかできるわけもなし
246女子力世界三馬鹿編◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/05/03(日)01:29:15 ID:MYS [4/10回]
>>244>>245
ロイを第一目標に定めた鎧獣が繰り出した攻撃はシンプルだった。
その巨躯と鎧の頑強さと重さを存分に生かした体当たりである。
変に噛みついたり鉤爪を振りかぶったりするより素早く隙もないので現状においては非常に厄介だろう。
おそらく全員そんなに離れていないはずなので突っ込まれたらそれぞれが回避行動でもとらないと一網打尽だ。
約一名回避行動なんて絶対とれねえだろう酔っ払いがいるが、さて。

特に対処できなければ軽トラに吹っ飛ばされるように少女が小気味よく吹っ飛ぶだろう。

更に事態は悪くなる一方で、別の場所から壁ぶち抜いて、同じ姿形の鎧獣がもう一匹現れる。
これによってパニックは収まることを知らず、新たな乱入者の前足の一振りで近場の連中が紙くず同然に吹っ飛ばされた。
国王の退避はいよいよ困難。早目に対処しないと逃げ道そのものが潰されかねない。
247かぶり[sage] 投稿日:20/05/03(日)01:39:28 ID:ljp [4/10回]
>>246
辺りの混乱は大きくなるばかり 退避はおろか国王を逃がすことすらできていない

ロイ「・・・おかしいな」
こういう場ではたいてい 国王とその近しい者にしかわからない秘密の隠し通路があるはずなのだ 無いは許されないのだ
なぜそれを使ってさっさと離脱しない

おまけに兵士がまるで抵抗する意思を見せないのかも気になる
奇襲が完全に嵌ったから? 

ふざけろ 

この程度で瓦解する兵士が戦争で勝てるか
いくら戦勝目前とはいえ腑抜けが多すぎる 何か意図的なものを感じずにはいられない

ロイ「チッ 罠に誘い込まれた気分だ」
ついでに言えば悠長に考え事ができる時間もないときた

とにかく突っ込んでくるトラに対処しなければならない
掌に闘志を収束 そして圧縮

ロイ「烈破掌!!」
放つ熱衝撃波 獣がどの程度訓練を受けているかわからないが 炎の中に突っ込むというのは恐怖心をあおるもの
それをもって突進を阻めないかと考えての行動である

ダメなら? 仕方がないので後ろを犠牲に回避しよう
248 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/03(日)01:51:52 ID:CHI [6/7回]
>>246-247

「だーっ!!チクショウデス!!」

 後ろ腰のコルセットを突き破ってディープメイカーの触手を展開するα-12。
 セニャーレを抱えながら、思いっきり床を弾いて跳躍。
 重戦車の如き鎧獣をどうにか回避する。

【暗殺達成=国王崩御すら見えてきたとなると、緊急的手段の行使が勝るか?!決断せねばなるまい】

「がらぽん=サン!下手撃ったらごめんちょデス!!」

 決心したスカートのワイヤーをむしり取って、高振動ブレードを抜き放つ。
 C.T.S.S.の標準装備。これならば、その辺のナイフだの何だのとは性能は隔絶している。

「よっぽら=サン!お尻痛いかもだけどガマンデス!!」

 跳躍中、セニャーレから手を離すと、即座に壁を蹴り、三角飛びの要領で獣に接敵!!

「その身はもはや影騎士なり(Verschwiegn sei dle Tat! Sein Leib besteht nur noch aus Schatten)」

 ロイの烈破掌が眼下で通り過ぎる際、その一部を剣に纏わせる。
 それは本来は剣気と剣眼を以って、その威力を相手にそのまま返す技…狩人の剣技で抜け、と呼ばれる。

【焔を纏う剣。そして獣を剣囲に捉えるや否や、α-12は四つに分裂。実体と、剣気が形作った像】

 そして、四方向から同時に斬撃!四連ではなく全くの同時に四つの斬撃を、だ!
249女子力世界三馬鹿編◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/05/03(日)02:09:48 ID:MYS [5/10回]
>>247>>248
これが純粋に訓練を受けたただの獣であれば炎を嫌ったかもしれない。
が、鎧獣は怯む事無く突っ込んでくる。
そしてロイが行動に出たのとほぼ同じタイミングでα-12が動いた。
がっしゃーん!とグラスやテーブルが砕けた音をバックにα-12の剣技が炸裂。
三人を通り過ぎた鎧獣が駆け抜けながらその身体をバラバラに散らせて絶命した。

残りは新たに乱入してきた一匹、と思いきや正面扉をぶち破って更に一匹エントリー。
最早警備がザルとか言うレベルではない。完全に何者かが仕組んだ出来事だ。

青年「ごっはあ!?」

新たにエントリーした鎧獣と同時に会場に転がり込んできたのは若い剣士。
まあ剣士といっても高そうな長剣を携えただけの端正な顔立ちの男である。
鎧獣に吹き飛ばされるようにしてやってきたので戦っていたのだろうか?

近衛兵「ぬわー!?」

そしてその最中に近衛兵が壁をぶち抜いてきた方の鎧獣にやられた。
近衛兵が弱いわけではない。しかし物理的な手段しか持たない相手には滅法強いのであるこの鎧獣。
素面なら其処等辺の説明が飲食物塗れの少女から聞けたかもだが。

さて、国王大ピンチである。
250かぶり[sage] 投稿日:20/05/03(日)02:20:25 ID:ljp [5/10回]
>>249
やっぱり駄目でした
α-12が自分の闘志を目くらましに攻撃してくれたようなので結果オーライではあったが

さて 混乱は収まるどころの話ではなくなった
なんかまた一匹現れたし 剣士も転がってきた

ロイ「はぁ・・・」
もうこうなればどうしようもないので 近場でうろたえている兵士を仕込みベルトでぶん殴って剣でも強奪しましょう
剣士から借りることも考えたが 高そうなのでやめた

ロイ「月閃歩行!!」
小さな跳躍大きな飛翔

どうせ辺りは大混乱 駆けつける前に国王暗殺成就せりとなってしまう
なので空を飛んで駆けつけることにしましょう

ロイ「剛剣展開・・・!!」
そして闘志の炎を剣に収束 赤く燃え上がる剣でもって獣に突撃を仕掛ける
251 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/03(日)02:20:40 ID:CHI [7/7回]
>>249

「やっべ!?」

 一難去ってまた一難。ここまでくれば明らかに策謀の気配しかない。
 このような獣をここまで運び込んだルート、計画、政治的効果を鑑みる。
 正直、ここで国王暗殺達成までが筋書か、それとも別か。それすらわからぬ。

【状況不明のまま動かねばならない。その恐ろしさはα-12もよく知るところだ】

 何せ、ここで国王を援けることで誰を味方に出来るか、敵に回すかすらわからないのだ。
 クルツ達の様子…少なくとも、このような大それたことを策謀している様子はなかった。
 半ば賭けだが、彼等に策謀者とのつながりは無いと考えるべきだろう。

【しかし、だ。目立ちすぎる。明らかにどう転ぶか解らない。が――】

 既に力を示してしまった。ここでα-12が国王を見捨てればいよいよクルツ達の立場は危うい。
 つまるところ――選択肢無し。既に詰みだ!!

(だーーーーーーっ!!やっちまったデス!!!!)

 心中のあんぎゃあ!な悲鳴は兎も角として、身体は決意に基づき滞りなく動く!!

「デス!!」

 ディープメイカーにて一気に床を蹴り、矢の如く飛翔、国王に迫る獣に――

【一閃!!そのままターンして、国王の側で構える!】

「クルツ傭兵団、α-12デス。御前での無礼、ご容赦くださいデス!!(やっちまった!やっちまったデス!もうヤケクソデス!!)」
252女子力世界三馬鹿編◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/05/03(日)02:48:18 ID:MYS [6/10回]
>>250>>251
ロイが、α-12が剣閃を振るう。
国王に牙むかんとした鎧獣はたちどころに退治された。

青年「うわわわ!?」

そうなると残った一匹が当然先程まで戦っていたであろう青年に牙をむく。
そのまま頭から齧り付かれそうになり、ここまでと青年が思った矢先。

セニャーレ「ちょいさ~」

少女のへにゃへにゃな声と裏腹に突風すら巻き起こして、
料理もテーブルも吹っ飛ばして鋭く突き出された黒槍にて、
口からケツを貫かれそのまま丸焼きに出来そうな形で残りの鎧獣も絶命した。

アイン「…間一髪、だったか」
クルツ「まーったく、何がどうなってんだコレ」

何かの返り血を浴びて折角のドレスが台無しになっている二人がやっと合流である。
セニャーレの持つ黒槍が黒い粒子となってアインの腕へと戻っていく。
如何やら更なる追撃はないようだが…早々に場所を移動したほうがよさそうなのは明白だった。

アイン「陛下もご無事で何より」
クルツ「よう、お前ら、ありがとな。正直助かった」

ロイとα-12へ駆け寄る二人。
青年はセニャーレ(未だほろ酔い気分)に腕を引っ張られ立ち上がっていた。

セニャーレ「んはは~…だいじょぶ?王子ぃ」
青年「ああ…助かった、ありがとう」

騒動は未だ始まったばかりである。

//今日は此処までお疲れさまでした
253 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/03(日)02:53:29 ID:ljp [6/10回]
>>252
どうにか制圧できた
闘志の熱でボロボロになった剣を捨てる

ロイ「さぁて 勝ち戦とのことだが・・・これで分からなくなったぞ」
その言葉は誰にも聞かれないようにつぶやくのであった
254 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/03(日)03:37:49 ID:Fu8 [1/4回]
【乱入するのは今更感なので片隅で書いてる事にご容赦を】
>>222続き

【狭間のスクラップヤード】

出歩いている中、出会った人に聞いている内に分かった事。
名前は狭間のスクラップヤード。
簡単に言えば全ての世界から薄皮一枚遠く 薄皮一枚近い
越境者なる自身と似たような者達とその素質がある者が来る場所。

「止まり木同盟…越境者互助組織か」

助け合い精神を持つ者達が居なければこの場所は存在しない。
見る事も出来なかったに違いなく名前を覚え、彼ら彼女らに感謝を抱く。

「ということは戻ろうと思えば戻れるし他の世界に行く事も出来なくもないと捉えても良さそうだ」

座り込んでしまった小児のごとき形をした肉人を微笑ましく見つめながらもそんなことを呟く。

だとすればやはり興味が尽きない、自身もまだまだ井の中の蛙だった認識し反省せねばならない。

「もう少し見ていくか」

袋の中から自作料理イナゴの佃煮を取り出して食べた後、中国酒を飲みながら歩き始めると肉人も慌てた様子で起き上がり後を付いて行く。
255かぶり[sage] 投稿日:20/05/03(日)22:31:50 ID:ljp [7/10回]
【終わりを迎えんとする世界】
空に瞬く赤い星 それは滅びをもたらす使者である

ある日 この世界に迫る巨大隕石の存在が報じられた
各国は対応に追われ ありったけの技術を投入して迎撃を試みて 失敗した

すでに星を止める術はなく あと数日もすればこの星はえぐり取られ 生命はついえることだろう

ロイ「まぁなんだ 越境者の保護ができただけでもよしとするべきなのか
   こんな世界を見せられてまた旅立てという罰を受けたとみるべきか」

ロイは荒廃した外にでて紫煙を燻らせる
この世界にいた止まり木同盟の宿はどうにか撤退が完了したらしい
後は自分たちが別世界ににげれば この世界に越境者はいなくなる

そんな世紀末を見せつけられた者は この事態をどう見るか?
256ディ◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/05/03(日)22:36:59 ID:MYS [7/10回]
>>255
「なーんでコンナ所に居るんですかね、僕」

腰の後ろに一振りの剣を括りコートを纏いフードを被り仮面を着け地肌の見えないヒトガタが
巨大隕石であろう煌きを見上げながらぼやいていた。

「特に意味があって湧いて出た気はしてないんですけど…そもそも、もう出来る事ないですよね?」

観光する気分にだって勿論なりはしない。
こんな何もできない状況を見せられて如何しろと言うのだと困惑していた。
257 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/03(日)22:41:26 ID:Fu8 [2/4回]
>>255

ハレー彗星はかつて戦国時代においてやってきた際それは不吉の象徴とされた。実際本能寺の変が起きているので間違ってはいないのかもしれない。

「天から降り注ぐのは天の意思か」

昔の自分ならそう言われても信じたかもしれないが現代の知識を知る彼からすればそれは違う事は理解している。

だがやはりそんなことを思ってしまう一人の武者はそんなことを呟く。

「彼に何とかしても未知の病原菌が現れる可能性も否定はできない」

宇宙とは未知なる場所であるのでそれもありえるのではないかと考えていた。
258かぶり[sage] 投稿日:20/05/03(日)22:48:32 ID:ljp [8/10回]
>>256
ロイ「無理だな」
吸い殻を道端に捨てる マナーの悪い行動であるが もはやそれをとがめる者もいない

ロイ「最初は誘導兵器で 末期には有人飛行による特攻まで行われたらしいが全て失敗
   すでに重力に引かれてて 何しても結末は終わりなんだそうだ」

あたりを見渡す 殺し 略奪 強姦 地獄の窯の蓋が開いたかのようなカオス
人は理性をなくし 獣と化した すでに司法も警察も機能していない 今頃家族と最後の時間を過ごしているか
それとも自分だけは助かろうと足掻いているのか

ロイ「その辺は越境の神にでも聞いてくんな 俺は越境者だけでも助けてやれって言ったんだと思うことにしたよ」

少し離れた場所でも行われている蛮行 助けたところでどうにかなるわけではないが それでも助けに行くか?

>>257
ロイ「かもな」
その言葉に短い返答 天の意思も 病原菌の可能性もだ

風に吹かれて転がってくる紙屑 我々は神の怒りを買った せめて今からでも祈りを捧げ 許しを請い 楽園に行けるように努力すべきだ
よくある陰謀論である

ロイ「見ない顔だな 装備からしてここに留まっていた難民というわけでもあるめぇ 越境者生活は長いのかい?」
と 声をかけてきた男に話しかけたのは 短足がチャーミングなあごひげのおっさんであった
259ディ◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/05/03(日)22:55:14 ID:MYS [8/10回]
>>258
「…あー、やりきれないなー!」

心底嫌だと思っているのが手に取るように分かる声色。
しかしそう言いながら目に入った蛮行を止めようと勝手に体は動き出す。

「最後ぐらい心穏やかにしとけよ、ばっか野郎!!」

ずだだだ、どーん!
駆け出し、跳躍、飛び蹴り一発。
モヤモヤする心を晴らすには運動が一番だぜ、目につく悪漢を片っ端から脛蹴りで悪・即・斬ッ!
260豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/03(日)23:02:31 ID:Fu8 [3/4回]
>>258及び皆さん

「いえいえとんでもない、駆け出しの若輩者ですよ」

質問に関して正直な所を話して会釈する。

「某は蘇征宇と言います、よろしくお願いします先達の方々」

明らかに自身より経験やら年季が上であろう方々に頭を下げて挨拶する。当然だ、自分はまだまだ知らない事があるのだから後輩である自覚は忘れないようにしていた。
261かぶり[sage] 投稿日:20/05/03(日)23:13:06 ID:ljp [9/10回]
>>259-260
ロイ「そうかい 俺はロイ・ゴールドマンだ よろしくな 
   こんな時じゃなければ新しき友にと酒の一杯でも酌み交わしたいところなんだが」

談笑に興じている場合でもないらしい ディが駆け出して行った

ロイ「よければ付き合っちゃくれねぇかい? この世界でカッコいいことしによ」
そういってディの援護に駆け出す

白昼堂々宝石店のシャッターをこじ開けて ショーケースをたたき割って宝石を分捕る悪党
家屋から女性を引きずり出し 衣服を破り捨てる畜生
あたり構わず火炎びんを投げつける阿呆

それらのスネを破壊して回るディ あたりに無様に転げまわる悪漢が量産される

だが悪漢は尽きず スピード狂が転げまわる悪漢を跳ね飛ばしながらアクセル全開でかっ飛ばしてくる
ディのことなどお構いなしにひき潰そうと 迫りくる
262ディ◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/05/03(日)23:26:43 ID:MYS [9/10回]
>>260>>261
目新しい顔の人物にかまっている余裕は、普段から然程余裕のないディにはなかった。
無作法ながら挨拶は交わせず、目の前の対処に追われている。

「もげっ!?」

そんなもんだからスピード狂の乗り物に、
それがバイクだろうが軽トラだろうが、
反応が遅れて盛大に轢かれて跳ね飛ばされた。

ドンガシャン!と建物に突っ込み瓦礫に埋もれる。
263豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/03(日)23:36:07 ID:Fu8 [4/4回]
>>261 >>262
ロイ・ゴールドマンと名乗った御仁は酒を酌み交わしたいとお誘いを受けたが、もう一方は悪人共に精を出しておりその援護に向かった。

自身も誘われたがいかがなものかと考えるが

「…此処は先輩の顔を建てるべきか」

自身の道を模索している中で人助けをするのも悪くないかと思い

「成功するかわかりませんが」

向かってくるスピード狂の乗り物をなんとか回避し、擦れ違う寸前に拾った鉄パイプを車輪に突っ込むと操作不能になって勝手にどこか突っ込んでいく。

「これが精一杯か、大丈夫ですか先輩?」

瓦礫に埋もれた先輩に声を掛ける。
264かぶり[sage] 投稿日:20/05/03(日)23:46:50 ID:ljp [10/10回]
>>262-263
鉄パイプを突っ込まれた車はそのまま電柱に突っ込み
シートベルトをしてなかったドライバーはフロントガラスを突き破って射出され 民家に突き刺さってこと切れた

狼藉を受けそうになった女は礼も言わず また家に閉じこもってしまった

ロイ「お~い 大丈夫か~?」
がれきに埋もれたディを発掘 とりあえず汚れを払っておきましょう

ロイ「さて 悪の種は尽きねぇが これはそろそろ潮時のようだな」
見上げた空 先ほどよりも大きく見える隕石 残りの猶予は数日だったはずだが妙に早い

どうやら専門家の予想が外れたらしい 破滅は秒読みにまでなっているのだろう

ロイ「さぁ 安全な場所に旅立とう この苦しみが この世界の最後の苦しみでありますように」
そういってゲートに飛び込む
265 : ディ◆</b></b>AaNrqSY5ys<b>[sage] 投稿日:20/05/03(日)23:52:12 ID:MYS [10/10回]
>>263>>264
「…ああ、全く、面白くもない」

瓦礫から発掘されたのは、全身を強打する事となった為に全身を黒鱗で覆った竜人だった。

「前世でなら如何にかなったんだろうか…いや、何もしないか、結局」

全く酷い世界だ。
これが何かの糧になるのだろうかと意味を求めることすら無意味なのかもしれない。
遣る瀬無さばかりが灰のように心に積もる。

「行きますか…」

蘇征宇へと一度顔を向け、それだけ言うとゲートへと向かったのだった。
266 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/04(月)00:05:09 ID:yiL [1/1回]
>>264-265

声を掛けた先輩、ディがロイに掘り起こされる姿に少しだが手を貸して手伝う。

「諸行無常…天災による人の終焉は正しく世紀末というべき生き地獄か」

恐らく見る機会は様々な世界を巡れば何時か見る光景が其処に転がっていた。ただ別に嘆きはしない、彼自身も転生の繰り返しで紛争地域で見た光景も似たようなものだったからだ。

「数日あれば赤い星の材質採取も可能ならしたいと思っていたが…」

越境者の技術があれば行って帰ってくるだけ可能かと思っており、宝貝やらいろいろ作る材料として未知の星から金属を採取しようと考えていたがそれは既に不可能な域まで来ていた。

「この世界の膨大な魂を何者かが悪用しないと良いが」

死ぬ数は惑星一つ分、その魂は膨大なエネルギーになる事を知っている。だが彼は手をつけるつもりもない、顔を向けたディに会釈し、この世界に一礼だけするとゲートに飛び込んだ。
267 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/04(月)00:08:41 ID:u2B [1/1回]
>>全員対象
こうして隕石はこの星を存分にえぐり 生きとし生ける存在を消し飛ばしていった

ス・ジェンユの思惑は果たして杞憂かそれとも…?
それはまた別のお話

//ではさっくり〆
268豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/05(火)21:10:40 ID:oXV [1/8回]
【武侠大陸 庸梁龍/とある山】

それはとある山の中。
そこに凶悪な山賊や人食い虎そして化け物が居た。
修行あるいは生活の糧として退治や素材を手に入れるため
蘇征宇(ス・ジェンユ)は身体を慣らす次の段階として定期的に
やってきていた。

だが―

蘇征宇「さすがにまだ早すぎたか…」

山賊や人食い虎は何とか相手に出来たが、化け物相手にはまだ早かったのか全身傷だらけで脇腹から出血して抑え隠れ潜んでいた。

さて他の越境者達はどうしたのだろうか?
269タェンティース・イルム[] 投稿日:20/05/05(火)21:24:46 ID:VtZ [1/7回]
>>268
「…っと、…ご無事ですか?」

彼我の間合いより更に5歩の距離
声を掛けるは怜悧の気配を纏う銀糸短髪の女
スカーフめいて首元に纏う黒布、腰に帯びる二刀の科学ブレード
警戒心、それとしかし言葉の内容が虚実ではないと言う事を示す感情のブレンドの比率は三対七と言った具合か?
それは目の前の彼が越境者であると言う事に未知であるが故の、疑念こそあれど確信を持たぬ故の事であった

「お薬が必要でしたら、お分け致します」

一方、このタェンティース
先の特徴に加えてシャツにジーンズ…どう見てもこの世に於いては異物
初見として看破が容易であろう、越境者であると
270かぶり[sage] 投稿日:20/05/05(火)21:25:24 ID:zPl [1/7回]
>>268
ロイ「さぁてここはどんな世界だ」

突如として降ってわいた声に聞き覚えがあるだろう
いつぞやの世界で出会った短足のおっさんである

先ほどまで人の気配などなかったはずだ それもそのはず 今しがた越境してきたばかりなのだ
必要以上に物資を詰め込んだバックパックを背負いなおし ハルバートを杖替わりにあたりを見回す
まだス・ジェンユの姿には気づいていない
271豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/05(火)21:34:55 ID:oXV [2/8回]
>>269-270

「…幻覚か?」

化け物相手から逃げ帰り、このような状況下で都合良く人と出会う。
なんてのはおめでたい頭は持たず楽観視もしてなかった。
だから血を流しすぎた幻覚と思ったらしい。
もしくは山賊の仲間かと目の前の女性に呟く。

なお小児のごとき形をした肉人―封と呼ばれる妖怪はロイに気が付いたのかじっと見つめている。
272タェンティース・イルム[] 投稿日:20/05/05(火)21:42:09 ID:VtZ [2/7回]
>>270-271
「どうも、ロイさま」
「…わたしも越境(き)たばかりで…」

遠間にあるその姿を、見する前に声を掛ける
それの微かな直後、眼前の男の揺らぎを見逃す事はない

「…幻覚ではございません、タェンティースと申します」
「ととっ…、あの…大丈夫です…?」

左手でブレードの柄を握りながらも素早く音もなく踏み寄り、体を支えるべく腕を伸ばした
273かぶり[sage] 投稿日:20/05/05(火)21:45:24 ID:zPl [2/7回]
>>271-272
ロイ「・・・・・」
何かいる 見たところ子供サイズの異形
ハルバートを油断なく構える

油断を誘い捕食して来る相手などごまんといる・・・が

ロイ「タェンティースか そっちに誰かいるのか?」
知り合いがいたようだ 様子を伺うにほかにも誰かいるらしい
なおも異形に注意を払いながら合流に動けば

ロイ「よぉ 確かス・ジェンユとか言ったな ずいぶん手ひどくやられたが 誰にやられた あの子供サイズの異形か?」
と心配そうに駆け寄るのであった
274豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/05(火)22:00:56 ID:oXV [3/8回]
>>272-273

だが女性は幻覚ではないと言い自らをタェンティースと名乗る。
そして同時期にもう一人の男が現れるがその名前は存じていた。

「ロイさん?いえその子は…某の連れですよ」

ロイは肉人を敵と認識したようだが違うと告げた。
なお肉人の封はタェンティースにも興味があるのかじっと見つめていた。

「タェンティースさんでしたね、ちょっとしくじりましたね…」

動けなくは無いが手当ては明らかに必要な状態で互いの応答には問題はない様子。

「いやはやちょっと段階としては化け物は速すぎたようです。
相手は個体で見ればそうではないんですけどね…」

そんな時なにやら周辺をなにやら集団でやってくる音が聞こえてくる。

それに目を向ければ、なにやら老若男女の集まりに囲われていた。
しかしそれは明らかに尋常ではない気配や殺気を纏っていた。
僵尸(キョンシー)であった。
275 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/05(火)22:04:25 ID:oXV [4/8回]
↑続き

とは言っても越境者二人でも強行突破は出来なくはないように見える。
試してみるのも一興。
276タェンティース・イルム[] 投稿日:20/05/05(火)22:09:24 ID:VtZ [3/7回]
>>273-274
「…お知り合い…でしたか」

ロイとの知人であるとの、そしてその関係性に不和の要素が見たところ乏しいと知れた時
タェンティースの態度はやや軟化し、不可視の緊張の糸も微かに弛緩する

「っと…、いけない。…動けますか?いや、ここは…」

周囲の状況を確認、成る程危機的な場面と言えよう
目の前の相手のケガの治癒よりも優先すべきタスクであろう、外敵の排除を迅速に実行すべく身を翻した

「少しガマンして下さい、すぐに治療致します」

腰に帯びるブレード、その二刀共を引き抜き左右に構える
片や漆黒、不壊の『月光』。片や真赤、破壊の『アラクレームの赤き刃』
共に最上のワザモノであるそれらを構え、刃颶風の様相を示し突撃!
不死達の包囲を斬り拓かんと、突破口を造り出さんと斬り掛かる!
277かぶり[sage] 投稿日:20/05/05(火)22:13:00 ID:zPl [3/7回]
>>274-276
ロイ「あぁ ス・ジェンユというらしい 俺も最近知り合ったばかりだがな
   ス・ジェンユ こいつはタェンティース 俺の戦友だ」

と簡単な紹介を得て 異形の説明を受けて

ロイ「そうかい なら安心だが・・・」
ここでようやっと警戒を解く 興味があるものを凝視する特性でもあるのだろうか?

それはともかくとして大分ひどい怪我を負っている様子のス・ジェンユ
バックパックを下ろして医療物資を取り出そうとして

ロイ「恐らくは・・・アンデッドの類か こんな場所じゃ悠長に治療をしている暇もなさそうだ
   タェンティース こいつを連れてこの場を脱出する できるな?」

バックパックを背負いなおし ついでにス・ジェンユも一緒に担ぎ上げる

ロイ「フォワードは任せた 俺はバックアップに回る」
そういってアンデッドに攻撃を仕掛けんとする

ポールウェポンであるハルバートのリーチを生かした攻撃を駆使して安全重視の立ち回りを心掛ける
278豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/05(火)22:27:46 ID:oXV [5/8回]
>>276-277

「ロイさんにもご紹介いただきましたが蘇征宇(ス・ジェンユ)と申します以後よろしく」

タェンティースにも自己紹介する元気くらいは見せるがやはり傷は痛む模様。

「いえご両名方、水を差すようで申し訳ないが」

ロイに背負われた征宇はキョンシー達を呆気なく倒す姿を見て
飛び乗った封を撫でて怪我人ながら申し訳なさそうにしつつ

「某がこうなったのも理由が一つ」

「出られないんですよこの山」

片目を瞑り、二人にそう言う征宇。

なおキョンシー達はタェンティース・ロイ達に倒されても現時点では蘇ることはなく倒された場所は空いているので逃げようと思えば逃げられる。
279タェンティース・イルム[] 投稿日:20/05/05(火)22:36:35 ID:VtZ [4/7回]
>>277-278
「コピー(了解)」
「…成る程、ただ…!!」

舞うように斬り裂き、突き、抉り、そして飛ばす
死神めいて血の残線を描きながらも、返り血をも纏わぬ戦の仕草

「…少しでも安全な場所への移動を!仔細はその時…!!」
「ジェンユさま、何処か…洞窟や…雨露穴…何でも、治療に専念出来るような場所をご存知ありませんか…!?」

事実一定を減らすまでは容易、だが数が数…やがて綻びが産まれる可能性も存分にある
ならばその前に撤収を完了させるべきであろう、死の闇夜が訪れるよりも先に
280かぶり[sage] 投稿日:20/05/05(火)22:40:20 ID:zPl [4/7回]
>>278-279
ロイ「マジかよ・・・」
背中からの声に嫌そうな顔

ロイ「せやな まずは動けるようになってもらわにゃ」
まずはこの場を離れよう

ロイ「物資を持ち込めてよかったぜ これは長期戦も覚悟して事に当たらにゃ」
間引きによりできた間隙に滑り込むように とにかく今はこの殺し間を抜けんと移動を開始する
281豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/05(火)22:53:25 ID:oXV [6/8回]
>>279-280
安全な場所、と言われてみれば少し黙ると

「一つ知っています」

タェンティースに対して簡潔に答え

「ロイさんはそのまま進んで下さい」

とロイにそう言った後唯進むようにお願いをする。
タェンティースの奮戦によりキョンシー達は滅され道は出来て
ロイに背負われながら蘇征宇は移動する三人。
そうやってキョンシー達に囲われながら道を作り進んでいき
そうしている内、意外にもすぐ目前に山の入り口が見えてきた。

どうも彼ら彼女達が居た場所は入り口からそうは遠く離れていなかったようだ。
282タェンティース・イルム[] 投稿日:20/05/05(火)23:02:10 ID:VtZ [5/7回]
>>280-281
「ではそこへ…急ぎましょう…!」

途中、タェンティースの首元や腕部の露出面が無機的な音を立ててカポンと開く
各部排熱パネルだ。無機と有機の融合体であるそれは半人半機の証左であった
内部熱、及び過剰魔力を薄金色に煌く粒子として各部より放ちながら刃を振るい半人はしんがりを駆ける

「…この、辺りです…?」

こめかみや腕、腹部などに少なくない手傷を負いながらもそれはさしたる重篤さを半人に与える事はしない
魔力粘土たる『イムエト』により傷口を塞ぎ、血ともオイルとも付かぬ体内を流れる液体の流出を防いでいるのだから
283かぶり[sage] 投稿日:20/05/05(火)23:05:12 ID:zPl [5/7回]
>>281-282
ロイ「そうか? ならいいんだが」
と ス・ジェンユの指示通り道を進む

ロイ「大丈夫かタェンティース あまり無理はするなよ」
タェンティースに声をかけながら道を進んでいき

ロイ「さて ここからどっちに行くんだ?」
と質問をする

ここから出れぬと言っていたが そもどこから出れぬのか不明な点もある
もしかしたらふもとまでは移動できるのかもしれない
284豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/05(火)23:12:51 ID:oXV [7/8回]
>>282-283

「………ご無理を為されると後が厳しいことになります」

自分がその例として目の前の半分機械であるとしても
自身を助けてくれた恩人に対して余計な世話かもしれないが
タェンティースに言わずには居られなかった。

「入り口でもその周辺でも好きな所に入って下さい」

ロイの質問に対してふざけてるのか入り口でもその付近でも好きに入れと答える蘇征宇。

ただ進めばその答えの意味が分かると言わんばかりに。
285かぶり[sage] 投稿日:20/05/05(火)23:22:13 ID:zPl [6/7回]
>>284
ロイ「・・・まぁいい  今は時間が惜しい
   タェンティース 入口をくぐるぞ」

それだけ言って入口をくぐろうと移動する

後は野となれ山となれだ
286 : タェンティース・イルム[] 投稿日:20/05/05(火)23:24:55 ID:VtZ [6/7回]
>>283-284
「恐れ入ります、大丈夫」

力強く頷き応じる所作に幾ばくもの逡巡など皆無
半人の役割、そして本分を果たせているのだ。そこに誇りはあれど後悔などない

「え、えと…?」

取り敢えず矢張り後方の警戒を怠らぬまま、ジェンユとロイの後を追従する形の半人
疑問符を頭上に漂わせたまま、追って歩を進める
287豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/05(火)23:38:41 ID:oXV [8/8回]
>>285-286

そして三人が入り口に進み、山の外に出られるかと思いきや。
次に全員が見た光景は山の頂上から景色。
それは言うまでも無くこの山である。

「これで二度目…今度試せば三度目を見る事になるかもしれませんな」

頂上から試して二度目であると告げてから

「ああ山の至る所から出る事を試して二十回は此処に戻ってきて山から数回落ちても同じでした」

あらゆる方法で試したが此処に必ず戻ってしまう、理由は不明。
蘇征宇(ス・ジェンユ)は淡々と告げる。

「しかし此処周辺には山賊や獣は愚か怪物の類は存在しません
安全地帯と言えば此処なのでしょう」

近くには洞窟のような物が存在しており、そこで処置は可能なはず。

/すいませんこれからちょっと用事があるので一旦中断します
288 : タェンティース・イルム[] 投稿日:20/05/05(火)23:43:47 ID:VtZ [7/7回]
>>285
>>287
「…成る程、ループ式の…」

半人の越境者としての主観経験は長くはない
だが決して短くもないそれが、この普通ではない状況に於いても平静を保つ術を与えているのだ

「ともあれ、治療を…洞窟に参りましょう」

この場面、第一に優先すべきは事態の把握よりも事態の打開
その為には万全とは言わずとも、皆が動ける状態を作り出す必要が不可欠なのだ
289 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/05(火)23:44:51 ID:zPl [7/7回]
>>287
入口をくぐれば そこは頂上でした

ロイ「・・・なるほど」
とりあえず近場に洞窟があるのでそこを目指しましょう

ロイ「あそこをベースキャンプとして少し休養を取った後 本格的な調査といこう
   何はともあれ動けるようになってもらうのが先決だ」

なかなか骨の折れそうな案件が始まった感じがした
290α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/06(水)22:53:42 ID:lgv [1/4回]
【前回までのあらすじ!】

 城塞都市モールモースにて。

 α-12達はめっちゃ頑張ったデス。すっげえヤバい状況だったデスけどグリーンスキンの猛攻は焦りの色も見えてたデス。
 だから、本当にもう少しだったと思うんデス。

 -----------

【城塞都市モールモース・深夜――】

 夜の街は空恐ろしいほどに静かだった。
 喧噪もない、騒めきも無い。今宵はグリーンスキン達の示威行動である太鼓と怒号すらなかった。
 耳鳴りがしそうなくらいに静かだった。

【しかし、急報は既にもたらされていた】

 物資管理、撤退行程の策定を行っていた民間の士が遺体で発見された。

 中級指揮官(部隊長)の幾人かの今宵の行方がつかめていない。

【状況が霧に覆われたかのように不鮮明。ただ散発的な死亡確認だけが連なっている】

「ヤッバいデスよ、マジでヤバイデス」

 フル装備のα-12は少しでも状況を確認しようと、アンカーを飛ばし天高く舞い上がった。が、

「………」

 戦闘の跡が傷ましい街。それでも抵抗出来ていた街。

「金男=サン、ヤバイ喧噪とか、襲撃とか一切なし。静かすぎデス!!」

 眼下のロイへの報告、否、叫びに近い。恐怖を隠しきれていない。

【歴戦の戦士であるロイなら察せられるだろうか。状況が手を離れたまま進行し続けている。今がどれほど危険な状況か】
291かぶり[sage] 投稿日:20/05/06(水)23:01:36 ID:e8w [1/3回]
>>290
ロイ「・・・みてぇだな」
その言葉は血反吐を吐くかのように重苦しい

頭はフル稼働して状況把握を・・・いや
元より情報が少なすぎて特定どころか憶測すら建てられない状況
鳥肌が立つ 背中に氷柱を突っ込まれたようなうすら寒さを覚える

ロイ「これが・・・これがモースモール陥落の情報が少なすぎる要因だっていうのかよ…?」

何が起きている? なぜ喧噪も何もかもが聞こえない
まず向かったのは 戦う術のない非戦闘員のシェルターとなっている建物だ

ロイ「トゥエルブ!! お前はトクシュブタイの屯所に迎え!! 誰でもいい戦闘員をかき集めろ!!
   それとフルーフはどこだ!! あの人が異常を検知できねぇはずがねぇ!!」
292α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/06(水)23:15:11 ID:lgv [2/4回]
>>291

「合点承知デス!」

 茶化す余裕もないのかα-12は速やかに飛翔してトクシュブタイの屯所に向かった。
 そして、ロイは非戦闘員のシェルターに向かった。が、

「あれ?ロイさん。こんな遅くにどうしました」

 そこにはさして警戒してなさげな歩哨が入口に突っ立っていた。
 何度か会話しているし、怪しい様子はない。というより常の夜と変わらぬ雰囲気だ。

【焦れたくなるような暢気さだが、致し方ないとも言えよう】
 【→要たる人員が死体で発見されているという報告はまだ届いていないこともあるが】
  【→この夜の異常さを肌感覚で直感するには少なくない数の修羅場を経る経験が必要だ】

 ロイが門を開ければ、そこは血や死などといったものとは無縁。
 寝息を立てる皆々とランタンのおぼつかぬ光。それだけだ。

【非戦闘員の損害ゼロ。的確に急所だけが狙われているということか?】
 【→非戦闘員のうち、子供が何人かいなくなっている。歩哨は出入りをチェックしているが、出入りは無かったとのこと】
 【→α-12は夜に出歩く子供を数人街で目撃している】

 なお、耳を澄まして調査すれば、シェルターの壁の一部が子供が通れる抜け穴が拵えられていたのを発見もできるだろう。
293かぶり[sage] 投稿日:20/05/06(水)23:27:14 ID:e8w [2/3回]
>>292
のんきな歩哨 そこに現れたのはフル装備のロイである おまけに最大級に焦りの表情を浮かべたまま

ロイ「・・・スマンが寝息を立てている奴らを起こしてくれ そして今すぐできうる限りの避難準備をしてくれ
   文官や指揮官が殺されたり 行方が分からなくなっている 得体のしれない何かが暗躍していやがる
   このことは可能な限り隠匿しろ 少しでも混乱を避けるんだ」

歩哨の胸倉をつかみ できる限り小声で非戦闘員に聞かれないよう腐心しながら行動を支持
嗚呼なるほど だから情報がほとんど出回っていないのだ どこか他人事のように納得する自分がいた

そしてこっそりとシェルター内の壁を検査 抜け穴を発見するに至る

これはどこにつながっているだろうか? 外につながっているのならそこまで行って追跡を開始するし
最終手段として穴を広げて自分が潜り抜けることも視野に入れている
294α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/06(水)23:40:06 ID:lgv [3/4回]
>>293

「え、えっと…わ、わっかりました!」

 常識、完全に理解できているとは思えない浮足立った動きではあったが、
 全く信用せずに一笑にふされるよりはずっとマトモな反応だった。

【ここはこれまでのロイの奮闘がプラスに働いた。要はソンケイを集めていたという証左であろう】

 シェルターの抜け穴は子供がギリギリ通れるサイズだったが、風の音と気配からすぐに外に通じているのが解るだろう。そして、僅かな足跡と気配を追うことも叶おう。
 本職(都市警備隊)ほどではないにせよ、プラチナムに連なる者。ストーキングの技術も仕込まれているはずである。

 --------

【子供のいたずら】

 幾人かの子供は所々で別れて広範囲に散らばっている様子だった。
 むろん、奇妙である。夜に探検気分で抜け出しスリルを味わうには仲間うちであることは必須。単独で動く道理が無い。

【さらに奇妙なのは足跡の間隔だ。子供の歩幅にしては妙に長かったり、途絶えたかと思えば遥か先にあったり、極めて機会だ】

 そうしてたどり着いたのは点在させている食糧庫の一つだった。腹が減って食料をねだりにでも拠ったのか?――当然要るべき見張りがいない。

【食糧庫の鍵が空いている。錠は…強い力でねじ切られたかのようだ】
 【入り口の側で樽がポツンと置かれている。強い血の臭い…フタを開ければ無理矢理に敷き詰められた見張りの死体が二つ。見張りとトレンチコートの音がない交ぜにされていた】
295 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/06(水)23:47:04 ID:lgv [4/4回]
>>294
//×見張りとトレンチコートの音

//〇見張りとトレンチコートの者
296かぶり[sage] 投稿日:20/05/06(水)23:48:03 ID:e8w [3/3回]
>>294
ロイ「スマン 頼んだぞ」
そういって小さな足跡を追う

~場面転換~
おかしい 明らかにおかしい
なぜ子供たちが集団で抜け出したのに別行動をとる なぜ歩幅が安定していない
懐から取り出した薬を 足跡の一つに垂らす

クソネズミが外なる神を召喚しようとしたときにも使った 穢れた魔力を検知する試薬だ

そしてたどり着いた食糧庫 ただのいたずらなら説教の一つも垂れて 状況によってはげんこつ落として終了だったのだろう

だが 傍らの樽に詰められた死体 一つはトクシュブタイのものである

ロイ「・・・・・」
無言でスクラマサクスを抜き放ち ドアに手をかけて 一息に開け放ち中に飛び込む
一体何が起きているだろうか?
297α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/07(木)00:07:02 ID:OQ6 [1/5回]
>>296

穢れた魔力を検知する試薬…反応なし――否!

【まばたきほどの一瞬だけ、どす黒く染まって、すぐに色を失った…動体視力如何によっては見逃したかもしれない】
 【次にはもう、何滴たらしても反応なしだ。気のせいと見るべきか、〝試薬そのものが即座に呪われて使いものにならなくなったか〟だ】

 食糧庫―――

 そこには既に下手人である何かはいなかった。あったのは、汚水で汚染された糧秣である。もはや使い物にならない。

【しかし、実被害としてはささやかなモノ。一か所が潰されてもいいように点在させているし、おおやけにしていない倉庫も複数ある】
 【→が、実害としてではなく、精神的打撃としてみればどうだろうか?厳しい防衛戦、もはや撤退戦に転がり落ちる寸前だが…生命を繋ぐ食料が汚染されたのだ】

 そして羊皮紙が無造作にばら撒かれている。描かれているのは≪罰≫の一文字。
 どうとでも捉えられるし、様々な憶測を読む…あるいはそう誘導しているかのような置き土産。

【残り香のように伸びる気配から、下手人が去ったのはつい先ほど。それこそロイの接近に間際に近い】
 【→ロイを避けて逃げた。あるいは、異常を異常である察知している者との接触を避けた?】

 状況的な証拠は揃ってきた。目的と手段は不明なれど凶器に用いられているのは子供。酷く下衆な手管。
 そして、これは〝グリーンスキン〟のやり口ではない。

【そして、このやり口は時に実力差などの一切合切を無視して英雄に死をもたらす事を可能とする】
298かぶり[sage] 投稿日:20/05/07(木)00:18:34 ID:sXk [1/9回]
>>297
一瞬 ほんの一瞬だ だがその一瞬を見逃さなかった
その一瞬で試薬が使い物にならなくなった

試薬がたった一回の使用で使い物にならなくなるレベルの 超特濃の穢れた魔力がそこにあったのだ

そして食糧庫には汚水をかぶった備蓄食料 罰と書かれた羊皮紙
精神をダイレクトに殴りつける手腕 そして先ほどの試験結果 つながった

ロイ「クソドグサレディーモンが!!」
声を荒げて壁を殴る

ああつながった 人間がどうすれば負の感情を抱くか知り尽くした下種の極み
それがこの街を覆ったのだ

子供をたぶらかし 急所を的確に射貫き 絶望をすすり殺戮を貪る
嗚呼 きっとこの感情も奴らには甘露な馳走となったのだろう

これが意味することは一つ もうこの町に安全な場所はない 撤退を指揮するものも それを補佐するものも死んだ
本当にすべてをかなぐり捨て 大を捨てて小を生かす 畜生に如き無様な潰走をしなければならないということだ

ロイ「後はどれだけ戦力が残っているかだ・・・どれだけの兵士が残っているか・・・!」
来た道を戻る 今すぐ逃げ出す準備をしなければ
299α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/07(木)00:27:24 ID:OQ6 [2/5回]
>>298

 そして、己の推論を立てたロイは踵を返したところで、決定的な声が彼の鼓膜に響いた。

「てめえら…!!」

 -------- 

 斧を巨木のような太い腕を震わせ、フルーフは叫んでいた。
 彼を囲んでいたのは子供たちだった。全てが能面のような顔付き、否、愚かな英雄に薄ら笑いを向けていた。
 子供たち全員が手に奇妙なナイフを持っていた。街の武器屋などで手に入るシロモノではない。

【鋼の壁のフルーフは頭では理解していた。これは周到に準備された罠なのだと。最大の標的な言うまでも無し。
 ここでもっとも最悪なのは己がここで罠に引き裂かれ斃れることだ】

「…許せとは言わねぇ!!」

 覚悟を決めて斧を振り上げる…覚悟などあったろうか。
 この老ドワーフは覚えているのだ。パンを余分に取ったので拳骨くらわせて後で自分のを分けてやった子供。
 小さい手で治療を手伝っていたのを見て頭を撫でてやった子供。ほかにもほかにも、フルーフは全員の顔を覚えていた。

【だから、だ。子供の一人が己の首にナイフをあてがった時、この豪傑は動けなかったのだ】

 そして、その逡巡はどうしようもないほど致命的で、幾つもの短剣が深々と彼の身体を貫いた――ロイが到着したのはまさにその瞬間で――

「ロイの旦那ッ!!」

 血を吐きながら、子供達全員を腕に抱えてフルーフは叫んだ。
 ロイの側に現れたのは〝属性変性のマスタールーン〟熱炎の属性を別属性に代える性能の――

「浄化を!!」
300かぶり[sage] 投稿日:20/05/07(木)00:32:51 ID:sXk [2/9回]
>>299
ロイ「ッ!!」
叫びを聞き 全速力で駆けつける
そこには子供たちを抱え込むフルーフの姿 そして属性変性のルーン

間違いない ディーモンは急所を的確に突いてきた

ロイ「ぁぁあああああああああ!!」
立ち上る闘志 だがそれは属性が変わり 眩いばかりの青白き炎となる
それを掌に収束 圧縮 掌に瞬く安らぎの超新星

ロイ「烈破掌!!」
解放 浄化の濁流が今 フルーフごと子供たちを飲み込まんと暴れ狂う
301α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/07(木)00:48:20 ID:OQ6 [3/5回]
>>300

 ――――

 すぐさま状況を察したロイはノータイムで烈破掌を撃った。それは間に合った。
 青白い焔は肉体を焼く威力は無い。しかして、渾身の一撃は強い浄化の力となって一帯を暴れた。

【次々に倒れる子供。外傷はない。精神に寄生していた何かも殆どが塵と化した】【→子供たちの救助に成功】

「…八ッ、まったくヤキが回ったモンだぜ。助かった」

 口元の血を拭いながら、フルーフは即座に幾つもの治癒のマスタールーンを刻む。
 頑強な筋骨である。幾ら奇妙なる武器と言えど、そうそう致命を与えるわけには――

「………」

 傷はふさがった。が、血が止まらない。流れ続けている。

【ロイ(呪いに関する知識)…転がっている短剣は全てが〝蠍の毒の短剣〟別名、キングスレイヤーと呼ばれる呪わしの刃だ】
 【→この刃の錬成には数多の魂を必要とする外法。本来このような場に複数本あっていいわけがない(※ロイの知らぬ知識…北の都の悪魔蟲事件)】

「こう来るかい…。ロイの旦那――」

 嘆息をつくフルーフ。そして、

「金男=サン!見つけた…デス?」

 α-12が見つけた光景。それが終わりの始まりである。
302 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/07(木)00:48:30 ID:OQ6 [4/5回]
//次で〆やでんでん
303かぶり[sage] 投稿日:20/05/07(木)01:02:22 ID:sXk [3/9回]
>>301
ロイ「キングスレイヤー・・・なんだこんなに」

生きとし生ける者を屠る外道の刃 対生物特攻 なれど生成のために魂が多量に必要であり
一度作れば 魂を得るための虐殺で存在がすぐにばれる 暗殺に向いているようでまるで向いていない短剣

おまけに維持のために定期的に魂を啜らせねばすぐに使い物にならなくなるはず

誰かが ごく最近虐殺を行わねばできないはずの武器がここにあった

ロイ「フルーフ 黄昏のディーモンだ モースモールは奴のディナーテーブルになった すでに文官や中隊長クラスが死に絶え
   糧食が汚物まみれにされている 一刻も早く ここを脱出しなければ すべて死に絶え ディーモンの飯になる」

ロイ「秩序ある撤退はできない 追撃部隊に食い荒らされながらのみじめな潰走しかできない
   でも逃げねばすべてが死に絶える」

フルーフに今しがた起きた状況を告げる α-12がやってきた

ロイ「トゥエルブ 残存兵力は後どれだけ残っている?」
憤怒に顔をゆがめながらも 声だけはつとめて冷静に 偵察の結果を聞き出そうとしていた
304 : α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/07(木)01:09:01 ID:OQ6 [5/5回]
>>303

「詰め所には元トクシュブタイの人達たくさんいたデス。でも黒紋の人は…」

 そして、ここから、である。ここからが、仕掛けられた最後の罠であり、魂の試練となるのだ。

//今日はここまで!
305かぶり[sage] 投稿日:20/05/07(木)22:34:19 ID:sXk [4/9回]
【三連太陽系】
ダミー会社から物資を補給し 私掠船を華麗に返り討ちにしたウォリアー号と愉快な仲間たち

今は岩礁地帯に停泊 先の戦闘で負傷したクルーの治療と休暇を楽しんでいるところであるが

アキレス「ねぇねぇ 模擬戦しない? 宙中戦闘でサバゲー感覚な奴」

と模擬銃片手にアキレスがやってきてそう提案した
それに応えてもいいし 艦内でゆっくりしてもいいだろう

もふろう「ぶ・・・ぶ・・・」
ちなもふろうはあふろうからやっと解放されていた
306四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/05/07(木)22:39:30 ID:6ZM [1/6回]
>>305
「丁度いい!」

ぱちん、と指を鳴らしてその案に乗り気なのは七八
実際退屈凌ぎと言う点でも、更に最近扱い始めている銃器への習熟という点でも優れた案なのだ
乗らない手はない、早速と準備に取り掛かる

「銃とかは借りていいかな、私の実包しか撃てないしー」

いいならいいけど、とケラケラ笑いながら
307かぶり[sage] 投稿日:20/05/07(木)22:49:22 ID:sXk [5/9回]
>>306
アキレス「いや実銃使うなし」
ビシっとツッコミを入れる

アキレス「んじゃ何使う?」
先んじていろいろと持ってきてくれたらしい

拳銃からライフル グレネードまでいろいろと用意されている 
性能は外見に沿う形になっているらしい

バートン「銃弾やグレネードの有効範囲はホログラフ投影で可視化できるようにしました
     ヒット判定は微弱な電流で検知できるようにしてあります」

そしてクルーの幾人かが訓練ついでということで模擬戦に付き合ってくれるらしい

アキレス「それじゃバトルロイヤル 自分以外は全員敵 ある程度散らばって 開始の合図で動き出すということで」

ルールは決まった あとは船外活動用のブースターをそうちゃくすれば 小さな岩礁が飛び交う漆黒の海に飛び立つことだろう

何を装備し どう動くか?
308四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/05/07(木)22:57:00 ID:6ZM [2/6回]
>>307
「おっけーありがとー」
「…貨物船から飛び降りて装備拾って、100人の中で生き残るバトロワ的なあれな感じじゃないよね?」

戯けながらも取り敢えず、スカウトライフルとハンドガンのタイプの銃を借りる
グレネードは小型の軽量タイプだ、威力を重視していない星爆竹の代用品

「…ととっ…。よし、じゃあまずはー…っと…」

宇宙遊泳、沈黙と無辺の漆黒の中で
ともあれ模擬戦開始、デブリの影よりそっとスカウトライフルでの狙撃態勢…イモスナ!
309かぶり[sage] 投稿日:20/05/07(木)23:04:18 ID:sXk [6/9回]
>>308
アキレス「・・・・・そっちにする?」
バートン「著作権が怖いのでやめましょう」

今度は船付きのAIがツッコミに回った

そして各々が開始地点に移った後

バートン「・・・それでは 試合開始」

視界の端でゴングを鳴らすバートンが写り 静かに戦いは始まった

しばらくは静かな時間が流れていたが スコープの中 射程内で光の応酬が始まる
クルー同志の戦闘が始まったらしい

まだ四五六には気づいていないらしい なおアキレスは見える範囲にはいないようだ
310四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/05/07(木)23:08:17 ID:6ZM [3/6回]
>>309
「…よし、貰い!」

スコープを覗き込みターゲットのクルーを確認…トリガーを引き絞る!
タイミング、そして狙い共に優れた射撃だ!
だが問題としてはそのマズルフラッシュを、宇宙という条件下における閃光の示す意味をイマイチ理解し切れていない点に尽きる!
即ち、

「…え、ウソこんなに光るの…!?」

慌てて移動を試みるが、射撃ポイントがバレバレだ!
311かぶり[sage] 投稿日:20/05/07(木)23:19:49 ID:sXk [7/9回]
>>310
岩礁を盾にクルー同士で撃ち合いをしていた片割れがきれいにヘッドショットを受ける

バートン「ウェルキンス一等兵 失格」
AIの無慈悲な通告 一等兵はしょんぼり船に戻っていった

だが暗闇の中での光は思いのほか目立つ 移動をする前 スコープ越しに最後に見えたのは
岩礁に身を隠し 四五六へブラインドショット(銃身だけを外に出して射撃)を行うクルーたちであった

【碌に狙いをつけない ばらまくような射撃である 回避は難しくない】

移動を開始する四五六 散発的な攻撃は見受けられているが 皆一様に狙撃を警戒しているようで

中々隙を見いだせない

と スコープ越しにアキレスを発見するだろう

アキレス「・・・・・・」
なんか笑顔で四五六に顔を向けながら屈伸している

FPSとかで他人を煽る時の動き
312四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/05/07(木)23:25:22 ID:6ZM [4/6回]
>>311
「わ、ちゃ、たぁっ!?」

ぎゃぐちっくな挙動で手足をバタつかせてなんとか移動完了、デブリの影に隠れる
とは言え弾幕を前に動けず、更に言えば位置も動いたのにバレバレな為に全く何も出来ずという失態!
更に、

「…、こ、ここぞと煽りおって…!」

刹那!身を乗り出して憎き煽り厨へ向けて高速射撃!
三連の彗星が如きエネルギーレーザーは闇を裂く!
313かぶり[sage] 投稿日:20/05/07(木)23:33:47 ID:sXk [8/9回]
>>312
身を乗り出しての射撃 今度はアキレスがバタバタと逃げまどうの図
アキレスの放り投げたグレネードが炸裂 漆黒の海に赤や緑のもやが広がった

スモークグレネードだ 視認性を下げ その隙にアキレスが逃げていく

そしてマズルフラッシュにより場所が特定されてしまった

一番近場にいたクルーが四五六に向けて射撃を行う
ちゃんと身を乗り出しての射撃だ ちゃんと対処しないと命中率はかなり高いぞ
314四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/05/07(木)23:42:27 ID:6ZM [5/6回]
>>313
「わ、…!?」
「こンの、忍者のお株奪って…!」

事実役割の被る事が多いアキレス相手にちょっぴり闘争心が湧いているのも否定は出来ない
故にアツくなった頭、視界の端に捉える銃口…

「…あっぶなっ!?」
「も、もう!」

咄嗟に身を屈めて回避!反撃!しかし威嚇的な程度の精度だ!
更にまずい事に発砲している、即ち己の位置を教えているようなものだ、それが例え煙幕の向こうであれどこの強烈な閃光は!
315かぶり[sage] 投稿日:20/05/07(木)23:49:37 ID:sXk [9/9回]
>>314
バートン「ウィック上等兵 脚部にダメージ 移動速度半減」
威嚇のつもりの銃撃であるが 運よくクルーに当たったらしい

だが派手な銃撃により 詳細な位置が判明してしまった

色付きの靄の中から飛び出す人影
アキレスがサブマシンガンの二丁もちで集中弾幕射撃である

リアルでは非推奨な挙動 こ奴完全に訓練ではなく遊びでやっている
316四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/05/07(木)23:57:58 ID:6ZM [6/6回]
>>315
「んなっ…!?」
「…舐めプしてんじゃ…わ、きゃぁー!?」

咄嗟反撃のハンドガンを向けてノールック射撃!しかし!

べちちちちち!
二連高速射撃の弾丸を受け吹き飛ぶ七八!
尚その所作は実際としては不要であろうが、撃たれたら痛いものという先入観がそうさせているのだ

「…痛っ!?」
「もー、全然ダメだったじゃーん…!」

小惑星に頭をぶつけて静止、それを抱き抱えるようにしてブー垂れるのでありましたとさ
317かぶり[sage] 投稿日:20/05/08(金)00:07:15 ID:jZ1 [1/4回]
>>316
アキレスと四五六の銃が互いに光を放ち

アキレス「んべっ」

バートン「アキレス・イニゴ・ブランチ・セペダ 及び四五六・七八 失格」

ノールック射撃はアキレスの顔面を捉えたらしい これで仲良く乙ってしまった
ブースターの自動制御でウォリアー号まで帰還の途中

アキレス「お互い残念だったね」
ニッコリ笑顔のアキレスが言ったのであった

~それからどうした~
バートン「試合終了 ハンクス二等兵の勝利です」

最後の1人が決まり 試合は終わった
船に戻ってみれば勝った負けたの大騒ぎ どうやら賭けの対象になっていたようだ

アキレス「あ~楽しかった もう一回やる?」
とアキレスが誘ってくるが コマンド?
318四五六 七八{賽印流忍術}[] 投稿日:20/05/08(金)00:12:16 ID:ZKw [1/1回]
>>317
「ちぇー、くそぅ…」

溜息、勝者の表彰を見てがっくし肩を落とすのでありました

「…むぅ、いいよいいよ、勝つまでやるぞー!」

だがしかし気持ちの切り替えは素早く!
えいえいおうと拳を振り上げ次の戦闘に備えるのだ
科学武器の修練、更にそれに熟達した戦闘員達との模擬戦などまたとない好機なのだから
アキレスも心ゆくまで付き合わされる事でしょう、三連の太陽が燃えるこの星の海で

//すみませんこの辺りで落ちに…!ありがとうございました、お疲れ様でしたですよー!
319 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/08(金)00:15:20 ID:jZ1 [2/4回]
>>318
アキレス「おっけーい」
バートン「まずは5分の休憩をはさみましょう」

その言葉とともに棚からスポドリが出てくる 便利な機能である

そして次の戦いが始まるでしょう

―――ギィ!!
もふろう「ぶ・・・ぶ・・・」

ちなマスコットたちはいただいたピーナッツをかじってた

//〆
320かぶり[sage] 投稿日:20/05/08(金)23:28:18 ID:jZ1 [3/4回]
【とあるふぁんたじぃな世界】
インフラの発達していない中世~近世にかけて 流通を支えるのは行商人と呼ばれる連中である

規模に差はあれど 彼らは需要と供給を満たし 代わりに財を成す存在
そんな行商人には敵も多い シェアを奪い合う行商人 道理の通らぬ害獣 そして何より・・・・・

ジョージ「・・・・・」
ロイ「まぁなんだ いつものパターンか」

英国紳士ジョージ・ド・ウィッカム
及び顎鬚短足のロイ・ゴールドマンは今 行商人に雇われた護衛である
荷馬車一つ 従業員は若い夫婦2人の 消して大きくはない行商人

だが彼らの荷物は紛れもない財産である それを無理やりにでももらい受けたい輩はどこにでもいる

ジョージ「・・・・・・」
ロイ「……」
ため息を一つ 荷馬車は今取り囲まれていた いつから風呂に入ってないのか 酸っぱいにおいを漂わせ
雑多な武具を身にまとい 一様に卑下た笑みを浮かべていた

先ほども述べたがいつものパターンだ 荷馬車とみぐるみ 女を置いていけ そうすれば命までは取らないでやる

ため息をつきたくもなる状況 震えあがる行商人たち
ジョージやロイと同じく雇われた者 もしくは この状況に介入しようとするものはいったい誰か?
321豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/08(金)23:40:00 ID:PAp [1/1回]
>>320

「今度は賊か」

害獣退治の依頼を受けて暴れまわり終わった後
たまたま商人を襲われる光景を見た蘇征宇(ス・ジェンユ)。
そして傍に居る異世界の情報を得る為同行する姜子牙と妖怪・封。

姜子牙「どうされますか?」

「…聞いてみるか」

商人の馬車と賊の者達に一人で歩み寄り歩いていく蘇征宇

322 : 東山 レイラ [] 投稿日:20/05/08(金)23:40:13 ID:x6e [1/1回]
熱い。ああ、熱い。
けどよかった。きっと、みんなは───

>>320

「わわわ!?おーーーーーちーーーーーーーるーーーーーー!!!!!」

空から女の子が降ってきた。
気の抜けた声で叫ぶ女の子が降ってきた。
一触即発の舞台の真ん中、ちょうど荷馬車の真上にそれは降ってきた。

不幸な越境事故だと気づく者は気づくだろうか?重力によって加速し、ソレはもはや砲弾のよう。
ご愁傷様に、きっと荷物も彼女も無事では済まない。

はずだった。

「あ、あれ……?痛くない?」

落下し、着弾した彼女は荷馬車の上で座っていた。何事もなかったように。
もちろん、荷馬車も無事だ。
自分が座っているものを見てごめんなさいとまた言って地面に降りる。またも、無音で。

なんとなく殺気だった状況は把握したのだろう。キョロキョロと辺りを見回す。
安いライトノベルでも絶滅した登場。降り立ったのはなんと、幽霊。
彼女はまだ、自分がこの状況にどんな波紋をもたらすかは知らない。
323かぶり[sage] 投稿日:20/05/08(金)23:53:54 ID:jZ1 [4/4回]
>>321
状況把握の為に歩いてきたス・ジェンユであるが
残念なことに馬車は包囲されている

そして賊の1人が気付いたらしい

これは俺たちの獲物だ よそ者はあっちに行け それとも死にたいのかと
刃こぼれした剣をちらつかせ脅しをかける

そして視線の先 行商人に雇われた護衛に気付くだろう

ロイ「ん? よぉス・ジェンユ 厄介な時に越境してきたな」
と のんきに挨拶するのであった

>>322
そして動く気配のない護衛と 新たなよそ者に高まる緊張感
そんな空気を切り裂き女の悲鳴が轟いて

荷馬車の上に落っこちてきたのはおんな・・・の幽霊

ジョージ「・・・・・・えぇと よくわかりませんが さまよえる魂ならば昇天させた方がいいのか・・・な?」
といって懐からガラス瓶に入った液体を取り出す 法儀礼済の聖水である

>>全員対象
ちょっとしたハプニングはあった ちょっとびみょい空気が流れた だが残念なことに襲撃を中止するほどの力はなかったようだ

盗賊の頭?「えぇいよくわかんねぇが痛い目を見なきゃわからねぇみたいだな!! やっちまえ!! そっちのよそ者もだ!!」
と 頭らしき男が音頭をとるや 賊は雑多な武器を振り上げて 攻撃を仕掛けてきた

ス・ジェンユにも剣を振り上げ 賊が迫る
積み荷を狙った男が 結果的に幽霊にも群がることとなる
324豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/09(土)00:07:32 ID:hXf [1/3回]
>>323

近づいてみて馬車を包囲されており、尚且つ近づくと賊の一人は
獲物を横取りされると思ったらしく光り物をチラつかせる。

そんな中かつて出会った越境者のロイが商人の傍に居て
挨拶してくる。

「これはロイさん、こんな所で出会えるとは」

賊に脅されていること以前に下手をすれば命が無い状況で
何事も無く笑いながらそう挨拶し、声を掛けるが
状況はそう言ってられず、賊はこちらに襲い掛かってくる。

「火の粉が降りかかるのなら致し方ない」

そう言いつつも愛刀を抜かず、鞘を抜かないままこう言う。

「仕事ではないからハンデを、私に刀を抜かせたら茶器をやろう」

そう言って、迫る賊何人かの頭に鞘が付いたままだが鈍器として刀を向けて振りかざそうとする。


325東山 レイラ [] 投稿日:20/05/09(土)00:09:03 ID:Bsu [1/9回]
>>323
なんとなくあのガラス瓶はよくない気がする。直観が告げている。

「こ、こんにちは!ええっと……ソレはちょっと怖いかなぁ」

知らない人でも仲良くなれるのが自分の取り柄だと思っていた。だけれども、あの小瓶はなんだか恐ろしくて声が震えてしまう。


>>全員
「え!?な、何……?きゃあああああああ!!!!」

少女の瞳は戸惑いに揺れる。なんでこの人たちは殺気立ってるのだろう、仲良くなれないのかな。なんて平和ボケ。
しかし、無情にも状況に流される。ならず者たちに群がられ邪魔だと言わんばかりに拳や武器を向けられ──
しかし、そのどれも手応えなく彼女がいるはずの空間を薙ぐにとどまる。

怖い、痛い。
どうして、怖い。
男に群がられ、武器を向けられるなど彼女には初めてだった。だが、抵抗ぐらいはできる。腕を乱雑に振り回す程度の抵抗は。
単なる女子高生の腕力、武器を携える彼らには微風程度であろう。
彼女が、まだ人間であったなら。
しかし、レイラの腕からは炎が漏れ出し周囲に振りまかれていた。
ソレは、憎悪である。ソレは、嘆きである。
負の念を呼び起こす呪いの炎が、レイラから放たれたのだ。
326かぶり[sage] 投稿日:20/05/09(土)00:29:06 ID:GuL [1/8回]
>>324
ロイ「お互い厄介なところで出会っちまったな」
ジョージ「ミスター・ゴールドマン 彼は?」
ロイ「あぁ あいつは・・・」

【ス・ジェンユにジョージのことを紹介した】

最も そんな余裕あふれる態度もまた 賊をいらだたせる要因となった

襲い来る賊 だがス・ジェンユの鞘に収まった刀が賊の脳天をえぐる
間抜けな声を上げて昏倒する賊

頭?「チッ やっちまえ!!」
そんな様子に頭が叫ぶ

【ス・ジェンユに判定 戦場慣れ:木々に上り 枝葉に紛れた賊がショートボウでス・ジェンユに矢を放つ】
【看過できなければ 矢の一撃に回避困難のペナルティが付く】

>>325
ロイ「・・・様子がおかしいな おそらくは 越境者だ ジョージ様子を見よう」
ジョージ「そうですか・・・そう仰るのならば」

そういって懐に瓶を収めた 当座の脅威は去・・・ってない!!

本物の殺意など 平和な世界に暮らす学生には縁遠いものだろう
振り回す腕に一切の脅威を感じず荷馬車に上ろうとして・・・

幽霊の腕が炎にまみれる その視覚効果に怯み下がる賊 1人が間に合わず炎をかぶる

悲鳴を上げて荷馬車に降りて はてそんなに熱くない・・・

賊「ひ・・・うわああああああああああああ!!!!」
恐怖に彩られ 喉も裂けよと絶叫する賊
どうしたと尋ねる仲間に武器を振り回す

賊「くるな!! くるなぁぁぁぁあああああ!!!」
その目に正気の光はない 突然の気狂いに狼狽し 結果荷馬車から賊を引きはがすことに成功する

ロイ「・・・これ大丈夫か?」
ジョージ「やっぱり浄化したほうが・・・」

中々にえぐい効果にドン引きしているのが2人程いますがキニシナイであげてください

ロイ「えぇっと・・・おらおら!! 道を開けねぇとこいつが黙ってねぇぞ!!」
と 少女を最大限利用することにしたらしい 顎鬚のおっさんが 合わせろと幽霊に視線を送ってきた
327東山 レイラ [] 投稿日:20/05/09(土)00:40:08 ID:Bsu [2/9回]
>>326
「……痛くない?」

槍やら剣やらが確かに身体をなぎ払ったはず。なのに、痛くない。
ブンブン腕を振り回しただけ、そんなものは何にもならないはず。なのに、どうにかなっている。
自分の腕を見たら、

「きゃあああ!?あつ……く、ない?」

炎が灯っていた。
目の前では狂乱する男。自分の行いと結びつかない。困惑。
腕も燃えているはずなのに熱くない。とても恐ろしいけれども。

戸惑っていたらアイコンタクト。髭のおじさんが合図しながら叫んでる。
合わせろ、意図は理解できた。

「ええっと……通さないと燃やしちゃうよ!」

炎が揺れる腕を掲げ、なんとなく合わせる。
もう何がなんだかわからない。剣も男たちもとても怖い。
痛いはずなのに痛くないのはわからない。
腕が燃えているのも、襲ってきた一人が発狂してるのも。
ただ、状況から発狂の原因は自分らしいのだけはなんとなくわかった。訳がわからないけれど。
328豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/09(土)00:54:23 ID:hXf [2/3回]
>>325>>326

「これはどうも、新入りですがよろしくお願いします」

ロイに紹介されたジョージ・ド・ウィッカムに対して頭を下げて
挨拶をする蘇征宇(ス・ジェンユ)。

繰り返すが戦闘に入るか否かの状況である。

さて昏倒させた賊の次に枝葉に紛れた賊による不意打ちで矢が放たれる。

「戦場は不測の事態が常に起きることだというのに」

しかし伊達に山賊狩りを修行でしていたわけではなく卑怯な手段を用いた者も居ればまた生前からの経験則からその言葉と同時に彼の近くに畳が出現、畳返しの術が弾くように発動される。

「鉄砲が飛び交う関ヶ原はこんなものではないぞ」

足で落ちていた石を足で拾い上げて、撃った狙撃主に向けて石を投げようとする。

そしてまた状況が変わり、いつの間にか現れた少女を掴んだ賊を切っ掛けに突如炎が現れるが熱くは無い。
しかし賊の様子は明らかにおかしい、が命を活かす為に便乗した方が良さそうだ。

「命が惜しいなら見逃したほうが良いと思うが?」





329かぶり[sage] 投稿日:20/05/09(土)00:57:51 ID:GuL [2/8回]
>>327-328
炎という目に見えた脅威 それを操る少女
おまけに幽体故に攻撃が効かず 炎に巻かれた男は支離滅裂なことを叫びながらあばれまわっている

おまけに不意打ちの為の狙撃手も 投石により落ちてきた
この護衛(とよそ者)は自分たちには手に余る相手なのかもしれない

ジリと包囲が緩んだ

ロイ「よし!! 飛ばせ!!」
ジョージ「ッ!!」
ロイ「ス・ジェンユ乗れ!! お前も捕まってろよ!!」

最後の言葉は少女の幽霊に対して
固まる行商人に代わりジョージが御者を務めて荷馬車を急発進

賊が我に返っても後の祭り 一行は包囲を破って離脱に成功した

ロイ「よぉ なんだか知らんが災難だったな 俺はロイ・ゴールドマン お前さん名前は?」
ジョージ「ジョージ・ド・ウィッカム 普段は魔狩人という アンデッドや あなたのような幽霊を狩る仕事をしている・・・のですが」 

揺れる荷馬車 舌を噛みそうな状況であるが 慣れているのか流暢に挨拶をするのであった
330東山 レイラ [] 投稿日:20/05/09(土)01:11:15 ID:Bsu [3/9回]
>>328-329
えいと腕を軽く振ると炎が落ちる。なるほど、さっきはこうしてあの人に当てれたのかと一人合点。
そうこうしているうちに、包囲が緩んで、誰かが叫んだ。

「え!?ええっと……うん!」

慌てて荷馬車にしがみ付く。急加速。舌を噛む……いた、くない?

賊を振り払って多少速度が落ち着いた頃、荷台によじ登ってくる少女。
ヒーヒー言ってる彼女はセーラー服。単なる女子高生の体力しかないのだから仕方ない。

「ええっと、外国人なのかな?言葉上手ですごいや~!東山レイラだよ!幽霊……?なんのこと?」

話しにくそうにしながらレイラは首を傾げる。
なんとなーく、ジョージが怖いなぁと感じながらも自分の正体を知らない。だから、幽霊と言われてもいまいち結びつかないようであった。
331豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/09(土)01:21:07 ID:hXf [3/3回]
>>329>>330

「某には連れが居ます故」

ロイの誘いに対して連れが居るから此処に残り殿を務めるらしい。
そのつもりだったが、突然何人かがぶっ飛ばされ様子がおかしくなる。

姜子牙「征宇様、今です」

宝貝打神鞭を手に持つ同行している少女が急いで荷馬車に乗る。
どうも先ほどの会話やら聞いたり機を逃さぬようにしていたようだ。抜け目が無い。

「殿は戦場の花形なんですがね」

嘆息するがこちらもその言葉に乗って荷馬車に乗るのであった。

「某は蘇征宇(ス・ジェンユ)だ、よろしく頼む。ところで幽霊というのは本当か?」

姜子牙「姜子牙と申します。征宇様の生涯専属軍師をしております。そちらの方が仰るように彼女は幽霊のようですね」

自己紹介をして聞き捨てなら無い言葉を聞いたがそれをスルーされ、道士である姜子牙はジョージ・ド・ウィッカムに同意するように幽霊だと東山レイラだと認識していた。
332 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/09(土)01:23:44 ID:GuL [3/8回]
>>330-331
ス・ジェンユと連れという少女を乗っけて 揺れる馬車を飛ばして包囲を抜けて
十分離れて一安心 といったところで状況説明

ロイ「まぁ なんだ その辺はおいおい説明していくとしよう」
ジョージ「いやしかし・・・」
ロイ「落ち着け 友好的な吸血鬼にも会ったことあるだろ」

何かを言いかけたジョージを諫めるロイ

ロイ「雇い主さんよ ちょっと同行人が増えちまったが 俺の給金減らしていいから一緒に乗っけてってくれや スマンな」

ガタゴトと揺れる馬車の中 お互いに挨拶やら自己紹介やらを交わす一同

それは不思議な幽霊との ファーストコンタクト

//それではさっくりと〆
333 : 東山 レイラ [] 投稿日:20/05/09(土)01:25:37 ID:Bsu [4/9回]
>>331-332
//お疲れ様でした!
334イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/05/09(土)22:13:15 ID:syA [1/6回]
【サイバーパンク世界:スプロールにて】

 この世界のレッドエリア…すなわち下層民(マケグミ)が住まう地上の暮らしは過酷だ。
 雲上人…すなわち上級民(カチグミ)が住まうプレートの隙間から降り続ける重金属酸性雨は有毒で、
 マトモに全身に浴びて処置をおこたれば、次の日までには死体となって路上に転がることになる。

 青空などという概念は潰えて久しく、上を見上げれば硫黄色の雲か金属プレートのみ。
 おそらく数世代を経れば空という概念すら地上からは失われてしまうだろう。

 ------------

【レッドエリア:繁華街】

 ギラつくネオン看板が目に眩しい、不夜城たるレッドエリア繁華街。
 路には屋台がひしめき様々な奇抜な恰好をした住人達が街路のひしめいている。
 そのごった煮のような喧噪から少し裏路地に入れば、与太者がスナック感覚で殺人を行う危険スポットに事欠かぬ。

「相変わらず、ここのうどんはいい」

 そんな繁華街の屋台でうどんをすすっているのはイムカ・グリムナー。
 銀河帝国上級政治将校であり、この世界ではデッカー(いわゆるケイサツ)めいた立場にある。そのバストは豊満であった。

【うどん…この世界の食物の多くはオキアミなどから精製されたニューフードである。オーガニック(天然自然物)は一部のカチグミしか口に出来ない】

 この世界は過酷だ。ID登録なしには公共サービスの利用すら制限される。
 視覚的な現実もサイバネアイ/サイバーサングラスなどを用いたAR(拡張現実)の有無で大きく変わる。

【統制・管理/無秩序・放置…すべてがごった煮になったカオスこそこの世界の本質だ】
 
335東山 レイラ [] 投稿日:20/05/09(土)22:24:16 ID:Bsu [5/9回]
あれから数度の越境を重ね、次第に自分の立場と特異性を理解したレイラ。
しかし、まだ実感はない。気持ちはただの、女子高生。

>>334
「ん~?うどん……?」

じーっとうどんを観察する少女一人。
うどんといえば小麦粉でできていて、といまだに元の世界の常識が抜けていないようだ。
ツルツルと将校の胃の中へ消えて行くうどんに違和感を覚え、じーっと観察。

彼女は幽霊。それ故に、モノを食べる必要はなく食べることは不可能。
こうしてじーっと見つめることには、まだ慣れない。
336 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/09(土)22:28:51 ID:GuL [4/8回]
>>334
ジョージ「ずzぶぇっほげっほ(ry」

アジアンな麺料理を前に悪戦苦闘するのは 仕立てのいいスーツに身を包んだ 
一見すればカチグミと見間違えられそうな英国紳士ジョージ・ド・ウィッカム

イギリスには麺を啜るという文化がないため こういった汁物はとても苦手なのだ

ジョージ「あの・・・フォークもらえません?」
と店主に泣き言をいうのであった

なお 最近改造手術を受けて以来 テックには代替精通しているので 偽装IDも持っているし 公共サービスも問題なく受けられる模様
337イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/05/09(土)22:34:43 ID:syA [2/6回]
>>335

「ぬっ?」

 じーっと見てくるなんか存在感がびみょい少女に訝しむイムカ。
 紫色の瞳で彼女もまた少女を見やる。

「新手のホロ映像か?店主、少々趣味が悪いぞ」

 ナムサン!何かカンチガイしている!

「あるぇ~?こんなの設置した覚え無し。ハグレホログラムかな?」

 顔の半分をサイバネに置換した店主はうさんくさそうに少女に向けてハタキをパッパ。

【少女の周りでホコリがぶわっと】

>>336

 ジョージの恰好は当然ながらスリや強盗など不穏なモノをハチミツのように引き付けること請け合い。
 しかして、隣にいるのが人気バイオレンス実録ケイサツモノ〝デッカー24時〟の名物デッカーなので、
 まだ死にたくない連中はお近づきになることを避けた。ヨカッタネ!

「うどんにフォークって?ふぁっきんかな!」

 店主は軟弱惰弱極まる紳士の発言に中指をおっ立てる!うどんにフォークなど抜かす奴に当然といわんばかりに!!

「ジョージ、慣れろ」

 そしてイムカの端的かつ無慈悲なる一言である。

【そんなこんなやっているうちに何か少女ホログラムに難儀しているイムカと店主】
338東山 レイラ [] 投稿日:20/05/09(土)22:42:16 ID:Bsu [6/9回]
>>337
「あ、こんにちは~!」

呑気に紫の瞳にご挨拶。ニコニコである。
誰とでも誤解なく仲良くなれる。そう誤解しているような空色の瞳だ。

「へ?ホロってわああや、やめてくださいよ~!」

パタパタ、ホコリが舞う。
手で仰いでも風一つ生まれなければホコリが髪につくこともない。ないのだがなんとなく嫌な気分らしい。
反射で咳き込む予備動作を見せたが、咳き込まない。幽霊だからだ。

>>336
「助けてジョージさん~!」

そして、半泣きでジョージの後ろに隠れようとするのであった。
339かぶり[sage] 投稿日:20/05/09(土)22:45:13 ID:GuL [5/8回]
>>337-338
なお 彼女と離れている間はスリ強盗が来た順にぶちのめし 昏倒したバカタレは追いはぎに会うという作業がエンドレスで待っている模様

ジョージ「(´・ω・`)」
イムカと店主にダメだしされてこの表情である

決断的にスマートデバイスを操作

“目の前のうどんやに送金します”
つぎの瞬間 キャバーンと決断的にお金が振り込まれる ワイロ!!

ジョージ「もう一度聞きますが フォークはありませんか?」
嫌な金持ちムーブ!!

と うどんと格闘していて気付かなかったが 最近知り合った幽霊の少女がハタキで追い払われようとしていて 自分の背ににげてくる

ジョージ「あぁ えぇと 彼女は・・・ほら 越境者 というやつで」
ホコリを手で払いながらの説明

ジョージ「あ 失礼 ブエックショイ!!」
くしゃみ出ちゃった 人前でくしゃみなどマナー違反とセバスチャンに怒られてしまいかねない
340イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/05/09(土)22:56:14 ID:syA [3/6回]
>>338

「む?随分といいリアクションだな?AIがいいのか中の人が入ってるのか?」

 イムカは少女の反応に興味を示したようだ。
 実際、この世界はサイバー世界に相応しくサイダイバー(電脳ハッカー)やサイマッド(情報世界の住人へ深化しようという潮流)に事欠かない。
 ホログラム体となって世界を別のレイヤーから覗くという連中も極少数ながら存在する。

【が、レッドエリアでソレを見かけるのはとても珍しいのだ】

「デッカーだ。一応だが、IDを開示してもらおう」

 意志持ちだろうとAIだろうと、一応はデッカー的職務を守ろうとするイムカである。
 根っこからカンチガイしている事には気付いていないという絶妙な天然加減。

>>399

 キャバーン!とワイロが振り込まれるや店主はあからさまに不機嫌な顔になって、

「そのうち、眉間撃ち抜かれても知らないヨー?」

 と、プラスティック製のフォークをぽいっちょと渡す。ポリシーよりカネ!!でも愛想よくする義理はなし。

【結構プライドと実益のギリギリの線での妥協の模様。人間のココロってむづかしーネ】

「セバスチャン…ああそうだ。ちょっと紳士にしては典雅さがな。ん?盛大にくしゃみしたぞ」

 どっかにTELをかけたイムカがピッとコムリンクを切ってジョージの事情説明を聞く。

「む?越境者?彼女って誰だ?」

 ナムサン!認識の違い。イムカの目に映っているのは彼女ではなく、ホログラムという認識。説明がかみ合わぬ!

【ジョージの言う彼女を探してキョロキョロしたのち】

「ジョージのサポートAI。ハッキング受けている可能性は?」

 なんだって、妙なところに限って妙に勘がとても鈍くなるんでしょーねこの将校。
341東山 レイラ [] 投稿日:20/05/09(土)23:02:21 ID:Bsu [7/9回]
>>339-340
「ええっと、あい、でぃー?」

幽霊にそんなものはない!そもそもこの世界に来て日が浅いためIDなるモノをよく知らないようだ。
なので、頓珍漢な方向に物事は進む。

「名前を言えばいいのかな?東山レイラだよ!幽霊?らしいよ?」

ジョージの後ろに相変わらず隠れながら自己紹介。
よくわからないけれど仲良くなれたらいいな、なんて思っている。
342かぶり[sage] 投稿日:20/05/09(土)23:05:38 ID:GuL [6/8回]
>>340
ナムサン またセバスチャンに怒られる運命となったジョージであった

ジョージ「?」
知らぬは当人ばかりなり フォークでうどんをくるくる巻いて食べるジョージであった

ジョージ「えぇと 彼女 えぇミス・グリムナーがホログラフと認識している彼女です」
と言葉にしても信じてもらえぬ悲しさよ

“否定 名称:東山レイラ 越境者となったのはごく最近であると推測 聖水に拒否反応を見せた為 幽体である可能性が高い”
と AIもこういってますし 信じてプリーズ

>>341
ジョージ「彼女はミス・グリムナー 越境者としては先輩にあたる軍人で この世界では警察機関に属しているらしいです」
と レイラにイムカを紹介するのであった
343イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/05/09(土)23:15:43 ID:syA [4/6回]
>>341-342

「ID登録と聞いて名前、このズレ具合は…」

 ふむーっと考えるイムカ。なお、うどんは小麦粉ではなくオキアミから再現されたもので微妙にケミカルな味。
 しかし、スープはよりケミカルなので麺の味は気にならないだろう。

【味気は無いが、栄養価はとっても高いので(イムカ的には)無問題】

「なるほど、幽体の越境者か。大問題だな」

 ようやっと信じるなり、なんとも不穏な事を言い始めるイムカ。二度三度頷いてから、

「ああ、ジョージにも復習がてらに説明するが、この世界では越境者という存在は認知されていてな」

 そして、越境者は概ね、特異な異能や性質、未知なるテクノロジーを所有しているケースが多い。
 それゆえに、暗黒メガコーポやら何やら実験生物にしようと企む連中にも事欠かないのだ。

「霊体というからには、魔術分野系暗黒メガコーポに睨まれたら問題だ。さっさと偽造IDを発行しないとややこしくなるぞ」

 このややこしいとは戦って勝つとか負けるとはとは別次元の話だ。
 誰だって四六時中狙われるような生活よりハッピーに日々を過ごせるほうがよろしいだろう(例外アリ)

「少し移動する。悪いようにはしないが…ふむ」

 ジョージに目配せ(知人というならフォロー頼む的な)してから、再度、レイラに視線を移して、

「後は君が私を信じられるかだな。それは強制できん」

 イムカであるが、先程からまったく表情が変わらないし声質も抑揚が全くない。
 これだけならいっそ人形めいているが、会話内容からはどっかすっとぼけたところもあるという中々にわかりにくい御仁である。

「ジョージ、君もついてくるか?だいぶサイバーどっぷりなところに行くが」
344東山 レイラ [] 投稿日:20/05/09(土)23:23:57 ID:Bsu [8/9回]
>>342-343
「?」

ドキドキしながら、よくわかっていないながらもイムカとジョージの会話を眺める幽霊。
なんとか信じてもらえたようで一安心……ではなかったみたい。

「ええっと……?悪い人たちから身を守るためにーってことなのかな?複雑なんだね~」

若干ズレているようなそうでもないような解釈。
大変だーなんて思うのはやはり平和な世界出身だからだろうか。
危機感も何もないのは、幽霊としての実感がないから?

「うーん信じるとかよくわからないけど、」

ジョージさんの知り合いならきっと大丈夫!
なんて呑気にイムカについていくのであった。
345かぶり[sage] 投稿日:20/05/09(土)23:28:06 ID:GuL [7/8回]
>>343
ケミカル味? イギリス舌には何の問題もないな!!

【マズ飯には慣れているので(ジョージ的にも)無問題】

ジョージ「偽装IDならハウンドインダストリー(ジョージを改造した会社)で作ることも可能ですが
     どこでやるんです?」

ジョージを改造した暗黒メガコーポ ハウンドインダストリーは企業間戦争に巻き込まれ 事実上壊滅舌のだが
いろいろやった結果 ペーパーカンパニーとしてジョージがスプロールで生きていくための道具となっている

相手が幽霊とはいえ 知り合いが実験動物になるというのは目覚めが悪い 何かフォローができないかとついていくことにする

>>344
ジョージ「えぇと なんていえばいいのでしょう」
何と説明すればいいか迷い

“引っ越しをしたから住民票を届けに行く そうしないと郵便物が手元に届かない 程度の認識でいいかと”
と デバイスのAIがこれまたわかりやすいんだかわかりづらいんだかよくわからない説明をするのであった
346タェンティース・イルム[] 投稿日:20/05/09(土)23:29:11 ID:wk5 [1/1回]
>>343-345
「…あれ、イムカさまにジョージさま」
「……と、新しいお方でしょうか、はじめまして」

タェンティースと申します、と恭しくも嫌味っぽさのない所作で一礼
短く纏められた銀糸の髪、怜悧さを湛える空色の眼差し
シャツにジーンズと動き易さを重視した出で立ちに、腰に帯びる二刀の大型の科学ブレードが特徴的な女である

「申し訳ありません、少し所用の途中でして失礼致します」
「…また是非、何処かで。では」

レイラに対して会釈し歩き去るタェンティースもまた越境者であり、しかし同胞であるとは未知であった
ともあれイムカと同じくこの世界における警察組織たるデッカー権限を有するソレは、職務を果たすべくスプロールの夜に消える

//1レスだけお邪魔します!
347イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/05/09(土)23:43:44 ID:syA [5/6回]
>>344-345

「さっき、私がホログラム体と認識した上でID認証を求めただろう?
 この場合ID発行もちょっと特殊なツテが必要ととなるのだよ」

 レイラの何とも暢気な返答に首を傾げつつも、イムカは二人を伴って先ずは鉄道ステーションに向かう。

【スプロールにおける地上(レッドエリア)とプレート(イエロー/グリーンエリア)を繋げる公共機関だ】
 【これを使って、プレートで勤務するスラム民が通勤を行う光景はさして珍しくない】

「与太者防止のため、普段はID登録なしでは乗車できないが、私といれば大丈夫だ」

 レイラに説明。実際のところ、車内は2000年代世界と大差ないどころか少し古めかしいくらい。
 しかし、ID走査のため、光の壁が時折車内を通過するのはサイバーチックと言えよう。

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 ------

【カチグミ区画…グリーンエリア】

 ごった煮同然だったレッドエリアとは全く異なる世界がプレートには広がる。
 天を貫くように高くそびえる高層ビル。道幅は広く、都市は整然と広がり、区画によって文化的な様相(アジアンテイストやモダンテイストなど)が全く異なる。

【このメガロプレックスのプレート上の広さはかつてトーキョーと呼ばれた都市の3倍強だ】

 重金属酸性雨防止の電磁シールドが天井に張り巡らされ、それらは全てプレート下…下層に垂れ流しとなる。
 このプレートで発生するゴミなども同様だ。それらは〝下〟では〝おたから〟として殺し合いの奪い合いになることは珍しくない。
 これだけでも、この世界の格差社会の縮図を体験するには充分だろう。

「これから我々が向かうのは、サイマッド連中のドージョー…電子的倶楽部だ。そこで彼女の電子的IDを手に入れる」

 道すがら、イムカは二人に今からの行動指針を説明する。

「君達は聞いたことがあるか?高度に発達した科学は魔術を区別がつかないという論法を。今から見るのはそれと似ていて少しだけズレたところだ」
348 : イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/05/09(土)23:45:48 ID:syA [6/6回]
>>346

「んっ、タェンティースか」

 イムカは通りすがる半人に会釈。デッカー同士だし、上官めいたこともやっているし、コンテナハウスの家主でもある。
349東山 レイラ [] 投稿日:20/05/09(土)23:53:19 ID:Bsu [9/9回]
>>345-347
「オヤクショーの手続きみたいなのかな?面白そう~!」

AIのわかりやすいんだかわからない説明をこれまたよくわからなく解釈。
とはいえ、女子高生であるため自分の手で役所の手続きをしたこともない。……はずだ。少なくともレイラは複雑な家庭事情は抱えていなかったから。

「というかそれかっこいいな~!喋るの?こんにちは~!」

AIが物珍しく、元気に挨拶。かっこいいな~なんて能天気。

その時、涼やかな雰囲気の人が通りがかった。

「えっと、初めまして!」

慌てて挨拶。人間離れした美とブレードに圧倒されたようだ。
茫然と、その背中を見送った。

「電車、あんまり変わらないんだね~」

思えば電車通学の時と対して変わらない光景。
IDが便利なのは電車に乗ることでなんとなーく理解できてきたようだ。

「わぁ!今の光の何々!?」

知らないものに興味津々なのは、らしいというかなんというか。


「おお……」

電車を降りれば、近未来。映画やアニメの中の世界。
物珍しげにキョロキョロあたりを見回している。空のない世界、それはなんだか不思議だがワクワクしているようだ。
……イムカの言葉はあまり聞こえていない。すでにこの感動ぶりであるが果たして……?
350かぶり[sage] 投稿日:20/05/09(土)23:58:11 ID:GuL [8/8回]
>>347
ここに来た当初はお上りさん満点できょろきょろしていたが 今では慣れたもの
実に堂々と電車に乗り込む

~それからどうした~
ジョージ「どうもこの超格差社会というのは慣れませんね」
とはいう者の ジョージは近代イギリスの富裕層生まれ富裕層育ち
スプロールで言えばカチグミであるが故 本当にわかっているのかは不明なところ

ジョージ「高度な科学・・・まぁ わかると思います」
その手のスマートデバイスを見て一言

ジョージ「実は自分のIDはこいつが作ったものなので 実際どうやって作っているのか知りたかったんです」
と 興味津々 といった様子で目的地に向かうのであった

>>349
“こんにちは よろしくお願いします”
AIは挨拶を返すのみでまた黙ってしまった シャイなのだろうきっと

“東山レイラ 我々から離れないことをお勧めします”
と あたりをきょろきょろしているレイラに対し AIから注意が飛びました
351イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/05/10(日)00:08:01 ID:h18 [1/3回]
>>349-350

「ちゃんとついてこい。あまりキョロキョロするな」

 無表情で無機質に告げるイムカだが別段不機嫌な様子でもない。
 どっちかというと、移り気な生徒に難儀する引率のセンセイみたいな雰囲気である。途中からジョージにマルナゲしてしまったが。

【実際、マンガやアニメの近未来世界がそのまま広がっているのだ。彼女の反応は自然で…むしろスレたところが多い越境者連中に比して珍しいくらいだ】

 ----------

【サイマッド・ドージョー】

 サイマッドの潮流が生まれたのは電脳空間に関しての一説が始まりだ。
 電脳空間をただの情報が連なった無機質空間ではなく別のレイヤーを有したもうひとつの現実を解釈する。

 それ自体はサイバー世界にあっては既にさして珍しくない考え方になっているが、
 魔術の覚醒や幾つかの事変、サイバーが宗教的な側面を持つに至って、とある説が生まれた。

 電子的世界とは基底現実より霊的世界(オヒガン)により近しい階層にある世界であり、
 そこに昇華することは生物としてより高次元の存在に至れる、という。

【そしてその結果として、肉体を捨てて、電子的存在に至らんとするドージョーが生まれた】

 ドージョーに入るなり、出迎えたのは高級クラブのような佇まいと静かなサウンド。
 そして、そこに重力を感じさせぬがごとく浮遊し、語らい、あるいは踊る様々なホログラム体たちだ。

「彼等は実体を無くして電子的存在に至るべく修行する人々…まあ、マッドだな。
 物理肉体を一生涯ポッドにしまい込んで、それを失っても存在し続けられるよう瞑想とマネーを惜しみなくつぎ込んでいる連中だ」

 説明を行っている間にも何人かのホログラム体が物珍しくレイラとジョージに近づき、

「ドーモ、イムカ・グリムナー=サン。おや、そちらの方は…」

 と、レイラに握手してからジュースを差し出したり、上級階層のふるまいのジョージに礼儀作法に乗っ取った礼を取ったり――

「ふむ…」

 ここで驚愕すべき状況が起きたことをご理解できるだろうか。ホログラム体が霊体と握手し、冷たいジュースを差し出したのだ。
 なお、このブルーソーダのドリンクをレイラは飲んで味わうことすら可能である。

「思った通りだな」
352東山 レイラ [] 投稿日:20/05/10(日)00:18:21 ID:X16 [1/3回]
>>350-351
「は、はーい!」

AIとイムカに注意されて慌ててついてくる。
できるだけ距離は離さないように気をつけつつも、やはり目は周囲を眺めている。
あまりの現実離れした光景にドキドキが止められないようだ。

ドキドキや不審動作も、すぐに更新されることとなった。

「な、何これ……!」

ドージョーに足を踏み入れればアニメやマンガすら超えた世界。
フヨフヨとホログラムが漂い、語らい、遊ぶ世界など想像もしていなかった。
茫然と立ち尽くしていると、握手をされて、ジュースを手渡されて……

「えっとあの!私は飲めなくて……え?試してみて?……美味しい。ええっ!?これすごい!飲めるんだ~!
 あれ?今握手も……すご~~~~い!」

普通の人間みたいに驚き、感動。
ブルーソーダのシュワシュワも、甘さも久々すぎて感極まる。思えば、握手だって久々だった。
夢中でブルーソーダを楽しむ。本来の目的はちょっと忘れているのであるが、
353かぶり[sage] 投稿日:20/05/10(日)00:21:58 ID:XrA [1/2回]
>>351-352
さてやってまいりましたサイマッド・ドージョーというよくわからない施設
イムカの言葉を聞いて

ジョージ「幽体離脱 というやつでしょうか? わが大英帝国でも不老不死を得んとする輩が肉体を封印して魂のみの存在になる
     という方法をとっていたことがあります 無論 外法であるため見つけ次第処罰の対象となる方法なのですが・・・」

それを容認しているということである 人の欲は恐ろしい そう感じた

だがそれはそれということで 礼をもって接してもらうのならこちらも礼をもって対処する
警察機関のイムカが何も言わないのであれば それは自分の世界とは違う常識なのだろうと結論付けた

ジョージ「ミス・グリムナー ここならミス・東山のIDも手に入ると?」
と 夢中でソーダを啜っているレイラに代わって質問する
354イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/05/10(日)00:34:09 ID:h18 [2/3回]
>>352-353

「ああ、そういえば、味わったり触れたりという感覚も久々なのか」

 レイラが体感している感動の理由も少し考えれば多少は理解出来たりするもので、
 しかして、本題からズレすぎるとよくないので説明をば。

「端的に説明するぞ。我々、越境者に関してだが…」

 越境者は世界移動の際に幾つかの特性を有することになる。
 それは世界に準拠した力の制限、あるいはその逆だったり、言語の自動翻訳であったり、
 あるいはその世界への順応(世紀末的放射線がアレな世界で生存できる理由)だったり、だ。

「つまるところ、彼等の学説が正しいか間違っているかは別として、
 この世界に居る時点で、よりこの世界に相応しい状態に再構成されるというわけだ。
 つまり彼女の場合は霊体でありながらも、この世界が目指す幽体…ホログラム体に極めて近くなっている」

 もっとも、違う部分もある。未だこの学説は未完成で、ここに集うホログラム体は物理肉体を失くした時点で、
 その殆どが自己を保てなくなり散逸してしまう。自己確立・自己認識を肉体という指標を失ってなお保つのはサイバーにあっても至難極まりないのだ。

「その通りだ。ジョージ。これは越境者の霊体にしか使えん裏技になってしまうが。おい、頼んでいたものを――」

 ホログラム紳士の一人が、用意された偽装ホロID(本来はホログラム体に付与されるID)のプログラムをレイラの霊体に流していく。
 ホログラム→霊体的性質に再解釈されて、レイラの霊体そのものに偽造IDを付与するという仕組みだ。

【これがレイラの霊体のどのような影響…別段なにも与えないかもしれないが兎に角、メガコーポの眼を欺くためのモノだ】

「とまあ、こんな感じだな。ジョージ、彼等はマッドだが邪悪ではない。どちらかと言えば求道者に近い性質だ。私にはさして理解できんがな」

 上級階級のサロンに近しい一面もある。そう説明しながら、レイラに再び顔を向けて、

「これで完了だ。別段、身体に異変はないか?越境者ならば電子的→霊的存在の最適化が行われると踏んでいたが」

 なお彼等が親切にしてくれるのはイムカのコネ以上に、彼等がレイラを己たちが至るべき神秘的存在を誤解しているゆえである。
 ここは誤解を誤解のままにしておいた方が都合がいいのでイムカは黙っていた。オトナの世界は実にキタナイ。
355東山 レイラ [] 投稿日:20/05/10(日)00:43:45 ID:X16 [2/3回]
>>353-354
「ふぇ?」

呑気にソーダを啜っていたら難しい話。それは置いておいて、何かを流される。
知らない感覚。戸惑っている間に終わったようだ。

「ええっと、これでIDが私にもあるってことかな?
 多分大丈夫そう!」

よくわからないが、何かが付いたらしい。けれども異常はない。ぴょんぴょんと跳ねても大丈夫そうだ。
あまり実感はないのだが、とりあえずソーダは美味しい。
356かぶり[sage] 投稿日:20/05/10(日)00:47:45 ID:XrA [2/2回]
>>354
彼らが邪悪ではない その言葉にぎくり と驚く

ジョージ「すみません どうしても故郷の常識に引っ張られてしまいまして」
素直に謝罪する 未だ越境者としては新米のジョージであった

ジョージ「ミス・東山も喜んでいるみたいですし スプロールではここに滞在できるよう計らいたいものですが・・・
     その ここに来るのは我々では厳しいのでしょうか?」

上記のペーパーカンパニーの力を使って彼女を簡単にここへと連れてこられるようにできればきっと喜ぶだろうか と考えての発言である
ソーダをおいしそうに飲むレイラにに一つ苦笑を漏らした
357 : イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/05/10(日)00:55:57 ID:h18 [3/3回]
>>355

「極めてノーテンキだな君は」

 流石のイムカもなんとも言えずにジト目になる。
 何はともあれ成功。これにて、レイラは偽造市民IDを得た。
 これでIDチェックなど詰まらないことでメガコーポにターゲット指定されることはあるまい。

【公共交通機関やネットワーク、宿泊施設など多くのサービスが利用可能になった】

「あと、一般的普及は進んでいないが、デジタル飲食などを堪能したい時は有料でどーぞとのことだ。
 コピー&ペーストで無償で増やせる類ではないらしい。仕組みはイマイチ解らないが」

【そして食欲(幽霊に食欲!なんたる常識を覆すテックのパワか!)を満たすためには稼ぎを得るという霊体にも当然発生する資本主義思想!!】

>>356

「ふむ…」

 無邪気にソーダを飲むレイラを見ながらイムカは、

「それこそ、彼女次第といったところだな。最低限のこと(ID取得)はやるが、
 それ以上にどうするかは私には言えんよ。君がどうしたいか、も同様だ」

 と、イムカはここではあえて一歩引いた言葉でジョージに回答するのだった。
 イムカ・グリムナーは将校であり、貴族的であり、そして何処か他者と一線を引くところがあった。

>>355-356

 とまあ、このようにサイバーパンク世界:スプロールにおける非実体のなんたるかが今回はご紹介されたというわけであった。
 デジタル的存在を霊的存在に真に近しいかどうかは解釈するのは個々人のミーム次第だといえよう。

//おちまい
358 : 東山 レイラ [] 投稿日:20/05/10(日)01:04:59 ID:X16 [3/3回]
>>356-357
「えへへ……生前もよく言われてたな~」

明るいとか細かいことを気にしないとか、そのような褒められ方はよくされていた気がする。
……少し、懐かしむ。本当に、そうだったっけ……

ともあれ、これでなんとかこの世界で最低限の生活を送る備えはできたらしい。その程度の理解。ただ、重要なのはその先だった。

「おお……!ここで、お金とか稼げたらまた飲んだり食べたりできるってこと!バイト、探さないとな~」

食欲、というより味覚体験欲。そんなものが今回のソーダで芽生えてしまった。
荷運びならできるかな?なんてこれまた的外れ。
ただ、考えるレイラは少し楽しげにみえる。のかもしれない。

//お疲れ様でした~!
359α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/11(月)23:05:03 ID:CSY [1/4回]
【小ヒマ…ノーム達の集落】

 美味かつ甘くてクリーミーなキノコが名産(ただし副作用でハゲる)なノームの集落。
 この赤い三角帽がキュートなちっちゃい連中は、旅人の話が大好きだ。

【どんぐらい大好きかっていうと、話をすればタダで宿泊&メシを食わせてくれるくらい(ただし名産キノコはノーセンキュー)】

「つーわけで、デスね?α-12達は氷の洞窟のアイスゴーレムってのをバトルったんデス。
 そしたら、何か火以外通じないってロクデモネー耐性持ちだったからさー大変デス」

 ワザワザ紙芝居仕立てで水あめまで準備しておはなしを始めているのはα-12。
 皆さまおなじみの愛されトンチキガスマスクガールである(属性過多)

「そしたら何と!α-12のお仲間が突然に〝火属性付与(エンチャントファイア)〟とかほざいて自分に火をつけてアイスゴーレムに突っ込んだんデス!狂気!!
 討伐成功デスけど当然火だるまになって大やけどデス。この勇気、α-12は心底シビれたデス」

 クーッとガッツボするα-12とややドン引きなノームの皆さん。
 きっと、きょろきょろ見渡せば、ミイラめいた状態になったα-12の〝お仲間〟がいるだろうて。

【注)α-12は大抵面白おかしく脚色する】
360かぶり[sage] 投稿日:20/05/11(月)23:12:26 ID:i4f [1/3回]
>>359
アゴヒゲだと思った?

ロイ「……」
まぁアゴヒゲなんですけどね

炎しか通じないのであればロイの独壇場 待ってましたと言わんばかりに闘志の炎を浴びせようとしたところ
威力アップデスなんぞいやがりながら灯油をBUKKAKEしやがったのだ

おかげで威力うpからのアイスゴーレム撃破となったわけだが 灯油が自信に燃え広がり ミイラめいた訪台男に変貌を遂げていたのだ

嗚呼 ヒゲが燃えなくて本当に良かった

ロイ「ギリギリギリ・・・」
歯ぎしりしてα-12をにらむが治療が第一 軟膏を塗ってミイラになる作業に忙しいロイであった
361α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/11(月)23:24:44 ID:CSY [2/4回]
>>360

「デスデス。ヤクザ=オヤブンの狂気と漢気に敬礼デス!!」

 ミイラ男に目を向けるや否や、α-12はビシっと敬礼を取る。
 それをまねっこするノームの皆さんも同じく敬礼!ヤクザとしてのソンケイが高まる!!

【ヤクザたるもの。一握の狂気を持たずして偉大なるレジェントヤクザ足りえないのだ!!】

(いっとくデスけど、α-12だけのせいにしちゃダメデスよ!α-12も我が身が可愛かったんデス!)

 水あめを握りしめながら、なんか弁解めいたアイコンタクト。さて、ちょっと時間をさかのぼりマショー。

 ~~~~ほわんほわんほわーん~~~~

「なるほど、どうやら火以外は通じないようだ」

 アイスゴーレムは吐く強烈な吹雪ブレスに対し、イムカが奇跡により隆起させた岩壁でどうにか耐え忍んでいるパーティー。
 直撃こそ避けているが、急激に周囲温度が低下している状態。ヒジョーに良くない。

「生半可な火属性では埒があかんな…ふむ、ところで私にいいアイデアがあるのだが」「デス!?」

 この時、イムカの傍にはロイとα-12がいた。どっちもやろうと思えば火属性攻撃が出来なくはない。

「………」

 戦慄、奔る。具体的にはイムカが灯油缶を引っぱり出して来たところで予感は確信に変わった。
362かぶり[sage] 投稿日:20/05/11(月)23:34:28 ID:i4f [2/3回]
>>361
ソンケイがあふれる・・・高まる・・・!

ロイ「・・・」
そんな様子をスッゲェ面白くなさそうに見やるロイ
だがα-12のアイコンタクト ちょっと時間を遡りマショー

~場面転換~

ロイ「えぇいドチクショウ もう季節も変わり目を過ぎたってのになんだってあんな強力なアイスゴーレムが現れやがった!!」

岩陰で耐え忍ぶロイ 標高の高い北の鉱山生まれらしく その手の耐性は強い者の いかんせん相手が悪い

ロイ「だがあくまでもアイスゴーレム 炎さえありゃ!!」
掌に闘志の炎を収束 圧縮 気温ゆえに集まりは悪いが 一発かませばきっとどうにかなる

ロイ「くらえ烈破s・・・」
圧縮した闘志を解放させ・・・用としたとき 見えたのはイムカの灯油缶
ロイの脳裏に電流走る 灯油缶なんていったいどうするのか? イムカのことだきっと大変なことになるだろう

だが解放は急には止まらない 

ロイ「わあああああああああああああ!!」
悲鳴を上げながら投資の奔流がアイスゴーレムに突き進んでいく
363α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/11(月)23:42:10 ID:CSY [3/4回]
>>362

「デスーん」

 灯油缶!突っ込むロイ!イムカの「どーちーらーにーしようかな?」の眼差し!

【α-12の脳裏に過る金男=サンとの良きおもひで(つまみ食いとか、おちょくったりとか、おしおきされたりとか)】

「デス!!」

 α-12はためらうことなくバシャーっとロイに灯油ぶっかけた!!我が身、カワイイ!!

 ~~~~ほわんほわんほわーん~~~~~

「というわけで、火力うpした狂気のレジェントヤクザによって、山の平和はもたらされたのデス」

 紙芝居では、ちょっとイっちゃた目をしているロイが自分の身体の灯油をぶっかけて、
 「カチコミじゃあ!」と火だるまになりながら悪いゴーレムの突っ込んでいる絵!!

【パチパチパチパチ!!とノーム達はこの狂気の行動に握手を惜しまぬ!ほら、おひねりがドンドン放り込まれている。大盛況!!】

「ふむ、中々に聞かせるものだな。伍長」

 うんうんと感心しながらロイの横で腕を組んでいる政治将校殿(しょあくのげんきょう)
364 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/11(月)23:50:04 ID:i4f [3/3回]
>>363
ロイ「・・・・・・・・・」
やっぱりα-12も悪いやんけ!! と思ったロイ
α-12の水あめにこっそり砕いたクリーミーきのこをまぶす

このきのこの繁殖力は強く かけらを一つ口にしてもきのこが生えてくるのだ!!

ロイ「えぇそうですね 先に一言もらえれば対処の使用もあったんだがね!!」
治療を終えていらだちまぎれにテーブルをたたくロイ

と 何やら頭の上に電球灯る

ロイ「まぁ済んだ話はこの辺にして よければ飯にすっぺ」
と スライスクリーミーきのこが入ったサラダをどうぞ

飯にこだわりはないんですよね!! もちろん食べますよね!!(期待に満ちたまなざし
365α-12{ディープメイカー ver.α}[] 投稿日:20/05/11(月)23:59:25 ID:CSY [4/4回]
>>354

「デスデス。めっちゃ儲かったデス」

 ミイラ男の犠牲のもと、転がり込むノームマネー!!ほっくほくやで!!

「デースデスデスデス、結果オーライって奴デスね。勝利の水あめメッチャ甘いデス。あれ?フレーバー変わったデス?」

 こうしてロイを出汁にマネーを稼いだα-12であったが、次の日の朝、何故か部屋から出たがらない上にヘルメットフル装備だったという。合掌。

【ナムアミダブツ!!!】

「…イヤーッ!!」

 しかし、ナムサン!如何にもバレバレの罠であった!ミイラ男は思いっきり両頬をめっちゃつおい力で挟まれるというオシオキが待っていたのである!!

「デスデス、解説するデス。女子力がアレすぎる豊満=サンが、往生際悪く女子力アッピルのために手入れを欠かさないのがあのサラサラヘアデス。
 デリカシーゼロの金男=サンは逆鱗に触れちまったんデスねー」

 後日、ヘルメットが手放せなくなって涙ぽろーんになったα-12の解説であったそうな。

//おちまい
366 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/12(火)00:07:40 ID:FID [1/3回]
>>365
ロイ「うるへぇてめぇもハゲるんだよ!!」
両保保を思いきり抓られながら イムカの口にきのこをぶち込もうとするアレな戦いが繰り広げられたという・・・・・

//オツカレサマドスエ
367イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/05/12(火)23:12:59 ID:UiC [1/3回]
【とあるお国にて――】

 尊大なる政治将校がやってきましたのはメシマズエスニックジョークで良く知られるあの国である。
 それこそ、イギリスで美味い食事をしたいなら、朝食を3度とればよいという素晴らしい格言があるくらいだ。

「味に意は無いが、それほどひどいものか?」

 スカンピ(手長エビ)のフライとエールでキメるイムカ。
 なお、このやたら目立つ御仁がハイペースすぎて、自分のペースを忘れて酒量を誤った
 アワレな犠牲者達がゲロの海に突っ伏している。

【本来、英国びぃるはどっしり重いのを時間をかけて味わうスタイルなのだ!ペースをミスるとどえらいことになるぞ!!】

 ナムサン!ゲロメイカーはドワーフのみに通じるモノではなかった!!
368かぶり[sage] 投稿日:20/05/12(火)23:25:32 ID:FID [2/3回]
>>367
ジョージ「そんなことはありません 風評被害もいいところです」
自分のペースでエールをあおるジョージは 心外だ といわんばかりに不満をあらわにする
少なくても今食べているフライは決して悪い味ではない

ついでに言えば酒 特にエールの類は世界的に見てもハイレベル 実に風味豊かでおいしい

アキレス「あぁえと さ 捕捉しておくとさ」
―――ギィ♪

申し訳なさそうに口を開いたのは 久方ぶりの登場 欧州でメシウマな方に属するスペイン人アキレス
ベティちゃんは揚げ芋に舌つづみ

アキレス「イギリス飯ってさ 店によっては大丈夫なところとアカンところがあるんだけど
     値段が高ければ安パイってのがないから大変なんだよ」

そう イギリスでは たいていの国で通用する法則 高い店なら安パイが通用しないのだ

つぎに運ばれてきた料理はシャパーズパイ(ひき肉とジャガイモのパイ)とローストビーフ

アキレス「おまけに絵面が茶色くて彩画が悪い」
だがまぁ この店では問題ない味である この店では
369イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/05/12(火)23:32:10 ID:UiC [2/3回]
>>368

「高ければオールオッケーではないのか。難儀な。ふむ…」

 イムカは運ばれてきた料理を目にした後、なんともびみょい目つきになった。
 彼女は味覚って何?な舌の持ち主なので味にはまーったくこだわりが無い、しかし――

「とことん茶色いぞ。どういう事だ。野菜を寄越せ」

 栄養思考の持ち主で別に色彩がアレというわけでもないので、
 わかりやすい野菜を寄越せって感じらしい。これでもエネルギーグリス一辺倒よりも多少は進歩か?

「緑がグリーンピースくらいしかない」

 うむーっといった感じなイムカである。
370かぶり[sage] 投稿日:20/05/12(火)23:40:08 ID:FID [3/3回]
>>369
ジョージ「野菜ですか? ではこちらをどうぞ」

つ【キャベツ】

あとは玉ねぎぐらいである イギリスに昔からある野菜なんぞ

さて 続いて持ってきた飯は これまたパイである また茶色い

ジョージ「お 今度はキドニーパイですか おいしいんですよこれが」
キドニー つまり腎臓を使ったパイなのであるが

アキレス「う゛」
―――ギィ!!ギィ!!

なにやらただならぬオーラを感じ取るアキレス 危険察知能力が警鐘を鳴らしている
ベティちゃんは威嚇するようにハサミを振り上げた

どうやらここのキドニーパイは ハズレだったらしい

古い臓物をろくに洗いもせず作られたパイからは アンモニアの刺激臭がして尾行を突きさす

ジョージ「さぁたべましょうか」
アキレス「・・・・・・」

アキレスは助けを求めるかのようにイムカを見ている
371イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/05/12(火)23:49:18 ID:UiC [3/3回]
>>370

「うーむ」

 野菜(というより緑もの)不足になんともいえぬ表情なイムカであった。

 -------

≪0001111010101≫

 下処理に失敗したのか鮮度がアレなのか両方か、
 そんなキドニーパイを抱えて、浮遊髑髏がベティちゃんの背中にヌタっとパイルダーオン。

【ずずいとベティの視界に広がるキドニーパイ。180度回転しても目の前にあるキドニーパイ】

「モグモグ…茶色いな。アキレス、君は運動量からいってもよく食べねばならん」

 マジで馬鹿舌だなこの人!の本領発揮なイムカでありますが、
 アキレスのヘルプを何処をどう曲解したのか、(余計な)親切の下、

【アキレスのお口をあんぐり開けさせてキドニーパイをぶち込む暴挙重点!!!】

「それよりもこの紅茶だが…ダシガラっぽいし、牛乳も妙な味がするのだが…」

 食物の味に意は無いイムカだが、不思議と飲み物の味は解るらしい。そして、この雑さには流石に閉口。
 さらに言えば、なんかパンも混ぜ物かましてくるっぽいぞ!

【科学と魔術が融合する産業革命(メシマズ要件十二分)期っぽいとの出身なジョージ君。片やスペイン料理に育まれたアキレス君】
372かぶり[sage] 投稿日:20/05/13(水)00:00:09 ID:kgB [1/3回]
>>371
―――ギィ!!ギィ!!
おぞましい物体から逃れようと反転 だがキドニーパイ

―――ギィ!!ギィ!!

なおも逃れようと反転 だがキドニーパイ

―――ギィ!!ギィ!!

アホになった犬のようにぐるぐる回るベティちゃんでした

アキレス「ギャー」
逃げようとしたが ラスボスからは逃げられなかった
口いっぱいに広がるアンモニア臭 まさにこの世の地獄

ジョージ「もぐもぐ まぁ 上等ではありませんね」
ちなイギリス舌はキドニーパイを普通に食ってた

ジョージ「仕方がありません セバスチャン 彼女にミルクティーを」
さすがはお貴族様 ちゃんとした商家から購入した交じりっけなしの高級茶葉と
お抱え農家から仕入れた牛乳でミルクティーを淹れる

なお この店のお茶は出がらしにゴム染料で着色した茶葉を使用しています
牛乳は酸化剤にホウ酸を使用しています パンはレンガの粉で笠間死している模様

やべぇ(確信
373 : イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/05/13(水)00:08:54 ID:N3D [1/1回]
>>372

「ふむ、まあ〝戦場〟でヘドが出るものすら口にしなければならぬことには慣れている」

 お分かりいただけただろうか?既に冷徹なる政治将校はここの食レベルを〝戦場〟と既定したッッッ!!!

「ふう…やはり紅茶くらいはマトモに飲みたいものだな。文明の確かな力だ」

 こういう時、お貴族様らしいところが出るイムカだし、セバスチャンの存在は実にありがたい。
 が、所詮はイギリス(スゴクシツレイ)である。飲み物は何とかなるとして食事の期待は極めて薄だ。

「アキレス、越境間隔からすると3日間は滞在だ。君にとっては(ついでにベティちゃん)厳しい試練になるだろう」

 地獄を味わうアキレスと、ぐるぐる回るベティを前にイムカはシリアスに非情なる予測を告げるのでした。

//めでたしめでたし
374 : おんも[] 投稿日:20/05/13(水)22:38:57 ID:GPN [1/4回]
//したらばが閲覧出来ず…改めてどうもですー!
375 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/13(水)22:46:05 ID:y3y [1/3回]
こっちも避難所に入れません
376 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/13(水)22:48:33 ID:kgB [2/3回]
どうりで送信できてないわけだ こんばんー
377 : おんも[] 投稿日:20/05/13(水)22:52:08 ID:GPN [2/4回]
サーバー落ちてますね、どうもですよー!
378 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/13(水)22:54:51 ID:y3y [2/3回]
お二方ともこんばんわ
379 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/13(水)23:11:35 ID:kgB [3/3回]
うむ 返事が遅れてしまった感じである
今日はお話だけになりそうです
380 : おんも[] 投稿日:20/05/13(水)23:12:57 ID:GPN [3/4回]
はいなですよ、トラブルもあり仕方なしですねっ
381 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/13(水)23:18:05 ID:y3y [3/3回]
了解です。致し方ないですね
382 : おんも[] 投稿日:20/05/13(水)23:32:07 ID:GPN [4/4回]
また遊びましょっ!お疲れ様ですよー!
383イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/05/14(木)23:11:21 ID:TTf [1/1回]
【ちょいひま】

 怪奇と幻想の脅威と産業革命の息吹が交じり合う英国。
 蒸気機関車の登場により都市間の人と物資の移動は大幅に改善されるなど
 テックの啓蒙の光が輝く一方で、食文化の衰退や都市の汚染など闇はむしろより色濃くなったようにすら思える。

【そんな混沌とした世界にも越境者は登場する】

 ガスライトの光が照らす室内にて――

「なんとも怪しい石が出回り始めているから調査を、か」

 イムカ・グリムナーは知己のウィッチハンターから回ってきた依頼に今回は首を突っ込んだ。
 彼女が関わると、物事が極めて大げさに急拡大する傾向にあるのを除けば、解決率はそれなりに高いぞ。

「ふむー?」

 イムカは指で摘まめる石を睨む。それは不思議な光沢を帯びているが、

「ただの石だな。事件性があるとは思えんが」

 と、バッサリである。

【実は常人にとってはそれなりに危険なブツなのだが、イムカは魔力が無い上、遺伝子強化された精神と肉体ゆえに逆に気付けないだけだったりする】
384東山 レイラ [] 投稿日:20/05/14(木)23:18:49 ID:ntt [1/2回]
>>383
「おお~!イギリス!……だけどなーんか想像してたのと違うかも」

椅子に腰掛け、足をぶらぶら。
産業革命期の大英帝国なんて初めて、憧れていたのは当然現代のトケートーとかエッフェルトーとかのイギリスだ。
なんとなーく空気も悪い気がする、そして汚いでテンションが低い。

「んーそれ何~?なんかいやーな感じ!」

イムカが摘む石を遠巻きに見つめる。
レイラは霊体であり、魔力も大きな影響を受けるのだが何せ自覚がない。
魔力なんてものに触れたこともないのでこの『いやーな感じ』を適切に説明できないのだ。
385かぶり[sage] 投稿日:20/05/14(木)23:22:16 ID:25c [1/2回]
>>383
アキレス「いやこれ拙いっしょ」
―――ギィ!!

と 嫌そうな顔のアキレス もともとは幻想無きスペインの出身であるが
いろいろと体験して魔法適正が生えた男

ジョージ「ウィッチハンターが・・・そうなると魔狩人にも何か話が入っているかもしれませんね」

こちらも眉間にしわを寄せる英国紳士ジョージ・ド・ウィッカム

ジョージ「そのウィッチハンターは何と言っていましたか?」

>>384
なお トケートーことビッグベンはすでに存在する
エッフェル塔? それはフランスです
386豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/14(木)23:26:57 ID:S6s [1/1回]
>>383-385

「ふむ…私の知る一番新しい英国とは少し文明が古い時代に近いな」

現代いやそれより進んだ近未来のイギリスの建物とは違う
恐らくはスチームパンクと呼ばれるかつて小説で読んだイメージ
の世界に近かった。

「私の知る限り昔話に出てくる殺生石と呼ばれるものに似ているがどうだろうか」

突然現れた近未来の洋装をした東洋の武士はそれを見て尋ねる。
彼個人本能的に何かを感じているようだ。
387イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/05/14(木)23:41:03 ID:5ir [1/3回]
>>384

「ちなみにこの国の料理は極めて雑だ。ベーコンにゴム染料が混じっていた。栄養価が低い」

 それって栄養価以前の問題では?なのだが、実際、産業革命当時のイギリスのごまかし料理は酷い事になっている。
 今回は食べ物関係ない霊体が思いっきりプラスに働いているヨ!よかったネ!

「ん~?私にはよく分からんのだが」

 石を弄ぶイムカである。石もイムカの手にあるうちは比較的大人しいようだ。

>>385

「昨今の関わった事件の現場の何れも、これと同じ石がそばに転がっていたらしい。
 本人が持っている間は特になにも起きなかったそうだが…」

 イムカは淡々と告げる。田舎街での事件で早々都市には届かぬ話だ。
 生憎な事に、産業の発展は英国から他者への関心を徐々に剥ぎ取りつつある。皆、己の生活に忙しいのだ。

 ---------

>>384-385

 この石が現場で見つかった事件。おおよそが田舎町で発生している。
 突如住人が互いに暴力を振るった乱闘騒ぎだ。それは境界だったりバーだったり。シチュエーションは様々だ。
 一件の事件での死亡者数は平均で3~5人。乱闘というより殺し合いに近い。

「怨恨の線は無し。乱闘に関わった連中はドイツもコイツもまともに話にならずに精神病院にブチこまれた。妙な話だろう?」

 で、現場にはこの石が発見された。と。

「奇妙な物質らしいが、焼いても砕いても、魔力を注いでも、特にそれといった反応はなかったそうだ。関係あるのやら無いのやら、だ」

 イムカは再び、石をテーブルに置く。石は息を潜めたまま、これといった動きは無い。

【レイラからすれば嫌な感じがするのは正解だ。実際に邪悪なのだ。これも鼠のように姑息な邪悪さだ】
 【魔狩人の情報網にも小規模であるが奇怪な事件として、引っ掛かり始めていた案件。イムカがコレを持ち込んでやや先んじたともいえる】

 実のところ、ウィッチハンターがイムカに調査依頼したのは完全な人選ミスだったりする。
 戦火に鍛えられ、遺伝子強化され、信仰に鎧われた精神。石はただじっとやりすごすだけだ。
388 : イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/05/14(木)23:44:07 ID:5ir [2/3回]
>>386

「そういうものか。しかし何ともな…」

 少しだけ自分の出身世界に近い匂いをこの都市に感じながら、

「豊かになりたいはずなのに、そのために余裕をなくしていくと言った感じだな。なんとも皮肉なものだが」

 そして、それは都市の営みにおいてさして珍しくなかったりする。

「殺生石?なんだそれは?」

 東洋の武士を前にしても、あるいはそれゆえに石はなんの兆候も示さない。
 付け入る隙間のない精神になど、石は用は無いのだ。
389 : イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/05/14(木)23:44:58 ID:5ir [3/3回]
>>386
// >>387の後半のレスも追加よー
390東山 レイラ [] 投稿日:20/05/14(木)23:49:07 ID:ntt [2/2回]
>>385-387
「う~ん、ゴムって食べれるんだっけ?ビーフオアチキン?」

※食べれません。
微妙に知識が微妙なのがバレてしまいそうである。

「なんだか、ゾワゾワ~!って嫌な感じ!燃やしたいかも……」

今のレイラにとって燃やしたいは最上級の嫌悪感を表す言葉だ。
何も食べれないはずなのに吐き気がするぐらいだ。テーブルに置かれたのもちょっと嫌な顔をして、距離を取ろうとした。
391 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/14(木)23:50:53 ID:25c [2/2回]
>>387
ジョージ「セバスチャン」
現れた老執事が調書をもって現れる
小規模な事件として扱われているのみ

ジョージ「作為的な何かを感じますね こと幻想関連の事件において魔狩人は特に敏感です
     地方で闇の勢力が蠢けば それは奴らの大侵略を引き起こします ゆえに都市・地方かかわらず
     この手の事件は過敏なほどに警戒しているはずなのですが・・・」

ジョージ「魔狩人本部にこの一件の存在を進言しておきましょう そしてウィッチハンターに恩賞を送ります
     セバスチャン 手紙とペン そして小切手を」

用意してもらった便せんに文字を認めるジョージ

アキレス「本当になんなんだろうなこれ・・・」
と おっかなびっくり石に触れてみるテストなアキレス
392豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/15(金)00:02:35 ID:9iI [1/3回]
>>387-391

「成長期いや急速に文明が発展する時に見られることだ」

日本はかつて幕末と呼ばれる時代から明治という時代に
新たに移行していったその時にある意味同じ事が起きていた。

「捨てなくて良い古き良き物まで貶めなくても良いだろうに」

廃仏毀釈など古い物は悪いとされたが、本当に価値がある物に
新しいも古いも無い。遺憾なことだが激動に流されて本質を
見失ってしまうことも珍しくないのもまた人の世。

「簡単に言えば傾国の美女に化けた九尾の狐と呼ばれる人を惑わす強大な悪しき存在が退治された際に置き土産として残した石」

それは近づくすべての生命体の命を奪う石で命を奪い続けた故に
殺生石と呼ばれたと簡単に説明する。


393イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/05/15(金)00:11:47 ID:1NT [1/2回]
>>390

「食べようと思えば食べられないことも無いが栄養価が低い」

 ※遠未来のジョージキおそるべし。
 こっちはこっちで世界観ギャップ激しい!

「ふむ、君の反応は実際に参考にすべきかもしれん。私よりよっぽどこの手の感覚に鋭そうだ」

 傲岸不遜が服を着ているようなイムカであるが、己が全能などとはちっとも思っていない。
 むしろ他者の感覚を判断材料に出来ぬようでは無能の証明だと考える。

「レイラ、このぞわぞわーをもう少し具体的に表現してもらえるか?参考にしたい」

【石は出来得る限り隠そうとしているが独特の精神波を発している。それは己を伴いある場所に向かえというものだ】
 【→が、悲しいかな。強すぎる精神には効果がない反面、弱すぎる精神は超自然的思念波の影響を受けすぎて発狂してしまうという性質だ】

 これは石の姿をとった生物の欠片なのだ。実は砕いても焼いても塵が再生してある程度の大きさに戻ってしまう。

>>391

「ふむ、貧乏しているらしいからな。喜ぶだろう」

 民間のウィッチハンターは世間的に所謂狂人の類という扱いでもあり、いつも困窮している。情熱に財力はついていかない。
 それもあって、俗な話だが金銭は非常にありがたいものとなるだろう。

「私にとってはただの石にすぎないが、さて、な」

 アキレスが摘まむと石はただ沈黙するのみ。しかし、彼の能力…半実体の力が触れてややイムカと異なった反応を示す。
 硬いはずの石であるが、アキレスの皮膚感覚では伸縮性のゴムを摘まんだように歪む…否、硬いまま歪んでいるというべきか。

【擬態が僅かに剥がれる…が、別にそれ以上の反応は示さない】

>>392

「なるほど…なんとも妙な伝承もあったものだ。そうなるとこれも魔の置き土産という類なのか?」

 否。実はこれは魔そのものの欠片であるという意味では誠の殺生石であった。
 しかし、この石は邪悪であるが姑息だ。己をかき集めている最中に余計なリスクは侵さない。

【石はこの男には無力であることを承知している。ゆえに害意など持つはずもなし。無駄だから、である】

 しかして、レイラの様子、そしてアキレスが触れた時の反応。それはささやかであるが奇怪であった。
 材料は幾つか揃っている。が、結論に至れるかどうかは話が別だ。

 ----------
>>390-392

【実のところ、彼等が所持している限りは石は何も起こさないだろう。そして研究機関などに持ち込んだり、保管するだけでは、ある日、ふっと姿を消してしまうのみだ】
 【→戦闘状況にすらならない。石にそのつもりが全くない。このまま奇妙であるが無害を装う腹積もりだろう】

【正解は厳重なる封印。その一択だ。レイラの反応、武士の殺生石の逸話、アキレスに僅かに見せた生物的反応…気付くことが出来るだろうか?】
394東山 レイラ [] 投稿日:20/05/15(金)00:23:32 ID:I2O [1/2回]
>>393
「初耳!体に良くはなさそうだけどね……美味しいのかな?」

どうせ食べれないからと多少無責任。
求正確な食レポである。

「うう~~ん??」

頼まれたなら仕方ないと石に顔を近づける。
渋い顔をしながら首を傾げ、なんとかゾワゾワを探り……

「なんか、すっごく強ーく何かしたいって感じかも!けどロクでもない感じ~……何かと似てるかも?う~~んわかんない!!」

本人の言語化能力の乏しさもあり、ふわふわとした説明。
何かを求めてるのは確か。なのだがそれが何かはわからない。

「やっぱり燃やそうよ!」

ボウ、とレイラは手に炎を顕す。

本人は気付いていないが、この炎も石が放つモノと近しい呪いだ。
弱い精神であれば狂わせ燃やす。強い精神であれば弾かれる。
395 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/15(金)00:27:26 ID:dd7 [1/2回]
>>392-393
ジョージ「優秀ならば魔狩人の従者としてスカウトするのもありか・・・」
基本的にこの手の事件は魔狩人の領域である

ウィッチハンターは所謂 闇の勢力に対する賞金稼ぎのようなものだ

アキレス「う~ん? デモンアーム」
手に青い霧を発生させて触る なんかおかしい手触り

アキレス「・・・・・イムカタン これガチでヤバいかも」
気付いたのはジョージではなくアキレスであった

何がこの答えに至らせたのか? それは自らの手触りではない

アキレス「その・・・さ もしこれがスッチーの言ってたセッショーセキだとしたらさ
     あのクソッタレがこの世界に来たってことでしょ?」

Q.スッチーって誰?
A.ス・ジェンユのことらしいです

嘗て 世界を破壊した化け物がいた
芸術の都にて自由を肥大化させ 国どころか世界そのものを飲み込み逸話を手に入れた大化け物だ

アキレスはその現場にいた その世界から詩の一部や肖像画を託され ウルリックとともに命からがら逃げ伸びたことがあったのだ
その大化け物は世界一つを飲み込んだに飽き足らず 残留が狭間のスクラップヤードを侵略しかけたことがあり 越境者が総出で鎮圧したこともあった

アキレス「あの大化け物から生まれたのなら これは特大にヤバいものだ 絶対に存在しちゃだめだ 絶対に」
ジョージ「・・・アキレス君がそういうのであれば 魔狩人を通じて司祭クラスを派遣してもいいでしょう すぐに連絡をします」

アキレスのおびえの色を感じ取ったジョージがそう提案した
396 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/15(金)00:33:42 ID:9iI [2/3回]
>>393

「さて、某の知っている物に似ているだけでそれが正しいという保証は無いので」

あくまでも彼の知っているのは昔話である以上実物は見た事はない。
ただ鬼や妖怪やUMAの類と戦っている経験から絶対に無いとも
断言はできない。

「可能性はあるがそうではないかもしれない」

なんとも曖昧な惚けた事を言っているが自分に関しては反応はしないが別の人間(アキレス)が触り、反応を見せたことに気付いたのか人によって異なる事にはなんとなくだが察しているようだ。

「伝承では破壊したことにより全国に欠片が飛び散ったということで扱いは慎重にすべきなんでしょうが」

東山レイラのニュアンス的に良くないものみたいな捉え方も出来た。アキレスの言う話的に本当なら確実にヤバイものだとも分かり

「完全に跡形もなく破壊したり、火山に放り込むというのはどうでしょうか?」

あくまでも本当ならという前提であれば、と付け加える。

397イムカ・グリムナー{最善への希求[] 投稿日:20/05/15(金)00:47:20 ID:1NT [2/2回]
>>394

「何かしたい。ロクでもない…こら、室内は火気厳禁だ」

 語彙がビミョーであったが、それでも判断材料にしようとするイムカ。
 それはそれとして、火を付けようとしたので、清め塩をパッパとレイラに振りかける。なんたるアレな扱いか!!

「…待て、まるでこの石に明確な意思があるように話すな君は。そういうことなのか?」

 そしてどうやら、イムカはレイラの言葉を咀嚼して、石が明確な意識を所有することに気付けたようだ。

【たどたどしかったが、レイラのセンスは実際に判断材料となった】

>>395

 そして、アキレスの脅えである。どうやらジェンユの語った伝承から九尾狐を連想したらしい。
 それが果たして正解だったか不正解かはこの場合はさして問題ではないだろう。

【真相は重要ではない。重要なのは彼のセンスが無害を装うこの石が極めて危険な代物だと判断したことだ】

「さて、な。私には九尾狐に関わるか否か、判断はつかないが…直感は信じるべきか?」

 イムカもやや対応に迷いがある。調査すべきか結論を出すべきか、だ。

>>396

「飛び散って状況悪化となっては目が当てられぬな」

 この段になればイムカもジェンユとやや近い推察が可能だった。
 自分達には反応しない、その条件そのものは掴めなかったが、ここでの無害さをそのまま材料にするのは危険ですらあった。
 そして、彼が提案するのは完全破壊となれば――

>>394-396

 全員の意見は個々の多少のズレはあれどほぼ一致した見解をこの時点で示していた。この石は正体こそ不明なれど危険ではないか?と。

「依頼は調査だったが…どうも手に余るな。そして意思の存在、それも邪悪な性質らしい」

 アキレスの反応は臆病にすら見えたがそれゆえにイムカやジュンユでは感じ取れない何かを感じ取れたとも取れる。
 そして、霊体であるレイラの言葉から見える意思の存在。意思があるということは己等の裏を掻く事もあるいは可能という事。
 ジュンユは扱いを慎重にしろという。予断をもって扱うのは危険か。

「ジョージ、現状の装備で破壊できる保証が無い。しかるべき手段が整うまで封印だ。手配を」

 こうして、幾つかの誤りがあれど乏しい状況からこの場の最適解を見出すことに成功した越境者達であった。
 なお、後日判明するが、これは九尾狐の殺生石ではなかった。しかし同時に極めて邪悪であることは正解だった。

【封印指定:玉虫色の悪臭(ショゴス)の欠片:完全体になれば精神汚染波を撒き散らす5mの大きさを誇る不定形の存在であった】

//おちまい
398 : 東山 レイラ [] 投稿日:20/05/15(金)00:55:10 ID:I2O [2/2回]
>>397
「ひゃあ!?し、塩はやめて~~!」

心なしかレイラの影が薄くなる。
塩から逃げるレイラ。炎はちゃんと消えた。

「え?うーん、そういえばそうかも……?」

レイラ自身には全くもって意思を持ったモノとして接している自覚はなかった。
だが、改めて指摘されるとそうかもしれない……なんて直感。

正直レイラには、積極的に塩を散らす今のイムカの方が怖いのだがそれはきっと別の話。

//お疲れ様でした~~
399 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/15(金)00:55:30 ID:dd7 [2/2回]
>>397
ジョージ「分りました これはほかの人に預けるのは危なそうですね・・・私が本部まで運びます」
石を受け取ると 通りに出て指笛で近くの馬車を呼び止める

ジョージ「魔狩人 ジョージ・ド・ウィッカムである 火急の用事が故 本部に向かってほしい 謝礼はその時に渡そう
     あぁそうそう セバスチャン 皆さんを私の屋敷に招待してくれ 宿代がかかることはないでしょう」

そういって馬車に乗り魔狩人本部に向かうジョージ

すぐに司祭クラスの聖職者が石に封印を施すだろう

そして老執事は皆を屋敷へと招待仕様とするのであった
400 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/15(金)01:19:20 ID:9iI [3/3回]
>>397

この場の全員の見解は概ね一致したようだった。
そして完全な破壊まで厳重に保管するという結論に。

「細かい破片でも何らかの力を持っていたら更に大変ですからな
その判断は賢明でしょうな」

危険な物は悪用されるあるいは確実に最悪な結果を齎すのであれば
破壊できるのなら破壊しておいた方が良い。
無知で無価値と判断するのも愚かではあるが残しておいて利用価値があるかすら分からないが明らかに分不相応の物を持ち続けても何れ破滅すると分かっているのに持ち続けているのも愚かである。

何事もタイミングと使いようそしてさじ加減次第と言えた。

「やるなら徹底的にね」

少なくてもこの石はそうしたほうが良い。

「おっと、この場ではお初にお目にかかる人が居られるので
自己紹介を。蘇征宇(ス・ジェンユ)と申します以後よろしく」

そうイムカ・グリムナーと正確には名乗っていないが改めてアキレスに自己紹介を行う。

「何にしてもお役に立てたなら何より。それではウィッカム卿のご好意に甘えさせて頂きます」

ジョージ・ド・ウィッカムに対してそう返事をし、歩いて彼に仕える老執事に対してお世話になるので頭を下げ、石を見つめるのであった。

401 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/16(土)21:55:23 ID:osQ [1/7回]
また重いですね
402 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/16(土)22:09:41 ID:FIv [1/6回]
こんばんー 自分はかろうじて開けてますが 重いですね
403 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/16(土)22:15:14 ID:osQ [2/7回]
こんばんわ
404 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/16(土)22:16:36 ID:FIv [2/6回]
ばんばん

したらばにおんもさんイムカさんの存在を確認
ロール起きそうな気配ですがお時間DOですか?
405 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/16(土)22:19:28 ID:osQ [3/7回]
全然問題ないですよ
教えていただきありがとうございます。
406イムカ・グリムナー{最善への希求[sage] 投稿日:20/05/16(土)22:30:47 ID:LTe [1/4回]
【神話世界エリュシオン】

 説明しよう!このファンタジーな世界は現在、しゃれにならん動乱状態にある!!
 なお、イムカ・グリムナーが現れるところに侵略戦争やら魔物の出現が頻繁などという話があるが、
 それは全て悪質なフェイクニュースであると当社は主張する!!!

 ----------

【舟…というかボート…というか、しがみついている板っきれにて…】

「ふむ…」

 現在、濡れネズミ…というか無表情に板にしがみついているという、
 途轍もなく恰好のつかない状態だが、わりとシリアスにピンチなのはイムカ・グリムナー。
 銀河帝国上級政治将校にして越境者である。

「困ったな」

 周囲を見渡すが、陸地らしきものは見えない。ナムサンである。
 なお、水は不自由しない。ここは海のど真ん中ではなく、大運河である。真水はそれなりに綺麗だし、四の五の言える状態でもなかろう。

【さて、何でこんな状態になったかといえば…】

「いや、海でもないのにクラーケンなど出現するのだな。旅船団があっと言う間に海の藻屑だ」

 そう、とある事情で常夜の国に向かう中、大運河船での旅にしゃれこんだところ、何故か海でもないのにクラーケンに遭遇。(河クラーケン?レアだ!)
 幾ら歴戦の越境者とはいえフーリンカザン(つまり地勢的条件)が圧倒的に不利すぎてどうにもならぬ。あっという間に船は沈むは救命ボートどっか流れるわで、
 様々な不幸が重なって現在このザマである。

「ちなみにこうなって2日目だ」

 ぐーぜんって本当におそろしい(棒)

【さて、このクソッタレハードラックに巻き込まれたアワレは被害者はいるかな?である】

//スタート
407かぶり[sage] 投稿日:20/05/16(土)22:41:44 ID:FIv [3/6回]
>>406
アキレス「もうやだ」
涙もちょちょ切れになりながら別の板切れに捕まっている落書きアーティストアキレス

―――ギィ!!
ちなベティちゃんは板切れの上でハサミを振り上げていた

アキレス「これで川なんだもんおかしいよねぇ」
なんで川なのに水平線見えるの? 馬鹿なの? 死ぬの? 死にそうだからやめて

アキレス「ていうかマジこれどうすんのさ やだよ死にたくないよ」
泣き言が入るアキレス君であった
408豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/16(土)22:44:35 ID:osQ [4/7回]
>>406

「大将、人が漂流してますが」

そんな時、一隻の船が通る。
船の船員はゴロツキ―明らかに堅気の衆には見えない
その中の一人は大将と呼びかけ、判断を仰ぐ。

「どれ…おや皆さんこんな所で出会うとは」

顔を出したのは蘇征宇(ス・ジェンユ)である。
409イムカ・グリムナー{最善への希求[sage] 投稿日:20/05/16(土)22:54:24 ID:LTe [2/4回]
>>407

「いっそ沈んでみて、流されワープすることに賭けてみるか?かわいいなおねーさんなり人魚なりが助けてくれるかもしれん」

 アニメやゲームだとこの手の海難に巻き込まれた時はいっそ気を失うと陸地に流されたり
 親切な人に救助してもらえるらしい。なお、現実は大抵二度と目覚めない。無常である。

「冗談だぞ。しかし、口に入れるのが水だけでは遠からず限界が来るな」

 無表情に淡々と言うのものあるがイムカのジョークセンスは相も変わらず壊滅的であった。
 なお、イムカがベティ(非常食)を妙な目つきで凝視する回数が日に日に増えているがそれは置いておく。

「根気の勝負だな。案ずるな私がこんな終わりを迎えるわけがない。つまり問題なしだ」

 イムカ以外は決して根拠がわからんだろう確信である。

【しかし!実際、世界はイムカを見捨ててはいなかった!!】

 遠くから一隻の(>>408)船が見えたぞ!アキレスに伸びた一本の蜘蛛の糸めいて!!

>>408

「ふむ、奇遇だな」

 そして気付いてくれたらしい船から顔をのぞかせたのは知己であった。
 越境者は重力めいて引かれ合う。だから様々な世界で遭遇する。この原理不明かつ実例多数の事象が今回も証明された。

「情けない話だが遭難中だ。こうなって大分時間が経つ。今なら君が海賊に転職したのでも一向にかまわんので救助を願う」

 さて?ジュンユが何故ゴロツキ集団と一緒にいて、さらに大賞呼ばわりなのかはさておき、
 件の船はどれくらいの大きさであろう。一般的なサイズが小舟程度かあるいはドデカいのか。
410かぶり[sage] 投稿日:20/05/16(土)22:59:08 ID:FIv [4/6回]
>>408-409
なんでベティちゃんがハサミ振り上げっぱなしなのかご理解いただけただろうか?
イムカの視線が刻一刻と増えているからである

アキレス「そういうのは期待してやると大抵空振りに終わるんだ俺は詳しいんだ!!」
世の中そんなに甘くない 実際人魚がいるかどうかも怪しいし それが友好的かどうかなんてもっと怪しい
ついでに言えばかわいいなおねーさんである可能性だってあやしい

だが天は我を見捨てなかった

アキレス「うわーんスッチーたすけてお願いプリーズ!!」
やってきた船 そこには知り合い 泣き言ありありのお願いをするアキレス

―――ギィ!!ギィ!!
ベティちゃんのハサミ振り上げにも力が入るぞ!!
411豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/16(土)23:06:09 ID:osQ [5/7回]
>>409-410

船の規模はそこそこの大きさで船員は約十人前後と言った所。
とはいえ船自体は積載量と機動性を重視をしているようだ。

「海賊とはちょっと違いますが、構いませんよ。引き上げてくれ」

手下:了解しました大将

荒くれ者達はイムカとアキレス二人を引き上げるべく縄梯子なりを
船体に垂らし、登り終えるまで停止する。
412イムカ・グリムナー{最善への希求[sage] 投稿日:20/05/16(土)23:15:49 ID:LTe [3/4回]
>>410-411

「だから言っただろう。大丈夫だと」

 無表情なドヤ顔でアキレスに言うイムカ。なお、クラーケンと漂流とイムカには直接的関係性は皆無なので怒っちゃいけませんヨ!

【惨劇のイムカ。九死に一生を得る(XXXXXXX回目)】

「ふう、助かったよ」

 何処か着替え出来る服とかはあるかな?とジュンユに問う濡れネズミなイムカ。
 着用しているレザーアーマーは所々にブロックノイズが走っていた(ファンタジー的が服装に見せるためのホロクローク(ホログラムの服を被せている)だ。

「ぶしつけな話だがアキレスに暖かい食事を頼む。河水に体温を奪われ続けていたからな」

 遺伝子的強化されているイムカは兎も角、アキレスには暖かい食事と睡眠が必要だろうからな台詞。
 当然、ベティちゃんもお腹ペコペコなのは間違いなかろう。

「ところで奇遇だが、君(ジュンユ)で何故この船に?」

 助けてもらったのはありがたいのだが、大将と呼ばれてたりするのはちょっと気になるってもので。

【この船はどういう船でジュンユはどういう立場なのか】
413かぶり[sage] 投稿日:20/05/16(土)23:18:51 ID:FIv [5/6回]
>>411-412
アキレス「うぅ・・・助かったよスッチー」
縄梯子をえっちらおっちら登り切り 疲れ切った様子で倒れ込む
水中で漂っているということは存外に体力を使うのだ

服を脱いで水を絞る その皮膚は水を吸って青白い 実際ヤバかった

なおイムカのどや顔はスルー 安心からか疲労感がどっと出てきて対応できそうになかったのだ
414豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/16(土)23:29:41 ID:osQ [6/7回]
>>412-413

「それはいけませんね、すまんがお客人の為に食事を頼む特に暖かい食べ物で」

イムカに言われス・ジェンユ自身もアキレスを見て暖めないと
不味い状況なのは分かったようで荒くれ者の一人に命ずる。
その後、改めて向き直りイムカに説明を求められ

「何処から説明したものか……」

少々考える素振りを見せた後開いた言葉は要するに

相変わらず力を取り戻すため修行の旅をしていたら此処に居た→
腕試しで海賊狩りやら怪物狩りなどをしていた→そしたら一目置かれていて気が付いたら荒くれ者達の頭領になっていた→とは言え海賊をするつもりはないので依頼された賞金の付いた怪物狩りをしたり水没した荷物やお宝を引き上げる引き上げ屋をメインに活動をしていた。

ということらしい。
415イムカ・グリムナー{最善への希求[sage] 投稿日:20/05/16(土)23:39:07 ID:LTe [4/4回]
>>413-414

「河賊というか冒険家とでも言えばいいか。上手い名称が思いつかんな」

 ジュンユの成り行きを何とも英雄的な立身だなと関心するイムカ。
 着替え終わればタンクトップ姿なかなりラフな格好で出てきた。

【用意された炙り肉にザワークラフト。ライムなどが疲れを癒してくれることになった】

「引き上げ屋か…ふむ…」

 そこまで聞いてふと考える。

「ジュンユ、私達の旅船団が沈められた話はしたな。ポイントは解っている。そこに向かってくれないか」

 それなりの貨物を積んでいただろううから決して無駄足にはならないだろうと説明。何より――

「クラーケンに食われて遺品のひとつも無しというのは少し寝覚めが悪い。
 ギルドなりに届けてやりたいのだ。遺族のためにもな」

 イムカ自身に旅船団さしたる義理はないのだが、それでも僅かにでも関わったからには…という奴である。

【いい風も吹いているし、この船なら半日もあれば到着可能。仁義としても商売としても悪くない話ではあった】
 【→アキレスとベティがお腹いっぱいに睡眠をとる時間も十分】
416かぶり[sage] 投稿日:20/05/16(土)23:42:45 ID:FIv [6/6回]
>>414-415
【それからどうした】
アキレス「もぐもぐ・・・」
―――ギィ♪

消化の良いパンがゆをいただくアキレス
ちなベティちゃんはあぶり肉な!!

食事が終わればハンモックを貸していただき 時間まで消耗しきった体力を回復するお時間
イムカに比べれば圧倒的パンピーなアキレスであるが

半日も寝れば動けるようになる辺り こ奴も立派な越境者であるし タフガイの部類に入ってもおかしくないのだ!!
ということで移動までは泥のように眠っているので何もアクションは起こせないのであった
417 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/16(土)23:58:18 ID:osQ [7/7回]
>>415-416

「あはは、昔からこんな感じでしたが良くも悪くもこれも縁」

昔というのは転生する前の生からという意味も込めて
そのような星周りか何れにしろいろんな出会いをしてきた
ようだ。

「コネも資金源も幾ら在っても困る事はないでしょ?」

本音はそれでこの状況も気楽に楽しんでいる模様。

「良いですよ」

それはさておきタンクトップ姿のイムカからの説明と言葉に迷わず即答する蘇征宇(ス・ジェンユ)。

「あの河クラーケンには賞金が掛かってますし、依頼もありましたしねこれも渡りに船という奴です」

あと本人的には河クラーケンとの戦いでどれだけ鍛えられるか
食べたらどんな味がするのかという食べる目的もあるようだが。

「それじゃあ、案内をお願いします」
418イムカ・グリムナー{最善への希求[sage] 投稿日:20/05/17(日)00:14:04 ID:QPO [1/4回]
>>416

「ベティ、こっちも暖かいぞ」

 と、ちょいちょいと手招きするイムカ。その先がコック帽被ったサーボスカルと湯気を立てるセイロだったのはご愛敬。

≪0001111010101≫

 なお、越境者にはタフガイを越えた何か(イムカはもちろん例のヤクザとか半人とか)が大杉なため、
 一般ピープルからしたらよほどタフなアキレス君がパンピー扱いされるというトチ狂った水準なのだった!

>>417

「ああ、助かる。それでは案内する」≪0001111010101≫

 イムカの背後に人間の頭蓋骨に観測機と反重力ジャイロを取り付けたという遠未来のドローン。
 サーボスカルが地形データを表示させ、これにて案内となった。

【死霊術めいた冒涜的フォルムであるが、これはイムカの出身世界が機械知性を否定し、機械は生体と融合させるのを是とする科学的〝教義〟ゆえ】

 ----------
>>416-417

 さてさて、件の河クラーケン襲撃地点、既に巨大なるクラーケンは姿を消していた。存分に腹を満たしたゆえであろう。
 ならば、平穏無事なる回収作業に終わるのか?否、ここにイムカある限り、何事も無いはずもなく――

 ---------
 -------
 -----

【バシャーン!と船を揺らす盛大なる水柱。これは大砲の一撃に他ならぬ。直撃すれば船体に大穴が空くところであった!!】

 そして、おお見よ!ジュンユ達を狙う一隻の河族船!すわっ、不埒な輩か!?
 しかしてよく見れば、そのマストはボロボロで、河族船の周囲は冷気が漂い、船底はバリバリと凍り付いている。
 そう、これはこの大運河に出没する、幽霊船!クラーケンが引き起こした死に引き寄せられた悪辣なる河賊が死後も呪われた成れの果てなのだ!!

【不運にも幽霊船にバッチリ補足された。連中の目的は略奪と殺しであろう】

「ふむ、このままダラダラと遠距離から砲撃を喰らい続けば、危ないが…・」

 遭難から日を置かず、またも水びだしになりつつあるイムカが無表情に言ったものだ。
 なお、イムカがいると何故いつもこうなるとか妄想逞しい訴えがあるかもしれないが、それは当然ながら言いがかりに等しいと当社は主張するッッッ!!

「幸いと言っていいか、連中の目的は殺しと略奪だ。遠からずノコノコとこちらに乗り込んでくるぞ。後は…」

 もう一発、盛大な水柱が上がった。

「それまでに船体が持つかどうかだな」
419かぶり[sage] 投稿日:20/05/17(日)00:23:01 ID:aaH [1/7回]
>>418
―――ギィ!!
イムカの手招きにお構いなくーといわんばかりにハサミを振り上げ
アキレスの懐に潜り込むベティちゃん

最近スルー力を手に入れたようだ

【それからどうした】
案の定クラーケン そして幽霊船

アキレス「知ってた」
ス・ジェンユのお仲間に課してもらった衣服にそでを通したアキレスが達観したようにいう

―――ギィ!!
ちなベティちゃんはやんのかこらーといわんばかりにハサミを振り上げていた

とりあえず漂流の時も手放さなかったフラッシュライト付き特殊警棒と 水平二連ソウドオフショットガンを装備

アキレス「まぁいいや これも仕事だ デモンレッグ!!」
足から青き霧を発生させる そして相手が乗り込もうとする少し前を狙って 逆に相手の船に強襲を仕掛けんとする
420イムカ・グリムナー{最善への希求[sage] 投稿日:20/05/17(日)00:29:12 ID:QPO [2/4回]
>>419

 船の状況は兎も角、実際、次々に鉤ロープが飛ばされ板が通され、突入準備が為される中、
 飛び出したアキレスとそこに向けて大量に向けられる鉄砲の銃口!!

【青白い肌、あるいは完全に骸骨めいた状態となっている河族たち】

 蒼白い焔を帯びた大量の鉄飛礫が飛び出したアキレスに向かって飛ぶ!!
 しかして片手撃ちな上に短銃身なため狙いはオソマツ。しかし数は面制圧めいていた!
421かぶり[sage] 投稿日:20/05/17(日)00:44:42 ID:aaH [2/7回]
>>420
飛び出すアキレス こちらを向く銃口 ナニが縮み上がりそうな局面 なれど

アキレス「俺に当てたきゃラッパ銃もってこいや!!」
虚栄の極み 発動

ヘタレを覆い隠し 余裕たっぷりに笑みを作る 体が精神に引っ張られ 震えが止まる
面制圧な銃撃は 結果としてアキレスには当たらなかった それは偶然か必然か それは不明だが

アキレス「一番槍いただきぃ!!」
相手が海賊・・・ならぬ河賊であるならば そこには頭が存在するのであろう
そして頭がいるのなら そいつはほかの雑兵よりも身なりがいいはず

そいつを見つけ次第 首狩り戦術めいた突撃を慣行・・・を装い 船の中を混乱させようと動く

エシュリオンにおいて 卓越した囮能力ゆえに呼ばれた 【疑似餌のアキレス】

その異名を発揮せんとひた走った
422 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/17(日)00:49:20 ID:9ks [1/5回]
>>418-419

突然出現したドローン―否イムカの世界に置ける技術の産物で
あろうそれを見て

「便利な物ですね、似たような物を見た事ありますが」

とある世界での転生の際魔界製で似たような物も米連と日本政府や
退魔忍の連中も開発してたかと思いつつ特に見ても発狂とかは
しなかった模様。とは言え船員はさすがに驚いていたが

さて件の河クラーケン襲撃地点で荷物の回収作業が行われていたが
突如として他の船舶に襲われるが明らかに通常の船舶とは違う。

手下:大将、ありゃ例の幽霊船じゃねぇか?

手下2:あのクラーケンが通ったら得体の知れない船が現れて襲われるって話本当だったみたいだ

「無事平穏に済むとは行かないか、ならばこうするだけだ」

船自体は速度に関してはそこ等の船では負けないように尋常では速さだが今この場から離れる事は出来ないだとしたらどうするのか

内家戴天流の気の流れを全身に流す呼吸法により身体能力を上げ
凄まじい速さで銃弾の雨を掻い潜り、方天双戟を片手に船体を足場にして飛翔。

その途中に砲撃の砲丸が見え、船に当たりそうだったので幽霊船に
弾き返し鉄砲隊と砲台を潰す目的で跳ね返すように方天双戟を叩きつけようとした。
423イムカ・グリムナー{最善への希求[sage] 投稿日:20/05/17(日)01:07:16 ID:QPO [3/4回]
>>421-422

 アキレスは呪われし銃弾の雨を乗り越え飛び越え、そして実際に狙い通りだった。
 一番槍、そして頭(かしら)が要るならば他の雑兵よりも身なりがいいはず。

【実際に居た。他の雑兵とは一線を隔す存在感を放つ頭(かしら)が】

 が、その頭は一概に河賊の頭領の成れの果てとかかるにはいささか奇妙であった。

【その身体は骨で形成されていた。が、奇妙な特徴がいくつもあった】

 先ず頭部…人間だったモノの頭蓋骨にしては不自然だった。
 四つの頭蓋骨が前後左右に融合したような真の恐怖を駆り立てる造型。悪夢の如き四個の頭を持つ闘士であった。

 そして頭部に合わせたように四つの敏腕なる骨の腕には略奪で得た(にしては高水準に過ぎる)様々な種類の刀剣。

「――――!!」

 そして…見よ!アキレスが接敵する間際、ジュンユが渾身の力を込めて跳ね返した砲弾。
 それを四つの腕がブレたと思いきや、バラバラに寸断された余りの鋭さと不自然極まるリーチを!!

【ククク…っと、己に吶喊せんとするアキレスを頭蓋骨の奥の緑の焔が捉える】

 河賊の頭領――ネクロポリスストーカー/四面の頭部にそれぞれ伝説の戦士の魂から抽出・精製したエッセンスが注がれた…死の尖兵である!!

「アキレス…ッ!!」

 イムカの警告。この幽霊船を率いる…否、〝呪いで縛っているのは〟想像を超えた邪悪であった!
 瞬間、先程の銃撃とは異なる、緑の焔を帯びた斬撃の閃がアキレスに飛んだ。
 先の銃撃とは性質が異なる。剃刀のように薄い金属の網が向かってくるような、鋭く、そして精緻極まる斬撃であった!!

【正面の頭部がアキレスに攻撃を仕掛ける最中も側面の頭部はイムカとジュンユに鋭い殺気を向けて牽制!】

//では一時を回ったので次で〆よー
424かぶり[sage] 投稿日:20/05/17(日)01:18:49 ID:aaH [3/7回]
>>423
見つけた 明らかにヤバい雰囲気の奴 絶対こいつが頭・・・

アキレス「ワーオ・・・」
頭四つナンデ?腕四本ナンデ? 高品質すぎる刀剣ナンデ? 砲弾膾切りナンデ?

アキレス「ッ!!」
イムカが絡むと碌なことがない そんな叫びすらも上げる暇もなく 飛んでくる斬撃
正確でとんでもなく素早い攻撃 まるで金属の網である が

アキレス「うわぁぁぁん死にたくねぇぇぇぇ!!!」
泣き言重点で 回避重点でありながらも アキレスはその場にとどまった 否 背後に雑兵が来るのであれば挟撃されにくい場所まで逃げたが
頭のそばを離れなかった

こいつを自由にしちゃだめだ 少しでも足止めして仲間の援護とすべく アキレスは頭にかみつき続けた
425 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/17(日)01:27:10 ID:9ks [2/5回]
>>423-424

跳ね返した砲弾と落下の勢いに任せて方天双戟を落とそうとするが
それでも殺気が蘇征宇(ス・ジェンユ)に襲い掛かり
他の囚われた死者達違う事も分かったので飛びながら姿勢を調整する。

そして殺気に対して守るようそれ以上に上回り、包むように発する闘気が彼の背後から発されていた。
霊的な感知能力を持つ者は嫌でも分かるように視覚面でも
はっきりと現れていた。ジェンユの背後に現れていた者は
ゴキブリのような触覚の飾り物を頭に付けた鎧を身に付けた武人が仁王立ちで鬼気迫る表情で映る。

そして幻聴として「呂布が来たー」などと聞こえるかもしれない。

それに反応するが如く方天双戟には膨大な闘気が集まり、まるで龍が巻き付いている様に表れ落下の威力と相まってネクロポリスストーカーに向かって空中から強行突撃のまま進もうとしていた。
426イムカ・グリムナー{最善への希求[sage] 投稿日:20/05/17(日)01:41:13 ID:QPO [4/4回]
>>424-425

「アレは君達に任せる。私は雑兵の対応に回るぞ」

 武装した荒くれたちに指示を出し、今まさに乗り込んでくる呪わしの河賊に対する迎撃を行う。
 全員で向かっては、たとえ頭領を倒しても帰るべき船を失くす。ゆえの判断であった。

【そしてアキレスが回避し、ジュンユが迫る中、ネクロポリスストーカーは四相より剣技の質を変える】

 噛みつくアキレスの銃弾をいなしながらの上方よりジュンユからの激烈なる一撃。
 それに対してネクロポリス・ストーカーが見せた戦士の層。

【防御的型かつ剣回避の側面…熟練した剣士の反応速度、効率的な動き、返しの技を有する】

 かの飛将軍の如き剛力、天賦、天稟。ワーティングブレードがその威力を流し、逸らし、一切を捌き切る。
 天下無双なれど思慮浅き英雄。最期は策と水に苛まれ、裏切りを〝返された〟力。

【ジュンユが背後に見せた英雄を嘲り、皮肉を見せつけるように強行突撃はいなされ、熟達なる剣の一閃が振るわれた!】

 【疑似餌のアキレス…デコイとなるのは相手の戦力を推し量る能力が不可欠。霊的とか呪い以前に単純な戦闘者としての技量が敵の戦力の本質だと見抜けるだろう】
  【→4の英雄の力。ある意味ではそれだけの単純な戦力。搦め手なきシンプルな戦力だともいえる。単純とは得てして恐ろしいとも】

//では遅くなのでここまでー!
427かぶり[sage] 投稿日:20/05/17(日)22:38:04 ID:aaH [4/7回]
【スプロール】
国家という枠組みが消失し 超巨大企業にとってかわられた世界
欲望の果てに自然は姿を消し 空からは常に重金属汚染雨が降り注ぐ近未来世界

一行は装甲車に乗り込んでいた
この世界でランナー(傭兵のようなもの)を請け負った一行は
とある企業間戦争の後詰め部隊として現場に急行することになっている

運転手「あんたらもついてるな あの戦争はもう勝負がついたようなものさ 
    今から行っても後処理ぐらいなもんさ」

と 装甲車を運転する男はのんきに笑う
さて 乗り合わせたのはいったい誰か
428四五六 七八{賽印流忍術}[sage] 投稿日:20/05/17(日)22:48:33 ID:gp8 [1/3回]
>>427
忍びの少女たる七八は、己の新たなる武器であるスカウトライフルの最終調整を完了させていた
菖蒲色のもんぺめいた忍び装束に走る金糸の紋様は、彼女が同流派の皆伝である事を意味している
装甲車が揺れるたび、明朗溌剌たる顔は微かに歪み後ろでひとつに括った長黒髪も馬の尾が如くにしなやかに動く

「…ま、ほら、その後処理が大変だったりする事もあるじゃない?」

死に瀕した兵、背水タクティクス、窮鼠、追い詰められたキツネ…諸々の要因は全て非科学的非論理的ではあるが事実として存在しているのだ
続き忍者刀に手を遣り軽く撫でる…準備は整った
429豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/17(日)22:48:45 ID:9ks [3/5回]
>>427

「事がそう上手く運ぶかは天のみぞ知る…なんてね」

今後の資金調達としてあるいは技術と兵器を見る為
陣借り(戦国時代の傭兵)も機会があれば参戦している
蘇征宇(ス・ジェンユ)。

運転手の言うとおりの流れになれば良いが
そうなるかは分からない。
実際に見てみるまでは戦場の霧と言えよう。
430 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/17(日)22:59:20 ID:aaH [5/7回]
>>428-429
運転手「だーいじょーぶさ トラックに死体積んで エネルギー変換炉にぶち込むだけの簡単なお仕事さ」

2人の心配もどこ吹く風 ケラケラと笑う運転手 高速道路を時速893kmでかっ飛ばす
ラジオから流れるやかましい音楽 運転手がしゃぶるキャンディの甘ったるいにおい 緊張感のない室内

運転手「次のサービスエリアでトイレいっとく? その次のインターで降りるかr」

運転手が言い終わる前に衝撃が走り 装甲車が横転 乗員は運転手を含めミキサーにかけられたように回転するだろう

【一同に強制ダメージ 程度は任意とする】

大きくひしゃげた装甲車 横っ腹にロケットランチャーをくらったらしい

運転手「う・・・いったいなにg」
よろよろと運転手が車外にはい出て
パシュッ 小さく音が鳴り 運転手の頭に穴が開いて動かなくなる

???「越境者だ 予定通り確保しろ」
車外からくぐもった声が聞こえてきた
431四五六 七八{賽印流忍術}[sage] 投稿日:20/05/17(日)23:11:29 ID:gp8 [2/3回]
>>429-430
「宜しく頼むねレッドサムライ」

ジェンユに対してフランクに、軽く手をひらひらりと泳がせての挨拶
実際この少女、七八は割と人当たりが悪くはない

「あ、そしたら休憩少しし…きゃぁっ!?」
「…、な、いきなり敵襲…!?」

どうなってんの、と額の血を親指で拭い即座に駆け出…否!足をやられている!
恐る恐る見れば足首に機器で切ったと思わしき大きな斬傷!
運転手の絶命の渇音が聞こえた、ここは既に鉄火場に有り!

「、…よっと…!」

己の体よりも先に星爆竹を着火し数個車外へ!
鋭い閃光に弾けるノイズ!制された機先を奪取すべくまずは搦手にて挑む!
432豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/17(日)23:18:03 ID:9ks [4/5回]
>>429-430

「ああ、よろしく忍者のお嬢さん」

挨拶を交わしながらも何とも言い難い車内の雰囲気。近未来の戦争とはこんなものなのか?
否既に契約を交わした時点で既に戦争は始まっている。
常在戦場―それが考えの彼は口調ではそう言っていても何時でも気を
張り巡らせていた際、何者かによる襲撃により横転する。

「腕が折れたか」

何時でも戦える準備はしていたので問題ないとは言え
左腕が完全に折れている感覚に血塗れの顔で呟く。

「だがそれがどうした」

扉の近くに人影が近くなり、残った片手で刀を引き抜きながら
ドアを勢い良く蹴っ飛ばして迷わず飛び込んだ。
433かぶり[sage] 投稿日:20/05/17(日)23:28:45 ID:aaH [6/7回]
>>431-432
扉をはぎ取り中を確認しようとする何者か だがそれよりも早く四五六の爆竹が瞬いた
それに合わせてス・ジェンユが扉を蹴り飛ばす 

怯んだ何者かごと吹っ飛ぶ扉 外に出ればそこは車の通りが途絶えた道路上

三体の人影が見える ス・ジェンユが赤揃えならば あちらは白揃えというべきだろう

白い骨格のストリートサムライと呼ばれる白兵戦特化のサイバネ兵士
一体は先程蹴飛ばした扉の下敷きになっているが すぐに起き上がってくるだろう

???「チッ しぶとい」
???「負傷を確認 やれるぞ」

だが白揃え達は単分子カタナを抜き放ち ス・ジェンユに切りかかる

一体は足元を狙った横なぎを もう一体は顔面目掛けて突きを放ち注意を惹く
連携を第一とした動きだ
434四五六 七八{賽印流忍術}[sage] 投稿日:20/05/17(日)23:39:21 ID:gp8 [3/3回]
>>432-433
「ムチャするもんだね、いい戦士さんだ!」

無事な片腕のみで突き進むジェンユをちらり、成る程己は後詰を務めるべきだ
蹴飛ばされた扉に向けて即座にライフル発砲、バースト射撃は三の弾丸を吐き出し殺到させる!
無論狙いは下敷きになったサムライであり、頭数を減らすべくしての判断の元実行!
続き戦果を確認するよりも早く!ジェンユに斬りかかるサムライの足止めを行うべく銃口を向ける!仮に時が許すのであらば決断的に発砲を行うであろう!
435 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/17(日)23:49:59 ID:9ks [5/5回]
>>433-434

「なるほど、近代の武士は白が流行色なのか」

なんて暢気な事を言っているが油断なんぞ微塵も無く
連携攻撃で蘇征宇(ス・ジェンユ)に対して迫るが
自動車のドアの下敷きになっているストリートサムライの居る
後方に下がるように移動しつつ二体の攻撃が当たる直前に
起き上がった一体の動きに合わせて紙一重で当たるようにジャンプ。

タイミング的に四五六 七八の援護もあるがどうなるか?
436かぶり[sage] 投稿日:20/05/17(日)23:56:13 ID:aaH [7/7回]
>>434
重苦しい扉を押しのけ立ち上がろうとして
バースト射撃が脳天を貫いた

動かなくなるサムライ3 結果的にス・ジェンユの行動は敵の攻撃を回避したに留まった

サムライ1「車内のを」
サムライ2「そっちは頼んだ」

そして下敷きになっていたサムライへの自爆を狙った行動によりス・ジェンユが車の傍から離れたことで
相手は連携の分断に動いた

サムライ1はス・ジェンユに向けて攻撃を続行 刀による突き主体の攻撃でリーチを保ちながらス・ジェンユの強化外骨格の隙間を狙ってくる

そしてサムライ2は防御姿勢をとりつつ横転した装甲車に接近を試みて 中にいるであろう越境者を攻撃せんとするだろう
437豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/18(月)00:12:57 ID:87E [1/1回]
>>436

連携を崩すべく自爆を狙うも失敗。とは一人を潰せた事に変わらない。

だが車の傍を離れてしまったのでもう一体は忍者の娘に向かい
もう一人は変わらずこちらに差し迫る。

「あちらもこちらも分断だが早めに戻らなければな」

余裕からの言葉ではなく互いに生き残るには他人の力を借りねばならない生存確率を上げる意味でも呟きながら
リーチを保ったままこちらの強化外骨格の隙間を狙う突きの一撃を愛刀を用いて防御を行いながら、相手の様子を見ていた。

438 : 四五六 七八{賽印流忍術}[sage] 投稿日:20/05/18(月)00:13:21 ID:j2M [1/1回]
>>436
「…タイマンだ、任せるよ!」

初対面である仲間に、ジェンユに託すのは彼我の命運
余りに信用に重く、だがしかしそれだからこその越境者なのだと七八は思う
こう見えて越境現象が散見されるようになった極めて当初、第一世代の越境者なのだ。生き延びる為のカンと嗅覚は鋭い

「近付けばなんとかなるって?」
「…甘、ぁいっ!!」

一足に飛び出しスカウトライフルでの射撃!宙空でのそれは命中率に乏しく…だがそれでいい!
真の目論見は飛び掛かりながらの喉首狙いの斬烈一閃にあるのだ!既にライフルを投げ出し忍者刀を握っている!
噛み付く疾風が如き様相にて飛来する牙!
439 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/18(月)00:26:18 ID:tb0 [1/1回]
>>437-438
サムライ1がス・ジェンユを釘付けにする間 サムライ2が装甲車に迫る

すぐそこまで迫った時 サムライ2に向く銃口 とっさに体をひねり 銃弾はかすりもせず飛んでいく
体を起こしたとき 見えたのは迫る四五六 首元に刃が食い込む感触 サムライ2の意識がそこで途切れ 首が宙を舞った

サムライ1「チッ 油断しやがって」
さて これで数は不利 相手は手負いであってもこちらを屠れるのは先程証明した通り

サムライ1「失敗した 撤退する」
サイバネの体から煙が立ち込める 金属片の交じったスモークディスチャージャーを噴霧して2人の目をつぶす

その間にサムライは撤退したようだ

と 遠くから迫るエンジン音 やってきたのは別の装甲車 すわ増援か? 否

アキレス「2人とも大丈夫!? ・・・とは言えなさそうね」
運転席から出てきたのはアキレスだった 2人を車内に避難させるや すぐさま移動を開始する

アキレス「キャリアー(非合法の運び屋)ギルドを通じて 越境者を狙った動きを嗅ぎつけて調べててたら 企業の仕事に拉致狙いの罠が交じってたんだ
     慌てて駆けつけたんだけど 結果は見ての通り とりあえず今は医者に見せよう」

車内で此度の説明を受ける なお受けたはずの企業間戦争は すでに終息してしまった後だったという・・・

//〆
440イムカ・グリムナー{最善への希求[sage] 投稿日:20/05/21(木)22:23:18 ID:A5x [1/3回]
【ひまま光線】

 前回までのあらすじ!!

 世界中の凶運を目いっぱい受けたようなカワイソなアキレス君。今回も彼の受難は平常運転であった。
 彼と船旅していたところ、クラーケンに襲われる、水平線が見える巨大運河で2日間漂流する、まあ並べ立てるとキリがない。

 なんとか親切な船(荒くれ多数)に救助して貰ったので、遺留品くらいは回収しよう水難事故現場に到着したら、
 今度は幽霊河賊船の襲撃、オマケに河族の頭領は明らかに場違いレベルの死の戦士と来たものだ。

「アキレス、踏んだり蹴ったりにも程があるが身に覚えがあるなら白状しなさい」

 以上、政治将校による公明正大かつ中立的視点のあらすじオワリ!

 ---------

 バシャーンと巨大な水柱が昇る度に船体は大きく揺れる。
 幽霊船河賊の襲撃。今やあらくれ船員たちとゾンビとスケルトンの連合軍めいた死の尖兵たちが互いに切り結ぶ修羅の刻だ。

「アキレス、私はしばらくは指揮をせねばならん。持たせろ」

 無表情かつ平坦な声音で無茶をおっしゃるのはイムカ・グリムナー。銀河帝国上級政治将校にして越境者である。
 そして、現在、アキレスが対峙しているのは――

「………」

【恐怖の体現というべき威容のアンデッド。四つの頭蓋が前後左右に融合した頭部。四つの腕。それぞれに青黒く輝く刀剣を握りしめ、眼窩には緑の穢れた焔を讃える】
【結論、やべぇ】
441かぶり[sage] 投稿日:20/05/21(木)22:42:02 ID:IRi [1/3回]
>>440
ヤバイ

自身の第六感が悲鳴を上げている
ただのアンデッドじゃない 異形であるならばありうるかもしれないが
確かな武をもって対処してくるのだ 実に 実にヤバイ 今すぐ回れ右して帰って酒飲んで寝たい気分だ

でも そんなヤバいをフリーにさせたら被害がヤバイ 嗚呼引くも地獄引かぬも地獄 ならば

アキレス「ん~強いて言うならイムカタンのデートシーンその2をトゥエルブにタレコミしたことかなぁ」

ナムサン! 次回の女子力ランキングも上位間違いなしである

アキレス「なるべく急いでねよろしくプリーズ!! よぉしやるぞベティ後ろの警戒は任せた!!」
―――ギィ!!

背中に張り付いたベティに一言 手にはソウドオフショットガン 足には青き霧 いつものブルーフォグがそこにはいた

アキレス「ッ!!」
足に力を込めて決断的に突撃 銃口を向けて散弾を発砲する
442 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/21(木)22:44:42 ID:t9w [1/3回]
>>426>>440

ネクロポリスストーカーによる熟達なる剣の一閃。
だが蘇征宇(ス・ジェンユ)は最早反射的に帯刀している愛刀を
引き抜いてその一撃を受け止めるが、その剣圧と威力により
方天双戟を持ったまま吹き飛ばされる。

そして船の一部を破壊し、船外に消えるかに見えた。



「凄まじい威力だ」

方天双戟を落ちながら幽霊河賊船の船体に突きつけてなんとか停止。

「右肩が脱臼したか」

斬業輝・干莫赤で受け止めた際に肩が脱臼し、顔面と全身血だらけの状態になった彼は突き立てた方天双戟を鉄棒のようにクルクル回って飛び移り、足場にして脱臼した肩を元に戻す。

「このままでは不味いが…」

だが強敵との戦いで魂が震えるス・ジェンユであった。
443イムカ・グリムナー{最善への希求[sage] 投稿日:20/05/21(木)22:58:59 ID:A5x [2/3回]
>>441

「やはり君の仕業か」

 少しだけ耳が赤くなりつつも無表情にジト目なイムカである。
 女子力は欲しいが、順位上げる手段が意図せぬこっぱずかしさなのは遺憾極まるのだ!

(実際、こちらもかなり厳しいがな)

 ゴロツキめいた連中を指示を出して防御を重点させているイムカ。
 完全に統制下に置ければ数多の将校スキルでモブ兵を強化できるがまだ時間がかかりそうだ。

>>442

 ジュンユに誤算があったとすれば、纏わせた闘気の相と戦場の相性だろう。
 水場そのものな船の上での戦いは、かの天下無双の猛将の水攻めによる敗死とあまりに直結しすぎている。

「―――」

 そしてネクロポリス・ストーカーの4つの頭部の左側は鋭い殺気をジュンユに向けたままだ。
 アキレスに相対しつつも、ジュンユに対する警戒を怠らぬ。
 それは多頭という身体的優位を十全に活かした…心眼だの気配読みだのよりよほど雄弁かつ確実な手段だ。


 --------
 ------

>>441-442

「―――」

 ジュンユに警戒を向け続けたまま、先ずはとアキレスに向かって猿(ましら)の素早さで一気に距離を詰める。
 四つの頭部の内、剣撃の相を露わとし、このすばしっこい男の骨を抉り取らんと剣が迫った。

【剣撃の相…命中率向上ボーナス:熟達した剣舞を振るう英雄の相】
 【ジュンユに警戒を向けているのは受け流しの相…セーヴィング向上ボーナス:パリィと反撃に秀でた英雄の相】

【敵情報:単体ではなく四体の熟達した剣士と相対している間隔に近い】

 そして、アキレスに対しては背後の河賊達が剣を伸ばして行動制限をしかける!
444かぶり[sage] 投稿日:20/05/21(木)23:14:38 ID:IRi [2/3回]
>>443
アキレス「ごめ~んちゃい★」
強敵を前にしてこの物言い 肝が太いのか馬鹿なのか
だが付き合いの長いイムカならばわかるだろう いつもの虚栄心である

虚栄の極み 恐怖に押しつぶされそうな本心を覆い隠し さも余裕と誤認させる能力である

―――ギィ!!ギィ!!
ベティが警告を発する 後ろに逃げ場なし

そして銃撃をものともせず襲い掛かってくる おそらく横には逃げられない 後ろにも逃げられない だからこそ

アキレス「ッ!!!!」
一歩前へ 躊躇することなく飛び込んだ

どんなに早く鋭く四本腕な攻撃でも 腕を用いて振るう分には奇妙奇天烈な軌道は描けない
殺し間の中 か細い安全圏を潜り抜け そのまま交錯するように殺し間を抜ける

アキレス「ヘイヘーイ ブルーフォグは腕を増やしただけじゃ捕まえらんないぜ★ミ」
おしりをプリプリ挑発しながら次弾装填 次はどんな手で来るのか うざい笑みを浮かべながらも 眼光鋭く相手を観察する
445 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/21(木)23:21:14 ID:t9w [2/3回]
>>443-444

「ならば、こちらも死力を尽くすのみ」

そういうと何やら所持している遁甲天書が光り始め
蘇征宇(ス・ジェンユ)は何やら呪文を言い始める。

すると天気が突然変わり始め、空は曇りになっていきみるみる内に
豪雨が降り始めた。

所持スキル・技能枠
天変 天候変更し思い通りに変える。

「仕込みはこれからだ」

手で天を翳すと今度はゴロゴロと雷も鳴りはじめたが
これがどう影響していき本人は何を考えているのかは本人しか分からない。
446イムカ・グリムナー{最善への希求[sage] 投稿日:20/05/21(木)23:31:47 ID:A5x [3/3回]
>>444

「………」

 ネクロポリス・ストーカーは無感動に己の剣を抜けてきた男を睥睨。
 近くに寄れば骨兵らしからぬ巨体と風格から出るオーラがアキレスに直撃する。さらに、だ。

【恐るべき剣戟を抜けてきたアキレスであるが、このランクの相手となればただではすまぬ】
 【剣風の傷…回避を達成しても回避不可(防御は可)の絶対命中のカマイタチが裂傷を穿つ】

「………」

 そして骨のみで構成された身体らしからぬ素早さでバックステップ。
 次は前に出る動きも予測に入れての攻防となるだろう。

【そして、勝負を焦らない。確実に手傷を穿ち続ければ人間である限りは、動きは鈍くなる。身体は強張る。それは生理的反応ゆえ】
 【背後の河賊兵が剣を向けて背後の距離を殺していく】

 戦闘としては極めて劣勢であり、同時にヘイトコントロールとしてはアキレスの狙い通りでもある状況と言える。

「………」

 そして剣舞。猛烈な剣の網を形成しながらアキレスとの距離を一気に詰めて剣を振るう!!

【状況変化…ジュンユが齎した豪雨。アキレスの回避運動としては不利要素(回避マイナス補正)をもたらしかねぬが、彼に何か劣勢を覆す狙いがあるゆえでもあろう】

>>445

「雨か…さて、どっちに利するかな?」

 イムカは突然の豪雨がジュンユによるものと察する。
 が、現時点ではどちらに有利とも取れぬ…が、最終的に帳尻を合わせるつもりとも察する。

【アキレスにとっては回避に不利要素。ただし河賊との戦いにおいて、相手がピストルを使用不能となったのは大きい】

「よし!相手の火器を封じられた押し込め!!」

 あらくれ共を掌握しつつあるイムカの号令と共に斧が振るわれ、河賊の前衛が吹き飛ばされた!

【決然のオーラ(将校スキル)…モブ兵の攻撃・防御をアップ】
【連携技:ラッシュ(肉の波濤となり敵を集団で押し込む)】

 現在、ジュンユの仕込みは彼自身にとっては前段階であり、同時に戦局に有利と不利を同時にもたらしていた。
447かぶり[sage] 投稿日:20/05/21(木)23:45:38 ID:IRi [3/3回]
>>446
―――ギィ!?
アキレス「大丈夫だベティ 後ろは任せた!!」
 
不可視の刃が体を撫でる 血が流れるのを感じる

アキレス「だったらなんだよカルシウム野郎・・・俺を相手にすると面倒くさいぞ・・・!!」

そんな絶対的不利の状況下において アキレスは笑っていた 
相手に通じていない? 知ったことか 俺は余裕だと見せつけてやれ

雨も降ってきた 体温の低下と流血のダブルパンチは中々効く 火器の使用不可でもどっこいどっこいにはならなそうだ

そしてまたも突っ込んでくるアンデッド 相変わらず背後に逃げ場なし 前に出れば風の刃 だが悪手ばかりの堂々巡りにはさせぬ

アキレス「オラァ!!」
アンデッドの顔面に向けてショットガンを構え 発砲 飛び出る散弾・・・ではない

アキレスがもつ多種多様の弾薬の1つ ペイント弾
スプロールの重金属汚染雨にも負けることのない 極彩色のペンキがアンデッドの顔面目掛けて飛んでいく

その後は同じような回避 多少難しくなったとはいえまだまだいける 風の刃に切り刻まれながら地獄を掻い潜ることだろう
448 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/21(木)23:56:48 ID:t9w [3/3回]
>>446-447

「雷雲も十分、攻め時だ」

幽霊河賊船に船員達の怒声が聞こえる辺りイムカ・グリムナーが行動を起こしたというだとすると

「さすがにアキレスさんに任せるままという訳にもいかん」

そう言うと方天双戟を引き抜き、気の流れを足に集中し船体に張り付いて一気に駆け抜けて再び船内に着地する。

「軍団戦だコイツを使わせてもらう」

指を鳴らすと雷雲から幽霊河賊船に向けて雷が幽霊河賊、ネクロポリスストーカーに落ちようとしていた

『所持スキル・技能枠 落雷 天候が「豪雨」なら雷が直撃すれば士気低下、極めて高いダメージと共に個人には健康悪化、建物内であれば全員同様。』

「卑怯とは言わせんこれは殺し合いだからな」

再度刀を引き抜き、ネクロポリスストーカーに差し迫ろうと走り出す。
449イムカ・グリムナー{最善への希求[sage] 投稿日:20/05/22(金)00:06:49 ID:2lb [1/6回]
>>447-448

「………」

 ベチャベチャとペイント弾を被る頭部。しかし、別段眼球でモノを見ているわけではないので支障は無さそうだ。
 しかし、冷静を通り越して無機質なる知性はこの無意味とも取れる行動について考えざるを得ない。

「………」

 通常弾であったならむしろわかりやすくも稚拙なる反撃として一顧だにせずに済んだところ、
 アキレスのペイント弾はさして意味がないからこそ、僅かだがネクロポリス・ストーカーを慎重にさせた。

【相も変わらず精密かつ重層的な剣戟だが圧力は僅かに弱まった】
【同時に豪雨の中、狙いすましたように稲妻が招来し、それが幽霊河賊を次々に穿つ。これは絶好の機をもたらす】

「雷撃…よし、行け!壁を散らして奴(アキレス)に動ける空間をつくるぞ」
「オオオオオッ!!」

 アキレスの背後、落雷と共にベティの視線の先では荒くれ衆が一気呵成に河賊を押し返し、
 それまで壁に専念していた河賊の予備兵力もそちらに戦力を割かざるを得なくなる。

【イムカの支援…アキレスの回避空間の解放】

「………」

 落雷はネクロポリス・ストーカーにも落ちる。防御の相の剣が雷撃を弾くが、それでも手を取られることに変わりない。よりアキレスが楽になる。
 それゆえにネクロポリス・ストーカーが決断。頭部の相がそれまでの剣戟の相から精密の相に切り替わった。

【精密の相…接近戦攻撃において、ダメージと貫通にそれぞれボーナス】

 四つの剣の流れがそれまでとは変わった。剣の網ではなく剣の渦である。剣の渦はジュンユの雷撃すら絡めとるほどの猛攻!
 回転剣舞は暴風雨のように息つかぬ連続攻撃。回避したとてすぐさま追従し、全く呼吸を整える気配を与える暇が無い!

【超過密連続攻撃…触れれば一刀両断確実の剣が途切れることなく襲い掛かる】
 【さらに副次的な剣風のカマイタチも効果はそのままなのだ。凶悪極まる!】

 狙いは明白、ジュンユの到着前に一気にカタを付けようとしているのだ!

【防御の相は引き続きジュンユに意識を向け続けている。剛力も雷撃をも弾く絶大なる壁だ。穿つにはそれ相応の手段を必要とするだろう】
450かぶり[sage] 投稿日:20/05/22(金)00:17:30 ID:Hnb [1/4回]
>>449
アキレス「いよっし 効果てきめん!!」
―――ギィ?

ペイント弾は有効だったようだ 思惑通りの結果に血濡れの腕でガッツポーズ
ちなベティちゃんは相手の顔がこちらを見失っていないことに疑問を呈した

そして相手はこちらからス・ジェンユにターゲットを変更 次弾を装填し

アキレス「あれあれ~俺を無視してイイノカナ?」

いきなり
とつぜん
何の脈絡もなく

ネクロポリスの傍に極めて大きな存在感が出現する

先ほどまで稚拙な攻撃を行い 惨めに切り刻まれながら逃げ回っていた男から まるで匂い立つかのように感じる強者のオーラ
先ほどまでの動きは猫をかぶっていたのか? こちらの油断を誘うための演技だったのか? 否

【偽・強者の気位(イミテーション・オーラ)】

こけおどしの極致 真の実力を覆い隠し あたかも化け物かと誤認させかねないほどの存在感を有する能力

なお 実力に関してはこれっぽっちも向上していない

存在感を存分にネクロポリスに浴びせかけ 銃口を向けて放つ銃弾は 今度は液体ですらない

軽い炸裂音 飛び散る紙吹雪と紙テープ クラッカー弾だ

そして相手の意識がこちらに向けば 開けた回避空間の中をのびのびと逃げまどうだろう
451イムカ・グリムナー{最善への希求[sage] 投稿日:20/05/22(金)00:22:31 ID:2lb [2/6回]
>>450

//文面的にもジュンユにターゲット変更してないでおじゃ(徹頭徹尾アキレス狙ってまする
452 : イムカ・グリムナー{最善への希求[sage] 投稿日:20/05/22(金)00:23:47 ID:2lb [3/6回]
>>451

//書き換えor判断ミスでの超絶ペナルティマシマシの結果のどっちが良い状態!!
453 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/22(金)00:24:58 ID:Hnb [2/4回]
書き直すからちょっと待って
454かぶり[sage] 投稿日:20/05/22(金)00:34:48 ID:Hnb [3/4回]
>>449
アキレス「いよっし 効果てきめん!!」
―――ギィ?

ペイント弾は有効だったようだ 思惑通りの結果に血濡れの腕でガッツポーズ
ちなベティちゃんは相手の顔がこちらを見失っていないことに疑問を呈した

そして相手はこちらからス・ジェンユにターゲットを変更 次弾を装填

アキレス「やばっ」
ここで第六感が更なる警鐘を鳴らす 顔が変わった 流れが変わった

―――ギィ!!
ベティが背後を気にすることがなくなり前面に移動してくる

そして 剣戟の渦が向かってきた

息を突かせぬ猛攻 そのすべてが一撃必殺の威力 おまけにかまいたちもマシマシだ

だが これでいい 全力でこちらをつぶそうとしてくる

疑似餌に完全に食いついたのだ

アキレス「ッ!!!!!!」

どうせス・ジェンユが到達するまでの辛抱 息を整える気配を見せないのなら 無呼吸回避するしかない
風の刃はベティが致命傷になる部分のみを防御させる

息を完全に止め 追従してくる攻撃を回避 回避 回避

回避 回避 回避 回避 回避 回避 回避 回避 回避 回避 回避 回避

回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回
避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避
回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回
避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避
回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回
避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避
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回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回
避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避
回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回避回


ただス・ジェンユが到達するまで 己にそう言い聞かせ ただ動き続けた
455 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/22(金)00:35:46 ID:L88 [1/2回]
>>449-450

走りながら、戦いを繰り広げる荒くれ者達と幽霊河賊の間を潜り抜けそれでも迫る攻撃を回避しつつ気力を溜める。

(打ち破る術は限られているがアレしかあるまい)

ネクロポリス・ストーカーの防御を打ち破る一撃にすべてを込め、只只管力を溜め続け丁度臨界点に達した際に斬業輝・干莫赤を手に
迷わず飛び込む。

「一の太刀!!」

『所持スキル・技能枠 一の太刀:天の剣、地の剣、人の剣の三段攻撃を一撃に集約し、あらゆる防御技を無視する最高の威力がある一太刀。
新当流の奥義。一人あるいは一つの対象にしか使用出来ず9割の気力を消耗する。』

間に合うか間に合うかは分からないされど己の全身全霊を込めた一撃を迷わず躊躇わず防御の相に向けようとしていた。
456イムカ・グリムナー{最善への希求[sage] 投稿日:20/05/22(金)00:50:26 ID:2lb [4/6回]
>>454

「………」

 暴威そのものの連続攻撃、それを拓けた空間を最大利用し必死に避けていくアキレス。
 無呼吸の連続回避。それは伝説の運び屋の面目躍如とも言うべきフィジカル。

【それでも、だ。それでもカマイタチは確実に傷を穿ち、その挙動を鈍化させる】
 【人間とアンデッドの明確な差。人間は呼吸をせねば限界を迎える。肉体の限界と魂の限界は確実に存在する】

「………」

 そして、なおも振り下ろされる斬撃――を、黒檀の旋棍が受け止めた。

「待たせたな!」

 集の戦いを均衡状態に持って行ったところでイムカが前に出たのだ。そして、アキレスに対し、

「マテ、これは女子力か?か弱い私はどちらかと言えば助けられる側のはず」

 素っ頓狂なことをほざいたものだ。

>>455

「だが、まあ…」

 吶喊するジュンユの前で、アキレスの伸びた凶刃をイムカが受け止めていた。
 豪雨の中、劣勢だった集団戦は相手の火器使用不可と落雷に付け入り、既に均衡状態だ。

「これは――」

 そして敵の最大の過ち。アキレスに注視しすぎた事。彼は彼の仕事を完璧に為したのだ。
 ならば、後は――イムカの言葉通りにするのは、

「アキレスの粘り勝ちだ。無駄にするなよ」

 ジュンユの保身無き一の太刀。それをネクロポリス・ストーカーの剣がパリィを仕掛け弾かんとし――その剣が粉々に砕け散った。

【そのまま伸びた斬業輝・干莫赤はネクロポリス・ストーカーの四つの頭蓋を粉々に吹き飛ばして、死の尖兵を再び死の世界に追放した】

 ----------

>>455-456

「……」

 ガシャリと斃れるネクロポリス・ストーカーの骨の身体。
 強力な死の尖兵の身体を構成していた骨。ひとつひとつが強い呪力を帯びたマジックアイテムであり、所謂おたからである。

「よし、首領は落としたな。後は雑兵を片付けるだけだ。休んでいても問題ないぞ」
「「「オオオオオッ」」」

 あらくれ船員たち頭領を失った河賊を次々に屠っていく。情勢は既に決しているといってよいだろう。
457かぶり[sage] 投稿日:20/05/22(金)01:05:31 ID:Hnb [4/4回]
>>456
逃げた 逃げ回った 駆けずり回って 血濡れになって
振り下ろされる斬撃 それは偶然にもアキレスの行動と行動の間隙を縫う形となり
絶望的に逃げきれぬ隙であり 死を覚悟した一撃であり

イムカによって救われた瞬間であった

後はス・ジェンユがネクロポリスを屠って終了

アキレス「ゼハッ!!ゼッゼッゼッゼッゼ・・・」
やっと呼吸ができる 顔や唇がチアノーゼで青く変色していた

アキレス「さ・・・さすがイムカタン男前・・・」
なお 軽口はやめないものとする

さて あとは消化試合であるようだが 動けない囮ほど役立たずなものはない
鉛のように重たい体を引きずり 先に船に戻るアキレスであった

―――ギィ!!
そんなアキレスを 風邪の刃で装甲が傷だらけのベティがねぎらうかのようにハサミを振り上げていたという
458 : イムカ・グリムナー{最善への希求[sage] 投稿日:20/05/22(金)01:15:16 ID:2lb [5/6回]
>>457

 男前と言われてうれしいわけもなく、むしろ不本意である。

「あとで雑巾のようにチクチク縫ってやる」

 ちゃんと治療する宣言なのかオシオキなのかいまいち曖昧な事を言うイムカ。
 実際、滅茶苦茶アキレス頑張ったのはちゃんと認めているがソレはソレである。

「まあ、後は任せろ。君はゆっくり休むといい。助かったよ」

 こうして船員に護衛されながら船に退避するアキレスとm

≪00011111010101≫

 その横で救急スプレーをプシューっとベティに振りかけるサーボスカルであった。

【実際この後は勝利でありアキレスがチクチクされる傍ら、遺留品の他、回収された物資から十分な路銀を稼ぎ出すことに成功するのであった】

//ではではアキレスはこれにて〆である!
459豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/22(金)01:20:19 ID:L88 [2/2回]
>>456-457

「今の某の全身全霊の一撃は――」

届いた。ネクロポリス・ストーカーの剣を砕き、指令の中心となる四つの頭蓋は破壊された。

砕かれた剣は何故か光となり斬業輝・干莫赤に吸い込まれるように消えていく。
しかし今はそれ所ではなくハッと我に返る

「お二方が居なければ奴を倒す事は出来ませんでした」

ありがとうございました、と素直に頭を下げて礼を述べる蘇征宇(ス・ジェンユ)。

「アキレスさん、一旦船内に戻るなら手を貸しましょう」

戦いは既に決しており、雑魚を一掃するだけとなったが油断はせず

「とりあえずお宝の分配はそれぞれ山分けで」

この戦闘が終わった後、船の設備強化と己と荒くれ者達との鍛錬を決めたのであった。

460 : イムカ・グリムナー{最善への希求[sage] 投稿日:20/05/22(金)01:27:10 ID:2lb [6/6回]
>>459

「君も大概ズタボロだからな。後処理くらいはしていくさ」

 アキレスと共に退避するよう言うイムカ。
 実際、イムカが統制下に置いた荒くれ者達ならば、残兵に対して被害が出る可能性は皆無だ。

【それはジュンユが首魁を仕留めたことによる士気向上も当然ながら影響している】

「まっ、宝の分配は当然だが、その前に遺留品の回収は忘れないでくれ。それが主目的だからな」

 まったく、何でこのような幽霊船など引き寄せてしまったのだと、
 自分も惨劇(物事が加速度的に大げさになるというはた迷惑は英雄属性)を棚に置きまくって
 ジュンユに向けてため息をつくイムカであったとさ。

//めでたしめでたし
461かぶり[sage] 投稿日:20/05/23(土)22:47:49 ID:Drz [1/4回]
【とある世界】
一行が意識を取り戻したとき そこは魔法陣の上であった
よくある異世界召喚 そこにたまたま越境が重なった者が引き寄せられる
相手にとっては奇跡であり 越境者にとってはありきたりともいえる現象である

召喚したのはとある王国の賢者であった この国は侵略を受けている
この国は世界有数の軍事大国であったが 精強なる軍隊も彼らの前には無力であり
次第に奴らの侵略を受け 今では奴らの下僕と成り下がっているとのことである

このままでは国一つ奴らに『骨抜き』にされてしまう 奴らを激足してくれとのことであった

ということでこの国でも特に武勇に優れる勇者たちを従え 侵略者の討伐に向かった一行は
早速例の侵略者とやらと接敵したわけだが

ロイ「・・・・・・・」
ジョージ「えと・・・どうしましょう?」

侵略者?「マーオ」
侵略者?「クゥーン?」

なんか軍服っぽい服を着せられたモフい犬やら猫やらが首をかしげてこちらを見ている

勇者1「やめろ!! こっちに来るな!!」
勇者2「侵略者め!! わが剣の錆に・・・!」

武器を振り上げる屈強な男の前で毛づくろいをするチンチラ
ウサギは特に意味もなくモグモグしている

勇者3「クッ・・・!! 祖国の敵・・・なのに…!」
勇者4「撫でたい・・・いやいや・・・抱っこした・・・ダメ 戦わなきゃ・・・!」

正しく今まさに『骨抜き』にされかかっている勇者ご一考

お手伝いのロイとジョージは同行者に視線を向けた
462ユノ・ダルク[sage] 投稿日:20/05/23(土)22:54:49 ID:bqO [1/3回]
>>461
「勇者って言うのは心外っすけど…」

と、やや渋りながらも一同に同行するはラスボス見習いの少女
実際とある事情でラスボスになろうとしている身である。勇者とは戦う事はすれど導くなど持っての他だ

「…ん?」
「…えーっと…こ、これを、倒すんっすか…?ていうか、倒して貰うっすか…?」

そして戦場!
戦力など皆無でありそうなナマモノを前に懐柔される勇者達!
ユノにしてみても実際カワイイ!しかしヤッターにまではいかない!彼女はあくまでもダークサイドなラスボスなのだ!
尚向こうの端っこでもふもふにダイブする半人の姿が!アレはダメな例です
463豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/23(土)22:56:41 ID:l1H [1/3回]
>>461-462

「ずいぶんと可愛らしいが」

顎をしゃくり、片目を瞑りながらそう呟く蘇征宇(ス・ジェンユ)。
召喚されて対峙した動物達に対して

「猫相手ならこれをつかうか」

何時も猫を抱きかかえている彼はとりあえず
目の前にいる猫に対してマタタビを取り出して様子をみる。
464かぶり[sage] 投稿日:20/05/23(土)23:07:10 ID:Drz [2/4回]
>>462-463
ロイ「・・・・・たおすんじゃない?」
相手が恐ろしいと聞いて気合入れてきたロイも肩透かしを食らった様子

ジョージ「・・・そうか きっと小動物で油断を誘って本体は別のところに ちょっと偵察に行ってきます!!」
と 真面目なジョージは走り出してしばし後

ジョージ「小動物しかいませんでした(´・ω・)」
スーツにモモンガを張り付けたジョージが戻ってきたのであった

なお ダイブ決め込んだ半人はもふもふ達と仲良く遊んでいる まさしく骨抜きだね!!
ユノの体にもチマいリスがマントをつかんで上ってこようとしている

ついでにス・ジェンユの使用したマタタビは効果てきめんである
ぐでんぐでんになる猫 一心不乱に毛づくろいする猫もいる

ハイテンションになった猫はス・ジェンユの羽織に爪をひっかけて登ろうとしているぞ!!

勇者2「う・・・うわああああああああああああ!!!」
と ここで意を決したように斧を振り上げる勇者の1人
目の前には何事かよくわかっていないウォンバットの姿

このままでは両断されてしまうぞ!!
465 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/23(土)23:18:17 ID:l1H [2/3回]
>>464

持ち歩いているマタタビを使うとその場にいた猫達はやはり
それぞれ反応を示す。非常に愛らしい普通の猫であり
この時点では罠があるとは思えない。

「油断をさせようとしているのか」

羽織を上ろうとしている猫をゆっくり抱き上げながら

「攻撃した瞬間に何かあるのか」

手に持つ傘槍で勇者2に対してウォンバットを守るように遮ろうと伸ばそうと動作をしているようだが間に合うか

「ここまで追い詰められたのであれば何かあるはずだ」
466 : ユノ・ダルク[sage] 投稿日:20/05/23(土)23:19:17 ID:bqO [2/3回]
>>463-464
「あ、そういえばはじめましてっす?」
「…もう!登るなっす!マントが汚れるっすー!」

ぺしっと払い落とそうとするユノ!ヒドイ!
とは言えやはり叩き潰すのではなく払うだけという点は、ユノも若干カワイイにやられている気がなくはないらしい
取り敢えずジェンユに挨拶しつつの所作となるのだが、その所作も相まってちまっこい少女が動物と戯れているという絵面だけみれば和やかなものであろう
最も、紫紺のマントはどうにも不釣り合いな風ではあるが

「…お!そうっすそうっす、やればでき『ダメですっっっ!!!』…」

ユノのセリフの途中に割り込みウォンバットに斬りかかる勇者をタェンティースパンチで止めようとする半人!ダメらしいです
467かぶり[sage] 投稿日:20/05/23(土)23:33:01 ID:Drz [3/4回]
>>485-486
ペシッとマントに上ろうとするリスを払いのけるユノ
だがそれを遊んでもらっていると勘違いしたらしいリスはユノへ一直線であった

そんでまぁ スケジュールが番傘でウォンバットを守ろうとしたわけだが

勇者2「アッー!」
渾身のタェンティースパンチを顔面に食らってKO!! ウォンバットは守られた

ウォンバットはス・ジェンユのそばでお腹を撫でてほしそうに仰向けになった

勇者1「ああ・・・もうダメだぁぁぁぁぁぁ!!!!」
勇者3「あ ずるい!!」
勇者4「モフらせて!! もみくちゃにしてぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」

どうやら勇者たちは全滅したらしい みなモフに飲み込まれていった

ロイ「とりあえず・・・近場には小動物しかいないらしいしさ こいつらの中核に潜り込んで親玉の姿でも拝みに行くか?」

なお ここでモフに飲まれてもいい ついでに親玉に会いに行く場合は半人を引きはがしていくかどうかという選択肢も生まれるだろう
468ユノ・ダルク[sage] 投稿日:20/05/23(土)23:39:28 ID:bqO [3/3回]
>>467
「親玉っすかぁ…」

果たしてどのようなナマモノであろうか
リスを頭の上に乗っけたユノ(諦め)は人差し指でポリポリと頬を掻く

「…あの人達はダメみたいっすし、行ってみましょうっす」

頷き応じて半人をずーるずーると引き摺りながら進軍する事でしょう
尚その間ももふもふカワイイにやられた半人は全身にナマモノを貼り付けご満悦なのでありましたとさ
469豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/23(土)23:48:54 ID:l1H [3/3回]
>>467-468

「早く決着を付けるられるのならばそうしたほうが良いかと」

ウォンバットの腹を撫でながらそう言う。
既に追い詰められている以上

「最早一刻の猶予もない、決着をつけねば此方は終わる」

この状況下では迷っていられない。
暴力を使わずとも解決できる方法があるのなら越した事はないが
そうも言っていられない。

「進みましょう」

名残惜しいが優しく猫を降ろし、付いて行く
470かぶり[sage] 投稿日:20/05/23(土)23:55:52 ID:Drz [4/4回]
>>468
ロイ「んじゃいくか」
ジョージ「ごめんねー そろそろ降りてねー」

ロイが歩き出し ジョージは張り付いたモモンガを引っぺがしていた

【それからどうした】
さしたる抵抗もなく(どうせ撫でろ構えの小動物だけだ)敵陣地の最後方までやってきた
ドアの向こうにはこの侵略者たちの親玉がいるのだろう

なぜかピッケルハウベを被った子犬が番犬よろしく鎮座していたが

ロイ「通るぞ」
ビーフジャーキーを少し撒けばあっさりと職務放棄しておやつタイムに移行する

ロイ「さて 話し合いが通じる相手ならいいが」
ジョージ「油断しないように では行きましょう」

一行は重苦しい扉を開け 中に入り

ロイ「・・・・・・」
ジョージ「・・・・・・」

本日幾度目かわからない絶句 そこには荘厳な玉座と

????「ぶ・・・ぶ・・・」
そこに鎮座するまんまるなウリ坊がいたのだ

紅いマントと黄金の冠をいただくウリ坊が一行に気付き鼻を鳴らす

言葉は・・・通じそうになかった
471 : ユノ・ダルク[sage] 投稿日:20/05/24(日)00:02:11 ID:DNI [1/1回]
>>469-470
「…大丈夫っすか?」

ちょっぴり後ろ髪引かれてるっぽいジェンユに問い掛けながら
尚ユノがずるずると引き摺っているのは小動物塗れになって至福の笑みを浮かべるタェンティースであった
さてはてそして?

「……」

ユノは絶句、半人はあまりのカワイイパワに気圧されて立ったまま鼻血を流し気絶!ナムサン

「…悪夢みたいな、世界っすねここは…」

もしも仮に万が一にでも戦闘になるようならば拳打を叩き込むし、そうでなければ半人の持っていたちゅーるめいた動物用ドラッグをポイッちょ投げ出してみるであろう
何せその体躯が強固に過ぎるという点に関しては、ユノは重々承知なのだから
472豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/24(日)00:11:33 ID:dqE [1/1回]
>>470-471

「大丈夫ですよ」

ユノに声を掛けられるが安心させる為に笑顔で答える。
動物達は可愛いが闘争を求める羅刹を自称する彼にとっては
所詮人間で居られ自覚させる清涼剤に過ぎない。
本当に殺さねばならないときは――

ビーフジャーキーに向かう子犬を尻目に重苦しい扉を開けると
王座にウリ坊が一匹座っていた。

「喋られなくても知能は…」

かわいい、かわいいが害獣にもイノシシが小さい頃の姿に
惑わされるわけにはいかない。
目の前のウリ坊がそうならないとは限らないのだ。

「玉座の裏に誰かが居るとかはないのであろうか」

玉座に近づこうと一歩踏み出す。
473 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/24(日)00:16:52 ID:Bch [1/1回]
>>472
玉座に近づくス・ジェンユ 裏に誰かいるかもと覗き込んだ 何もなかった

ロイ「あ~ ス・ジェンユ こいつはもふろうっていってな 越境者なんだ
   んで 半人のご主人様でもある」

とても言い辛そうなロイ 侵略者の親玉は 身内でした

>>全員対象
ロイ「・・・・・帰るか」
ジョージ「そうですね!!」

お手上げである 越境者にできることは この場から安全に撤退することだけであった

~それからどうした~

軍事大国最後の都市に侵略者たちがなだれ込んでいく
人々はなすすべなく侵略者たちの蹂躙を受けていく

越境者は離れた場所からそれをただ見ていることしかできなかった

そして国は無条件降伏を宣言 ここに大国は敗北 侵略者たちの傀儡となった

彼らは侵略者たちの下僕となって 死ぬまでその負債を背負っていくことになったという・・・・・

ロイ「人類は・・・無力だ」

沈痛な表情でそれを見ていることしかできないロイと

ジョージ「・・・・・これって ただペットになりに来ただけなんじゃ」

訝しんだジョージがいたという・・・・・

あ もふろうはしばらくしたら狭間のスクラップヤードに戻ってきました
//〆
474かぶり[sage] 投稿日:20/05/25(月)22:57:05 ID:Azn [1/5回]
【狭間のスクラップヤード】
アキレスはタフガイである

彼を知るものが聞けば疑問に思うかもしれない

ここ狭間のスクラップヤードのランチ時
六月もすぐそこなのに見事な五月晴れ 湿度も低いカラリとした天気にあっては
室内での飯も無粋とテーブルを外に出しての盛大な食事会となった
シュラスコと呼ばれる南米式のBBQ ウェイターが肉を持ってきちゃ削ぎ落して食べるわんこ肉状態のランチ会場において

アキレス「モグモグモグモグモグ・・・お替り!!」
―――ギィ!!

ロイ「おう ちょっとまっとれ」

全身に包帯を巻いたアキレスはそこで一心不乱に食事をとっていた
その傷は>>423-460にて 風の刃で膾切りにされ 雑巾のごとく縫われたときの傷だ

普通ならば絶対安静だし 食い物だって胃が受け付けぬ 流動食か点滴でもおかしくないのに

アキレス「お替り!!」
―――ギィ!!
ロイ「ハイハイ」

アキレスは血が足りぬとせっせと肉を胃に押し込め ビールで流し込んでいた
死ぬほど動いた後 肉を山ほど食える まさしくタフガイといえるだろう

さて そんな野外BBQをたのしんでいるのは ほかにどんなメンツだろうか?
475四五六 七八{賽印流忍術}[sage] 投稿日:20/05/25(月)23:04:00 ID:oW3 [1/4回]
>>474
「いっつの間にかさー」

とは七八である
彼女も彼女で大概タフだが、しかし出会った当初のアキレスを知る身からすると感慨とは生まれるものだ

「…なんって言うか、頑丈になったよね?」

頑丈
その言葉で示すだけならばもっと他にも…
それこそロイだとか半人だとかイムカ、ソーマなどなどもいようが要するに「普通の人間」としての枠組みの内である
肉を受け取りコーラを呷り、もっしゃもっしゃと咀嚼
お手伝いのイリーが気を利かせてみんなにお野菜を提供だ。七八も渋い顔で焼きトマトを受け取る
476かぶり[sage] 投稿日:20/05/25(月)23:14:39 ID:Azn [2/5回]
>>475
ロイ「ほーれ切るぞー」
と塊肉をアキレスの皿の上で削いでいく
シュラスコは塊肉をケバブのように削ぎ 客はそれを自分の好きなだけ受け取ることができるのだ
削ぎ終わったなら肉はまたグリルで焼かれ それを延々繰り返される

その関係上油はかなり搾りだされるのでとてもヘルシーなのだ!!

山のように積まれた肉 新たなコロナビールの瓶を取り出し 歯で王冠を引っぺがし ごくごくと喉を鳴らして飲む

アキレス「そういう四五六タンだってさ ずいぶんと攻撃系になったじゃない 肉食系とでもいった方がいいかな?」
とニヤリ

前はお互い逃げ回り囮となることしかできなかった似た者同士

だが四五六は戦闘にも対応できるように装備を整え出したのだ 自分とは差別化されて行っているのであろう

アキレス「そのうちニンジャになるのも時間の問題かな?」
と笑うが それをよそにイリーがアキレスの皿に焼きトマトを載せていくのに気づいてなかったらしい

ちなロイはルシオラのお皿に肉を山と積んでいた
477四五六 七八{賽印流忍術}[sage] 投稿日:20/05/25(月)23:19:34 ID:oW3 [2/4回]
>>476
「、わ、私の事はどーでもいいでしょ」

実際七八の心境にどのような変化があり、銃器に手を出したのかは不明ではある
だがひとりの戦力として仲間の為に奮起すべくそうなったと言うのは事実なのだ
幸い彼女の若さと柔軟な思考…それと忍びの技能と言った多くの要素がそれに翼を与えた

「うるさい!私はビームとか出したりは絶対ムリだからね!」

もう、と頬を膨らせて見せる所作は年相応と言ったところか
ルシオラは白目を剥きながら頑張って食べている。コイツはまた相変わらず根性無しな所がなかなか変わらない
478かぶり[sage] 投稿日:20/05/25(月)23:29:21 ID:Azn [3/5回]
>>477
アキレス「またまたーどんな心変わりがあったのかおにーさんに言ってみな~ん~?」
とウザイ笑み

アキレス「最前線の囮は俺に任せておきたまえよ 超合金疑似餌と進化したアキレス様が立派に囮を務めあげてやろうではないか」
などとカッコつけて見せる

ロイ「まぁなんだ 柔軟に生きよ若人ってか? 俺みたいに年食っちゃうと今更生き方を変えるってのもなかなか大変なもんさ
   大いに悩み 己が最善を模索し続けよってか? ちょっとジジ臭いか」

そういって四五六にお替りのコーラをどうぞ スライスレモンが浮かんだレストラン仕様である

ロイ「クナイビームはいいから大ガエル錬成を教えてくれ」
アキレス「なにせスプロールのグランドニンジャだもんねー」

と2人して茶化し重点であった

ちなもふろうは四五六の足元で焼きナスに舌つづみであった
479四五六 七八{賽印流忍術}[sage] 投稿日:20/05/25(月)23:37:46 ID:oW3 [3/4回]
>>478
「るさいっ、ぜーったい言わないし!」
「…オトリってのがやっぱり、私等らしいっちゃらしいとこだよね」

とは、即ちその点も大きい
要するに、隣を駆けていたアキレスの常に常にその背をいつの間にか追っていたと言う事実だ
故に力をつける必要があり、賽印の奥義を更に学び…そして科学にも手を伸ばす事が叶った
斜に構え、そういうノリやら努力を見せるのを余り好まない七八としては墓場まで持ち込む覚悟のヒミツである

「…さっすがおっちゃん、いい事言うー」
「そう言うのはイムカに頼みなよ。大カエルくらいどっかでふん縛って連れて来るんじゃない?」

さっきの焼きトマトをもふろうに与えつつコーラをひとくち。油分が洗い流されるようだ
480かぶり[sage] 投稿日:20/05/25(月)23:46:54 ID:Azn [4/5回]
>>479
アキレス「ぶーぶーノリ悪いぞ~」
教えてくれない四五六に口をとがらせるアキレス 酔ってます

アキレス「なるほど 後方でヘイト集めて前線の援護ってわけですね わかります
     これからも2人で戦場引っ掻き回してやろうぜ」

そういって瓶をかざす 乾杯の体制

ロイ「よし イムカに頼んでいの一番に四五六にけしかけよう」
そしておケツを狙われるがよい!!

んでロイがグリルに向かい 持ってきたのは焼けた黄色い何か

ロイ「そろそろデザートは如何かな? 焼きパイナポゥは酸味が抑えられてておししいぞぅ」
アキレス「わ~い食べりゅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!」

その言葉にあちこちから手が上がるぞ

なおもふろうは焼きトマトを食するのに忙しかった
481四五六 七八{賽印流忍術}[sage] 投稿日:20/05/25(月)23:55:37 ID:oW3 [4/4回]
>>480
「生憎、忍者は隠し事が多いのさ」

ふふん、と肩を竦めて見せる

「ん?ん…まぁ、そうだね。…おっけー、よろしく!」

がちん、と乱暴にぶつけられる瓶とグラス
炭酸が弾けた。陽光に煌めいた

「…ごめんやっぱやめて、嫌な思い出しか浮かばない…」
「あ、ち、ちょっと待って、私も食べる食べる!」

カエルに関しては辟易、そりゃそうだ
ともあれ話してばかりでお皿の上のお肉がまだ残る!
デザートの為に慌てて食べ進めなければならない。イリーはそれを見て苦笑
そんなこんなの初夏の頃、空の羊達の合間を手綱めいて虹が縫う昼時にて
482 : かぶり[sage] 投稿日:20/05/25(月)23:58:04 ID:Azn [5/5回]
>>481
ロイ「たっぷり焼いてるから落ち着いて食べな」

四五六の様子に苦笑する 夏の近づく青空に 越境者たちの笑い声が響く・・・・・

//〆
483α-12{ディープメイカー ver.α}[sage] 投稿日:20/05/28(木)22:50:23 ID:e4z [1/3回]
【デスーん】

 ここは産業革命が花開き、豊かさの代償に色彩を失っていく街、倫敦(ロンドン)。
 人心の荒廃は其処に付け込まんとする怪異の復権を助長し、
 人間世界は隆盛を極めながらも、その影は濃さを増すばかりであった。

【それはそれとして】

「オゲーッ!なんデスこのうなぎゼリーってのはデス!こんなふぁっきんブルジットはこの世に実在したとは!?デス」

 往来で思いっきり英国が誇るメシをディスっているのはα-12。
 ガスマスクに〝働いたら負け〟Tシャツ、ホットパンツといういで立ちは個性的を遥かに超越してアレである。
 皆さまおなじみのカノッサ機関が誇る愛されトンチキクローントルーパー(属性過多)であった!

「やべぇデス。文化の極北デス。豊満=サンみたく味に意は無い状態デス?」

 さて、このとんちき。実際エリートなためオーガニックはごはんをたくさん食べながらすくすく育ってきますた。
 ゆえに世界観ギャップはひとしおなのだッッッ!!
484かぶり[sage] 投稿日:20/05/28(木)22:56:43 ID:Tgd [1/3回]
>>483
ジョージ「えっと・・・何が問題なんでしょう?」

味に意はある だがイギリス舌である
この二つは並び立つことができるのだ!!

というわけでウナギゼリーをもっちゃもっちゃ食べているのはブリテンが生んだライダー紳士ジョージ・ド・ウィッカム

ジョージ「このウナギだってオーガニックですよ? ミス・トゥエルブの要望通りオーガニック食堂に連れてきたんですが・・・」
一体何が悪かったのだろう? と首をかしげるのであった

アキレス「 」
ちな海鮮美味な国スペイン生まれのアキレス君は机に突っ伏していた
―――・・・
ベティちゃんもな!!
485豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/28(木)22:58:39 ID:32p [1/2回]
>>483

「鰻への冒涜ここまで極まるとは」

産業革命が起きて英国でも食文化が変わった否退化というべきか。
鰻が大好きな蘇征宇(ス・ジェンユ)からすれば
現代ではそうは食べれない鰻が無駄遣いあるいは食べ物を粗末しているその光景は見るに耐えない。

いや所詮は食文化の違いと言えばそれまでだが。
他所の国なので余り口出ししないようにある程度の自制しつつ
フィッシュアンドチィップスをバクバク食べるのであった。
486α-12{ディープメイカー ver.α}[sage] 投稿日:20/05/28(木)23:14:45 ID:e4z [2/3回]
>>484

「うう、カワイソカワイソデス。サソリ=サンもこのとおり硬直デス。
 こっちのお風呂に入って暖まるといいデス」

 というわけでベティは昆布出汁がキマった鍋にIN!

【アキレス&ベティは三食ともイングリッシュ・ブレイクファストなどというワガママは当然許されずご覧の有様だ!!】

 しかしそれはそれとしてジョージのツラには腹が立つものを覚えて、

「いいデスか?ワトソン=サン。オーガニックであることと雑であることは並び立たないのデス!!」

 ズビッシと指さしながら宣言。テーブルではそれに反応したのか、
 微妙に緑っぽいゼリー(見た目も慣れんとキツいぞ!)がぶるるんと揺れた。

【汚物溜めの如きテムズ川で元気いっぱいに育ったウナギは貴重なたんぱく源だゾ】


>>485

 鰻…!地域によってはかば焼きという香り豊かなオイシイを食せるであろう!
 が、しかし、ここにあるのは生憎と緑色のぷるるんぜりー(中にブツ斬りの鰻!)だ。

「このフィッシュアンドチップスも何か臭いがオカシイデス」

 そして…ナムアミダブツ。油の質が悪いのか、はたまた悪名高きゴマカシ食料をつかまされたのか、
 どうにもこっちもこっちで味はイマイチ(食べられないことはないだけでも幸いか)だ!!

【ちなみに牛乳は5割水増しでうっすいな!】

>>484-485

「デスデス、これではα-12のびゅーてぃふるぼでぃを維持するのも一苦労デス」

 涙ぽろーんになりながら我が身の不幸を呪うα-12。
 それはそれとして――

「アレな腹ごしらえの後は社会勉強デス。ウィッチハンターからSOSのお手紙デス」

 内容!墓場荒らしが出没するというので調査したら食人鬼(グール)の群れが見つかった。
 個人では手に負えないので助けてプリーズとのこと。
487かぶり[sage] 投稿日:20/05/28(木)23:27:05 ID:Tgd [2/3回]
>>485
下味はつけてないのでそのまま食べれば一切味がしない
塩とモルトビネガーを付けてどうぞ

なお 衣はガチガチに固められているし 中は火が通りまくってぼそぼそである

>>486
―――ギィ!?ギィ!!ギィ!!

気付いた時には昆布出汁

アキレス「って何してんの」
迅速な救助 ただし若干赤く染まったベティちゃん

―――ギィ!!
憤慨した!! といわんばかりにハサミを振り上げるのであった

因みにジョージの屋敷に帰ればオーガニックを美味に料理した『フランス料理』が食べれます

ジョージ「・・・・・・・・・雑?」
プルルンゼリーウナギ入りをもきゅもきゅ食べながら首をかしげるジョージであった

ジョージ「あ 口に合わないのであればこちらをどうぞ」
取り出したのは ナムサン グロ缶詰ことコープススターチであった

ジョージ「なんで本部に行かずに魔狩人本人にSOSが来るんです?」
解せぬ依頼に首をかしげながら手紙を受け取る

ジョージ「グールか・・・わかりました 一度屋敷に戻りましょう 装備を整え馬車で目的地に移動します」
ということで帰宅しようとするだろう
488 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/28(木)23:29:44 ID:32p [2/2回]
>>486-487

「確かにコンビニとかで買うコロッケや食用の虫料理の方が美味しいですが」

現代のコンビニというある種の味が研究された揚げ物と戦国時代からおやつに代わりに食べていた虫料理という例をごく当たり前に口から飛び出しつつ

「タルタルソースをつければ意外と食べられなくも無いですよ?」

トッピング?のタルタルソースを指して最後の一つを口に入れるス・ジェンユ。

「食人鬼ですか、彼らも人を喰らうより美味しい料理と出会えれば殺し合わずに済むのですがね」

世界は広い。例え種族としての違いはあれどやはり持てる者だからの視点と言われるかもしれないが思わずにはいられない。
ヨークシャープディングを頬張り口一杯にしながら呟く。
489α-12{ディープメイカー ver.α}[sage] 投稿日:20/05/28(木)23:42:29 ID:e4z [3/3回]
>>487-488

 つーわけで、そんな滑稽めいたおひるごはんもそこそこに仕事の時間だ!!
 ジョージのおうちで装備を整えてGO!

 -------

 さて、この世界の英国は正に日の沈まぬ国と呼ばれるほどに隆盛を極めている。
 多数の植民地を確保しており、国力は世界有数。それも紛れもない事実である。

【一方で工場から出るスモッグが人工的な雲となって空を覆い(サイバー世界出身のα-12にはなじみ深くもあるが)
 労働時間15時間のジゴクの如き環境。カロウシは珍しくもなんともなく、社会は徐々に軋む音を強めている】

 そのような光景からも外れてやや閑散とした墓場に到着。
 物乞いとさして見分けがつかぬ不潔な恰好(無精ひげに染みだらけのシャツとコート)のウィッチハンターが見張っている。

「へへ、旦那たち。ご到着かい?連中、夜な夜な現れるようになった。あっしだけで殺るにゃ数も多くて困ってたんでさ」

【手に負えないと手紙を寄越したのはウィッチハンター。情報量のマネーを渡せば黄色い乱杭歯をニカっと覗かせて去っていくことだろう】
 【しかして、なんとなくこの場に居づらそうにさっさと去ってしまった雰囲気も見て取れた】

「デスデス。悲喜こもごもデスね」

 トンチキの塊のようであるがエリートでもあるα-12。生粋の貴族階級であるジョージ。
 そして、立ち居振る舞いからも何処か品格をうかがわせるジュンユ。魔に対抗しているという意味では彼も同じ側ではあるのだが。

【なんとなく個人への手紙というカタチで魔狩人(という煌びやかな者達)との関係を希薄化しようとする彼の人間らしい心情も垣間見えることだろう】

「さって、それじゃあ夜を待つデス。じみーデスけど」
490かぶり[sage] 投稿日:20/05/28(木)23:54:49 ID:Tgd [3/3回]
>>489
なお その辺の環境破壊は現実世界よりはかなりマシになっているのがジョージのいる世界のイギリスである
エルフなどの亜人の抗議活動などで自然保護条約が締結されているのだ

ついでに言えば陰鬱な雲はアンデッドが活動できる余地を増やすだけである

よってリアルよりはずっと過ごしやすいのがこの世界のイギリスなのだ!!

え? 飯? ナンノコトデスカ?

ジョージ「寝ましょう」
豪華な馬車で乗り付けた一行 ウィッチハンターに小銭を握らせる
馬車の座席を倒すと簡易ベッドとなる

そこに寝転がり 懐中時計のアラームそセットするとすぐに寝息を立て始めた
夜に活動する魔狩人たるもの 時間まですぐに寝れることは大事なのだ

夕方には起きることでしょう 
491 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/29(金)00:00:36 ID:x0x [1/2回]
>>489-490

この世界の英国は少なくても当初は話の中で知る物語で知るような場所ではあったがよくよく思い出してみると自身の知るとある塔のある都市と似ていると思う。

一都市を作るとしては環境面では真似はしたくないところ。

(今はいろんな世界を見て何をすべきか考えるのも悪くはないか)

そう考えながら一行の後ろの後を付いて行くとウィッチハンターと思しき者が一人。

やはり只では情報は得られないが何処まで信憑性があるかは分からないがその光景を見つめつつ

「何時でも活動できるように準備運動をしてきます」

意外にも落ち着かないのかいや既に何時戦いになってもおかしくないのならウォーミングアップはしておいたほうがいいという考えからかなにやら走り回りどこかへと向かった。

なお合流する夜になるまで戻ってこなかった模様。
492α-12{ディープメイカー ver.α}[sage] 投稿日:20/05/29(金)00:08:02 ID:LAl [1/2回]
>>490-491

【社会的正義と個人的正義の判断】

 日が落ちてしばらく、監視を続けているとウィッチハンターの言葉通りに怪しげな影が複数、墓場に現れる。
 それは見ようによっては人間とよく似ていた。2本足で立っているといっていい姿勢。

「「「………」」」

 ただし、基本的に前かがみであり、外見もどこか犬のような特徴が見て取れる。
 そして皮膚はゴムのように照らついて、言い様も無い不快感を催すいでたちであった。

「一応は警戒しているっぽいデスけどぶっちゃけ隙だらけデスね。奇襲かませばイチモ・ダジーンにできそうデス」

 物陰から二人に向けてα-12はハンドサイン。連中の様子を観察する。

「「「………」」」

 食人鬼たちは大きく見開かれた目で数回ギョロギョロと周囲をうかがうと、
 一つの墓を見定める。それは数日前に死した新鮮な死体のある墓だ。ここでグールたちが取った行動は――

「「「………」」」

【彼等は墓の前で両手を合わせ、目を瞑ってしばらくジッとしていた。その姿は万国共通。祈りの姿勢であった。真剣さがあった】

 短くも密度のある祈りを終えると、グールたちは慎重に墓を掘り返し始める。食料を、糧を得んと。

【α-12の言葉通り、奇襲をしかければ一網打尽は容易い。それは間違いない】
 【判定(戦闘勘)…グール達の気配、振る舞い。おそらくはその手で人を殺したことなどあるまい】
493かぶり[sage] 投稿日:20/05/29(金)00:18:27 ID:nku [1/1回]
>>492
アラームが鳴り むくりと起きるジョージ
ストレッチを行えば準備万端 その時をまつ

そして現れた グールの一団

彼らは 死者に祈りを捧げた ただの獣ではない
だが彼らは闇の一団だ 彼らの存在は大英帝国を揺るがす 生きてはいけない存在

ジョージ「……」
考えた末 ジョージは彼らに姿をさらした
そしてゆっくりと彼らに近づいていく

彼らが獣でないのなら 彼らに浄化という救いをもたらすことができる
もし向かってくるとしたら 彼らに殲滅という救いをもたらすのみだ
494 : 豊臣のレッドショルダー[sage] 投稿日:20/05/29(金)00:26:52 ID:x0x [2/2回]
>>492-493

夜になりα-12、ウィッカム卿、アキレス達一行に合流すると
丁度だが墓場に人影が複数現れる。
不快感のする匂いだけならまだホームレスの可能性もあったが
蘇征宇(ス・ジェンユ)はまず見た目ではなく気配から人ではないことを察する。

しかし目の前の者たちは只の怪物ではない、食べ物に対して感謝と礼を尽くす。理性無き者ではない。

相手が死者であろうと捧げた祈りに対して一個人としては思う所はあるが

その死者とて葬った家族が居る、友人も、恋人も居た。
その者達の為にもそれは見逃す事は出来ない。

ゆっくりとグール達に向けて歩む。気配は完全に殺すように
愛刀に手をやりながら近づく。

この時初めて思ったこの一刀で彼らに苦しみの無い様の死を与えてやる一撃が出せないものかと思いながら。
495 : α-12{ディープメイカー ver.α}[sage] 投稿日:20/05/29(金)00:36:56 ID:LAl [2/2回]
>>493-494

「!?」

 ジョージが姿を現した瞬間、グール達の目に映ったのは驚愕の色であった。
 そして、すぐさま、彼等は蜘蛛の子を散らすように逃げて行こうとする。

「………」

 しかしそこにいたのはジュンユである。ギョロギョロと逃げ場を探すグール。
 逃げ道を探して、次はα-12が現れる。が、しかし、

【銃こそ向けているが、殺気もなく、何とも覚束ない様子のα-12。結局、そこが活路となってしまい、
 猿のような俊敏さでグールはそこから逃げてしまった。もう二度と、この墓場には近づくまい】

「…ごめんなさいデス」

 α-12は彼女にしては珍しく落ち込んだ様子で二人に謝罪するのであった。
 間違っているのは間違いなくα-12の方だったであろうから。

【別ったのは自制と義務と覚悟の差だろう】

 こうしてこの事件は未解決に終わり、墓場荒らしはこの日を境にパタリと止んだという。
 これはおそらく、さして珍しくも無い些細な怪異事件の一幕であった。

//おちまい


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